JPH0357205Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0357205Y2 JPH0357205Y2 JP12404687U JP12404687U JPH0357205Y2 JP H0357205 Y2 JPH0357205 Y2 JP H0357205Y2 JP 12404687 U JP12404687 U JP 12404687U JP 12404687 U JP12404687 U JP 12404687U JP H0357205 Y2 JPH0357205 Y2 JP H0357205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- membrane
- sensor
- fixed
- sensor body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 22
- 230000000747 cardiac effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 11
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 210000001367 artery Anatomy 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 210000001715 carotid artery Anatomy 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000001105 femoral artery Anatomy 0.000 description 2
- 230000002107 myocardial effect Effects 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 206010003210 Arteriosclerosis Diseases 0.000 description 1
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000001408 amides Chemical class 0.000 description 1
- 208000011775 arteriosclerosis disease Diseases 0.000 description 1
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 210000000779 thoracic wall Anatomy 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、人体の皮膚に固定する磁石の変位に
対するセンサー本体のコイルエレメントのインダ
クタンス変化を電気信号として検出する心機セン
サーにおいて、磁石取付け用の伸縮性膜に関す
る。
対するセンサー本体のコイルエレメントのインダ
クタンス変化を電気信号として検出する心機セン
サーにおいて、磁石取付け用の伸縮性膜に関す
る。
(従来の技術)
心筋活動に伴つて発生する胸壁振動あるいは血
管部位振動を検出する心機センサーとして、従来
は半導体圧力検知素子や圧電素子を有するものが
用いられて来た。この従来のものは、頸動脈と股
動脈の部位にセンサーを人手により押し当て、心
筋活動により変化する圧力変化に応じた信号波形
(心機図)の分析、あるいは該心機図と心電図と
の比較検討から、動脈硬化症、各種弁膜症等を診
断していた。しかしこの半導体圧力検知素子や圧
電素子を用いた心機センサーは、皮膚にセンサー
を押し付けることによつて出力信号が変化するた
め、検査に熟練を要する。
管部位振動を検出する心機センサーとして、従来
は半導体圧力検知素子や圧電素子を有するものが
用いられて来た。この従来のものは、頸動脈と股
動脈の部位にセンサーを人手により押し当て、心
筋活動により変化する圧力変化に応じた信号波形
(心機図)の分析、あるいは該心機図と心電図と
の比較検討から、動脈硬化症、各種弁膜症等を診
断していた。しかしこの半導体圧力検知素子や圧
電素子を用いた心機センサーは、皮膚にセンサー
を押し付けることによつて出力信号が変化するた
め、検査に熟練を要する。
