JPH0360168A - 薄膜トランジスタメモリ - Google Patents

薄膜トランジスタメモリ

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JPH0360168A
JPH0360168A JP1194033A JP19403389A JPH0360168A JP H0360168 A JPH0360168 A JP H0360168A JP 1194033 A JP1194033 A JP 1194033A JP 19403389 A JP19403389 A JP 19403389A JP H0360168 A JPH0360168 A JP H0360168A
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JP
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memory
transistor
thin film
gate
source
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JP1194033A
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Makoto Sasaki
誠 佐々木
Nobuyuki Yamamura
山村 信幸
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜トランジスタメモリに関するものである。
〔従来の技術〕
最近、電気的に書込み/消去/読出しが可能なE2FR
OM等のメモリとして、メモリ素子を薄膜トランジスタ
で構成した薄膜トランジスタメモリが考えられている。
第14図は従来の薄膜トランジスタメモリの1つのメモ
リ素子Mの断面を示している。この薄膜トランジスタメ
モリは、ガラス等からなる絶縁基板1の上にメモリ用薄
膜トランジスタT1と選択用薄膜トランジスタT2とを
互いに隣接させて形成したもので、メモリ用薄膜トラン
ジスタ(以下メモリトランジスタという)TIは、基板
1上に形成したゲート電極G1と、その上に基板1全面
にわたって形成した電荷蓄積機能をもつゲート絶縁膜2
と、このゲート絶縁膜2の上に前記ゲート電極G1と対
向させて形成したi−a−5t(i型アモルファスφシ
リコン)からなるi型半導体層3と、このi型半導体層
3の上の両側部にn・−a−Si(n型不純物をドープ
したアモルファス・シリコン)からなるn型半導体層4
を介して形成されたソース電極S1およびドレイン電極
D1とからなっている。このメモリトランジスタT1の
ゲート絶縁膜2は、シリコン原子S1と窒素原子Nとの
組成比S i / Nを化学量論比(Sl/ N −0
,75)より太きく  (Sl /N−0,85〜1.
15)にして電荷蓄積機能をもたせた窒化シリコン(S
IN)で形成されている。また、選択用薄膜トランジス
タ(以下選択トランジスタという)T2は、上記メモリ
トランジスタT1のゲート絶縁膜2の上に形成したゲー
ト電極G2と、その上に基板1全面にわたって形成した
電荷蓄積機能のないゲート絶縁膜5と、このゲート絶縁
145の上に前記ゲート電極G2と対向させて形成した
1−a−Siからなるi型半導体層6と、このi型半導
体層6の上にn”−a−31からなるn型半導体層7を
介して形成したソース電極S2およびドレイン電極p2
とからなっている。この選択トランジスタT2のゲート
絶縁膜5は、組成比SI/Nを化学量論比(Si /N
−0,75)とほぼ同じにした窒化シリコンで形成され
ている。そして、この選択トランジスタT2のソース電
極S2は、このソース電極S2と一体に形成した接続配
線8を介して上記メモリトランジスタT1のドレイン電
極D1に接続されており、上記メモリトランジスタT1
と選択トランジスタT2とによってメモリ素子Mが構成
されている。また、上記メモリトランジスタT1のゲー
ト電極G1は、これと一体に形成した第1のゲートライ
ンGL1につながり、選択トランジスタT2のゲート電
極G2はこれと一体に形成した第2のゲートラインGL
2につながっており、さらにメモリトランジスタT1の
ソース電極S1はこれと一体のソースライン(図示せず
)につながり、選択トランジスタT2のドレイン電極D
2はこれと一体のドレインライン(図示せず)につなが
っている。なお、9はメモリ素子Mを覆う保護絶縁膜で
ある。
第15図は上記従来の薄膜トランジスタメモリの回路図
である。第15図において、GLI。
GL2は2本一対のゲートライン(アドレスライン)、
SLおよびDLはソースおよびドレインライン(データ
