JPH0356801A - 溝付環状部品の内外周溝の位相角度測定装置 - Google Patents
溝付環状部品の内外周溝の位相角度測定装置Info
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- JPH0356801A JPH0356801A JP19193989A JP19193989A JPH0356801A JP H0356801 A JPH0356801 A JP H0356801A JP 19193989 A JP19193989 A JP 19193989A JP 19193989 A JP19193989 A JP 19193989A JP H0356801 A JPH0356801 A JP H0356801A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 15
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- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、内周と外周にそれぞれ周方向に沿って複数
の溝を設けた溝付環状部品の内外周溝の位相角度を測定
するための測定装置に関するものである. 〔従来の技術] プロペラシャフト等の高速回転するシャフトにおいては
、回転バランスが重要であり、シャフトの回転バランス
が悪くなると回転時の固有振動が大きくなり、時にはそ
の振動によりジ3イント部に破損をきたす場合がある。
の溝を設けた溝付環状部品の内外周溝の位相角度を測定
するための測定装置に関するものである. 〔従来の技術] プロペラシャフト等の高速回転するシャフトにおいては
、回転バランスが重要であり、シャフトの回転バランス
が悪くなると回転時の固有振動が大きくなり、時にはそ
の振動によりジ3イント部に破損をきたす場合がある。
このようなプロペラシャフト等のジョイント部に等速ジ
ョイント及びクロスジョイント等を組合せて用いた場合
、シャフトの回転バランスは、上記組合せた状態におけ
るある特定位置に対しての等速ジョイントの取付け位置
、具体的には、等速ジョイントにおけるアウターレース
のボルト取付位置(トラック溝位置)と、インナレース
のシャフトに対ずる取付け位置との位相差に大きく左右
される。すなわち、インナーレースは、外周面に六等分
されたトランク溝が形威され、内Y1′1面にシャフト
に係合するスプライン溝やセレーソヨン,14が形威さ
れているが、このトラノク溝とスプライン溝やセレーシ
ゴン;74とは、それぞれ別機←kにおいて何ら関連を
もたせずに形成されているため、両者の中心軸に対する
位相は不規則な関係にある。
ョイント及びクロスジョイント等を組合せて用いた場合
、シャフトの回転バランスは、上記組合せた状態におけ
るある特定位置に対しての等速ジョイントの取付け位置
、具体的には、等速ジョイントにおけるアウターレース
のボルト取付位置(トラック溝位置)と、インナレース
のシャフトに対ずる取付け位置との位相差に大きく左右
される。すなわち、インナーレースは、外周面に六等分
されたトランク溝が形威され、内Y1′1面にシャフト
に係合するスプライン溝やセレーソヨン,14が形威さ
れているが、このトラノク溝とスプライン溝やセレーシ
ゴン;74とは、それぞれ別機←kにおいて何ら関連を
もたせずに形成されているため、両者の中心軸に対する
位相は不規則な関係にある。
この場合、トランク溝とスプライン溝等の位相が大きく
rれた位置で等速ジョイントを組み付けると、シャフト
の特定位置に対する位相差が生し、回転ハランスが悪く
なる。
rれた位置で等速ジョイントを組み付けると、シャフト
の特定位置に対する位相差が生し、回転ハランスが悪く
なる。
このため、シャフトの回転バランスを良好に保つには、
トラノク溝とスプライン溝等との最も位相差の小さな位
置を検出し、その位置に、シャフトに対するスプライン
溝等の嵌合位置と、アウターレースのボルト取付け位置
を合わせてジョイントを組み付ける必要がある。
トラノク溝とスプライン溝等との最も位相差の小さな位
置を検出し、その位置に、シャフトに対するスプライン
溝等の嵌合位置と、アウターレースのボルト取付け位置
を合わせてジョイントを組み付ける必要がある。
(発明が解決しようとする諜題〕