この欠点を解決しうるものとして、第5図ない
し第9図に示す心機センサーが開発されている。
この心機センサーは、第5図に示すように、頸動
脈等の動脈2に対応した皮膚1の部位に、磁石3
をこれに覆つた粘着薄膜4を皮膚1に接着するこ
とにより取付ける。そしてこの薄膜4および磁石
3に対し、これらとは別体のセンサー本体6を、
その外ケース7の底面凹部8内に磁石3が位置す
るようにセツトするもので、外ケース7内には、
非磁性金属でなるシールドケース9を嵌合し、該
シールドケース9内に、磁性線10に巻線11を
した偶数個のコイルエレメント12を、第6図に
示すように放射状にかつ周方向に等間隔に(すな
わち、中心を挟んで対向するエレメント12どう
しが点対象位置にあるように)配列し、樹脂13
によりモールドしたエレメント台14と、該エレ
メント12群の出力信号を処理する信号処理回路
15を設けた基板16とを収容し、信号処理回路
15にリード線17を接続して外部に引線してい
る。
し第9図に示す心機センサーが開発されている。
この心機センサーは、第5図に示すように、頸動
脈等の動脈2に対応した皮膚1の部位に、磁石3
をこれに覆つた粘着薄膜4を皮膚1に接着するこ
とにより取付ける。そしてこの薄膜4および磁石
3に対し、これらとは別体のセンサー本体6を、
その外ケース7の底面凹部8内に磁石3が位置す
るようにセツトするもので、外ケース7内には、
非磁性金属でなるシールドケース9を嵌合し、該
シールドケース9内に、磁性線10に巻線11を
した偶数個のコイルエレメント12を、第6図に
示すように放射状にかつ周方向に等間隔に(すな
わち、中心を挟んで対向するエレメント12どう
しが点対象位置にあるように)配列し、樹脂13
によりモールドしたエレメント台14と、該エレ
メント12群の出力信号を処理する信号処理回路
15を設けた基板16とを収容し、信号処理回路
15にリード線17を接続して外部に引線してい
る。
第6図に示すように、前記エレメント12の巻
線11の接続は、エレメント12の1つとびに実
線aと点線bに示す線による接続に分かれ、実線
aの接続は、直流電源の一方の極、例えば正極共
通端子18側が各巻線11の外側端部につなが
り、負極端子19側が各巻線11の内側端部につ
ながるように直列に接続され、点線bの接続は、
反対に、正極共通端子18側が巻線11の内側端
部につながり、負極端子19側が巻線11の外側
端部につながるように直列に接続される。
線11の接続は、エレメント12の1つとびに実
線aと点線bに示す線による接続に分かれ、実線
aの接続は、直流電源の一方の極、例えば正極共
通端子18側が各巻線11の外側端部につなが
り、負極端子19側が各巻線11の内側端部につ
ながるように直列に接続され、点線bの接続は、
反対に、正極共通端子18側が巻線11の内側端
部につながり、負極端子19側が巻線11の外側
端部につながるように直列に接続される。
これらの線a,bにより結線された2組のエレ
メント12のインダクタンスの和は、磁石3の位
置によつて相違する。すなわち、第7図に示すよ
うに、線bを通して流れる電流によりエレメント
12に生じる磁束Bφと、磁石3による磁束Mφ
とは相殺しあうが、線aを通して流れる電流によ
りエレメント12に生じる磁束Aφに対し、磁石
3による磁束Mφは順方向にバイアスされ、磁性
線10が飽和し、これによりインダクタンスの差
が生じる。なお、例えば線bにつながる巻線11
の磁性線10に対する巻き方向を反対とすれば、
線bには図示と反対方向に電流を流すことにな
る。
メント12のインダクタンスの和は、磁石3の位
置によつて相違する。すなわち、第7図に示すよ
うに、線bを通して流れる電流によりエレメント
12に生じる磁束Bφと、磁石3による磁束Mφ
とは相殺しあうが、線aを通して流れる電流によ
りエレメント12に生じる磁束Aφに対し、磁石
3による磁束Mφは順方向にバイアスされ、磁性
線10が飽和し、これによりインダクタンスの差
が生じる。なお、例えば線bにつながる巻線11
の磁性線10に対する巻き方向を反対とすれば、
線bには図示と反対方向に電流を流すことにな
る。
この磁石3の位置によるインダクタンスの差を
検出する回路として、例えば第8図に示すような
回路が用いられる。すなわち、前記線aに接続さ
れる巻線群11aと、線bに接続される巻線群1
1bの一端は電源端子18側に共通に接続され、
