JPH0358346B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0358346B2
JPH0358346B2 JP59153670A JP15367084A JPH0358346B2 JP H0358346 B2 JPH0358346 B2 JP H0358346B2 JP 59153670 A JP59153670 A JP 59153670A JP 15367084 A JP15367084 A JP 15367084A JP H0358346 B2 JPH0358346 B2 JP H0358346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
catalyst
solid acid
ambrox
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59153670A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6133184A (ja
Inventor
Toshimasa Ogura
Hisao Matsuoka
Tatsu Yamanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago International Corp
Original Assignee
Takasago Perfumery Industry Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takasago Perfumery Industry Co filed Critical Takasago Perfumery Industry Co
Priority to JP59153670A priority Critical patent/JPS6133184A/ja
Publication of JPS6133184A publication Critical patent/JPS6133184A/ja
Publication of JPH0358346B2 publication Critical patent/JPH0358346B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、スクラレオールを原料とし、これを
酸化、還元次いで脱水してl−アンブロツクスを
製造する方法の改良法に関する。 〔従来の技術〕 アンブロツクス〔化学名:3a,6,6,9a−
テトラメチル−(3ar,5at,9ac,9bt)−ドデカヒ
ドロ−ナフト〔2,1−b〕フラン〕は抹香鯨の
排泄物でもあるアンバーグリス中に含まれてお
り、その中の多くの香気成分中、その特徴を最も
良く表わす重要な物質で、麝香と同様に極めて優
れた保留性を有することから、アンバー系調合香
料としてなくてはならない貴重な化合物である
〔Mookherjee B.D.:Proceeding of the 71th
International Congreso on Essential Oils
Kyoto 1977(paper 137)〕。 また、本発明の製造法の途中で得られるノルア
ンブレノライド〔化学名:3a,6,6,9a−テ
トラメチル−テカヒドロ−ナフト〔2,1−b〕
フラン2(1H)−オン〕は葉巻たばこより単離さ
れ、かつたばこの喫味改良剤として、たばこに快
適な木様の香りを与え、刺激を抑える効果を有す
る物質として重要である(米国特許第2905576
号)。 従来より、立体的にも化学的にも天然品と同一
な上記二物質を合成する為には、植物精油である
クラレセージ油中に含まれるスクラレオールを出
発原料とする方法が最も有利な方法であるとされ
ている。しかし、クラレセージ油は、特定の気候
風土の限られた地域でしか栽培されていないの
で、その供給量は限定され、比較的高価である。
そのためスクラレオールからノンアンブレノライ
ド及びアンブロツクスを高い収率で得るための
種々の研究がなされている。 従来行われている一般的合成経路は次の反応式
で示される。 まず、スクラレオール()を、クロム酸また
は過マンガン酸カリ等を用いて酸化し、ノルアン
ブルノライド()と副生成物()(以下アセ
トキシカルボン酸と略称する)とする。ここに生
成したアセトキシカルボン酸()をノルアンブ
レノライド()に変えるために、()と()
の混合物を分離することなく、そのまま鹸化し化
合物()(以下オキシ酸と略称する)とし、更
にラクトン化を行い単一なノルアンブレノライド
