JPH0357985B2 - - Google Patents

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JPH0357985B2
JPH0357985B2 JP59066404A JP6640484A JPH0357985B2 JP H0357985 B2 JPH0357985 B2 JP H0357985B2 JP 59066404 A JP59066404 A JP 59066404A JP 6640484 A JP6640484 A JP 6640484A JP H0357985 B2 JPH0357985 B2 JP H0357985B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aggregate
molding
bamboo
tatami
mats
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59066404A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60215839A (ja
Inventor
Sadao Nishibori
Hiroshi Shimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIN ENJINIARINGU KK
SUMITOMO RINGYO KK
Original Assignee
AIN ENJINIARINGU KK
SUMITOMO RINGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by AIN ENJINIARINGU KK, SUMITOMO RINGYO KK filed Critical AIN ENJINIARINGU KK
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Publication of JPH0357985B2 publication Critical patent/JPH0357985B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は良好な耐摩耗性と肌触り特性とを併
せ有し、天然の藺草あるいは葦ないしは篠竹に近
い外観色調を有する茣蓙、畳表等の成形提供に係
るものである。
而して、この種の茣蓙、畳表あるいは簀子等に
於いては、一般に藺草、葦あるいは篠竹等を適宜
編あるいは織込んで作成されたものであり、自然
な風合と趣きとを生活空間にもたらすと共に特有
の肌触り感並びに太陽光線の反射面を提供とした
ものである。
しかし乍ら、かゝる天然の藺草、葦あるいは篠
竹の利用に於いては経年使用に伴つて老化、腐朽
化が生じ易く、又使用に際しての耐摩耗性が低い
こと等よりスリ切れ、割れ出し、腐れ等を生じ、
その耐久性が極端に劣つたものである。かゝる耐
久性が劣弱であるに比し、近時素材面に於ける払
底と、織あるいは編込み技術者の払底並びに人件
費コストの高騰に伴つて、この種天然素材を使用
した茣蓙類、畳表類ないしは簀子類の製作コスト
が割高とされるに到つているものである。
本発明に係る茣蓙、畳表等の成形方法は、かゝ
る従前例に於ける不都合に鑑み特に案出されたも
のであつて、茣蓙、畳表あるいは簀子に於ける素
材を、木粉が多量に混入された樹脂材とし、一方
に於いては耐摩耗性、耐腐蝕性、耐水性等の向上
を期すと同時に、他方に於いては適度の吸湿性
と、適度の接触抵抗並びに木質様の肌触り感をも
たらし、低コストによる良好な茣蓙、畳表あるい
は簀子等の提供をなすようにしたものである。
本発明に於いては、かゝる諸特性の具体的な奏
効を期すべく、特にその構成の要旨を藺草、葦、
篠竹状の押出し成形物を、100〜150メツシユのセ
ルロース系微粉骨材を20〜70゜/wt混入して成形
するようになすと共に、この押出し成形物を編又
は織込むようにした点に置き、これに付随する以
下の具体的な実施例と、これらの実施例に伴う相
当の他の成形方法が予定されたものである。
以下本発明に係る茣蓙、畳表あるいは簀子等の
典型的な成形方法の一実施例を図面について説明
するに、1は天然の藺草、葦あるいは篠竹等の外
観、色調を有する樹脂製の細杆であつて、太糸、
縄その他の適宜の紐2をもつて茣蓙ないしは畳表
