JPH0360099A - 金属繊維含有フィルムまたはシート - Google Patents

金属繊維含有フィルムまたはシート

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JPH0360099A
JPH0360099A JP19383689A JP19383689A JPH0360099A JP H0360099 A JPH0360099 A JP H0360099A JP 19383689 A JP19383689 A JP 19383689A JP 19383689 A JP19383689 A JP 19383689A JP H0360099 A JPH0360099 A JP H0360099A
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JP
Japan
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sheet
film
metal
fiber
metal fiber
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Application number
JP19383689A
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English (en)
Inventor
Atsushi Uehara
淳 上原
Kohei Okamoto
光平 岡本
Tetsuya Koga
古閑 哲也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電磁波シールド性、静電気防止性に優れている
上に装飾性にも優れており、電気・電子工業、土木建築
等の分野において有効に用いることのできる金属繊維含
有フィルムまたはシートに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕近年、
エレクトロニクス機器の普及に伴い、これら機器を電磁
波や静電気の悪影響から保護することの重要性が飛躍的
に増大している。
そのため従来、例えば金属短繊維を含有させたフィルム
またはシートを電磁波シールド性金属繊維含有フィルム
またはシートとして用いることが行なわれている。
しかしながら、この金属繊維含有フィルムまたはシート
は、短繊維を用いているため、均一性に欠けるとともに
、金属繊維同士の接触が充分でないため、電磁波シール
ド性に劣るという問題があった。
また、金属薄膜を積層した電磁波シールド性のシートが
提案されているが、弾性に乏しいため、伸びに充分対応
できず、折損し易い等の問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はこのような従来の問題点を解消し、電磁波シー
ルド性、静電気防止性に優れており、しかも均一性や弾
性等の性質に優れた金属繊維含有フィルムまたはシート
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち本発明は、非直線状の金属長繊維がシートまた
はフィルム中に存在する金属繊維含有フィルムまたはシ
ートを提供するものである。
本発明においては、非直線状の金属長繊維を用いる。
ここで金属繊維としては導電性を有するものであれば特
に制限はなく、例えば鋼、ステンレス。
黄銅、銅、アルミニウム、ニッケル、チタン、鋳鉄等の
金属からなる繊維が用いられる。
また金属繊維としては長繊維が用いられ、繊維の長さは
10mm以上、好ましくは1100rf以上である。こ
こで金属繊維の長さが10mm未満であると、均一性に
欠けるとともに、金属繊維同士の接触が充分でないため
、電磁波シールド性に劣るものとなり、また、連続シー
ト化も困難となる。
また、金属繊維の径は、通常0.1〜200μm、好ま
しくは2〜50umであ−る。ここで金属繊維の径が0
.1μm未満であると繊維強度が低下し、フィルム・シ
ート製造時に切れ易く、出来上ったフィルム・シートに
十分なシールド効果が付与できない。一方、金属繊維の
径が200μmを超える。と金属繊維間の相互接触を十
分に行なう為に繊維の充填量を増やさねばならずその結
果、製品の重量増、柔軟性減少を招くこととなり好まし
くない。
次に、シートまたはフィルム中に存在させる金属繊維の
含有量、換言すれば充填密度は0.3〜10vojJ程
度である。
さらに金属繊維としては、非直線状のものが用いられる
。ここで非直線状とは文字通り直線状以外のものを言い
、種々の態様が考えられるが、特にカール(curl、
)状のものが好ましい。ここで直線状の金属繊維を用い
ると、金属繊維同士の接触が少なく、電磁波シールド効
