JPH0358717A - 菌根菌の菌根形成法 - Google Patents
菌根菌の菌根形成法Info
- Publication number
- JPH0358717A JPH0358717A JP1195266A JP19526689A JPH0358717A JP H0358717 A JPH0358717 A JP H0358717A JP 1195266 A JP1195266 A JP 1195266A JP 19526689 A JP19526689 A JP 19526689A JP H0358717 A JPH0358717 A JP H0358717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mycorrhiza
- root
- roots
- mycorrhizal
- mycorrhizae
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、マツタケ、ホンシメジ等のような菌根性茸の
活物寄主の菌根菌を宿主の植物(寄主植物)であるマツ
、コナラ、クヌギ等の根に感染させ、菌根性茸を人工栽
培する方法に関する。
活物寄主の菌根菌を宿主の植物(寄主植物)であるマツ
、コナラ、クヌギ等の根に感染させ、菌根性茸を人工栽
培する方法に関する。
(従来の技術)
マツタケ、ホンシジメ等の菌根菌は、それら特定の寄主
植物の生根に活着し菌根を形成し、十分生育(シロを形
或する)した後、子実体を形或する活物寄主菌であり、
菌根菌は、生きた寄主植物の細根に菌根を作り、栄養を
もらって生きているので、寄主植物の根から切り離され
ると、生きつづけることができずに、死んでしまうもの
である。
植物の生根に活着し菌根を形成し、十分生育(シロを形
或する)した後、子実体を形或する活物寄主菌であり、
菌根菌は、生きた寄主植物の細根に菌根を作り、栄養を
もらって生きているので、寄主植物の根から切り離され
ると、生きつづけることができずに、死んでしまうもの
である。
また、試験管の中で、純粋培養した菌根菌菌糸を人工的
に寄主植物の根に接種したり、シロの先端を切り取って
、寄主植物の林地に移植しても、菌根菌の菌糸は、かび
や雑菌に犯されて1カ月ほどでなくなってしまうもので
ある。
に寄主植物の根に接種したり、シロの先端を切り取って
、寄主植物の林地に移植しても、菌根菌の菌糸は、かび
や雑菌に犯されて1カ月ほどでなくなってしまうもので
ある。
そこで、寄主植物の苗木に人工的に菌根菌を感染させて
菌根を作り(以下、感染苗と称する。)、それを、寄主
植物の林地に移植し、林地の寄主植物の根に2次感染さ
せることで、シロを形或しようとすることがなされてい
る。
菌根を作り(以下、感染苗と称する。)、それを、寄主
植物の林地に移植し、林地の寄主植物の根に2次感染さ
せることで、シロを形或しようとすることがなされてい
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、感染苗は、苗が小さく、運搬や植え付け
などの作業が、楽に行なえる反面、菌糸に十分に栄養を
与えるには小さく、根の量が少ないので、どうしても菌
根の量も少なく、林地に移植しても、2〜3ケ月は菌糸
や菌根は生存しているが、5〜6ケ月を過ぎると2次感
染をすることなく死んでしまった。
などの作業が、楽に行なえる反面、菌糸に十分に栄養を
与えるには小さく、根の量が少ないので、どうしても菌
根の量も少なく、林地に移植しても、2〜3ケ月は菌糸
や菌根は生存しているが、5〜6ケ月を過ぎると2次感
染をすることなく死んでしまった。
(課題を解決するための手段)
2
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって
、要旨を「菌根菌を寄主植物の根に感染させる際に、菌
根の形成した根を寄主植物の根に接木することを特徴と
する菌根菌の菌根形成法」とするものである。
、要旨を「菌根菌を寄主植物の根に感染させる際に、菌
根の形成した根を寄主植物の根に接木することを特徴と
する菌根菌の菌根形成法」とするものである。
以下、詳述する。
本発明で、利用する寄主植物は,樹齢10年〜30年く
らいの細根の良く発達したものが良く、これらの根に、
十分に菌根の発達した後述する感染苗や林地で十分に発
達しているシロの一部を切り取って接木する。
らいの細根の良く発達したものが良く、これらの根に、
十分に菌根の発達した後述する感染苗や林地で十分に発
達しているシロの一部を切り取って接木する。
感染苗は、寄主植物の苗木に人工的に菌根を形或させた
ものである。この苗木は、細根が多く、しかも、その細
根にすでに雑菌が付着し、雑菌の菌根を作っていいては
使えないため、苗木の作成には、鉢や土をできるだけ殺
菌し、鉢が地面と接触しないようにして、土が雑菌に汚
染されないようにする。このようにして得られた苗木を
、マツタケやホンシメジ等の菌根菌のシロの発達した林
地のシロの進行方向(菌糸の生長の方向)へ植え付け、
シロが苗木に到達し、苗木の根に十分な菌根を作るのを
待って、感染苗とする。
ものである。この苗木は、細根が多く、しかも、その細
根にすでに雑菌が付着し、雑菌の菌根を作っていいては
使えないため、苗木の作成には、鉢や土をできるだけ殺
菌し、鉢が地面と接触しないようにして、土が雑菌に汚
染されないようにする。このようにして得られた苗木を