従来、このようなトランク講とスプライン溝やセレーシ
ョン溝との位相角度の測定は、測定室において三次元測
定機等の測定装置を用いて計測する方法がとられていた
。
ョン溝との位相角度の測定は、測定室において三次元測
定機等の測定装置を用いて計測する方法がとられていた
。
しかし、上記のように溝の外形形状を装置の角度目盛乙
こ合わせて位相角度を計測する方法では、検査を行なう
部品数が多い場合、作業に著しく長い時間がかかる欠点
があった。
こ合わせて位相角度を計測する方法では、検査を行なう
部品数が多い場合、作業に著しく長い時間がかかる欠点
があった。
また、通常のインナーレースにおいては、形成されたト
ラノク溝のP.C.Dの中心とスプライン溝やセレーシ
ョン溝のP,C,Dの中心にずれがあるために、インナ
ーレースを内周又は外周を基準として検査位置に位置決
めする際、そのずれの補正に手間がかかり、作業能率が
悪いという欠点がある。
ラノク溝のP.C.Dの中心とスプライン溝やセレーシ
ョン溝のP,C,Dの中心にずれがあるために、インナ
ーレースを内周又は外周を基準として検査位置に位置決
めする際、そのずれの補正に手間がかかり、作業能率が
悪いという欠点がある。
そこで、この発明の課題は、インナーレースのような内
外周に複数の溝を備えた溝付環状部品の内外周溝の位相
を測定する場合において、内外周溝の位相角度を短時間
で能率良く測定することができ、しかも内外周溝の中心
のずれに関係なく位相角度を正確に測定することができ
る測定装置を提供することにある。
外周に複数の溝を備えた溝付環状部品の内外周溝の位相
を測定する場合において、内外周溝の位相角度を短時間
で能率良く測定することができ、しかも内外周溝の中心
のずれに関係なく位相角度を正確に測定することができ
る測定装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するため、この発明は、回転軸の上端
に、その軸線と環状部品の中心線が平行に沿うように環
状部品を受けるfi!置面と、その環状部品の内周溝に
嵌合する回転軸と同軸の基準軸を設け、上記回転軸をそ
の軸線と直交する方向にスライド可能に支持すると共に
、回転軸にその回転量を検出する検出器を取付け、.U
:.記基準軸に対して回転軸の軸線及びそのスライド方
向に直交する方向に対向させて、環状部品の外円溝に係
合する一対の押圧子を上記回転軸の中心軸を通る線上に
移動可能に設け、その両押圧子の一方の押圧力を他方に
対して大きく設定した構造を抹用したのである。
に、その軸線と環状部品の中心線が平行に沿うように環
状部品を受けるfi!置面と、その環状部品の内周溝に
嵌合する回転軸と同軸の基準軸を設け、上記回転軸をそ
の軸線と直交する方向にスライド可能に支持すると共に
、回転軸にその回転量を検出する検出器を取付け、.U
:.記基準軸に対して回転軸の軸線及びそのスライド方
向に直交する方向に対向させて、環状部品の外円溝に係
合する一対の押圧子を上記回転軸の中心軸を通る線上に
移動可能に設け、その両押圧子の一方の押圧力を他方に
対して大きく設定した構造を抹用したのである。
環状部品を、その内周溝と基準軸を嵌合させてa置面に
載せ、一対の押圧子により環状部品の外周溝を押圧する
と、環状部材の中心は、押圧子と係合する左右の外周溝
の中心線上に芯出しされる。
載せ、一対の押圧子により環状部品の外周溝を押圧する
と、環状部材の中心は、押圧子と係合する左右の外周溝
の中心線上に芯出しされる。
このとき押圧方向の内外周溝に位相差があれば、回転軸
がその位相差分だけ回転して保持されるので、その回転
量を検出器で検出する。
がその位相差分だけ回転して保持されるので、その回転
量を検出器で検出する。
上記の場合、内周溝と外周溝の同心度にずれがあれば、
回転軸が水平方向にスライドしてそのずれが補正される
。また、押圧力の大きな押圧子に向かい合う内周溝が基
準軸に常に圧着されるために、その押圧子に対応する内
外周溝を測定位置にとることにより、内周溝と基準軸の
間の嵌合ガタによる測定誤差を無くすことができる。
回転軸が水平方向にスライドしてそのずれが補正される
。また、押圧力の大きな押圧子に向かい合う内周溝が基
準軸に常に圧着されるために、その押圧子に対応する内
外周溝を測定位置にとることにより、内周溝と基準軸の
間の嵌合ガタによる測定誤差を無くすことができる。
第1図乃至第5図は、内周面にスプライン溝を設けたイ
