JPH0360444A - 塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物及びその組成物を用いた合わせガラス用中間膜 - Google Patents
塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物及びその組成物を用いた合わせガラス用中間膜Info
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- JPH0360444A JPH0360444A JP19738789A JP19738789A JPH0360444A JP H0360444 A JPH0360444 A JP H0360444A JP 19738789 A JP19738789 A JP 19738789A JP 19738789 A JP19738789 A JP 19738789A JP H0360444 A JPH0360444 A JP H0360444A
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- Japan
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- vinyl chloride
- laminated glass
- interlayer film
- composition
- glass
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、優れた耐光性、熱安定性、膜成形性、ガラス
との接着性、接着加工性および遮音性を有する塩化ビニ
ル系合わせガラス用中間膜組成物と、その組成物を用い
た合わせガラス用中間膜に関する。
との接着性、接着加工性および遮音性を有する塩化ビニ
ル系合わせガラス用中間膜組成物と、その組成物を用い
た合わせガラス用中間膜に関する。
(従来の技術)
合わせガラス用中間膜としては、従来、可塑化ポリビニ
ルブチラール膜が知られている。可塑化ポリビニルブチ
ラール膜は、耐貫通性、耐光性に優れていることから、
自動車用、航空機用および速染用の安全ガラスの中間膜
に広く利用されている。しかし、可塑化ポリビニルブチ
ラール膜は、常温での膜表面の粘着性が強いため取扱い
が困難なうえに、安全ガラスとの接着加工性が充分では
ない。
ルブチラール膜が知られている。可塑化ポリビニルブチ
ラール膜は、耐貫通性、耐光性に優れていることから、
自動車用、航空機用および速染用の安全ガラスの中間膜
に広く利用されている。しかし、可塑化ポリビニルブチ
ラール膜は、常温での膜表面の粘着性が強いため取扱い
が困難なうえに、安全ガラスとの接着加工性が充分では
ない。
特開昭55−152451号公報および特開昭55−3
7252号公報には、合わせガラス用中間膜として、塩
化ビニル系樹脂を含有する樹脂組成物が開示されている
。また、特開昭60−27630号公報には、塩化ビニ
ル系樹脂組成物が、優れた接着加工性および遮音性を有
することが開示されている。
7252号公報には、合わせガラス用中間膜として、塩
化ビニル系樹脂を含有する樹脂組成物が開示されている
。また、特開昭60−27630号公報には、塩化ビニ
ル系樹脂組成物が、優れた接着加工性および遮音性を有
することが開示されている。
しかし、これらの塩化ビニル系樹脂組成物は、耐光性が
悪いため、長期間使用すると変色するおそれがある。そ
のために、これらの樹脂組成物は、建築用安全ガラスな
ど長期間の使用がなされる安全ガラスの中間膜には利用
され得ない。これらの塩化ビニル系樹脂組成物はまた、
充分な熱安定性を有していない。
悪いため、長期間使用すると変色するおそれがある。そ
のために、これらの樹脂組成物は、建築用安全ガラスな
ど長期間の使用がなされる安全ガラスの中間膜には利用
され得ない。これらの塩化ビニル系樹脂組成物はまた、
充分な熱安定性を有していない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、その
目的は、優れた耐光性、熱安定性、膜成形性、ガラスと