他端はそれぞれトランジスタ21,22のコレク
タに接続され、トランジスタ21,22のエミツ
タはそれぞれ抵抗25,26を介して電極の他端
(アース)に接続され、かつ一方のトランジスタ
21,22のベースを他方のトランジスタ22,
21のコレクタにコンデンサと抵抗との並列回路
24,23を介して接続することにより、無安定
マルチバイブレータを構成し、トランジスタ2
1,22のエミツタ電圧の差をハイカツトフイル
タ(積分回路)27で直流電圧に変換し、その直
流電圧を増幅回路28で増幅し、出力端子29よ
り出力電圧を得るものであり、磁石3の位置と出
力端子29からの出力電圧との関係は第9図のよ
うになる。すなわち、磁石がエレメント12に近
い程、マルチバイブレータの動作周波数は高く
(例えば、60kHz〜500kHzの範囲で変化するよう
に構成する。)、かつエミツタ電圧も高くなり、磁
石の距離に対して出力電圧が一義的に決まるL1
〜L2の直線領域が磁石3の動作範囲におさまる
ように設計される。また、磁石3とエレメント1
2の位置(動作点)は、第9図のように、感度の
直線領域のほぼ中間点にセツトされる。また、セ
ンサーの応答性は、ハイカツトフイルタ27の時
定数を変えることによつて変化させることがで
き、測定すべき信号の変化の周波数により、前記
時定数が決定される。
検出する回路として、例えば第8図に示すような
回路が用いられる。すなわち、前記線aに接続さ
れる巻線群11aと、線bに接続される巻線群1
1bの一端は電源端子18側に共通に接続され、
他端はそれぞれトランジスタ21,22のコレク
タに接続され、トランジスタ21,22のエミツ
タはそれぞれ抵抗25,26を介して電極の他端
(アース)に接続され、かつ一方のトランジスタ
21,22のベースを他方のトランジスタ22,
21のコレクタにコンデンサと抵抗との並列回路
24,23を介して接続することにより、無安定
マルチバイブレータを構成し、トランジスタ2
1,22のエミツタ電圧の差をハイカツトフイル
タ(積分回路)27で直流電圧に変換し、その直
流電圧を増幅回路28で増幅し、出力端子29よ
り出力電圧を得るものであり、磁石3の位置と出
力端子29からの出力電圧との関係は第9図のよ
うになる。すなわち、磁石がエレメント12に近
い程、マルチバイブレータの動作周波数は高く
(例えば、60kHz〜500kHzの範囲で変化するよう
に構成する。)、かつエミツタ電圧も高くなり、磁
石の距離に対して出力電圧が一義的に決まるL1
〜L2の直線領域が磁石3の動作範囲におさまる
ように設計される。また、磁石3とエレメント1
2の位置(動作点)は、第9図のように、感度の
直線領域のほぼ中間点にセツトされる。また、セ
ンサーの応答性は、ハイカツトフイルタ27の時
定数を変えることによつて変化させることがで
き、測定すべき信号の変化の周波数により、前記
時定数が決定される。
このような放射状に配列したエレメント12か
らなるセンサーは、外乱磁界が相殺され、磁石3
の着磁むらの影響も相殺されるという長所を有す
るものである。
らなるセンサーは、外乱磁界が相殺され、磁石3
の着磁むらの影響も相殺されるという長所を有す
るものである。
なお、磁石3の距離とマルチバイブレータの動
作周波数との間にも相関関係があるので、該動作
周波数に対応した信号を距離を示す信号として得
るようにすることも可能であるが、信号処理回路
15が複雑化するという難点がある。
作周波数との間にも相関関係があるので、該動作
周波数に対応した信号を距離を示す信号として得
るようにすることも可能であるが、信号処理回路
15が複雑化するという難点がある。
(考案が解決しようとする問題点)
このような磁石3の動きに伴なうインダクタン
スの変化を電気信号の変化として検出する心機セ
ンサーは、圧力等を検出する従来のものに比較
し、それほど熟練を必要としない利点はあるが、
測定中にはやはりセンサー本体6を人手により例
えば最長2分程度持つておかなければならないと
いう問題点があつた。
スの変化を電気信号の変化として検出する心機セ
ンサーは、圧力等を検出する従来のものに比較
し、それほど熟練を必要としない利点はあるが、
測定中にはやはりセンサー本体6を人手により例
えば最長2分程度持つておかなければならないと
いう問題点があつた。
このような問題点を解決するため、本考案者等
は、リング状をなすホルダに伸縮性膜を固着し、
該膜の上面に磁石を固着し、該ホルダにセンサー