ンナーレースのトラノク溝とスプライン溝の位相角度測
定に、この発明を適用した実施例を示している。
ンナーレースのトラノク溝とスプライン溝の位相角度測
定に、この発明を適用した実施例を示している。
第1図及び第2図に示すように、実施例の測定装置は、
基台1の上部にスライド軸受2を介してスライドベース
3が水平方向に移動可能に取付けられ、そのスライドベ
ース3に軸受4を介して同耘軸5が回転可能に支持され
ている。スライドベース3の下部にはロークリエンコー
ダ6が取付けてあり、このロータリエンコーダ6のカン
プリング7と回転軸5の下端部の間に回転量取出し部が
形或されている。
基台1の上部にスライド軸受2を介してスライドベース
3が水平方向に移動可能に取付けられ、そのスライドベ
ース3に軸受4を介して同耘軸5が回転可能に支持され
ている。スライドベース3の下部にはロークリエンコー
ダ6が取付けてあり、このロータリエンコーダ6のカン
プリング7と回転軸5の下端部の間に回転量取出し部が
形或されている。
上記スライドベース3は、第1図及び第4図に示すよう
に、後端部に取付けた引張りバネ8により常に後退方向
に付勢されており、スライドヘース3と基台10間には
、ベース3の後退位置を調節するストッパボルトsが設
けられている。
に、後端部に取付けた引張りバネ8により常に後退方向
に付勢されており、スライドヘース3と基台10間には
、ベース3の後退位置を調節するストッパボルトsが設
けられている。
回転軸5の上端には、インナーレース10を受ける部品
載置板11が取付けられ、その部品載置板11の上に基
準スプライン軸12が取付けられている。
載置板11が取付けられ、その部品載置板11の上に基
準スプライン軸12が取付けられている。
上記部品載置板11の上面は水平面となっており、イン
ナーレース10の端面を水平に受けて、その中心軸と回
転軸5の軸線が平行に沿うように支持するIn’l1面
13が形威されている。
ナーレース10の端面を水平に受けて、その中心軸と回
転軸5の軸線が平行に沿うように支持するIn’l1面
13が形威されている。
基準スプライン軸12は、外周面にインナーレース10
の内周のスプライン溝14にほぼすき間なく嵌合するス
プライン歯形が形成されており、その軸線が回転軸5の
軸線に一致させて取付けられている。
の内周のスプライン溝14にほぼすき間なく嵌合するス
プライン歯形が形成されており、その軸線が回転軸5の
軸線に一致させて取付けられている。
また、上記基準スプライン軸12の両側には、回転軸5
のスライド方向と直交する方向に対向して、一対の押圧
子1. 6 a、16bが設けられている。この押圧子
16a,16bは、それぞれボール17a、17bと、
軸受箱18a、18b及びエアシリンダ19a、19b
とから或り、エアシリンダ19a、19bの作用により
ボール17a、1?bが基準スプライン軸12に向かっ
て接近離反を行なう。この押圧子16a、16bの移動
軌跡は、スライドベース3のスライド方向に直交し、か
つ基準スプライン軸12の軸中心を通る水平線a上に一
致している。
のスライド方向と直交する方向に対向して、一対の押圧
子1. 6 a、16bが設けられている。この押圧子
16a,16bは、それぞれボール17a、17bと、
軸受箱18a、18b及びエアシリンダ19a、19b
とから或り、エアシリンダ19a、19bの作用により
ボール17a、1?bが基準スプライン軸12に向かっ
て接近離反を行なう。この押圧子16a、16bの移動
軌跡は、スライドベース3のスライド方向に直交し、か
つ基準スプライン軸12の軸中心を通る水平線a上に一
致している。
上記のエアシリンダ19a、19bの推力は調節可能と
なっており、実施例では右側エアシリンダ19aの推力
Faが左側エアシリンダ19bの准力Fbに対して太き
< (Fa>Fb)設定されている。また、上記ボール
1?a、1?bは、第3図に示すように、インナーレー
ス10外周のトランク溝15、15′に嵌まり込んで、
その溝表面に2点当りで接触するように形威されている
。
なっており、実施例では右側エアシリンダ19aの推力
Faが左側エアシリンダ19bの准力Fbに対して太き
< (Fa>Fb)設定されている。また、上記ボール
1?a、1?bは、第3図に示すように、インナーレー
ス10外周のトランク溝15、15′に嵌まり込んで、
