JPH0358998A - 高純度タンパク質の安定化 - Google Patents

高純度タンパク質の安定化

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JPH0358998A
JPH0358998A JP2190898A JP19089890A JPH0358998A JP H0358998 A JPH0358998 A JP H0358998A JP 2190898 A JP2190898 A JP 2190898A JP 19089890 A JP19089890 A JP 19089890A JP H0358998 A JPH0358998 A JP H0358998A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の概要 マンニトールあるいはデキストラン−70等の炭水化物
が第■因子等のタンパク質を精製する際に添加される。
タンパク質純度60〜99%の場合においても、炭水化
物はタンパク質を安定化する。炭水化物は種々の精製段
階において添加され、さらに凍結乾燥及び再生の際にタ
ンパク質を安定化するために最終容器中にも含まれる。
本発明の背景 l1発明の技術分野 本発明は人体に使用する治療用タンパク質のような高純
度で生理活性を有するタンパク質産物に関する。特に、
本発明は第■因子:Cのような酵素前駆体及びモノクロ
ーナル抗体を安定化する炭水化物の利用に関する。
2、関連技術の説明:これまでの技術は3つの範躊に分
類されると考えられる。(1)第■因子濃縮物等の未精
製タンパク質の安定化;(2)高純度タンパク質の安定
化;及び(3)デキストランあるいはソルビトール等の
炭水化物の他用途。
(1)ロック(Rock)は米国特許第4.359゜4
63号において酸性クエン酸デキストロース(ACD)
あるいはリン酸化クエン酸デキストロス(c p D)
等のカルシウムをキレートする抗凝固剤を添加すること
によって血液あるいは血漿中の第■因子活性を安定化す
ることを開示している。またヘパリンも添加されるマン
ューズ(Mathews)らは米国特許第4.743,
680号において例えばQAE−セファデックス、高分
子電解質及びアミノヘキシル−セファロース樹脂ツカラ
ムクロマトを用いて血漿より第■因子を精製する方法を
開示している。糖、ポリヒドリックアルコール類及びア
ミノ酸はタンパク質がこれらのイオン交換クロマト担体
に対して選択的に結合することを促進する。−例として
は、IMのソルビトールがAI(OH)、吸着段階の試
料を含んだ緩衝液中に添加される(Co1.5.1.6
3) 、シュークロース、マンノース及びデキストラン
を含む糖類がポリヒドリックアルコールのかわりに利用
できる(Co1.15.1.7)。
ラスムサン(Rasmussan)らは米国特許第4,
650.858号においてアミノ酸あるいは炭水化物等
の「塩溶試薬」を用いたPEG沈殿法による高純度(5
0u /mg)第■因子の調製を開示している。適当な
炭水化物としては糖アルコール及びオリゴ糖がある。
トーツス(Thomas)は米国特許第4.089.9
44号において再生溶液100+Jあたりθ〜5グラム
のデキストロースを添加することによって第■因子組成
物の溶解度を改良する方法を開示している。二糖及び短
鎖オリゴ糖(デキストリン)も利用できる。
ウィンケルマン(W 1nke 1man)は米国特許
第4゜789.733号において硫酸化多糖類、すなわ
ちヘパリンによる沈殿によって血漿より第■因子を回収
することを開示している。デキストラン硫酸も利用でき
ると報告されている。
シュウイア (Schwinn)らは米国特許第4,2
97.344号において第■因子含有の血漿タンパク質
の加熱処理を発表している。タンパク質を熱安定化する
ためにアミノ酸、単糖、オリゴ糖あるいは糖アルコール
を水溶液に添加する。20〜60 w/v%のシューク
