JPH0361374B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0361374B2
JPH0361374B2 JP3723986A JP3723986A JPH0361374B2 JP H0361374 B2 JPH0361374 B2 JP H0361374B2 JP 3723986 A JP3723986 A JP 3723986A JP 3723986 A JP3723986 A JP 3723986A JP H0361374 B2 JPH0361374 B2 JP H0361374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
path
trace
node number
memory
metric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3723986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62195931A (ja
Inventor
Atsushi Yamashita
Tadayoshi Kato
Masaru Moriwake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3723986A priority Critical patent/JPS62195931A/ja
Priority to CA000530386A priority patent/CA1260143A/en
Priority to EP87102612A priority patent/EP0234558B1/en
Priority to US07/018,272 priority patent/US4777636A/en
Priority to DE8787102612T priority patent/DE3775576D1/de
Publication of JPS62195931A publication Critical patent/JPS62195931A/ja
Publication of JPH0361374B2 publication Critical patent/JPH0361374B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ノード番号とこのノード番号に対応するパスメ
モリの内容とによつて、このノード番号で生き残
りとして選択された側のノード番号を求めること
を繰り返して、最後に到達したノード番号から復
号出力を得るパストレース方式を適用したビタビ
復号器に於いて、1復号サイクル前のノード番号
と一致するノード番号に於いてトレースを打ち切
るパストレース制御部を設けたものであり、誤り
率が極端に悪くならない限り、2回以下程度のト
レースでノード番号が一致することになり、復号
速度を向上することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パストレース方式を適用したビタビ
復号器に関するものである。
ビタビ復号器(Viterbi Decoder)は、畳み込
み符号の最尤復号法に使用されるものであり、既
知の複数個の符号系列のうち、受信符号系列に最
も符号距離が近いパスを最尤パスとして選択し、
この選択されたパスに対応して復号データを得る
ものであり、誤り訂正能力が高いことから、衛星
通信等の復号器として使用されている。
〔従来の技術〕
ビタビ復号器は、分配器とACS回路とパスメ
モリとを主要素として構成され、ACS回路は、
加算器(Adder)と比較器(Comparator)とセ
レクタ(Selector)とから構成されている。分配
器は、受信装置の復調出力の受信符号からブラン
チメトリツクを計算するものであり、そのブラン
チメトリツクはACS回路に加えられて、1シン
ボル前のパスメトリツクと加算され、加算結果は
新しいパスメトリツクとなり、これらのパスメト
リツクの比較により小さい方を最尤パスのパスメ
トリツクとし、そのパスメトリツクとパスセレク
ト信号とが出力される。パスメモリは、ACS回
路からのパスセレクト信号が加えられて、最尤パ
スの経歴が記憶されるもので、セレクタとフリツ
プフロツプとからなりパスメモリセルを多段に接
続した構成、又はランダムアクセスメモリが用い
られる。
このようなビタビ復号器に於いては、符号の拘
束長を大きくする程、誤り訂正能力が大きくなる
ものであるが、回路規模が指数関数的に増大する
ので、通常は、3〜7程度の拘束長が採用されて
いる。
例えば、受信符号の符号化率が1/2、拘束長
が4の場合に、その受信符号を8値軟判定で判定
すると、直交変調信号の復調出力信号I,Qは、
それぞれ3ビツト構成の判定出力となり、合計で
