JPH0358408B2 - - Google Patents
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- JPH0358408B2 JPH0358408B2 JP8381484A JP8381484A JPH0358408B2 JP H0358408 B2 JPH0358408 B2 JP H0358408B2 JP 8381484 A JP8381484 A JP 8381484A JP 8381484 A JP8381484 A JP 8381484A JP H0358408 B2 JPH0358408 B2 JP H0358408B2
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- JP
- Japan
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- corrosion
- steel
- screw body
- protective
- protective sheet
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D31/00—Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution
- E02D31/06—Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution against corrosion by soil or water
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、腐食性環境で使用される形鋼の防食
方法に関する。詳しくは、主として海中に打ち込
んで護岸や岸壁の基礎として用いられる鋼矢板あ
るいは鋼管矢板などの形鋼の海中部、干満帯およ
び飛沫帯の防食方法に関する。
方法に関する。詳しくは、主として海中に打ち込
んで護岸や岸壁の基礎として用いられる鋼矢板あ
るいは鋼管矢板などの形鋼の海中部、干満帯およ
び飛沫帯の防食方法に関する。
従来の技術 1
一般に、海洋環境で用いられる鋼材は、多量の
塩分を含む海水に浸漬され、波浪や潮流に洗われ
るばかりでなく、しぶきを受けたりあるいは海塩
粒子を含む海洋大気にさらされるため腐食損耗を
生じ、長期間の使用の間に穿孔するなどして破壊
するに到る。
塩分を含む海水に浸漬され、波浪や潮流に洗われ
るばかりでなく、しぶきを受けたりあるいは海塩
粒子を含む海洋大気にさらされるため腐食損耗を
生じ、長期間の使用の間に穿孔するなどして破壊
するに到る。
従来、このような腐食を防止するために種々の
方法が提案されているが、そのひとつとして腐食
の激しい部分にペトロラタム系などの防食材を被
覆し、その外側に繊維強化プラスチツクよりなる
硬質の保護カバーを被覆する方法が知られてい
る。上記の保護カバーは、波力や漂流物の衝突な
ど外部からの衝撃や圧力を受けたときの防食層の
剥離や損傷を防止し、防食層中への海水の浸透や
防食材の海水の中への溶出を阻止するためのもの
である。
方法が提案されているが、そのひとつとして腐食
の激しい部分にペトロラタム系などの防食材を被
覆し、その外側に繊維強化プラスチツクよりなる
硬質の保護カバーを被覆する方法が知られてい
る。上記の保護カバーは、波力や漂流物の衝突な
ど外部からの衝撃や圧力を受けたときの防食層の
剥離や損傷を防止し、防食層中への海水の浸透や
防食材の海水の中への溶出を阻止するためのもの
である。
発明が解決しようとする問題点 1
しかしながら上記の保護カバーは、外部からの
衝撃や圧力から防食層を保護することには有効で
あつたが、防食層中への海水の浸透や防食材の海
水中への溶出を阻止することは不可能であつた。
すなわち上記保護カバーは、通常、防食対象であ
る形鋼の形状に合わせて製作された成形用型の内
面または外面に、ガラスまたはポリエステルなど
の繊維および液状の硬化樹脂を積層して成形した
ものを使用するが、上記成形用型と形鋼との形状
のわずかな差異は避けられず、また形鋼自体にも
製作上の誤差があり、さらに、繊維に含浸した液
状硬化樹脂の硬化時の収縮などにより、形鋼の形
状に見合つた保護カバーを製作することはきわめ
て困難であるばかりでなく、形鋼の被防食面に被
覆する防食層にも凹凸が生ずることは避けられな
いため、防食層と保護カバーとの間に隙間を生じ
