JPH0359751B2 - - Google Patents

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JPH0359751B2
JPH0359751B2 JP7344886A JP7344886A JPH0359751B2 JP H0359751 B2 JPH0359751 B2 JP H0359751B2 JP 7344886 A JP7344886 A JP 7344886A JP 7344886 A JP7344886 A JP 7344886A JP H0359751 B2 JPH0359751 B2 JP H0359751B2
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JP
Japan
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marking
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water
weight
marking film
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Application number
JP7344886A
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English (en)
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JPS62227470A (ja
Inventor
Masafumi Kano
Teruyuki Takahashi
Mitsuru Kono
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Dai Nippon Toryo Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Toryo Co Ltd
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Application filed by Dai Nippon Toryo Co Ltd filed Critical Dai Nippon Toryo Co Ltd
Priority to JP7344886A priority Critical patent/JPS62227470A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、金属、ガラス、プラスチツク、木材
あるいはこれらの表面に耐水性塗膜を施した、吸
液性のない基板表面へのマーキングとそのマーキ
ングの除去(消去)が簡単かつ容易に出来、しか
もそれを繰り返し行なうことのできる易除去性マ
ーキング方法に関するものである。
<従来の技術> 一時的な表示手段、例えば旅館等の歓迎用看
板、商店等の一時的な内容の広告用看板、シヨー
ウインドーの装飾のなどには、従来水性絵具や、
着色顔料、水さらに必要に応じ少量の水溶性樹脂
からなるマーキング剤によりマーキングが行なわ
れていた。
また葬祭の際に使用される門標や花輪、供花な
どに付ける芳名板等は、通常無垢の白木に、墨な
どで筆書きしたものが使われていた。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら前記のような水性絵具、マーキン
グ剤あるいは墨は、水溶性であるため雨等により
濡れた場合、マーキングがにじんだり消失したり
しやすく、また皮膜の強度もほとんどなく、加う
るにマーキング膜に触れた場合、触れたものを汚
染するというような各種欠点があつた。
また使用する基板表面が粗い場合、マーキング
膜を除いても、微細凹部にマーキング剤が残る、
(すなわち)取り除きにくいという欠点があつた。
さらに基板として吸液性のある木質板を使用し
た場合、使用したマーキング剤が内部まで染み込
んでいるため、用済み後、(再使用のために)カ
ンナ等で表層を削り落す必要があり、それ故非常
に手間がかかるという欠点に加え、何回も使用す
ると板厚が薄くなつてくるという欠点もあつた。
そこで、従来用済み後、基板表面を塗り潰し、
マーキングを消去する方法もとられていたが、こ
の方法によつても、塗り潰すための塗布剤が必要
であり、それ故不経済であり、さらに例えば木質
板の木目等の美観を生かしたいというような場
合、この方法は適用出来ないという欠点があつ
た。
本発明は、このような現状に鑑みなされたもの
で、前記の各種欠点を解消又は改善するものであ
る。
すなわち本発明は雨等に濡れてもマーキングが
消失しにくく、マーキング膜にたとえふれても汚
染することなく、加えて用済み後、マーキングの
除去が容易、かつ完全に出来、しかも反覆可能性
のあるマーキング方法を提供するものである。
<問題点を解決するための手段> すなわち本発明は、 (i) 平均重合度約700〜2400、ブチラール化度約
75重量%以上のポリビニルブチラールエマルジ
ヨン樹脂………100重量部、 (ii) 可塑剤………20〜50重量部、 (iii) 着色顔料………5〜120重量部、 (iv) 水……100〜1000重量部、 からなる水膨潤性着色可剥性塗料にて、吸液性の
ない基板表面にマーキングを行ない使用に供し、
かつその用済み後、水系除去液にて前記マーキン
グ膜を洗浄除去することを特徴とする易除去性マ