果に劣ったものとなってしまう。また、面状のものであ
ると、引っ張りに充分に追従することができないととも
に、複雑な工程を必要とするなどの欠点がある。これに
対して、カール状のものを用いると曲げや引っ張りに充
分に追従することができ、しかも均一充填させやすく、
さらに金属繊維同士を充分に接触させることができ、電
磁波シールド効果や静電気防止効果に優れたものとなる
。また、任意の巾のシートを製造する場合、面状の薄膜
よりも金属長繊維を用いた方がより簡便である。面状薄
膜の場合、製造するシートの巾に合わせて事前に切る等
の処理が必要であるが、金属繊維であると形状を任意に
変えられるので、前処理の必要がなくそのま\使うこと
ができる。
本発明においては、上記の如き非直線状の金属長繊維が
シートまたはフィルム中に存在しているものであればよ
く、その存在の仕方は問わない。
通常は、1枚あるいは2枚のシートまたはフィルムを用
い、この上あるいはこの間に非直線状の金属長繊維を存
在させるようにすればよいが、場合によっては非直線状
の金属長繊維をシートまたはフィルムの成形材料の上に
置き、加熱下でプレス等により金属繊維を埋め込むなど
の方法でシートまたはフィルム化したものを用いてもよ
い。
ここで、本発明のシートまたはフィルムの成形材料とし
ては種々のものが考えられる。具体的には例えば、各種
の液状重合体組成物をはじめとして、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、ボリアξ
ド、ポリイミド、ポリビニルクロライド等の熱可塑性樹
脂、さらには布1紙等を挙げることができる。これらの
中でも、特に液状重合体組成物、熱可塑性樹脂が好まし
い。
特に、上記の如くカール状の金属繊維と1.ポリブタジ
ェン等のゴム弾性を有するマトリックスを組み合わせた
場合、外部からかかる曲げや引っ張り等の力に対してマ
トリックスの弾性変形に金属繊維のカール部分が充分に
追従することができる。
このため、金属繊維間の相互の接触は充分に保持される
ので、シートの導電性、電磁波シールド効果に優れたも
のとなる。
一方、シートまたはフィルムの成形材料としてポリスチ
レン、ABS樹脂等を用いた場合、これらの樹脂は硬く
、柔軟性に乏しいことから、シートまたはフィルム化し
た場合、曲げや引っ張り等の外部からかかる力に充分に
追従できない。特に、通常導電性材料として使用される
金属短繊維と組み合わせた場合、金属繊維相互の接触が
なくなり、シートの導電性、電磁波シールド効果が不充
分となる。しかしながら、本発明におけるカール状の金
属長繊維を用いた場合、金属繊維相互の接触をある程度
維持することができる。
ここで液状重合体組成物としては様々なものが挙げられ
、例えば典型的には、水酸基含有液状ジエン系重合体ま
たはその水素化物と、ポリイソシアネート化合物とを主
成分とするものがあるが、これに限らず、ウレタン樹脂
、シリコン樹脂2弾性エポキシ樹脂などの液状弾性体を
用いてもよい。
なお、水酸基含有液状ジエン系重合体またはその水素化
物と、ポリイソシアネート化合物とを主成分とするもの
を用いる場合、必要に応じて強化剤としてポリオール化
合物、ボリアξン化合物、無機充填材、硬化促進剤など
を配合してもよい。
上記液状重合体組成物において、水酸基含有液状ジエン
系重合体とは分子鎖内部または分子鎖末端に水酸基を有
する数平均分子量が300〜25000、好ましくは5
00−10000の液状ジエン系重合体である。ここで
、水酸基の含有量は、通常0.1〜10meq/g1好
ましくは0.3〜7 meq/ gである。
上記液状ジエン系重合体としては、炭素数4〜12のジ
エン重合体、ジエン共重合体、さらにはこれらジエンモ
ノマーと炭素数2〜22のα−オレフィン性付加重合性
モノマーとの共重合体などがある。具体的には、ブタジ
エンホモボリマーイソブレンホモボリマー、ブタジェン
−スチレンコポリマー、クロロブレンホモポリマー ブ
タジェン−イソプレンコポリマー、ブタジェン−アクリ
ロニトリルコポリマー ブタジェン−2−エチルヘキシ
ルアクリレートコポリマー、ブタジェン−n−オクタデ
シルアクリレートコポリマーなどを例示することができ
る。これら液状ジエン系重合体は、たとえば液状反応媒
体中で共役ジエンモノマーを過酸化水素の存在下、加熱
反応させることにより製造することができる。
また、本発明においては前記水酸基含有液状ジエン系重
合体に代えて、その水素化物を用いることもできる。こ
の水酸基含有液状ジエン系重合体の水素化物は、前記水
酸基含有液状ジエン系重合体を溶剤に溶解し、ニッケル
、パラジウム、ルテニウム、白金等の公知の水素化触媒
の存在下で、温度20〜300″C1好ましくは、30
〜200°Cにおいて、水素圧力O〜200 kg/c
fflG、好ましくは、0〜100kg/cnGで0.