の接着性、接着加工性および遮音性を有する塩化ビニル
系合わせガラス用中間膜組成物と、その組成物を用いた
合わせガラス用中間膜を提供することにある。
目的は、優れた耐光性、熱安定性、膜成形性、ガラスと
の接着性、接着加工性および遮音性を有する塩化ビニル
系合わせガラス用中間膜組成物と、その組成物を用いた
合わせガラス用中間膜を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、特定の塩化ビニル系共重合体に、フェノール
誘導体の金属塩を添加することにより、耐光性および熱
安定性に優れた塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成
物が得られるとの発明者の知見に基づいて完成された。
誘導体の金属塩を添加することにより、耐光性および熱
安定性に優れた塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成
物が得られるとの発明者の知見に基づいて完成された。
本発明の塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物は、
エチレン系炭化水素、脂肪酸ビニル、アクリル酸エステ
ルおよびビニルエーテルからなる群から選ばれた少なく
とも18iのモノマーと、塩化ビニルと、メタクリル酸
グリシジルとを共重合させることにより得られる塩化ビ
ニル系共重合体100重量部、フェノール誘導体の金属
塩0.05〜1.0重量部、および可塑剤を含有し、そ
のことにより、上記目的が達成される。
エチレン系炭化水素、脂肪酸ビニル、アクリル酸エステ
ルおよびビニルエーテルからなる群から選ばれた少なく
とも18iのモノマーと、塩化ビニルと、メタクリル酸
グリシジルとを共重合させることにより得られる塩化ビ
ニル系共重合体100重量部、フェノール誘導体の金属
塩0.05〜1.0重量部、および可塑剤を含有し、そ
のことにより、上記目的が達成される。
本発明の合わせガラス用中間膜は、上記組成物を用いて
作製される。
作製される。
フェノール誘導体の金属塩は、塩化ビニル系共重合体1
00重量部あたり、0.05〜i、0重量部の範囲で用
いられる。0.05重量部を下まわると、得られた組成
物が充分な耐光性を有しない。1.0重量部を上まわる
と、得られた組成物の耐水性が悪くなる。
00重量部あたり、0.05〜i、0重量部の範囲で用
いられる。0.05重量部を下まわると、得られた組成
物が充分な耐光性を有しない。1.0重量部を上まわる
と、得られた組成物の耐水性が悪くなる。
そのために、この組成物を合わせガラス用中間膜として
用いたとき、合わせガラスのコーナ一部分にて白化現象
が現れる。この場合、フェノール誘導体の金属塩に代え
て、フェノール誘導体(例えば、フェノール、ビスフェ
ノールAなど)を塩化ビニル系共重合体に添加しても、
得られた組成物は、所望の耐光性および熱安定性を有し
ない。
用いたとき、合わせガラスのコーナ一部分にて白化現象
が現れる。この場合、フェノール誘導体の金属塩に代え
て、フェノール誘導体(例えば、フェノール、ビスフェ
ノールAなど)を塩化ビニル系共重合体に添加しても、
得られた組成物は、所望の耐光性および熱安定性を有し
ない。
フェノール誘導体の金属塩には、例えば、1価、2価お
よび多価フェノールのナトリウム塩およびカリウム塩;
ベンジルフェノールのナトリウム塩およびカリウム塩;
ナフトールのナトリウム塩およびカリウム塩;およびフ
ェノール系酸化防止剤のナトリウム塩およびカリウム塩
がある。
よび多価フェノールのナトリウム塩およびカリウム塩;
ベンジルフェノールのナトリウム塩およびカリウム塩;
ナフトールのナトリウム塩およびカリウム塩;およびフ
ェノール系酸化防止剤のナトリウム塩およびカリウム塩
がある。
1価フェノールには、フェノール、クレゾール、p−t
ert−ブチルフェノール、キシレノールなどがあり、
2価フェノールには、カテコール、レゾルシン、ヒドロ
キノンなどがあり、そして、多価フェノールにはピロガ
ロールなどが挙げられる。
ert−ブチルフェノール、キシレノールなどがあり、