その溝表面に2点当りで接触するように形威されている
。
上記の構造では、エアシリンダ19a、19bの駆動に
より左右のポール17a,17bが左右のトラック溝1
5、15′に係合して押圧すると、その左右のトラック
溝15、15′の中心を結ぶ線が、ボール17a、17
bの中心線を結ぶ水平線a上に芯出しされる。
より左右のポール17a,17bが左右のトラック溝1
5、15′に係合して押圧すると、その左右のトラック
溝15、15′の中心を結ぶ線が、ボール17a、17
bの中心線を結ぶ水平線a上に芯出しされる。
上記基準スプライン軸12の右側の押圧子16aと向き
合うスプライン歯形1日は、その幅方向の中心位置が押
圧子16a、16bの移動方向の水平線a上に一致する
ように設定されており、トラノク溝15、15′の水平
線aに対してスプライン歯形19に嵌合したスプライン
溝14が測定対象の溝となる。
合うスプライン歯形1日は、その幅方向の中心位置が押
圧子16a、16bの移動方向の水平線a上に一致する
ように設定されており、トラノク溝15、15′の水平
線aに対してスプライン歯形19に嵌合したスプライン
溝14が測定対象の溝となる。
一方、回転軸5の周面には、レバー21が取付けられ、
スライドベース3にはエアシリンダ23が取付けられた
ブロック25が立設しており、レバー21先端に取付け
たボルト22が、上記エアシリンダ23のピストン杵先
端に当接するようになっている.また、エアシリンダ2
3とレバー21の間には レバー21をエアシリンダ2
3側に引き付ける引張バネ24が取付けてあり、また、
第5図に示すごとく、ストッパボルト26がブロンク2
5に取付けられている。上記の構造では、エアシリンダ
23がポルト22と当接した第1図の状態で保持される
と、回転軸5の回転の動きが止められ、回転検出器の原
位置(角度0”)状態が保持される。この状態からエア
シリンダ23のピストンが後退すると、レバー21が引
張バネ24により引張られてストッパポルト26に当た
り、回転軸5の動きを規制する。これは、ポール17a
がトランク溝15へ入りやすくする為である。
スライドベース3にはエアシリンダ23が取付けられた
ブロック25が立設しており、レバー21先端に取付け
たボルト22が、上記エアシリンダ23のピストン杵先
端に当接するようになっている.また、エアシリンダ2
3とレバー21の間には レバー21をエアシリンダ2
3側に引き付ける引張バネ24が取付けてあり、また、
第5図に示すごとく、ストッパボルト26がブロンク2
5に取付けられている。上記の構造では、エアシリンダ
23がポルト22と当接した第1図の状態で保持される
と、回転軸5の回転の動きが止められ、回転検出器の原
位置(角度0”)状態が保持される。この状態からエア
シリンダ23のピストンが後退すると、レバー21が引
張バネ24により引張られてストッパポルト26に当た
り、回転軸5の動きを規制する。これは、ポール17a
がトランク溝15へ入りやすくする為である。
これにより、回転軸5は反時計方向のみ回転可能な状態
になる。
になる。
なお、ジゴイント部の回転バランスを良好に保つために
は、位相角度は通常2度以下であればよく、その許容値
より小さい位相差の位置を見付ければそれで測定作業を
終了することができる。しかし、実際には多くのトラッ
ク溝とスプライン溝の間の位相角度は上記許容値よりは
るかに大きい場合が多く、この場合、位相角度の大きさ
ζこ関係なく全てのトラック溝について測定を行なうと
すれば、測定回数が多くなり作業能率が悪くなる。
は、位相角度は通常2度以下であればよく、その許容値
より小さい位相差の位置を見付ければそれで測定作業を
終了することができる。しかし、実際には多くのトラッ
ク溝とスプライン溝の間の位相角度は上記許容値よりは
るかに大きい場合が多く、この場合、位相角度の大きさ
ζこ関係なく全てのトラック溝について測定を行なうと
すれば、測定回数が多くなり作業能率が悪くなる。
このため、部品載置板11のU.置面13には、位相差
を大まかに振り分けるためのピン20が取付けられてい
る。このビン20は、インナーレース10を基準スプラ
イン軸12に取付ける際、測定位置におけるトラック溝
15とスプライン溝14の位相角度が4度以上の場合、
ビン20がインナーレース10に干渉して基準スプライ
ン軸12へのセットを阻止するように配置されている.
