JPH0361394B2 - - Google Patents
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- JPH0361394B2 JPH0361394B2 JP18096085A JP18096085A JPH0361394B2 JP H0361394 B2 JPH0361394 B2 JP H0361394B2 JP 18096085 A JP18096085 A JP 18096085A JP 18096085 A JP18096085 A JP 18096085A JP H0361394 B2 JPH0361394 B2 JP H0361394B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
地気側からB線に電流を供給する為の3個のミ
ラー回路と、電池側へA線から電流を引き込む為
の3個のミラー回路とにより構成し、差動信号に
対しては高インピーダンスとなり、同相信号に対
しては低インピーダンスとなるように、抵抗及び
コンデンサを接続し、又電池側の第3のミラー回
路に安定化電源を接続して、電源ノイズによる影
響を除去し、且つ大規模集積回路化を可能とした
構成の給電回路である。
ラー回路と、電池側へA線から電流を引き込む為
の3個のミラー回路とにより構成し、差動信号に
対しては高インピーダンスとなり、同相信号に対
しては低インピーダンスとなるように、抵抗及び
コンデンサを接続し、又電池側の第3のミラー回
路に安定化電源を接続して、電源ノイズによる影
響を除去し、且つ大規模集積回路化を可能とした
構成の給電回路である。
本発明は、交換機の加入者回路に於ける給電回
路に関するものである。
路に関するものである。
加入者へ通話電流を供給する機能を有する給電
回路は、トランス等からなる大型の構成の代わり
に、電子回路化により小型化が図られている。最
近は、このような電子回路化された給電回路に対
して、更に、小型化並びに低コスト化が要望され
ている。
回路は、トランス等からなる大型の構成の代わり
に、電子回路化により小型化が図られている。最
近は、このような電子回路化された給電回路に対
して、更に、小型化並びに低コスト化が要望され
ている。
従来の電子回路化された加入者回路として、例
えば、第7図又は第8図に示す構成が知られてい
る。各図に於いて、OP0,OP1は演算増幅器、
Q0,Q1はトランジスタ、C0,C1,CABはコンデン
サ、Ra0,Rb0,Re0,Ra1,Rb1,Re1は抵抗、
VBBは電源電圧、A,Bは加入者線である。
えば、第7図又は第8図に示す構成が知られてい
る。各図に於いて、OP0,OP1は演算増幅器、
Q0,Q1はトランジスタ、C0,C1,CABはコンデン
サ、Ra0,Rb0,Re0,Ra1,Rb1,Re1は抵抗、
VBBは電源電圧、A,Bは加入者線である。
第7図に示す給電回路に於ける給電抵抗は、B
線側では、 ZB=(Ra1+Ra1/Ra1)・Re1 ……(1) で表され、A線側では、 ZA=(Ra0+Rb0/Ra0)・Re0 ……(2) で表される。従つて、各抵抗の絶対精度によつて
給電抵抗が決定される。
線側では、 ZB=(Ra1+Ra1/Ra1)・Re1 ……(1) で表され、A線側では、 ZA=(Ra0+Rb0/Ra0)・Re0 ……(2) で表される。従つて、各抵抗の絶対精度によつて
給電抵抗が決定される。
又演算増幅器OP0,OP1の非反転入力端子にコ
ンデンサC0,C1が接続されており、使用周波数
帯に於いて、Rb0≫1/jωC0、及びRb1≫1/
jωC1の条件の場合は、コンデンサC0,C1によつ
て交流信号がバイパスされることになるから、演
算増幅器OP0,OP1の非反転入力の交流信号はほ
ぼ0と見做すことができる。
ンデンサC0,C1が接続されており、使用周波数
帯に於いて、Rb0≫1/jωC0、及びRb1≫1/
jωC1の条件の場合は、コンデンサC0,C1によつ
て交流信号がバイパスされることになるから、演
算増幅器OP0,OP1の非反転入力の交流信号はほ
ぼ0と見做すことができる。
演算増幅器OP0,OP1の出力端子は、トランジ
スタQ0,Q1のベースに接続され、そのトランジ
スタQ0,Q1のエミツタは、演算増幅器OP0,OP1
の反転入力端子に接続され、又そのエミツタと電
源又は接地との間に抵抗Re0,Re1が接続されて
いる。従つて、演算増幅器OP0,OP1の非反転入
力端子の電圧をV+とすると、トランジスタQ0,
Q1のエミツタ電流として、V+/Re0、V+/Re1
の電流が流れる。トランジスタQ0,Q1の電流増
幅率hFEが1に比較して大きい(hFE≫1)場合
に、演算増幅器OP0,OP1の非反転入力が前述の
ように、ほぼ0であれば、トランジスタQ0,Q1
には交流電流が流れない。
スタQ0,Q1のベースに接続され、そのトランジ
スタQ0,Q1のエミツタは、演算増幅器OP0,OP1
の反転入力端子に接続され、又そのエミツタと電
源又は接地との間に抵抗Re0,Re1が接続されて
いる。従つて、演算増幅器OP0,OP1の非反転入
力端子の電圧をV+とすると、トランジスタQ0,
Q1のエミツタ電流として、V+/Re0、V+/Re1
の電流が流れる。トランジスタQ0,Q1の電流増
幅率hFEが1に比較して大きい(hFE≫1)場合
に、演算増幅器OP0,OP1の非反転入力が前述の
ように、ほぼ0であれば、トランジスタQ0,Q1
には交流電流が流れない。
従つて、この給電回路は、交流信号に対して抵
抗Rb0,Rb1が現れ、Rb0、Rb1≫1の条件から、
高インピーダンス回路となる。このように、交流
信号に対して高インピーダンス回路となることに
より、通話信号に対して減衰を与えることがな
く、又電源からのノイズVNBBについては、A、
B線に終端されるインピーダンスをZLとすると、
{ZL/(ZL+Rb0+Rb1)}VNBBの関係に減衰させ
ることができる。
抗Rb0,Rb1が現れ、Rb0、Rb1≫1の条件から、
高インピーダンス回路となる。このように、交流
信号に対して高インピーダンス回路となることに
より、通話信号に対して減衰を与えることがな
く、又電源からのノイズVNBBについては、A、
B線に終端されるインピーダンスをZLとすると、
{ZL/(ZL+Rb0+Rb1)}VNBBの関係に減衰させ
ることができる。
又第8図に示す給電回路は、コンデンサCABが
演算増幅器OP0,OP1の非反転入力端子間に接続
されており、直流給電特性については、第7図に
示す給電回路と同様であり、又差動信号(通話信
号)に対しては、コンデンサCABに逆位相で印加
されることになるから、演算増幅器OP0,OP1の
非反転入力はほぼ0となつて、第7図に示す給電
回路と同様に高インピーダンスとなる。又同相信
号に対しては、コンデンサCABの両端に同相電圧
が印加されることになるから、コンデンサCABが
接続されていない場合と同様になる。従つて、同
相信号に対しては、給電抵抗ZA,ZBに等しい低
インピーダンス化されることになる。