()とする。次にノルアンブレノライド()
をリチウムアルミニウムハイドライド等で還元
し、2−ヒドロキシ−2,5,5,9−テトラメ
チルデカリルエチロール()(以下ジオールと
略称する)としたのち、酸触媒の存在下で分子内
脱水させてアンブロツクス()を得る。 この製造工程において、()から()への
酸化反応、および()から()への分子内脱
水の収率が工業的製法の成否を握つている。今迄
に報告されている()からノルアンブレノライ
ド()を得る代表的な製法としては、米国特許
第3050532号がある。これによると、過マンガン
酸カリの添加の方式は、最初に全添加量の60%の
過マンガン酸カリを30℃、3時間にて加え、次に
酢酸とともに残りを10℃、2時間にて加えるとい
う繁雑な酸化方式がとられている。しかも、スク
ラレオール()からノルアンブレノライド
()迄の収率が65%と低い上に、酸化反応の所
要時間が20時間以上と長い。また反応終了時にス
クラレオールの8倍重量の酢酸と15倍重量の水と
の均一な混合物が排出され、その処理に要する経
費が多大である。 また、ジオール()からアンブロツクス
()への脱水反応については、米国特許第
3029255号があり、脱水触媒としてのβ−ナフチ
ルスルフオン酸又はアルミナの存在下、脱水によ
り生ずる水とアンブロツクス()とを、減圧下
同時に留去させる方法が採用されている。しか
し、脱水されやすい3級の水酸基をもつジオール
()は、高温においては酸触媒の存在下ではオ
レフインや樹脂を生成しやすく、一方、アンブロ
ツクスの留去のためには高温に加熱することが必
要なため、副生物の生成が避け難く、事実その理
論収率は77%以下である。 上述の如く、二つの工程は、収率が低く、反応
の操作が複雑であり、その上多量の酢酸を含む排
水を発生する欠点が解決されておらず、工業的に
優れた方法とは言い難い。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従つて、スクラレオールを原料としてl−アン
ブロツクスを製造する方法において、特に問題の
ある酸化工程及び脱水工程を、高収率かつ簡単な
操作で行いうる工業的にすぐれた方法の開発が望
まれていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、l−アンブロツクス()の合成
について鋭意研究を行つた結果、相間移動触媒の
存在下、スクラレオール()を過マンガン酸カ
リで酸化すると従来法よりもすみやかに反応が進
行する為、反応時間は半分に短縮され、しかもノ
ルアンブレノライド()の収率は80%に向上す
ること、および、ジオール()の脱水反応にお
いては、特定の固体酸触媒の存在下反応を行え
ば、生成した水を系外に留出させる簡単な方法に
よつて、l−アンブロツクス()への脱水収率
が90%に達するという事実を見出し、本発明を完
成した。 すなわち、本発明は、スクラレオールを酸化し
てノルアンブレノイドとなし、これを還元して2
−ヒドロキシ−2,5,5,9−テトラメチルデ
カリルエチロールとなし、次いでこれを脱水して
l−アンブロツクスを製造する方法において、酸
化反応を相間移動触媒の存在下に過マンガン酸カ
リを用いて行い、さらに脱水反応を固体酸の表面
に鉱酸を吸着させた固体酸触媒の存在下行うl−
アンブロツクスの製造法を提供するものである。 本発明を実施するには、まず原料スクラレオー
ル()に相間移動触媒、酢酸、水、ジクロルエ
タンを加えて溶解し、その中に20〜40℃において
過マンガン酸カリの少量宛を添加して、酸化混合
物のノルアンブレノライド()とアセトキシカ
ルボン酸()を生成せしめる。得られた混合物
は分離することなく、常法により鹸化、ラクトン
化を順次行い、単一なノルアンブレノライド
()とする。つぎに、テトラヒドロフラン溶媒
中、()をリチウムアルミニウムハイドライド
で還元し定量的な収率でジオール()を得る。
得られた()は溶媒に溶解し、その中へあらか
じめ調整された固体酸触媒を加え、20〜50℃にて
脱水反応を行わしめl−アンブロツクス()を
得る。 今迄に、スクラレオール()のような脱水作
用を極めて受け易い3級の水酸基を持つジテルペ
ンアルコールに相間移動触媒の存在下で過マンガ
ン酸カリ酸化を行つた例はない。しかも同一条件
下で相間移動触媒を用いずに反応を行わしめると
樹脂状物が多量に生成するため、酸化収率が触媒
添加時の半分に減少する。 上記反応に使用する相間移動触媒としては一般
式、 (式中、R1〜R4は同一又は異つて、炭素数1〜
18の直鎖アルキル基を示すか、あるいはR1〜R4