1〜lO時間反応させて、製造することができる。反応
終了後、触媒を濾別して溶液を減圧下で蒸留すれば溶剤
が除去され、水酸基含有液状ジエン系重合体の水素化物
を得ることができる。この水酸基含有液状ジエン系重合
体の水素化物は、数平均分子量が300〜25000、
好ましくは500−10000であり、水酸基含有量は
0.1〜10 meq/g、好ましくは0.3〜7me
q/gであるものが望ましい。
次に、ポリイソシアネート化合物とは、1分子中に2個
もしくはそれ以上のイソシアネート基を有する有機化合
物であって、前記水酸基含有液状ジエン系重合体の水酸
基に対する反応性イソシアネート基を有するものである
。このポリイソシアネート化合物の例としては、通常の
芳香族、脂肪属および脂環族のものを挙げることができ
、たとえばトリレンジイソシアネート(TDI)、 ヘ
キサメチレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート(MDI)、カルボジイミド変性ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニル
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート(XDI
)、)ランスシクロヘキサン−1,4−ジイソシアネー
ト、フェニレンジイソシアネート、ナフタリン−1,5
−ジイソシアネート、o−t−ルイジンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート、トリフェニルメタントリ
イソシアネート、トリス(イソシアネートフェニル)チ
オホスフェート、テトラメチルキシレンジイソシアネー
ト、リジンエステルトリイソシアネート、1.6.11
−ウンデカントリイソシアネート、1,8−ジイソシア
ネート−4−イソシアネートメチルオクタン、1.3.
6−ヘキサメチレントリイソシアネート、ビシクロへブ
タントリイソシアネート、イソプロピルベンゼン−2,
4−ジイソシアネート、トリメチルへキサメチレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート(IPDI
)、水素添加ジフヱニルメタンジイソシアネート、水素
添加キシリレンジイソシアネート、前記ポリイソシアネ
ート化合物の環化三量体(イソシアヌレート変性体)や
エチレングリコール、トリメチロールプロパン、ポリエ
ーテルポリオール。ポリマーポリオール、ポリテトラメ
チレンエーテルグリコール、ポリエステルポリオール。
アクリルポリオール、ポリアルカジエンポリオール、部
分酸化エチレン−酢酸ビニル共重合体、ヒマシ油系ポリ
オール等のポリオール化合物と前記ポリイソシアネート
化合物との付加反応物等が用いられる。とりわけMDI
、カルボジイミド変性ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、TDI等が好ましい。また、これらポリイソシアネ
ート化合物は2種以上を混合して用いることもでき、さ
らにこれらポリイソシアネート化合物のイソシアネート
基をフェノール、キシレノール、メチルエチルケトンオ
キシム、ε−カプロラクタム等のブロック剤でブロック
した、いわゆるブロックイソシアネート化合物をも用い
ることができる。
前記水酸基含有液状ジエン系重合体またはその水素化物
と前記ポリイソシアネート化合物との配合割合について
は特に制限はないが、通常は水酸基含有液状ジエン系重
合体またはその水素化物の水酸基(OH)に対するポリ
イソシアネート化合物のイソシアネート基(NGO)の
割合(NGO10H)がモル比で0.5〜25、好まし
くは0.5〜15となるように配合する。
また、これらポリイソシアネート化合物としては水酸基
含有液状ジエン系重合体に過剰のポリイソシアネート化
合物を配合したプレポリマーを用いることもできる。
さらに、強化剤として用いるポリオール化合物としては
、1級ポリオール、2級ポリオール、3級ポリオールの
