JPH0356986Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356986Y2 JPH0356986Y2 JP1985186583U JP18658385U JPH0356986Y2 JP H0356986 Y2 JPH0356986 Y2 JP H0356986Y2 JP 1985186583 U JP1985186583 U JP 1985186583U JP 18658385 U JP18658385 U JP 18658385U JP H0356986 Y2 JPH0356986 Y2 JP H0356986Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- reed switch
- spring
- permanent magnet
- receiving member
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は圧力スイツチに関するものであり、特
に、リードスイツチを使用した圧力スイツチに関
するものである。
に、リードスイツチを使用した圧力スイツチに関
するものである。
従来の技術
実公昭47−42787号には、自動車の二系統方式
ブレーキにおいて、一方の流体圧力伝達系統に生
じた故障を両系統の流体圧力差として検知する圧
力差検知装置として圧力スイツチを使用すること
が記載されている。
ブレーキにおいて、一方の流体圧力伝達系統に生
じた故障を両系統の流体圧力差として検知する圧
力差検知装置として圧力スイツチを使用すること
が記載されている。
シリンダ内に永久磁石を有するピストンを設
け、そのピストンとシリンダの両端部との間に
各々2つの室を形成し、その各室にピストンの位
置を定めるスプリングをそれぞれ介装するととも
に、2つのブレーキ流体圧力伝達系統の流体圧力
を2つの室に別々に導く通路を設け、シリンダの
外側に警報器等に接続されたリードスイツチを配
設し、そのリードスイツチの接点が永久磁石の接
近により閉じられるように構成するのである。
け、そのピストンとシリンダの両端部との間に
各々2つの室を形成し、その各室にピストンの位
置を定めるスプリングをそれぞれ介装するととも
に、2つのブレーキ流体圧力伝達系統の流体圧力
を2つの室に別々に導く通路を設け、シリンダの
外側に警報器等に接続されたリードスイツチを配
設し、そのリードスイツチの接点が永久磁石の接
近により閉じられるように構成するのである。
この圧力差検知装置においては、両流体圧力伝
達系統間に圧力差が生じると、ピストンが移動さ
せられ、永久磁石の接近によりリードスイツチの
接点が閉じられ、警報器が作動させられる。一方
の流体圧力伝達系統の故障を運転者に知らせるこ
とができるのである。
達系統間に圧力差が生じると、ピストンが移動さ
せられ、永久磁石の接近によりリードスイツチの
接点が閉じられ、警報器が作動させられる。一方
の流体圧力伝達系統の故障を運転者に知らせるこ
とができるのである。
考案が解決しようとする課題
しかし、上記装置においては、リードスイツチ
がシリンダの外側に配設されているため、リード
スイツチがシリンダ内の永久磁石の磁力を受け難
くなり、ピストンの移動が正確に検知され難いと
いう欠点がある。また、シリンダ内に導かれる流
体圧力が大きい場合に、シリンダ壁を厚くすると
リードスイツチが永久磁石の磁力を受け難くなる
ため、高強度の材料を使用してシリンダ壁を薄く
する必要があり、コストが高くなるという欠点が
ある。さらに、シリンダの材料を非磁性材料に限
定する必要がある。
がシリンダの外側に配設されているため、リード
スイツチがシリンダ内の永久磁石の磁力を受け難
くなり、ピストンの移動が正確に検知され難いと
いう欠点がある。また、シリンダ内に導かれる流
体圧力が大きい場合に、シリンダ壁を厚くすると
リードスイツチが永久磁石の磁力を受け難くなる
ため、高強度の材料を使用してシリンダ壁を薄く
する必要があり、コストが高くなるという欠点が
ある。さらに、シリンダの材料を非磁性材料に限
定する必要がある。
また、初期状態におけるピストンの位置を規定
するストツパが配設されていないため、正確な初
期位置を規定することが困難である。
するストツパが配設されていないため、正確な初
期位置を規定することが困難である。
これらの問題は圧力スイツチを圧力差の検知以
