JPH0359791B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0359791B2 JPH0359791B2 JP11025285A JP11025285A JPH0359791B2 JP H0359791 B2 JPH0359791 B2 JP H0359791B2 JP 11025285 A JP11025285 A JP 11025285A JP 11025285 A JP11025285 A JP 11025285A JP H0359791 B2 JPH0359791 B2 JP H0359791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide sheet
- electron beam
- electron gun
- vacuum chamber
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電子ビーム溶接装置に関するもの
であり、特に、電子銃スライド機構を備えた電子
ビーム溶接装置に関するものである。
であり、特に、電子銃スライド機構を備えた電子
ビーム溶接装置に関するものである。
第5図、第6図および第7図は従来の電子ビー
ム溶接装置を示し、第5図は平面図、第6図は第
5図のA−A断面図、第7図は第5図のB−B断
面図である。図において1は真空室、2は真空室
1の外部上面に配置された電子銃、3は電子銃2
と結合され、電子銃2と一体となつて真空室1の
外部上面に沿つて移動するスライドシート、4は
真空室1の外部上面に取付けられ、真空室1とス
ライドシール3間を真空シールするパツキン、5
a,5bは真空室1の両端に取付けられ、スライ
ドシール3を巻きとり、送り出すドラム、6は真
空室1上壁の長手方向にわたつて穿設され、被溶
接物7に作用する電子ビーム8を通過する通過口
である。
ム溶接装置を示し、第5図は平面図、第6図は第
5図のA−A断面図、第7図は第5図のB−B断
面図である。図において1は真空室、2は真空室
1の外部上面に配置された電子銃、3は電子銃2
と結合され、電子銃2と一体となつて真空室1の
外部上面に沿つて移動するスライドシート、4は
真空室1の外部上面に取付けられ、真空室1とス
ライドシール3間を真空シールするパツキン、5
a,5bは真空室1の両端に取付けられ、スライ
ドシール3を巻きとり、送り出すドラム、6は真
空室1上壁の長手方向にわたつて穿設され、被溶
接物7に作用する電子ビーム8を通過する通過口
である。
従来の電子ビーム溶接装置は上記のように構成
され、被溶接物7を溶接するには、まず被溶接物
7の溶接線と電子銃2の移動方向を合せる。次に
真空室1を真空にし、電子銃2から電子ビーム8
を発射させ、電子銃2を適当な速さで通過口6の
方向に沿つて移動させると同時に、スライドシー
ト3を一方向のドラム5aまたは5bで巻きと
り、他方のドラム5bまたは5aよりスライドシ
ート3を過不足なく送り出す。スライドシート3
はパツキン4をすべり、空気洩れを起こさないの
で、電子銃2の移動中、真空室1の真空度を保持
して溶接作業を進めることができる。
され、被溶接物7を溶接するには、まず被溶接物
7の溶接線と電子銃2の移動方向を合せる。次に
真空室1を真空にし、電子銃2から電子ビーム8
を発射させ、電子銃2を適当な速さで通過口6の
方向に沿つて移動させると同時に、スライドシー
ト3を一方向のドラム5aまたは5bで巻きと
り、他方のドラム5bまたは5aよりスライドシ
ート3を過不足なく送り出す。スライドシート3
はパツキン4をすべり、空気洩れを起こさないの
で、電子銃2の移動中、真空室1の真空度を保持
して溶接作業を進めることができる。
以上のような溶接作業において、比較的長い溶
接線を有する大形の被溶接物7を溶接するときに
は、被溶接物7の溶接線を電子ビーム8の照射位
置に長距離にわたつて正確に合わせることは困難
で、電子ビーム8を溶接方向と直角方向に移動調
整する必要がある。しかしながら従来の電子ビー
ム溶接位置にあつては、電子ビームの通過口6の
幅を広くすると、スライドシート3が真空室1の
内側にたわみ、スライドシート3が折れ曲つた
り、しわができてすべらなくなつたり、あるいは
しわのために空気漏れが起こり真空を保持できな
いということから、通過口6の幅が限定され、こ
のため長い溶接線を持つた被溶接物7を非常に高
