JPH035886B2 - - Google Patents

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JPH035886B2
JPH035886B2 JP62184853A JP18485387A JPH035886B2 JP H035886 B2 JPH035886 B2 JP H035886B2 JP 62184853 A JP62184853 A JP 62184853A JP 18485387 A JP18485387 A JP 18485387A JP H035886 B2 JPH035886 B2 JP H035886B2
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JP
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lever
spinning
mold
motor
operating lever
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JP62184853A
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Masaru Kato
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Kato Seisakusho Co Ltd
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Kato Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kato Seisakusho Co Ltd filed Critical Kato Seisakusho Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種の軸対称の金属板加工製品の製
造に使用される自動制御スピニング加工装置、即
ち、回転する成形型に金属板材をスピニングロー
ラーにより押し付けて該成形型の外周面に沿う形
状に加工する自動制御スピニング加工装置に関す
るものである。
(従来の技術) 近年、成形用ヘラの代わりに倣い型に沿つて油
圧で自動的に移動するスピニングローラーを用い
る油圧倣い装置による自動制御スピニング加工装
置が汎用されているが、この種のスピニング加工
装置には、成形型とスピニングローラーとの間に
材料金属板の肉厚に相当するクリアランスを厳密
に設定するゲージ調整を行わねばならず、その精
度が低いと材料金属板の肉厚の偏り、破れ、成形
じわ等が発生するため、当該ゲージ調整に極めて
多大の時間と労力を要し、また成形型に合わせた
精密な倣い型が必要であるばかりでなく、当該倣
い型にスピニングローラーを高精度に倣わせるた
めのサーボ機構等の複雑な機構も必要とするため
非常にコスト高になり、更に温度変化に伴う成形
型の径変化に対応して前記クリアランスを再調整
する必要がある等、種々の問題点があり、特に少
量多品種生産には不適当であつた。
このような問題点を解決するために、前記のよ
うな倣い型を使用しないスピニング加工装置が本
出願人によつて先に提案された。このスピニング
加工装置は、スピニングローラーを前記成形型の
回転中心軸線に平行な方向と該軸線に対する斜め
遠近方向とに各別に移動させる2つの油圧シリン
ダーと、両油圧シリンダーを各別に制御する2つ
の制御弁を操作する操作レバーとを備えており、
この操作レバーで前記制御弁を操作することによ
り、スピニングローラーが成形型に沿つて移動す
るように前記両油圧シリンダーを駆動し、当該ス
ピニングローラーで材料金属板を成形型に沿う形
状に一定の圧力でスピニング加工するように構成
したものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のようなスピニング加工装置では、倣い型
を必要とするスピニング加工装置に於ける種々の
問題点を解決することは出来たが、製品1個づつ
の加工に操作レバーを手動操作しなければならな
いので、合理化を図ることが出来ないばかりでな
く、製品の品質にバラツキが生じる恐れもある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような問題点を解決し得る自動