ライン)であり、ゲートラインGL1.GL2とソース
、ドレインラインSL。
DLとは互いに直交させてマトリックス状に配列されて
いる。そして、上記メモリトランジスタT1と選択トラ
ンジスタT2とからなるメモリ素子Mは、ゲートライン
GLI、GL2とソース。
ドレインラインSL、DLとの交差部にそれぞれ配置さ
れており、メモリトランジスタT1のゲート電極G1は
一対のゲートラインGLI、GL2のうちの第1のゲー
トラインGLIに接続され、選択トランジスタT2のゲ
ート電極G2は第2のゲートラインGL2に接続されて
いる。またメモリトランジスタT1のソース電極S1は
ソースラインSLに接続され、選択トランジスタT2の
ドレイン電極D2はドレインラインDLに接続されてい
る。
この薄膜トランジスタメモリの書込み、消去、および読
出しは次のようにして行なわれている。
第15図において、(a)は書込み時、(b)は消去時
、(c)は読出し時の電圧印加状態を示している。なお
、(a)、(b)、(c)はいずれも図上左上の1つの
メモリ素子Mを選択するときの状態を示している。
まず書込みについて説明すると、書込み時は、第15図
(a)に示すように、選択する第1と第2のゲートライ
ンGLI、GL2にそれぞれメモリトランジスタT1の
書込み消去電圧vPの1/2に相当する正電圧+1/2
V 、と、選択トランジスタT2のオン電圧VON(例
えば+IOV )を印加するとともに、選択するソース
、ドレインラインSL、DLにそれぞれ上記書込み消去
電圧vPの1/2に相当する負電圧−1/2VPを印加
し、また非選択の第1ゲートラインGL1およびソース
、ドレインラインSL、DLの電位はO(接地)、非選
択の第2ゲートラインGL2の電位はV。pp(例えば
OV)とする。なお、メモリトランジス夕T1の書込み
消去電圧V、を例えば40Vとした場合、”l/2V 
pは+20V、 −1/2Vp バー20V テある。
このような電圧信号を印加すると、選択されたゲートラ
インGLI、GL2とソース、ドレインラインSL、D
Lとの交差部にあるメモリ素子(以下選択メモリ素子と
いう)Mの選択トランジスタT2がオンし、メモリトラ
ンジスタT1のゲートとソース、ドレインとの間に書込
み消去電圧VPに相当する電位差Di/2Vpと一1/
2VP(!:(7)電位差)が生じて、このメモリトラ
ンジスタT1が書込み状態となる。なお、選択されたゲ
ートラインGLI、GL2上の他のメモリ素子(以下非
選択メモリ素子という)Mでは、そのメモリトランジス
タT1のゲートとソース、ドレインとの間に生ずる電位
差が1/2Vpだけであり、したがってこのメモリトラ
ンジスタT1は書込み阻止状態にある。また、選択され
ていないゲートラインGLI、GL2上のメモリ素子に
ついて、図上左下のメモリ素子は、上記非選択メモリ素
子Mと同様に、そのメモリトランジスタT1のゲートと
ソース、ドレインとの間に生ずる電位差が1/2V p
だけであり、したがってこのメモリトランジスタT1は
書込み阻止状態にある。さらに、図上右下のメモリ素子
については、そのメモリトランジスタT1のゲートとソ
ース、ドレインとの間に生ずる電位が0(電圧無印加)
である。すなわち、ゲートとソース、ドレインとの間は
同電位であり、したがってこのメモリトランジスタT1
も書込み阻止状態にある。
また消去時は、第15図(b)に示すように、選択する
第1と第2のゲートラインGLI。
GL2にそれぞれ一1/2Vp r VONを印加する
とともに、選択するソース、ドレインラインSL。
DLにそれぞれ+1/2Vpを印加する。なお、非選択
のゲートラインGLI、GL2およびソース。
ドレインラインSL、DLへの印加信号は上記書込み時
と同じである。このような電圧信号を印加すると、選択
メモリ素子MのメモリトランジスタT1のゲートとソー
ス、ドレインとの間に書込み消去電圧VPに相当する逆
電位の電位差が生じて、このメモリトランジスタT1に
保持されているデータが消去される。この場合も、非選
択メモリ素子MのメモリトランジスタT1のゲートとソ
ースドレインとの間に生ずる電位差は1/2VPだけで
あり、このメモリトランジスタT1は消去阻止状態にあ
る。
一方、読出し時は、第15図(c)に示すように、選択
する第1と第2のゲートラインGLI。
GL2にそれぞれV SEL r VONを印加すると
ともに、選択するソース、ドレインラインSL、DLの
うちドレインラインDLにVDを印加し、ソースライン
SLの電位は0とする。なお、上記V 5ILLとVD
は、メモリトランジスタT1の書込み消去電圧Vp  
(40V)より十分量さな電圧であり、例えばVsgt
、 −OV% Vo =10Vテある。
また、この読出し時も、非選択のゲートラインGLI、