いずれを用いてもよい。具体的にはたとえば1.2−プ
ロピレングリコール;ジプロピレングリコール;112
−ブタンジオール;1.3−ブタンジオール;2,3−
ブタンジオール;1,2−ベンタンジオール;2□3−
ベンタンジオール;2,5−ヘキサンジオール;2,4
−ヘキサンジオール;2−エチル−1,3−ヘキサンジ
オール;シクロヘキサンジオール;グリセリン、N、N
−ビス−2−ヒドロキシプロピルアニリン、N、N’−
ビスヒドロキシイソプロピル−2−メチルピペラジン;
ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物などの
少なくとも1個の二級炭素に結合した水素基を含有する
短鎖ポリオールが挙げられる。
さらに、トリメチロールプロパン、グリセリン。
グリセリンのプロピレンオキシド付加物等の短鎖トリオ
ールを挙げることができる。上記短鎖ポリオール化合物
の分子量は50〜500の範囲のものである。上記ポリ
オール化合物の配合割合は特に制限はないが、通常は前
記水酸基含有液状ジエン系重合体またはその水素化物1
00重量部に対し0.1〜100重量部、好ましくは0
.5〜50重量部である。
さらに、この液状重合体&1lJfi、物には所望によ
りポリアミン化合物、無機充填材、その他の添加剤を配
合してもよい。
ポリアミン化合物としてはジアミン、トリアξン、テト
ラア稟ンのいずれでもよい。さらに、1級ポリアミン、
2級ポリアミン23級ボリア兆ンのいずれを用いること
もできる。ボリア果ン化合物としてはたとえば、ヘキサ
メチレンジアミン等の脂肪族アミン; 3,3’−ジメ
チル4□4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン等の脂
環族アミン;4.4”−シアごノジフェニル等の芳香族
アミン;2.4.6−)す(ジメチルアミノメチル)フ
ェノール等のテトラミンなどを挙げることができる。
ポリアミン化合物の配合割合については特に制限はない
が、通常は前記した水酸基含有液状ジエン系重合体また
はその水素化物100重量部に対して1〜1000重量
部、好ましくは3〜200重量部配合する。
無機充填材としては、亜鉛、アスベスト、アルミナ、ア
ルミニウム、カオリン、クレー、ガラス球、ガラスフレ
ーク、炭素(チャンネルブラック2ファネスブラック、
アセチレンブラック、サーマルブラック)、カスご石、
クリオライト、グラファイト、シリカ、ケイ灰石、ケイ
ソウ土、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウ
ム、酸化チタン、酸化鉄、水酸化アルミニウム、スレー
ト粉、ゼオライト、石英粉、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、タルク、チタン酸カリウム、窒化ホウ素、長
石粉、銅、ニッケル、二硫化モリブテン、硫酸バリウム
、ホワイティング、ロウ石クレマイカ、セラコラ等を挙
げることができる。
無機充填材の配合量についても特に制限はないが、通常
は前記水酸基含有液状ジエン系重合体またはその水素化
物100重量部に対し、1〜500重量部、好ましくは
10〜200重量部である。
所望により加える他の添加剤としてさらに、粘度調整剤
としてジオクチルフタレートなどの可塑剤を加えたり、
アロマ系、ナフテン系、パラフィン系オイルなどの軟化
剤を加えたり、粘着力、接着力の調整のためにアルキル
フェノール樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノール樹
脂、キシレンホルムアルデヒド樹脂、ロジン、水添ロジ
ン、クロマン樹脂、脂肪族および芳香族石油樹脂などの
粘着付与樹脂を加えることもできる。また、ジブチルス
ズジラウレート、第1スズオクトエート。
ポリエチレンジアミンなどの硬化促進剤を加えることも
できる。さらに、耐候性向上のために老化防止剤を加え
たり、難燃性付与剤として赤リン。