精度で設置しなくては溶接できないという問題点
があり、また、溶接中に発生する金属蒸気がスラ
イドシート3に蒸着して真空シール性能を損ねる
という問題点もある。さらに、実用上巻き取り可
能なスライドシート3の厚みでは、溶接中に電子
ビーム8の照射位置から発生するX線がスライド
シート3を貫通し漏洩するため安全上の問題点も
あつた。
接線を有する大形の被溶接物7を溶接するときに
は、被溶接物7の溶接線を電子ビーム8の照射位
置に長距離にわたつて正確に合わせることは困難
で、電子ビーム8を溶接方向と直角方向に移動調
整する必要がある。しかしながら従来の電子ビー
ム溶接位置にあつては、電子ビームの通過口6の
幅を広くすると、スライドシート3が真空室1の
内側にたわみ、スライドシート3が折れ曲つた
り、しわができてすべらなくなつたり、あるいは
しわのために空気漏れが起こり真空を保持できな
いということから、通過口6の幅が限定され、こ
のため長い溶接線を持つた被溶接物7を非常に高
精度で設置しなくては溶接できないという問題点
があり、また、溶接中に発生する金属蒸気がスラ
イドシート3に蒸着して真空シール性能を損ねる
という問題点もある。さらに、実用上巻き取り可
能なスライドシート3の厚みでは、溶接中に電子
ビーム8の照射位置から発生するX線がスライド
シート3を貫通し漏洩するため安全上の問題点も
あつた。
この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたものであり、電子ビームの通過口の幅を拡げ
ることにより電子銃の移動調整量を大とすること
ができ、かつX線の遮蔽や金属蒸気の蒸着防止を
図ることができる電子ビーム溶接装置を得ること
を目的とするものである。
れたものであり、電子ビームの通過口の幅を拡げ
ることにより電子銃の移動調整量を大とすること
ができ、かつX線の遮蔽や金属蒸気の蒸着防止を
図ることができる電子ビーム溶接装置を得ること
を目的とするものである。
この発明に係る電子ビーム溶接装置は、電子銃
の下端突部に結合し、真空室上壁のガイド開口内
を移動するスライドシート受けを分割した複数の
パレツトにし、このパレツトをリンクで連結する
と共に、パレツト間の接合部にできる隙間を屈曲
させ、このスライドシート受けをレールで支持し
たものである。
の下端突部に結合し、真空室上壁のガイド開口内
を移動するスライドシート受けを分割した複数の
パレツトにし、このパレツトをリンクで連結する
と共に、パレツト間の接合部にできる隙間を屈曲
させ、このスライドシート受けをレールで支持し
たものである。
この発明においては、分割した複数のパレツト
からなるスライドシート受けによりスライドシー
トを支持するから、真空によるスライドシートの
変形を防止し、かつスライドシートのシール面に
対する金属蒸気の付着を防止する。また各パレツ
ト間の屈曲した隙間はX線の漏えいを防止する。
からなるスライドシート受けによりスライドシー
トを支持するから、真空によるスライドシートの
変形を防止し、かつスライドシートのシール面に
対する金属蒸気の付着を防止する。また各パレツ
ト間の屈曲した隙間はX線の漏えいを防止する。
第1図、第2図及び第3図はこの発明の一実施
例を示し、第1図は平面図、第2図は一部を省略
して示した第1図のA−A断面図、第3図は第1
図のB−B断面図である。図において1〜4,5
a,5b,7及び8は上記従来例と同一のもので
ある。11は真空室1の上壁に幅広な矩形で形成
されたガイド開口であり、ガイド開口11には電
子銃2の下端の突起2aが係合し、このガイド開
口11を囲んで真空室1上面にパツキン4が配置
されている。12は電子銃2の下端の突起2aと
結合したスライドシート受けであり、第4図に示
すよう分割された複数のパレツト13とリンク1
4からなる。パレツト13は一端面をつき出た形
状、他端面をくぼんだ形状とし、各パレツト13
のつき出た形状の端面とくぼんだ形状の端面が接
触するようにリンク14により連結されている。
15は真空室1内に設けられたレールであり、こ
のレール15によつてスライドシート受け12が
支持されてガイド開口11内を移動する。
例を示し、第1図は平面図、第2図は一部を省略
して示した第1図のA−A断面図、第3図は第1
図のB−B断面図である。図において1〜4,5
a,5b,7及び8は上記従来例と同一のもので
ある。11は真空室1の上壁に幅広な矩形で形成