外に使用する場合にも同様に発生する。
外に使用する場合にも同様に発生する。
課題を解決するための手段
本考案は上記の問題を解決するために、aハウ
ジングと、bそのハウジング内に移動可能に設け
られ、少なくとも1個の受圧面に流体圧力を受け
て作動する受圧部材と、cその受圧部材に、その
受圧部材の流体圧力に基づく作動力とは逆向きの
弾性力を加えるスプリングと、d前記ハウジング
に固定して設けられ、前記スプリングの前記受圧
部材に弾性力を作用させる側の端部を支持するス
プリングリテーナに当接することによつて、その
スプリングりテーナの移動限度を規定する非磁性
材料から成る管体と、eその管体内に収容された
リードスイツチと、fそのリードスイツチに近接
して配置された永久磁石と、 g前記受圧部材の移動を前記リードスイツチに対
する前記永久磁石の磁力の強さの変動に変換し、
リードスイツチを開閉させる変換手段とを含むよ
うに構成される。
ジングと、bそのハウジング内に移動可能に設け
られ、少なくとも1個の受圧面に流体圧力を受け
て作動する受圧部材と、cその受圧部材に、その
受圧部材の流体圧力に基づく作動力とは逆向きの
弾性力を加えるスプリングと、d前記ハウジング
に固定して設けられ、前記スプリングの前記受圧
部材に弾性力を作用させる側の端部を支持するス
プリングリテーナに当接することによつて、その
スプリングりテーナの移動限度を規定する非磁性
材料から成る管体と、eその管体内に収容された
リードスイツチと、fそのリードスイツチに近接
して配置された永久磁石と、 g前記受圧部材の移動を前記リードスイツチに対
する前記永久磁石の磁力の強さの変動に変換し、
リードスイツチを開閉させる変換手段とを含むよ
うに構成される。
作 用
本考案の圧力スイツチにおいて、受圧部材の流
体圧力に基づく作動力がスプリングの弾性力に抗
して受圧部材を移動させると、変換手段がその移
動をリードスイツチに対する永久磁石の磁力の強
さの変動に変換しリードスイツチを開閉させる。
体圧力に基づく作動力がスプリングの弾性力に抗
して受圧部材を移動させると、変換手段がその移
動をリードスイツチに対する永久磁石の磁力の強
さの変動に変換しリードスイツチを開閉させる。
また、リードスイツチを収容する管体がハウジ
ング内の受圧部材に弾性力を作用させるが側の端
部を支持するスプリングリテーナに当接する位置
に配設され、そのスプリングリテーナの移動限度
を規定するストツパとして機能する。
ング内の受圧部材に弾性力を作用させるが側の端
部を支持するスプリングリテーナに当接する位置
に配設され、そのスプリングリテーナの移動限度
を規定するストツパとして機能する。
考案の効果
本考案の圧力スイツチにおいて、リードスイツ
チが非磁性材料から成る管体に収容されてハウジ
ング内に配設されるため、圧力スイツチ全体を小
形化することができる。
チが非磁性材料から成る管体に収容されてハウジ
ング内に配設されるため、圧力スイツチ全体を小
形化することができる。
また、リードスイツチを収容する管体がハウジ
ング内に配設されることによつて、リードスイツ
チが永久磁石の磁力を受け易くなるため、受圧部
材の移動が正確に検知される。さらに、ハウジン
グの材料および壁厚が限定されないため、ハウジ
ング内の流体圧力が大きい場合でも、製造コスト
を従来の圧力差検知装置より安くすることができ
る。
ング内に配設されることによつて、リードスイツ
チが永久磁石の磁力を受け易くなるため、受圧部
材の移動が正確に検知される。さらに、ハウジン
グの材料および壁厚が限定されないため、ハウジ
ング内の流体圧力が大きい場合でも、製造コスト
を従来の圧力差検知装置より安くすることができ
る。
しかも、リードスイツチを収容する管体が、ス
プリングリテーナの移動限定を規定するストツパ
となつているため、受圧部材に弾性力を作用させ
るスプリングの端部を支持するスプリングリテー
ナの初期位置を正確に規定することができる。し
たがつて、受圧部材の初期位置を正確に規定でき
るとともに、受圧部材の移動を正確に検出でき
る。
プリングリテーナの移動限定を規定するストツパ
となつているため、受圧部材に弾性力を作用させ
るスプリングの端部を支持するスプリングリテー
ナの初期位置を正確に規定することができる。し
たがつて、受圧部材の初期位置を正確に規定でき
るとともに、受圧部材の移動を正確に検出でき
る。