ロースが好ましい。
フエルナンデス(Fernandas)らは米国特許第
4.440,679号において単一安定化剤としてポリ
オール存在下での(第■因子を含む)血漿タンパク質の
加熱処理を開示している。好ましい「ポリオール」はシ
ュークロースであり;発表された方法ではデキスラン、
スターチあるいはグリコーゲン等の高分子量ポリオール
の利用(Co1.5.1.44)は好ましくない。
ヨーロッパ特許第077.870号において中性アミノ
酸、単糖、オリゴ糖及び糖アルコールの一群から選択し
た少なくとも1つの安定化剤10%(w/v)あるいは
それ以上さらに補助安定化剤として炭素原子数3〜IO
のカルボン酸lO%あるいはそれ以上の存在下での第■
因子の加熱処理が開示されている。
ナイトウ(Naito)らは米国特許第4.446゜1
34において中性アミノ酸、単糖、オリゴ糖あるいは糖
アルコールからなる糖から選ばれた10〜60%(v/
v)の安定化剤による第■因子濃縮物の加熱処理を開示
している。カルボン酸を補助安定化剤として用いている
ング(Ng)らはThromb、 Res、 39 :
 439447、(1985)において安定化剤として
シュ−クロースを用いる溶液中での第■因子の加熱処理
方法を開示している。
7オスター(Foster)らはVox Sang、 
55 :81−89 (1988)においてヒト血漿よ
り第■因子を精製する際の第■因子の安定性を考察して
いる。精製段階における失活はカルシウムの添加によっ
て最小にした。カルシウムは分画段階の際に添加するク
エン酸ナトリウムによって第■因子:Cの不活性化を阻
害した。種々の安定化剤(例えばヘパリン、グリシン、
及び糖)が引用されている。
(2)高純度治療用タンパク質に関しては、組み換えD
NAによるタンパク質産物を人体に用いる場合、それが
細菌、酵母あるいは動物細胞由来にかかわらず、モノク
ローナル抗体と同様に少なくとも99%の精製度でなけ
ればならないことが一般的に受は入れられている。−船
釣に高純度溶液中で起こる変性あるいは凝集に対してそ
のような精製タンパク質を安定化するためにヒト血清ア
ルブミンを添加する。ヒト血清アルブミンを安定化剤と
して利用することはコストの面で欠点がある。さらに、
アルブミンは治療用タンパク質とともに使用するのは充
分満足のいくものではない。
というのは血漿由来のタンパク質にかわって組み換えD
NA由来のタンパク質を用いるわずかながらの利益が最
終溜器中の組成に血漿由来のアルブミンを含めることで
かなり減少してしまうからである。
プラン(plan)らは米国特許第3,992,367
号において熱安定化のため添加するカプリル酸存在下で
加熱した精製アルブミンについて発表をしている。
ベムラ(Vemura)らは米国特許第4.361.6
52号においてNaC(2等の無機塩による血漿由来の
プラスミノーゲンの熱安定化について発表している。
クワアン(Kwan)は米国特許第4.496,537
号においてグリシンあるいはアラニンの添加によるσイ
ンターフェロン調製物の凍結乾燥段階における安定化に
ついて発表している。l−10mg/ll1lのアルブ
ミンも安定化剤として添加する。
そり(Mori)らは米国特許第4.505.893号
において1 ” l Omg/mlのアルブミンによっ
て安定化される精製プラスミノーゲン活性化因子につい
て発表している。
ムラキミ(Murakimi)らは米国特許第4,55
2.760号においてゼラチンの添加によって組織プラ
スミノーゲン活性化因子の安定化方法について発表して
いる。
またアルブミンはトロンボキサン等の医薬品及び有機化
合物を安定化することが知られている。
7オルコ(Folco)らFEBS Letters 
83 (2)  :321〜324 (1977)を参
照されたい。さらに、高純度の血漿由来の第■因子:C
産物はアルブミンによって安定化されることが知られて
いる。