防食層に海水が浸入して防食材の性能を劣化させ
たり、或いは、防食材の内側の形鋼の表面にも海
水が浸透するなどして長期間の防食が達せられな
い問題があつた。
衝撃や圧力から防食層を保護することには有効で
あつたが、防食層中への海水の浸透や防食材の海
水中への溶出を阻止することは不可能であつた。
すなわち上記保護カバーは、通常、防食対象であ
る形鋼の形状に合わせて製作された成形用型の内
面または外面に、ガラスまたはポリエステルなど
の繊維および液状の硬化樹脂を積層して成形した
ものを使用するが、上記成形用型と形鋼との形状
のわずかな差異は避けられず、また形鋼自体にも
製作上の誤差があり、さらに、繊維に含浸した液
状硬化樹脂の硬化時の収縮などにより、形鋼の形
状に見合つた保護カバーを製作することはきわめ
て困難であるばかりでなく、形鋼の被防食面に被
覆する防食層にも凹凸が生ずることは避けられな
いため、防食層と保護カバーとの間に隙間を生じ
防食層に海水が浸入して防食材の性能を劣化させ
たり、或いは、防食材の内側の形鋼の表面にも海
水が浸透するなどして長期間の防食が達せられな
い問題があつた。
従来の技術 2
本願出願人は、上記した保護カバーの問題点を
解消するものとして、繊維強化プラスチツク板の
内側にプラスチツク発泡体などの緩衝材を貼着し
た保護カバーを用いた防食被覆体(実公昭56−
9703号)を提案し、各種形状の鋼材の被覆防食に
実用している。
解消するものとして、繊維強化プラスチツク板の
内側にプラスチツク発泡体などの緩衝材を貼着し
た保護カバーを用いた防食被覆体(実公昭56−
9703号)を提案し、各種形状の鋼材の被覆防食に
実用している。
発明が解決しようとする問題点 2
しかしながら上記の緩衝材を貼着した保護カバ
ーは、単体の形鋼や鋼管に被覆した防食層には完
全に密着して防食層中への海水の浸透や防食材の
海水中への溶出を阻止することができるが、単体
の鋼材を連結部で連結して構成される鋼矢板岸壁
や鋼管矢板岸壁の形鋼に被覆した防食層に対して
は、完全に密着して被覆することが困難であり、
防食層と保護カバーとの間に隙間が生じて前記し
たような防食層中へ海水が浸入したり防食材が海
水中へ溶出するなどして長期の防食が不可能とな
るなどの問題が依然として残つていた。この原因
は鋼矢板岸壁や鋼管矢板岸壁が単体の形鋼から構
成されるものではなく複数個の形鋼を連結部で連
結して土中に打ち込んで築造されるものであるこ
とによる。すなわち、土中に打ち込まれるそれぞ
れの形鋼は、打込時の波浪や潮流などの海象条件
や地盤の硬軟などの物理的条件の差異により全体
が一直線上に並ぶように打ち込むことは困難であ
り、おのおのの形鋼は連結部で向きが多少ずつ異
なることになるため、形鋼が連結された全体の壁
体としての断面は到る所で不整な形状を呈するか
らである。
ーは、単体の形鋼や鋼管に被覆した防食層には完
全に密着して防食層中への海水の浸透や防食材の
海水中への溶出を阻止することができるが、単体
の鋼材を連結部で連結して構成される鋼矢板岸壁
や鋼管矢板岸壁の形鋼に被覆した防食層に対して
は、完全に密着して被覆することが困難であり、
防食層と保護カバーとの間に隙間が生じて前記し
たような防食層中へ海水が浸入したり防食材が海
水中へ溶出するなどして長期の防食が不可能とな
るなどの問題が依然として残つていた。この原因
は鋼矢板岸壁や鋼管矢板岸壁が単体の形鋼から構
成されるものではなく複数個の形鋼を連結部で連
結して土中に打ち込んで築造されるものであるこ
とによる。すなわち、土中に打ち込まれるそれぞ
れの形鋼は、打込時の波浪や潮流などの海象条件
や地盤の硬軟などの物理的条件の差異により全体
が一直線上に並ぶように打ち込むことは困難であ
り、おのおのの形鋼は連結部で向きが多少ずつ異
なることになるため、形鋼が連結された全体の壁
体としての断面は到る所で不整な形状を呈するか
らである。
発明の構成
本発明は、防食を適用する場合に生ずる上記の
問題点を改善し、単体の形鋼はもとより、複数個
の形鋼を連結した形状不整な壁体に対しても隙間
なく密着し防食性に優れ、強度・耐久性に富む被
覆層を形成することを目的としてなされたもの
で、その要旨は、形鋼にネジ体を植設し、該ネジ
体の植設された形鋼の表面に防食材を塗布または
貼着した後、液状の硬化樹脂を含浸させた布また
はマツトを不透水性のフイルムで気密に包囲した
保護シートを液状の硬化樹脂の硬化前に上記防食
材に密着して被覆すると共に当て板および締付部