GL2およびソース、ドレインラインSL、DLへの印
加信号は上記書込み時および消去時と同じである。この
ような電圧信号を印加すると、選択メモリ素子Mのメモ
リトランジスタT1に保持されているデータに応じてド
レインラインDLからソースラインSLに電流が流れ、
これが読出しデータとして出力される。
また、上記書込み、消去、および読出し時のいずれの場
合も、選択されたソース、ドレインラインSL、DLへ
の印加電圧がこのソース、ドレインラインSL、DL上
の非選択のメモリ素子Mにも印加されるが、この非選択
メモリ素子Mの選択トランジスタT2は、そのゲート電
位が■。1.であるためにオフ状態にあるから、非選択
メモリ素子MのメモリトランジスタT1は印加される電
圧の影響を受けない。すなわち、上記選択トランジスタ
T2は、メモリトランジスタT1の選択だけでなく、非
選択時に印加される電圧からメモリトランジスタT1を
ガードするガードトランジスタとしての作用ももってい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の薄膜トランジスタメモリは、
各メモリ素子Mを構成するメモリトランジスタT1と選
択トランジスタT2とを互いに隣接させて形成したもの
であるため、1つのメモリ素子Mの素子面積が大きく、
したがって集積度を上げることが難しいという問題をも
っていた。しかも、上記従来の薄膜トランジスタメモリ
は、基板1上にメモリトランジスタT1を形成し、この
メモリトランジスタT1のゲート絶縁膜2の上に選択ト
ランジスタT2を形成したものであるため、メモリトラ
ンジスタT1と選択トランジスタT2とをそれぞれ別工
程で製造しなければならず、そのために薄膜トランジス
タメモリの製造に多くの工程数を要していた。
本発明は上記のような実情にかんがみてなされたもので
あって、その目的とするところは、メモリ用薄膜トラン
ジスタと選択用薄膜トランジスタとで構成されるメモリ
素子の素子面積を小さくして集積度を上げることができ
るとともに、少ない工程数で容易に製造することができ
る薄膜トランジスタメモリを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の薄膜トランジスタメモリは、上記目的を達成す
るために、ゲート電極と、このゲート電極と対応する領
域のうちの一部の領域が電荷蓄積機能をもち他の領域は
電荷蓄積機能のないゲート絶縁膜と、半導体層と、この
半導体層の両側部に形成されたソース、ドレイン電極と
を積層し、前記ゲート電極と前記ゲート絶縁膜の電荷蓄
積機能をもつ部分と前記半導体層と前記ソース、ドレイ
ン電極とでメモリ用薄膜トランジスタを構威し、前記ゲ
ート電極と前記ゲート絶縁膜の電荷蓄積機能のない部分
と前記半導体層と前記ソース、ドレイン電極とで選択用
薄膜トランジスタを構成したものである。
〔作用〕
すなわち、本発明の薄膜トランジスタメモリは、薄膜ト
ランジスタのゲート絶縁膜を、ゲート電極と対応する領
域のうちの一部の領域だけに電荷蓄積機能をもたせた絶
縁膜とすることによって、1つの薄膜トランジスタの中
にメモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジスタ
とを形成したものであり、この薄膜トランジスタメモリ
によれば、メモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トラ
ンジスタとで構成されるメモリ素子の素子面積を小さく
して集積度を上げることができるし、また、1つの薄膜
トランジスタを製造する工程で上記メモリ素子を構成す
るメモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜トランジスタ
とを形成することができるから、少ない工程数で容易に
製造することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第6図は本発明の第1の実施例を示したもので
、第1図および第2図は薄膜トランジスタメモリの1つ
のメモリ素子Mの断面図および平面図である。
このメモリ素子Mの構造を説明すると、図中11はガラ
ス等からなる絶縁基板であり、この基板11上には、メ
モリ用と選択用の両方の薄膜トランジスタTIO,T2
Oに共用されるゲート電極Gと、このゲート電極Gにつ
ながるゲートラインGLが形成されている。また、上記
基板11上には、前記ゲート電極Gのほぼ半分、つまり
選択トランジスタ72Gのゲート電極部分を覆う第1の
ゲート絶縁膜12が形成されており、さらにその上には
、ゲート電極Gの全体を覆う第2のゲート絶縁膜13が
形成されている。この第1と第2のゲート絶縁膜12.