(3)炭水化物の利用に関しては、バドル(Battl
e)らがThromb、 Haemot 54 (3)
 : 697−699 (1985)にむいて500−
の6%デキストラン70(分子量70000)を正常成
人に注入するとvFW複合体が明らかに減少することを
発表している。その最大効果は約6′時間後である。ま
た第■因子活性も約6時間後に減少した。
アルツソン(Artusson)らはJ、Pharm、
Sci 73(11):l507−1513 (198
4)において、生物的分解可能な架橋スターチの微粒子
がタンパク質及び低分子量医薬のキャリアーとして利用
できることを報告している。用いられたスターチはアク
リル化したマルトデキストリンあるいはアクリル化した
ヒドロキシエチルスターチであった。粒子はカルボ!ツ
タアンヒドラーゼを固定するのに使用されており、粒子
は医薬キャリアー系として有用であると結論されている
アベルグ(Aberg)らは、Ann、Surg、l 
89(2):243〜247 (1979)において、
第■因子活性に対する500mAの6%デキストランの
注入の効果に関する研究を記述している。その研究は血
小板機能に対するデキストランの効果に関する機構を明
らかにする試みである。第■因子抗原の量はデキストラ
ン注入後著しく減少してい lこ 。
ラーシュ(Raasch)はAm、J、Ho5p、Ph
arm、 36 :89−91 (1979)において
、デキストラン70の注入は第■因子活性を減少する場
合があることを報告している。
要約すると、上述したこれまでの技術はタンパク質を熱
処理する際に安定化するために精製途中の最終容器中の
タンパク質溶液に添加する種々の炭水化物の利用につい
ての発表である。高純度の細胞培養由来のタンパク質は
凍結乾燥段階でアルブミンあるいはゼラチン、グリシン
、アラニン、NaCQ等の化合物で安定化される。高分
子量の炭水化物は医薬キャリアーとして使用される。
従って本発明の目的は細胞培養由来のタンパク質を通常
の方法で精製する際に安定化剤として添加し、さらに精
製タンパク質の安定性、すなわち分子の本来の性質及び
生物活性を保持する化合物を提供することにある。
本発明の他の目的は生物(すなわち血漿)由来ではない
が静脈注射に使用することは認知されている安定化剤を
提供することにある。
さらに本発明の他の目的は最終産物組成の一部として精
製段階中に保持されうる安定化剤を提供することにある
本発明の要約 本発明は高純度の状態(すなわち全タンパク質の少なく
とも90%)のタンパク質の安定化のために選択された
炭水化物の利用についてである。
本発明においてその利用に適した高分子量の炭水化物は
グルコースのポリマー及びデキストラン、スターチ、セ
ルロース誘導体であり、そして最も好ましいものはデキ
ストランである。分子量25゜000からl OO,0
00ダルトン(25−100kd)のデキストランを利
用する際の重要な点はそのような化合物が精製されるタ
ンパク質の分子量に近いために選択されるということで
ある。糖アルコール、すなわちソルビトールやマンニト
ールのような5−あるいは6−炭糖から誘導されるアル
コールもまた本発明で用いられる。マンニトールを用い
る重要な利点はマンニトールが人体に注射する際、非常
に適していると考えられていることである。
ソルビトール、マンニトール、分子量182は以下のよ
うに示される。
CH20HCH,0H )10C)I        HCOHHCOHHCO
H CH20HCHzOH マンニトール   ソルビトール これらの糖アルコールは種々の段階に再度添加しても比
較的安価であり、生理的安全性毒性がよくわかっている
本発明で重要な点は安全化されるタンパク質が測定可能
な生物活性を発現するのに必要な分子的性質を持つこと
である。本発明で用いるのに選択されたタンパク質は第
■因子二01天然の状態では非常に大きく(約300K
D)、高純度標品中には40〜210KDのペプチドの