あるいは簀子状に織ないしは編つけたものであ
り、通例は顔料等を適宜混入した樹脂材の押出し
をもつて成形提供されたものである。
かくして提供される細杆1は、それ自体に於い
て天然素材と同種の外観色調と、肌触り感並びに
形状を有するものとして用意されたものであつ
て、夫々の藺草あるいは葦ないしは篠竹の色調に
合せて着色と、光沢の作出を予定すると共に、更
に事後的な塗料等による着色あるいは光沢の付与
ないしは形状付加をなすことも別途予定されたも
のである。
而して、編又は織込みをなされる細杆1に於い
ては、100〜150メツシユの極めて微細な粉末状と
されたセルロース系の骨材、特に木材粉を20〜
700°/wtの範囲で混入成形されたものであり、混
入容量は、目的とする耐摩耗特性、吸水特性に合
せて適宜決定されたものである。
尚、この木材粉の混入に於いては射出成形、カ
レンダーロール成形あるいは押出し成形等適宜の
手段による成形提供が混入される骨材量と、骨材
の有する特性の差異並びに成形される細杆の厚幅
等を総合的に勘案して選別使用されたものであ
る。
次いで、混入される骨材粉は、成形樹脂素材と
の馴染みを良好とする意図並びに成形時に於ける
滑性を良好とする意図より、特に粒径を100〜150
メツシユとする極微細な粉末状になすと共に、成
形時に於ける気泡発生、表面の肌荒れを防止する
意図より、その含有水分量を気乾含水量以内、理
想的には3〜50°/wt以内に限定したものである。
かゝる骨材粉の混入に於いては、成形樹脂素材
粉と骨材粉とが充分に馴染み合い、成形時に骨材
粉周面に巣あるいは気泡を生ずることなく、又表
面荒れも少ないものとされ、更に成形時に於ける
押出し抵抗ないしはロール面への転圧抵抗を減
じ、比較的良好な表面特性を有する細杆の提供を
可能としたものである。
更に、かゝる骨材粉の成形特性並びに混入状態
を良好になす必要のある場合に於いては、この骨
材粉自体を以下の手法をもつて成形提供したもの
である。
即ち、先ず破砕チツプ、パルプ、籾殻その他の
適宜のセルロース系素材に対し、気乾含水量以下
に乾燥処理を施し、その含水量を極力低めること
によつて、繊維組織部分の破壊を誘起し、かゝる
破壊状態の生じた組織部分に対し、尿素系樹脂液
の添着、含浸をなして20〜30分間放置し、樹脂液
の充分な浸潤と、乾燥をなし、次いでかゝる樹脂
液の含浸に於いて、通例素材に於けるPHを5程度
とし、更に施される加熱、乾燥と破砕処理に於い
て、樹脂の硬化と、3〜5゜/wtに到る乾燥と、
120〜150メツシユの微細粒径への破砕とがなされ
ると共にPH値が概ね6〜7の中性に位置づけられ
るようにしたものである。
かくして提供される骨材粉を使用する場合に於
いては、前記骨材粉以上に樹脂素材との馴染みが
良好とされ、又成形時に於ける滑性も良好とされ
ると共に加熱成形に際して酢酸ガス等の有害ガス
の発生が防止されたものである。
即ち、粉末自体は夫々硬化樹脂材によつて木粉
特有の繊維部分が固められ、表面滑り特性が特に
良好とされたことよりして、樹脂素材との混合馴
染みが完全とされ、混入骨材粉の周面に空隙、巣
等を生ずることが一切なく、又成形機シリンダー
面、ダイス孔面に対する摺接摩擦抵抗も少なく、
成形が円滑且つ確実になされ、これ等のシリンダ
ー面等に対する損耗を極力減じたものである。
又、成形細杆面に対する荒れが、かゝる滑り特性
の付与と、水蒸気発生の抑止並びに木酸ガスの発
生抑止をもつて保障されたものである。
特に木酸ガスの発生は、かゝる細杆表面に対す
る荒れの問題と共に成形機シリンダー、ダイ等の
装置自体の酸化腐蝕をもたらしたものであり、
かゝる木酸ガスの効果的な防止により、前記各種
の方法による細杆素材の成形を可能としたもので
ある。
本考案に係る細杆1は叙上に於ける特異な構
成、就中骨材1aを20〜700°/wt有することより
して、以下の諸特性を本考案の成形茣蓙a等にも
たらしたものである。
(1) 耐摩耗性が天然藺草、篠竹あるいは葦に比し
て極めて良好とされ、経年使用に於いても成形
茣蓙a等に於ける表面の損耗、劣化の発生が効
果的に防止された。
即ち、 本件(塩ビ杆)の摩耗量35.9/通常塩ビ杆の
摩耗量46.6 (但し、荷重1Kg、回転数70rmp、摩耗輪cs−
17calibraseに於けるmg/1000回転量) (2) 吸水性が以下のように、適度の湿り付与の範
囲内でなされたことよりして、接触面の汗の吸
いとりをなし、良好な肌触り感をもたらしたも