演算増幅器OP0,OP1の非反転入力端子間に接続
されており、直流給電特性については、第7図に
示す給電回路と同様であり、又差動信号(通話信
号)に対しては、コンデンサCABに逆位相で印加
されることになるから、演算増幅器OP0,OP1の
非反転入力はほぼ0となつて、第7図に示す給電
回路と同様に高インピーダンスとなる。又同相信
号に対しては、コンデンサCABの両端に同相電圧
が印加されることになるから、コンデンサCABが
接続されていない場合と同様になる。従つて、同
相信号に対しては、給電抵抗ZA,ZBに等しい低
インピーダンス化されることになる。
第7図に示す従来の給電回路に於いては、給電
抵抗ZA,ZBがそれぞれ独立に高インピーダンス
である為、回線に同相ノイズが重畳された場合に
は減衰されず、トランジスタQ0,Q1のコレク
タ・エミツタ電圧VCEは、その同相ノイズのレベ
ルに従つて一緒に上下することになる。従つて、
ノイズのレベルが大きいことにより、コレクタ・
エミツタ電圧VCEが飽和すると、通常の差動信号
(通話信号)は、その飽和している間、クリツプ
されて無信号状態となり、伝送特性が著しく劣化
する欠点がある。又給電抵抗ZA,ZBは、各抵抗
の絶対精度による精度となるから、これらの抵抗
を含めて集積回路化することは容易でない欠点が
ある。
抵抗ZA,ZBがそれぞれ独立に高インピーダンス
である為、回線に同相ノイズが重畳された場合に
は減衰されず、トランジスタQ0,Q1のコレク
タ・エミツタ電圧VCEは、その同相ノイズのレベ
ルに従つて一緒に上下することになる。従つて、
ノイズのレベルが大きいことにより、コレクタ・
エミツタ電圧VCEが飽和すると、通常の差動信号
(通話信号)は、その飽和している間、クリツプ
されて無信号状態となり、伝送特性が著しく劣化
する欠点がある。又給電抵抗ZA,ZBは、各抵抗
の絶対精度による精度となるから、これらの抵抗
を含めて集積回路化することは容易でない欠点が
ある。
又第8図に示す従来の給電回路に於いては、前
述のように、同相ノイズに対して給電抵抗ZA,
ZBに等しい低インピーダンス化される。従つて、
同相ノイズは減衰されることになる。しかし、電
源側から加えられるノイズVNBBによつて大きく
影響を受ける問題点がある。そのノイズVNBBは、
Ra1、Ra0≫1/jωCABとすると、演算増幅器
OP0,OP1の非反転入力端子には、それぞれV+0
=(1−k)・VNBB及びV+1=k・VNBB(但し、0
<k<1)が入力される。
述のように、同相ノイズに対して給電抵抗ZA,
ZBに等しい低インピーダンス化される。従つて、
同相ノイズは減衰されることになる。しかし、電
源側から加えられるノイズVNBBによつて大きく
影響を受ける問題点がある。そのノイズVNBBは、
Ra1、Ra0≫1/jωCABとすると、演算増幅器
OP0,OP1の非反転入力端子には、それぞれV+0
=(1−k)・VNBB及びV+1=k・VNBB(但し、0
<k<1)が入力される。
従つて、トランジスタQ0,Q1に流れる電流は、
それぞれ、IRe0=V+0/Re0、IRe1=V+1/Re1とな
る。ここで、Rb1=Rb0≫1とすると、トランジ
スタQ0,Q1に流れる電流は、IRe0=IRe1となる。
それぞれ、IRe0=V+0/Re0、IRe1=V+1/Re1とな
る。ここで、Rb1=Rb0≫1とすると、トランジ
スタQ0,Q1に流れる電流は、IRe0=IRe1となる。
更に、Re0=Re1とすると、k=1/2とした
時、添字を省略して示すと、IRe=VNBB/2・Re
となり、A、B線に終端されるインピーダンスを
ZLとすると、電源からのノイズVNBBにより、
ZL・VNBB/2・Reのノイズ電圧が終端に現れる。
従つて、ノイズの抑圧効果を持たない給電回路と
なる。
時、添字を省略して示すと、IRe=VNBB/2・Re
となり、A、B線に終端されるインピーダンスを
ZLとすると、電源からのノイズVNBBにより、
ZL・VNBB/2・Reのノイズ電圧が終端に現れる。
従つて、ノイズの抑圧効果を持たない給電回路と
なる。
このようなノイズについての対策も提案されて
いるが、外付けの回路素子を必要とするものであ
るから、大規模集積回路化することは困難である
欠点がある。
いるが、外付けの回路素子を必要とするものであ
るから、大規模集積回路化することは困難である
欠点がある。
本発明は、前述の従来の欠点を改善し、大規模
集積回路LSI化に適する給電回路を提供すること
を目的とするものである。
集積回路LSI化に適する給電回路を提供すること
を目的とするものである。
本発明の給電回路は、第1図を参照して説明す
ると、地気側よりB線に電流を供給する為及び電
池(VBB=−48V)側へA線より電流を引き込む
為の地気側及び電池側の第1乃至第3のミラー回
路B0〜B2、A0〜A2と、B線と地気との間
及びA線と電池との間の電圧VB,VAを電流に変
換する為の抵抗Rb1,Rb0と、第3のミラー回路
B2,A2の入力端子間に接続した1対の抵抗
Rc1,Rc0とコンデンサCABとから構成され、地気
側の第1のミラー回路B0の出力端子をB線に接
続し、入力端子を電池側の第3のミラー回路A2
の出力端子に接続し、電池側の第1のミラー回路
A0の出力端子をA線に接続し、入力端子を地気
側の第3のミラー回路B2の出力端子に接続し、
抵抗Rb1,Rb0を入力端子にそれぞれ接続した第
2のミラー回路B1,A1の出力端子と、第3の
ミラー回路B2,A2の入力端子とを、1対の抵
抗Rc1,Rc0を介して交差接続し、電池側の第3
のミラー回路A2に安定化電源(電圧VZ)を接
続したものである。
ると、地気側よりB線に電流を供給する為及び電
池(VBB=−48V)側へA線より電流を引き込む
為の地気側及び電池側の第1乃至第3のミラー回
路B0〜B2、A0〜A2と、B線と地気との間
及びA線と電池との間の電圧VB,VAを電流に変
換する為の抵抗Rb1,Rb0と、第3のミラー回路
B2,A2の入力端子間に接続した1対の抵抗
Rc1,Rc0とコンデンサCABとから構成され、地気
側の第1のミラー回路B0の出力端子をB線に接
続し、入力端子を電池側の第3のミラー回路A2
の出力端子に接続し、電池側の第1のミラー回路
A0の出力端子をA線に接続し、入力端子を地気
側の第3のミラー回路B2の出力端子に接続し、
抵抗Rb1,Rb0を入力端子にそれぞれ接続した第
2のミラー回路B1,A1の出力端子と、第3の
ミラー回路B2,A2の入力端子とを、1対の抵
抗Rc1,Rc0を介して交差接続し、電池側の第3
のミラー回路A2に安定化電源(電圧VZ)を接
続したものである。
又第1のミラー回路B0,A0は、トランジス
タQ1,Q0、演算増幅器OP1,OP0、抵抗Ra1,
Ra0から構成され、トランジスタQ1,Q0を介して
B線、A線に給電される。
タQ1,Q0、演算増幅器OP1,OP0、抵抗Ra1,
Ra0から構成され、トランジスタQ1,Q0を介して
B線、A線に給電される。
抵抗Rb1,Rb0によつてB線及びA線の電圧が