6ビツトが分配器に入力される。分配器では、前
述のようにブランチメトリツクを計算するもので
あり、(I+Q)、(I+)、(+Q)、(+

の1〜14を示す4ビツト構成の4種類のブランチ
メトリツクが出力される。
又ACS回路は、拘束長をKとすると、2K-1個の
ACS部から構成されるもので、K=4の場合に
は、8個のACS部から構成されることになる。
各ACS部では、このブランチメトリツクと1シ
ンボル前のパスメトリツクとを加算器で加算して
新しいパスメトリツクとし、比較器で新しいパス
メトリツクを比較して小さい方を選択するパスセ
レクト信号を出力すると共に、このパスセレクト
信号によつてセレクタを制御してパスメトリツク
を出力する。この場合、パスメトリツクが次第に
大きい値となるから、或る閾値となると、演算結
果がオーバフローしないように正規化処理が行わ
れる。
8個のACS部からそれぞれ出力されるパスセ
レクト信号はパスメモリに加えられ、最尤パスの
経歴が記憶され、パスメトリツクが最小となる経
歴のパスメモリの内容が復号出力となる。
第14図は従来例のパスメモリのブロツク図を
示し、拘束長K=3の場合を例として示すもので
ある。同図に於いて、41〜44はACS部、MS
11〜MS43はパスメモリセルである。このパ
スメモリは、3段のみ示してあるが、通常は拘束
長の5或いは6倍程度の段数が用いられる。又パ
スメモリセルMSij(i、j=1、2、3、…)
は、下方に拡大して示すように、それぞれセレク
タ44とフリツプフロツプ45とから構成されて
いる。セレクタ44はACS部からのパスセレク
ト信号によつて選択動作し、その選択出力をフリ
ツプフロツプ45のデータ端子Dに加えるもの
で、クロツク端子CKにクロツク信号が加えられ、
出力端子Qからの出力信号が次段の2個のパスメ
モリセルに加えられる。
初段のパスメモリセルMS11,MS21,MS
31,MS41は、“0”、“1”、“0”、“1”が
それぞれ初段入力として加えられ、パスセレクト
信号に対応して順次内部状態を遷移させるように
シフトされることになる。即ち、復号サイクル毎
にACS部41〜44で生き残りパスと判定した
側のパスメモリセルの内容を、パスセレクト信号
を用いて転送することになる。
又第15図は、ランダムアクセスメモリ
(RAM)を用いて構成した従来のパスメモリを
示すものであり、51は初段入力設定部、52,
53はランダムアクセスメモリ(RAM)、ADは
アドレス入力端子、DIはデータ入力端子、DOは
データ出力端子、54は多数決回路等からなる出
力処理部である。
このパスメモリは、2個のメモリを用いて多重
化したものであり、例えば、前述のパスメモリの
或るパスメモリセルに相当する或るノード番号I
に於いて、メモリ52のアドレスに、〓I/2」
と、2K-1+〓I/2」とのうちの生き残りとして
選択された方のノード番号を設定し、又メモリ5
3のアドレスにIを設定して、メモリ52のデー
タ出力端子DOからメモリ53のデータ入力端子
DIにデータ(パス情報)を転送する。これを全
ノードについて行い、出力処理部54から復号出
力を導出する。次の復号サイクルでは、メモリ5
3のデータ出力端子DOからメモリ52のデータ
入力端子DIにデータ(パス情報)を転送する。
なお、前述の〓I/2」は、I/2を超えない最
大の整数を示すガウス記号である。
又パスメモリに記憶されたパス選択情報を遡る
ことにより、最尤パスを決定するパストレース方
式が提案されている。このパストレース方式は、
ノード番号とそのノード番号に対応したパスメモ
リの内容とにより、そのノードに於いて生き残り
として選択された側のノード番号を求め、これを
繰り返して、パスメモリの最後に到達した時のノ
ード番号から復号出力を得る方式である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の第14図に示す従来例に於いては、パス
メモリセルが、セレクタ44とフリツプフロツプ
45とからなる構成であるから、ランダムアクセ
スメモリのように集積回路化することが困難であ
る欠点がある。
又第15図に示す従来例に於いては、ランダム
アクセスメモリを用いることにより、集積回路化
したパスメモリを構成することができるが、多重
化している為に、例えば、拘束長7の復号器を構
成する場合に、1復号サイクル当りメモリ52,
53を64回アクセスする必要がある。従つて、復
号処理速度を向上することが困難である欠点があ
る。又多重度を低下させてアクセス回数を減少さ
せることも考えられるが、その場合はメモリの個
数が増加することになる。
又前述の従来のパストレース方式は、パスメモ
リの段数に対応してノード番号の演算を繰り返す
ことにより、最尤パスのトレースを行うものであ
るから、パスメモリに対するアクセス回数が多く
なり、復号処理速度を向上することが困難である
