JPH0357320B2 - - Google Patents

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JPH0357320B2
JPH0357320B2 JP58137010A JP13701083A JPH0357320B2 JP H0357320 B2 JPH0357320 B2 JP H0357320B2 JP 58137010 A JP58137010 A JP 58137010A JP 13701083 A JP13701083 A JP 13701083A JP H0357320 B2 JPH0357320 B2 JP H0357320B2
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light emitting
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエンジンポンプの作動表示装置に関
し、詳しくは、消防用放水ポンプなどに使用され
るエンジンポンプの作動準備状態から放水可能状
態に至る各作動ステツプを点灯表示するようにし
たものに関する。
上記のようなエンジンポンプとして、エンジン
駆動される揚水ポンプと、この揚水ポンプに吸水
する真空ポンプとを備え、真空ポンプによる吸水
完了後に揚水ポンプで放水するようにしたものが
知られており、このようなエンジンポンプは可搬
型消防用ポンプとして広く使用されている。とこ
ろで、このようなエンジンポンプの使用環境、す
なわち消防活動の現場についてみると、非常時の
ため作業の迅速さが要求される上に、作業の確実
さが要求される。そしてこの場合、従来、作業者
は、上記真空ポンプや揚水ポンプ、エンジンなど
の各作動音をたよりにエンジンポンプの作動準備
状態から放水可能状態に至る各作動ステツプを確
認しつつ放水までの操作を進めているのが実情で
あり、騒音の多い消防現場ではエンジンポンプの
作動音の確認が困難なことから、取扱いに不慣れ
な者に迅速かつ確実な放水までの各ステツプの作
業を期待し得ないという問題があつた。
本発明は上記問題を解消すべくなされたもの
で、エンジンポンプの取扱い不慣れな者でも、迅
速かつ確実な放水までの各ステツプの作業を行う
ことができるようにしたエンジンポンプの作動表
示装置を提供することを目的とする。
この目的のため本発明は、前述のようなエンジ
ンポンプにおいて、エンジンポンプのメインスイ
ツチと、エンジン回転の検出センサと、真空ポン
プの作動検出センサと、吸水完了センサとをもつ
検出手段と、検出手段からの出力信号を処理し
て、少なくともエンジンポンプの準備、起動、吸
水、放水の各作動ステツプを時系列、かつ、選択
的に点灯表示するモニター回路と、このモニター
回路の出力でエンジンポンプの作動準備状態から
放水可能状態に至る各作動ステツプ毎を表示する
モニターバネルとを備えることを特徴とするもの
である。
以下、本発明の構成を、図面に示す一実施例に
基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明が適用されるエンジンポンプ1
の全体概略構成を示し、台枠2上に設置されたエ
ンジン3と、このエンジン3に組付けられた揚水
ポンプ4および真空ポンプ5を備え、揚水ポンプ
4はエンジン3の図示しない出力軸に直結して駆
動されると共に、真空ポンプ5は後述のベルト伝
動機構を介して上記出力軸に伝動構成されてお
り、エンジン3の駆動によりまず真空ポンプ5を
作動させると、これが揚水ポンプ4中の空気を抜
きつつ吸水し、続いて揚水ポンプ4により放水が
なされるようになつている。なお第1図中、符号
6はエンジンポンプ1のバツテリ、7はバツテリ
6から給電されるエンジン3起動用のセルモー
タ、8はエンジン3上部に配置された燃料タン
ク、9はオイルタンクである。
また上記エンジン3には、第2図に示すような
エンジン3のオン・オフ・スタートの運転モード
を切換えるメインスイツチ10、およびエンジン
3の回転により点火プラグのスパーク電圧を発生
するフライホイール形のマグネト11が装備され
ており、このマグネト11の他にエンジン回転の
検出センサとしての検出マグネト12が付設され
ている。なおこの検出マグネト12は、バツテリ
