JPH0361698B2 - - Google Patents
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- JPH0361698B2 JPH0361698B2 JP57135136A JP13513682A JPH0361698B2 JP H0361698 B2 JPH0361698 B2 JP H0361698B2 JP 57135136 A JP57135136 A JP 57135136A JP 13513682 A JP13513682 A JP 13513682A JP H0361698 B2 JPH0361698 B2 JP H0361698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide
- parts
- polyglutarimide
- weight
- ethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Description
本発明はポリアミドとポリグルタルイミドおよ
びゴム状重合体からなる新規な樹脂組成物に関す
るものである。 ポリアミドはすぐれた機械的性質、耐摩耗性、
耐薬品性、自己潤滑性、成形加工性などを有する
ため、成形材料としては広汎な分野に利用されて
いるが、成形時における収縮率が大きいことおよ
び熱変形温度の荷重依存性が大きいため、高荷重
下での熱変形温度が低いことなどの欠点があり、
寸法精度を要求されたり、高温下で使用される構
造材料に対しては必ずしも適した素材ではない。 一方近年、特開昭52−63989号公報などにより
耐熱性のすぐれた新規なイミド重合体として提案
されたポリグルタルイミドは高い熱変形温度を有
するが、反面、衝撃強度に代表される機械的性質
が劣るために成形材料としての用途がかなり制限
されているのが現状である。 本発明者らはポリアミドの成形収縮率と高荷重
下熱変形温度およびポリグルタルイミドの機械的
性質の改良を目的として鋭意検討した結果、ポリ
アミドとポリグルタルイミドおよびゴム状重合体
はきわめて混和性が良く、ポリアミドとポリグル
タルイミドおよびゴム状重合体を混合することに
よつて耐衝撃性に著しく優れ、成形収縮率が小さ
く、熱変形温度が高く、かつ強靭性に優れた樹脂
組成物が得られることを見出し本発明に到達し
た。 すなわち、本発明は(A)ポリアミド5〜95重量部
および(B)ポリグルタルイミド95〜5重量部からな
る混合物100重量部に対して更に25〜70重量部の
アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共
重合体、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチ
レン三元共重合体、エチレン/プロピレン/ジエ
ン系ゴム−アクリロニトリルースチレングラフト
共重合体およびエチレン系アイオノマー樹脂から
選ばれた少なくとも1種のゴム状重合体を配合し
てなる熱可塑性樹脂組成物を提供するものであ
る。 本発明で用いる(A)ポリアミドとは、ε−カプロ
ラクタム、ω−ドデカラクタムなどのラクタム類
の開環重合によつて得られるポリアミド、6−ア
ミノカプロン酸、11−アミノウンデカン酸、12−
アミノドデカン酸などのアミノ酸から導かれるポ
リアミド、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチ
レンジアミン、2,2,4−/2,4,4−トリ
メチルヘキサメチレンジアミン、1,3−および
1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、
ビス(4,4′−アミノシクロヘキシル)メタン、
メタおよびパラキシリレンジアミンなどの脂肪
族、脂環族、芳香族ジアミンとアジピン酸、スベ
リン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、1,3およ
び1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、ダイマー酸などの脂肪
族、脂環族、芳香族ジカルボン酸とから導かれる
ポリアミドおよびこれらの共重合ポリアミド、混
合ポリアミドである。これらのうち通常はポリカ
プロアミド(ナイロン6)、ポリウンデカンアミ
ド(ナイロン11)、ポリドデカンアミド(ナイロ
ン12)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロ
ン66)およびこれらを主成分とする共重合ポリア
ミドが有用である。ポリアミドの重合方法は通常
公知の溶融重合、固相重合およびこれらを組合せ
た方法を採用することができる。またポリアミド
の重合度は特に制限なく、相対粘度(ボリマ1g
を98%濃硫酸100mlに溶解し、25℃で測定)が2.0
〜5.0の範囲内にあるポリアミドを目的に応じて
任意に選択できる。 本発明で用いる(B)ポリグルタルイミドとは下記
式()で示される環状イミド単位を含有する重
合体または共重合体である。 ただし式中のR1、R2およびR3は各々水素また
は炭素数1〜20の置換または非置換のアルキル基
またはアリール基を示す。上記環状イミド単位を