材により締付け固定して被覆層を構成することを
特徴とする防食方法である。
問題点を改善し、単体の形鋼はもとより、複数個
の形鋼を連結した形状不整な壁体に対しても隙間
なく密着し防食性に優れ、強度・耐久性に富む被
覆層を形成することを目的としてなされたもの
で、その要旨は、形鋼にネジ体を植設し、該ネジ
体の植設された形鋼の表面に防食材を塗布または
貼着した後、液状の硬化樹脂を含浸させた布また
はマツトを不透水性のフイルムで気密に包囲した
保護シートを液状の硬化樹脂の硬化前に上記防食
材に密着して被覆すると共に当て板および締付部
材により締付け固定して被覆層を構成することを
特徴とする防食方法である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
実施例 1
第1図および第2図に示す実施例は本発明の鋼
矢板岸壁に対する実施例であり、第1図は、本発
明を鋼矢板に実施した場合の要部断面図第2図
は、本発明を鋼矢板に実施した場合の斜視図であ
る。また、第3図および第4図は本発明に使用す
る保護シートに関するものであり、第3図は断面
図、第4図は概略説明図である。
矢板岸壁に対する実施例であり、第1図は、本発
明を鋼矢板に実施した場合の要部断面図第2図
は、本発明を鋼矢板に実施した場合の斜視図であ
る。また、第3図および第4図は本発明に使用す
る保護シートに関するものであり、第3図は断面
図、第4図は概略説明図である。
第1〜4図において、先ず、防食対象物である
鋼矢板1の凹部に該鋼矢板を防食するための被覆
材を固定し保持するネジ体2を植設する。鋼矢板
1にネジ体2を植設する方法として電気溶接によ
る方法および鋼矢板に穿孔してからタツプネジを
切りネジ体を螺着る方法が用いられる。電気溶接
により植設されるネジ体としては軟鋼よりなるボ
ルトまたはステンレスボルトが用いられる。
鋼矢板1の凹部に該鋼矢板を防食するための被覆
材を固定し保持するネジ体2を植設する。鋼矢板
1にネジ体2を植設する方法として電気溶接によ
る方法および鋼矢板に穿孔してからタツプネジを
切りネジ体を螺着る方法が用いられる。電気溶接
により植設されるネジ体としては軟鋼よりなるボ
ルトまたはステンレスボルトが用いられる。
タツプネジに螺着して植設されるネジ体として
は軟鋼製ボルト、ステンレスボルト、真ちゆうボ
ルト、チタンボルトが用いられる。
は軟鋼製ボルト、ステンレスボルト、真ちゆうボ
ルト、チタンボルトが用いられる。
好ましくは、軟鋼製ボルトまたはステンレスボ
ルトが用いられ電気溶接によつて鋼矢板1に植設
される。
ルトが用いられ電気溶接によつて鋼矢板1に植設
される。
次に鋼矢板1の被防食面に防食材3を塗布また
は貼着して被覆する。防食材3は粘着性、不透水
性、電気絶縁性、水中接着性などの防食性を有す
ることであるが、通常ペースト状ペトロラタム系
防食材を塗布するかペトロラタム系防食材を布に
含浸させてテープ状としたペトロラタム系防食テ
ープまたはペトロラタムにゴムを混合してシート
状としたペトロラタム系防食シートを貼着して用
いられる。好ましくは、ペースト状ペトロラタム
系防食材を塗布した外側に前記ペトロラタム系防
食テープまたはペトロラタム防食シートを貼着す
る方法が用いられる。
は貼着して被覆する。防食材3は粘着性、不透水
性、電気絶縁性、水中接着性などの防食性を有す
ることであるが、通常ペースト状ペトロラタム系
防食材を塗布するかペトロラタム系防食材を布に
含浸させてテープ状としたペトロラタム系防食テ
ープまたはペトロラタムにゴムを混合してシート
状としたペトロラタム系防食シートを貼着して用
いられる。好ましくは、ペースト状ペトロラタム
系防食材を塗布した外側に前記ペトロラタム系防
食テープまたはペトロラタム防食シートを貼着す
る方法が用いられる。
また3の防食材には上記のほかゴム系の貼着材
あるいはエポキシ系防食材を用いることもでき
る。
あるいはエポキシ系防食材を用いることもでき
る。
上記のごとくして鋼矢板1の被防食面に防食材
3を被覆した後、該防食材の外側に保護シート4
を被覆する。保護シート4は液状の硬化樹脂を布
またはマツト4aに含浸させ該布またはマツトの
周囲を不透水性フイルム4bで気密に包囲してか
ら前記鋼矢板1に植設されたネジ体2の貫通用透
孔4cに設けたものである。保護シート4に使用
される布4aとしては通常、ガラスクロスが用い
られる。また、マツト4aにはガラスチヨツプド
ストランドマツトあるいはポリエステル不織布が
