JPH0361711B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0361711B2 JPH0361711B2 JP61079000A JP7900086A JPH0361711B2 JP H0361711 B2 JPH0361711 B2 JP H0361711B2 JP 61079000 A JP61079000 A JP 61079000A JP 7900086 A JP7900086 A JP 7900086A JP H0361711 B2 JPH0361711 B2 JP H0361711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- layer
- synthetic resin
- adhesive sheet
- sheet according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本発明はステツカー、ラベル、シール、壁面内
装材等として用いるのに好適な自己貼着力を有す
る貼着性シートであつて、貼着力の耐久性が大で
あつて、表面の印刷特性及び接着性を改良した貼
着性シートに関する。
装材等として用いるのに好適な自己貼着力を有す
る貼着性シートであつて、貼着力の耐久性が大で
あつて、表面の印刷特性及び接着性を改良した貼
着性シートに関する。
(b) 従来の技術
従来ポリ塩化ビニル等の合成樹脂に可塑剤を配
合した自己貼着力を有する軟質合成樹脂シートが
知られている。又特公昭51−28102号公報にはエ
チレン酢酸ビニル共重合体に塩化ビニルをグラフ
ト重合した樹脂に可塑剤を配合し、フロスト面に
対しても貼着剤を用いずに貼着し得る貼着性シー
トが示されている。
合した自己貼着力を有する軟質合成樹脂シートが
知られている。又特公昭51−28102号公報にはエ
チレン酢酸ビニル共重合体に塩化ビニルをグラフ
ト重合した樹脂に可塑剤を配合し、フロスト面に
対しても貼着剤を用いずに貼着し得る貼着性シー
トが示されている。
(c) 発明が解決しようとする問題点
上記従来の自己貼着力を有する貼着性シートは
いずれもポリ塩化ビニル等の合成樹脂に可塑剤を
配合してなるが、可塑剤は比較的低分子量の化合
物からなり、使用中に徐々に可塑剤が貼着性シー
トから離脱し、貼着力が低下するという欠点があ
つた。更に貼着性シートをステツカー等として使
用する際にはその表面に印刷したり、紙、布等を
貼り合わせる必要があるが、従来のポリ塩化ビニ
ル樹脂等を主成分とする貼着性シートは印刷特性
及び接着性が不良であつて、その応用範囲が限定
されていた。
いずれもポリ塩化ビニル等の合成樹脂に可塑剤を
配合してなるが、可塑剤は比較的低分子量の化合
物からなり、使用中に徐々に可塑剤が貼着性シー
トから離脱し、貼着力が低下するという欠点があ
つた。更に貼着性シートをステツカー等として使
用する際にはその表面に印刷したり、紙、布等を
貼り合わせる必要があるが、従来のポリ塩化ビニ
ル樹脂等を主成分とする貼着性シートは印刷特性
及び接着性が不良であつて、その応用範囲が限定
されていた。
従つて本発明は自己貼着力の耐久性が優れ、且
つ表面の印刷特性及び接着性の優れた貼着性シー
トを提供することを目的とする。
つ表面の印刷特性及び接着性の優れた貼着性シー
トを提供することを目的とする。
(d) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明者が研究を重
ねた結果、可塑剤を配合した軟質合成樹脂シート
よりなる貼着層の片面に、ポリ塩化ビニル樹脂等
よりなる半硬質合成樹脂シートよりなる基材層を
貼り合わせ、更にその基材層上にパルプ粉末とポ
リ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂粉末の混合物を吹
き付け、ロールの間を通して加圧することにより
基材表面にパルプと合成樹脂の混合物よりなる表
面層を形成すると、基材層と表面層の2重層によ
り貼着層が被覆され、貼着層からの可塑剤の離脱