ヘキサブロムベンゼンなどを添加することができる。
本発明においてフィルムまたはシートの素材として用い
る液状重合体組成物は上記成分を配合。
混合することによって得られる。液状重合体組成物の調
製方法としては、通常、まず上記成分のうちポリイソシ
アネート化合物を除いた成分を配合し、15〜120″
C1好ましくは70〜100″Cにて5〜240分間、
好ましくは30〜180分間攪拌混合し、次いでこの混
合物にポリイソシアネート化合物を添加して0〜70°
C1好ましくは15〜50’Cにて0.5#−〜180
分間、好ましくは1〜120分間攪拌分間攪拌液状重合
体組成物が得られる。
このような液状重合体組成物を素材とするフィルムまた
はシートを用いて本発明の金属繊維含有フィルムまたは
シートを製造する方法について、以下、図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の金属繊維含有フィルムまたはシートの
製造方法のIB様を示す説明図である。
図中、符号1は液状重合体組成物であって、ノズル2に
よりベルト3の上にブレード4等を用いて均一の厚みに
塗布し、粘着性のフィルムまたはシート5とする。
次に、金属繊維製造装置6より得られる金属繊維7を金
属繊維ガイド8を通し、金属繊維ガイド8をフィルムの
進行方向に対して直角方向に動かすことにより上記粘着
性のフィルムまたはシート5上に均一に付着させる。こ
の際、第1図に示した如く、金属繊維含有シートを上か
ら、液状重合体組成物や熱可塑性樹脂から得られたフィ
ルムまたはシートで覆ってもよい。
さらに、金属繊維7の排出速度とほぼ同等の速度で、金
属繊維7の付着した粘着性のフィルムまたはシート5を
巻き取りロール9等を用いて巻き取る。
次いで、金属繊維7の付着した粘着性のフィルムまたは
シート5を巻き取りながら、加圧ロール10等の加圧手
段を用いて加圧し、一定方向に倒し成形する。
なお、液状重合体組成物1の硬化速度はベルト3、加圧
ロール10等の加熱により適宜調整すればよい。
以上の如くして成形された金属繊維含有フィルムまたは
シートを巻き取り製品とする。
一方、上記の如く液状重合体組成物ではなく、粘着性を
有しない樹脂等(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリビニルクロラ
イド、布2紙等)を素材ととするフィルムまたはシート
を用いて本発明の金属繊維含有フィルムまたはシートを
製造する方法について、図面を参照して説明する。
第2図は本発明の金属繊維含有フィルムまたはシートの
製造方法の他の態様を示す説明図である。
まず、上記フィルムまたはシートの表面に既知の粘着付
与剤を塗布等の手段により被覆せしめた粘着性フィルム
またはシート11を用いる。
次に、金属繊維製造語W6より得られる金属繊維7を金
属繊維ガイド8を通して上記粘着性フィルムまたはシー
ト11上に均一に付着させる。この際、別の粘着性フィ
ルムまたはシート11を併用して上下から金属繊維7を
はさむようにして、内包させる。
さらに、金属繊維7の排出速度とほぼ同等の速度で、金
属繊維7の内包した粘着性フィルムまたはシート11を
巻き取りロール9等を用いて巻き取る。
次いで、金属繊維7の内包した粘着性フィルムまたはシ
ート11を巻き取りながら、加圧ロール10等の加圧手
段を用いて加圧し、カール状の金属繊維を一定方向に倒
し底形する。
なお、この際、加熱プレスにより粘着性フィルムまたは
シート11を可塑化させ、その内部に金属繊維7を埋没
させてもよい。
以上の如くして底形された金属繊維含有フィルムまたは
シートを巻き取り製品とする。
なお、非直線状の金属長繊維としてはカール状の金属長
繊維が好ましいことは前記した通りであるが、その中で
も特に、コイル状に巻かれた金属薄板を回転させながら
その端面を切削することにより得られるカール状の金属
長繊維を用いることが好ましい。この方法によれば、連
続的につながった、カール状の金属長繊維が得られる。