欠点がある。
本発明は、1復号サイクル当りのメモリへのア
クセス回数を少なくして、復号処理速度を向上さ
せることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のビタビ復号器は、パストレース方式を
適用し、パスメモリへのアクセス回数を少なくし
たものであり、第1図を参照して説明する。
受信符号からブランチメトリツクを求める分配
器1と、この分配器1からのブランチメトリツク
と1シンボル前のパスメトリツクとを加算し、そ
の加算出力の新たなパスメトリツク及びこのパス
メトリツクの比較による最尤パス選択を行うパス
セレクト信号とを出力するACS回路2と、パス
セレクト信号を記憶するパスメモリ3と、トレー
スを行つたノード番号を記憶するトレースメモリ
5と、ノード番号に対応するパスメモリ3の読出
内容とそのノード番号とにより、そのノードに於
ける生き残りとして選択された側のノード番号を
求めることを繰り返し、トレースメモリ5に記憶
された1復号サイクル前のノード番号と一致した
時にトレースを打ち切るように制御するパストレ
ース制御部4とを備えたもので、このパストレー
ス制御部4から復号出力が導出される。
〔作用〕
或る復号サイクルに於ける最尤パスと、その前
の復号サイクルに於ける最尤パスとは殆ど同一と
なる確率が高いものである。従つて、ノード番号
をトレースメモリ5に記憶しておいて、トレース
時に求めたノード番号と1復号サイクル前のノー
ド番号とが一致すると、それ以降のノード番号が
一致することになるから、最初に一致した時点で
トレースを打ち切ることができる。即ち、最後ま
でトレースを行わないことにより、パスメモリに
対するアクセス回数を少なくすることが可能とな
り、復号処理速度を向上することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳
細に説明する。
第2図は本発明の実施例のブロツク図であり、
11は分配器、12はACS回路、13は最小パ
スメトリツク検出回路、14はタイミング発生回
路、15はパストレース制御部、16はパスメモ
リ、17はトレースメモリ、18はトレースステ
ート制御回路、19はマルチプレクサ(MPX)、
20はノード番号計算部、21は比較部、22は
ポインタ制御部、23はトレースアドレスカウン
タ、24,26はアドレス制御部、25,27は
データ制御部である。タイミング発生回路14
は、高速クロツク信号とデータクロツク信号とに
より、各部に供給するクツク信号及びタイミング
信号を出力するものである。又分配器11は、受
信符号aからブランチメトリツクを計算し、この
ブランチメトリツクbをACS回路12に加える
ものである。
ACS回路12は、受信符号aの拘束長Kに対
応した数の加算器、比較器及びセレクタから構成
され、タイミング発生回路14からのタイミング
信号cに従つて動作し、ブランチメトリツクbと
1シンボル前のパスメトリツクと加算器で加算
し、その加算出力の新たなパスメトリツクを比較
器で比較し、小さい方のパスメトリツクをセレク
タから出力し、そのパストリツクeを最小パスメ
トリツク検出回路13に加え、又比較器に於ける
比較結果を示すパスセレクト信号dをマルチプレ
クサ19及びノード番号計算部20に加える。ト
レースステート制御回路18は、タイミング発生
回路14からのタイミング信号により動作し、比
較部21からの一致検出信号iによつてトレース
ステートの切替えを行うものである。
又ポインタ制御部22は、復号サイクル毎にパ
スメモリ16とトレースメモリ17との先頭アド
レスを示すポインタを1段シフトさせるものであ
り、それによつてトレースアドレスカウンタ23
からトレース時のアドレス信号が出力される。ア
ドレス制御部24からパスメモリ16に対して書
込イネーブル信号や読出イネーブル信号等の制御
信号jとアドレス信号kとが加えられ、パスメモ
リ16からの読出データlはデータ制御部25に
転送され、又データ制御部25を介して書込デー
タlがパスメモリ16に加えられる。又アドレス
制御部26からトレースメモリ17に、書込イネ
ーブル信号や読出イネーブル信号等の制御信号m
とアドレス信号nとが加えられ、データ制御部2
7とトレースメモリ17との間でデータ(ノード
番号)oが転送される。読出されたノード番号h
はデータ制御部27を介して比較部21に加えら
れ、ノード番号計算部20で計算されたノード番
号gと比較され、比較一致信号iはトレースステ
ート制御回路18に加えられる。
受信符号aが入力され、パスメモリ16にパス
セレクト信号を書込む処理については従来例と同
様である。このパスメモリ16及びトレースメモ
リ17は通常のランダムアクセスメモリにより構
成されており、第3図に示すように、ポインタに
よつてパスメモリ16及びトレースメモリ17の