用いられる。好ましくは、ガラスチヨツプドスト
ランドマツトまたはガラスチヨツプドストランド
マツトとガラスクロスを交互に積層して用いられ
る。上記布またはマツト4aに含浸させる液状の
硬化樹脂は無溶材型の樹脂であることが望まし
く、通常、エポキシ樹脂およびその硬化剤が用い
られる。液状の硬化樹脂を含浸させた布またはマ
ツト4aに被覆してこれを気密に包囲する不透水
性フイルム4bには塩化ビニールフイルムやポリ
エチレンフイルムなどの合成樹脂フイルムが用い
られる。上記のごとくとして構成された保護シー
ト4には、前記鋼矢板1に植設されたネジ体2の
貫通用透孔4cを設けるが、該透孔4cの周囲に
は、気密性を保持するための粘着テープ4dを貼
着する。上記の透孔の周囲を気密に保持する方法
としてはこの他に、該透孔4cの穿設される周辺
または適宜の範囲にわたりあらかじめ液状の硬化
樹脂を含浸して硬化させた後、穿孔することもで
きる。
3を被覆した後、該防食材の外側に保護シート4
を被覆する。保護シート4は液状の硬化樹脂を布
またはマツト4aに含浸させ該布またはマツトの
周囲を不透水性フイルム4bで気密に包囲してか
ら前記鋼矢板1に植設されたネジ体2の貫通用透
孔4cに設けたものである。保護シート4に使用
される布4aとしては通常、ガラスクロスが用い
られる。また、マツト4aにはガラスチヨツプド
ストランドマツトあるいはポリエステル不織布が
用いられる。好ましくは、ガラスチヨツプドスト
ランドマツトまたはガラスチヨツプドストランド
マツトとガラスクロスを交互に積層して用いられ
る。上記布またはマツト4aに含浸させる液状の
硬化樹脂は無溶材型の樹脂であることが望まし
く、通常、エポキシ樹脂およびその硬化剤が用い
られる。液状の硬化樹脂を含浸させた布またはマ
ツト4aに被覆してこれを気密に包囲する不透水
性フイルム4bには塩化ビニールフイルムやポリ
エチレンフイルムなどの合成樹脂フイルムが用い
られる。上記のごとくとして構成された保護シー
ト4には、前記鋼矢板1に植設されたネジ体2の
貫通用透孔4cを設けるが、該透孔4cの周囲に
は、気密性を保持するための粘着テープ4dを貼
着する。上記の透孔の周囲を気密に保持する方法
としてはこの他に、該透孔4cの穿設される周辺
または適宜の範囲にわたりあらかじめ液状の硬化
樹脂を含浸して硬化させた後、穿孔することもで
きる。
保護シート4は、布またはマツト4aに含浸さ
せた液状の硬化樹脂が硬化反応を開始する前に該
保護シート4に穿設された透孔4cを前記ネジ体
2が貫通するようにして鋼矢板1に被覆された防
食材3の外側に密着させて被覆する。
せた液状の硬化樹脂が硬化反応を開始する前に該
保護シート4に穿設された透孔4cを前記ネジ体
2が貫通するようにして鋼矢板1に被覆された防
食材3の外側に密着させて被覆する。
次に、ネジ体2の植設された近傍の鋼矢板1の
形状に重合するように成形され、かつ前記ネジ体
2の貫通用透孔を有する当て板5を前記ネジ体2
が貫通するごとく取付け、鋼矢板1の形状に重合
するようにして保護シート4に押し当てた後、締
付部材6および7を前記ネジ体2に螺着して締付
け固定する。ネジ体2には腐食防止するための合
成樹脂キヤツプ8を螺着する。
形状に重合するように成形され、かつ前記ネジ体
2の貫通用透孔を有する当て板5を前記ネジ体2
が貫通するごとく取付け、鋼矢板1の形状に重合
するようにして保護シート4に押し当てた後、締
付部材6および7を前記ネジ体2に螺着して締付
け固定する。ネジ体2には腐食防止するための合
成樹脂キヤツプ8を螺着する。
上記のごとく、鋼矢板1の被防食側にネジ体2
を植設した後防食材3を被覆し、その外側に保護
シート4を保護シート4の構成基材である布また
はマツト4aに含浸した液状硬化樹脂が硬化しな
い間に鋼矢板1の表面に被覆した防食材3の外側
に密着して被覆するから鋼矢板1と防食材3およ
び保護シート4の間に隙間を生ずることなく一体
化して被覆することができる。また保護シート4
は、ネジ体2近傍の鋼矢板の形状に重合するよう
に成形された当て板5を介して締付部材6および
7により締付け固定されるばかりでなく、保護シ
ート4の布またはマツト4aに含浸した液状の硬
化樹脂が一定時間経過後硬化する過程で生ずる樹
脂の収縮によつて防食材3は鋼矢板1の表面に強
く押しつけられて密着することになる。当て板5
はそのまま取付けておくが保護シート4の硬化後
に取外してもよい。当て板5を取外す場合は、硬
化した保護シート4から外部に突出したネジ体2