6の充電器とサーチライトなどの点灯用ダイナモ
の機能を兼ねるものである。さらに前記揚水ポン
プ4には、真空ポンプ5の吸水作用で揚つてきた
水の圧力でオンする圧力スイツチ13が吸水完了
検出センサとして設けられている。また、真空ポ
ンプ5駆動用のベルト伝動機構14を接断するテ
ンシヨンクラツチ15の付近には、その接断操作
を行う操作レバー16の接続操作に基づき、これ
に係合して作動されるようにリミツトスイツチ1
7が配置され、このリミツトスイツチ17で真空
ポンプ5の作動検出センサが構成されている。そ
してこれらのメインスイツチ10、検出マグネツ
ト12、圧力スイツチ13、リミツトスイツチ1
7からなるエンジンポンプ1の作動ステツプ検出
手段の他に、エンジン3等の運転異常を警告する
ための検出手段が設けられる。すなわち、前記オ
イルタンク9は、ベーン式の真空ポンプ5におい
てそのベーン摺接部を潤滑すべく、前記操作レバ
ー16の回動でテンシヨンクラツチ15の接断に
同期して開閉操作されるコツク18を介して真空
ポンプ5に連続接続されているが、ベーン摺接部
の焼付を確実に防止するために、オイルタンク9
内のオイル減少を検出するオイルフロートスイツ
チ19が設けられる。また同様に燃料タンク8に
は、燃料の減少を検出する燃料フロートスイツチ
20が、バツテリ6には、電解液に浸つた部分の
増減により出力電圧の強弱が生ずるようにされ、
これを利用して電解液の液位を検出するバツテリ
センサ21がそれぞれ設けられるのである。
一方、燃料タンク8の上部側面には、前記各種
のスイツチ類等で構成される検出手段による検出
結果を表示するためのモニターパネル22を有す
るケース23が設けられる。このモニターパネル
22は、第3図に示すように中心部に上下左右に
並べられた4つの表示板24ないし27と、これ
らの周囲を取囲んでサークル状に配置された4つ
の表示板28ないし31とを備えている。そし
て、中心部の4つの表示板24ないし27には、
バツテリ6の異常を表示するマーク、燃料減少を
表示するマーク、オイルの減少を表示するマー
ク、エンジン冷却水の不足を表示するマークの各
モニターマークが施されると共に、これらの点灯
表示するための発光ダイオードeないしiがそれ
ぞれ配置されている。また、これらの周囲にサー
クル状に配置した4つの表示板28ないし31に
は、エンジンポンプ1の各作動ステツプを表示す
る「準備」、「起動」、「吸水」、「放水」の文字が時
系列に配置してそれぞれ施されると共に、その各
作動ステツプを点灯表示すべく発光ダイオードa
ないしdがそれぞれ対応して配置されている。
しかして上記各発光ダイオードaないしiを、
前記検出手段を構成する各種のスイツチ類等の作
動に基づいて点灯表示すべく、これらの間に第4
図に示す回路が構成されている。
第4図中符号Mは、8つの接続端子AないしH
を有して前記ケース23内に収容されるプリント
基板上に形成されるモニター回路であり、上記プ
リント基板上にはモニター回路Mの他に、図示し
ない操作パネルを照明するためのランプLが接続
端子Cに結線して設けられる。ここで上記各接続
端子AないしHと検出手段を構成する各種スイツ
チ類等の接続状態を説明すると、まずバツテリ6
は、その+端子がヒユーズ32、メインスイツチ
10のオン位置およびスタート位置で閉じるスイ
ツチ接点10a、過電圧カツトフイルタ33を途
中に介して上記接続端子Aに接続され、その一端
子が前記フイルタ33の接地側と接続端子Bとに
接続されることでモニター回路Mに電源電圧を供
給するようになつている。また、上記バツテリ6
の+端子と一端子との間には、途中にセルモータ
7とメインスイツチ10のスタート位置で閉じる
スイツチ接点10bとを直列に接続するセルモー
タ7の駆動回路が構成されている。そして、前記
スイツチ接点10aを経たバツテリ6の+端子側
が、圧力スイツチ13を介して接続端子Eに、ま
たその−端子側が、リミツトスイツチ17を介し
て接続端子Dに、燃料フロートスイツチ20を介
して接続端子Gに、オイルフロートスイツチ19
を介して接続端子Hにそれぞれ接続されており、
これにより、接続端子Eには真空ポンプ5による
吸水完了信号が、接続端子Dには真空ポンプ5の
作動検出信号が、接続端子Gには燃料減少検出信
号が、接続端子Hにはオイルの減少検出信号が、