先頭アドレスが指定される。
このポインタは、ポインタ制御部22によつて
制御され、復号サイクル毎にポインタ進行方向に
1段シフトされる。パスメモリ16及びトレース
メモリ17のポインタによつて指示された先頭ア
ドレスに、パスセレクト信号及び開始ノード番号
が加えられる。トレース方向は、ポインタ進行方
向と反対方向であり、ポインタによつて指示され
た先頭アドレスから開始され、トレースアドレス
カウンタからのアドレス信号に従つて、前の復号
サイクルに於けるパスセレクト信号及びノード番
号が読出される。パスメモリ16及びトレースメ
モリ17の物理アドレスは、トレース論理アドレ
スとポインタによる先頭アドレスとの、パスメモ
リ長を法とする和となる。その為、パスメモリ長
は2n段にすることが望ましい。
第4図はパストレース説明図であり、ノード番
号0〜7(拘束長K=4の場合)のノードに於い
て、任意のノードを選定してトレースを開始する
ことができるものであるが、パスメトリツク最小
ノードが望ましいものである。第4図に於いて
は、パスメトリツク値が82、78、76、64、62のう
ちの最小となる62のノード番号7が、トレース開
始ノードとして選定さている。
トレース開始ノード番号N00、このノード番号
N00に対応するパスメモリ16の内容をSP00とす
ると、この時点でノード番号N00に対応するACS
回路12は、ノード番号N01を N01=2K-2×PS00+N00/〓2」 ……(1) からの遷移を生き残りパスとして選択したことを
意味することになり、次はこのノード番号N01
対応するパスメモリ16の内容のパスセレクト信
号PS01を読出す。このような操作を繰り返すも
のである。なお、〓N00/2」は、前述と同様
に、N00/2を超えない最大の整数を意味するも
のである。
第4図に於いて、ステツプ1は、パスメトリツ
ク最小のノード番号N00=7と、それに対応する
パスメモリ16の内容として、最新のパスセレク
ト信号SP00の“1”とがノード番号計算部20
に読込まれて、(1)式に従つた演算が行われ、4×
1+3=7となるから、ノード番号N01=7が算
出されることになる。
次のステツプ2は、このノード番号N01=7に
対応するパスメモリ16の内容のパスセレクト信
号SP01の“1”が読出されて、ノード番号N02
7が算出される。次のステツプ3は、ノード番号
N02に対応するパスメモリ16の内容のパスセレ
クト信号SP02の“0”が読出されて、ノード番
号N03=3が算出される。以下同様にして、ステ
ツプ8で、ノード番号N08=4が算出される。こ
のノード番号N08=4がトレース最後の場合に、
4=“100”であるから、そのLSB(最下位ビツ
ト)の“0”が復号出力となる。そして、ステツ
プ1〜8に於けるノード番号が、各ステツプ毎に
トレースメモリ17に書込まれる。
一般に、ビタビ復号器に於いては、或る復号サ
イクルで得られる最尤パスは、その前の復号サイ
クルに於ける最尤パスとほぼ同一である確率が高
いものである。換言すると、前回の復号サイクル
に於ける最尤パスを1段シフトし、それに1回分
の遷移を追加したものと同一となる確率が高いも
のである。
第5図はパストレース説明図であり、第4図の
復号サイクルの次の復号サイクルに於けるパスト
レースを示すものである。パスメモリの内容は、
先頭に最新のパスセレクト信号が加えられること
により、第4図に示す内容を1段シフトしたもの
となる。又この復号サイクルに於けるパスメトリ
ツク値が、19、18、14、5、0のうちの最小の0
のノード番号1からトレースが開始される。第4
図と同様にノード番号を求めると、ステツプ1〜
8に於いて、N00=0、N01=4、N02=6、N03
=7、N04=3、N05=1、N06=0、N07=0、
N08=0となる。そして、最後のノード番号N08
=0であるから、そのLSBの“0”を復号出力
とするものである。
各ノード番号をトレースメモリ17に書込むも
のであるが、前回の復号サイクルに於けるトレー
スメモリを1段シフトした内容と比較すると、3
回目でノード番号7が一致することになり、それ
以降のノード番号は総て同一となる。即ち、前回
の復号サイクルに於けるノード番号と、今回の復
号サイクルに於けるノード番号とが一致した時
に、それ以降のトレースを打ち切り、前回の復号
サイクルに於ける最後のノード番号から1段前の
ノード番号を、今回の復号サイクルに於けるトレ
ースの最後のノード番号として復号出力を得るこ
とができる。
このようなトレース過程に於いて、ノード番号
計算部20で算出したノード番号gと、トレース
メモリ17から読出した前回の復号サイクルに於
けるノード番号hとを比較部21で比較し、不一
致の場合は、算出したノード番号gをトレースメ
モリ17に書込み、ノード番号g,hが一致した