また、ストツパを別途設ける必要がないため構
造が簡単となる。
造が簡単となる。
実施例
以下、本考案の二,三の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は本考案に係る圧力スイツチの一例であ
る液体用差圧スイツチを示す図である。図におい
て10はハウジングであり、ハウジング10内に
は断面形状が円形の室12が形成されている。ハ
ウジング10にはまた、室12の中心線上に位置
し、ハウジング10の端面に開口するポート14
と、前記中心線上に位置し、ポート14と室12
とを連通させる貫通孔16および室12と外部と
を連通させる貫通孔18が形成されるとともに、
前記中心線に直角に延び、室12に直接連通する
ポート20が形成されている。なお、ハウジング
10は実際には複数の部材から組み立てられるも
のであるが、図を簡略にするため一体のものとし
て描かれている。
る液体用差圧スイツチを示す図である。図におい
て10はハウジングであり、ハウジング10内に
は断面形状が円形の室12が形成されている。ハ
ウジング10にはまた、室12の中心線上に位置
し、ハウジング10の端面に開口するポート14
と、前記中心線上に位置し、ポート14と室12
とを連通させる貫通孔16および室12と外部と
を連通させる貫通孔18が形成されるとともに、
前記中心線に直角に延び、室12に直接連通する
ポート20が形成されている。なお、ハウジング
10は実際には複数の部材から組み立てられるも
のであるが、図を簡略にするため一体のものとし
て描かれている。
上記ポート14は、本差圧スイツチによつて圧
力が検知されるべき装置あるいは液通路等の高圧
側に接続され、ポート20は低圧側に接続され
る。また、貫通孔18にはピストン22が液密か
つ摺動可能に嵌合されて、室12と外部との連通
が遮断されている。このピストン22は貫通孔1
8の開口部に螺合されたねじ部材24の螺合量を
調節することにより、室12内への突出量を調節
することができる。また、前記貫通孔16には受
圧部材としてのピストン26が液密かつ摺動可能
に嵌合されており、ピストン26はポート14側
の端面に高圧側の圧力を受ける一方、ポート20
側の端面には低圧側の圧力を受ける。
力が検知されるべき装置あるいは液通路等の高圧
側に接続され、ポート20は低圧側に接続され
る。また、貫通孔18にはピストン22が液密か
つ摺動可能に嵌合されて、室12と外部との連通
が遮断されている。このピストン22は貫通孔1
8の開口部に螺合されたねじ部材24の螺合量を
調節することにより、室12内への突出量を調節
することができる。また、前記貫通孔16には受
圧部材としてのピストン26が液密かつ摺動可能
に嵌合されており、ピストン26はポート14側
の端面に高圧側の圧力を受ける一方、ポート20
側の端面には低圧側の圧力を受ける。
前記室12内には圧縮コイルスプリング28が
配設されている。このスプリング28の両端部は
円板状のスプリングリテーナ30,32によつて
保持されており、一方のスプリングリテーナ30
は前記ピストン26の室12に嵌入した端部に固
定される一方、他方のスプリングリテーナ32は
ピストン22に固定されている。したがつて、ピ
ストン26の室12側の受圧面には、スプリング
リテーナ30を介して室12の液圧およびスプリ
ング28の弾性力が作用するのであり、この室1
2の液圧とポート14側の受圧面に作用する液圧
との差圧によりピストン26は作動させられる。
なお、スプリング28の弾性力の大きさは、前記
ピストン22の室12内への突出量を調節してス
プリングリテーナ32の位置を変えることにより
適宜に設定することができ、本差圧スイツチの作
動差圧が調節可能となつている。
配設されている。このスプリング28の両端部は
円板状のスプリングリテーナ30,32によつて
保持されており、一方のスプリングリテーナ30
は前記ピストン26の室12に嵌入した端部に固
定される一方、他方のスプリングリテーナ32は
ピストン22に固定されている。したがつて、ピ
ストン26の室12側の受圧面には、スプリング
リテーナ30を介して室12の液圧およびスプリ
ング28の弾性力が作用するのであり、この室1
2の液圧とポート14側の受圧面に作用する液圧
との差圧によりピストン26は作動させられる。
なお、スプリング28の弾性力の大きさは、前記
ピストン22の室12内への突出量を調節してス