の1つがベンジル基で他は炭素数1〜18の直鎖ア
ルキル基を示し、Xは窒素又は燐を示し、Yは
Cl、Br、SO4H又はOHを示す) で表わされるものが使用される。 本発明の酸化反応は、例えば次のように実施さ
れる。スクラレオール()1.0重量部に対し、
酢酸1.5部、水1.0部、ジクロロエタン4部、テト
ラブチルアンモニウムブロミド0.001〜0.1部を加
え撹拌溶解する。次に過マンガン酸カリ3.0〜4.0
部を20〜40℃の範囲で5時間を要して少量づつ連
続的に添加し、更に5時間同温で反応を続行す
る。冷却後、酸性亜硫酸ソーダ水と希硫酸による
後処理を行い、有機層を濃縮し()及び()
の酸化混合物を得る。これをKOH/メタノール
液にて3時間鹸化し、つづいて希硫酸にて遊離の
酸()とした後、トルエンで抽出する。抽出さ
れたオキシ酸()は、トルエンの還流条件下で
加熱し、3時間ラクトン化反応を行い、ノルアン
ブレノライド()を得る。本反応実施時の酢酸
使用量は、従来法(米国特許第3050532号)の1/5
量と大巾に削減され、反応終了時排水として十分
処理可能である。 次にジオール()の脱水反応について説明す
る。この脱水反応に使用される固体酸触媒は、固
体酸を、その2重量倍以上のヘキサン等の溶媒上
に分散し、撹拌しながら固体酸に対して0.01〜
0.2重量倍の鉱酸を徐々に滴下し、さらに数時間
撹拌を続行した後固体物を取し、次いで真空下
で溶媒を蒸発乾燥させることによつて調整され
る。この固体酸触媒の酸強度は、ハメツトの指示
薬群から選ばれたpKa−5.6〜−3.0の強度の指示
薬を酸性色に変色するものが好ましい。すなわ
ち、上記固体酸触媒としては、シンナマルアセト
ン(pKa−3.0)又はベンザルアセトフエノン
(pKa−5.6)をベンゼンに溶解した指示薬を、固
体酸触媒1gをベンゼンに懸濁させた液中に1滴
加えると特有の酸性色を呈するものが好ましい。
本発明の固体酸触媒を調製するために使用される
鉱酸類としては、燐酸、ポリ燐酸、硫酸等のブレ
ンステツド酸が、また固体酸としては活性白土、
アルミナ、シリカ等が挙げられる。さらに上記触
媒以外でも、pKa−5.6〜−3.0の指示薬を酸性色
に変化させるブレンステツド酸をもつ固体酸であ
れば本反応に適用される。脱水反応を実施するに
は、原料ジオール()1.0部に対し1〜10倍重
量の溶媒と上記固体酸触媒0.01〜0.2重量部を加
え、15〜80℃の温度範囲で撹拌下反応させる。こ
の時、系内に生成する水は除去しなくとも反応は
進行するが、生成水を系外に除外する方が望まし
い。反応終了後、固体酸触媒を別し、液をソ
ーダ灰水溶液で洗浄し、次いで溶媒を濃縮後、真
空下で蒸留すればl−アンブロツクスが得られ
る。 〔実施例〕 以下実施例により本発明を説明する。 実施例 1 ノルアンブレノライド()の製造 200ml撹拌機付き4頚フラスコに酢酸7.5gとス
クラレオール5gを加え、撹拌下完全に溶解し
た。次に、テトラブチルアンモニウムブロミド
0.2g、水5g、エチレンジクロリド20gを加え、
撹拌しながら粉末状の過マンガン酸カリ18gを5
時間を要して少量づつ添加した。この間発熱する
ので水冷下25〜30℃に保つた。添加後5時間同温
にて反応をつづけた。上記反応物に、25℃以下の
温度にて、38%酸性亜硫酸ソーダ水55gと、つづ
いて30%硫酸水50gを滴下した。この時点で黒褐
色の反応液は無色の透明な2層となる。水層部を
分離し、得られた有機層を水洗後濃縮し、ノルア
ンブレノライド()とアセトキシカルボン酸
()との混合物を5.1g得た。コンデンサーを付
けた200mlフラスコに上記混合物5.1gと、水20
g、メタノール30gおよび苛性カリ4gを加え、
3時間還流し、オキシ酸()のカリウム塩とし
た。メタノール回収後、水50g、トルエン50gを
加え撹拌溶解し、この中へ50%硫酸水を少量づつ
加えPH2.0とし、カリウム塩を遊離の酸()と
した。()を含むトルエン層は十分水洗後、水
抜き装置をつけた100mlフラスコに移し、3時間
加熱還流することによりラクトン化反応を行つ
た。トルエン回収後残部を高真空下に蒸留し、ノ
ルアンブレノライド3.39g(沸点150〜152゜/
0.2tor)を得た。純度98%、融点123℃、比旋光
度〔α〕20 D+45.9゜(クロロホルム)、理論収率81.8
%。 実施例2〜7、及び比較例 ノルアンブレノライド()の製造 実施例1において、触媒の種類と添加量を変え
た以外は全く同様に操作し、次の表−1に示す結
果を得た。表中、触媒添加量は、原料スクラレオ