電流に変換され、第2のミラー回路B1,A1の
出力端子に電流が流れる。それに対応して第3の
ミラー回路B2,A2の出力端子に電流が流れ
て、第1のミラー回路B0,A0から電流が供給
される。その時、コンデンサCABによつて差動信
号(通話信号)はバイパスされるから、第3のミ
ラー回路B2,A2には入力されないことにな
り、差動信号に対して第1のミラー回路B0,A
0は無関係に電流を供給するので、差動信号に対
して高インピーダンスを示すものとなる。
電流に変換され、第2のミラー回路B1,A1の
出力端子に電流が流れる。それに対応して第3の
ミラー回路B2,A2の出力端子に電流が流れ
て、第1のミラー回路B0,A0から電流が供給
される。その時、コンデンサCABによつて差動信
号(通話信号)はバイパスされるから、第3のミ
ラー回路B2,A2には入力されないことにな
り、差動信号に対して第1のミラー回路B0,A
0は無関係に電流を供給するので、差動信号に対
して高インピーダンスを示すものとなる。
又同相信号(誘導ノイズ)に対しては、コンデ
ンサCABが接続されていない回路と同様に動作す
るもので、第3のミラー回路B2,A2には、同
相信号による交流成分が流れ、それによつて第1
のミラー回路B0,A0にも交流成分が流れるの
で、同相信号に対して低インピーダンスを示すも
のとなる。
ンサCABが接続されていない回路と同様に動作す
るもので、第3のミラー回路B2,A2には、同
相信号による交流成分が流れ、それによつて第1
のミラー回路B0,A0にも交流成分が流れるの
で、同相信号に対して低インピーダンスを示すも
のとなる。
又第3のミラー回路A2の共通端子に、安定化
電源を接続したことにより、電源ノイズを減衰さ
せることができる。
電源を接続したことにより、電源ノイズを減衰さ
せることができる。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明の実施例のブロツク図であり、
地気側よりB線に電流を供給する為の第1乃至第
3のミラー回路B0,B1,B2と、電池側へA
線より電流を引き込む為の第1乃至第3のミラー
回路A0,A1,A2と、抵抗Rb1,Rb0,Rc1,
Rc0と、コンデンサCABとから構成され、電池電
圧VBBは例えば−48Vである。又電池側の第3の
ミラー回路の共通端子に、安定化電源の電圧VZ
が加えられている。
地気側よりB線に電流を供給する為の第1乃至第
3のミラー回路B0,B1,B2と、電池側へA
線より電流を引き込む為の第1乃至第3のミラー
回路A0,A1,A2と、抵抗Rb1,Rb0,Rc1,
Rc0と、コンデンサCABとから構成され、電池電
圧VBBは例えば−48Vである。又電池側の第3の
ミラー回路の共通端子に、安定化電源の電圧VZ
が加えられている。
地気側及び電池側のミラー回路B0,A0は、
第7図及び第8図に示す従来例と同様に演算増幅
器OP1,OP0、トランジスタQ1,Q0、抵抗Ra1,
Ra0,Re1,Re0により構成され、演算増幅器
OP1,OP0の非反転入力端子を入力端子、トラン
ジスタQ1,Q0のコレクタを出力端子とすること
により、通常のミラー回路と等価となる。なお、
この回路は、入力対出力の電流ゲインは、Ra1/
Re1、Ra0/Re0となる。
第7図及び第8図に示す従来例と同様に演算増幅
器OP1,OP0、トランジスタQ1,Q0、抵抗Ra1,
Ra0,Re1,Re0により構成され、演算増幅器
OP1,OP0の非反転入力端子を入力端子、トラン
ジスタQ1,Q0のコレクタを出力端子とすること
により、通常のミラー回路と等価となる。なお、
この回路は、入力対出力の電流ゲインは、Ra1/
Re1、Ra0/Re0となる。
又地気側の第1のミラー回路B0の出力端子を
B線に接続し、その入力端子を電池側の第3のミ
ラー回路A2の出力端子に接続し、電池側の第1
のミラー回路A0の出力端子をA線に接続し、そ
の入力端子を地気側の第3のミラー回路B2の出
力端子に接続し、地気側の第2のミラー回路B1
の入力端子とB線との間に抵抗Rb1を接続し、そ
の出力端子を抵抗Rc0を介して電池側の第3のミ
ラー回路A2の入力端子に接続し、電池側の第2
のミラー回路A1の入力端子とA線との間に抵抗
Rb0を接続し、その出力端子を抵抗Rc1を介して
地気側の第3のミラー回路B2の入力端子に接続
し、地気側の第3のミラー回路B2の入力端子
と、電池側の第3のミラー回路A2の入力端子と
の間に、抵抗Rc1,Rc0とコンデンサCABの直列回
路を接続する。
B線に接続し、その入力端子を電池側の第3のミ
ラー回路A2の出力端子に接続し、電池側の第1
のミラー回路A0の出力端子をA線に接続し、そ
の入力端子を地気側の第3のミラー回路B2の出
力端子に接続し、地気側の第2のミラー回路B1
の入力端子とB線との間に抵抗Rb1を接続し、そ
の出力端子を抵抗Rc0を介して電池側の第3のミ
ラー回路A2の入力端子に接続し、電池側の第2
のミラー回路A1の入力端子とA線との間に抵抗
Rb0を接続し、その出力端子を抵抗Rc1を介して
地気側の第3のミラー回路B2の入力端子に接続
し、地気側の第3のミラー回路B2の入力端子
と、電池側の第3のミラー回路A2の入力端子と
の間に、抵抗Rc1,Rc0とコンデンサCABの直列回
路を接続する。
ミラー回路は、第2図aに示すように、入力端
子INと出力端子OUTと共通端子Cとを有し、同
図のb又はcに示す構成を有するものである。b
の回路は、入力端子INに接続されたトランジス
タQaと、出力端子OUTに接続されたトランジス
タQbとのベースが共通に入力端子INに接続さ
れ、トランジスタQa,Qbのエミツタは、抵抗
R1,R2を介して共通端子Cに接続されている。
又cの回路は、bに示す回路に対して、トランジ
スタQa,Qbのベース電流を補償する為のトラン
ジスタQcを接続し、更に、トランジスタQa,Qb
の電流増幅率hFEの不足を補償すると共に、トラ
ンジスタQbのアーリー効果による変動を抑える
為のトランジスタQdを接続したものである。第
1図に於ける地気側及び電池側の第2及び第3の
ミラー回路B1,B2,A1,A2は、第2図の
b又はcに示す回路を用いることができるもので
あり、以下電流比が1の場合について説明する。
子INと出力端子OUTと共通端子Cとを有し、同
図のb又はcに示す構成を有するものである。b
の回路は、入力端子INに接続されたトランジス
タQaと、出力端子OUTに接続されたトランジス
タQbとのベースが共通に入力端子INに接続さ
れ、トランジスタQa,Qbのエミツタは、抵抗
R1,R2を介して共通端子Cに接続されている。
又cの回路は、bに示す回路に対して、トランジ
スタQa,Qbのベース電流を補償する為のトラン
ジスタQcを接続し、更に、トランジスタQa,Qb
の電流増幅率hFEの不足を補償すると共に、トラ
ンジスタQbのアーリー効果による変動を抑える
為のトランジスタQdを接続したものである。第
1図に於ける地気側及び電池側の第2及び第3の
ミラー回路B1,B2,A1,A2は、第2図の