制御スピニング加工装置を提案するものであつ
て、その特徴は、スピニングローラーを前記成形
型の回転中心軸線に平行な方向に往復移動される
ねじ送り機構と、前記スピニングローラーを前記
成形型回転中心軸線に対し斜め遠近方向に往復移
動させる油圧シリンダーとを設け、この油圧シリ
ンダーを制御する制御弁の操作レバーをその操作
方向にモーター駆動するレバー駆動手段を設ける
と共に、前記ねじ送り機構の駆動モーターを制御
する操作手段を設け、前記制御弁操作レバーとモ
ーター制御用操作手段の操作により前記スピニン
グローラーを運転させてスピニング加工を行つた
ときの前記制御弁操作レバーの位置の変化及び前
記ねじ送り機構に於ける送り位置の変化を検出し
て記憶する手段と、当該手段で記憶させたデータ
に基づいて前記レバー駆動手段のモーターとねじ
送り機構駆動モーターとを自動運転させるコント
ローラーを組み合わせた点にある。
(発明の作用) 上記の本発明装置に於いては、自動スピニング
加工を行うに先立つて前記制御弁操作レバーとモ
ーター制御用操作手段の手動操作によるテイーチ
ング作業を行う。即ち、前記制御弁操作レバーの
操作により前記油圧シリンダーを駆動してスピニ
ングローラーを成形型の回転中心軸線に対し斜め
遠近方向に移動させることが出来、前記モーター
制御用操作手段の操作により前記ねじ送り機構を
駆動してスピニングローラーを成形型の回転中心
軸線と平行な方向に移動させることが出来るの
で、前記操作レバーと操作手段とを適宜組み合わ
せ操作して、前記成形型にセツトされた材料金属
板を当該成形型に沿つた形状に前記スピニングロ
ーラーにより加工することが出来る。
このテイーチング作業時に、前記制御弁操作レ
バーの位置の変化と前記ねじ送り機構に於ける送
り位置の変化とを検出して記憶させておくことに
より、次からは記憶させたデータに基づいて前記
レバー駆動手段のモーターとねじ送り機構駆動モ
ーターとをコントローラーにより自動運転させる
ことになる。即ち、スピニングローラーを成形型
の回転中心軸線に対し斜め遠近方向に移動させる
前記油圧シリンダーは、前記レバー駆動手段のモ
ーターにより手動操作時(テイーチング作業時)
と同様に駆動される制御弁操作レバーの動きに基
づいて作動させ、スピニングローラーを成形型の
回転中心軸線と平行な方向に移動させるねじ送り
機構は、前記モーター制御用操作手段を介さない
で駆動モーターを直接制御することにより作動さ
せる。この結果、前記テイーチング作業時と全く
同様にスピニングローラーを移動させ、テイーチ
ング作業時と同様のスピニング加工を行わせるこ
とが出来る。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
第1図及び第2図に於いて、1は主軸台であ
り、電動モーター(図示省略)によつて回転駆動
される主軸1aの先端に成形型2のシヤンク部2
aを嵌入して固定するように成されている。然し
て成形型2の先端には成形素材である金属板材の
中心孔に嵌入する心合わせ用突起2bが設けられ
ている。また主軸台1の内部には成形後の製品を
突き出しによつて成形型2から離型させるノツク
アウトピン3(第2図)が設けてあり、このピン
3は電磁切換弁V1により制御される油圧シリン
ダーC1によつて進退駆動される。
4は主軸台1と対向するように配置した心押し
台であり、周方向回転自在な心押し軸4aを備え
ている。この心押し台4は、クローズドセンタ計
4ポート3位置電磁切換弁V2によつて制御され
る油圧シリンダーC2の駆動により主軸1aと同
一軸線方向に進退移動し、該電磁切換弁V2の中
立位置で停止状態に保持される。
5は片側凸面円盤状のスピニングローラーであ
つて、棒状保持具6の先端二股部6aにピン7を
介して回転自在に枢着され、前記棒状保持具6は
その柄部6bに於いて、第一スライド台8上に設
置してある第二スライド台9上に押さえブロツク
10とボルトナツト11を介して固定される。然
して第一スライド台8は、ねじ送り機構12によ
りガイドレール13に沿つて図示左右方向、つま
り主軸1aの軸線と平行な方向(以下、L−R方
向という)に移動する。また第二スライド台9
は、油圧シリンダーC3の駆動により、第一スラ
イド台8上でガイドレール14に沿つて図示上下
方向、つまり主軸1aの軸線に対して約60度の角