13はそれぞれ、シリコン原子Slと窒素原子Nとの組
成比Si/Nを化学量論比(S i / N −0,7
5)とほぼ同じにした窒化シリコン(SI N)で形成
されており、第1のゲート絶縁膜12は、膜厚が約25
00Å〜3500Åの厚膜とされ、第2のゲート絶縁膜
13は、膜厚が500Å〜1500人程度の薄膜とされ
ている。すなわち、ゲート電極G上のゲート絶縁膜は、
ゲート電極Gのほぼ半分の選択トランジスタ720部分
では、上記第1と第2のゲート絶縁膜12.13からな
る二層膜とされ、他の半分のメモリトランジスタT10
部分では第2のゲート絶縁膜13だけからなる薄膜とさ
れている。このメモリトランジスタT10部分の第2の
ゲート絶縁膜13は、その膜厚が薄いために、その組成
比Si/Nが化学量論比とほぼ同じであっても、電荷蓄
積機能をもっている。
なお、選択トランジスタT20部分のゲート絶縁膜12
.13はその全体の膜厚が厚いために電荷蓄積機能はも
っていない。また、上記第2のゲート絶縁膜13の上に
は、前記ゲート電極Gの全域に対向させて、メモリトラ
ンジスタTIOと選択トランジスタT20とに共用され
るi型半導体層14が形成されている。このi型半導体
層14は、1−a−st  (i型アモルファス・シリ
コン)からなっている。そして、このi型半導体層14
の上の両側部には、n”−a−Si(n型不純物をドー
プしたアモルファス・シリコン)からなるn型半導体層
15を介して、ソース電極Sとドレイン電極りとが接続
されており、ソース電極S10はこれと一体のソースラ
インSLに接続され、ドレイン電極りはこれと一体のド
レインラインDLに接続されている。なお、16はメモ
リ素子Mを覆う保護絶縁膜である。
すなわち、この実施例の薄膜トランジスタメモリは、そ
のメモリ素子Mを、1つの薄膜トランジスタの中にメモ
リトランジスタTIOと選択トランジスタT20とを形
成した構成としたもので、メモリトランジスタTIOは
、ゲート電極Gと、膜厚を薄くして電荷蓄積機能をもた
せた第2のゲート絶縁膜13と、i型半導体層14およ
びn型半導体層15と、ソース、ドレイン電極S、Dと
で構成され、選択トランジスタT20は、上記ゲート電
極Gと、第1および第2のゲート絶縁膜1.2.13か
らなる電荷蓄積機能のないゲート絶縁膜と、上記i型半
導体層14およびn型半導体層15と、上記ソース、ド
レイン電極S、Dとで構成されている。
第3図は上記薄膜トランジスタメモリの製造方法を示し
たもので、この薄膜トランジスタメモリは次のような工
程で製造される。
まず、基板11上にクロム等の金属膜を膜付けし、この
金属膜をバターニングして、第3図(a)に示すように
、ゲート電極Gとこのゲート電極Gにつながるゲートラ
インGLを同時に形成し、その上に基板11全面にわた
って、第1のゲート絶縁膜12を堆積させる。
次に、第3図(b)に示すように、上記第1のゲート絶
縁膜12のうち、ゲート電極Gのほぼ中央から片側の部
分をエツチングにより除去し、メモリトランジスタT1
0部分のゲート電極Gを露出させる。
この後、第3図(c)に示すように、上記基板11上に
その全面にわたって、第2のゲート絶縁膜13を堆積さ
せ、その上に、1−a−Siからなるi型半導体層14
と、n”−a−3lからなるn型半導体層15とを順次
堆積させる。
次に、第3図(d)に示すように、上記n型半導体層1
5をソース、ドレイン電極S、Dの形状にバターニング
し、次いで上記i型半導体層14をメモリ素子領域の形
状にパターニングする。
この後は、上記基板11上にその全面にわたってソース
、ドレイン電極S、Dとなるクロム等の金属膜を堆積さ
せ、この金属膜をパターニングして、第3図(e)に示
すようにソース電極SとソースラインSLおよびドレイ
ン電極りとドレインラインDLとを形成し、その上に保
護絶縁膜16を形成して第1図および第2図に示した薄
膜トランジスタメモリを完成する。
なお、この実施例では、ゲート電極Gのほぼ半分を選択
トランジスタT20のゲート電極とし、他の半分をメモ
リトランジスタT10のゲート電極としているが、メモ
リトランジスタTIOと選択トランジスタT20のゲー
ト電極の面積は、各トランジスタTIO,T2Oの特性
をどのように選ぶかによって決めればよく、これによっ
てゲート電極G上に残す第1のゲート絶縁膜12の面積
を選べばよい。
第4図は上記メモリ素子Mの回路を示し、第5図はその
等価回路を示している。
第6図は上記メモリ素子Mをマトリックス状に配列して
