JPH03577Y2 - - Google Patents

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JPH03577Y2
JPH03577Y2 JP1984169586U JP16958684U JPH03577Y2 JP H03577 Y2 JPH03577 Y2 JP H03577Y2 JP 1984169586 U JP1984169586 U JP 1984169586U JP 16958684 U JP16958684 U JP 16958684U JP H03577 Y2 JPH03577 Y2 JP H03577Y2
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JP
Japan
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shaft
rotating body
gear mechanism
bearing
bearing box
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JP1984169586U
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JPS6184239U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回転体の制動装置に関するものであ
り、詳しくは、回転体に対する摩擦が少なく、か
つ回転体のわずかな回転に対しても大きな制動力
を与えることができる回転体制動装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第2図は、船舶で用いられるジヤイロコンパス
の取付構造の一例を示す構成説明図であり、回転
体である検出部1を船体2の動揺に対して水平に
保持するために、検出部1はジンバル3を介して
船体2に取り付けられている。これにより、通
常、検出部1は船体2の動揺に対して振子運動を
行い、検出部1は水平に保持されることになる。
ところが、このような構成によれば、船体2に
加えられる加速度により、検出部1の水平保持状
態が乱されることがある。
そこで、ジンバル3の軸受部に、制動力を与え
ることを行われている。
第3図は、従来のこのような制動力付与機構の
一例を示す構成説明図であつて、第2図と同一部
分には同一符号を付けている。第3図において、
4は船体2に固定された軸5に摩擦による制動力
を与える摩擦軸受であり、ジンバル3側に固定さ
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来の構成によれば、回転
体の回転の有無に拘らず常に大きな静的摩擦が加
えられていることから静止精度が劣化しやすく、
ジヤイロコンパスの精度の劣化を招くという欠点
がある。
本考案は、このような点に着目したものであつ
て、その目的は、回転体に対する静的摩擦が小さ
く、かつ回転体のわずかな回転に対しても大きな
制動力を与えることができる回転体制動装置を実
現することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成する本考案は、固定体に取り付
けられ、回転体の軸の端部が軸受およびシールを
介して内部に突出するように取り付けられた軸受
箱と、 前記軸受箱の内部に注入された粘性流体と、 前記軸受箱内に配置されて前記回転体の軸の端
部と連結され、前記回転体の軸の回転角を拡大す
る増速歯車機構と、 前記軸受箱内に配置され、前記増速歯車機構を
介して前記回転体の軸の端部と連結された羽根車
とを具備し、 前記回転体の軸のわずかな回転角に対しても十
分な制動が得られるように構成されたことを特徴
とする。
〔実施例〕
以下、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す構成説明図
である。第1図において、6は外側の一部が図示
しない固定体に取り付けられた軸受箱であり、回
転体の軸7の端部が軸受8およびシール9を介し
て内部に突出するように取り付けられている。こ
の軸受箱6の内部にはシリコン油などの粘性流体
10が注入されている。11は軸受箱6内に配置
された軸7の端部と連結された増速歯車機構であ
る。この増速歯車機構11は、軸7に固着された
歯車g1,軸受箱6内に固着された支軸s1に回転可
能に遊嵌され歯車g1と噛み合う歯車g2,歯車g2
同軸になるように一体化されて支軸s1に回転可能
に遊嵌された歯車g0,軸7に回転可能に遊嵌され
歯車g0と噛み合う歯車g4,歯車g4と同軸になるよ
うに一体化されて軸7に回転可能に遊嵌された歯
車g5および支軸s1に回転可能に遊嵌され歯車g5
噛み合う歯車g6とで構成されている。12は羽根
車であり、歯車g6と同軸になるように一体化され
て支軸s1に回転可能に遊嵌され、増速歯車機構1
1を介して軸7と連結されている。
このように構成された装置の動作について説明
する。
例えば、軸7が軸受箱6に対していずれかの方
向に回転を始めると、この軸7の回転は増速歯車
機構11により増速されて羽根車12に伝達され
ることになり、羽根車12は回転する。ここで、
羽根車12は粘性流体10中に配置されているの
で、羽根車12にはその回転速度に応じた大きさ
の粘性摩擦が作用することになる。この粘性摩擦
は、回転とは逆に増速歯車機構11を介して増速
歯車機構11の歯車比に応じて拡大されて軸7に
制動力として伝達される。
従つて、このような装置を第2図のようなジヤ
イロコンパスの軸受に用いることにより、船体2
の動揺による検出部1の振子運動に対して効果的
な制動を与えることができる。
また、このような装置から得られる制動力は粘
性摩擦によるものであつて、第3図のような通常
の摩擦とは異なり、回転速度が零の場合には存在
しないものであり、従来のように静止精度を阻害
する要因にはならない。
また、増速歯車機構11も粘性流体10中に浸
されているので、摩擦が少なく、長寿命が得られ
る。
なお、制動力の大きさは、粘性流体10の粘度
と増速歯車機構11の歯車比を選択することによ
り、任意の値に設定できる。
また、上記実施例では、ジヤイロコンパスの取
付構造例について示したが、各種の回転,回動機
構の制動に有効である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、回転体
に対する静的摩擦が小さく、かつ回転体のわずか
な回転に対しても大きな制動力を与えることがで
きる回転体制動装置が実現でき、実用上の効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成説明図、
第2図はジヤイロコンパスの取付構造の一例を示
す構成説明図、第3図は従来の制動力付与機構の
一例を示す構成説明図である。 6……軸受箱、7……軸、8……軸受、9……
シール、10……粘性流体、11……増速歯車機
構、12……羽根車。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 固定体に取り付けられ、回転体の軸の端部が軸
    受およびシールを介して内部に突出するように取
    り付けられた軸受箱と、 前記軸受箱の内部に注入された粘性流体と、 前記軸受箱内に配置されて前記回転体の軸の端
    部と連結され、前記回転体の軸の回転角を拡大す
    る増速歯車機構と、 前記軸受箱内に配置され、前記増速歯車機構を
    介して前記回転体の軸の端部と連結された羽根車
    とを具備し、 前記回転体の軸のわずかな回転角に対しても十
    分な制動が得られるように構成されたことを特徴
    とする回転体制動装置。
JP1984169586U 1984-11-08 1984-11-08 Expired JPH03577Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984169586U JPH03577Y2 (ja) 1984-11-08 1984-11-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984169586U JPH03577Y2 (ja) 1984-11-08 1984-11-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6184239U JPS6184239U (ja) 1986-06-03
JPH03577Y2 true JPH03577Y2 (ja) 1991-01-10

Family

ID=30727310

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JP1984169586U Expired JPH03577Y2 (ja) 1984-11-08 1984-11-08

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JPS6184239U (ja) 1986-06-03

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