それぞれもたらされるようになつている。さらに
検出マグネト12は、ダイオード34を介してバ
ツテリ6の+端子に接続されて充電機能を果すと
共に、接続端子Cに接続されてランプLを点灯
し、同時にエンジン3の回転検出信号としての電
圧をモニター回路Mに供給するようになつてい
る。そしてまた、バツテリセンサ21がモニター
回路Mの接続端子Fに接続されてバツテリ6の電
解液減少検出信号をもたらすようになつている。
なお第4図中符号35は、マグネト11に接続さ
れた点火プラグであり、上記マグネト11がメイ
ンスイツチ10のオフ位置でのみ閉じるスイツチ
接点10cを介して短絡され、メインスイツチ1
0のオンあるいはスタート位置でスパークできる
ようになつている。
つぎにモニター回路Mを説明すると、これは、
各発光ダイオードaないしiを点灯するための電
源回路36を備えており、この電源回路36は前
記バツテリ6に接続すべくそれぞれノイズフイル
タ37,38を介して接続端子A、Bに結線さ
れ、その出力側を各発光ダイオードaないしiに
結線している。そして、このような発光ダイオー
ド群のうち符号hで示すものは、その接地側をノ
イズフイルタ39を介して前記接続端子Hに結線
し、符号gで示すものは、同様のノイズフイルタ
40を介してその接地側を接続端子Gに結線して
あり、オイルフロートスイツチ19の閉成で発光
ダイオードhが、また燃料フロートスイツチ20
の閉成では発光ダイオードgが、それぞれ点灯さ
れるようになつている。また、その他の発光ダイ
オードaないしf,iは、それぞれ後述のドライ
バ回路に接地側が接続されている。
ここでモニター回路Mには、上記電源回路36
から電力が供給されて作動する電圧変換回路4
1、基準電圧発生回路42、2つの比較回路4
3,44、電圧検出回路45、デコーダ回路4
6、ドライバ回路47の各回路が設けられてい
る。上記電圧変換回路41はノイズフイルタ48
を介してその入力側を接続端子Cに接続してお
り、検出マグネト12の起電力を入力してその過
電圧領域をカツトすると共に、入力電圧の変動を
これに対応した低電圧の変動に変換して出力す
る。また、基準電圧発送回路42の入力側は電源
回路36の出力側に結線されて、電源回路36か
らの供給電圧を後述の比較回路43,44に供給
するための所定の基準電圧に調整する。そして比
較回路43は、電源回路36から出力されるバツ
テリ6の電圧と基準電圧発生回路42から出力さ
れる基準電圧とを比較すべくその入力側を電源回
路36と基準電圧発生回路42とに結線し、その
出力側を発光ダイオードf用のドライバ回路47
に結線していて、バツテリ電圧が規定値以下にな
るとドライバ回路47に出力するようになつてい
る。なおここでドライバ回路47は、発光ダイオ
ードaないしfおよびiのそれぞれに対応して接
続されたノツト回路の集合体からなり、各ノツト
回路に信号が入力されるとそれに対応した発光ダ
イオードを点灯させるもので、上記の如く比較回
路43から信号が出力されると、その信号を受け
たノツト回路の作用でこれに接続する発光ダイオ
ードfを点灯する。また、もう一方の比較回路4
4は、電圧変換回路41から出力されるマグネト
12の低電圧化された出力電圧と、上記基準電圧
発生回路42から出力される基準電圧とを比較す
べくその入力側を電圧変換回路41と基準電圧発
生回路42とに結線し、その出力側をデコーダ回
路46を介してドライバ回路47に接続してお
り、エンジン3が起動してマグネト12が所定の
起動電力を発生している間は、デコーダ回路46
に出力するようになつている。
デコーダ回路46は、第5図にインバータ、ロ
ジツクゲートで示すような回路構成を有し、発光
ダイオードa,b,c,dに関してこれを時系列
に選択的に点灯させるためのものであり、その入
力側の1つは前記比較回路44を介して接続端子
Cに連結され、1つは抵抗Rおよびノイズフイル
タ49を介して接続端子Dに接続されると共に、
上記抵抗Rとノイズフイルタ49との間から分岐
して電源回路36の出力側に接続され、また1つ
はノイズフイルタ50を介し接続端子Eに接続す
る。また出力側は、発光ダイオードa,b,c、
dおよびiに対応して接続されたドライバ回路4
7の各ノツト回路に接続されている。そして発光