度で当該軸線に対する遠近方向(以下、F−B方
向という)に移動する。前記ねじ送り機構12
は、前記第一スライド台8の底部に固着された雌
ねじ部に螺合貫通する螺軸15とこの螺軸15を
正逆任意の方向に回転駆動するモーターM1とか
ら構成されており、前記螺軸15の遊端側には、
第一スライド台8の位置検出に利用されるパルス
エンコーダーPE1が連動連結されている。
V3は第二スライド台9を駆動する油圧シリン
ダーC3を制御するABR接続形4ポート3位置切
り換えの流量比例制御弁であつて、操作レバー1
6によつて押し引き操作される弁体の移動量(操
作レバー16の操作量)に比例して流量が制御さ
れるので、第二スライド台9の移動速度は前記操
作レバー16の操作量に対応させて自在に調整し
得る。更に、前記流量比例制御弁V3と油圧シリ
ンダーC3との間の流路で、第二スライド台9を
F方向に前進させる側の流路にはリリーフ弁V4
が接続され、このリリーフ弁V4により、第二ス
ライド台9が前進してスピニングローラー5が金
属板材を成形型2に押し付けるときの押し付け力
が常時一定となる。
17は前面17aがやや凸面状となつた円板状
のバツクアツプローラーであり、周方向回転軸自
在に構成されている。このバツクアツプローラー
17は、油圧シリンダーC4の駆動により主軸1
aの軸線に対して若干傾斜した方向に進退移動す
るものであり、前記油圧シリンダーC4に接続さ
れたABR接続形4ポート3位置電磁切換弁V5
中立位置にあるとき停止するが、係る状態で一定
以上の押し付け力が前面17aに作用したときに
後退し得るように構成されている。
18は加工位置下方の凹所19に昇降可能に設
置されたワーク支持台であつて、油圧シリンダー
C5によつて昇降駆動されるものであり、金属板
材に中心孔がない場合、加工前に電磁切換弁V6
をONして油圧シリンダーC5により上昇させ、所
定位置で金属板材を支承してその中心位置を成形
型2の中心位置に合わせることが出来る。
尚、第2図中、V7は油圧ポンプPより流量比
例制御弁V3に至る一次側の油圧を一定にするた
めの減圧弁、V8は逆止弁付き可変絞り弁、Gは
圧力計である。
第3図〜第5図に示すように前記流量比例制御
弁V3の操作レバー16は、F−B方向に揺動可
能な前記流量比例制御弁V3の弁体操作杆20に
L−R方向にのみ揺動可能に支軸21を介して連
結され、下端近傍位置にはF−B方向に張り出し
たスイツチ操作部22が設けられている。尚、図
では省略しているが、弁体操作杆20と操作レバ
ー16との枢着部には当該弁体操作杆20に対し
て操作レバー16をL−R方向の中立位置に保持
するスプリングが併設されている。LSLは、前記
操作レバー16を中立位置から支軸21を支点に
左方へ倒したときにスイツチ操作部22により操
作されるリミツトスイツチであり、LSRは、前
記操作レバー16を中立位置から支軸21を支点
に右方へ倒したときにスイツチ操作部22により
操作されるリミツトスイツチである。
23は操作レバー駆動手段であつて、操作レバ
ー16の側方位置でガイドレール24によりF−
B方向に移動可能に支持された可動台25、この
可動台25にL−R方向の水平支軸26により回
転自在に軸支され且つ前記操作レバー16に嵌合
する二股状レバー操作部材27、前記可動台25
にF−B方向にそつて付設されたラツクギヤ2
8、及びこのラツクギヤ28に咬合するピニオン
ギヤ29を介して可動台25をF−B方向に駆動
するモーターM2から構成されている。LSFは、
可動台25が前出限に達したことを検出するリミ
ツトスイツチであり、LSBは、可動台25が後
退限に達したことを検出するリミツトスイツチで
ある。又、PE2はパルスエンコーダーであつて、
前記ラツクギヤ28に咬合するピニオンギヤ30
によつて駆動される。
第6図に示すように、前記パルスエンコーダー
PE1,PE2の発振パルスや、各リミツトスイツ
チLSL,LSR,LSF,LSBの検出信号等は、マ
イクロコンピユーター31とシーケンサー32と
を利用してシステムコントローラー33に入力さ
れ、前記ねじ送り機構12の螺軸駆動用モーター
M1や操作レバー駆動手段23の駆動モーターM
2等は、夫々モーターコントローラー34,35
を介して前記システムコントローラー33により
自動制御される。又、前記システムコントローラ