プリングリテーナ32の位置を変えることにより
適宜に設定することができ、本差圧スイツチの作
動差圧が調節可能となつている。
ハウジング10には更に、ステンレス鋼等、非
磁性材料製の2本のパイプ34,36が、前記ピ
ストン26の両側に位置し、かつ、室12をその
中心線に直角な姿勢で貫通するように圧入され、
固定されている。これらパイプ34,36は、ス
プリング28の、ピストン26に弾性力を作用さ
せる側の端部を支持するスプリングリテーナ30
に当接し、その移動限度を規定するストツパであ
るが、一方のパイプ34はリードスイツチ38の
保護管を兼ねている。第2図に示すように、リー
ドスイツチ38の2本のリード片40,42の端
部が対向させられた接点部分はガラス管44内に
封入されており、そのガラス管44がパイプ34
内に挿入されるとともにリード片引出し用の貫通
穴を備えた一対のゴム材46によりパイプ34に
固定されているのであり、リード片40,42
は、それぞれ上記ゴム材から引き出された後、ハ
ウジング10に固定の図示しない端子に接続され
るとともに、その端子を介してコードに接続され
るようになつている。また、スプリングリテーナ
30のリードスイツチ38が配設された側のパイ
プ34に対向する部分には、第3図に示すように
永久磁石48が埋め込まれて固定されている。
磁性材料製の2本のパイプ34,36が、前記ピ
ストン26の両側に位置し、かつ、室12をその
中心線に直角な姿勢で貫通するように圧入され、
固定されている。これらパイプ34,36は、ス
プリング28の、ピストン26に弾性力を作用さ
せる側の端部を支持するスプリングリテーナ30
に当接し、その移動限度を規定するストツパであ
るが、一方のパイプ34はリードスイツチ38の
保護管を兼ねている。第2図に示すように、リー
ドスイツチ38の2本のリード片40,42の端
部が対向させられた接点部分はガラス管44内に
封入されており、そのガラス管44がパイプ34
内に挿入されるとともにリード片引出し用の貫通
穴を備えた一対のゴム材46によりパイプ34に
固定されているのであり、リード片40,42
は、それぞれ上記ゴム材から引き出された後、ハ
ウジング10に固定の図示しない端子に接続され
るとともに、その端子を介してコードに接続され
るようになつている。また、スプリングリテーナ
30のリードスイツチ38が配設された側のパイ
プ34に対向する部分には、第3図に示すように
永久磁石48が埋め込まれて固定されている。
そして、ピストン26のポート14側の受圧面
に作用する圧力と室12側の受圧面にスプリング
リテーナ30を介して作用する圧力との差圧に基
づくピストン26の作動力が、スプリング28の
弾性力よりも小さい場合には、スプリングリテー
ナ30がパイプ34,36に当接させられ、永久
磁石48の磁力によりリードスイツチ38は閉じ
た状態とされる。しかし、上記差圧が設定値を越
えて作動力と弾性力との大きさが逆になつた場合
には、ピストン26が室12側に移動させられる
とともに、スプリング28が圧縮されてスプリン
グリテーナ30と共に永久磁石48がパイプ34
から離れることにより、リードスイツチ38は永
久磁石48の磁力を受けなくなつて開くこととな
る。そして、差圧が再び設定値より小さくなれば
スプリングリテーナ30がパイプ34側に移動さ
せられ、リードスイツチ38は永久磁石48の磁
力により閉じられることとなる。
に作用する圧力と室12側の受圧面にスプリング
リテーナ30を介して作用する圧力との差圧に基
づくピストン26の作動力が、スプリング28の
弾性力よりも小さい場合には、スプリングリテー
ナ30がパイプ34,36に当接させられ、永久
磁石48の磁力によりリードスイツチ38は閉じ
た状態とされる。しかし、上記差圧が設定値を越
えて作動力と弾性力との大きさが逆になつた場合
には、ピストン26が室12側に移動させられる
とともに、スプリング28が圧縮されてスプリン
グリテーナ30と共に永久磁石48がパイプ34
から離れることにより、リードスイツチ38は永
久磁石48の磁力を受けなくなつて開くこととな
る。そして、差圧が再び設定値より小さくなれば
スプリングリテーナ30がパイプ34側に移動さ
せられ、リードスイツチ38は永久磁石48の磁
力により閉じられることとなる。
このように本実施例においては、ピストン26
の互に反対向きの受圧面に作用する圧力の差の大