b又はcに示す回路を用いることができるもので
あり、以下電流比が1の場合について説明する。
B線の電圧VBは、抵抗Rb1により地気側の第2
のミラー回路B1に、VB/Rb1の電流を流すこと
になり、この第2のミラー回路B1の内部抵抗値
を抵抗Rb1に含め、内部のトランジスタのコレク
タ・エミツタ間電圧を無視すると、入力端子に流
れる電流IRb1=VB/Rb1は、電流比が1であるか
ら、出力端子にも同一の電流が流れることにな
り、抵抗Rc0を介して電池側の第3のミラー回路
A2の入力端子に流れる。この第3のミラー回路
A2も電流比が1であるから、その出力端子から
地気側の第1のミラー回路B0の抵抗Ra1にその
電流が流れることになる。従つて、B線側の給電
抵抗ZB=Rb1・Re1/Ra1となる。又A線側の給
電抵抗ZAも同様にして、ZA=Rb0・Re0/Ra0と
なる。
のミラー回路B1に、VB/Rb1の電流を流すこと
になり、この第2のミラー回路B1の内部抵抗値
を抵抗Rb1に含め、内部のトランジスタのコレク
タ・エミツタ間電圧を無視すると、入力端子に流
れる電流IRb1=VB/Rb1は、電流比が1であるか
ら、出力端子にも同一の電流が流れることにな
り、抵抗Rc0を介して電池側の第3のミラー回路
A2の入力端子に流れる。この第3のミラー回路
A2も電流比が1であるから、その出力端子から
地気側の第1のミラー回路B0の抵抗Ra1にその
電流が流れることになる。従つて、B線側の給電
抵抗ZB=Rb1・Re1/Ra1となる。又A線側の給
電抵抗ZAも同様にして、ZA=Rb0・Re0/Ra0と
なる。
電圧va,vbの差動信号(通話信号)が、A線、
B線に加えられると、抵抗Rb1,Rb0には、それ
ぞれ、iRb1=vb/Rb1及びiRb0=vb/Rb0の電流が
流れる。この交流電流は前述の直流電流と同様に
抵抗Rc0,Rc1に流れる。ミラー回路の入力端子
は、一種のダイオードと考えられるので、第3の
ミラー回路B2,A2の入力インピーダンスZ3
を、Z3≪Rc1、Rc0とすると、コンデンサCABを接
続しない回路では、iRb1×Rc0、iRb0×Rc1の交流
電圧が抵抗Rc0,Rc1両端に生じる。
B線に加えられると、抵抗Rb1,Rb0には、それ
ぞれ、iRb1=vb/Rb1及びiRb0=vb/Rb0の電流が
流れる。この交流電流は前述の直流電流と同様に
抵抗Rc0,Rc1に流れる。ミラー回路の入力端子
は、一種のダイオードと考えられるので、第3の
ミラー回路B2,A2の入力インピーダンスZ3
を、Z3≪Rc1、Rc0とすると、コンデンサCABを接
続しない回路では、iRb1×Rc0、iRb0×Rc1の交流
電圧が抵抗Rc0,Rc1両端に生じる。
抵抗Rc0,Rc1間にコンデンサCABを接続してい
ると共に、抵抗Rc0,Rc1両端に生じる交流電圧
は逆位相となるから、コンデンサCABに交流電流
が流れることになる。従つて、コンデンサCABと
抵抗Rc1,Rc0とによつて、一種の高域阻止フイ
ルタが構成されたことになり、第3のミラー回路
B2,A2の入力端子に流れる交流電流はほぼ零
となる。その為、第2のミラー回路B1,A1に
交流成分が入力されないので、第1のミラー回路
B0,A0にも交流成分が入力されないことにな
り、第8図に示す従来例と同様に、差動信号に対
して高インピーダンスとなる。
ると共に、抵抗Rc0,Rc1両端に生じる交流電圧
は逆位相となるから、コンデンサCABに交流電流
が流れることになる。従つて、コンデンサCABと
抵抗Rc1,Rc0とによつて、一種の高域阻止フイ
ルタが構成されたことになり、第3のミラー回路
B2,A2の入力端子に流れる交流電流はほぼ零
となる。その為、第2のミラー回路B1,A1に
交流成分が入力されないので、第1のミラー回路
B0,A0にも交流成分が入力されないことにな
り、第8図に示す従来例と同様に、差動信号に対
して高インピーダンスとなる。
又同相信号に対しては、コンデンサCABの両端
には、同相の交流電圧が印加されるので、コンデ
ンサCABが接続されていない場合と等価となるか
ら、第3のミラー回路B2,A2の入力端子には
交流電流が流れ、従つて、第1のミラー回路B
0,A0にも交流成分が流れるから、同相信号に
対するインピーダンスは、給電インピーダンス
ZB,ZAとなる。
には、同相の交流電圧が印加されるので、コンデ
ンサCABが接続されていない場合と等価となるか
ら、第3のミラー回路B2,A2の入力端子には
交流電流が流れ、従つて、第1のミラー回路B
0,A0にも交流成分が流れるから、同相信号に
対するインピーダンスは、給電インピーダンス
ZB,ZAとなる。
又電池側の第3のミラー回路A2の共通端子に
印加する電圧VZは、電圧VBBと同程度の値である
が、安定化されているものである。例えば、第3
図に一例を示す安定化電源から供給されるもので
ある。同図に於いて、Q2,Q3,Q4はトランジス
タ、D0はダイオード、R3,R4は抵抗、Dnは複数
個縦続接続されたツエナーダイオードであり、変
形ミラー回路を構成している。抵抗R3、トラン
ジスタQ3、ダイオードD0に電源電圧VBBによつて
流れる電流に対応して、ツエナーダイオードDn、
トランジスタQ2、抵抗R4に電流が流れ、複数個
縦続接続されたツエナーダイオードDnによる定
電圧がトランジスタQ4のベースに印加され、こ
のトランジスタQ4から安定化された電圧VZが電
池側の第3のミラー回路A2の共通端子に供給さ
れる。
印加する電圧VZは、電圧VBBと同程度の値である
が、安定化されているものである。例えば、第3
図に一例を示す安定化電源から供給されるもので
ある。同図に於いて、Q2,Q3,Q4はトランジス
タ、D0はダイオード、R3,R4は抵抗、Dnは複数
個縦続接続されたツエナーダイオードであり、変
形ミラー回路を構成している。抵抗R3、トラン
ジスタQ3、ダイオードD0に電源電圧VBBによつて
流れる電流に対応して、ツエナーダイオードDn、
トランジスタQ2、抵抗R4に電流が流れ、複数個
縦続接続されたツエナーダイオードDnによる定
電圧がトランジスタQ4のベースに印加され、こ
のトランジスタQ4から安定化された電圧VZが電
池側の第3のミラー回路A2の共通端子に供給さ
れる。
電源電圧VBBにノイズが重畳すると、そのノイ
ズVNBBによつて抵抗Rb0に電流IN=VNBB/Rb0が
流れ、第2のミラー回路A1の出力端子にこのノ
イズ電流INが流れる。このノイズ電流INは抵抗
Rc1を流れるが、前述のように、Rc1=Rc0≫
(1/jωCAB)の関係があるから、このノイズ電
流INは、第3のミラー回路B2,A2にそれぞれ
同じ1/2・INの電流が流れることになる。この
電流が最終的には第1のミラー回路B0,A0の
入力端子に流れて、トランジスタQ1,Q0には、
IBN=1/2・IN・Ra1/Re1、IAN=1/2・IN・
Ra0/Re0のノイズ電流が流れる。このノイズ電
流は、同相電圧をA線、B線に発生させるのみ
で、差動ノイズとはならない。従つて、通話信号