2価フェノールには、カテコール、レゾルシン、ヒドロ
キノンなどがあり、そして、多価フェノールにはピロガ
ロールなどが挙げられる。
ベンジルフェノールには、p−ベンジルフェノール、p
−(α、α−ジメチルベンジル)フェノールなどがある
。ナフトールには、l−ナフトール、2−ナフトール、
ナフタレンジオールなどがある。フェノール系酸化防止
剤には、2,6−シーtert−ブチル−9−クレゾー
ル、2.2−メチレンビス(4−メトキシ−6−ter
t−ブチルフェノール〉、ビスフェノールAなどが挙げ
られる。
−(α、α−ジメチルベンジル)フェノールなどがある
。ナフトールには、l−ナフトール、2−ナフトール、
ナフタレンジオールなどがある。フェノール系酸化防止
剤には、2,6−シーtert−ブチル−9−クレゾー
ル、2.2−メチレンビス(4−メトキシ−6−ter
t−ブチルフェノール〉、ビスフェノールAなどが挙げ
られる。
メタクリル酸グリシジルは、好ましくは、塩化ビニル系
共重合体に、1重量%〜10重量%の量で含有される。
共重合体に、1重量%〜10重量%の量で含有される。
1重量%を下まわると、得られた共重合体を含む組成物
を合わせガラスの中間膜として用いるとき、この中間膜
とガラスとの接着性が不足する。10重量%を上まわる
と、得られた共重合体を含む組成物が非常に硬くなり、
その軟化温度が高くなる。そのために、この組成物を用
いた中間膜をガラスと貼り合わせる作業が困難となる。
を合わせガラスの中間膜として用いるとき、この中間膜
とガラスとの接着性が不足する。10重量%を上まわる
と、得られた共重合体を含む組成物が非常に硬くなり、
その軟化温度が高くなる。そのために、この組成物を用
いた中間膜をガラスと貼り合わせる作業が困難となる。
エチレン系炭化水素、脂肪酸ビニル、アクリル酸エステ
ルおよびビニルエーテルからなる群から選択される少な
くとも1種のモノマーは、好ましくは、塩化ビニル系共
重合体に、0.5重量%〜10ffi量%の量で含有さ
れる。0.5重量%を下まわると、得られた共重合体を
含む組成物を合わせガラスの中間膜として用いるとき、
合わせガラスの耐貫通性が不足rる。10重量%を上ま
わると、このモノマーを共重合させた後の共重合体の収
率が低下するうえに、この共重合体を含む組成物の透明
性が悪くなる。
ルおよびビニルエーテルからなる群から選択される少な
くとも1種のモノマーは、好ましくは、塩化ビニル系共
重合体に、0.5重量%〜10ffi量%の量で含有さ
れる。0.5重量%を下まわると、得られた共重合体を
含む組成物を合わせガラスの中間膜として用いるとき、
合わせガラスの耐貫通性が不足rる。10重量%を上ま
わると、このモノマーを共重合させた後の共重合体の収
率が低下するうえに、この共重合体を含む組成物の透明
性が悪くなる。
用いられるエチレン系炭化水素には、エチレン、プロピ
レン、インブチレンなどがある。脂肪酸ビニルとしては
、酢酸ビニル、カプロン酸ビニル、ペラルゴン酸ビニル
、ラウリン酸ビニル、ミリスチン酸ビニル、パルミチン
酸ビニルなどが挙げられる。アクリル酸エステルには、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸−2
−エチルヘキシル、アクリル酸−2−ヒドロキシエチル
などがある。
レン、インブチレンなどがある。脂肪酸ビニルとしては
、酢酸ビニル、カプロン酸ビニル、ペラルゴン酸ビニル
、ラウリン酸ビニル、ミリスチン酸ビニル、パルミチン
酸ビニルなどが挙げられる。アクリル酸エステルには、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸−2
−エチルヘキシル、アクリル酸−2−ヒドロキシエチル
などがある。
ビニルエーテルとしては、メチルビニルエーテル、エチ
ルビニルエーテル、インブチルビニルエーテル、n−ブ
チルビニルエーテル、セチルビニルエーテルなどが包含
される。
ルビニルエーテル、インブチルビニルエーテル、n−ブ
チルビニルエーテル、セチルビニルエーテルなどが包含
される。
これらのモノマーを、懸濁重合、乳化重合、溶液重合な
どで共重合させることにより、塩化ビニル系共重合体が