ー33の入力系には、テイーチング/自動運転の
モード選択スイツチSW1,SW2やスタート釦SW3
等が接続されている。
次に前記シーケンサー32に設定された制御プ
ログラムの内容を第7図のフローチヤートに基づ
いて説明する。尚、第一スライド台8はR方向後
退限(右方向程限)で待機し、且つ第二スライド
台9はB方向後退限位置で待機しており、このと
きのスピニングローラー5の位置が原点となつて
いる。又、シーケンサー32には、例えば第一工
程が荒絞り加工、第二工程が仕上げ加工というよ
うに工程順が設定され、且つ各工程での第一スラ
イド台8の左行き速度及び右行き速度(モーター
M1の回転速度)が設定されている。
スピニングローラー5が原点にある状態でスタ
ート釦SW3をON操作すると、操作レバー駆動手
段23のモーターM2が正転駆動され、ピニオン
ギヤ29、ラツクギヤ28、可動台25及び二股
状レバー操作部材27を介して操作レバー16が
F方向に前進限位置まで駆動される。この結果、
流量比例制御弁V3が駆動され、油圧シリンダー
C3により第二スライド台9が第10図に示すよ
うにF方向に前進限位置まで高速で前進移動す
る。可動台25が前進限位置に到着してリミツト
スイツチLSFがON動作し、且つ第二スライド台
9が前進限位置に到着したことにより、ねじ送り
機構12のモーターM1が予め設定してある低速
で正転駆動され、第一スライド台8がR方向後退
限位置からL方向(成形型2に向かう左行き方
向)へ低速で前進移動せしめられる。同時に、モ
ーターM2が操作レバー16をF−B方向に自由
に操作出来るフリー状態に切り換えられる。
従つて、操作レバー16を手動でF−R方向に
操作して流量比例制御弁V3を制御することによ
り、油圧シリンダーC3を介して第二スライド台
9をF−R方向に駆動し、低速左行移動中のスピ
ニングローラー5をF−R方向に任意速度で移動
させることが出来る。このとき荒絞り工程が設定
されているならば、操作レバー16により第一ス
ライド台8を高速移動に切り換えると共に移動方
向も任意に切り換えることが出来る。
即ち、操作レバー16をR方向に倒してリミツ
トスイツチLSRをONすれば、ねじ送り機構12
のモーターM1が自動運転(低速での正転左行き
駆動)から解除される。この後は、前記操作レバ
ー16をL方向に倒している間(リミツトスイツ
チLSLがONしている間)は前記モーターM1が
高速で正転駆動され、操作レバー16をR方向に
倒している間(リミツトスイツチLSRがONして
いる間)は前記モーターM1が高速で逆転駆動さ
れる。従つて、前記のように自動運転により第一
スライド台8(スピニングローラー5)が低速左
行き移動を開始した後に、一旦操作レバー16を
R方向(右側)へ倒した後直ちにL方向(左側)
へ倒すことにより、第一スライド台8(スピニン
グローラー5)を低速から高速に切り換えて左行
移動させることが出来、又、操作レバー16をR
方向(右側)へ倒すことにより第一スライド台8
(スピニングローラー5)を高速で右行移動させ
ることが出来る。第一スライド台8(スピニング
ローラー5)のL−R方向の高速移動を停止させ
るときは、操作レバー16を中立位置に戻してモ
ーターM1を停止させれば良い。
従つて荒絞り工程では、前記のように操作レバ
ー16を一旦R方向(右側)へ倒す自動運転解除
操作を行うことにより、その後は当該操作レバー
16をL−R方向及びF−B方向に操作して、ス
ピニングローラー5を平面上で自由に移動させる
ことが出来る。勿論L−R方向に関しては高速移
動となり、F−B方向に関しては任意速度で移動
させることが出来る。
操作レバー16をB方向へ倒し、連動する可動
台25によりリミツトスイツチLSBをON動作さ
せたときは、流量比例制御弁V3を介して油圧シ
リンダーC3により第二スライド台9をB方向後
退限位置まで後退移動させると共に、ねじ送り機
構12のモーターM1を逆転駆動して第一スライ
ド台8を高速でR方向後退限位置まで後退移動さ
せ、スピニングローラー5を原点復帰させる。即
ち、操作レバー16をB方向へ行程限まで倒す操
作がスピニングローラー5の原点戻し操作とな
る。
スピニングローラー5が原点復帰したとき、仕
上げ加工工程等の次の工程の設定の有無がチエツ
クされ、次工程がなければ終了し、次工程があれ
ば再び上記の制御プログラムが実行される。