に影響を与えないことになる。
ズVNBBによつて抵抗Rb0に電流IN=VNBB/Rb0が
流れ、第2のミラー回路A1の出力端子にこのノ
イズ電流INが流れる。このノイズ電流INは抵抗
Rc1を流れるが、前述のように、Rc1=Rc0≫
(1/jωCAB)の関係があるから、このノイズ電
流INは、第3のミラー回路B2,A2にそれぞれ
同じ1/2・INの電流が流れることになる。この
電流が最終的には第1のミラー回路B0,A0の
入力端子に流れて、トランジスタQ1,Q0には、
IBN=1/2・IN・Ra1/Re1、IAN=1/2・IN・
Ra0/Re0のノイズ電流が流れる。このノイズ電
流は、同相電圧をA線、B線に発生させるのみ
で、差動ノイズとはならない。従つて、通話信号
に影響を与えないことになる。
又抵抗Rb0を介してA線に流れるノイズ電流が
主なノイズ源となるが、その値は、A、B線に終
端されるインピーダンスをZLとすると、抵抗
Rb0,Rb1とにより、ZL/(Rb0+ZL+Rb1)の値
に比例して減衰され、充分に小さい値となる。
主なノイズ源となるが、その値は、A、B線に終
端されるインピーダンスをZLとすると、抵抗
Rb0,Rb1とにより、ZL/(Rb0+ZL+Rb1)の値
に比例して減衰され、充分に小さい値となる。
又抵抗Rb1,Rb0として、例えば、第4図に示
す電流制限回路を用いることもできる。同図に於
いて、rc,reは抵抗、Q5,Q6はトランジスタであ
り、抵抗rcを介してベース電流が供給されるトラ
ンジスタQ5はオン状態で、このトランジスタQ5
のオン抵抗と抵抗reとが電流制限回路の抵抗とし
て現れる。そして、この回路の両端に印加される
電圧が上昇すると、抵抗reの両端の電圧Vreが増
加し、それによつてトランジスタQ6のベース電
位が上昇して、トランジスタQ6の動作が開始さ
れる。従つて、トランジスタQ5のコレクタに流
れる電流ICは、トランジスタQ6のベース・エミツ
タ間電圧をVBE6とすると、IC=VBE6/reで表され
る値に制限される。第5図はこの電流制限回路の
特性説明図であり、電圧Vの上昇に対して電流I
の上昇が制限される。従つて、線路抵抗が小さい
場合に、給電電流を制限することが可能となる。
す電流制限回路を用いることもできる。同図に於
いて、rc,reは抵抗、Q5,Q6はトランジスタであ
り、抵抗rcを介してベース電流が供給されるトラ
ンジスタQ5はオン状態で、このトランジスタQ5
のオン抵抗と抵抗reとが電流制限回路の抵抗とし
て現れる。そして、この回路の両端に印加される
電圧が上昇すると、抵抗reの両端の電圧Vreが増
加し、それによつてトランジスタQ6のベース電
位が上昇して、トランジスタQ6の動作が開始さ
れる。従つて、トランジスタQ5のコレクタに流
れる電流ICは、トランジスタQ6のベース・エミツ
タ間電圧をVBE6とすると、IC=VBE6/reで表され
る値に制限される。第5図はこの電流制限回路の
特性説明図であり、電圧Vの上昇に対して電流I
の上昇が制限される。従つて、線路抵抗が小さい
場合に、給電電流を制限することが可能となる。
前述の第1図に示す回路構成は、A線側とB線
側とは対称形であるから、B線側の動作及び特性
を主として補足説明する。
側とは対称形であるから、B線側の動作及び特性
を主として補足説明する。
B線に電圧VBが印加されると、抵抗Rb1を通し
てミラー回路B1にVB/Rb1の電流が入力する。
ここで単純化の為に、ミラー回路B1の入力抵抗
は0とする。なお、実際のミラー回路B1の入力
抵抗は0ではないが、これは回路的に抵抗Rb1と
直列となるから、この抵抗Rb1の一部に含めて考
えることもできる。又ミラー回路の出力抵抗は非
常に大きく、単純化の為に無限大とすることがで
きる。
てミラー回路B1にVB/Rb1の電流が入力する。
ここで単純化の為に、ミラー回路B1の入力抵抗
は0とする。なお、実際のミラー回路B1の入力
抵抗は0ではないが、これは回路的に抵抗Rb1と
直列となるから、この抵抗Rb1の一部に含めて考
えることもできる。又ミラー回路の出力抵抗は非
常に大きく、単純化の為に無限大とすることがで
きる。
ミラー回路B1に入力した電流は、ミラー回路
のミラー比を1としているから、抵抗Rc0を通し
て入力電流と同一の出力電流がミラー回路A2に
入力する。このミラー回路A2に於いても同様に
入力電流と同一の出力電流がミラー回路B0に入
力する。従つて、抵抗Rb1に流れる電流を前述の
ようにIRb1、ミラー回路B0の入力電流をIB0i、そ
の出力電流をIB00、ミラー回路B1のミラー比を
β1、ミラー回路A2のミラー比をα2とすると、 IRb1=VB/Rb1 IB0i=IRb1×β1×α2=IRb1 (但し、β1=1、α2=1) IB00=IB0i×Ra1/Re1 =IRb1×Ra1/Re1 =(VB/Rb1)×Ra1/Re1 =VB×Ra1/(Rb1×Re1) ここで、B線側の給電回路の抵抗ZBは、印加電
圧と電流の関係で得られるので、 ZB=VB/(IB00+IRb1) となり、IB00≫IRb1とすると、 ZB≒VB/IB00 =VB/[VB×Ra1/(Rb1×Re1)] =Rb1×Re1/Ra1 となる。同様に、A線側の給電回路の抵抗ZAも
求まるもので、 ZA≒VA/IA00 =VA/[VA×Ra0/(Rb0×Re0)] =Rb0×Re0/Ra0 となる。
のミラー比を1としているから、抵抗Rc0を通し
て入力電流と同一の出力電流がミラー回路A2に
入力する。このミラー回路A2に於いても同様に
入力電流と同一の出力電流がミラー回路B0に入
力する。従つて、抵抗Rb1に流れる電流を前述の
ようにIRb1、ミラー回路B0の入力電流をIB0i、そ
の出力電流をIB00、ミラー回路B1のミラー比を
β1、ミラー回路A2のミラー比をα2とすると、 IRb1=VB/Rb1 IB0i=IRb1×β1×α2=IRb1 (但し、β1=1、α2=1) IB00=IB0i×Ra1/Re1 =IRb1×Ra1/Re1 =(VB/Rb1)×Ra1/Re1 =VB×Ra1/(Rb1×Re1) ここで、B線側の給電回路の抵抗ZBは、印加電
圧と電流の関係で得られるので、 ZB=VB/(IB00+IRb1) となり、IB00≫IRb1とすると、 ZB≒VB/IB00 =VB/[VB×Ra1/(Rb1×Re1)] =Rb1×Re1/Ra1 となる。同様に、A線側の給電回路の抵抗ZAも
求まるもので、 ZA≒VA/IA00 =VA/[VA×Ra0/(Rb0×Re0)] =Rb0×Re0/Ra0 となる。
又給電回路に於ける音声信号等の交流信号は直
流に重畳した形で印加されるもので、この交流信
号に対してミラー回路は前述の直流と同じミラー
比で動作する。例えば、B線にvbの交流電圧が
印加された場合、電流vb/Rb1がミラー回路B1
に入力し、ミラー比1で出力する。同様に、A線
にvaの交流電圧が印加された場合は、電流va/
Rb0がミラー回路A1に入力し、ミラー比1で出
力する。
流に重畳した形で印加されるもので、この交流信
