JPH0356755A - 作業車の油圧回路構造 - Google Patents

作業車の油圧回路構造

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JPH0356755A
JPH0356755A JP1189116A JP18911689A JPH0356755A JP H0356755 A JPH0356755 A JP H0356755A JP 1189116 A JP1189116 A JP 1189116A JP 18911689 A JP18911689 A JP 18911689A JP H0356755 A JPH0356755 A JP H0356755A
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賢 町田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走行伝動系に介装される油圧クラッチへの圧油
供給経路に、この圧油供給経路からのパイロット油圧で
バネ圧を漸次増大させ乍ら所定の昇圧特性を現出する油
圧室が装備された漸次昇圧機構を設けてある変速用油圧
構造に関する。
〔従来の技術〕
この種の変速用浦圧溝造において、前記油圧室に投入さ
れた圧油を排油する排油経路として、従来は、例えば実
公昭57−72334号公報第2図に示すように、前記
油圧室へ圧油を供給する圧浦供給経路を排曲経路に兼用
していた。したがって、前記圧油供給経路に介装され、
変速状態を切換えるコントロールバルブの排油ポートを
介して、前記油圧室の圧油を排油する構成を採っていた
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記排油経路が圧油供給経路に兼用されている
ので、前記圧油室への経路中に逆止弁等を介装している
。したがって、前記圧油室からの圧油は逆止弁とコント
ロールバルブを通って排油される。そうすると、この逆
止弁とコントロールバルブにおいて圧損が大きく、油温
か低く低粘性である場合には、圧油室より十分に油が抜
けきれないことがあった。
特に、前記圧油室からコントロールバルブへの経路が長
くなる場合や、変速操作が短時間に行なわれた場合には
、十分に排油できなかった。
このことは、圧油が前記油圧室に残った状態で次の漸次
昇圧機能が開始されるので、いきなり高圧でクラッチが
継ながることになり変速ショックが発生することもあっ
た。
本発明の目的は簡単な機構を追加することによって、前
記油圧室からの排油を良好に行い、所期通りの漸次昇圧
特性を得ることができるものを提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による特徴構成は変速開始操作を検出するパイロ
ット油路からのパイロット圧の増減作用によって前記油
圧室(33)内の圧油をタンクにかえす状態とかえす状
態を阻止する状態とに切換わる切換機構を前記油圧室と
前記タンクを直結する排油路に設けてある点にあり、そ
の作用効果は次の通りである。
〔作 用〕
例えば、第2図の油圧回路図で示すように、変速途中に
おいてはタンクへ連通ずる低圧状態となり、変速後はタ
ンクへの連通状態が断たれて高圧状態となるパイロット
油路(11)と、前記油圧室(33)と前記タンク(T
)を直結する排油路に介装された切換機構(35)とを
連係し、変速操作が開始されると切換機構に対するパイ
ロット圧が低圧状態となり、前記油圧室の圧油が従来の
ようにコントロールバルブを通らずにタンクに直接排油
される。
〔発明の効果〕
したがって、前記切換弁等の切換機構を排油路に介装す
る必要はあるが、その排油路を圧油供給油路と別個に専
用の経路を設けることによって、コントロールバルブを
介装する必要はなくそれだけ圧損を少なくできるととも
に、専用の排油路であるから、他のコントロールバルブ
等の設置条件に制約を受けることなく、より短経路で設
置できる。
したがって、変速切換りが短時間でかつ油が低粘性にな
ったとしても、従来よりも短時間に排油でき、変速後零
圧状態から漸次昇圧機構が作動し、滑らかな油圧クラッ
チの継り特性が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第5図に示すように、エンジン(1〉からの動力を主ク
ラッチ(2)を介して主変速装置(A)、多板型の油圧