時は、信号iがトレースステート制御回路18に
加えられて、トレースが打ち切られ、次の制御状
態に移行する。
第6図はトレース回数曲数図を示し、符号化率
1/2、拘束長7、8値軟判定の受信符号につい
て、横軸をEs/No(信号対雑音比)、縦軸を平均
トレース回数とし、パスメモリの物理長を、32
段、48段、64段とした時の平均トレース回数をそ
れぞれ曲線a,b,cで示す。なお、BER(ビツ
ト誤り率)は、パスメモリの物理長が8段の場合
の復号後のビツト誤りの値を示すものである。こ
の曲線図から判るように、平均トレース回数は、
回線誤り率が極端に悪くならない限り、2回以下
となる。
第7図はパストレースの動作タイムチヤートを
示し、復号サイクル当りトレース回数を2回とし
た場合であり、従つて、復号サイクルは、I/O
ステートと、トレースステート1と、トレースス
テート2とに分けられている。又拘束長K=7と
した時に、ACS回路からのパスセレクト信号は
64ビツトとなり、16ビツト毎に4回に分けてパス
メモリに書込む場合を示す。従つて、パスメモリ
は、8ビツト/ワードのランダムアクセスメモリ
が2個必要となる。
ACS回路からパスセレクト信号PS00と、トレ
ース開始ノード番号N00とが出力され、パスセレ
クト信号PS00は、前述のように、16ビツトずつ
矢印で示すように4回に分けて書込まれ、後半の
2回はI/Oステートに於いて書込まれる。又こ
のI/Oステートに於いてトレースメモリから復
号出力(トレース最後のノード番号のLSB)が
読出され、次にトレース開始ノード番号N00がト
レースメモリに書込まれる。又トレース開始ノー
ド番号N00とパスセレクト信号PS00とにより、前
述の(1)式に基づいてノード番号N01が計算され
る。
第2図を参照すると、ACS回路12からパス
セレクト信号dが出力され、最小パスメトリツク
検出回路13からトレース開始ノード番号fが出
力され、ノード番号計算部20に於いて(1)式に基
づいたノード番号gが算出される。又パスセクレ
ト信号dはマルチプレクサ19からデータ制御部
25を介してパスメモリ16に書込データlとし
て加えられる。この時、ポインタ制御部22によ
るポインタによつてパスメモリ16とトレースメ
モリ17との先頭アドレスが指定されているの
で、そのアドレスに、64ビツトのパスセレクト信
号は、16ビツトずつ4回に分けて書込まれる。又
トレース開始ノード番号fは、ノード番号計算器
20からデータ制御部27を介してトレースメモ
リ17に加えられる。
ノード番号N01が算出されると、それに対応す
るパスセレクト信号PS01がトレースステート1
に於いてパスメモリから読出され、又トレースメ
モリから前回のトレース結果のノード番号N01′が
読出される。この場合、トレースステート制御回
路18によつて制御されるトレースアドレスカウ
ンタ23からのアドレス信号が、アドレス制御部
24,26をそれぞれ介して、パスメモリ16と
トレースメモリ17とに加えられ、パスセレクト
信号とノード番号とが読出される。
そして、先に算出されたノード番号N01と読出
されたパスセレクト信号PS01とによりノード番
号N02が計算され、又その間に、ノード番号N01
N01′の比較が行われる。これは、比較部21に於
いて、ノード番号計算部20で算出したノード番
号gと、トレースメモリ17から読出したノード
番号hとを比較するもので、比較一致の場合は、
信号iがトレースステート制御回路18に加えら
れるので、次の制御状態に移行される。そして、
次の復号サイクルは、トレース開始ノード番号
N10から行われる。
比較不一致の場合は、更にトレースが継続され
る。即ち、算出されたノード番号N02に対応する
パスセレクト信号PS02が、トレースステート2
に於いてパスメモリから読出されて、ノード番号
N03が計算され、又トレースメモリから読出され
た前回のトレース結果のノード番号N02′と算出さ
れたノード番号N02とが比較される。比較一致の
場合に、次のトレース開始ノード番号N10から行
われ、前述の動作が繰り返される。
第7図は1復号サイクルでトレース終了となる
場合を示すものであるが、トレース終了とならな
い場合を第8図に示す。トレース開始ノード番号
N00から順次ノード番号N01,N02,N03が算出さ
れ、トレースステート2に於いてノード番号の比
較が行われた時に、ノード番号N02とノード番号
N02′とが不一致であると、次の復号サイクルで継
続してトレースを行うことになる。その場合、次
の復号サイクルのI/Oステートではトレースが
禁止され、復号出力の読出しとトレース開始ノー
ド番号N10の書込み、及びパスセレクト信号PS10
の後半の書込みが行われる。そして、次のトレー
スステート1に於いてノード番号N03に対応する
パスセレクト信号PS03が読出され、又前回のノ
ード番号N03′が読出され、次のトレースステート