、マツタケやホンシメジ等の菌根菌のシロの発達した林
地のシロの進行方向(菌糸の生長の方向)へ植え付け、
シロが苗木に到達し、苗木の根に十分な菌根を作るのを
待って、感染苗とする。
つぎに、感染苗の菌根の部分又は、シロの一部を寄主植
物の根に接木するのだが、接木の方法としては、切接、
そぎ接、合接、舌接、割接、箱接といった方法が利用で
きる。例えば、合接法では、感染苗の根の部分又はシロ
の一部を切り取って、この切り口と寄主植物の接木する
根部の切り口を同じ角度に斜断して、その削り面を接着
し、打藁、ラフィア、テープ、スパニッシュ ウインド
ラス、ロウ布等を用いて結縛し、更に、接木ロウ(松油
、白ロウ、獣脂、などからなるもの。)、パラフィン等
を用いて結縛部を被覆する。尚、接ぎ木の箇所は、寄主
植物の木の大きさや根の状態によって、数箇所設けても
良く、根の太さは、菌根の発達状態によって適宜選択で
きるが、感染苗の場合、感染苗の幹の部分で接木をして
もかなわない。
物の根に接木するのだが、接木の方法としては、切接、
そぎ接、合接、舌接、割接、箱接といった方法が利用で
きる。例えば、合接法では、感染苗の根の部分又はシロ
の一部を切り取って、この切り口と寄主植物の接木する
根部の切り口を同じ角度に斜断して、その削り面を接着
し、打藁、ラフィア、テープ、スパニッシュ ウインド
ラス、ロウ布等を用いて結縛し、更に、接木ロウ(松油
、白ロウ、獣脂、などからなるもの。)、パラフィン等
を用いて結縛部を被覆する。尚、接ぎ木の箇所は、寄主
植物の木の大きさや根の状態によって、数箇所設けても
良く、根の太さは、菌根の発達状態によって適宜選択で
きるが、感染苗の場合、感染苗の幹の部分で接木をして
もかなわない。
(実施例)
以下、実施例により更に詳細に説明する。
実施例1
マツタケ菌の菌根の形或したアカマツの感染苗の根太さ
3〜5mn程度のものを切り取り、これを樹齢20年く
らいのアカマツの周囲に細根の多い部分の感染苗の菌根
と略同じ太さの根に、感染苗の根の切り口と同角度に小
刀で斜断し、削り面を接着し、テープで結縛し、更に、
その部分をパラフィンで被覆し接木した。接木した部分
を土中に埋め、12カ月後に再び、掘り起こしたら、菌
根や菌糸は生存していた。
3〜5mn程度のものを切り取り、これを樹齢20年く
らいのアカマツの周囲に細根の多い部分の感染苗の菌根
と略同じ太さの根に、感染苗の根の切り口と同角度に小
刀で斜断し、削り面を接着し、テープで結縛し、更に、
その部分をパラフィンで被覆し接木した。接木した部分
を土中に埋め、12カ月後に再び、掘り起こしたら、菌
根や菌糸は生存していた。
実施例2
実施例1において、マツタケの感染苗にかえ、マツタケ
の産出する林地のシロから切り取った菌根を利用した以
外同様にした。接木を施した後、12カ月後に再び掘り
起こしたら、菌根や菌糸は生存していた。
の産出する林地のシロから切り取った菌根を利用した以
外同様にした。接木を施した後、12カ月後に再び掘り
起こしたら、菌根や菌糸は生存していた。
(発明の効果)
Claims (1)
- 苗根菌を寄主植物の根に感染させる際に、菌根の形成し
た根を寄主植物の根に接木することを特徴とする菌根菌
の菌根形成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1195266A JPH0358717A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 菌根菌の菌根形成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1195266A JPH0358717A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 菌根菌の菌根形成法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0358717A true JPH0358717A (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=16338293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1195266A Pending JPH0358717A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 菌根菌の菌根形成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0358717A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011193797A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Tottori Univ | 新規な菌根形成の方法 |
| CN114766304A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-07-22 | 安康学院 | 一种丛枝菌根真菌扩繁方法及其在缓解魔芋连作障碍中的应用 |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1195266A patent/JPH0358717A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011193797A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Tottori Univ | 新規な菌根形成の方法 |