に締付部材6および7を螺着して締付け固定す
る。
を植設した後防食材3を被覆し、その外側に保護
シート4を保護シート4の構成基材である布また
はマツト4aに含浸した液状硬化樹脂が硬化しな
い間に鋼矢板1の表面に被覆した防食材3の外側
に密着して被覆するから鋼矢板1と防食材3およ
び保護シート4の間に隙間を生ずることなく一体
化して被覆することができる。また保護シート4
は、ネジ体2近傍の鋼矢板の形状に重合するよう
に成形された当て板5を介して締付部材6および
7により締付け固定されるばかりでなく、保護シ
ート4の布またはマツト4aに含浸した液状の硬
化樹脂が一定時間経過後硬化する過程で生ずる樹
脂の収縮によつて防食材3は鋼矢板1の表面に強
く押しつけられて密着することになる。当て板5
はそのまま取付けておくが保護シート4の硬化後
に取外してもよい。当て板5を取外す場合は、硬
化した保護シート4から外部に突出したネジ体2
に締付部材6および7を螺着して締付け固定す
る。
防食材3は鋼矢板1の表面に直接被覆しても良
いが、保護シート4の片面に塗布または貼着して
上記保護シート共に鋼矢板1の表面に被覆するこ
ともできる。
いが、保護シート4の片面に塗布または貼着して
上記保護シート共に鋼矢板1の表面に被覆するこ
ともできる。
実施例 2
第5図は、および第6図は、鋼管矢板9よりな
る壁体に本発明を実施した例を示したものであ
る。第5図は断面図、第6図は正面図である。鋼
管矢板9よりなる壁体は鋼管に設けた継手部10
により接続して壁体が構成するが、その全外周を
防食することが望ましい。このような鋼管矢板に
よつて構成される壁体の防食方法も前記鋼矢板の
場合と同様であつて、第1図および第2図と同一
部所には同一番号を付している。
る壁体に本発明を実施した例を示したものであ
る。第5図は断面図、第6図は正面図である。鋼
管矢板9よりなる壁体は鋼管に設けた継手部10
により接続して壁体が構成するが、その全外周を
防食することが望ましい。このような鋼管矢板に
よつて構成される壁体の防食方法も前記鋼矢板の
場合と同様であつて、第1図および第2図と同一
部所には同一番号を付している。
実施例 3
第7図および第8図は本発明をH形鋼11に実
施した例を示したものである。第7図は断面図、
第8図は斜視図である。H形鋼に対しても全外周
を防食することが望ましく防食方法も前記鋼矢板
の場合と同様であつて第1図および第2図と同一
部所には同一番号を付している。
施した例を示したものである。第7図は断面図、
第8図は斜視図である。H形鋼に対しても全外周
を防食することが望ましく防食方法も前記鋼矢板
の場合と同様であつて第1図および第2図と同一
部所には同一番号を付している。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば防食材を
塗布または貼着した外側に、防食施工時に軟質で
ある保護シートを被覆するから形鋼に密着して被
覆することができ、また、連結した複数の形鋼の
向きが異なるなどの形状不整部に対しても十分に
密着して被覆することができる。さらに、上記保
護シートは一定時間経過後硬化して強度を増すか
ら保護材として十分な強度を有するようになり防
食材を強固に保護することができる。その上、防
食材と保護シートとは形鋼に植設したネジ体と該
ネジ体に螺着した締付部材とによつて締付け固定
されているから、脱落することがなく長期の防食
が可能となる。また、上記防食材は水中で塗布ま
たは貼着可能なものであると共に上記保護シート
が不透水性のフイルムで水密に包囲されているか
ら本発明は水中の形鋼に対してきわめて容易に実
施できるものである。
塗布または貼着した外側に、防食施工時に軟質で
ある保護シートを被覆するから形鋼に密着して被
覆することができ、また、連結した複数の形鋼の
向きが異なるなどの形状不整部に対しても十分に
密着して被覆することができる。さらに、上記保
護シートは一定時間経過後硬化して強度を増すか
ら保護材として十分な強度を有するようになり防
食材を強固に保護することができる。その上、防
食材と保護シートとは形鋼に植設したネジ体と該
ネジ体に螺着した締付部材とによつて締付け固定
されているから、脱落することがなく長期の防食
が可能となる。また、上記防食材は水中で塗布ま
たは貼着可能なものであると共に上記保護シート
が不透水性のフイルムで水密に包囲されているか
ら本発明は水中の形鋼に対してきわめて容易に実
施できるものである。