ール()に対する重量%で示す。 なお、比較例として触媒を添加せず、このほか
は実施例1と同様に操作した結果を示す。ただ
し、過マンガン酸カリの添加後において15時間30
℃にて反応を続行した。
【表】 実施例 8 ジオール()の製造 ノルアンブレノライド()16gをテトラヒド
ロフラン30gに溶解した溶液を、あらかじめ滴下
ロートに用意した。別に、撹拌機付き500ml4頚
フラスコに75gのテトラヒドロフランを入れ、窒
素気流下20℃にて2.26gのリチウムアルミニウム
ハイドライドを少量づつ加えた。そのまま30分間
撹拌後、上記用意した滴下ロートを取付け、水冷
下25℃にて1時間かけて滴下し、そのまま1時間
反応を続行した。つぎにキシレン200gをフラス
コ内に仕込んだ後、クライゼン塔を取付け、徐々
に加熱をつづけテトラヒドロフランを回収した。
冷却後、水浴下30℃以下にて、過剰のリチウムア
ルミニウムハイドライドを分解するためメタノー
ル0.5gを加え、つづいて水を100ml滴下した。次
に30%硫酸水50gを20〜30℃に保ちながら滴下
し、つづいて50℃迄加温した。30分間撹拌し、静
置後、水を分離した。得られたジオール()を
含むキシレン層は、5%食塩水にて2回洗浄後、
1%ソーダ灰水溶液にて残存する微量の酸を中和
し、最後に再度5%食塩水にて洗浄した。上記水
洗操作は、結晶の析出をさけるため50〜60℃の温
度下にて行なわれた。溶媒キシレンを減圧で濃縮
した後、淡黄色の結晶ジオール()が16.2g得
られた。純度95%。理論収率95%。 実施例 9 l−アンブロツクス()の製造 まづ、触媒を調製するために、1撹拌機付き
4頚フラスコに、硫酸2gを入れた滴下ロートを
取付け、窒素気流下にて活性白土50gと、ヘキサ
ン300gを加え撹拌した。硫酸を少量づつ滴下し、
そのまま1時間撹拌をつづけた。ヘキサンを手早
く別し、得られた固体を減圧下乾燥し、pKa−
5.6の強酸度を有する固体酸触媒を得た。このも
のは窒素にて置換し、密栓して保存した。 一方、200ml撹拌機付き反応フラスコにn−ヘ
プタノール51gとジオール()2.54gを加え撹
拌下溶解した。つぎに上記触媒調製にて得られた
固体酸触媒0.13gを添加し、系内の減圧度が10mm
Hgとなるように排気した。上記減圧度を保ちな
がら徐々に40℃迄加熱し、同温にて3時間反応を
続けた。反応終了後、触媒を別し、液を炭酸
ソーダ水で洗浄後、減圧下ヘプタノールの回収を
行つた。得られた固型物を高真空下蒸留し、2.18
gのl−アンブロツクス(沸点120〜122゜/
0.3tor)を得た。純度98%、融点75℃、比旋光度
〔α〕20 D−28.6゜(ベンゼン)、理論収率90.5%。 実施例 10 l−アンブロツクスの製造 2撹拌機付き4頚フラスコに、水抜き装置を
取付け、窒素気流下に活性白土5gとキシレン
200gを加え撹拌した。0.2gの硫酸をシリンジに
て少量づつ加え、そのまま1時間撹拌した。次に
ジオール()25.4gをキシレン500gに溶かし
た溶液を、フラスコ内に加え、系内が50mmHgと
なるように排気した。上記減圧度を保ちながら
徐々に加熱し、キシレン還流下4時間反応を行つ
た。反応終了後、触媒を別し、液を炭酸ソー
ダ水で洗浄後、キシレンの回収を行つた。得られ
た固型物を高真空下蒸留し21.76gのl−アンブ
ロツクスを得た。純度97%、融点74.0゜、比旋光
度〔α〕20 D−28.3゜(ベンゼン)、理論収率89.4%。 実施例 11〜18 実施例10において、触媒調製時の固体酸と、含
浸させた鉱酸の種類と添加量を変えた以外は全く
同様の操作を行い次の表−2の結果を得た。表−
2中、固体酸触媒添加量は原料ジオールに対する
重量%で示した。また反応成績は原料ジオール
()に対するl−アンブロツクス()の理論
収率を示す。
【表】
〔発明の効果〕
本発明によれば、スクラレオールから酸化、還
元、脱水の工程を経て、工業的に有用なl−アン
ブロツクスを経済的に高収率で得ることができ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スクラレオールを酸化してノルアンブレノイ
    ドとなし、これを還元して2−ヒドロキシ−2,
    5,5,9−テトラメチルデカリルエチロールと
    なし、次いでこれを脱水してl−アンブロツクス
    を製造する方法において、酸化反応を相間移動触
    媒の存在下に過マンガン酸カリを用いて行い、さ
    らに脱水反応を固体酸の表面に鉱酸を吸着させた
    固体酸触媒の存在下行うことを特徴とするl−ア