本体を着脱自在に装着する構成を採用したが、一
般に伸縮性膜として使用されるウレタン系樹脂製
不織布は高価であり、このため、ホルダー、膜お
よび磁石等からなる使い捨て部分の価格を上昇さ
せるという問題点があつた。
は、リング状をなすホルダに伸縮性膜を固着し、
該膜の上面に磁石を固着し、該ホルダにセンサー
本体を着脱自在に装着する構成を採用したが、一
般に伸縮性膜として使用されるウレタン系樹脂製
不織布は高価であり、このため、ホルダー、膜お
よび磁石等からなる使い捨て部分の価格を上昇さ
せるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記の問題点を解決するため、人体
の皮膚に固定する磁石の変位に対するセンサー本
体のコイルエレメントのインダクタンス変化を電
気信号として検出する心機センサーにおいて、セ
ンサー本体を着脱自在に装着するリング状ホルダ
の下面に固着され、かつ上面に磁石を固着する伸
縮性膜であつて、該膜に磁石の脈動に伴なう上下
動抵抗を小さくするスリツトを設けたことを特徴
とする。
の皮膚に固定する磁石の変位に対するセンサー本
体のコイルエレメントのインダクタンス変化を電
気信号として検出する心機センサーにおいて、セ
ンサー本体を着脱自在に装着するリング状ホルダ
の下面に固着され、かつ上面に磁石を固着する伸
縮性膜であつて、該膜に磁石の脈動に伴なう上下
動抵抗を小さくするスリツトを設けたことを特徴
とする。
(実施例)
以下本考案の一実施例を第1図ないし第3図に
より説明する。第1図ないし第3図において、3
0はセンサー本体、38は磁石3を下記の構造に
より取付ける樹脂製ホルダである。ホルダ38
は、リング状をなす底板部39の周囲に、複数個
(好ましくは4個以上で図示例においては8個)
の立上り片40を設け、各立上り片40の上部に
は、前記センサー本体30の樹脂製ケース32の
周囲に形成した突部32aを係止する内方に突出
した係止突部40aを形成している。
より説明する。第1図ないし第3図において、3
0はセンサー本体、38は磁石3を下記の構造に
より取付ける樹脂製ホルダである。ホルダ38
は、リング状をなす底板部39の周囲に、複数個
(好ましくは4個以上で図示例においては8個)
の立上り片40を設け、各立上り片40の上部に
は、前記センサー本体30の樹脂製ケース32の
周囲に形成した突部32aを係止する内方に突出
した係止突部40aを形成している。
また、ホルダ38の底板部39の上面には、前
記ケース32の底面に当接して支持する3個以上
(図示例は8個)の突起41を形成している。ま
た、底板部39の下面には、接着剤42により、
伸縮性膜43を固着し、該伸縮性膜43の上面の
中央に接着剤44により磁石3を固着している。
これらの膜43や磁石3の固着は加温溶着により
行なつてもよい。また、前記膜3の下面、すなわ
ち人体の皮膚に対向する面には、粘着剤45を塗
布し、その塗布面を離型紙46により覆つてお
り、離型紙46の外周の一部には、その剥離を容
易にするための舌片46aを有している。
記ケース32の底面に当接して支持する3個以上
(図示例は8個)の突起41を形成している。ま
た、底板部39の下面には、接着剤42により、
伸縮性膜43を固着し、該伸縮性膜43の上面の
中央に接着剤44により磁石3を固着している。
これらの膜43や磁石3の固着は加温溶着により
行なつてもよい。また、前記膜3の下面、すなわ
ち人体の皮膚に対向する面には、粘着剤45を塗
布し、その塗布面を離型紙46により覆つてお
り、離型紙46の外周の一部には、その剥離を容
易にするための舌片46aを有している。
前記磁石3を固着する伸縮性膜43は、第2図
に示すように、複数個のスリツト43aを、磁石
3を固着する中央部aと、ホルダ38の下面に固
着する周辺部bとの間に打抜き等により形成した
もので、これにより磁石3の上下動抵抗を小さく
している。また、本実施例においては、スリツト
43aの中央部aから周辺部bに到る縁c,dを
湾曲させることにより、膜43の中央部aから周
辺部bに到る部分の長さを長くし、これによつて
伸縮しやすい部分の長さを長くして前記上下動抵
抗がより小さくなるようにしている。この膜43
の材質としては、ポリエチレン系、塩化ビニル
系、ポリプロピレン系、アミド系、ポリテトラフ
ルオロエチレン系その他の一般的に使用される比
較的伸縮性のある樹脂製シートが用いられる。