混合物とじて検出され非常に変化しやすい凝血因子であ
る。第■因子:Cの全容はこのペプチド混合物をゲル上
で分析して見る。モノクローナル抗体に関しては生物活
性は結合活性として測定し、性質は凝集させることによ
って調べられる。IgG単量体が凝集するとそのような
タンパク質を静脈内投与するのは不適である。同様に、
そのような単量体はそれぞれH及びL鎖に分離するかさ
もなければ部分活性しかないかあるいは失活した断片に
分解してしまう。
本発明は以下の安定剤の利用について考察する;デキス
トラン1 50mg/ml、及びマンニトールあるいは
ソルビトールl −10mg/ml好ましくは5−10
mg/lI+J2゜ 本安定化剤は安定化効果としては少なくともアルブミン
と同等であることが示めされている。本安定化剤は高純
度タンパク質の安定化剤として従来から用いられている
グリシンのような他の化合物よりもすぐれていることが
、示されている。
好ましい実施態様 材料と方法 組み換え第■因子(rF■)はヒト第■因子をコードす
るCDNAによって形質転換されたBHK−21ift
胞で生産された[ヴエール(Vehar)ら、Natu
re 312 : 337−342 (1984)、ウ
ッド(Wood)ら、Nature 312 : 33
0−337(1984)]。
清澄な組織培養溶液を平衡化されているDEAE−セフ
ァロースカラムにかけ、以下に示すように洗浄し、溶出
した。平衡化と洗浄は0.02Mイミダゾール、0.0
1 M CaCJ2 x、0.075MNaC1、pH
6,9によって行った。溶出は0.02Mイミダゾール
、O−01M CaC42,0,25MNaCβ、pH
6,9によって行った。
rF■(C7F7)に結合するモノクローナル抗体(M
Ab)への免疫吸着は、固定化C7F7抗体によって行
った。[イートン(Eaton)ら、Biochemi
stry 25 (2) : 505 512 (19
86)、EPO160457を参照1゜カラムは以下の
ように平衡化、洗浄しさらに溶出した。平衡化および洗
浄は0.02Mイミダゾール、0.01 M CaCj
! t、0.5MNaC1、pH6゜9によって行った
。溶出は0.02Mイミダゾール、l M Ca1l 
!、0.7 M NaCj! 、 pH6,9によって
行った。
C7F7溶出物をゲル濾過カラム、ファルマシアに供し
た。0.02M・イミダゾール、0.OIMCaClx
、0.05M NaCj2.0.01%ツイーン80、
pH6,9によって平衡化し洗浄した。透析濾過と限外
濾過はYM−30の膜を用いたアミコンの撹拌器によっ
て行った。
グリシンVSPはシグマケミカル社(SigmaChe
mical Corp)より入手した。CaCj22は
フィッシャーサイエンティフィック(Fisher 5
cientific)より入手した。NaCQはJ、T
、ベーカー(J、T。
Baker)より入手した。アルブミンは医薬級のアル
ブミン25%のプラスブミン(Plasbumin)C
utter Biological製であった。ソルビ
トールおよびマンニトールはベーカーケミカル社(Ba
kerChamical)より入手した試薬級であった
デキストラン70は平均分子量70000で、グルコー
ス単位から成る側鎖多糖のデキストラン画分と定義され
ている(Physician s DeskRefer
ence、  1989.43版、1630ページ)。
デキストラン70はファルマシア(Pharmac i
a)より入手した。
第■因子:Cの活性はWHOXが標準を用いた一段階凝
血法によって測定した。活性lユニットは正常血漿1社
中の第■因子(F、■)の凝血活性と定義されている。
比活性は全タンパク質あたりの活性のユニットとして定
義する。第■因子は5000国際単位/IIIgの比活
性で本質的に純品と称する。精製度はまた抗原性によっ
ても定義される。F、■は精製度60%以上において本