実際のスピニング加工を行うときは、先ず主軸
1aに成形型2を取り付け、第10図に示すよう
にこの成形型2の突起2bに金属板材Wの中心孔
を嵌合した状態で心押し台4を油圧シリンダー
C2により前進移動させ、その心押し軸4aと成
形型2の先端面との間で金属板材Wを挾み付けて
固定し、更にバツクアツプローラー17を金属板
材Wの背面縁部に当接する位置まで油圧シリンダ
ーC4により前進させる。
次にテイーチング選択スイツチSW1を投入して
スタート釦SW3を押すことにより、第8図のフロ
ーチヤートに示すように、B方向後退限位置で待
機している第二スライド台9をF方向前進限位置
まで前進移動させた後、第一スライド台8をL方
向へ低速で前進移動させるところまでは、前記の
シーケンス制御により自動的に行われる。そして
当該シーケンス制御により操作レバー駆動手段2
3のモーターM2がフリーとなり、操作レバー1
6をF−B方向に自由に操作し得る状態となつた
後にテイーチング操作を開始する。
即ち、前記のように操作レバー16を操作して
スピニングローラー5をF方向前進限位置でL方
向へ高速移動させ、第10図仮想線で示すように
成形型2と一体に回転する金属板材Wの回転中心
近傍位置に当該スピニングローラー5を当接させ
る。この状態から操作レバー16によりスピニン
グローラー5を第11図に示すようにL方向へ移
動させながらB方向へ後退移動させることによ
り、金属板材Wを成形型2の方向へ絞り加工を行
う。この絞り加工を複数回繰り返し行つて金属板
材Wを最終的に成形型2の外周面に沿う形状に成
形するのであるが、スピニングローラー5で金属
板材Wを成形型2に押し付ける段階では、リリー
フ弁V4が働いてスピニングローラー5が一定圧
力で金属板材Wを成形型2に押し付けるように操
作レバー16を操作しなければならない。スピニ
ング加工が完了すれば、前記のように操作レバー
16をB方向に後退限まで倒してスピニングロー
ラー5の原点戻し操作を行い、更に次工程があれ
ば、上記のテイーチング操作を反復して行う。
上記の各工程でのテイーチング操作(操作レバ
ー16の手動操作によるスピニング加工)時に
は、マイクロコンピユーター31の内部メモリー
(ROM)に記憶されたテイーチングプログラム
に基づいて、前記操作レバー16のF−B方向の
位置の変化及び前記ねじ送り機構12に於ける送
り位置の変化(第一スライド台8の位置の変化)
が検出され且つ当該マイクロコンピユーター31
の内部メモリー(RAM)に記憶される。
即ち、操作レバー16のF−B方向移動に可動
台25が連動し、ラツクギヤ28及びピニオンギ
ヤ30を介してパルスエンコーダーPE2が駆動
されるので、このパルスエンコーダーPE2の発
振パルスを、操作レバー16がF方向前進限位置
に達したときにプリセツトされた値を基準にし
て、例えば操作レバー16がB方向に後退移動す
るとき(パルスエンコーダーが逆転するとき)に
は減算し、操作レバー16がF方向に前進移動す
るときには加算するように計数することにより、
操作レバー16のF−B方向の位置に対応したパ
ルス計数値が得られる。このパルス計数値を操作
レバー16のF−B方向の位置データとして、予
め設定された一定時間おき、例えば50ms毎に、
マイクロコンピユーター31の内部メモリー
(RAM)に取り込み、記憶させる。
又、ねじ送り機構12により第一スライド台8
が駆動されるとき、回転する螺軸15によつてパ
ルスエンコーダーPE1が駆動されるので、この
パルスエンコーダーPE1の発振パルスを、第一
スライド台8がR方向後退限位置に達したときに
プリセツトされた値を基準にして、第一スライド
台8がL方向に前進移動するとき(パルスエンコ
ーダーが正転するとき)には加算し、第一スライ
ド台8がR方向に後退移動するときには減算する
ように計数することにより、第一スライド台8の
L−R方向の位置に対応したパルス計数値が得ら
れる。このパルス計数値を第一スライド台8のL
−R方向の位置データ(ねじ送り機構12の送り
位置データ)として、予め設定された一定時間お
き、例えば50ms毎に、マイクロコンピユーター
31の内部メモリー(RAM)に取り込み、記憶
させる。
テイーチング終了後、内部メモリーに記憶させ
たサンプリングデータをフロツピーデイスク等の
外部記憶手段に書き移すことも出来る。
上記のようにテイーチングのための手動運転が