に示すように、複数個のスリツト43aを、磁石
3を固着する中央部aと、ホルダ38の下面に固
着する周辺部bとの間に打抜き等により形成した
もので、これにより磁石3の上下動抵抗を小さく
している。また、本実施例においては、スリツト
43aの中央部aから周辺部bに到る縁c,dを
湾曲させることにより、膜43の中央部aから周
辺部bに到る部分の長さを長くし、これによつて
伸縮しやすい部分の長さを長くして前記上下動抵
抗がより小さくなるようにしている。この膜43
の材質としては、ポリエチレン系、塩化ビニル
系、ポリプロピレン系、アミド系、ポリテトラフ
ルオロエチレン系その他の一般的に使用される比
較的伸縮性のある樹脂製シートが用いられる。
なお、本実施例のセンサー本体30は、第3図
に示すように、該基板16の片面、すなわち磁石
3に対向する面に、磁性腺10に巻線11を巻い
た偶数個のエレメント12が、前述のように放射
状に、かつ中心を挟んで対向するものが点対称を
なすように周方向に等間隔に配列して樹脂47に
よりモールドされ、これにより基板16に対する
エレメント12の相対移動を防いで断線を防止
し、また、基板16の反対側の面には、エレメン
ト12の信号処理回路15を設け、信号処理回路
15は例えば黄銅やアルミニウムのような非磁性
材からなるシールドケース31で覆い、信号処理
回路15につながるリード線17をケース32よ
り外部に引き出し、エレメント12、基板16お
よびシールドケース31を樹脂によつて一体化
し、これによりセンサー本体30を構成し、薄形
化を達成している。また、ケース32の上面部に
は、リード線17を通すリード線収容部48を上
方に突出して半径方向に形成し、かつ該収容部4
8に連続して側方へ突設した収容部49を設ける
ことにより、第1図に示すように、検査者の手5
0による握持を容易にし、かつセンサー本体30
の小形化に寄与し、原価低減を図つている。
に示すように、該基板16の片面、すなわち磁石
3に対向する面に、磁性腺10に巻線11を巻い
た偶数個のエレメント12が、前述のように放射
状に、かつ中心を挟んで対向するものが点対称を
なすように周方向に等間隔に配列して樹脂47に
よりモールドされ、これにより基板16に対する
エレメント12の相対移動を防いで断線を防止
し、また、基板16の反対側の面には、エレメン
ト12の信号処理回路15を設け、信号処理回路
15は例えば黄銅やアルミニウムのような非磁性
材からなるシールドケース31で覆い、信号処理
回路15につながるリード線17をケース32よ
り外部に引き出し、エレメント12、基板16お
よびシールドケース31を樹脂によつて一体化
し、これによりセンサー本体30を構成し、薄形
化を達成している。また、ケース32の上面部に
は、リード線17を通すリード線収容部48を上
方に突出して半径方向に形成し、かつ該収容部4
8に連続して側方へ突設した収容部49を設ける
ことにより、第1図に示すように、検査者の手5
0による握持を容易にし、かつセンサー本体30
の小形化に寄与し、原価低減を図つている。
この実施例のセンサーは、第1図に示した離型
紙46の舌片46aを持つてこれを剥がして膜4
3に塗布されている粘着剤45を露出させ、磁石
3が動脈(頸動脈あるいは股動脈等)2の上に位
置するようにホルダ38を膜43と共に皮膚に接
着し、センサー本体30をホルダ38に嵌合し測
定する。この時、ケース32の底面は前記突起4
1に当接すると同時に、ケース32の周囲の突部
32aが立上り片40の係止突部40aに弾性的
に係止されることにより、磁石3がエレメント1
2の中央に位置決めされ、動脈2の動きに伴なつ
てその部位の皮膚1が出没することにより、磁石
3が追従して動作し、前記した原理によつて信号
処理回路15より、磁石3の位置に応じた出力が
リード線17を介して測定機器(図示せず)に出
力される。本考案においては、膜43にスリツト
43aを設けたので、動脈2の脈動に伴なう前記
皮膚1の上下動抵抗が小さくなり、磁石3が脈動
に伴なつて良好に追随動作する。
紙46の舌片46aを持つてこれを剥がして膜4
3に塗布されている粘着剤45を露出させ、磁石
3が動脈(頸動脈あるいは股動脈等)2の上に位
置するようにホルダ38を膜43と共に皮膚に接
着し、センサー本体30をホルダ38に嵌合し測
定する。この時、ケース32の底面は前記突起4
1に当接すると同時に、ケース32の周囲の突部