    ンブロツクスの製造方法。 2 相間移動触媒が、一般式 (式中、R1〜R4は同一又は異つて、炭素数1〜
    18の直鎖アルキル基を示すか、あるいはR1〜R4
    の1つがベンジル基で他は炭素数1〜18の直鎖ア
    ルキル基を示し、Xは窒素又は燐を示し、Yは
    Cl、Br、SO4H又はOHを示す) で表わされるものである特許請求の範囲第1項記
    載の製造方法。 3 固体酸触媒が、ハメツトの指示薬群から選ば
    れるpKa−5.6〜−3.0の強度の指示薬を酸性色に
    変色するものである特許請求の範囲第1項記載の
    製造方法。 4 固体酸触媒が、活性白土、アルミナ及びシリ
    カよりなる群から選ばれた固体酸の表面にブレン
    ステツド酸を吸着させたものである特許請求の範
    囲第3項記載の製造方法。
JP59153670A 1984-07-24 1984-07-24 l−アンブロツクスの製造方法 Granted JPS6133184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59153670A JPS6133184A (ja) 1984-07-24 1984-07-24 l−アンブロツクスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59153670A JPS6133184A (ja) 1984-07-24 1984-07-24 l−アンブロツクスの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6133184A JPS6133184A (ja) 1986-02-17
JPH0358346B2 true JPH0358346B2 (ja) 1991-09-05

Family

ID=15567604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59153670A Granted JPS6133184A (ja) 1984-07-24 1984-07-24 l−アンブロツクスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6133184A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3912318A1 (de) * 1989-04-14 1990-10-18 Henkel Kgaa Verfahren zur stereoselektiven herstellung von 8(alpha),12-oxido-13,14,15,16-tetranorlabdan
DE4341272A1 (de) * 1993-12-03 1995-06-08 Henkel Kgaa Verfahren zur Herstellung von 8alpha,12-Oxido-13,14,15,16-tetranorlabdan
DE4341275A1 (de) * 1993-12-03 1995-06-08 Henkel Kgaa Verfahren zur Herstellung von 8alpha,12-Oxido-13,14,15,16-tetranorlabdan
DE4428002A1 (de) * 1994-08-08 1996-02-15 Basf Ag Verfahren zur stereoselektiven Herstellung von (-)3a,6,6,9a-Tetramethyl-perhydronaphtho[2,1-b]furan
DE4439574A1 (de) * 1994-11-05 1996-05-09 Henkel Kgaa Verfahren zur Herstellung von 8alpha,12-Oxido-13,14,15,16-tetranorlabdan
DE19524584A1 (de) * 1995-07-06 1997-01-09 Basf Ag Verfahren zur stereoselektiven Herstellung von (-)3a,6,6,9a-Tetramethyl-perhydronaphtho[2,1-b]furan
ES2195777B1 (es) * 2002-03-22 2005-03-16 Universidad De Granada Procedimiento para la obtencion de productos olorosos tipo ambar gris a partir de esclareol.