2に於いてノード番号N03,N03′の比較が行われ
る。
このように、1復号サイクルでトレースが終了
しない場合に、トレースが終了した復号サイクル
に於いて、次のトレースを開始する為の再開方式
として3種類が考えられる。第9図a〜cはそれ
ぞれのパストレース再開説明図であり、復号サイ
クル0、1、2、…に於けるトレースの開始ノー
ド番号をN00,N10,N20,…とすると、再開方式
1は、aに示すように、先のトレース(1復号サ
イクルで終了しなかつたトレース)が開始された
復号サイクルの次の復号サイクルで選択されたト
レース開始ノードから再開するもので、復号サイ
クル0に於けるトレース開始ノード番号N00から
トレースを行つて、復号サイクル2に於いて終了
したとすると、次は復号サイクル1に於いて選択
されたトレース開始ノード番号N10から開始し、
この場合にトレースが1復号サイクルで終了した
時は、次の復号サイクル2に於いて選択されたト
レース開始ノード番号N20から開始する。
又再開方式2は、bに示すように、先のトレー
スが終了した復号サイクル(或いはその次の復号
サイクル)に於けるトレース開始ノードから再開
するものであり、前述の場合と同様に、復号サイ
クル0に於ける選択されたトレース開始ノード番
号N00からトレースを行い、復号サイクル0〜2
の3復号サイクルで終了した場合、復号サイクル
1、2に於いて選択されたトレース開始ノード番
号N10,N20を、I/Oステートに於いてトレー
スメモリへ書込み、次の復号サイクル3に於いて
選択されたトレース開始ノード番号N30からトレ
ースを開始するものである。
又再開方式3は、先のトレースが終了した復号
サイクル(或いはその次の復号サイクル)に於け
るトレース開始ノードから再開する。但し、先の
トレースが終了していない復号サイクルでは、
I/Oステートに於けるトレースメモリへの書込
みを、トレース開始ノード番号ではなくダミー番
号を書込むものである。前述の場合と同様に、ト
レース開始ノード番号N00から開始したトレース
が、復号サイクル0〜2の3復号サイクルで終了
した時に、復号サイクル1、2に於いて選択され
たトレース開始ノード番号N10,N20の代わりに、
実在しないノード番号を示すダミー番号を、I/
Oステートに於いてトレースメモリに書込み、次
の復号サイクル3に於いて選択されたトレース開
始ノード番号N30からトレースを開始するもので
ある。このトレースも1復号サイクルで終了しな
い場合は、次の復号サイクル4に於いて選択され
たトレース開始ノード番号N40の代わりに、ダミ
ー番号をトレースメモリに書込み、トレース終了
の復号サイクル或いはその次の復号サイクルに於
いて選択されたトレース開始ノードからトレース
を開始することになる。
前述の再開方式1は、トレース開始ノード番号
及びパスセレクト信号の記憶等の為に、構成が多
少複雑となる。又Es/No(信号対雑音比)が劣
化している時は、パスメモリの実効長が短くなる
為、BER(ビツト誤り率)が或る程度劣化する。
例えば、符号化率1/2、拘束長7、8値軟判
定、パスメモリ物理長40段の場合に、Es/No=
−0.5dBの時、BER=4.7×10-3になる。なお、パ
スメモリの実効長が40段の場合は、BER=2.5×
10-3となる。
又再開方式2は、構成が最も簡単となる。しか
し、再開方式1のようにパストレースを完全に行
うものではないので、Es/Noが悪い時には、
BERの劣化が比較的大きくなる。
又再開方式3は、再開方式2に比較して構成が
多少複雑となり、トレース回数も増加する。しか
し、BERは再開方式2に比較して改善される。
第10図は再開方式2についての誤り率特性を
示すものであり、横軸をEs/No(信号対雑音
比)、縦軸をBER(ビツト誤り率)とし、符号化
率1/2、拘束長7、パスメモリ物理長64段に於
ける場合を示す。同図に於いて、曲線aは誤り訂
正なしの場合のEs/NoとBERとの関係を示し、
又曲線bは平均トレース回数2回、曲線cは8
回、曲線dは16回、曲線eは32回、曲線fは理論
ビツト誤り率を示す。
又第11図は再開方式3についての誤り率特性
を示すものであり、第10図の場合と同様な条件
で、曲線Aは第10図に於ける曲線aと同様に誤
り訂正なしの場合を示し、曲線Bは平均トレース
回数を2回/復号サイクルとした場合、曲線Cは
第10図の曲線fと同様に理論ビツト誤り率を示
す。即ち、再開方式3の場合に、平均トレース回
数を2回/復号サイクルとすることにより、理論
値に近い誤り率特性を得ることができる。
又第12図は第10図及び第11図の場合と同
様な条件に於ける再開方式3の平均トレース回数
に対する誤り率特性を示し、曲線aはEs/Noが
−0.5dBの理論ビツト誤り率、曲線bはEs/No
が+0.5dBの理論ビツト誤り率、曲線c,d,e