32aが立上り片40の係止突部40aに弾性的
に係止されることにより、磁石3がエレメント1
2の中央に位置決めされ、動脈2の動きに伴なつ
てその部位の皮膚1が出没することにより、磁石
3が追従して動作し、前記した原理によつて信号
処理回路15より、磁石3の位置に応じた出力が
リード線17を介して測定機器(図示せず)に出
力される。本考案においては、膜43にスリツト
43aを設けたので、動脈2の脈動に伴なう前記
皮膚1の上下動抵抗が小さくなり、磁石3が脈動
に伴なつて良好に追随動作する。
前記膜43に設けるスリツトの形状としては、
皮膚1の上下動を阻まないように伸縮性を良好に
する形状と面積を有しておればよいから、種々の
形状、面積のものが選択でき、例えば第4図に示
すように、膜43の中央部aから周辺部bにわた
り、一周を複数に分割(図示例は4分割)した弧
状をなす開口部eと、その外側に隣接する分割弧
状開口部fと、さらにその外側の分割弧状開口部
g,h,iをそれぞれ周方向にずらして配設する
こにより、中央部aから周辺部bに到る膜43の
部分の長さを長くし、これにより、上下動抵抗を
さらに小さくすることができる。また、スリツト
を螺旋状に形成したり、螺旋状のスリツトの途中
の適宜個所を架橋した構造としてもよい。
皮膚1の上下動を阻まないように伸縮性を良好に
する形状と面積を有しておればよいから、種々の
形状、面積のものが選択でき、例えば第4図に示
すように、膜43の中央部aから周辺部bにわた
り、一周を複数に分割(図示例は4分割)した弧
状をなす開口部eと、その外側に隣接する分割弧
状開口部fと、さらにその外側の分割弧状開口部
g,h,iをそれぞれ周方向にずらして配設する
こにより、中央部aから周辺部bに到る膜43の
部分の長さを長くし、これにより、上下動抵抗を
さらに小さくすることができる。また、スリツト
を螺旋状に形成したり、螺旋状のスリツトの途中
の適宜個所を架橋した構造としてもよい。
(考案の効果)
以上述べたように、本考案においては、センサ
ー本体を着脱自在に装着するリング状ホルダの下
面に固着され、かつ上面に磁石を固着する伸縮性
膜に、該膜の上下動抵抗を小さくするスリツトを
設けたので、磁石を固着する膜として、不織布で
はなく樹脂製シートを用いた場合であつても、膜
が皮膚の上下動の抵抗となることなく、脈動に伴
なう皮膚および磁石の追従動作を行なわせること
が可能となる。従つて、本考案によれば、廉価な
樹脂製シートを磁石取付け用膜として使用可能と
なり、心機センサーの使い捨て部分を廉価に提供
することが可能となる。
ー本体を着脱自在に装着するリング状ホルダの下
面に固着され、かつ上面に磁石を固着する伸縮性
膜に、該膜の上下動抵抗を小さくするスリツトを
設けたので、磁石を固着する膜として、不織布で
はなく樹脂製シートを用いた場合であつても、膜
が皮膚の上下動の抵抗となることなく、脈動に伴
なう皮膚および磁石の追従動作を行なわせること
が可能となる。従つて、本考案によれば、廉価な
樹脂製シートを磁石取付け用膜として使用可能と
なり、心機センサーの使い捨て部分を廉価に提供
することが可能となる。
また、実施例で示したように、中央部分はスリ
ツトを設けないため、磁石の伸縮性膜上に固着す
る際、スリツトを設けない部分が磁石固着個所の
マークの役目を果し、手作業により磁石を固着す
る場合に磁石を正確な位置に固着でき、また、磁
石固着後においては、磁石が正確な位置に固着さ
れたか否かの判定基準としての機能を発揮し、製
品の品質を確保しうる。
ツトを設けないため、磁石の伸縮性膜上に固着す
る際、スリツトを設けない部分が磁石固着個所の
マークの役目を果し、手作業により磁石を固着す
る場合に磁石を正確な位置に固着でき、また、磁
石固着後においては、磁石が正確な位置に固着さ
れたか否かの判定基準としての機能を発揮し、製
品の品質を確保しうる。
第1図は本考案による伸縮性膜の一実施例を有
するホルダをセンサー本体と分離した状態て示す
斜視図、第2図は該実施例の伸縮性膜を示す平面
図、第3図は該実施例の心機センサーをホルダと
センサー本体とが嵌合されている状態で示す縦断
面図、第4図は本考案による伸縮性膜の他の例を
示す平面図、第5図は従来の心機センサーを示す
断面図、第6図は従来の心機センサーのエレメン
トの配置を示す平面図、第7図は該エレメントの
作用説明図、第8図は該エレメントの信号処理回
路の一例を示す回路図、第9図は磁石の距離と信