のであり、特に夏場等に於けるベタつき感を無
くし、又冬場に於けるカサカサした接触感を無
くしたものである。又、かゝる適度の吸水機能
は、敷込まれる成形茣蓙a等の下面に位置する
畳材あるいは畳床材の濡れ出し、特に発生結露
による濡れに伴う腐朽化をも効果的に防止し、
快適な乾燥と湿りとを有する生活空間の提供を
なしたものである。
即ち、 本件(塩ビ杆)の吸水率0.44/通常塩ビ杆の
吸水率0.09 (但し、JIS K7209吸水試験方法による25℃、
24hrに於ける単位面積当りの吸水率) (3) 混入された骨材による断熱、遮音能率が良
く、通例の茣蓙、畳、ないしは簀子類に比し格
段の断熱、遮音機能を有すると共に、表面に骨
材1aが露呈していることよりして肌触り、就
中暖かな接触感がもたらされたものである。
(4) 混入される骨材1aの存在により細杆1に於
ける成形時並びに成形後に於ける収縮歪みが少
なく、熱的変化に伴う収縮、膨張もなく、又軟
化並びに硬化に到る変化の度合も極力抑止され
たことよりして、敷込面に対する的確な納ま
り、あるいは形状の維持を約束すると共に使用
に際してのダレ、ヨレ出し、裂損が有効に防止
されたものである。
(5) 細杆1に於いては骨材1aが表面に露呈され
ていることよりして、適度の接触抵抗が肌面等
の接触面にもたらされ、快適な歩行感覚並びに
肌触り感を約束すると共に敷込まれた畳、茣
蓙、簀子等のズリ出しが有効に防止されたもの
である。
(5) 細杆1に於いて表面に露呈する骨材1aが存
することより骨材1aを基点とした接着ないし
は付着効果が良好とされ、塗料あるいは接着剤
のノリが良く、良好な着色あるいは張合せが可
能とされたものである。
(7) 細杆1に於いては適度の硬さと、木質様の手
触り感と、趣きの豊かな色調とが骨材1aによ
つてもたらされ、通例の天然藺草、葦、篠竹を
利用した茣蓙、畳あるいは箪子類に近い使用特
性が約束されたものである。
(8) 細杆1の表面に骨材1aが露呈していること
よりして太陽光線の反射光が緩衝され、柔らか
い色調を成形品にもたらしたものである。
尚、叙上に於ける細杆1を発泡成形品とするこ
とによつて、上記細杆1に於ける諸機能は更に効
果的に達成されたものである。
本発明に係る茣蓙、畳表あるいは簀子類の成形
は叙上に於ける特長ある構成よりなり、しかも量
産に適することよりして、これら製品の廉価な提
供をも可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製品の斜視図、第2図は
細杆1の斜視図、第3図は同断面図である。 尚、図中1……細杆、1a……骨材、2……紐
を示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 藺草、葦、篠竹状の押出し成形物を、100〜
    150メツシユのセルロース系微粉骨材を20〜70゜/
    wt混入して成形するようになすと共に、この押
    出し成形物を編又は織込むようにしたことを特徴
    とする茣蓙、畳表等の成形方法。 2 前記骨材に於ける含有水分量を5゜/wt以内と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    に係る茣蓙、畳表等の成形方法。
JP59066404A 1984-04-03 1984-04-03 茣蓙、畳表等の成形方法 Granted JPS60215839A (ja)

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JP59066404A JPS60215839A (ja) 1984-04-03 1984-04-03 茣蓙、畳表等の成形方法

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JP59066404A JPS60215839A (ja) 1984-04-03 1984-04-03 茣蓙、畳表等の成形方法

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JPS60215839A JPS60215839A (ja) 1985-10-29
JPH0357985B2 true JPH0357985B2 (ja) 1991-09-04

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