ダイオードaに関しては、検出マグネト12が作
動していないことにより比較回路44からの信号
が入力されず、リミツトスイツチ17が回路を開
いていて電源回路36からの信号が抵抗Rを介し
て入力され、かつ圧力スイツチ13が作動しない
ことによりバツテリ6の電圧の信号が入力されて
いない3つの条件が満足されたときのみ、発光ダ
イオードaに対応したドライバ回路47のノツト
回路に出力するよう回路構成される。また発光ダ
イオードbに関しては、マグネト12が作動して
比較回路44からの信号が入力され、リミツトス
イツチ17と圧力スイツチ13の動作については
前記発光ダイオードaの場合と同じ状態のときに
のみ発光ダイオードbに対応するドライバ回路4
7のノツト回路に出力するよう回路構成される。
さらに発光ダイオードcに関しては、発光ダイオ
ードbの3つの点灯条件のうちリミツトスイツチ
17が回路を閉じることにより電源回路36から
の信号が短絡されて入力されない状態となり、他
の条件は、上記発光ダイオードbと同様の条件の
とき発光ダイオードcに対応するドライバ回路4
7のノツト回路に出力するよう回路構成される。
またさらに発光ダイオードdに関しては、マグネ
ト12が作動して比較回路44からの信号が入力
され、かつ圧力スイツチ13が作動してバツテリ
6の電圧信号が入力された2つの条件の満足によ
り発光ダイオードdに対応するドライバ回路47
のノツト回路に出力するよう回路構成される。こ
こで発光ダイオードiは、エンジン3が揚水ポン
プ4からの水を冷却水として使用する水冷エンジ
ンの場合に冷却水の有無を表示するものであつ
て、エンジン3が空冷エンジンである場合は不要
である。そしてこの発光ダイオードiに関して
は、圧力スイツチ13が作動せずにバツテリ6の
電圧信号が入力されない条件のみで発光ダイオー
ドiに対応するドライバ回路47のノツト回路に
出力するよう回路構成される。そして、以上の各
発光ダイオード点灯の入力パターンを図示すれば
第6図のとおりである。
つぎに電圧検知回路45は、その入力側をノイ
ズフイルタ51を介して前記バツテリセンサ21
に接続すると共に、出力側を発光ダイオードeに
対応するドライバ回路47のノツト回路に接続し
ていて、バツテリ6の電解液位が低下してバツテ
リセンサ21からの入力電圧が下がると、上記ノ
ツト回路に出力して発光ダイオードeを点灯させ
るようになつている。
以上の構成において、まずメインスイツチ10
をオン位置に設定するとスイツチ接点10cが開
き、マグネト11の短絡状態が解除されて点火プ
ラグ35はマグネト11の作動に応じてスパーク
可能なエンジンポンプ1の準備状態となる。この
とき、バツテリ6とモニター回路Mとは接続端子
A,Bを介して接続され、この電力の供給を受け
てモニター回路Mは作動可能な状態となる。そし
てこの状態では未だ検出マグネト12は作動され
ず、リミツトスイツチ17および圧力スイツチ1
3も回路を開いたままであるから、デコーダ回路
46に入力される信号パターンは第6図に示すよ
うに0−1−0となつて、発光ダイオードaない
しdのうちではaのみが点灯し、これがモニター
パネル22上においてサークル状に配置した表示
板28ないし31のうち、表示板28で点灯して
エンジンポンプ1が作動準備状態であることを表
示する。
つぎにメインスイツチ10をスタート位置に設
定すると、スイツチ接点10bが閉じることでセ
ルモータ7が駆動され、これに伴うエンジン3の
回転によりマグネト11が作動して点火プラグ3
5をスパークさせ、エンジン3が起動される。こ
のメインスイツチ10のスタート位置のとき、ス
イツチ接点10aは閉状態を保ち、またエンジン
3の起動によりマグネト12も作動を開始するの
で、その起動力がモニター回路Mにもたらされ、
デコーダ回路46に入力される信号パターンは1
−1−0となり、発光ダイオードaないしdのう
ちのbのみが点灯されて、これまで点灯していた
発光ダイオードaは消灯される。そして上記発光
ダイオードbがモニターパネル22上の表示板2
9に配置されることから、エンジンポンプ1の起
動状態を表示するのである。なおこのエンジン起
動状態では、マグネト12を電源としてランプL
が点灯して図示しない操作パネルの照明が行なわ
れ、夜間の使用においても確実に操作することが