ーキング方法に関するものである。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
まず、本発明において、可剥性塗料の適用され
る「吸液性のない基板」としては、後述する水膨
潤性着色可剥性塗料にてマーキングしたとき、実
質的に該塗料を吸収しないものであれば特に制限
なく使用可能である。例えばアルミニウム、鉄、
ステンレス等の金属板、メツキ処理板;ポリ塩化
ビニル、アクリル樹脂、ポリカーボネート等のプ
ラスチツク板;ゴム板;セラミツクス板;ガラス
板あるいはこれらの積層体ならびにこれら基板に
塗装等を施したものが代表的なものとして挙げら
れる。
また、吸液性のある木質板、例えば天然木材を
板状に製材した単板あるいは合板、パーテイクル
ボード、フアイバーボード類にスライスド単板を
接着剤で張つた単板化粧板等においてもマーキン
グ剤が吸収されないよう、耐水性塗膜等を施した
木質板も本発明において適用可能である。
本発明においては、このような基板表面に、以
下説明する「マーキング剤」でもつて所望の文
字、記号、図形等をマーキングする。
本発明において使用するマーキング剤は、後述
するように、水または水を主成分とする水系除去
液を塗布した際に膨潤し、その結果基板との付着
力が低下するようなもの(水膨潤性着色可剥性塗
料)であればすべて使用可能である。例えばポリ
ビニルブチラールエマルジヨン樹脂、可塑剤、着
色顔料及び水からなるものである。
前記ポリビニルブチラールエマルジヨン樹脂と
しては、平均重合度約700〜2400、特に好ましく
は900〜2000が適当であり、またブチラール化度
は約75重量%以上のものが適当である。
なお、平均重合度が前記範囲より低いと、得ら
れるマーキング膜の強度が不足し、その結果、マ
ーキング膜除去の際マーキング剤が微細化し、基
板の微細凹部に残りやすく、汚染の原因となり、
逆に前記範囲を越えると、乳化が困難で安定なる
マーキング剤が得られなくなるという欠点が見ら
れる。
またブチラール化度が前記範囲より低いと、水
溶性になり、マーキング膜除去の際基板表面の微
細凹部に残りやすく、汚染の原因となる。
本発明に於ては、可塑剤を用いる。該可塑剤と
しては、ポリエチレングリコール、トリエチレン
グリコールなどのグリコール系、トリクレジルフ
オスフエートなどのリン酸エステル系、ジブチル
フタレート、ジオクチルフタレートなどのフタレ
ート系、ジブチルセバケート、ジオクチルセバケ
ートなどのセバケート系、脂肪酸エステル系、ひ
まし油、塩素化パラフイン等が代表的なものとし
て挙げられる。
可塑性の配合量は、ポリビニルブチラールエマ
ルジヨン樹脂100重量部に対し20〜50重量部が適
当である。前記配合量が前記範囲より少ないと水
系除去液にてマーキング膜を除去する際の付着性
低減効果が十分得られず、マーキング膜が柔軟性
に欠ける傾向がある。逆に前記範囲より多過ぎる
と、マーキング膜にベタツキが出てくる傾向があ
り、またきれいにマーキング膜を除去しにくくな
るという欠点も生じる。
本発明に於て、着色顔料を用いる。該着色顔料
としては、カーボンブラツク、酸化チタン、フタ
ロシアニンブルー、黄鉛など一般の塗料用顔料が
使用出来る。その配合量は顔料の吸油量、着色
力、隠蔽力等により異なるが、通常ポリビニルブ
チラールエマルジヨン樹脂100重量部に対し5〜
120重量部が適当である。
本発明に於て水を用いる。水は、ポリビニルブ
チラールエマルジヨン樹脂100重量部に対し、100
〜1000重量部が適当で、マーキング作業性、膜厚
等を考慮して、水の量を決定すればよい。
本発明において使用されるマーキング剤は前述
の成分の他に、必要に応じ各種体質顔料、添加剤
等を配合したものからなる。
本発明において使用されるマーキング剤である
「水膨潤性着色可剥性塗料」は以上の構成成分か
らなるものであり、それは基板表面に直接あるい
は塗膜等も施した基板表面に、筆、ハケ、スプレ
ー等の各種手段により、任意の形状にマーキング
される。
なお、マーキング剤がマーキング膜を形成した
際、水(易)溶性のものでは屋外において雨等に
よりマーキング膜が流れ出したり、またマーキン
グ剤中の顔料が基板表面の微細て凹部に残つたり
する傾向があるため適当でない。
一方本発明においては、前述雨等により濡れて
も、マーキング膜が、たかだか膨潤するだけなの
で膜全体が一体化されており、それ故マーキング
膜の一部が流れ出したり、顔料分が基板表面の微
細な凹部に残つたりしないという特長がある。
本発明に於いてはこのようにマーキングし、か
つその所期の目的にそう使用の後、水系除去液を
用いてマーキング膜を洗浄除去する。
本発明において使用される前述水系除去液は、
マーキング膜表面を塗布等の手段により濡らした
時、それがマーキング膜中に浸透して、マーキン
グ膜を膨潤し、かつそれが基板界面に達し、その
結果マーキング膜と基板との付着力を弱める作用
を有するものである。
なお、前述水系除去液に於て、実質的にマーキ
ング膜を溶解させるものは、顔料分が基板表面の
微細凹部に残る傾向があるので適当でない。
本発明に於て、前述水系除去液としては、水ま
たは水とメチルアルコール、エチルアルコール、
プロピルアルコール、ブチルアルコール、セロソ
ルブ類、カルビトール類、エチレングリコール、
グリセリン等の溶剤との混合物あるいは、これら
に必要に応じて浸透性を増すため、各種界面活性
剤等を配合したもの等が用いられる。
前記に於て、例えば水と前記アルコールとの混