号に対してミラー回路は前述の直流と同じミラー
比で動作する。例えば、B線にvbの交流電圧が
印加された場合、電流vb/Rb1がミラー回路B1
に入力し、ミラー比1で出力する。同様に、A線
にvaの交流電圧が印加された場合は、電流va/
Rb0がミラー回路A1に入力し、ミラー比1で出
力する。
前述の交流電圧va,vbが同相の場合、抵抗
Rc0,Rc1に流れる電流は値が同じで、その一方
は直流電流を増加させる方向で、他方は減少させ
る方向となる。そこで、コンデンサCABが無いと
仮定すると、コンデンサCABの接続点には、それ
ぞれvb×Rc0/Rb1、va×Rc1/Rb0の電圧が発生
し、これらは同じ位相となる。従つて、コンデン
サCABの両端には交流的な電位差が無いことにな
る。このように交流的な電位差が無いことから、
コンデンサCABを接続してもそれに電流が流れな
いことになり、コンデンサCABが無い構成と同じ
くなり、直流の回路と等価となる。即ち、B線側
とA線側との交流的インピーダンスzb,zaは、 zb≒Rb1×Re1/Ra1 za≒Rb0×Re0/Ra0 となる。
Rc0,Rc1に流れる電流は値が同じで、その一方
は直流電流を増加させる方向で、他方は減少させ
る方向となる。そこで、コンデンサCABが無いと
仮定すると、コンデンサCABの接続点には、それ
ぞれvb×Rc0/Rb1、va×Rc1/Rb0の電圧が発生
し、これらは同じ位相となる。従つて、コンデン
サCABの両端には交流的な電位差が無いことにな
る。このように交流的な電位差が無いことから、
コンデンサCABを接続してもそれに電流が流れな
いことになり、コンデンサCABが無い構成と同じ
くなり、直流の回路と等価となる。即ち、B線側
とA線側との交流的インピーダンスzb,zaは、 zb≒Rb1×Re1/Ra1 za≒Rb0×Re0/Ra0 となる。
又交流電圧va,vbが差動(逆相)の場合、コ
ンデンサCABが無いと仮定すると、そのコンデン
サCABの接続点には、それぞれvb×Rc0/Rb1、
va×Rc1/Rb0の電圧が差動で生じる。ここで、
コンデンサCABの容量が充分に大きく、その交流
インピーダンスZcを、Zc=1/2πfCAB≪Rc0,
Rc1とすると、ミラー回路B1,A1を出力した
交流電流は殆ど総てがコンデンサCABを通ること
になる。
ンデンサCABが無いと仮定すると、そのコンデン
サCABの接続点には、それぞれvb×Rc0/Rb1、
va×Rc1/Rb0の電圧が差動で生じる。ここで、
コンデンサCABの容量が充分に大きく、その交流
インピーダンスZcを、Zc=1/2πfCAB≪Rc0,
Rc1とすると、ミラー回路B1,A1を出力した
交流電流は殆ど総てがコンデンサCABを通ること
になる。
従つて、抵抗Rc0,Rc1を通つてミラー回路A
2,B2に入力されることはなくなる。即ち、コ
ンデンサCABは一種の交流除去フイルタとして動
作する。又ミラー回路A2,B2に交流が入力し
ないことから、ミラー回路A0,B0にも交流電
流が入力しないので、このミラー回路A0,B0
から交流が出力されない。このことは、差動電圧
が印加されても、その電流が流れないことを示
し、差動信号に対するインピーダンスzb,zaは、 zb=VB/(IB00+IRb1) =VB/(0+VB/Rb1)=Rb1≫1 za=VA/(IA00+IRb0) =VA/(0+VA/Rb0)=Rb0≫1 となる。即ち、非常に高いインピーダンスとな
る。
2,B2に入力されることはなくなる。即ち、コ
ンデンサCABは一種の交流除去フイルタとして動
作する。又ミラー回路A2,B2に交流が入力し
ないことから、ミラー回路A0,B0にも交流電
流が入力しないので、このミラー回路A0,B0
から交流が出力されない。このことは、差動電圧
が印加されても、その電流が流れないことを示
し、差動信号に対するインピーダンスzb,zaは、 zb=VB/(IB00+IRb1) =VB/(0+VB/Rb1)=Rb1≫1 za=VA/(IA00+IRb0) =VA/(0+VA/Rb0)=Rb0≫1 となる。即ち、非常に高いインピーダンスとな
る。
又安定化電源の電圧VZには電源ノイズは含ま
れていないもので、電源ノイズは電圧VBBに含ま
れる。この電源ノイズをB線とA線に差動信号と
して出力させない機能が要望される。なお、ノイ
ズが同相の場合には、加入者にはノイズとして聞
こえないので問題はない。なお、ミラー回路A
0,A1に電源電圧VBBが印加されているとして
も、ここからノイズが混入する訳ではない。
れていないもので、電源ノイズは電圧VBBに含ま
れる。この電源ノイズをB線とA線に差動信号と
して出力させない機能が要望される。なお、ノイ
ズが同相の場合には、加入者にはノイズとして聞
こえないので問題はない。なお、ミラー回路A
0,A1に電源電圧VBBが印加されているとして
も、ここからノイズが混入する訳ではない。
例えば、A線と電圧VBBの電源との間にノイズ
VNBBがあると、抵抗Rb0によりミラー回路A1に
VNBB/Rb0のノイズ電流INが入力する。ミラー回
路A1は電源の電圧VBBに含まれるノイズに直接
影響を受けないが、入力電流にノイズが含まれる
とそれに比例した電流を出力することになり、そ
のノイズ電流INは抵抗Rc1を通してミラー回路B
2に入力しようとする。
VNBBがあると、抵抗Rb0によりミラー回路A1に
VNBB/Rb0のノイズ電流INが入力する。ミラー回
路A1は電源の電圧VBBに含まれるノイズに直接
影響を受けないが、入力電流にノイズが含まれる
とそれに比例した電流を出力することになり、そ
のノイズ電流INは抵抗Rc1を通してミラー回路B
2に入力しようとする。
しかし、コンデンサCABの交流インピーダンス
が抵抗Rc0,Rc1に比較して小さいから、ノイズ
電流INは抵抗Rc0,Rc1に分流してミラー回路A
2,B2に入力する。その時、コンデンサCABの
両端の電圧は同相となるから、ノイズ電流INによ
るB線、A線に生じるノイズVNBBによる電圧は
同じ位相となり、前述のように加入者にとつては
問題とならないことになる。
が抵抗Rc0,Rc1に比較して小さいから、ノイズ
電流INは抵抗Rc0,Rc1に分流してミラー回路A
2,B2に入力する。その時、コンデンサCABの
両端の電圧は同相となるから、ノイズ電流INによ
るB線、A線に生じるノイズVNBBによる電圧は
同じ位相となり、前述のように加入者にとつては
問題とならないことになる。
なお、安定化電源の電圧VZにノイズが含まれ
ている場合は、ノイズ電流がコンデンサCABを通
して流れることになり、従つて、コンデンサCAB
の両端の電圧は差動となり、B線、A線に生じる
ノイズによる電圧は差動となるから問題となる。
即ち、安定化電源は極力ノイズを含まない構成と
する必要がある。
ている場合は、ノイズ電流がコンデンサCABを通
して流れることになり、従つて、コンデンサCAB
の両端の電圧は差動となり、B線、A線に生じる
ノイズによる電圧は差動となるから問題となる。
即ち、安定化電源は極力ノイズを含まない構成と