できる。なお前記メインスイツチ10の構造が、
スタート位置にするとオン位置のスイツチ接点1
0aが開いてしまう構造のものであるときは、エ
ンジン3の起動が成つたと思われるころオン位置
に戻すことにより発光ダイオードbが点灯するの
で、この場合も起動の確認は確実に行なうことが
できる。また、セルモータ7を使用せずにメイン
スイツチ10のオン位置でリコイルスタータ(図
示省略)によりエンジン3を起動する場合にも、
起動と同時に発光ダイオードbが点灯して起動の
確認ができる。
エンジン3の起動が確認された後は、メインス
イツチ10を手動または自動でオン位置に戻して
おく。そしてエンジン3の所定の暖機運転後、操
作レバー16を回動操作してテンシヨンクラツチ
15を接続する。これに伴い真空ポンプ5が作動
して揚水ポンプ4中の空気を抜きつつこれに吸水
を開始する。すなわちエンジンポンプ1は吸水状
態となるのであり、この状態のとき、上記操作レ
バー16の回動操作に基づきリミツトスイツチ1
7が作動して回路を閉じるので、デコーダ回路4
6に入力される信号パターンは1−0−0とな
り、発光ダイオードaないしdのうちcのみが点
灯して、これまで点灯していた発光ダイオードb
は消灯される。そして上記発光ダイオードcがモ
ニターパネル22上の表示板30に位置されるこ
とで、エンジンポンプ1の吸水状態が表示される
のである。そしてこの状態がしばらく続くと、揚
水ポンプ4中に揚水が満たされ、エンジン3に直
接駆動される揚水ポンプ4により放水可能状態と
なり、このとき圧力スイツチ13が作動して回路
を閉じる。従つてこの放水可能状態では、デコー
ダ回路46に入力される信号パターンは1−0−
1となる。ここで発光ダイオードdの点灯にはマ
グネト12の作動信号と圧力スイツチ13の閉に
よる信号で足りるので、リミツトスイツチ17が
開いて入力信号パターンが1−1−1となつて
も、また上記の1−0−1のパターンでも、発光
ダイオードaないしdのうちdのみが点灯し、こ
れまで点灯していた発光ダイオードcは消灯さ
れ、これが表示板31においてエンジンポンプ1
の放水可能状態に表示する。そこでこの放水可能
状態が確認されたら操作レバー16を戻して真空
ポンプ4への動力伝達を遮断し、揚水ポンプ4の
作動で放水作業を開始するのである。そして放水
作業の進行に伴い、水源が枯れて放水が不可能に
なると、圧力スイツチ13が回路を開き、このと
きリミツトスイツチ17も操作レバー16の戻し
操作で回路を開いており、マグネト12のみ作動
しているので、デコーダ回路46に入力される信
号パターンは1−1−0となり、今まで点灯して
いた発光ダイオードdが消灯して代わりに発光ダ
イオードbが点灯し、エンジンポンプ1の起動状
態を表示するようになる。またこのとき、モニタ
ーパネル22の中央部に配置した異常警告表示板
27においては、圧力スイツチ13が回路を開い
てバツテリ電圧の信号をデコーダ回路46に出力
しなくなることから、発光ダイオードiが点灯し
てエンジン冷却水の無いことを警告する。
ここで、その他の異常警告表示板24ないし2
6に配置された発光ダイオードeないしhの点灯
について説明する。これらはメインスイツチ10
のオン位置であればエンジンポンプ1の作動ステ
ツプにかかわりなく点灯可能な状態にあり、例え
ばバツテリ6の電解液の液面が低下してその補充
が必要なときは、バツテリセンサ21からの信号
により表示板24において発光ダイオードeが点
灯して警告する。同様に、バツテリ6が過放電の
状態にあるときは、比較回路43からの信号に基
づき表示板24において発光ダイオードfが点灯
してこれを警告する。また、燃料タンク8内の燃
料が減つて補充が必要なときは、燃料フロートス
イツチ20の閉成に基づいて発光ダイオードgが
表示板25で点灯してこれを警告する。さらにオ
イルタンク9内のオイル不足は、オイルフロート
スイツチ19の閉成により検知され、この信号に
基づいて発光ダイオードhが表示板26において
点灯することでこれを警告するのである。
このように本実施例においては、モニターパネ
ル22上において、エンジンポンプの運転に必要
なバツテリ6の異常、燃料タンク8内の燃料の減
少、オイルタンク9内のオイルの減少、揚水をエ
ンジンの冷却水とする場合には、その冷却水が無
くなつたことを警告するので、例えばオイル不足