号処理回路の出力電圧との関係図である。
するホルダをセンサー本体と分離した状態て示す
斜視図、第2図は該実施例の伸縮性膜を示す平面
図、第3図は該実施例の心機センサーをホルダと
センサー本体とが嵌合されている状態で示す縦断
面図、第4図は本考案による伸縮性膜の他の例を
示す平面図、第5図は従来の心機センサーを示す
断面図、第6図は従来の心機センサーのエレメン
トの配置を示す平面図、第7図は該エレメントの
作用説明図、第8図は該エレメントの信号処理回
路の一例を示す回路図、第9図は磁石の距離と信
号処理回路の出力電圧との関係図である。
Claims (1)
- 人体の皮膚に固定する磁石の変位に対するセン
サー本体のコイルエレメントのインダクタンス変
化を電気信号として検出する心機センサーにおい
て、センサー本体を着脱自在に装着するリング状
ホルダの下面に固着され、かつ上面に磁石を固着
する伸縮性膜であつて、該膜に磁石の脈動に伴な
う上下動抵抗を小さくするスリツトを設けたこと
を特徴とする心機センサーの磁石取付け用膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12404687U JPH0357205Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12404687U JPH0357205Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6428605U JPS6428605U (ja) | 1989-02-20 |
| JPH0357205Y2 true JPH0357205Y2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=31373441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12404687U Expired JPH0357205Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0357205Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-13 JP JP12404687U patent/JPH0357205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6428605U (ja) | 1989-02-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH033289Y2 (ja) | ||
| US4840183A (en) | Electrocardiograph | |
| US3090377A (en) | Blood pressure measurement | |
| US4621644A (en) | Automatic applanation tonometer | |
| JPH0445778B2 (ja) | ||
| JPH0357205Y2 (ja) | ||
| JPH033288Y2 (ja) | ||
| JPH0357206Y2 (ja) | ||
| JPH0420403Y2 (ja) | ||
| JPH0357207Y2 (ja) | ||
| JPH0416650Y2 (ja) | ||
| JPH0511846Y2 (ja) | ||
| US3786285A (en) | Moment actuated transducer | |
| JP2600744Y2 (ja) | マルチセンサ | |
| JPH0333010B2 (ja) | ||
| JPH0333327B2 (ja) | ||
| JP2020048944A (ja) | 脈波センサ | |
| JPH0715001U (ja) | 生体用電極 | |
| JPH0524776B2 (ja) | ||
| JPH0511847Y2 (ja) | ||
| JPH0246831A (ja) | 呼吸検出センサー及び呼吸変化検出装置 | |
| JPH0132445B2 (ja) | ||
| JPS6122249Y2 (ja) | ||
| JPS6118105U (ja) | 心電測定装置 | |
| JPS5813310Y2 (ja) | アツリヨクセンサ |