する必要がある。
又抵抗Rb0,Rb1を第4図に示すような電流制
限回路に置き替えた場合、この電流制限回路は、
或る電圧以上が印加された時に抵抗値を増加させ
る機能を有するものであるから、或る電圧以上と
なると、給電回路の抵抗ZB,ZAが大きくなるこ
とと等価となる。即ち、前述のように、 ZB≒Rb1×Re1/Ra1 ZA≒Rb0×Re0/Ra0 と表されるから、抵抗Rb0,Rb1が大きくなるこ
とは、抵抗ZA,ZBが大きくなることを示す。こ
のような特性を加入者回路としてみると、線路抵
抗が小さい場合(加入者が近距離の場合)は、線
路抵抗による電圧降下が小さく、従つて、第1図
に於ける電圧VA,VBが大きくなる状態であり、
この状態に於いて抵抗Rb0,Rb1が大きくなるこ
とにより、給電抵抗が大きくなり、それにより給
電電流の増大を抑制することができる。
限回路に置き替えた場合、この電流制限回路は、
或る電圧以上が印加された時に抵抗値を増加させ
る機能を有するものであるから、或る電圧以上と
なると、給電回路の抵抗ZB,ZAが大きくなるこ
とと等価となる。即ち、前述のように、 ZB≒Rb1×Re1/Ra1 ZA≒Rb0×Re0/Ra0 と表されるから、抵抗Rb0,Rb1が大きくなるこ
とは、抵抗ZA,ZBが大きくなることを示す。こ
のような特性を加入者回路としてみると、線路抵
抗が小さい場合(加入者が近距離の場合)は、線
路抵抗による電圧降下が小さく、従つて、第1図
に於ける電圧VA,VBが大きくなる状態であり、
この状態に於いて抵抗Rb0,Rb1が大きくなるこ
とにより、給電抵抗が大きくなり、それにより給
電電流の増大を抑制することができる。
第6図は本発明の実施例のブロツク図であり、
電話機TEL、終端インピーダンスZ、2線−4
線変換を行うハイブリツド回路Hを付加した場合
を示し、第2のミラー回路B1,A1の出力端子
と、A線、B線がハイブリツド回路Hに接続され
ている。なお、他の第1図と同一符号は同一部分
を示すものである。
電話機TEL、終端インピーダンスZ、2線−4
線変換を行うハイブリツド回路Hを付加した場合
を示し、第2のミラー回路B1,A1の出力端子
と、A線、B線がハイブリツド回路Hに接続され
ている。なお、他の第1図と同一符号は同一部分
を示すものである。
同相インピーダンスについて、A線、B線側の
給電回路部間のばらつきを、対地不平衡減衰量と
称するもので、重要な特性の一つであるが、コン
デンサCABが給電電流を形成する為のフイードバ
ツクループの後段である第2のミラー回路B1,
A1の出力端子間に接続されていることにより、
そのコンデンサCAB以前に接続されている回路素
子間のばらつき、抵抗Rb1,Rb0、第2のミラー
回路B1,A1の精度による影響を打ち消すこと
ができる。
給電回路部間のばらつきを、対地不平衡減衰量と
称するもので、重要な特性の一つであるが、コン
デンサCABが給電電流を形成する為のフイードバ
ツクループの後段である第2のミラー回路B1,
A1の出力端子間に接続されていることにより、
そのコンデンサCAB以前に接続されている回路素
子間のばらつき、抵抗Rb1,Rb0、第2のミラー
回路B1,A1の精度による影響を打ち消すこと
ができる。
又対地不平衡は、コンデンサCABの接続点以降
に接続されている抵抗Rc1,Rc0の相対比、第3
のミラー回路B2,A2、第1のミラー回路B
0,A0の相対比のみで決まり、ミラー回路は、
相対精度を良くすることは容易であり、又抵抗
Rc1,Rc0についても集積回路化する場合に相対
精度を良くすることは容易であるから、対地不平
衡を小さくすることが可能となる。
に接続されている抵抗Rc1,Rc0の相対比、第3
のミラー回路B2,A2、第1のミラー回路B
0,A0の相対比のみで決まり、ミラー回路は、
相対精度を良くすることは容易であり、又抵抗
Rc1,Rc0についても集積回路化する場合に相対
精度を良くすることは容易であるから、対地不平
衡を小さくすることが可能となる。
又給電回路は、差動信号(通常の通話信号)に
対して高いインピーダンスを持つことを特徴とす
るから、加入者回路としては、交流の終端インピ
ーダンスZがB線とA線との間に接続されてい
る。即ち、電話機から送出された音声信号は、こ
の終端インピーダンスZの両端に電圧を生じさせ
ることになる。この音声信号は直接ハイブリツド
回路Hに入力し、4線回線に送出される。
対して高いインピーダンスを持つことを特徴とす
るから、加入者回路としては、交流の終端インピ
ーダンスZがB線とA線との間に接続されてい
る。即ち、電話機から送出された音声信号は、こ
の終端インピーダンスZの両端に電圧を生じさせ
ることになる。この音声信号は直接ハイブリツド
回路Hに入力し、4線回線に送出される。
又4線回線からの信号は、ハイブリツド回路H
により4線2線変換されてミラー回路B0,A0
に入力される。このハイブリツド回路Hの出力端
子に、ミラー回路B2,A2の出力端子も接続さ
れているが、その出力インピーダンスは前述のよ
うに非常に大きいので、省略して考えることがで
きる。又ハイブリツド回路Hの出力インピーダン
スも大きいものである。
により4線2線変換されてミラー回路B0,A0
に入力される。このハイブリツド回路Hの出力端
子に、ミラー回路B2,A2の出力端子も接続さ
れているが、その出力インピーダンスは前述のよ
うに非常に大きいので、省略して考えることがで
きる。又ハイブリツド回路Hの出力インピーダン
スも大きいものである。
4線回線からの信号は、ミラー回路B0,A0
に於いて、それぞれRa1/Re1倍、Ra0/Re0倍さ
れて出力される。この出力電流値は通常は同じ値
であり、B線−A線間に発生する電圧は、加入者
線抵抗をRL、ハイブリツド回路Hの出力電流を
INとすると、 VB−VA=〔(Z×RL)/(Z+RL)〕 ×Ra1/Re1×IN となる。
に於いて、それぞれRa1/Re1倍、Ra0/Re0倍さ
れて出力される。この出力電流値は通常は同じ値
であり、B線−A線間に発生する電圧は、加入者
線抵抗をRL、ハイブリツド回路Hの出力電流を
INとすると、 VB−VA=〔(Z×RL)/(Z+RL)〕 ×Ra1/Re1×IN となる。
以上説明したように、本発明は、地気側の第1
乃至第3のミラー回路B0,B1,B2と、電池
側の第1乃至第3のミラー回路A0,A1,A2
と、抵抗Rb1,Rb0,Rc1,Rc0と、コンデンサ
CABとによつて構成したものであり、抵抗やミラ
ー回路の相対精度によつて、所望の給電抵抗ZB,
ZAを得ることができると共に、差動信号(通話
信号)に対しては高インピーダンス、同相信号
(ノイズ信号)に対しては低インピーダンスとす
ることができる。更に、電源ノイズに対しては、
第3のミラー回路A2の共通端子に安定化電源を
接続することにより、抑圧することができる。そ
して、各部の相対精度によつて所望の給電特性を
得ることができるものであり、LSI化する場合
に、抵抗値等の絶対精度を得ることは容易でない
が、相対精度を得ることは容易であるから、本発