終了した後に自動運転によるスピニング加工を行
うときは、モード選択スイツチSW2を押して自動
運転を選択させる。このとき外部記憶手段の記憶
媒体に格納した制御データを使用するときは、当
該外部記憶手段にセツトされたフロツピーデイス
ク等から制御データをマイクロコンピユーター3
1の内部メモリー(RAM)に移し、加工準備が
完了した時点でスタート釦SW3を押す。この結
果、マイクロコンピユーター31の内部メモリー
(ROM)に記憶された自動運転プログラムに基
づいて、第9図のフローチヤートに示すように自
動運転が実施される。
即ち、前記テイーチング時と同様に、B方向後
退限位置で待機している第二スライド台9をF方
向前進限位置まで前進移動させた後、第一スライ
ド台8をL方向へ低速で前進移動させるところま
では、前記のシーケンス制御により自動的に行わ
れる。この後は前記テイーチング時の制御データ
のサンプリング時間間隔と同一の一定時間おきに
内部メモリー(RAM)から制御データが読み出
され、この読み出し制御データに基づきモーター
コントローラー34,35を介してねじ送り機構
12の駆動モーターM1と操作レバー駆動手段2
3のモーターM2とが駆動制御される。この結果
第一スライド台8は、前記モーターM1で駆動さ
れる螺軸15の回転に伴つて一定時間おきに与え
られる目標位置へ遂次移動し、操作レバー16
は、ピニオンギヤ29とラツクギヤ28を介して
前記モーターM2で駆動される可動台25の移動
に伴つて一定時間おきに与えられる目標位置へ遂
次移動する。即ち、テイーチング時に操作レバー
16をL−R方向に操作して第一スライド台8を
L−R方向に移動させたときと全く同様に第一ス
ライド台8がL−R方向に移動せしめられること
になる。又、テイーチング時に操作レバー16を
F−B方向に手動操作したときと全く同様に、操
作レバー16が操作レバー駆動手段23によつて
F−B方向に移動せしめられることになる。従つ
て、この操作レバー16によつて制御される流量
比例制御弁V3と油圧シリンダーC3とによつてF
−B方向に駆動される第二スライド台9もテイー
チング時と同様の動きをすることになる。
このような自動制御により、スピニングローラ
ー5はテイーチング時と同様に移動して、成形型
2にセツトされた金属板材Wをテイーチング時と
変わりなく自動的にスピニング加工することにな
る。勿論、一工程が終了してスピニングローラー
5が自動的に原点復帰した後、次工程が設定され
ているときは当該次工程が自動的に開始される。
尚、上記実施例では、テイーチング時、自動運
転時の何れに於いても、B方向後退限位置で待機
している第二スライド台9をF方向前進限位置ま
で前進移動させた後、第一スライド台8をL方向
へ低速で前進移動させるところまでは、前記のシ
ーケンス制御により自動的に行わせるようにした
が、これは本発明に必須の要件ではない。即ち、
原点位置にスピニングローラー5が待機している
ところから操作レバー16の操作により第一スラ
イド台8及び第二スライド台9を駆動させてテイ
ーチング(位置データのサンプリング)を行い、
自動運転時にも原点位置にスピニングローラー5
が待機しているところから制御データに基づいて
第一スライド台8及び第二スライド台9を駆動さ
せるようにしても良い。又、制御弁の操作レバー
と前記ねじ送り機構の駆動モーターを制御する操
作手段とを共通の操作レバー16で構成したが、
例えば前記ねじ送り機構の駆動モーターを制御す
る操作手段として、前記制御弁操作レバーとは別
の操作レバー又は押し釦スイツチ等を使用するこ
とも可能である。
又、ノツクアウトピン3、心押し台4、バツク
アツプローラー17、及びワーク支持台18等の
駆動も自動的に行わせるように構成することも出
来る。更に、スピニング加工は上記実施例の絞り
スピニングに限定されない。例えば扱きスピニン
グ(シヤースピニング)や円筒スピニング等、他
の各種スピニング加工にも本発明装置は適用可能
である。又、加工方法によつてはバツクアツプロ
ーラー17を省略することが出来る。
(発明の効果) 以上のように本発明の自動制御スピニング加工
装置では、制御弁操作レバーの手動操作により当
該加工装置を手動運転させたときのデータに基づ
いてスピニングローラーを手動運転時と全く同様
に自動的に移動させることが出来るので、品質に
バラツキのないスピニング加工製品を自動的に反