構成された薄膜トランジスタメモリの回路図であり、図
では各メモリ素子Mを第5図の等価回路で示している。
第6図において、GLはゲートライン(アドレスライン
)、SLおよびDLはソースおよびドレインライン(デ
ータライン)であり、ゲートラインGLとソース、ドレ
インラインSL、DLとは互いに直交させてマトリック
ス状に配列されている。そして、上記メモリ素子Mは、
ゲートラインGLとソース、ドレインラインSL、DL
との交差部にそれぞれ配置されており、メモリトランジ
スタTIOと選択トランジスタT20のゲート電極(共
通電極)GはゲートラインGLに接続されている。また
、メモリトランジスタTLGのソース電極Sはソースラ
インSLに接続され、選択トランジスタT20のドレイ
ン電極りはドレインラインDLに接続されている。
この薄膜トランジスタメモリの書込み、消去および読出
しは次のようにして行なわれる。
第6図において、(a)は書込み時、(b)は消去時、
(c)は読出し時の電圧印加状態を示している。なお、
(a)、(b)、(c)はいずれも図上左上の1つのメ
モリ素子Mを選択するときの状態を示している。
まず書込みについて説明すると、書込み時は、6図(a
)に示すように、選択するゲートラインGLにメモリト
ランジスタTIOの書込み消去電圧Vp(例えば40v
)の1/2に相当する正電圧”1/2V p  (+2
0V ) ヲ印加スルトトモニ、選択スるソース、ドレ
インラインSL、DLにそれぞれ上記書込み消去電圧v
Pの172に相当する負電圧−1/2VP  (−20
V) ヲ印加L、マタ非選択ノケートラインGLおよび
ソース、ドレインラインSL、DLの電位は0(接地)
とする。このような電圧信号を印加すると、選択された
ゲートラインGLとソース、ドレインラインSL、DL
との交差部にある選択メモリ素子Mの選択トランジスタ
720がオンし、メモリトランジスタTIOのゲートと
ソース、ドレインとの間に書込み消去電圧vPに相当す
る電位差が生じて、このメモリトランジスタTIOが書
込み状態となる。また、選択されたゲートラインGL上
の他の非選択メモリ素子Mでは、そのメモリトランジス
タTIOおよび選択トランジスタT20のゲートとソー
ス、ドレインとの間の電位差が1/2V Pだけであり
、したがってこのメモリトランジスタTIOは書込み阻
止状態にある。また、選択されないゲートラインGL上
のメモリ素子について、図上左下のメモリ素子は、上記
非選択メモリ素子Mと同様に、そのメモリトランジスタ
TIOのゲートとソース、ドレインとの間に生ずる電位
差が1/2V、だけであり、したがってこのメモリトラ
ンジスタTIOは書込み阻止状態にある。さらに、図上
右下のメモリ素子については、上記非選択メモリ素子M
と同様に、そのメモリトランジスタTIOのゲートとソ
ース、ドレインとの間に生ずる電位が0(電圧無印加)
である。
すなわち、ゲートとソース、ドレインとの間は等電位で
あり、したがってこのメモリトランジスタTIOも書込
み阻止状態にある。
また消去時は、第6図(b)に示すように、選択するゲ
ートラインGLに一1/2VPを印加するとともに、選
択するソース、ドレインラインSL。
DLにそれぞれ+l/2Vpを印加する。なお、非選択
のゲートラインGLおよびソース、ドレインラインSL
、DLへの印加信号は上記書込み時と同じである。この
ような電圧信号を印加すると、選・択メモリ素子Mのメ
モリトランジスタTIOのゲートとソース、ドレインと
の間に書込み消去電圧VPに相当する逆電位の電位差が
生じる。この時、トランジスタT20のゲート電極Gと
ソース、ドレイン電極S、Dとの間には、メモリトラン
ジスタTIOと同様に−VPの電圧が加わる。通常アモ
ルファスシリコンやポリシリコン等を半導体層とした薄
膜トランジスタは、ゲート電極に高い負電圧を印加した
場合もソース、ドレイン間は導通状態となり、薄膜トラ
ンジスタはONする。したがって、選択トランジスタT
20は高い負電圧−■、によりONとなり、メモリトラ
ンジスタTIOに保持されているデータが消去される。
この場合も、非選択メモリ素子Mのメモリトランジスタ
TIOのゲートとソース、ドレインとの間に生ずる電位
差は1/2Vpだけであり、このメモリトランジスタT
1は消去阻止状態にある。
一方、読出し時は、第6図(c)に示すように、選択す
るゲートラインGLにVOSを印加するとともに、選択
するソース、ドレインラインSL。
DLのうちドレインラインDLにVDを印加し、ソース