明の給電回路はLSI化することが容易である利点
がある。
乃至第3のミラー回路B0,B1,B2と、電池
側の第1乃至第3のミラー回路A0,A1,A2
と、抵抗Rb1,Rb0,Rc1,Rc0と、コンデンサ
CABとによつて構成したものであり、抵抗やミラ
ー回路の相対精度によつて、所望の給電抵抗ZB,
ZAを得ることができると共に、差動信号(通話
信号)に対しては高インピーダンス、同相信号
(ノイズ信号)に対しては低インピーダンスとす
ることができる。更に、電源ノイズに対しては、
第3のミラー回路A2の共通端子に安定化電源を
接続することにより、抑圧することができる。そ
して、各部の相対精度によつて所望の給電特性を
得ることができるものであり、LSI化する場合
に、抵抗値等の絶対精度を得ることは容易でない
が、相対精度を得ることは容易であるから、本発
明の給電回路はLSI化することが容易である利点
がある。
第1図は本発明の実施例のブロツク図、第2図
a〜cはミラー回路、第3図は安定化電源、第4
図は電流制限回路、第5図は電流制限特性説明
図、第6図は本発明の実施例のブロツク図、第7
図及び第8図は従来例の給電回路である。 B0〜B2,A0〜A2は第1乃至第3のミラ
ー回路、Ra1,Ra0〜Re1,Re0は抵抗、CABはコ
ンデンサ、OP1,OP0は演算増幅器、VBBは電源
電圧、VZは安定化電源電圧である。
a〜cはミラー回路、第3図は安定化電源、第4
図は電流制限回路、第5図は電流制限特性説明
図、第6図は本発明の実施例のブロツク図、第7
図及び第8図は従来例の給電回路である。 B0〜B2,A0〜A2は第1乃至第3のミラ
ー回路、Ra1,Ra0〜Re1,Re0は抵抗、CABはコ
ンデンサ、OP1,OP0は演算増幅器、VBBは電源
電圧、VZは安定化電源電圧である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 交換機の加入者回路に於ける通話の為の直流
電流を供給し且つ音声信号を通過させる為の給電
回路に於いて、 地気よりB線に電流を供給する為の地気側の第
1乃至第3のミラー回路B0,B1,B2と、 電池へA線より電流を引き込む為の電池側の第
1乃至第3のミラー回路A0,A1,A2と、 前記B線と前記地気との間の電圧及び前記A線
と前記電池との間の電圧を電流に変換する為の抵
抗Rb1,Rb0と、 前記地気側及び前記電池側の前記第3のミラー
回路B2,A2の入力端子間に接続された1対の
抵抗Rc1,Rc0とコンデンサCABとを備え、 前記B線の出力端子を接続した前記地気側の前
記第1のミラー回路B0の入力端子を、前記電池
側の前記第3のミラー回路A2の出力端子と接続
し、前記A線に出力端子を接続した前記電池側の
前記第1のミラー回路A0の入力端子を、前記地
気側の前記第3のミラー回路B2の出力端子と接
続し、前記電圧を電流に変換する為の抵抗Rb1,
Rb0を入力端子にそれぞれ接続した前記地気側及
び前記電池側の前記第2のミラー回路B1,A1
の出力端子を、それぞれ前記地気側及び前記電池
側の前記第3のミラー回路B2,A2の入力端子
に、前記1対の抵抗Rc1,Rc0を介して交差接続
し、 前記電池側の前記第3のミラー回路A2の共通
端子に安定化電源を接続した ことを特徴とする給電回路。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60180960A JPS6242662A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 給電回路 |
| CA000516222A CA1260170A (en) | 1985-08-20 | 1986-08-19 | Subscriber line interface circuit |
| US06/897,914 US4827505A (en) | 1985-08-20 | 1986-08-19 | Subscriber line interface circuit |
| AU61585/86A AU574277B2 (en) | 1985-08-20 | 1986-08-19 | Subscriber line interface circuit |
| KR8606880A KR900001135B1 (en) | 1985-08-20 | 1986-08-20 | Subscriber line interface circuit |
| DE8686111530T DE3687153T2 (de) | 1985-08-20 | 1986-08-20 | Teilnehmerschnittstellenschaltung. |
| EP86111530A EP0212632B1 (en) | 1985-08-20 | 1986-08-20 | Subscriber line interface circuit |
| CN86105137A CN1003032B (zh) | 1985-08-20 | 1986-08-20 | 用户线接口电路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60180960A JPS6242662A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 給電回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6242662A JPS6242662A (ja) | 1987-02-24 |
| JPH0361394B2 true JPH0361394B2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=16092288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60180960A Granted JPS6242662A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 給電回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6242662A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63314060A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-22 | Fujitsu Ltd | 給電回路 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP60180960A patent/JPS6242662A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6242662A (ja) | 1987-02-24 |
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