上記したように本発明は形鋼の防食に寄与する
ところきわめて大である。
ところきわめて大である。
第1図、第2図は鋼矢板に対する本発明の実施
例、第3図、第4図は本発明に使用する保護シー
トの断面図および概略説明図、第5図、第6図は
鋼管矢板に対する本発明の実施例であり第7図、
第8図はH形鋼に対する本発明の実施例である。 1……鋼矢板、2……ネジ体、3……防食材、
4……保護シート、4a……布またはマツト、4
b……不透水性フイルム、4c……透孔、4d…
…粘着テープ、5……当て板、9……鋼管矢板、
10……鋼管矢板の継手部、11……H形鋼。
例、第3図、第4図は本発明に使用する保護シー
トの断面図および概略説明図、第5図、第6図は
鋼管矢板に対する本発明の実施例であり第7図、
第8図はH形鋼に対する本発明の実施例である。 1……鋼矢板、2……ネジ体、3……防食材、
4……保護シート、4a……布またはマツト、4
b……不透水性フイルム、4c……透孔、4d…
…粘着テープ、5……当て板、9……鋼管矢板、
10……鋼管矢板の継手部、11……H形鋼。
Claims (1)
- 1 ネジ体を植設した形鋼の表面に防食材を被覆
し、該防食材の外側に、液状の硬化樹脂を含浸さ
せた布またはマツトを不透水性フイルムで気密に
包囲し、かつ前記ネジ体の貫通用透孔を設けた保
護シートを液状の硬化樹脂の硬化前にネジ体が前
記透孔を貫通するごとくして被着した後、前記ネ
ジ体の植設された近傍の形鋼の形状に重合するご
とく成形され前記ネジ体の透孔を有する硬質の当
て板を前記ネジ体が透孔を貫通するごとくして前
記保護シートの外側に押し当て該当て板の外方に
突出した前記ネジ体およびこれに螺着された締付
部材によつて締め付け固定することを特徴とする
形鋼の防食方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8381484A JPS60230435A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 形鋼の防食方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8381484A JPS60230435A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 形鋼の防食方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60230435A JPS60230435A (ja) | 1985-11-15 |
| JPH0358408B2 true JPH0358408B2 (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=13813145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8381484A Granted JPS60230435A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 形鋼の防食方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60230435A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8903081D0 (en) * | 1989-02-10 | 1989-03-30 | Nicc Limited | Improvements relating to pile protection systems |
| JP3649833B2 (ja) * | 1997-01-14 | 2005-05-18 | 新日本製鐵株式会社 | 鋼材の防食被覆の補強方法 |
| JP6489741B2 (ja) * | 2014-01-24 | 2019-03-27 | 新日鐵住金株式会社 | 壁体構造 |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8381484A patent/JPS60230435A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60230435A (ja) | 1985-11-15 |
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