JPH0359984B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0359984B2
JPH0359984B2 JP8657785A JP8657785A JPH0359984B2 JP H0359984 B2 JPH0359984 B2 JP H0359984B2 JP 8657785 A JP8657785 A JP 8657785A JP 8657785 A JP8657785 A JP 8657785A JP H0359984 B2 JPH0359984 B2 JP H0359984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
filament
thin film
film forming
forming apparatus
Prior art date
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Expired
Application number
JP8657785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61246359A (ja
Inventor
Eisaku Mori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS61246359A publication Critical patent/JPS61246359A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、基板に薄膜を蒸着させる薄膜形成
装置、特に蒸着物質の蒸発効率の向上に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第4図は、常温固体状の物質を加熱して蒸発さ
せ、被蒸着材上に蒸着して薄膜を形成する真空蒸
着に使用される従来の加熱装置を示す斜視図であ
り、図において1はるつぼ、2はるつぼ1をとり
かこむフイラメント、3はフイラメント2を加熱
するフイラメント加熱電源、4はるつぼ1とフイ
ラメント2間に加えられる直流電源である。
上記のように構成された加熱装置において、フ
イラメント2は、フイラメント加熱電源3によつ
て加熱される。この時、るつぼ1はフイラメント
2の輻射熱によつて加熱され、さらに直流電源4
により電圧が印加されるとフイラメント2から電
子が放出され、この電子がるつぼ1に衝突して、
るつぼ1をさらに加熱することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の薄膜形成装置においては、
るつぼ1をとりかこむようにフイラメント2が配
置されているので、るつぼ1の直径が大きくなる
と、るつぼ1外壁と中心部との温度差が大きくな
る。一方、安定して効率のよい蒸発を続けるため
には、るつぼ1内部の温度差が大きくならないこ
とが必要である。このため、円形のるつぼ1で
は、大形のるつぼ1を用いると蒸発効率が損われ
るという問題点があつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、大容量のるつぼを使用して
も各部を均一な温度に加熱することができる薄膜
形成装置を得ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る薄膜形成装置は、直方体形状の
るつぼを使用し、フイラメントを折り曲げてるつ
ぼを挾んで対向する形に配置するとともに、フイ
ラメントの折り曲げの曲率半径を小さくしたもの
である。
〔作用〕
この発明における薄膜形成装置は、るつぼと対
向したフイラメントにより、大形のるつぼでも均
一に加熱でき、さらにフイラメントの折り曲げ半
径を小さくすることにより、フイラメントの熱変
形を小さくおさえる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図で
あり、図において、1は長方形断面のるつぼ、2
a,2bは共にるつぼ1に対向して設置されたフ
イラメントである。各々のフイラメントは折り曲
げて3段をなしているが、これは勿論2段以上い
くらでもよい。
このように平面形フイラメント2a,2bは、
長方形るつぼ1と対向しているため、るつぼ1を
均一に加熱することができる。さらに、るつぼ1
の巾が一定であつても、長さをいくらにでも設定
できるという利点がある。即ち、温度分布を大き
くしないために、るつぼ巾を一定値以下におさえ
つつ、るつぼ内容積を大きくできる。
なお、上記実施例では各々のフイラメント2
a,2bは1本で構成し、両端以外に支えがない
ものを示したが、フイラメント2a,2bが高温
に加熱され、弾性係数が低下すると共に、両端に
おいて固定されていることによりりフイラメント
2a,2bの熱膨張が拘束されるために、フイラ
メント2a,2bは長手方向と直角の方向に大き
く変形することになる。このため、フイラメント
長さが長くなる場合は、この変形により、るつぼ
1を均一に加熱することが困難になる場合も生じ
る。
そこで、第2図に示すように、フイラメント2
a,2bを中間点で支える支持手段5を設け、支
持手段5によりフイラメント2a,2bの変形を
拘束することにより、るつぼ1を均一に加熱す
る。この支持手段5は必要に応じて位置および個
数を変化させる。
第3図は他の実施例を示す。上記各実施例で
は、フイラメント折り曲げ部の曲率半径が大きい
ため、変形が十分に拘束できない場合がある。
第3図に示した実施例は、その変形を小さくす
るために、フイラメント2a,2bの隣り合う直
線部を平行でなく、互いに交差する様に構成し、
さらにこの折れ曲り部の曲率半径をできるだけ小
さくしたものである。実験によれば線径0.7mmの
フイラメントの場合、曲率半径が5mmでは変形が
大きく生じたものを、曲率半径を2mmにすると、
変形が殆んどなくなり、るつぼ1の均一加熱に大
きな効果があつた。
この構造は、第1図に示した実施例のように支
持手段なしでも、第2図に示した支持手段5があ
つた場合でも、共に適用可能であり、フイラメン
トの線径と長さに応じて、それぞれに効果があ
る。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、加熱装置のフ
イラメントを平面状に折り曲げて、るつぼを挾む
形で構成したので、大形のるつぼを均一な温度に
加熱でき、またフイラメントに適当な支えを設け
たり、フイラメントを交差させるように配置して
折り曲げ部の半径を小さくして、フイラメントの
変形をおさえたので、初期の加熱特性を損うこと
を防ぐという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第2
図、第3図は各々この発明の他の実施例を示す斜
視図、第4図は従来装置を示す斜視図である。 1…るつぼ、2,2a,2b…フイラメント、
3…フイラメント加熱電源、4…直流電源、5…
支持手段。なお、各図中同一符号は同一または相
当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高真空領域内にるつぼ、フイラメントおよび
    薄膜を被着すべき基板を設置し、上記フイラメン
    トによりるつぼを加熱しるつぼ内の蒸着物質を加
    熱蒸気化して高真空中に噴射して、上記基板に薄
    膜を付着させる薄膜形成装置において、 直方体形状をしたるつぼと、該るつぼの長手方
    向と平行な平面内に折り曲げて形成したフイラメ
    ントによりるつぼを挾んだ加熱部を備えたことを
    特徴とする薄膜形成装置。 2 フイラメントの中間位置に支持手段を設けた
    特許請求の範囲第1項記載の薄膜形成装置。 3 フイラメントの折り曲げ部を小さな曲率半径
    で形成した特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の薄膜形成装置。
JP8657785A 1985-04-24 1985-04-24 薄膜形成装置 Granted JPS61246359A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8657785A JPS61246359A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 薄膜形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8657785A JPS61246359A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 薄膜形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61246359A JPS61246359A (ja) 1986-11-01
JPH0359984B2 true JPH0359984B2 (ja) 1991-09-12

Family

ID=13890859

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JP8657785A Granted JPS61246359A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 薄膜形成装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100719664B1 (ko) 2005-08-30 2007-05-17 삼성에스디아이 주식회사 도가니를 채용한 증발원

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61246359A (ja) 1986-11-01

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