はそれぞれパスメモリの物理長が16段、32段、64
段の場合を示し、又曲線f,gはそれぞれパスメ
モリの物理長が32段、64段の場合を示す。パスメ
モリの物理長が64段の場合に於いては、平均トレ
ース回数を2以上としても、BERは殆ど変わら
ないことが判る。即ち、この場合のパスメモリの
物理長を64段とすれば、トレース回数を2回とし
ても良いことが判る。
第13図は集積回路化する場合のブロツク図で
あり、第2図と同一符号は同一部分を示し、28
はメトリツクメモリ、29は正規化回路、30は
セレクタ、31は遅延回路、32は再符号化相関
器である。又CSは符号則切替信号、DEはデータ
イネーブル信号、IHはメトリツク計算禁止信号、
I,Qは受信符号、I/Qは受信符号I,Qの選
択信号、CLKはデータクロツク信号、HCKは高
速クロツク信号、MDはモード設定情報、RSは
リセツト信号、SYNは同期出力情報、DLCは遅
延符号出力、PEPは擬似エラーパルス出力であ
る。
パスメモリ16とトレースメモリ17とを集積
回路化したランダムアクセスメモリにより構成
し、他の鎖線内の構成を1個の集積回路化するも
のであり、メトリツクメモリ28は、第2図に於
いてはACS回路12内に含まれているものであ
る。又正規化回路29は、パスメトリツクが次第
に大きくなつて、加算処理等においてオーバフロ
ーするから、所定の範囲内となるようにパスメト
リツクを正規化するものである。
又再符号化相関器32は、パストレース制御部
15からの復号出力を符号生成多項式設定情報に
従つて再符号化し、受信符号I,Qを選択信号
I/Qによつてセレクタ30で選択し、パスメモ
リ長設定情報に従つた遅延回路31による遅延出
力と照合する。一致していれば誤りなしとなり、
不一致の場合に擬似エラーパルスPEPが出力さ
れるから、この擬似エラーパルスPEPを一定時
間内でカウントすることにより、誤り率が求めら
れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、或る復号サイ
クルに於ける最尤パスは、その前の復号サイクル
に於ける最尤パスと殆ど同一となることから、ト
レースメモリ5にトレースを行つたノード番号を
記憶させ、又パストレース制御部4により、ノー
ド番号とそれに対応するパスメモリ3の読出内容
とから、そのノード番号のノードに於いて生き残
りとして選択された側のノード番号を求めて、そ
のノード番号と、トレースメモリ5に記憶された
1復号サイクル前のノード番号とを比較して、一
致した時に、トレースを打ち切るものであり、平
均トレース回数を2回として、復号処理できるか
ら、復号処理を高速化することが可能となる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロツク図、第2図は本
発明の実施例のブロツク図、第3図はアドレス制
御説明図、第4図及び第5図はパストレース説明
図、第6図はトレース回数曲線図、第7図及び第
8図はパストレースの動作タイムチヤート、第9
図a〜cはパストレース再開説明図、第10図乃
至第12図は誤り率特性曲線図、第13図は本発
明の実施例の集積回路化のブロツク図、第14図
及び第15図は従来例のパスメモリである。 1は分配器、2はACS回路、3はパスメモリ、
4はパストレース制御部、5はトレースメモリ、
11は分配器、12はACS回路、13は最小パ
スメトリツク検出回路、14はタイミング発生回
路、15はパストレース制御部、16はパスメモ
リ、17はトレースメモリ、18はトレースステ
ート制御回路、19はマルチプレクサ、20はノ
ード番号計算部、21は比較部、22はポインタ
制御部、23はトレースアドレスカウンタであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信符号からブランチメトリツクを計算する
    分配器1と、 該分配器1からのブランチメトリツクと1シン
    ボル前のパスメトリツクとを加算し、加算出力の
    パスメトリツク及び該パスメトリツクの比較によ
    る最尤パス選択を示すパスセレクト信号とを出力
    するACS回路2と、 前記パスセレクト信号を記憶するパスメモリ3
    と、 トレースを行つたノード番号を記憶するトレー
    スメモリ4と、 ノード番号と該ノード番号に対応する前記パス
    メモリ3の読出内容とにより、該ノード番号で生
    き残りとして選択された側のノード番号を求める
    ことを繰り返し、前記トレースメモリ4に記憶さ
    れた1復号サイクル前のノード番号と一致した時
    にトレースを打ち切るパストレース制御部5とを
    備えた ことを特徴とするビタビ復号器。