きさが変わつてピストン26が移動することによ
り永久磁石48とリードスイツチ38との距離が
変わるようにされた構成自体が、ピストン26の
移動をリードスイツチ38に対する永久磁石48
の磁力の強さの変動に変換する変換手段を成して
いるのであり、本差圧スイツチは、上記のような
リードスイツチ38の開閉により、ポート14と
ポート20とに接続された装置あるいは液通路等
の圧力の差が設定値よりも大きいか小さいかを検
出することとなる。
の互に反対向きの受圧面に作用する圧力の差の大
きさが変わつてピストン26が移動することによ
り永久磁石48とリードスイツチ38との距離が
変わるようにされた構成自体が、ピストン26の
移動をリードスイツチ38に対する永久磁石48
の磁力の強さの変動に変換する変換手段を成して
いるのであり、本差圧スイツチは、上記のような
リードスイツチ38の開閉により、ポート14と
ポート20とに接続された装置あるいは液通路等
の圧力の差が設定値よりも大きいか小さいかを検
出することとなる。
第4図および第5図に本考案の別の実施例を示
す。本実施例は、スプリング28の両端を支持す
るスプリングリテーナ50,52のうち、一方の
スプリングリテーナ50側にピストン26に代え
てベロー54を配設したものである。ベロー54
の一端はスプリングリテーナ50に気密に固定さ
れる一方、他端はポート14の内奥部に液密に嵌
合されてハウジング10の一部として機能する短
い円柱状部材56に気密に固定されている。円柱
状部材56の中心部には軸方向に延びる貫通孔5
8が形成されており、ベロー54の内側にはポー
ト14側の圧力が作用させられる一方、ベロー5
4およびスプリングリテーナ50のまわりの空間
には、ポート20側の圧力が作用させられて、ス
プリングリテーナ50の一部が受圧部材として機
能するようにされている。そして、ベロー54の
内側に作用する圧力とベロー54およびスプリン
グリテーナ50の外側から作用する圧力との差圧
に基づくスプリングリテーナ50の作動力がスプ
リング28の弾性力よりも小さい場合には、スプ
リングリテーナ50がパイプ34に当接し、リー
ドスイツチ38は永久磁石48の磁力により閉じ
られているが、差圧が設定値より大きくなつて上
記作動力が弾性力より大きくなつた場合にはベロ
ー54が伸長してスプリング28が圧縮され、ス
プリングリテーナ50の移動に伴つて永久磁石4
8が離間させられることによりリードスイツチ3
8が開くこととなる。
す。本実施例は、スプリング28の両端を支持す
るスプリングリテーナ50,52のうち、一方の
スプリングリテーナ50側にピストン26に代え
てベロー54を配設したものである。ベロー54
の一端はスプリングリテーナ50に気密に固定さ
れる一方、他端はポート14の内奥部に液密に嵌
合されてハウジング10の一部として機能する短
い円柱状部材56に気密に固定されている。円柱
状部材56の中心部には軸方向に延びる貫通孔5
8が形成されており、ベロー54の内側にはポー
ト14側の圧力が作用させられる一方、ベロー5
4およびスプリングリテーナ50のまわりの空間
には、ポート20側の圧力が作用させられて、ス
プリングリテーナ50の一部が受圧部材として機
能するようにされている。そして、ベロー54の
内側に作用する圧力とベロー54およびスプリン
グリテーナ50の外側から作用する圧力との差圧
に基づくスプリングリテーナ50の作動力がスプ
リング28の弾性力よりも小さい場合には、スプ
リングリテーナ50がパイプ34に当接し、リー
ドスイツチ38は永久磁石48の磁力により閉じ
られているが、差圧が設定値より大きくなつて上
記作動力が弾性力より大きくなつた場合にはベロ
ー54が伸長してスプリング28が圧縮され、ス
プリングリテーナ50の移動に伴つて永久磁石4
8が離間させられることによりリードスイツチ3
8が開くこととなる。
ポート14側の圧力と室12側の圧力との差圧
によつてベロー54が伸縮させられる際に相対移
動するスプリングリテーナ50とハウジング10
とが接触しておらず、両者間をシールする必要も
ないため、作動時に摩擦力の影響を受けずに済
み、圧力検知精度が向上する効果が得られる。
によつてベロー54が伸縮させられる際に相対移
動するスプリングリテーナ50とハウジング10
とが接触しておらず、両者間をシールする必要も
ないため、作動時に摩擦力の影響を受けずに済