されたガイド開口であり、ガイド開口11には電
子銃2の下端の突起2aが係合し、このガイド開
口11を囲んで真空室1上面にパツキン4が配置
されている。12は電子銃2の下端の突起2aと
結合したスライドシート受けであり、第4図に示
すよう分割された複数のパレツト13とリンク1
4からなる。パレツト13は一端面をつき出た形
状、他端面をくぼんだ形状とし、各パレツト13
のつき出た形状の端面とくぼんだ形状の端面が接
触するようにリンク14により連結されている。
15は真空室1内に設けられたレールであり、こ
のレール15によつてスライドシート受け12が
支持されてガイド開口11内を移動する。
上記のように構成した電子ビーム溶接装置によ
り溶接作業を行なうときは、まず被溶接物7の溶
接線と電子銃2の移動方向を合せ、次に真空室1
を真空にし電子銃2下端の突起2aから電子ビー
ム8を発射させ、電子銃2を適当な速さでガイド
開口11の方向に沿つて移動させると同時に、ス
ライドシート3を一方のドラム5aまたは5bで
巻きとり、他方のドラム5bまたは5aより過不
足なく送り出す。この電子銃2の移動にともなつ
て、スライドシート受け12もスライドシート3
を支持しながら移動する。したがつてガイド開口
11の幅が広くても、真空によりスライドシート
3が真空室1内側にたわむことがなく、さらにス
ライドシート3の折れ曲がりや、しわが生じたり
しないので真空を保持することができる。また長
い溶接線を有する被溶接物7の設置精度が低くて
もガイド開口11の幅が広いから、電子銃2を溶
接線と垂直方向(第3図矢印C−D方向)に大巾
に移動することができる。
り溶接作業を行なうときは、まず被溶接物7の溶
接線と電子銃2の移動方向を合せ、次に真空室1
を真空にし電子銃2下端の突起2aから電子ビー
ム8を発射させ、電子銃2を適当な速さでガイド
開口11の方向に沿つて移動させると同時に、ス
ライドシート3を一方のドラム5aまたは5bで
巻きとり、他方のドラム5bまたは5aより過不
足なく送り出す。この電子銃2の移動にともなつ
て、スライドシート受け12もスライドシート3
を支持しながら移動する。したがつてガイド開口
11の幅が広くても、真空によりスライドシート
3が真空室1内側にたわむことがなく、さらにス
ライドシート3の折れ曲がりや、しわが生じたり
しないので真空を保持することができる。また長
い溶接線を有する被溶接物7の設置精度が低くて
もガイド開口11の幅が広いから、電子銃2を溶
接線と垂直方向(第3図矢印C−D方向)に大巾
に移動することができる。
さらに、第4図に示すように各パレツト13間
のすきまは屈曲しているため、溶接中に電子ビー
ム8の照射位置から発生するX線にスライドシー
ト3が直接さらされることはなく、パレツト13
によつてX線を遮蔽することができ、金属蒸気も
同様にしてパレツト13で遮蔽することができ
る。
のすきまは屈曲しているため、溶接中に電子ビー
ム8の照射位置から発生するX線にスライドシー
ト3が直接さらされることはなく、パレツト13
によつてX線を遮蔽することができ、金属蒸気も
同様にしてパレツト13で遮蔽することができ
る。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、スライドシー
トを屈曲したすきまを持つパレツトで真空側から
支え、各パレツトをリンクで連結したので次のよ
うな効果がある。
トを屈曲したすきまを持つパレツトで真空側から
支え、各パレツトをリンクで連結したので次のよ
うな効果がある。
(イ) スライドシートをパレツトで真空側から支え
ているのでスライドシートが変形することなく
真空室のガイド開口幅を大きくできる。
ているのでスライドシートが変形することなく
真空室のガイド開口幅を大きくできる。
(ロ) ガイド開口幅を大きくできるから、電子銃の
移動調整量を大とすることができ、被溶接物の
設置精度を高くしなくても良い。
移動調整量を大とすることができ、被溶接物の
設置精度を高くしなくても良い。
(ハ) パレツトのすきまが屈曲しているので、スラ
イドシートが直接X線にさらされることがなく
パレツトでX線が遮蔽できる。
イドシートが直接X線にさらされることがなく
パレツトでX線が遮蔽できる。
(ニ) パレツトでスライスシートを保護しているの
で、スライドシートが直接金属蒸気にさらされ
ることがなく、真空シール性能を損うことがな
い。