EP2546244A1 (en) 2011-07-13 2013-01-16 Koste Biochemicals Supercritical process for manufacturing ambradiol, sclareolide and (-)-ambrafuran from sclareol
GB201401230D0 (en) * 2014-01-24 2014-03-12 Givaudan Sa Improvements in or relating to organic compounds
GB201507207D0 (en) * 2015-04-24 2015-06-10 Givaudan Sa Enzymes and applications thereof
CN112973725B (zh) * 2021-03-08 2022-12-13 重庆化工职业学院 用于香紫苏醇氧化合成香紫苏内酯的催化剂
CN117164538B (zh) * 2023-08-29 2026-03-31 新疆大学 一种一锅两步制备降龙涎醚的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6133184A (ja) 1986-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0004914B1 (en) Process for the production of compounds useful in perfumery
Nagashima et al. New regio-and stereoselective preparation of trichlorinated γ-butyrolactones by copper catalyzed cyclization of allyl trichloroacetates
JPS59144780A (ja) クロマン誘導体の製造方法
JPS6133184A (ja) l−アンブロツクスの製造方法
JP2801776B2 (ja) 8α,12―オキシド―13,14,15,16―テトラノルラダンの立体選択的製造方法
JP3340068B2 (ja) 改良された酸化プロピレンとスチレン単量体の同時製造方法
CN113512030A (zh) 一种生物质基呋喃化合物的醛基保护方法
DE2608932A1 (de) Verfahren zur herstellung eines 3-oxy-4h-pyran-4-on-derivats
EP3841094B1 (en) Method for producing sclareolide
JP2017502932A (ja) イソヘキシドのエステル化における着色体形成の制御
JPS62201842A (ja) 3−ヒドロキシシクロペント−4−エン−1−オン類の製造法
EP0012390B1 (fr) Procédé pour la préparation de la muscone et composés pyranniques intermédiaires
EP0430808B1 (fr) Dérivés dihydropyranniques, leurs procédés de préparation et leur utilisation
EP0553314B1 (en) Process for the manufacture of spiroketals
FR2676229A1 (fr) Procede de preparation du [3ar-(3aalpha,5abeta,9aalpha,9bbeta)]-dodecahydro-3a,6,6,9a-tetramethylnaphto [2,1-b] furane.
JP2017501138A (ja) 改善されたグリコールのアシル化プロセス
CN116396257B (zh) 一种二氢香豆素类化合物的制备方法
CN117105891B (zh) 一种dbdmh促进的苯并呋喃类化合物的合成方法
JPH06503328A (ja) α−アルキルラクトンの調製方法
US4126622A (en) Bicyclic lactone derivatives employed as intermediates in the synthesis of prostaglandines
US3892814A (en) Cyclopropane derivatives
JPH0370704B2 (ja)
RU2612956C1 (ru) Способ получения 1-адамантилацетальдегида
SU524518A3 (ru) Способ получени 2-замещенных 5-алкил-5-аралкокси-1,3-диоксанов
JPS6348269B2 (ja)