復製造することが出来る。従つて同一製品の大量
生産にも効果を発揮するものである。
しかも本発明の構成によれば、制御弁を直接駆
動する操作レバーを駆動手段で手動操作時と同様
に移動させるのであるから、制御弁を制御する電
気信号を得るためのジヨイステツク状の操作レバ
ーを使用する場合と比較して、テイーチング時の
操作が従来の手動運転スピニング加工装置に於け
る操作と同様の感覚で容易に行うことが出来、操
作性が向上する。
更に、スピニングローラーを成形型の回転中心
軸線の方向に移動させるのに油圧シリンダーでは
なくねじ送り機構を使用し、このねじ送り機構の
送り位置の変化を直接検出して記憶せしめ、自動
運転時にはこのデータに基づいてねじ送り機構の
モーターを直接制御するように構成したので、前
記ねじ送り機構の駆動モーターを制御する操作手
段(実施例では制御弁操作レバーで兼用)をテイ
ーチング時と同様に機械的に操作させるための駆
動手段が不要となり、安価に実施し得る。又、自
動運転時に於ける成形型回転中心軸線方向のスピ
ニングローラーの位置制御を極めて高精度に行わ
せることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の平面図、第2図は油圧回路図、
第3図は制御弁操作レバーの駆動手段を示す側面
図、第4図は同一部切り欠き平面図、第5図は同
縦断正面図、第6図は制御系を説明するブロツク
線図、第7図〜第9図は制御手順を説明するフロ
ーチヤート、第10図及び第11図はスピニング
加工状態を説明する要部の平面図である。 1……主軸台、2……成形型、4……心押し
台、5……スピニングローラー、8……第一スラ
イド台、9……第二スライド台、12……ねじ送
り機構、15……螺軸、16……制御弁操作レバ
ー、23……操作レバー駆動手段、25……可動
台、28……ラツクギヤ、29,30……ピニオ
ンギヤ、31……マイクロコンピユーター、32
……シーケンサー、33……システムコントロー
ラー、34,35……モーターコントローラー、
M1……ねじ送り機構の駆動モーター、M2……
操作レバー駆動手段の駆動モーター、PE1,PE
2……パルスエンコーダー、LSL,LSR,LSF,
LSB……リミツトスイツチ、V3……流量比例制
御弁、C3……油圧シリンダー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転する成形型に金属板材を押し付けて該成
    形型の外周面に沿う形状に加工するスピニングロ
    ーラーを、前記成形型の回転中心軸線に平行な方
    向に往復移動させるねじ送り機構と、前記スピニ
    ングローラーを前記成形型回転中心軸線に対し斜
    め遠近方向に往復移動させる油圧シリンダーとを
    設け、この油圧シリンダーを制御する制御弁の操
    作レバーをその操作方向にモーター駆動するレバ
    ー駆動手段を設けると共に、前記ねじ送り機構の
    駆動モーターを制御する操作手段を設け、前記制
    御弁操作レバーとモーター制御用操作手段の操作
    により前記スピニングローラーを運動させてスピ
    ニング加工を行つたときの前記制御弁操作レバー
    の位置の変化及び前記ねじ送り機構に於ける送り
    位置の変化を検出して記憶する手段と、当該手段
    で記憶させたデータに基づいて前記レバー駆動手
    段のモーターとねじ送り機構駆動モーターとを自
    動運転させるコントローラーを組み合わせて成る
    自動制御スピニング加工装置。 2 前記制御弁操作レバーは、互いに直交する第
    1、第2両方向に操作可能に構成すると共に、第
    1方向の運動と前記制御弁とを連動連結させ、前
    記モーター制御用操作手段は、前記制御弁操作レ
    バーと、このレバーの第2方向の運動により操作
    されるモーター回転方向切換スイツチとから構成
    して成る、特許請求の範囲第1項記載の自動制御
    スピニング加工装置。
JP62184853A 1987-07-23 1987-07-23 Automatic control spinning device Granted JPS6427723A (en)

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