で、スライドシートが直接金属蒸気にさらされ
ることがなく、真空シール性能を損うことがな
い。
(ホ) 各パレツトがリンクで連結されているので、
パレツトを真空室内でコンパクトに収納して出
し入れができる。
パレツトを真空室内でコンパクトに収納して出
し入れができる。
第1図はこの発明の実施例を示す平面図、第2
図は一部を省略して示した第1図のA−A断面
図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図は上
記実施例のスライドシート受けの一部を示した斜
視図、第5図は従来装置の平面図、第6図は第5
図のA−A断面図、第7図は第5図のB−B断面
図である。 1;真空室、2;電子銃、3;スライドシー
ト、4;パツキン、5a,5b;ドラム、7;被
溶接、8;電子ビーム、11;ガイド開口、1
2;スライドシート受け、13;パレツト、1
4;リンク、15;レール。なお、図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。
図は一部を省略して示した第1図のA−A断面
図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図は上
記実施例のスライドシート受けの一部を示した斜
視図、第5図は従来装置の平面図、第6図は第5
図のA−A断面図、第7図は第5図のB−B断面
図である。 1;真空室、2;電子銃、3;スライドシー
ト、4;パツキン、5a,5b;ドラム、7;被
溶接、8;電子ビーム、11;ガイド開口、1
2;スライドシート受け、13;パレツト、1
4;リンク、15;レール。なお、図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子銃の下端突部が係入して移動するガイド
開口が上壁に形成された真空室と、この真空室の
外部上面を移動して前記電子銃を移動させるスラ
イドシートを備えた電子ビーム溶接装置におい
て、 リンクで連結し、連結部の隙間を屈曲させた複
数のパレツトからなり、上記電子銃の下部突部に
係合し、上記ガイド開口内を移動するスライドシ
ート受けと、このスライドシート受けを支持する
レールを備えたことを特徴とする電子ビーム溶接
装置。 2 パレツトが一端面をつき出た形状、他端面を
くぼんだ形状として、各パレツト間の隙間を屈曲
させた特許請求の範囲第1項記載の電子ビーム溶
接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025285A JPS61269987A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 電子ビ−ム溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025285A JPS61269987A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 電子ビ−ム溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61269987A JPS61269987A (ja) | 1986-11-29 |
| JPH0359791B2 true JPH0359791B2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=14530968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11025285A Granted JPS61269987A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 電子ビ−ム溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61269987A (ja) |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP11025285A patent/JPS61269987A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61269987A (ja) | 1986-11-29 |
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