ラインSLの電位はOとする。なお、上記VONとVD
は、メモリトランジスタTIOの書込み消去電圧Vp 
 (40V)より十分量さな電圧であり、例えばV O
N−10V、Vo=LOVである。また、非選択のゲー
トラインGLにはV。pp  (OV)を印加し、非選
択のソース、ドレインラインSL。
DLの電位は0とする。このような電圧信号を印加する
と、選択メモリ素子MのメモリトランジスタTIOに保
持されているデータに応じてドレインラインDLからソ
ースラインSLに電流が流れ、これが読出しデータとし
て出力される。
また、上記書込み、消去、および読出し時のいずれの場
合も、選択されたソース、ドレインラインSL、DLへ
の印加電圧がこのソース、ドレインラインSL、DL上
の非選択のメモリ素子Mにも印加されるが、この非選択
メモリ素子Mの選択トランジスタT20は、そのゲート
電位が負電圧−i/2vP tタハVopp  (OV
) テあるためにオフ状態にあるから、非選択メモリ素
子MのメモリトランジスタTIOは印加される電圧の影
響を受けない。すなわち、この薄膜トランジスタメモリ
においても、上記選択トランジスタT20は、メモリト
ランジスタTIOの選択だけでなく、非選択時に印加さ
れる電圧からメモリトランジスタT10をガードするガ
ードトランジスタとしての作用ももっている。
しかして、上記実施例の薄膜トランジスタメモリでは、
そのメモリ素子Mを、1つの薄膜トランジスタの中にメ
モリトランジスタTIOと選択トランジスタT20とを
形成した構成としているから、メモリ素子Mの素子面積
を非常に小さくでき、したがって集積度をさらに上げる
ことができるし、また、1つの薄膜トランジスタを製造
する工程で上記メモリ素子Mを構成するメモリトランジ
スタTIOと選択トランジスタT20とを形成すること
ができるから、少ない工程数で容易に製造することがで
きる。
しかも、この薄膜トランジスタメモリでは、メモリ素子
Mを構成するメモリトランジスタTIOと選択トランジ
スタT20のゲート電極Gが共通の電極であるため、メ
モリトラ5ジスタTIOと選択トランジスタT20のゲ
ート電極Gを接続するゲートラインGLも共通のライン
でよいから、ゲートライン数は従来の薄膜トランジスタ
メモリの半分ですみ、したがってその分だけゲートライ
ンGLの配線に要する面積を少なくして、メモリ全体の
面積を小さくすることができる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。
第7図および第8図は本発明の第2の実施例を示したも
ので、第7図は薄膜トランジスタメモリの1つのメモリ
素子Mの断面を示している。なお、図において第1図お
よび第2図に示した第1の実施例に対応するものについ
ては、図に同符号を付してその説明を省略する。
この実施例の薄膜トランジスタメモリは、第7図に示す
ように、そのメモリ素子MのメモリトランジスタTIO
のゲート絶縁膜を、組成比S i / Nを化学量論比
(St /N−0,75)とほぼ同じにした電荷蓄積機
能をもたない窒化シリコン(Sj N)からなる非メモ
リ性絶縁膜17と、組成比Si/Nを化学量論比より太
きく  (S i / N −0,1115〜1.15
)にして電荷蓄積機能をもたせた窒化シリコンからなる
メモリ用絶縁膜18との二層膜とし、選択トランジスタ
T20のゲート絶縁膜を、上記非メモリ性絶縁膜17だ
けとしたもので、上記非メモリ性絶縁膜17は、メモリ
用と選択用の両方の薄膜トランジスタT 10. T 
20に共用されるゲート電極Gの上にその全域を覆って
形成されている。
また、上記メモリ用絶縁膜18は、非メモリ性絶縁膜1
7の上に、前記ゲート電極GのメモリトランジスタTI
Oのゲート電極となる部分(図ではゲート電極Gのほぼ
半分の部分)に対向させて形成されている。なお、上記
非メモリ性絶縁膜17の膜厚は約2000人であり、メ
モリ用絶縁膜18は膜厚的100λの極薄膜とされてい
る。そして、メモリトランジスタTIOは、ゲート電極
Gと、非メモリ性絶縁膜17とメモリ用絶縁膜18とか
らなるゲート絶縁膜と、i型半導体層14およびn型半
導体層15と、ソース、ドレイン電極S、Dとで構成さ
れ、選択トランジスタT20は、上記ゲート電極Gと、
上記非メモリ性絶縁膜17からなるゲート絶縁膜と、上
記i型半導体層14およびn型半導体層15と、上記ソ
ース、ドレイン電極S。
Dとで構成されている。
第8図は上記薄膜トランジスタメモリの製造方法を示し