炭水化物の添加によって安定化される。
実施例1 本実施例は凍結乾燥段階においてF、■の安定化に用い
られる種々の化合物に関する研究を説明する。
清澄組織培養液(tcf)由来のF、■はDEAEイオ
ン交換カラムによって溶出された。DEAE画分を得、
タンパク質をC7F7と称する抗F。
■モノクローナル抗体(40mβのカラム容積)によっ
て精製した。この溶出物に対してグリセロールを15%
となるように添加した。次に、G−25のゲル濾過によ
る脱塩(600−のカラム)後、0.275M グリシ
ンを含有するように両分を調製した。次に45−づつ3
つに小分けにした。第1のものにアルブミンを1mg/
mlとなるように添加した。これはそれぞれの実験にお
けるコントロールあるいは標準であった。それぞれの段
階においてF、■の回収物をアルブミンコントロールと
して1.0に調製した。第2及び(または)第3のもの
には、試験すべき他の賦形剤及び(または)他の濃度で
添加した。それはデキストラン(M。
W、10300)、ソルビトール、マンニトール、デキ
ストロース及びメチルセルロースを意味していた。また
無添加のものはコントロールとした。
次に撹拌器とYM−30の膜を用いた限外濾過(uf)
によってそれぞれの小分けにした45m1を3倍に濃縮
した。得られた15mj2を5dづつ小分けにして凍結
乾燥した。濃縮後及び凍結乾燥後行う測定を表中にアル
ブミンコントロール(1,0に調製)に対して比較する
下記表1のデータは安定他剤無添加ではほとんど回収さ
れなく、マンニトール、ソルビトール及びデキストラン
すべては第■因子活性をその凍結乾燥段階において保護
していることを示している。
挙げである安定化剤はアルブミンよりすぐれている。こ
れらの結果は安定剤とも思われるグリセロール15%存
在下で得られたものであることにも注目すべきである。
上記グリ、七ロールを用いるより良好な結果が得られた
デキストラン 表  1 限外濾過後 凍結乾燥後 1.22 2.94 1.45 1.14 1.5 0.91 0.64 ■、64 1.2 1.59 0.81 0.61 0.33 ソルビトール 5 (0+ng/mj) ■ 0.45 0.72 0.99 0.96 0.72 0.54 マンニトール 10 mg / mJ2 1.14 1.19 1.28 1.46 メチルセルロース 10mg/ml 1.31 0.79 測定されず 測定されず 無添加コントロ ル 0.05 ; 0.3 ; 0.1 デキストラン70 5a+g/m1 1.31 1.64 1.32 1.34 0.85 2.31 2、Ol 2.13 1.61 1.30 実施例2 本実例では前お実施例で凍結乾燥安定化剤と認められた
デキストラン70を用いる。
60IIllのC7F7溶出物を前記実施例通りに清澄
組織培養液のDEAEカラムクロマト後得た。
グリセロールをC7F7溶出物に最終濃度15%となる
ように添加した。これを2つに小分けした。
一方に対してアルブミンを最終濃度lll1g/mlと
なるように添加し、片方にはデキストラン7oを最終濃
度1mg/a!!となるように添加した。それぞれを上
述したように150mβのG−25ゲル濾過カラムに供
し、次のC7F7カラムにF、■が結合する緩衝液と塩
濃度にするため緩衝液置換した。
それぞれのこのカラムからの画分を別の8IIlj2の
C7F7カラムに供した。第1の両分は13mj2の溶
出物となった。25%アルブミンを52μQ添加してI
mgl−のアルブミンとした。第2の溶出物は23−の
溶出物となった。最終デキストラン濃度1 mg / 
mj!となるように6%デキストラン7oを442μQ
添加した。グリセロールを最終濃度15%となるように
それぞれに添加した。次に、2回目のG−25カラムに
供し緩衝液を置換し、DEAEセファロースに適合し結
合させるようにした。
アルブミンコントロール(小分けした1木目)−rは1
9mJ2の溶出物が得られた。25%アルブミンを0.