| CN114766304A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-07-22 | 安康学院 | 一种丛枝菌根真菌扩繁方法及其在缓解魔芋连作障碍中的应用 |
| CN114766304B (zh) * | 2022-03-30 | 2023-09-29 | 安康学院 | 一种丛枝菌根真菌扩繁方法及其在缓解魔芋连作障碍中的应用 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Hung et al. | Growth variation between and within species of ectomycorrhizal fungi in response to pH in vitro | |
| Debaud et al. | In vitro fruiting under controlled conditions of the ectomycorrhizal fungus Hebeloma cylindrosporum associated with Pinus pinaster | |
| US4878312A (en) | Method for culturing and cultivating fungi | |
| Summerbell | The inhibitory effect of Trichoderma species and other soil microfungi on formation of mycorrhiza by Laccaria bicolor in vitro | |
| CN101516805A (zh) | 真菌接种物的新型组合物、其制备方法以及其在改善作物生长中的应用 | |
| Chen | Cultivation of the medicinal mushroom Ganoderma lucidum (curt.: Fr.) P. karst.(reishi) in north America | |
| Hacskaylo | Thelephora terrestris and mycorrhizae of Virginia pine | |
| Kawai | Artificial ectomycorrhiza formation on roots of air-layered Pinus densiflora saplings by inoculation with Lyophyllum shimeji | |
| Yamada et al. | Cultivation of edible ectomycorrhizal mushrooms in Japan | |
| JPH0358717A (ja) | 菌根菌の菌根形成法 | |
| Rishbeth | Armillaria: resources and hosts | |
| JP2019122346A (ja) | 菌根性茸類の種菌調製方法及び接種方法 | |
| Nezzar-Hocine et al. | Ectomycorrhizal associations with Cedrus atlantica (Endl) Manetti ex Carrière. I. Mycorrhizal synthesis with Tricholoma tridentinum Singer var. cedretorum Bon | |
| JP2694430B2 (ja) | ハタケシメジの育種栽培方法 | |
| JP3306421B2 (ja) | 菌根菌の菌根形成方法 | |
| Kasuya et al. | In vitro ectomycorrhizal formation in Picea glehnii seedlings | |
| JPH07147841A (ja) | マツタケ等の菌根菌の菌根形成方法 | |
| Grzesiak et al. | Contribution to knowledge of the mycobiota of" Bory Tucholskie" National Park (Northwestern Poland): macromycetes of Central European lichen Scots pine forests of the Cladonio-Pinetum Juraszek 1927 type | |
| JP2617869B2 (ja) | 松茸の人工栽培方法 | |
| Ivory et al. | The pathology of Pinus spp. in West Malaysia | |
| JPH1042694A (ja) | 接木による菌根菌の感染方法 | |
| JPH04356134A (ja) | キノコの栽培方法 | |
| JPS647727B2 (ja) | ||
| JPS6188818A (ja) | きのこの原木栽培方法 | |
| JPH09201129A (ja) | 菌根形成方法 |