たもので、この薄膜トランジスタメモリは次のような工
程で製造される。
まず、基板11上にクロム等の金属膜を膜付けし、この
金属膜をパターニングして、第8図(a)に示すように
、ゲート電極Gとこのゲート電極Gにつながるゲートラ
インGLを同時に形成し、その上に基板11全面にわた
って、非メモリ性絶縁膜17とメモリ用絶縁膜18とを
順次堆積させる。
次に、第8図(b)に示すように、上記メモリ用絶縁膜
18のメモリトランジスタT10部分以外の部分をエツ
チングにより除去し、次いで第8図(c)に示すように
、基板11全面にわたって、1−a−Slからなるi型
半導体層14と、n+−a−Slからなるn型半導体層
15と、ソース。
ドレイン電極S、Dとなるクロム等の金属膜1つとを順
次堆積させる。
この後は、第8図(d)に示すように、上記金属膜1つ
とn型半導体層15とをパターニングしてソース電極S
とソースラインおよびドレイン電極りとドレインライン
とを形成し、次いでi型半導体層14をメモリ素子領域
の形状にパターニングした後、その上に保護絶縁膜16
を形成して第7図に示した薄膜トランジスタメモリを完
成する。
なお、この実施例でも、メモリトランジスタTIOと選
択トランジスタT20のゲート電極の面積は、各トラン
ジスタTIO,T2Oの特性をどのように選ぶかによっ
て決めればよく、これによって上記メモリ用絶縁膜18
の面積を選べばよい。
上記メモリ素子Mの回路は第5図と同じであり、その等
価回路は第6図に示すようになる。
この第2の実施例の薄膜トランジスタメモリも、そのメ
モリ素子Mを、1つの薄膜トランジスタの中にメモリト
ランジスタTIOと選択トランジスタT20とを形成し
た構成としているから、メモリ素子Mの素子面積を非常
に小さくでき、したがって集積度をさらに上げることが
できるし、また、1つの薄膜トランジスタを製造する工
程で上記メモリ素子Mを構成するメモリトランジスタT
loと選択トランジスタT20とを形成することができ
るから、少ない工程数で容易に製造することができる。
さらに、この実施例でも、メモリトランジスタTIOと
選択トランジスタT20のゲート電極Gを接続するゲー
トラインGLは共通のラインでよいから、ゲートライン
GLの配線に要する面積を少なくして、メモリ全体の面
積を小さくすることができる。
また、第9図および第10図はそれぞれ本発明の第3お
よび第4の実施例を示したもので、この各実施例の薄膜
トランジスタメモリは、いずれも、そのメモリ素子Mを
、2つの選択トランジスタT2Gをメモリトランジスタ
TIOの両側に設けた構造としたものである。
すなわち、M9図Iこ示した第3の実施例は、第1図お
よび第2図に示した第1の実施例における。
第1のゲート絶縁膜12を、メモリトランジスタTIO
と選択トランジスタ720に共通するゲート電極Gの中
央部を除いて形成することにより、メモリ素子Mの中央
部をメモリトランジスタTloとし、その両側部をそれ
ぞれ選択トランジスタT2Qとしたものである。なお、
この実施例の薄膜トランジスタメモリは、メモリトラン
ジスタTIOの両側に選択トランジスタT20を形成し
た以外の構成は上記第1の実施例と同様であるから、そ
の説明は図上対応するものに同符号を付して省略する。
また、第10図に示した第4の実施例は、第7図に示し
た第2の実施例におけるメモリ用絶縁膜18を、メモリ
トランジスタTIOと選択トランジスタ720に共通す
るゲート電極Gの中央部に対向させて形成して、メモリ
素子Mの中央部をメモリトランジスタTIOとし、その
両側部をそれぞれ選択トランジスタT20としたもので
ある。なお、この実施例の薄膜トランジスタメモリも、
メモリトランジスタTIOの両側に選択トランジスタT
2oを形成した以外の構成は上記第2の実施例と同様で
あるから、その説明は図上対応するものに同符号を付し
て省略する。
第11図は上記第3および第4の実施例のメモリ素子M
の回路を示し、第12図はその等価回路を示しており、
第13図は上記第3および第4の実施例を適用した薄膜
トランジスタメモリの回路構成を示している。なお、こ
の第3および第4の実施例の薄膜トランジスタメモリも
、書込み、消去、および読出しは、第6図に示した電圧
をゲートラインGLおよびソース、ドレインラインS。
Dに印加して行なうことができる。
そして、この第3および第4の実施例の薄膜トランジス
タメモリにおいても、そのメモリ素子Mを、1つの薄膜
トランジスタの中にメモリトランジスタTIOと2つの