3mj2添加し、最終濃度4 mg/ mAとした。同
様にして小分けにし2木目の両分には1.5−の6%デ
キストランを21.5−の両分に添加し、最終濃度4 
mg / mAのデキストランとした。それぞれの試料
はYM30の膜を用いて5倍容の緩衝液で透析濾過し、
20mAに濃縮あるいは希釈した。
得られた材料は標準的な実験室用凍結乾燥機(Virt
is UnitraplI −70℃、0 、1 mm
Hg)で凍結乾燥した。
結果を以下の表2に示す。
I   /    )く   ’aR≧(ド   I 
  tooツ(:)    Cn    C’5   
 (1”5   0C−Jonoancmmoli& 回  回  回  回  都  回 ¥5  智−1−
(’Jへ10密迷 表2の回収率は段階回収率/累積回収率として表わされ
ている。各実験において安定化剤はその精製過程ではl
 +ng / +Jであり、凍結乾燥においては4mg
/mllに増加した。デキストランは精製過程および凍
結乾燥の両方においてアルブミンよりすぐれている。
実施例3 本実施例は実施例2の実験の再試であるが、安定他剤濃
度が異なっている。本実験において、1回目のC7F7
溶出物を2つに小分けした31゜5mNを得、デキスト
ランあるいはアルブミン存在下で3回目のDEAE溶出
を行った。小分けにした1本口より得た22+nβの溶
出物を0.44m1の25%アルブミンと混合し、5 
vB / toβとした。小分けにした2本口の溶出物
を1.73iJの6%デキストランと混合しく26−の
溶出物)、4mg/a+j2とした。それぞれを5倍容
の緩衝液に対して透析濾過し、それぞれ15−に濃縮し
、凍結乾燥した。データを表3に示す。
x    x    x    /    x    
/    /    xC)C’J■−0■トω これらのデータはデキストラン及びアルブミンそれぞれ
4 vg / to!、5 mg / mlで同様であ
ることを示す。
実施例4 本実施例は最終容器中の組成を示す。
以下の表4はアルブミンをデキストランに替えた最終容
器中の組成の見本を示す。異なる濃度の他の賦形剤を使
用できる。賦形剤及び安定化剤は最終段階で容器に入れ
る直前に調製する。次に容器を凍結乾燥する。
表4 第■因子 グリシン CaCβ2 aC12 アルブミン デキストラン 100  u/+++42 0.275  M O,0025M O,11J 5−8mg/’mβ 0 0 too  u/ ml2 0.275  M 0.0025 M O,I  M 1−5mg/a+忍 他の最終容器組成にはアルブミンあるいはデキストラン
のかわりに5〜8mg/−のマンニトールあるl、Nは
ソルビトールが含まれている。最終容器組成は50+n
g/mlもの安定化剤を含む。
ソルビトールは代謝されてフルクトースになり、ある患
者ではフルクトース不耐性の原因となることから本適用
にはソルビトールよりマンニトールの方がすぐれている
と考えられている。
実施例5 一連の本実験において、マンニトールは2回目のDEA
E画分を処理する際に使用され、C7F7カラムにかけ
られた。溶出物(10−15mA)に対して、5o1g
/mlのマンニトールを添加した。
本溶出物をCL6Bゲル濾過カラムに供し、分画、限外
濾過、透析濾過(UF/DF)L凍結屹燥した。実験に
よってはさらにマンニトールを5mg/mlとなるよう
に透析濾過緩衝液および(あるいは)CL6B洗浄緩衝
液に添加した。結果を下の表5に示す。
初発材料 7F7 L6B 表5 実験A  実験B  実験C 100/100  100/loo   100/10
081/81本   124/124本  NA/NA
木62150本     40150      NA
/65木限外濾過/ 透析濾過   79/40*    6/3   25
/16凍結乾燥 67/27      NA        NA結果
は段階回収率/累積回収率として表わされている。星印
(木)はマンニトールを添加する段階を示す。100%
を越える収率は測定の可変性による。
結果はCL6B洗浄緩衝液及び限外濾過/透析濾過の緩
衝液にマンニトールを添加することが回収率を上げるの