これにより、トラック溝15とスプライン溝14との位
相角度が許容値よりはるかに大きい測定箇所は基準スプ
ライン軸12ヘセットする時点で除外でき、許容値に近
い測定箇所だけを測定することができる. 実施例は上記のような構造で戒っており、次にその作用
を説明する. 測定作業は、インナーレース10のトラック溝15ごと
に、対向するトランク溝15、15′と押圧子16a、
16bが向き合うように、内周側のスプライン溝14と
基準スプライン軸12を嵌合させて行なう。この場合、
トラソク溝15とスプライン溝14との位相角度が、4
度以上離れている場合、ピン20がインナーレース10
に干渉してインナーレース10のセントができず、位相
角度が4度以下の場合のみインナーレース10が基準ス
プライン軸12にセットされる.このように、インナー
レース10がビン20と干渉せずに基準スプライン軸1
2にセットされると、エアシリンダ23を後退させ、回
転軸5を反対方向のみへ回転可能な状態にする。この場
合、回転軸5とインナーレース10は引張バネ24の張
力により右回りに回転し、レバー21がストノバボルト
26に当接して停止する。
を大まかに振り分けるためのピン20が取付けられてい
る。このビン20は、インナーレース10を基準スプラ
イン軸12に取付ける際、測定位置におけるトラック溝
15とスプライン溝14の位相角度が4度以上の場合、
ビン20がインナーレース10に干渉して基準スプライ
ン軸12へのセットを阻止するように配置されている.
これにより、トラック溝15とスプライン溝14との位
相角度が許容値よりはるかに大きい測定箇所は基準スプ
ライン軸12ヘセットする時点で除外でき、許容値に近
い測定箇所だけを測定することができる. 実施例は上記のような構造で戒っており、次にその作用
を説明する. 測定作業は、インナーレース10のトラック溝15ごと
に、対向するトランク溝15、15′と押圧子16a、
16bが向き合うように、内周側のスプライン溝14と
基準スプライン軸12を嵌合させて行なう。この場合、
トラソク溝15とスプライン溝14との位相角度が、4
度以上離れている場合、ピン20がインナーレース10
に干渉してインナーレース10のセントができず、位相
角度が4度以下の場合のみインナーレース10が基準ス
プライン軸12にセットされる.このように、インナー
レース10がビン20と干渉せずに基準スプライン軸1
2にセットされると、エアシリンダ23を後退させ、回
転軸5を反対方向のみへ回転可能な状態にする。この場
合、回転軸5とインナーレース10は引張バネ24の張
力により右回りに回転し、レバー21がストノバボルト
26に当接して停止する。
次に、左側の押圧子16bのエアシリンダ19bを前進
させて左側のボール17bをトラック溝15に接触させ
、インナーレース10の内周面を基準スプライン軸12
に圧着させる。
させて左側のボール17bをトラック溝15に接触させ
、インナーレース10の内周面を基準スプライン軸12
に圧着させる。
ついで、右側押圧子16aのエアシリンダ19aを前進
させてボール?7aをトラック溝15′に圧着させると
、インナーレース10の中心は、押圧子16a、16b
と係合する左右のトラック溝15、15′の中心線上に
保持される.このとき、両押圧子16a、16bを結ぶ
水平線aに対して直角方向にトラック溝15のP.C.