により真空ポンプ5を無給油運転してベーン摺接
部に傷付けを起こし吸水が能率よく行なわれなく
なるとか、エンジン冷却水の不足でエンジン3を
オーバヒートさせてしまうとかの事故を未然に防
止できる。またエンジンポンプ1の準備、起動、
吸水、放水の各作動ステツプがモニターパネル2
2において発光ダイオードaないしdにより点灯
表示され、しかもその点灯がエンジンポンプ1の
各作動ステツプに基づいて時系列的にかつ選択的
に1灯表示で行なわれるので、表示の読み違いが
ない。加えて、各作動ステツプを表示する表示板
28ないし31がモニターパネル22上において
その動作ステツプ順にサークル状に配置されてい
るので、これらを表示する発光ダイオードaない
しeの相互の位置関係が明瞭になり、発光ダイオ
ードaないしeの点灯を一瞥しただけでその表示
の意味するところを適格に認識することができ、
エンジンポンプ1の誤操作を防止して取扱いに不
慣れな場合であつても、これを迅速かつ確実に操
作することができる。
なお本実施例において、テンシヨンクラツチ1
5はこれに代えて電磁クラツチ機構を用いてもよ
く、この場合にはリミツトスイツチ17に代えて
電磁クラツチの作動信号を真空ポンプ5の作動検
出信号とすることができる。また、真空ポンプ5
はバツテリ6を電源とするモータで直接駆動する
ようにしてもよく、この場合にはそのオン・オフ
スイツチを上記リミツトスイツチ17に代えて真
空ポンプ5の作動検出センサとすることができ
る。
以上説明したとおり本発明によれば、エンジン
ポンプの作動準備状態から放水可能状態に至る各
作動ステツプがモニターパネルにおいて点灯表示
されるので、エンジンポンプの作動状態が1カ所
において明瞭に視認でき、消防活動のように喧騒
状態下においても確実に視認でき、その表示が時
系列、かつ、選択的に行われるので、点灯位置だ
けでも動作状態の確認ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるエンジンポンプの
一実施例を示す概略側面図、第2図はその作動表
示装置の概略図、第3図はモニターパネルの正面
図、第4図は作動表示装置の回路構成ブロツク
図、第5図はモニター回路におけるデコーダ回路
のロジツクシーケンス図、第6図はデコーダ回路
に対する入力信号パターン図である。 1……エンジンポンプ、3……エンジン、4…
…揚水ポンプ、5……真空ポンプ、6……バツテ
リ、8……燃料タンク、9……オイルタンク、1
0……メインスイツチ、12……検出マグネト、
13……圧力スイツチ、17……リミツトスイツ
チ、19……オイルフロートスイツチ、20……
燃料フロートスイツチ、21……バツテリセン
サ、22……モニターパネル、36……電源回
路、41……電圧変換回路、42……基準電圧発
生回路、43,44……比較回路、45……電圧
検知回路、46……デコーダ回路、47……ドラ
イバ回路、aないしi……発光ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンと、このエンジンで駆動される揚水
    ポンプと、この揚水ポンプに吸水する真空ポンプ
    とを備え、真空ポンプによる吸水完了後に揚水ポ
    ンプで放水するエンジンポンプにおいて、エンジ
    ンポンプのメインスイツチと、エンジン回転の検
    出センサと、真空ポンプの作動検出センサと、吸
    水完了センサとをもつ検出手段と、検出手段から
    の出力信号を処理して、少なくともエンジンポン
    プの準備、起動、吸水、放水の各作動ステツプを
    時系列、かつ、選択的に点灯表示するモニター回
    路と、このモニター回路の出力でエンジンポンプ
    の作動準備状態から放水可能状態に至る各作動ス
    テツプ毎を表示するモニターパネルとを備えるこ
    とを特徴とするエンジンポンプの作動表示装置。 2 エンジンポンプの各作動ステツプを表示する
    点灯は、表示部においてサークル状に配置してな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    エンジンポンプの作動表示装置。
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