含有するならば、いかなる化学構造のポリグルタ
ルイミドであつても本発明に適用することができ
るが、通常は上記環状イミド単位中のR1および
R2が水素またはメチル基であり、R3が水素、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基または
フエニル基であるものが、一般的に用いられる。
またポリグルタルイミドの製造方法はとくに制限
しないが、例えば特開昭52−63989号公報に記載
されるポリメタクリル酸メチルとアンモニアまた
はメチルアミンやエチルアミンなどの第一アミン
を押出機中で反応させ、グルタルイミド環を形成
する方法が有用である。 本発明の樹脂組成物はポリアミド5〜95重量部
とポリグルタルイミド95〜5重量部の混合物100
重量部に対して更に25〜70重量部のゴム状重合体
を配合することによつて構成され、この配合組成
範囲において極めて特異な性能を発揮して、耐衝
撃性に著しく優れ、成形収率が小さく、かつ熱変
形温度が高い樹脂組成物を得ることができる。ポ
リアミドとポリグルタルイミドの混合方法には特
に制限はなく、通常公知の方法を採用することが
できる。例えば粉粒状の重合体を予め混合し、ま
たは混合せずに所望の量比で押出機に供給し溶融
混練する方法などが採用される。 本発明の樹脂組成物はさらにアクリロニトリル
−ブタジエン−スチレン三元共重合体(ABS樹
脂)、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレ
ン三元共重合体(MBS樹脂)エチレン/プロピ
レン/ジエン系ゴム(EPDM)−アクリロニトリ
ル−スチレングラフト共重合体(AES樹脂)お
よびエチレン系アイオノマー樹脂から選ばれた少
なくとも1種のゴム状重合体などを衝撃改質剤と
して配合することによつて、衝撃強度に代表され
る機械的性質を一層向上させる。また他の重合体
を混合して樹脂組成物の特性を望ましい特性に調
整することもできる。例えばスチレン−アクリロ
ニトリル共重合体(SAN樹脂)、スチレン−メタ
クリル酸メチル−アクリロニトリル共重合体、α
−メチルスチレン−アクリロニトリル共重合体な
ど熱可塑性樹脂を混合してもよい。本発明の樹脂
組成物にはその他に顔料、着色剤、補強剤、酸化
防止剤、耐候剤、滑剤、帯電防止剤、可塑剤など
を添加することができる。 以下、実施例によつて本発明をさらに詳しく説
明する。なお、本実施例および比較例中、熱変形
温度はASTM D−648−56、アイゾツト衝撃強
度はASTM D−256−56 Method Aに従つて測定した。成
形収縮率は射出成形によりASTM規格の引張試
験片を調製し、成形後48時間後にこの試験片の寸
法を測定し、金型の寸法と比較することにより求
めた。部数は重量部を表わす。 参考例 1 (ポリアミド(A)およびポリグルタルイミド(B)の
調製) (1)ポリアミド(A):溶融重合法によつてε−カプロ
ラクタムからナイロン6(濃硫酸相対粘度
2.70)、12−アミノドデカン酸からナイロ
ン12(濃硫酸相対粘度2.40)を調製した。 (2)ポリグルタルイミド(B):ポリメタクリル酸メチ
ルのペレツトをアンモニアまたはメチルア
ミンとともに押出機中に仕込み、押出機に
取り付けられた排気口から発生ガスを脱気
しながら、樹脂温度280℃で押出を行ない、
2種のポリグルタルイミド、B−1(イミ
ド化剤がアンモニアの場合)およびB−2
(イミド化剤がメチルアミンの場合)を調
製した。 比較例 (ポリアミドとポリグルタルイミドの配合比と
物性測定値) 参考例1で調製したポリアミド(A)とポリグルタ
ルイミド(B)を表1に示した配合比で混合し、40mm
φ口径の押出機を用いて250℃で溶融混練した後
ペレツト化した。次いでこのペレツトを真空乾燥
した後、射出成形によりシリンダー温度260℃、
金型温度80℃の条件で物性測定用試験片を成形し
た。 物性測定値を表1に示した。ポリアミド、ポリ
グルタルイミド単独の物性測定値も併せて表1に
示した。この結果、ポリアミドとポリグルタルイ
ミドを混合した樹脂組成物は、成形収縮率が小さ
く、熱変形温度が高く、かつ強靭性もすぐれてお
り、実用価値の高い成形材料であるが、アイゾツ
ト衝撃強度が未だ低く耐衝撃性に問題があつた。
びゴム状重合体からなる新規な樹脂組成物に関す
るものである。 ポリアミドはすぐれた機械的性質、耐摩耗性、
耐薬品性、自己潤滑性、成形加工性などを有する
ため、成形材料としては広汎な分野に利用されて
いるが、成形時における収縮率が大きいことおよ
び熱変形温度の荷重依存性が大きいため、高荷重
下での熱変形温度が低いことなどの欠点があり、
寸法精度を要求されたり、高温下で使用される構
造材料に対しては必ずしも適した素材ではない。 一方近年、特開昭52−63989号公報などにより
耐熱性のすぐれた新規なイミド重合体として提案
されたポリグルタルイミドは高い熱変形温度を有
するが、反面、衝撃強度に代表される機械的性質
が劣るために成形材料としての用途がかなり制限
されているのが現状である。 本発明者らはポリアミドの成形収縮率と高荷重
下熱変形温度およびポリグルタルイミドの機械的
性質の改良を目的として鋭意検討した結果、ポリ
アミドとポリグルタルイミドおよびゴム状重合体