に必須であることを示す。マンニトールを付加的な緩衝
液に添加すると回収率が上がり、さらにマンニトールを
各段階に続けて添加すると本行程全体にわたって回収率
を非常に上げる。一連の本実験におけるマンニトールに
よる回収率はC7F7段階でアルブミンを添加する対照
実験で得られた回収率と同様であった。ソルビトールに
よる実験では実験Aにおけるマンニトールによるものと
同様の結果が得られた。ソルビトルによる典型的な回収
率は:初発材料 100/100SC7F7 91/9
1木、CL6B86/77*、限外濾過/透析濾過 8
8/68*であった。
実施例6 腫瘍壊死因子に対する精製マウス■gGモノクローナル
抗体の分子的性質をHPLCによって研究した。すべて
の試料は0.27Mグリシン存在下pH4,0で調製し
た。以下の表は凍結融解後の分子サイズの分布を示す。
数字は種々のHPLCピークのパーセントタンパク質量
であり、それは高分子量(凝集体)、IgG、低分子量
(断片)と称しである。
試   料 溶液コントロール 、27Mグリシン デキストラン 5 mg/ml ソルビトール 10 +ag/mN 表6 高分子量  憂 3     97 8    90 97 3     97 断片 ル        2 1 1 mg/mj2    7 5 「f1g/mj2    4 10  +a g/mj2     21 mghnl
     9 5 +ng/loβ    5 5 mg/m17 溶液コント0 .27Mグリシン ソルビトール ソルビトール ソルビトール デキストラン デキストラン マンニトール 96   2 87   2 91    2 96   2 96   2 88   3 92   3 90   3 溶液コントロールは凍結していない。デキストラン5 
mB / mβ及びソルビトール5あるいは10n+H
/ mAで単量体の量(IgG)が最も高かった。ソル
ビトールあるいはデキストラン1mg/loβでは保護
効果がほとんどあるいは全くなかった。
すべての試料中には以前に安定化剤としても3己載され
ている0、27Mのグリシンが含まれていることに注目
することは重要である。既にグリシンが含有している試
料に本発明の化合物を添加するとよりすぐれた結果が得
られた。
λμ 高純度タンパク質は非常に不安定であることはよく知ら
れている。本実施例において、用いたrF、■は免疫吸
着段階において通常20005000の比活性をもち、
それはおよそ60〜99%の精製度に相当する。本発明
の安定化剤は七ツクローナル抗体のような生物活性をも
つ他の高純度タンパク質にも利用できる。本発明が応用
できる他の生物活性をもつ精製タンパク質としては例え
ば以下に示す組み換えDNAによるタンパク質がある:
α、β及びγインターフェロン、組織型プラスミノーゲ
ン活性化因子、腫瘍壊死因子、ヒト成長ホルモン、エリ
スロポエチン、コロニ刺激因子、第■因子、プロティン
C、スーパーオキシドジスムターゼ、IL−2、上皮成
長因子等。
ここに記述した精製方法は典型的なタンパク質精製段階
、すなわちアニオン交換クロマトグラフィー、アフイニ
テイクロマトグラフイー、ゲル濾過、限外濾過等の単な
る見本である。プロティンAクロマトグラフィー(Ig
G精製)、HPLC等の他へ段階も使える。用いた抗F
、■:CC7Fフイムノ精製モノクローナル抗体に特に
限らなくてもよく:他のモノクローナル抗体も同様に使
用できる。
用いた個々の安定化剤のうち、マンニトールが被検者の
耐容性の点でよいと考えられていることから、それがも
つとも好ましい。デキストランあるいはその同類物は高
分子量であるため、対象の高分子量タンパク質、すなわ
ち、F、■二〇の精製過程で添加することができること
から好まれている。F、■:Cは一般的に精製された状
態では80〜90KD鎖が主である分子量の巾をもって
いる。それゆえ、用いたデキストラン70KDの分子量
であり、安定化されるタンパク質鎖の分子量とほぼ一致
している。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、少なくとも60%の純度までタンパク質を精製する