得られる。熱安定性に優れた共重合体が得られる点、お
よび経済性に優れている点から、好ましくは、懸濁重合
が用いられる。
どで共重合させることにより、塩化ビニル系共重合体が
得られる。熱安定性に優れた共重合体が得られる点、お
よび経済性に優れている点から、好ましくは、懸濁重合
が用いられる。
本発明の塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物は、
さらに、可塑剤を含有する。可塑剤としては、一般に塩
化ビニル系樹脂で用いられるものが広く使用できる。例
えば、この可塑剤には、フタル酸、アジピン酸、セパチ
ン酸のエステル類、エポキシ誘導体、ポリエステル系誘
導体等が挙げられ、具体例としては、ジオクチルフタレ
ート、ジブチルフタレート、ジイソブチルフタレート、
アジピン酸ジ−2エチルヘキシル、アジピン酸ジイソデ
シル等が挙げられる。この可塑剤は、好ましくは、塩化
ビニル系共重合体100重量部i部に対して、20〜6
0重量部の割合で用いられる。可塑剤の量が多過ぎると
、得られた組成物を合わせガラスの中間膜として用いる
とき、この中間膜の機械的強度(例えば、耐貫通性)が
低下する。可塑剤の量が少な過ぎると、この中間膜の耐
光性や可塑性が低下する。
さらに、可塑剤を含有する。可塑剤としては、一般に塩
化ビニル系樹脂で用いられるものが広く使用できる。例
えば、この可塑剤には、フタル酸、アジピン酸、セパチ
ン酸のエステル類、エポキシ誘導体、ポリエステル系誘
導体等が挙げられ、具体例としては、ジオクチルフタレ
ート、ジブチルフタレート、ジイソブチルフタレート、
アジピン酸ジ−2エチルヘキシル、アジピン酸ジイソデ
シル等が挙げられる。この可塑剤は、好ましくは、塩化
ビニル系共重合体100重量部i部に対して、20〜6
0重量部の割合で用いられる。可塑剤の量が多過ぎると
、得られた組成物を合わせガラスの中間膜として用いる
とき、この中間膜の機械的強度(例えば、耐貫通性)が
低下する。可塑剤の量が少な過ぎると、この中間膜の耐
光性や可塑性が低下する。
本発明の塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物には
、さらに、必要に応じて、熱安定剤が添加される。一般
に、合わせガラスの中間膜を成形するとき、およびこの
中間膜をガラスと接着し加工するときに、中間膜は、長
時間にわたって高温にさらされる。従って、この中間膜
の熱安定性を向上させるために、この組成物に熱安定剤
が添加される。熱安定剤は、好ましくは、塩化ビニル系
共重合体100重量部に対して、1〜5重量部の割合で
用いられる。熱安定剤には、好ましくは、脂肪酸のアル
キル化錫含有イオウ化合物が挙げられる。
、さらに、必要に応じて、熱安定剤が添加される。一般
に、合わせガラスの中間膜を成形するとき、およびこの
中間膜をガラスと接着し加工するときに、中間膜は、長
時間にわたって高温にさらされる。従って、この中間膜
の熱安定性を向上させるために、この組成物に熱安定剤
が添加される。熱安定剤は、好ましくは、塩化ビニル系
共重合体100重量部に対して、1〜5重量部の割合で
用いられる。熱安定剤には、好ましくは、脂肪酸のアル
キル化錫含有イオウ化合物が挙げられる。
本発明の塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物には
、必要に応じて、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色剤な
どが加えられ、そして公知の成形方法、例えば、カレン
ダーロール法、押出シート法、インフレーシコン法、キ
ャスティング法ナトにより、中間膜に成形される。得ら
れた中間膜は、ガラスの間に重ねられ、そして加熱加圧
下にて熱溶融させて圧着することにより、安全合わせガ
ラスとされる。加熱温度は、80℃〜200℃、好まし
くは、100℃〜180℃である。圧力は、中間膜とガ
ラスとを密着させ、そして両者の界面や中間膜内の気泡
を除去するのに必要な圧力とされる。この圧力は、好ま
しくは、5〜15 Kg/e−である。この中間膜を加
圧するには、従来の可塑化ポリビニルブチラール膜をガ