JP3723986A 1986-02-24 1986-02-24 ビタビ復号器 Granted JPS62195931A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3723986A JPS62195931A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 ビタビ復号器
CA000530386A CA1260143A (en) 1986-02-24 1987-02-23 Path trace viterbi decoder
EP87102612A EP0234558B1 (en) 1986-02-24 1987-02-24 Path trace viterbi decoder
US07/018,272 US4777636A (en) 1986-02-24 1987-02-24 Path trace viterbi decoder
DE8787102612T DE3775576D1 (de) 1986-02-24 1987-02-24 Annaeherungspfad fuer einen viterbi-dekoder.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3723986A JPS62195931A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 ビタビ復号器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62195931A JPS62195931A (ja) 1987-08-29
JPH0361374B2 true JPH0361374B2 (ja) 1991-09-19

Family

ID=12492059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3723986A Granted JPS62195931A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 ビタビ復号器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62195931A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111381969B (zh) * 2020-03-16 2021-10-26 北京康吉森技术有限公司 一种分布式软件的管理方法及其系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62195931A (ja) 1987-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0234558B1 (en) Path trace viterbi decoder
JP3900637B2 (ja) ビタビ復号装置
JP3747604B2 (ja) ビタビ復号装置
US6324226B1 (en) Viterbi decoder
JPS62233933A (ja) ヴイタビ復号法
US4797887A (en) Sequential decoding method and apparatus
JPS6037834A (ja) 誤り訂正符号の復号方法および復号器
KR100285067B1 (ko) 비터비 디코더의 가산 비교 선택 회로
JP2000209106A (ja) 高速ビタビ復号器の最小量のメモリによる実現
US5887007A (en) Viterbi decoding method and viterbi decoding circuit
US5878060A (en) Viterbi decoding apparatus and viterbe decoding method
JPH07212336A (ja) 減少長トレースバック
JPH0361374B2 (ja)
JP4580927B2 (ja) ビタビ復号装置、およびビタビ復号方法
JPH0361377B2 (ja)
JP2010206570A (ja) 復号装置、復号方法
RU2247471C2 (ru) Компонентный декодер и способ декодирования в системе мобильной связи
JP3235333B2 (ja) ビタビ復号方法およびビタビ復号化装置
JPS63129714A (ja) ビタビ復号器
JPH0361375B2 (ja)
KR0183116B1 (ko) 비터비 디코터의 패스 메모리의 제어회로 및 방법
JPH0361376B2 (ja)
JP2001257603A (ja) ビタビ復号装置および方法
KR100399410B1 (ko) 비터비 복호기 및 그 복호 방법
JP2001186025A (ja) ビタビ復号装置