方法における改良点: (a)前記タンパク質の粗溶液に分子量25〜100キ
ロダルトン(kd)の糖アルコール及びグルコースの重
合体からなる群から選ばれた炭水化物を添加し; (b
)イオン交換クロマトグラフィ、アフイニテイクロマト
グラフイー、及びサイズ排除クロマトグラフィーからな
る群から選ばれて少なくとも1つのクロマトグラフィー
工程前記工程(a)の溶液を通過せしめかくして前記タ
ンパク質を少なくとも60%の純度とし;および(c)
前記炭水化物を最終容器中の溶液に凍結乾燥のために添
加する ことを特徴とする改良法。
2、前記炭水化物はデキストランである上記第1項記載
の方法。
3、前記炭水化物はマンニトールである上記第2項記載
の方法。
4、前記タンパク質は第■因子である上記第3項記載の
方法。
5、(a)少なくとも60%純度を有する治療学的に活
性のあるタンパク質、(b)グリシン、塩化カルシウム
及び塩化ナトリウムからなる群から選ばれた1〜5%の
賦形剤、および(C)グルコスの重合体及び糖アルコー
ルからなる群から選ばれて炭水化物の5〜50+ng/
+Jの最終容器中の溶液、 よりなることを特徴とする組成物。
6、前記タンパク質は理論的な最大値の少なくとも99
%の比活性をもつ上記第5項記載の組成物。
7、前記炭水化物をデキストラン、マンニトール及びソ
ルビトールの一群から選択する上記第5項g載の組成物
8、前記タンパク質は第■因子:Cである上記第6項記
載の組成物。
9、前記炭水化物をデキストラン、マンニトール及びソ
ルビトールの一群から選択する上記第8項記載の組成物
10.(a)理論的な最大比活性の少なくとも60%に
までタンパク質を精製し;そして(b) 最終容器中の
タンパク質活性100〜300ユニット/m!のそれぞ
れの容器に対して、最終液状調製物中に安定剤が1〜5
0mg/m!存在するように、分子量25000〜l 
00000ダルトンの炭水化物である安定化剤を添加す
る、 ことを特徴とするタンパク質組成物の調製方法。
11、組成物を凍結乾燥する段階を含む上記第10項記
載の方法。
12、安定化剤を凍結乾燥する直前に添加する上記第1
1項記載の方法。
13、安定化剤を1〜5 mg / mlの濃度で添加
する上記第10項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも60%の純度までタンパク質を精製する
    方法において、(a)前記タンパク質の粗溶液に分子量
    25〜100キロダルトン(kd)の糖アルコール及び
    グルコースの重合体からなる群から選ばれた炭水化物を
    添加し;(b)イオン交換クロマトグラフィー、アフイ
    ニテイクロマトグラフイー、及びサイズ排除クロマトグ
    ラフィーからなる群から選ばれて少なくとも1つのクロ
    マトグラフィー工程前記工程(a)の溶液を通過せしめ
    、かくして前記タンパク質を少なくとも60%の純度と
    し;および(c)前記炭水化物を最終容器中の溶液に凍
    結乾燥のために添加する、ことを特徴とする改良法。 2、(a)少なくとも60%の純度を有する治療学的に
    活性のあるタンパク質、(b)グリシン、塩化カルシウ
    ム及び塩化ナトリウムからなる群から選ばれた1〜5%
    の賦形剤、および(c)グルコースの重合体及び糖アル
    コールからなる群から選ばれて炭水化物の5〜50mg
    /mlの最終容器中の溶液、 よりなることを特徴とする組成物。 3、(a)理論的な最大比活性の少なくとも60%にま
    でタンパク質を精製し;そして(b)最終容器中のタン
    パク質活性100〜300ユニット/mlのそれぞれの
    容器に対して、最終液状調製物中に安定剤が1〜50m
    g/ml存在するように、分子量25000〜1000
    00ダルトンの炭水化物である安定化剤を添加する、 ことを特徴とするタンパク質組成物の調製方法。
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