ラスに圧着するのに使用される貼り合わせ装置が用いら
れる。
、必要に応じて、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色剤な
どが加えられ、そして公知の成形方法、例えば、カレン
ダーロール法、押出シート法、インフレーシコン法、キ
ャスティング法ナトにより、中間膜に成形される。得ら
れた中間膜は、ガラスの間に重ねられ、そして加熱加圧
下にて熱溶融させて圧着することにより、安全合わせガ
ラスとされる。加熱温度は、80℃〜200℃、好まし
くは、100℃〜180℃である。圧力は、中間膜とガ
ラスとを密着させ、そして両者の界面や中間膜内の気泡
を除去するのに必要な圧力とされる。この圧力は、好ま
しくは、5〜15 Kg/e−である。この中間膜を加
圧するには、従来の可塑化ポリビニルブチラール膜をガ
ラスに圧着するのに使用される貼り合わせ装置が用いら
れる。
(実施例)
以下に本発明の実施例について述べる。
失1」山−
(1)塩化ビニル系合わせガラス用中間膜の作製塩化ビ
ニル90重里%に対し、エチレン8重量%及びメタクリ
ル酸グリシジル2重量%を共重合させて、塩化ビニル系
共重合体を調製した。この塩化ビニル系共重合体100
重量部に対し、フェノールナトリウムO,1tfi部、
ジメチル錫メルカプト系熱安定剤3重量部、ジオクチル
フタレート(DOP)40ffi量部、およびベンゾト
リアゾール系紫外線吸収剤0Jffiffi部を加え、
120℃にて6インチの2本ロールで混練することによ
り、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物を調製し
た。この組成物を、油圧プレス装置にて、170°C5
100Kg/mm2で5分間にわたって加熱加圧するこ
とにより、厚さ0,5肝の塩化ビニル系合わせガラス用
中間膜を作製した。
ニル90重里%に対し、エチレン8重量%及びメタクリ
ル酸グリシジル2重量%を共重合させて、塩化ビニル系
共重合体を調製した。この塩化ビニル系共重合体100
重量部に対し、フェノールナトリウムO,1tfi部、
ジメチル錫メルカプト系熱安定剤3重量部、ジオクチル
フタレート(DOP)40ffi量部、およびベンゾト
リアゾール系紫外線吸収剤0Jffiffi部を加え、
120℃にて6インチの2本ロールで混練することによ
り、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物を調製し
た。この組成物を、油圧プレス装置にて、170°C5
100Kg/mm2で5分間にわたって加熱加圧するこ
とにより、厚さ0,5肝の塩化ビニル系合わせガラス用
中間膜を作製した。
(2)塩化ビニル系合わせガラス用中間膜の物性測定1
、熱安定性 (1)で作製した厚さ0.5mmの合わせガラス用中間
膜(初期着色は認められなかった。)の1片を、雰囲気
温度190°Cのギアオーブンに入れ、If O分間放
置した後、取り出して、その着色の度合を目視により判
断した。その結果、中間膜の着色は認められず、その熱
安定性は良好であった。この結果を表1に示す。
、熱安定性 (1)で作製した厚さ0.5mmの合わせガラス用中間
膜(初期着色は認められなかった。)の1片を、雰囲気
温度190°Cのギアオーブンに入れ、If O分間放
置した後、取り出して、その着色の度合を目視により判
断した。その結果、中間膜の着色は認められず、その熱
安定性は良好であった。この結果を表1に示す。
2、耐光性
(1)で作製した厚さ0.5mmの合わせガラス用中間
膜の1片を、厚さ2.50のパイレックスガラスと板ガ
ラスの間に挟み、tSO℃、12kg/cm2にて加熱
加圧して、合わせガラスを作製した。この合わせガラス
のパイレックスガラス側に対し、ガラスから25 am
の距離にて、500時間にわたって、東芝製高圧水銀灯
+1−400Fのランプを用いて光を照射した。
膜の1片を、厚さ2.50のパイレックスガラスと板ガ
ラスの間に挟み、tSO℃、12kg/cm2にて加熱
加圧して、合わせガラスを作製した。この合わせガラス
のパイレックスガラス側に対し、ガラスから25 am