クラッチ(B)、前後進切換装置(C)、副変速装置(
D)、超減速装置(E)夫々に順次伝えると共に、変速
動力を前後車輪(3), (4)夫々の差動装置(3a
), (4a)に伝えるよう走行伝動系を形成し、又、
前記主クラッチ(2)からの動力を変速機構(5)を介
して外部動力取出し軸(6)に伝えるよう作業用伝動系
を形或して4輪駆動型農用トラクタの駆動系を構或する
前記主変速装置(A)は、2つのシンクロメッシュ式の
ギヤ変速機構で成り、4段に変速可能であり、前記前後
進切換機構(C)、副変速装置(D)夫々は共にシンク
ロメッシュ式に構成され、又、主変速装置(A)は2つ
の油圧シリンダ(T1),(T2)で、副変速装置(D
)は単一の油圧シリンダ(T3〉で夫々変速操作を行い
、又、前後進切換装置(C)は手動により変速操作を行
うよう構成され、更に、この農用トラクタでは、これら
3種の変速操作が行われる際に、変速操作の開始時に前
記油圧クラッチ(B)を切り操作し、変速操作の完了時
に油圧クラッチ(B)を入り操作することで、前記主ク
ラッチ(2)を切り操作すること無く変速を行うための
油圧制御系が備えられている。
つまり、前記油圧制御系は第1図及び第2図に示すよう
に構成され、この系では、油圧ポンプ(7)からの圧油
を油圧クラッチ(B)に供給するための圧油供給経路(
8)に、漸次昇圧機構(F)、及び、パイロット圧操作
型の切換弁(9)を介装すると共に、前記3つの油圧シ
リンダ(’r+ ), (T2 ).(T3)を制御す
るロータリ型の変速制御弁(10)、及び、前記切換弁
(9)を操作するパイロット圧を得るためのパイロット
油路(11)を分岐配設してある。
尚、前記油圧シリンダ(TI), (T2), (T3
)、及び、前後進切換装置(C)の操作系夫々には、開
閉作動型のチェック弁(12)・・を連係してあり、変
速操作時にはチェック弁夫々の開閉操作により、切換弁
(9)に対するパイロット圧を変化させ、前述の如く油
圧クラッチ(B)を入り切り操作するようになっている
因みに、前記漸次昇圧機構(F)は切換弁(9)が入り
操作された際において、クラッチ圧の急激な上昇を抑制
し、所定の特性でクラッチ圧の上昇を図るよう構或され
ている。
次に、PTO用多板式油圧クラッチ(13)への油圧構
造について説明する。第2図に示すように、前記変速用
油圧クラッチ(B)への圧油供給経路(8)からPTO
用油路(l4)を分岐するとともに、前記PTO用油路
(14〉にPTO用多板式油圧クラッチ(13)と手動
切換弁(l5)とを介装し、PTO系を別系統で設ける
。そして、前記手動切換弁(15)の上手側に逆止弁(
l6)を設けて前記変速用油圧クラッチ(B)系統が低
圧状態になったとしても、PTO用油路(14)が低圧
状態にならないように保障する構成となっている。又、
前記PTO用油路(l4)にアキュームレータ(l7)
を介装してPTO変速のショックを緩和する構或を採る
とともに、小径の絞り機構(18)を介装して前記変速
用油圧クラッチ(B)への給油を優先回路とし、PTO
用油路(l4)での変速による油圧変動が前記油路(8
)に波及しない構成となっている。
次に、前記変速用油圧シリンダ(TI),(72)につ
いて説明する。第3図及び第4図に示すように、この変
速用油圧シリンダ(T1)については、直動型スプール
(l9)とこの直動型スプール(l9)に対し外嵌され
直動型スプール(19)の軸心方向に相対移動する補助
スプール(20)とを設け、これらに対して図示するよ
うに、3つのポート(A),(B),(C)を設けてあ
る。ここに、ポート(B)より給油しポート(A), 
(C)より排油すると図面上で補助スプール(20)が
右端に移動しかつ前記直動型スプール(l9)が左端に
移動して第1速状態が現出され、ポート(A)より給油
しポート(B),(C)より排油することによって、直
動型スプール(l9)を右端に移動させ第2速状態を現
出し、更に、ポート(B)より排油しポート(A), 
(C)より給油することによって、補助スプール(20
)と直動型スプール(l9)とを左右中間位置に停止さ
せ中立状態を現出する。この中立状態で補助スプール(
20)を受け止めるバルブケース(21)の肩部分には
、第4図に示すような、十字状の浅い溝(21a)が形
成され、前記補助スプール(19)が前記肩部分に密着
しても、ポート(B)からの圧油が前記溝(21a.)