み、圧力検知精度が向上する効果が得られる。
第6図に本考案の更に別の実施例を示す。本実
施例は、第1図に示した差圧スイツチにおいて、
永久磁石60をハウジング10のリードスイツチ
38と対向する面に固定するとともに、スプリン
グリテーナ30に、それら永久磁石60とリード
スイツチ38との間の隙間に進入可能な磁気遮蔽
板62を取り付けたものである。磁気遮蔽板62
はピストン26の移動に伴うスプリングリテーナ
30の移動により、リードスイツチ38と永久磁
石60との間に介在して永久磁石60の磁力のリ
ードスイツチ38への作用を妨げる遮蔽位置と、
それらの間から抜け出て永久磁石60のリードス
イツチ38への作用を許容する退避位置とに移動
させられ、磁気遮蔽板62が遮蔽位置にある場合
にはリードスイツチ38は開き、退避位置にある
場合に閉じることとなる。なお、この場合には、
ポート14側の圧力と室12側の圧力との差圧が
設定値より小さく、スプリングリテーナ30がパ
イプ34,36に近接した状態においてリードス
イツチ38が開き、第1図に示した差圧スイツチ
とはリードスイツチ38の開閉が逆になる。
施例は、第1図に示した差圧スイツチにおいて、
永久磁石60をハウジング10のリードスイツチ
38と対向する面に固定するとともに、スプリン
グリテーナ30に、それら永久磁石60とリード
スイツチ38との間の隙間に進入可能な磁気遮蔽
板62を取り付けたものである。磁気遮蔽板62
はピストン26の移動に伴うスプリングリテーナ
30の移動により、リードスイツチ38と永久磁
石60との間に介在して永久磁石60の磁力のリ
ードスイツチ38への作用を妨げる遮蔽位置と、
それらの間から抜け出て永久磁石60のリードス
イツチ38への作用を許容する退避位置とに移動
させられ、磁気遮蔽板62が遮蔽位置にある場合
にはリードスイツチ38は開き、退避位置にある
場合に閉じることとなる。なお、この場合には、
ポート14側の圧力と室12側の圧力との差圧が
設定値より小さく、スプリングリテーナ30がパ
イプ34,36に近接した状態においてリードス
イツチ38が開き、第1図に示した差圧スイツチ
とはリードスイツチ38の開閉が逆になる。
また、以上詳記した実施例はいずれも、受圧部
材の互に逆向きの受圧面にそれぞれ液体の圧力が
作用させられ、両者の差圧によつて受圧部材が作
動させられる差圧スイツチに本考案を適用した場
合について説明したが、互に逆向きの受圧面の少
なくとも一方に作用する圧力が気体の圧力である
差圧スイツチや、ポート20側は大気に開放し、
受圧部材の一方の受圧面のみに流体圧力が作用さ
せられる圧力スイツチに本考案を適用することも
可能である。
材の互に逆向きの受圧面にそれぞれ液体の圧力が
作用させられ、両者の差圧によつて受圧部材が作
動させられる差圧スイツチに本考案を適用した場
合について説明したが、互に逆向きの受圧面の少
なくとも一方に作用する圧力が気体の圧力である
差圧スイツチや、ポート20側は大気に開放し、
受圧部材の一方の受圧面のみに流体圧力が作用さ
せられる圧力スイツチに本考案を適用することも
可能である。
その他、いちいち例示することはしないが、本
考案は当業者の知識に基づいて種々の変形、改良
を施した態様で実施することができる。
考案は当業者の知識に基づいて種々の変形、改良
を施した態様で実施することができる。
第1図は本考案の一実施例である差圧スイツチ
を示す正面断面図である。第2図は第1図におけ
る−断面図である。第3図は上記差圧スイツ
チにおけるリードスイツチと永久磁石との周辺を
示す斜視図である。第4図は本考案の別の実施例
である差圧スイツチを示す正面断面図である。第
5図はその差圧スイツチにおける第3図に相当す
る斜視図である。第6図は本考案の更に別の実施
例である差圧スイツチの要部を示す正面断面図で
ある。 10……ハウジング、14,20……ポート、
26……ピストン、28……圧縮コイルスプリン
グ、30……スプリングリテーナ、34……パイ
プ、38……リードスイツチ、48……永久磁
石、50……スプリングリテーナ、54……ベロ
ー、60……永久磁石、62……磁気遮蔽板。
を示す正面断面図である。第2図は第1図におけ
る−断面図である。第3図は上記差圧スイツ
チにおけるリードスイツチと永久磁石との周辺を
示す斜視図である。第4図は本考案の別の実施例
である差圧スイツチを示す正面断面図である。第