Dの中心とスプライン溝14のP, C. Dの中
心が偏心していれば、その偏心量の分だけスライドベー
ス3がスライドするので、左右のトラック溝15、15
′は両押圧子16a、16b間で回転軸5の中心に位置
決めされる. また、左側の押圧子16bの推力Fbに比べて右側の押
圧子16aの推力Faが大きく設定してあるため、基準
スプライン軸12とインナーレース10のスプライン溝
14との間にガタがある場合でも、推力の差により測定
位置にあるスプライン溝14は基準のスプライン歯形1
9に常に圧着された状態になり、嵌合ガタによる測定誤
差が取除かれる. このように両押圧子+62、16bの押圧によってトラ
ック溝15、15′の中心は基準スブライン軸12の中
心上に正確に芯出しされる.そして、このように芯出し
される際、トラック溝15とスプライン溝14との間に
位相差があれば、その位相差の分だけ基準スプライン軸
12は回転する.このときの回転軸5の動きは、カノブ
リング7を介してロータリエンコーダ6に伝達されるの
で、このロータリエンコーダ6の発生パルスをパルスカ
ウンタ等で読み取ることにより、測定位置のトラック溝
15とスプライン溝14の位相角度を知ることができる
. 上記の作業をそれぞれのトラック溝15について繰り返
し実施することにより、最小の位相角度位置を決定する
ことができる。
させてボール?7aをトラック溝15′に圧着させると
、インナーレース10の中心は、押圧子16a、16b
と係合する左右のトラック溝15、15′の中心線上に
保持される.このとき、両押圧子16a、16bを結ぶ
水平線aに対して直角方向にトラック溝15のP.C.
Dの中心とスプライン溝14のP, C. Dの中
心が偏心していれば、その偏心量の分だけスライドベー
ス3がスライドするので、左右のトラック溝15、15
′は両押圧子16a、16b間で回転軸5の中心に位置
決めされる. また、左側の押圧子16bの推力Fbに比べて右側の押
圧子16aの推力Faが大きく設定してあるため、基準
スプライン軸12とインナーレース10のスプライン溝
14との間にガタがある場合でも、推力の差により測定
位置にあるスプライン溝14は基準のスプライン歯形1
9に常に圧着された状態になり、嵌合ガタによる測定誤
差が取除かれる. このように両押圧子+62、16bの押圧によってトラ
ック溝15、15′の中心は基準スブライン軸12の中
心上に正確に芯出しされる.そして、このように芯出し
される際、トラック溝15とスプライン溝14との間に
位相差があれば、その位相差の分だけ基準スプライン軸
12は回転する.このときの回転軸5の動きは、カノブ
リング7を介してロータリエンコーダ6に伝達されるの
で、このロータリエンコーダ6の発生パルスをパルスカ
ウンタ等で読み取ることにより、測定位置のトラック溝
15とスプライン溝14の位相角度を知ることができる
. 上記の作業をそれぞれのトラック溝15について繰り返
し実施することにより、最小の位相角度位置を決定する
ことができる。
なお、上記実施例において、内周溝をスプライン溝に代
えてセレーシジン溝とすることもできる。
えてセレーシジン溝とすることもできる。
また、インナーレースに限らず、環状部品で内外周に周
方向に沿って複数の溝を設けたものであれば、上記例と
同様に通用することができる。
方向に沿って複数の溝を設けたものであれば、上記例と
同様に通用することができる。
以上のように、この発明によれぽ、満付部品を取付ける
回転軸をスライド可能として内外周溝の同心度のずれを
補正すると共に、押圧子の押圧力を違えることにより基
準軸と内周溝とのバックラッシュを餌くすようにしたの
で、溝付部品を正確に基準軸に芯出しすることができる
。また、基準軸の回転量を検出器で検出するので、内外
周溝の位相角度を短時間で容易に測定することができる
。
回転軸をスライド可能として内外周溝の同心度のずれを
補正すると共に、押圧子の押圧力を違えることにより基
準軸と内周溝とのバックラッシュを餌くすようにしたの
で、溝付部品を正確に基準軸に芯出しすることができる
。また、基準軸の回転量を検出器で検出するので、内外
周溝の位相角度を短時間で容易に測定することができる
。
したがって、この発明の測定装置を使用することにより
、多数の溝付部品の位相検査を短時間で処理することが
可能となり、計測の技術を習熟していなくても確実に測
定が出来る利点がある。
、多数の溝付部品の位相検査を短時間で処理することが
可能となり、計測の技術を習熟していなくても確実に測
定が出来る利点がある。
第1図は実施例の測定装置を示す平面図、第2図は同上
の一部縦断側面図、第3図は同上の要部を示す図、第4
図は第1図のA−A線からみた一部縦断面図、第5図は
第1図のB−B線に沿った一部縦断面図である. 1・・・・・・基台、 3・・・・・・スラ
イドベース、5・・・・・・回転軸、 6・・・・・・ロータリエンコーダ、 10・・・・・・インナーレース、 11・・・・・・部品載置仮、 12・・・・・・基準スプライン軸、 13・・・・・・載置面、 14・・・・・・ス
フ゜ライン’12&、15、15′・・・・・・トラッ
ク溝、16a、16b・・・・・・押圧子、 17a,17b−・・・・・ボール、 tSa、18b・・・・・・軸受箱、 19a,19b・・・・・・エアシリンダ、19・・・
・・・スプライン歯形、 20・・・・・・ビン、 21・・・・・・レバ
ー22・・・・・・ボルト、 23・・・・・・エア
シリンダ、24・・・・・・引張バネ、 26・・・・
・・ストッパボルト。
の一部縦断側面図、第3図は同上の要部を示す図、第4
図は第1図のA−A線からみた一部縦断面図、第5図は
第1図のB−B線に沿った一部縦断面図である. 1・・・・・・基台、 3・・・・・・スラ
イドベース、5・・・・・・回転軸、 6・・・・・・ロータリエンコーダ、 10・・・・・・インナーレース、 11・・・・・・部品載置仮、 12・・・・・・基準スプライン軸、 13・・・・・・載置面、 14・・・・・・ス