合割合は、100/0〜70/30が適当である。
本発明においてマーキング膜を除去する方法は
水系除去液を塗布等の手段によりマーキング膜に
接液含浸させ、数十秒〜数十分間放置させること
により、マーキング膜を膨潤せしめ、次いで、
布、ブラシ、スポンジ等で擦り落す方法が好適で
ある。その他の方法としては高圧水を噴射させる
等の各種手段が考えられる。
<発明の効果> 本発明の方法によれば、マーキング剤として水
膨潤性着色可剥性塗料を使用しているので雨等に
濡れても、マーキング膜は溶出することはない。
ただ膨潤するだけであり、それ故マーキングが消
えたりしない。しかもマーキングを除去した場合
においても、顔料分が基板表面の微細凹部に残存
することなく、きれいにマーキング膜を剥離除去
出来るという特徴を有している。
それ故マーキングを塗り潰したり、基板表面を
削り落したりすることなく、そのまゝマーキング
とその除去を繰り返し行なうことが可能となる。
以下本発明を実施例により詳細に説明する。な
お、実施例中「部」、「%」は重量基準で示す。
〔マーキング剤Aの調製〕
ポリビニルブチラール樹脂(平均重合度1000、
ブチラール化度78%)100部、ジオクチルフタレ
ート10部、ひまし油30部、アニオン系界面活性剤
5部を攪拌しながら120℃に昇温し、均一な溶液
とした後、水140部を徐々に滴下させエマルジヨ
ンを作成した。
得られたエマルジヨン30部にカーボンブラツク
2.5部、炭酸カルシウム20部、ポリエーテルエス
テル系増粘剤1部及び水45部を混合攪拌し、マー
キング剤Aを調製した。
〔マーキング剤Bの調製〕
ポリビニルブチラール樹脂(平均重合度920、
ブチラール化度76)100部、ジブチルセバケート
20部、トリエチレングリコール5部、アニオン界
面活性剤5部を攪拌しながら120℃に昇温し、均
一な溶液とした後、水130部を徐々に滴下させエ
マルジヨン作成した。
得られたエマルジヨン30部に酸化チタン15部、
シリカ3部、水50部を混合攪拌し、マーキング剤
Bを調製した。
〔マーキング剤Cの調製〕 ポリビニルブチラール樹脂として重合度300、
ブチラール化度73のものを使用する以外は、マー
キング剤Aと同様にしてマーキング剤Cを調製し
た。
実施例 1 硬質ポリ塩化ビニル板(600×500×3mm)にマ
ーキング剤Aを筆を用いて文字書きし、室温で1
日静置した。該マーキングしたポリ塩化ビニル板
を屋外に垂直に立て、10日間放置したがマーキン
グ膜に何等の異常も認められなかつた。
次に前記放置したポリ塩化ビニル板表面に水を
スプレーにて塗布し、5分間室温で放置した後、
水を注ぎながらナイロン系(径0.5mm)を束ねた
円形ブラシ(φ120mm)を回転(200r.p.m)し、
マーキング膜を擦り落した。マーキング膜は容易
に痕跡を残さずに除去出来た。
比較例 1 実施例1においてマーキング剤Aの代りにマー
キング剤Cを用いて同様にしてマーキングを行な
い、同様な手段によりマーキング膜を擦り落し
た。しかしがらポリ塩化ビニル表面の微細凹部に
マーキングが残り、それを完全に落すに、実施例
1の約3倍の時間がかかつた。
実施例 2 ナラの単板(200×600×10mm)を研摩紙にて軽
く研摩した後、ウレタン系サンデイングシーラー
を塗布、乾燥させ、次いで研摩し、平滑化した
後、ウレタンクリヤー塗料を塗布、乾燥させた。
このようにして作成した木質塗装板にマーキン
グ剤Bを筆にて文字書きし、室温で1日静置させ
た。
該マーキングした木質塗装板を屋外に垂直に立
て、1週間放置後においてもマーキング膜何等異
常認められなかつた。
次に前記放置した木質塗装板表面に水70部、エ
チルアルコール20部、ブチルカルビトール10部か
らなる水系除去液をスプレーにて塗布し、以下実
施例1と同様にしてマーキング膜を擦り落すと、
マーキング膜は容易に痕跡を残さず除去出来た。
このような繰り返しを10回行なつた木質塗装板表
面は、ほとんど変化なくまたマーキング膜除去作
業の容易さも変化なかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (i) 平均重合度約700〜2400、ブチラール化
    度約75重量%以上のポリビニルブチラールエマ
    ルジヨン樹脂………100重量部、 (ii) 可塑剤………20〜50重量部、 (iii) 着色顔料………5〜120重量部、 (iv) 水……100〜1000重量部 からなる水膨潤性着色可剥性塗料でもつて吸液性
    のない基板表面にマーキングを行ない使用に供
    し、かつその用済み後、水系除去液にて前記マー
    キング膜を除くことを特徴とする易除去性マーキ
    ング方法。
JP7344886A 1986-03-31 1986-03-31 易除去性マ−キング方法 Granted JPS62227470A (ja)

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JP7344886A JPS62227470A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 易除去性マ−キング方法

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JPS62227470A JPS62227470A (ja) 1987-10-06
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