の距離にて、500時間にわたって、東芝製高圧水銀灯
+1−400Fのランプを用いて光を照射した。
照射後、この合わせガラスを白色標準板に貼付け、スガ
カラーコンピューター5M−4を用いて黄色度を測定
し、この白色標準板と合わせガラスとの黄色度差ΔNで
表した。この合わせガラスの黄色度差ΔNは、18.7
であった。この結果を表1に示す。
カラーコンピューター5M−4を用いて黄色度を測定
し、この白色標準板と合わせガラスとの黄色度差ΔNで
表した。この合わせガラスの黄色度差ΔNは、18.7
であった。この結果を表1に示す。
3、白化性
(1)で作製した厚さ0.5■の合わせガラス用中間膜
の1片を、厚さ2.5間の板ガラス2枚の間に挟み、1
50℃、12kg7cm”にて加熱加圧して、合わせガ
ラスを作製した。この合わせガラスを、95%R)Iお
よび70°Cの雰囲気にて48時間放置した後、その透
明性を目視観察した。この合わせガラスの透明性は良好
であり、白化現象は認められなかった。この結果を表1
に示す。
の1片を、厚さ2.5間の板ガラス2枚の間に挟み、1
50℃、12kg7cm”にて加熱加圧して、合わせガ
ラスを作製した。この合わせガラスを、95%R)Iお
よび70°Cの雰囲気にて48時間放置した後、その透
明性を目視観察した。この合わせガラスの透明性は良好
であり、白化現象は認められなかった。この結果を表1
に示す。
(3)合わせガラスの作製
(1〉で得られた中間膜を、150℃、12 Kg/c
m2にて、20分間にわたって、30cm X 15
amのパイレックスガラスと板ガラスの間、およびこ
の板ガラスと別の板ガラスの間に貼合わせ、合わせガラ
スを作製した。
m2にて、20分間にわたって、30cm X 15
amのパイレックスガラスと板ガラスの間、およびこ
の板ガラスと別の板ガラスの間に貼合わせ、合わせガラ
スを作製した。
爽1αLL
フェノールナトリウムをO,Smm部としたこと以外は
、実施例1と同様にして、塩化ビニル系合わせガラス用
中間膜組成物を調製した。この組成物を用いて、実施例
1と同様の方法により、塩化ビニル系合わせガラス用中
間膜を作製し、その物性を測定した。その結果、この中
間膜の熱安定性は良好であった。この中間膜から得られ
た合わせガラスの黄色度差ΔNは14.3であり、そし
て白化現象は認められなかった。これらの結果を表1に
示す。
、実施例1と同様にして、塩化ビニル系合わせガラス用
中間膜組成物を調製した。この組成物を用いて、実施例
1と同様の方法により、塩化ビニル系合わせガラス用中
間膜を作製し、その物性を測定した。その結果、この中
間膜の熱安定性は良好であった。この中間膜から得られ
た合わせガラスの黄色度差ΔNは14.3であり、そし
て白化現象は認められなかった。これらの結果を表1に
示す。
友社園主
フェノールナトリウムに代えてフェノールカリウム0.
1ffi部を用いたこと以外は、実施fP+ 1と同様
にして、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物を調
製した。この組成物を用いて、実施例1と同様の方法に
より、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜を作製し、そ
の物性を測定した。その結果、この中間膜の熱安定性は
良好であった。この中間膜から得られた合わせガラスの
黄色度差ΔNはエフ、8であり、そして白化現象は認め
られなかった。
1ffi部を用いたこと以外は、実施fP+ 1と同様
にして、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物を調
製した。この組成物を用いて、実施例1と同様の方法に
より、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜を作製し、そ
の物性を測定した。その結果、この中間膜の熱安定性は
良好であった。この中間膜から得られた合わせガラスの
黄色度差ΔNはエフ、8であり、そして白化現象は認め
られなかった。
これらの結果を表1に示す。
実41倒」−
フェノールナトリウムに代えてフェノールカリウム0.