フ゜ライン’12&、15、15′・・・・・・トラッ
ク溝、16a、16b・・・・・・押圧子、 17a,17b−・・・・・ボール、 tSa、18b・・・・・・軸受箱、 19a,19b・・・・・・エアシリンダ、19・・・
・・・スプライン歯形、 20・・・・・・ビン、 21・・・・・・レバ
ー22・・・・・・ボルト、 23・・・・・・エア
シリンダ、24・・・・・・引張バネ、 26・・・・
・・ストッパボルト。
Claims (1)
- (1)内周面と外周面に周方向に沿って複数の溝を備え
た環状部品の内外周溝の位相角度を測定する測定装置に
おいて、回転軸の上端に、その軸線と環状部品の中心軸
が平行に沿うように環状部品を受ける載置面と、その環
状部品の内周溝に嵌合する回転軸と同軸の基準軸を設け
、上記回転軸をその軸線と直交する方向にスライド可能
に支持すると共に、回転軸にその回転量を検出する検出
器を取付け、上記基準軸に対して回転軸の軸線及びその
スライド方向に直交する方向に対向させて、環状部品の
外周溝に係合する一対の押圧子を上記回転軸の軸線を通
る線上に移動可能に設け、かつ、その両押圧子の一方の
押圧力を他方に対して大きく設定したことを特徴とする
溝付環状部品の内外周溝の位相角度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19193989A JP2724215B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 溝付環状部品の内外周溝の位相角度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19193989A JP2724215B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 溝付環状部品の内外周溝の位相角度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356801A true JPH0356801A (ja) | 1991-03-12 |
| JP2724215B2 JP2724215B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=16282972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19193989A Expired - Fee Related JP2724215B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 溝付環状部品の内外周溝の位相角度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2724215B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2610822C1 (ru) * | 2015-12-09 | 2017-02-15 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тверской государственный технический университет" | Устройство для измерения параметров паза на торце вала |
| CN111879210A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-03 | 衡山齿轮有限责任公司 | 汽车换向器齿轮轴相位角检测工具 |
| CN115824004A (zh) * | 2022-11-21 | 2023-03-21 | 东风汽车底盘系统有限公司 | 一种传动轴相位角检具及检测方法 |
| CN121346619A (zh) * | 2025-12-16 | 2026-01-16 | 方大控股有限公司 | 一种用于柄杆连接槽检测装置 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP19193989A patent/JP2724215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2610822C1 (ru) * | 2015-12-09 | 2017-02-15 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тверской государственный технический университет" | Устройство для измерения параметров паза на торце вала |
| CN111879210A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-03 | 衡山齿轮有限责任公司 | 汽车换向器齿轮轴相位角检测工具 |
| CN115824004A (zh) * | 2022-11-21 | 2023-03-21 | 东风汽车底盘系统有限公司 | 一种传动轴相位角检具及检测方法 |
| CN121346619A (zh) * | 2025-12-16 | 2026-01-16 | 方大控股有限公司 | 一种用于柄杆连接槽检测装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2724215B2 (ja) | 1998-03-09 |
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|---|---|---|---|
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