このようなカール状の金属長繊維を用いることにより、
金属繊維同士が充分に接触し、からみ合って電磁波シー
ルド性、静電気防止性に優れるとともに、伸びに充分に
対応しうる金属繊維含有フィルムまたはシートが得られ
るが、上記の如き方法によれば、このようなカール状の
金属長繊維をロス無く、しかも簡便かつ安価に得ること
ができる。従来の方法では金属繊維製造装置より得られ
る直線状の金属繊維を一旦巻き取り装置等によってコイ
ル状に巻き取った後、再びこのコイルから金属繊維を取
り出し、樹脂等による含浸や紙、布。
樹脂等とのラミネート、サンドイツチ化等の複合化によ
り金属繊維含有フィルムまたはシートとするという多段
階工程を経て製造されていた。しかしながら、このよう
な従来の多段階工程による方法では、各工程での金属繊
維のロスが多く、しかも多工程数による煩雑さや金属繊
維の直線性等に起因して、金属繊維が均一に接触し、か
らみ合いながら広がるフィルムまたはシートを、ロス無
く、しかも簡便かつ安価に製造することは困難であった
。これに対して、上記の如き方法を用いることにより、
金属繊維のロス無く、しかも簡便かつ安価に上記のカー
ル状の金属長繊維を得ることができるので、金属繊維が
均一に接触し、からみ合いながら広がるフィルムまたは
シートを、ロス無く、しかも簡便かつ安価に製造するこ
とができる。
軟土の如くして、本発明の金属繊維含有フィルムまたは
シートが得られる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を示す。
製造例1 黄銅薄板(厚み0.01+ma)をコイル状に巻き、そ
れを18Orpmで回転させながら切削して、直径10
μm、であり、均一にからみ合ったカール状長繊維を得
た。
実施例1 第2図に示す如き装置を用いて金属繊維含有フィルムを
製造した。
製造例1で得られたカール状長繊維7を、金属繊維ガイ
ド8を通して、第1表に示す粘着剤を被覆した粘着性ポ
リエステルフィルム(ポリエチレンテレフタレート)1
1上に均一に付着させた。
この際、同様にして得られた別の粘着性フィルム11を
併用して上下から金属繊維7をはさむようにして、内包
させた。
次に、カール状長繊維7の排出速度とほぼ同等の速度で
、カール状長繊維7の内包した粘着性フィルム11を、
巻き取りロール9を用いて巻き取った。
次いで、金属繊維7の内包した粘着性フィルム11を巻
き取りながら、加圧ロール10を用いて加圧し、カール
状の金属繊維を一定方向に倒し成形して金属繊維含有フ
ィルム(金属繊維含有量:4重量%)を得た。粘着剤の
組成、厚さおよびフィルム厚を第1表に示す。
第1表 *1ニジエル化学■製、カリフレックスTR1107 *2:出光石油化学■製、アトマーブP−100*3:
出光興産■製、N5−24 *4:チバガイギー■製、イルガノ・ンクス1010得
られた金属繊維含有フィルムについて、電界のシールド
効果を測定したところO〜500 MHzの周波数にお
いて、50〜5QdBの電界シールド効果が認められた
実施例2〜4 第1図に示す如き装置を用いて金属繊維含有シートを製
造した。
第2表に示す組成の液状重合体組成物lを、ノズル2に
よりベルト3の上にブレード4を用いて均一の厚みに塗
布し、粘着性のシート5とした。
次に、製造例1で得られたカール状の金属長繊維7を金
属繊維ガイド8を通して上記粘着性のシート5上に均一
に付着させた。
さらに、カール状の金属長繊維7の排出速度とほぼ同等
の速度で、カール状の金属長繊維7の付着した粘着性の
シート5を巻き取りロール9を用いて巻き取った。
次いでカール状の金属長繊維7の付着した粘着性のシー
ト5を巻き取りながら、加圧ロール10を用いて加圧し
、一定方向に倒し成形し、金属繊維含有シート(金属繊
維含有量:10重量%)を得た。液状重合体組成物の組
成およびシート厚を第2表に示す。
*1:出光アトケム■製、R−45HT、数平均分子量
2800.水酸基含有量0.80meq/g*2:出光
アトケム■製、R−15HT、数平均分子量1200.