内に入り込み補助スプール(19)を押圧移動させるこ
とができる。そして、この溝(21a)を補助スプール
(l9)側でなく前記バルブケース(21)側に形成す
ることによって、バルブケース(21)を形戊する際に
一体形威し、補助スプール(20)に前記溝を形成する
場合に比べて機械加工を省略できて、加工工程面および
コスト面で有利にできる。
第l図及び第2図に示すように、前記漸次昇圧機構(F
)は、スプール型の弁体(24)、この弁体(24)の
内部に、その一部を挿入して或るプランジャ(25)、
第1バネ(26)で押圧され、かつ、中央部にオリフィ
ス(27)を備えた弁部材(28)、この弁部材(28
)からの圧油によって作動するピストン(29)、この
ピストン(29)と前記弁体(24)との間に配置され
た第2バネ(30)夫々をケーシング(3l)に内装し
て或り、弁体(24)から圧油が供給されるパイロット
油路系(32)は、前記プランジャ(25)の背圧室(
25a)、及び、弁部材(28)の収められる第1油圧
室(28a)夫々と連通し、かつ、中間油路(8a)を
介して油圧クラッチ(B)と連通している。
そして、前記切換弁(9)の操作により油圧クラッチ(
B)への圧油の供給が開始されると、前記プランジャ(
25)が弁体(24)に対して閉塞方向に圧力を作用さ
せると同時に、前記ピストン(29)の移動に伴う開放
方向への圧力が第2バネ(30)を介して弁体(24)
に作用することによって、夫々の圧力がバランスする状
態で圧油の供給が行われる。
一方、第1図に示すように、前記ピストン(29)を収
納する油圧室(33)より横向きに油路(33a)を形
成するとともに、その油路(33a)を介して前記油圧
室(33)内の圧油を排油する専用の排油路(34)を
設け、この排油路(34)に、前記油圧室(33)から
の圧油を排油する切換機構(35)としてのパイロット
式チェック弁を設けてある。
このパイロット式チェック弁(35)は弁座(35A)
に対して接当してチェック機能を発揮する弁体(35B
)が設けられ、この弁体(35B)を弁座(35A)に
押し付けるべく作用するパイロット圧を取り込むパイロ
ットポート(35a)、排油ポート(35b)及び、前
記油圧室(33)からの圧油を取り込む取入ポート(3
5c)とが形成されている。そして、前記パイロットポ
ート(35a)は前記パイロット油路(1i)に連係さ
れ、前記変速が開始され前記パイロット浦路(I1)が
低圧状態になると、前記弁体(35B)が前記油路室(
33)からの排油によって押し上げられ、その排油はタ
ンク(T)に戻る。
変速終了すると前記パイロット油路(l1)が高圧状態
になり、その高パイロット圧によって前記弁体(35B
)が押し下げられ、チェック状態となって前記油圧室(
33)からの圧油の流出を阻止することになる。
このように、漸次昇圧機構(F)に対する専用の排油路
(34)を設けその排油路(34)に切換機構(35)
を設けることによって、圧損少なく迅速に排油すること
ができる。
〔別実施例〕
■ 前記切換機構(35)としては、第6図に示すよう
に、パイロット圧で切換わる2位置切換弁を使用しても
よい。
■ 上記構或のものは他の農機或いは一般車に使用して
もよい。
4 尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る変速用油圧構造の実施例を示し、第
l図は漸次昇圧機構と切換機構を示す断面図、第2図は
油圧回路図、第3図は変速用油圧シリンダを示す断面図
、第4図は第3図のIV−rV線断面図、第5図は変速
構造を示す構成図、第6図は切換機構の別実施例を示す
構成図である。 (8)・・・・・・圧油供給経路、(l1)・・・・・
・パイロット油路、(33)・・・・・・油圧室、(3
4)・・・・・・排油路、(35)・・・・・・切換機
構、(B)・・・・・・油圧クラッチ、(F)・・・・
・・漸次昇圧機構、(T)・・・・・・タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行伝動系に介装される油圧クラッチ(B)への圧油供
    給経路(8)に、この圧油供給経路(8)からのパイロ
    ット油圧でバネ圧を漸次増大させ乍ら所定の昇圧特性を
    現出する油圧室(33)が装備された漸次昇圧機構(F
    )を設けてある変速用油圧構造であって、変速開始操作
    を検出するパイロット油路(11)からのパイロット圧
    の増減作用によって前記油圧室(33)内の圧油をタン
    ク(T)にかえす状態とかえす状態を阻止する状態とに
    切換わる切換機構(35)を前記油圧室(33)と前記
    タンク(T)を直結する排油路(34)に設けてある変
    速用油圧構造。
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