5図はその差圧スイツチにおける第3図に相当す
る斜視図である。第6図は本考案の更に別の実施
例である差圧スイツチの要部を示す正面断面図で
ある。 10……ハウジング、14,20……ポート、
26……ピストン、28……圧縮コイルスプリン
グ、30……スプリングリテーナ、34……パイ
プ、38……リードスイツチ、48……永久磁
石、50……スプリングリテーナ、54……ベロ
ー、60……永久磁石、62……磁気遮蔽板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハウジングと、 そのハウジング内に移動可能に設けられ、少
なくとも1個の受圧面に流体圧力を受けて作動
する受圧部材と、 その受圧部材に、その受圧部材の流体圧力に
基づく作動力とは逆向きの弾性力を加えるスプ
リングと、 前記ハウジングに固定して設けられ、前記ス
プリングの前記受圧部材に弾性力を作用させる
側の端部を支持するスプリングリテーナに当接
することによつて、そのスプリングリテーナの
移動限度を規定する非磁性材料から成る管体
と、 その管体内に収容されたリードスイツチと、 そのリードスイツチに近接して配置された永
久磁石と、 前記受圧部材の移動を前記リードスイツチに
対する前記永久磁石の磁力の強さの変動に変換
し、リードスイツチを開閉させる変換手段と を含むことを特徴とする圧力スイツチ。 (2) 前記スプリングリテーナの少なくとも一部が
前記永久磁石とされており、その永久磁石と前
記リードスイツチとの距離が前記受圧部材の移
動に伴つて変わる構成が前記変換手段を成して
いる実用新案登録請求の範囲第1孔に記載の圧
力スイツチ。 (3) 前記受圧部材が前記受圧面とは逆向きの受圧
面にも流体圧力を受けるようにされており、両
流体圧力の差圧によつて作動する実用新案登録
請求の範囲第1項または第2項に記載の圧力ス
イツチ。 (4) 前記スプリングリテーナの前記スプリングを
受ける側とは反対側にベローが配設され、その
ベローの一端がスプリングリテーナに、また、
他端が前記ハウジングにそれぞれ気密に固定さ
れて、そのベローの内側に高圧側の流体圧力が
作用させられ、ベローおよびスプリングリテー
ナのまわりの空間に低圧側の流体圧力が作用さ
せられて、前記スプリングリテーナの一部が前
記受圧部材として機能する実用新案登録請求の
範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の圧
力スイツチ。 (5) 前記リードスイツチと前記永久磁石とが共に
前記ハウジングに固定されており、かつ、前記
変換手段が、前記受圧部材と共に移動して、リ
ードスイツチと永久磁石との間に介在する遮蔽
位置と、それらの間から抜け出た退避位置とに
移動する磁気遮蔽部材を含むものである実用新
案登録請求の範囲第1項に記載の圧力スイツ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186583U JPH0356986Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186583U JPH0356986Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6294533U JPS6294533U (ja) | 1987-06-16 |
| JPH0356986Y2 true JPH0356986Y2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=31136268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985186583U Expired JPH0356986Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0356986Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP1985186583U patent/JPH0356986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6294533U (ja) | 1987-06-16 |
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