5ffiffi部を用いたこと以外は、実施例1と同様
にして、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物を調
製した。この組成物を用いて、実施例1と同様の方法に
より、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜を作製し、そ
の物性を測定した。その結果、この中間膜の熱安定性は
良好であった。この中間膜から得られた合わせガラスの
黄色度差ΔNは15.0であり、そして白化現象は認め
られなかった。
5ffiffi部を用いたこと以外は、実施例1と同様
にして、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物を調
製した。この組成物を用いて、実施例1と同様の方法に
より、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜を作製し、そ
の物性を測定した。その結果、この中間膜の熱安定性は
良好であった。この中間膜から得られた合わせガラスの
黄色度差ΔNは15.0であり、そして白化現象は認め
られなかった。
これらの結果を表1に示す。
生水」bエ
フェノールナトリウムを加えなかったこと以外は、実施
例1と同様にして、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜
組成物を調製した。この組成物を用いて、実施例1と同
様の方法により、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜を
作製し、その物性を測定した。その結果、この中間膜の
熱安定性は良好であった。この中間膜から得られた合わ
せガラスの黄色度差ΔNは43.1であり、そして白化
現象は認められなかった。これらの結果を表1に示す。
例1と同様にして、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜
組成物を調製した。この組成物を用いて、実施例1と同
様の方法により、塩化ビニル系合わせガラス用中間膜を
作製し、その物性を測定した。その結果、この中間膜の
熱安定性は良好であった。この中間膜から得られた合わ
せガラスの黄色度差ΔNは43.1であり、そして白化
現象は認められなかった。これらの結果を表1に示す。
堤蝮剋1
フェノールナトリウムを2.0ffiffi部としたこ
と以外は、実施i5’ll 1と同様にして、塩化ビニ
ル系合わせガラス用中間膜組成物を調製した。この組成
物を用いて、実施例1と同様の方法により、塩化ビニル
系合わせガラス用中間膜を作製し、その物性を測定した
。その結果、この中間膜の熱安定性は良好であった。こ
の中間膜から得られた合わせガラスの黄色度差ΔNは1
3.2であり、そして白化現象が認められた。これらの
結果を表1に示す。
と以外は、実施i5’ll 1と同様にして、塩化ビニ
ル系合わせガラス用中間膜組成物を調製した。この組成
物を用いて、実施例1と同様の方法により、塩化ビニル
系合わせガラス用中間膜を作製し、その物性を測定した
。その結果、この中間膜の熱安定性は良好であった。こ
の中間膜から得られた合わせガラスの黄色度差ΔNは1
3.2であり、そして白化現象が認められた。これらの
結果を表1に示す。
匿蝮五立
フェノールナトリウムに代えてフェノールo、 sii
量部を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、塩化
ビニル系合わせガラス用中間膜組成物を調製した。この
組成物を用いて、実施例1と同様の方法により、塩化ビ
ニル系合わせガラス用中間膜を作製し、その物性を測定
した。その結果、この中間膜の熱安定性は良好であった
。この中間膜から得られた合わせガラスの黄色度差ΔN
は36.lであり、そして白化現象は認められなかった
。これらの結果を表1に示す。
量部を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、塩化
ビニル系合わせガラス用中間膜組成物を調製した。この
組成物を用いて、実施例1と同様の方法により、塩化ビ
ニル系合わせガラス用中間膜を作製し、その物性を測定
した。その結果、この中間膜の熱安定性は良好であった
。この中間膜から得られた合わせガラスの黄色度差ΔN
は36.lであり、そして白化現象は認められなかった
。これらの結果を表1に示す。
(以下余白〉
実施例および比較例から明らかなように、本発明の塩化
ビニル系合わせガラス用中間膜組成物から得られる合わ
せガラス用中間膜は、熱安定性に優れている。この中間
膜から作製される合わせガラスは、黄色度差ΔNが低く
耐光性に優れており、白化現象も認められない。フェノ
ール誘導体の金属塩を含有しない塩化ビニル系合わせガ
ラス用中間膜組成物から得られる合わせガラス用中間膜
は、熱安定性に優れているものの、この中間膜により作
製された合わせガラスは、黄色度差ΔNが高く耐光性に
劣る。塩化ビニル系共重合体100重量部に対し、フェ
ノールナトリウム2.0重量部を含有する塩化ビニル系
合わせガラス用中間膜組成物から得られる合わせガラス
用中間膜は、熱安定性および耐光性に優れているものの
、この中間膜により作製された合わせガラスは、白化現
象が認められる。
ビニル系合わせガラス用中間膜組成物から得られる合わ
せガラス用中間膜は、熱安定性に優れている。この中間