選択トランジスタT20とを形成した構成としているか
ら、メモリ素子Mの素子面積を非常に小さくでき、した
がって集積度をさらに上げることができるし、また、1
つの薄膜トランジスタを製造する工程で上記メモリ素子
Mを構成するメモリトランジスタTIOと選択トランジ
スタT20とを形成することができるから、少ない工程
数で容易に製造することができるとともに、メモリトラ
ンジスタTIOと選択トランジスタT20のゲート電極
Gを接続するゲートラインGLを共通のラインとして、
メモリ全体の面積を小さくすることができる。さらに、
この第3および第4の実施例では、メモリトランジスタ
T10の両側に2つの選択トランジスタT20を設けて
いるために、いずれか一方の選択トランジスタT20の
特性が不良であっても、もう1つの選択トランジスタT
20によってメモリトランジスタTIOの選択およびガ
ードを行なうことができ、したがって信頼性を向上させ
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の薄膜トランジスタメモリは、薄膜トランジスタ
のゲート絶縁膜を、ゲート電極と対応する領域のうちの
一部の領域に電荷蓄積機能をもたせた絶縁膜とすること
によって、1つの薄膜トランジスタの中にメモリ用薄膜
トランジスタと選択用薄膜トランジスタとを形成したも
のであるから、メモリ用薄膜トランジスタと選択用薄膜
トランジスタとで構成されるメモリ素子の素子面積を小
さくして集積度を上げることができるとともに、少ない
工程数で容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の第1の実施例を示したもので
、第1図および第2図は薄膜トランジスタメモリの1つ
のメモリ素子の断面図および平面図、第3図は薄膜トラ
ンジスタメモリの製造工程図、第4図および第5図はメ
モリ素子の回路図およびその等価回路図、第6図は薄膜
トランジスタメモリの回路図である。第7図および第8
図は本発明の第2の実施例を示す薄膜トランジスタメモ
リの1つのメモリ素子の断面図およびその製造工程図、
第9図および第10図は本発明の第3および第4の実施
例を示す薄膜トランジスタメモリの1つのメモリ素子の
断面図、第11図および第12図は第3および第4の実
施例のメモリ素子の回路図およびその等価回路図、第1
3図は第3および第4の実施例の薄膜トランジスタメモ
リの回路図である。第14図は従来の薄膜トランジスタ
メモリの1つのメモリ素子の断面図、第15図は従来の
薄膜トランジスタメモリの回路図である。 M・・・メモリ素子、TIO・・・メモリ用薄膜トラン
ジスタ、720・・・選択用薄膜トランジスタ、G・・
・ゲート電極、12.13・・・ゲート絶縁膜、14・
・・i型半導体層、15・・・n型半導体層、S・・・
ソース電極、D・・・ドレイン電極、17・・・非メモ
リ性絶縁膜(電荷蓄積機能のないゲート絶縁膜)、18
・・・メモリ用絶縁膜(電荷蓄積機能をもつゲート絶縁
膜)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メモリ用薄膜トランジスタとこのメモリ用薄膜トランジ
    スタを選択する選択用薄膜トランジスタとを備えた薄膜
    トランジスタメモリにおいて、ゲート電極と、このゲー
    ト電極と対応する領域のうちの一部の領域が電荷蓄積機
    能をもち他の領域は電荷蓄積機能のないゲート絶縁膜と
    、半導体層と、この半導体層の両側部に形成されたソー
    ス、ドレイン電極とを積層し、前記ゲート電極と前記ゲ
    ート絶縁膜の電荷蓄積機能をもつ部分と前記半導体層と
    前記ソース、ドレイン電極とでメモリ用薄膜トランジス
    タを構成し、前記ゲート電極と前記ゲート絶縁膜の電荷
    蓄積機能のない部分と前記半導体層と前記ソース、ドレ
    イン電極とで選択用薄膜トランジスタを構成したことを
    特徴とする薄膜トランジスタメモリ。
JP1194033A 1989-07-28 1989-07-28 薄膜トランジスタメモリ Pending JPH0360168A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160019742A (ko) * 2014-08-12 2016-02-22 김대홍 지주 연결구

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