水酸基含有量1.88meq/g*3:出光アトケム■
製、エポール2数平均分子量2500.水酸基含有量0
.90meq/g*4:日本ポリウレタン■製、ミリオ
ネートMTL、液状変性ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、イソシアネート基含有量 28.0重量% 得られた金属繊維含有シートについて、電界のシールド
効果を測定したところ0〜500MHzの周波数におい
て、50〜60dBの電界シールド効果が認められた。
比較例1〜2 実施例2〜3において、黄銅長繊維(直線状繊維)を使
用したこと以外は実施例2〜3と同様にして厚さ1mm
の金属繊維含有シート(金属繊維含有量:10重量%)
を得た。
得られた金属繊維含有シートについて、電界のシールド
効果を測定したところO〜500MHzの周波数におい
て、30〜40dBの電界シールド効果が認められ、実
施例2〜3のものより劣るものであることが判った。
実施例5〜6 実施例2〜3において得られたシートに、縦。
横方向に負荷をかけて30%ずつ12時間伸ばした後に
、電界のシールド効果を測定したところO〜500MH
2の周波数において、50〜60dBとほぼ負荷をかけ
る前と同等の値を示した。
比較例3〜4 比較例1〜2において得られたシートに、縦。
横方向に負荷をかけて30%ず−712時間伸ばした後
に、電界のシールド効果を測定したところ0〜500M
Hzの周波数において、10〜20dBとシールド効果
が低下した。
以上の結果より、本発明で用いるカール状の金属長繊維
がt磁波のシールド材料として有効であることが判った
比較例5 実施例1において、カール状長繊維の代わりに黄銅短繊
維(長さ5mm、直径IOμm)を用い、マトリックス
樹脂としてポリエステル(ポリエチレンテレフタレート
)を用いたこと以外は実施例1と同様にして金属短繊維
含有シート(シート厚さ1[111,金属短繊維含有量
10重量%)を得た。
得られた金属短繊維含有シートについて、電界のシール
ド効果を測定したところ、t8強度がO〜500MHz
の周波数において25〜30dB減衰することが認めら
れた。
このことから、カール状長繊維と、液状重合体組成物や
熱可塑性樹脂を組み合わせたシート・フィルムの方が、
電磁波のシールド効果が良好であることが判った。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電磁波シールド性、静電気防止性に優
れ、しかも装飾材料としても優れた金属繊維含有フィル
ムまたはシートが得られる。
特に、金属繊維としてカール状の金属長繊維を用いたも
のは、カールすることにより充分に接触し、からみ合っ
ているため、電磁波シールド性。
静電気防止性に優れるとともに、伸びに充分に追従しう
るものとなり、この伸びに対する追従性はフィルムまた
はシートの成形材料として弾性を有する材料を用いるこ
とにより、−層良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の金属繊維含有フィルムまたはシートの
製造方法の1態様を示す説明図である。 第2図は本発明の金属繊維含有フィルムまたはシートの
製造方法の他の態様を示す説明図である。 図中、同一の番号を付したものは同一のものを示してい
る。 図中、符号lは液状重合体組成物、符号2はノズル、符
号3はベルト、符号4はブレード、符号5は粘着性のフ
ィルムまたはシート、符号6は金属繊維製造装置、符号
7は金属繊維、符号8は金属繊維ガイド8、符号9は巻
き取りロール9、符号10は加圧ロール10、符号11
は粘着付与剤を塗布等の手段により被覆せしめた粘着性
フィルムまたはシー ト 1である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非直線状の金属長繊維がシートまたはフィルム中
    に存在する金属繊維含有フィルムまたはシート。
  2. (2)非直線状の金属長繊維が、コイル状に巻かれた金
    属薄板を回転させながら切削することにより得られるカ
    ール状の金属長繊維である請求項(1)記載の金属繊維
    含有フィルムまたはシート。
  3. (3)フィルムまたはシートが、液状重合体組成物から
    なるフィルムまたはシートである請求項(1)または(
    2)記載の金属繊維含有フィルムまたはシート。
  4. (4)フィルムまたはシートが、熱可塑性樹脂からなる
    フィルムまたはシートである請求項(1)または(2)
    記載の金属繊維含有フィルムまたはシート。
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