膜から作製される合わせガラスは、黄色度差ΔNが低く
耐光性に優れており、白化現象も認められない。フェノ
ール誘導体の金属塩を含有しない塩化ビニル系合わせガ
ラス用中間膜組成物から得られる合わせガラス用中間膜
は、熱安定性に優れているものの、この中間膜により作
製された合わせガラスは、黄色度差ΔNが高く耐光性に
劣る。塩化ビニル系共重合体100重量部に対し、フェ
ノールナトリウム2.0重量部を含有する塩化ビニル系
合わせガラス用中間膜組成物から得られる合わせガラス
用中間膜は、熱安定性および耐光性に優れているものの
、この中間膜により作製された合わせガラスは、白化現
象が認められる。
フェノール誘導体の金属塩に代えてフェノールを含有す
る塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物から得られ
る合わせガラス用中間膜は、熱安定性に優れているもの
の、この中間膜により作製さ黄色度差ΔNが高く耐光性
に れた合わせガラスは、 劣る。
る塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物から得られ
る合わせガラス用中間膜は、熱安定性に優れているもの
の、この中間膜により作製さ黄色度差ΔNが高く耐光性
に れた合わせガラスは、 劣る。
(発明の効果〉
本発明の塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物は、
このように、優れた耐光性、熱安定性、膜成形性、ガラ
スとの接着性、接着加工性および遮音性を有する。この
組成物を用いて得られる中間膜は、耐光性および熱安定
性に優れている。また、この中間膜から作製される合わ
せガラスは、長時間放置しても白化現象が認められず、
透明性が維持され得る。従って、本発明の中間膜組成物
は、合わせガラスの中間膜として有用である。
このように、優れた耐光性、熱安定性、膜成形性、ガラ
スとの接着性、接着加工性および遮音性を有する。この
組成物を用いて得られる中間膜は、耐光性および熱安定
性に優れている。また、この中間膜から作製される合わ
せガラスは、長時間放置しても白化現象が認められず、
透明性が維持され得る。従って、本発明の中間膜組成物
は、合わせガラスの中間膜として有用である。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エチレン系炭化水素、脂肪酸ビニル、アクリル酸エ
ステルおよびビニルエーテルからなる群から選ばれた少
なくとも1種のモノマーと、塩化ビニルと、メタクリル
酸グリシジルとを共重合させることにより得られる塩化
ビニル系共重合体100重量部、フェノール誘導体の金
属塩0.05〜1.0重量部、および可塑剤を含有する
塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物。 2、請求項1に記載の組成物を用いて作製された合わせ
ガラス用中間膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19738789A JPH0360444A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物及びその組成物を用いた合わせガラス用中間膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19738789A JPH0360444A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物及びその組成物を用いた合わせガラス用中間膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360444A true JPH0360444A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16373665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19738789A Pending JPH0360444A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物及びその組成物を用いた合わせガラス用中間膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0360444A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506769A (ja) * | 2000-08-16 | 2004-03-04 | バイエル アクチェンゲゼルシャフト | フェノール系塩を基礎とする老化防止剤 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP19738789A patent/JPH0360444A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506769A (ja) * | 2000-08-16 | 2004-03-04 | バイエル アクチェンゲゼルシャフト | フェノール系塩を基礎とする老化防止剤 |
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