はきわめて混和性が良く、ポリアミドとポリグル
タルイミドおよびゴム状重合体を混合することに
よつて耐衝撃性に著しく優れ、成形収縮率が小さ
く、熱変形温度が高く、かつ強靭性に優れた樹脂
組成物が得られることを見出し本発明に到達し
た。 すなわち、本発明は(A)ポリアミド5〜95重量部
および(B)ポリグルタルイミド95〜5重量部からな
る混合物100重量部に対して更に25〜70重量部の
アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共
重合体、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチ
レン三元共重合体、エチレン/プロピレン/ジエ
ン系ゴム−アクリロニトリルースチレングラフト
共重合体およびエチレン系アイオノマー樹脂から
選ばれた少なくとも1種のゴム状重合体を配合し
てなる熱可塑性樹脂組成物を提供するものであ
る。 本発明で用いる(A)ポリアミドとは、ε−カプロ
ラクタム、ω−ドデカラクタムなどのラクタム類
の開環重合によつて得られるポリアミド、6−ア
ミノカプロン酸、11−アミノウンデカン酸、12−
アミノドデカン酸などのアミノ酸から導かれるポ
リアミド、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチ
レンジアミン、2,2,4−/2,4,4−トリ
メチルヘキサメチレンジアミン、1,3−および
1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、
ビス(4,4′−アミノシクロヘキシル)メタン、
メタおよびパラキシリレンジアミンなどの脂肪
族、脂環族、芳香族ジアミンとアジピン酸、スベ
リン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、1,3およ
び1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、ダイマー酸などの脂肪
族、脂環族、芳香族ジカルボン酸とから導かれる
ポリアミドおよびこれらの共重合ポリアミド、混
合ポリアミドである。これらのうち通常はポリカ
プロアミド(ナイロン6)、ポリウンデカンアミ
ド(ナイロン11)、ポリドデカンアミド(ナイロ
ン12)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロ
ン66)およびこれらを主成分とする共重合ポリア
ミドが有用である。ポリアミドの重合方法は通常
公知の溶融重合、固相重合およびこれらを組合せ
た方法を採用することができる。またポリアミド
の重合度は特に制限なく、相対粘度(ボリマ1g
を98%濃硫酸100mlに溶解し、25℃で測定)が2.0
〜5.0の範囲内にあるポリアミドを目的に応じて
任意に選択できる。 本発明で用いる(B)ポリグルタルイミドとは下記
式()で示される環状イミド単位を含有する重
合体または共重合体である。 ただし式中のR1、R2およびR3は各々水素また
は炭素数1〜20の置換または非置換のアルキル基
またはアリール基を示す。上記環状イミド単位を
含有するならば、いかなる化学構造のポリグルタ
ルイミドであつても本発明に適用することができ
るが、通常は上記環状イミド単位中のR1および
R2が水素またはメチル基であり、R3が水素、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基または
フエニル基であるものが、一般的に用いられる。
またポリグルタルイミドの製造方法はとくに制限
しないが、例えば特開昭52−63989号公報に記載
されるポリメタクリル酸メチルとアンモニアまた
はメチルアミンやエチルアミンなどの第一アミン
を押出機中で反応させ、グルタルイミド環を形成
する方法が有用である。 本発明の樹脂組成物はポリアミド5〜95重量部
とポリグルタルイミド95〜5重量部の混合物100
重量部に対して更に25〜70重量部のゴム状重合体
を配合することによつて構成され、この配合組成
範囲において極めて特異な性能を発揮して、耐衝
撃性に著しく優れ、成形収率が小さく、かつ熱変
形温度が高い樹脂組成物を得ることができる。ポ
リアミドとポリグルタルイミドの混合方法には特
に制限はなく、通常公知の方法を採用することが
できる。例えば粉粒状の重合体を予め混合し、ま
たは混合せずに所望の量比で押出機に供給し溶融
混練する方法などが採用される。 本発明の樹脂組成物はさらにアクリロニトリル
−ブタジエン−スチレン三元共重合体(ABS樹
脂)、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレ
ン三元共重合体(MBS樹脂)エチレン/プロピ
レン/ジエン系ゴム(EPDM)−アクリロニトリ
ル−スチレングラフト共重合体(AES樹脂)お
よびエチレン系アイオノマー樹脂から選ばれた少
なくとも1種のゴム状重合体などを衝撃改質剤と
して配合することによつて、衝撃強度に代表され
る機械的性質を一層向上させる。また他の重合体
を混合して樹脂組成物の特性を望ましい特性に調
整することもできる。例えばスチレン−アクリロ
ニトリル共重合体(SAN樹脂)、スチレン−メタ
クリル酸メチル−アクリロニトリル共重合体、α
−メチルスチレン−アクリロニトリル共重合体な
ど熱可塑性樹脂を混合してもよい。本発明の樹脂
組成物にはその他に顔料、着色剤、補強剤、酸化
防止剤、耐候剤、滑剤、帯電防止剤、可塑剤など
を添加することができる。 以下、実施例によつて本発明をさらに詳しく説
明する。なお、本実施例および比較例中、熱変形
温度はASTM D−648−56、アイゾツト衝撃強
度はASTM D−256−56 Method Aに従つて測定した。成
形収縮率は射出成形によりASTM規格の引張試
験片を調製し、成形後48時間後にこの試験片の寸
法を測定し、金型の寸法と比較することにより求
めた。部数は重量部を表わす。 参考例 1 (ポリアミド(A)およびポリグルタルイミド(B)の
調製) (1)ポリアミド(A):溶融重合法によつてε−カプロ
ラクタムからナイロン6(濃硫酸相対粘度
2.70)、12−アミノドデカン酸からナイロ
ン12(濃硫酸相対粘度2.40)を調製した。 (2)ポリグルタルイミド(B):ポリメタクリル酸メチ
ルのペレツトをアンモニアまたはメチルア
ミンとともに押出機中に仕込み、押出機に
取り付けられた排気口から発生ガスを脱気
しながら、樹脂温度280℃で押出を行ない、
2種のポリグルタルイミド、B−1(イミ
ド化剤がアンモニアの場合)およびB−2
(イミド化剤がメチルアミンの場合)を調
製した。 比較例 (ポリアミドとポリグルタルイミドの配合比と
物性測定値) 参考例1で調製したポリアミド(A)とポリグルタ
ルイミド(B)を表1に示した配合比で混合し、40mm
φ口径の押出機を用いて250℃で溶融混練した後
ペレツト化した。次いでこのペレツトを真空乾燥
した後、射出成形によりシリンダー温度260℃、
金型温度80℃の条件で物性測定用試験片を成形し
た。 物性測定値を表1に示した。ポリアミド、ポリ
グルタルイミド単独の物性測定値も併せて表1に
示した。この結果、ポリアミドとポリグルタルイ
ミドを混合した樹脂組成物は、成形収縮率が小さ
く、熱変形温度が高く、かつ強靭性もすぐれてお
り、実用価値の高い成形材料であるが、アイゾツ
ト衝撃強度が未だ低く耐衝撃性に問題があつた。
【表】
【表】
参考例 2
(衝撃改質剤(C)の調製)
C−1:ポリブタジエンゴム70部の存在下に、ス
チレン22.5部とアクリロニトリル7.5部
を重合させてグラフト共重合体(C−
1)を調製した。 C−2:エチレン−プロピレン−ジエン系ゴム
(ヨウ素価24、ムーニー粘度65、エチレ
ン/プロピレン=77.6/22.4(モル比)、
ジエン成分:5−エチリデン−2−ノル
ボルネン)40部の存在下にスチレン42部
およびアクリロニトリル18部を重合させ
てグラフト共重合体(C−2)を調製し
た。 C−3:エチレン85重量%およびメタクリル酸15
重量%を過酸化物の存在下で高圧法ポリ
エレン製造条件に準じて共重合させ、メ
ルトインデツクス60g/10分のエチレ
ン/メタクリル酸:85/15共重合体を得
た。この共重合体に含有メタアクリル酸
の75%を中和イオン化できる量の酢酸亜
鉛を加え、ロールミルを用いて180℃で
均一に混練して、エチレン/メタクリル
酸/メタクリル酸亜鉛共重合体(C−
3)を調製した。 C−4:ポリブタジエンゴム65部の存在下に、メ
タクリル酸メチル20部とスチレン15部を
重合させてグラフト共重合体(C−4)
を調製した。 実施例 (ポリアミド、ポリグルタルイミドおよび衝撃
改質剤の配合と物性の測定) 参考例1で調製したポリアミド(A)とポリグルタ
ルイミド(B)および参考例2で調製した衝撃改質剤
(C)を表2に示した配合比で混合し、実施例1と同
じ方法で溶融混練および成形を行ない物性を測定
した。測定結果を表2に示した。
チレン22.5部とアクリロニトリル7.5部
を重合させてグラフト共重合体(C−
1)を調製した。 C−2:エチレン−プロピレン−ジエン系ゴム
(ヨウ素価24、ムーニー粘度65、エチレ
ン/プロピレン=77.6/22.4(モル比)、
ジエン成分:5−エチリデン−2−ノル
ボルネン)40部の存在下にスチレン42部
およびアクリロニトリル18部を重合させ
てグラフト共重合体(C−2)を調製し
た。 C−3:エチレン85重量%およびメタクリル酸15
重量%を過酸化物の存在下で高圧法ポリ
エレン製造条件に準じて共重合させ、メ
ルトインデツクス60g/10分のエチレ
ン/メタクリル酸:85/15共重合体を得
た。この共重合体に含有メタアクリル酸
の75%を中和イオン化できる量の酢酸亜
鉛を加え、ロールミルを用いて180℃で
均一に混練して、エチレン/メタクリル
酸/メタクリル酸亜鉛共重合体(C−
3)を調製した。 C−4:ポリブタジエンゴム65部の存在下に、メ
タクリル酸メチル20部とスチレン15部を
重合させてグラフト共重合体(C−4)
を調製した。 実施例 (ポリアミド、ポリグルタルイミドおよび衝撃
改質剤の配合と物性の測定) 参考例1で調製したポリアミド(A)とポリグルタ
ルイミド(B)および参考例2で調製した衝撃改質剤
(C)を表2に示した配合比で混合し、実施例1と同
じ方法で溶融混練および成形を行ない物性を測定
した。測定結果を表2に示した。
【表】
この結果、ポリアミドとポリグルタルイミドか
らなる樹脂組成物はさらに適切な衝撃改質剤であ
るゴム状重合体を配合することによつて、良好な
成形収縮率と熱変形温度を保持したまま、衝撃強
度を大幅に向上させることができることが明らか
になつた。
らなる樹脂組成物はさらに適切な衝撃改質剤であ
るゴム状重合体を配合することによつて、良好な
成形収縮率と熱変形温度を保持したまま、衝撃強
度を大幅に向上させることができることが明らか
になつた。
Claims (1)
- 1 (A) ポリアミド5〜95重量部および(B) ポリ
グルタルイミド95〜5重量部からなる混合物100
重量部に対して更に25〜70重量部のアクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン三元共重合体、メタ
クリル酸メチル−ブタジエン−スチレン三元共重
合体、エチレン/プロピレン/ジエン系ゴム−ア
クリロニトリルースチレングラフト共重合体およ
びエチレン系アイオノマー樹脂から選ばれた少な
くとも1種のゴム状重合体を配合してなる熱可塑
性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57135136A JPS5925836A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57135136A JPS5925836A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925836A JPS5925836A (ja) | 1984-02-09 |
| JPH0361698B2 true JPH0361698B2 (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=15144643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57135136A Granted JPS5925836A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925836A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4415706A (en) * | 1982-11-10 | 1983-11-15 | Rohm And Haas Company | Compatible blends of polyglutarimides and polyamides |
| JP2517635B2 (ja) * | 1987-12-29 | 1996-07-24 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物 |
| CA2015331A1 (en) * | 1989-05-02 | 1990-11-02 | Leslie A. Cohen | Ultraviolet resistant glutarimide |
| CA2017117A1 (en) * | 1989-06-01 | 1990-12-01 | William T. Freed | Blends of polyamides, polyglutarimides, and impact modifiers |
| US5084517A (en) * | 1989-07-17 | 1992-01-28 | Rohm And Haas Company | Graft copolymers and a process for their preparation |
| US5232985A (en) * | 1989-07-17 | 1993-08-03 | Rohm And Haas Company | Graft copolymers and a process for their preparation |
| WO1991008261A1 (fr) * | 1989-11-24 | 1991-06-13 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Composition de resine thermoplastique |
| US6822032B2 (en) * | 2003-02-06 | 2004-11-23 | General Electric Company | Impact modified compositions of polyimide and polyamide resins |
| ES2874676T3 (es) | 2019-02-27 | 2021-11-05 | Roehm Gmbh | Etiquetas de prevención de falsificaciones para aplicaciones a alta temperatura |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP57135136A patent/JPS5925836A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5925836A (ja) | 1984-02-09 |
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