が少なくなり、貼着力の耐久性が増すと共に、パ
ルプと合成樹脂の混合物よりなる表面層は印刷特
性及び接着性が優れ、その表面に通常の印刷用イ
ンクにより自由に印刷することができ、又紙、布
等を接着剤により容易に接着することができるこ
とを見出し、本発明を完成するに到つた。
ねた結果、可塑剤を配合した軟質合成樹脂シート
よりなる貼着層の片面に、ポリ塩化ビニル樹脂等
よりなる半硬質合成樹脂シートよりなる基材層を
貼り合わせ、更にその基材層上にパルプ粉末とポ
リ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂粉末の混合物を吹
き付け、ロールの間を通して加圧することにより
基材表面にパルプと合成樹脂の混合物よりなる表
面層を形成すると、基材層と表面層の2重層によ
り貼着層が被覆され、貼着層からの可塑剤の離脱
が少なくなり、貼着力の耐久性が増すと共に、パ
ルプと合成樹脂の混合物よりなる表面層は印刷特
性及び接着性が優れ、その表面に通常の印刷用イ
ンクにより自由に印刷することができ、又紙、布
等を接着剤により容易に接着することができるこ
とを見出し、本発明を完成するに到つた。
次に本発明の内容を図面により詳しく説明す
る。第1図は本発明の貼着性シートの断面図であ
る。1は可塑剤を配合した軟質合成樹脂よりなる
自己貼着力を有する貼着層である。貼着層を構成
する合成樹脂は公知の自己貼着力を有する軟質合
成樹脂フイルムが用いられ、可塑剤を有するポリ
塩化ビニル樹脂等又は以下に述べるようなビニル
系モノマーを主成分とする共重合体が用いられ
る。特に貼着層として、特公昭51−28102号に開
示されたエチレン:酢酸ビニル30〜60%:70〜40
%の比よりなるエチレン酢酸ビニル共重合体50〜
75%に対し、塩化ビニルモノマー50〜25%グラフ
ト重合させた合成樹脂100重量部当り可塑剤5〜
75重量部配合し、必要に応じ貼着附与剤5〜150
重量部を配合したのは貼着力が優れ好ましく用い
られる。
る。第1図は本発明の貼着性シートの断面図であ
る。1は可塑剤を配合した軟質合成樹脂よりなる
自己貼着力を有する貼着層である。貼着層を構成
する合成樹脂は公知の自己貼着力を有する軟質合
成樹脂フイルムが用いられ、可塑剤を有するポリ
塩化ビニル樹脂等又は以下に述べるようなビニル
系モノマーを主成分とする共重合体が用いられ
る。特に貼着層として、特公昭51−28102号に開
示されたエチレン:酢酸ビニル30〜60%:70〜40
%の比よりなるエチレン酢酸ビニル共重合体50〜
75%に対し、塩化ビニルモノマー50〜25%グラフ
ト重合させた合成樹脂100重量部当り可塑剤5〜
75重量部配合し、必要に応じ貼着附与剤5〜150
重量部を配合したのは貼着力が優れ好ましく用い
られる。
貼着層1の片面には半硬質合成樹脂フイルムよ
りなる基材層2を設ける。基材層を構成する半硬
質合成樹脂は特に制限はないが、例えばポリ塩化
ビニル樹脂等が用いられる。貼着層1と基材層2
の接合法は接着剤7を用いて接着してもよいし、
両フイルムを単に加圧、加熱して圧着してもよ
い。又貼着層を構成する合成樹脂を溶剤に溶解し
て基材層2表面に塗布乾燥してもよい。基材層2
に隣接してパルプ粉末と合成樹脂よりなる表面層
3を設ける。表面層を構成する合成樹脂は特に制
限はないが、基材層との密着性を考慮して選ば
れ、基材層と同種の合成樹脂を用いるのが好まし
い。表面層3は基材層2上にパルプ粉末と合成樹
脂粉末の混合物を一定の厚さに吹き付けてこれを
ロール間に通し、加圧圧着して形成することがで
きる。パルプ粉末と合成樹脂の混合比は40〜80%
対に60〜20%とするのが好ましく、55〜65%対45
〜35%とするのが更に好ましい。パルプ粉末が40
%未満では表面層の印刷特性及び接着性の改善が
十分でなく、又80%を超えると表面層の強度が低
下する。貼着層1の基材層2と反対側の貼着面4
には剥離紙5を貼着しておき、使用時迄貼着面4
を保護しておくのが望ましい。表面層3の表面に
は通常の紙用の印刷インクで自由に印刷すること
ができる。又この表面層3の上に第2図に示すよ
うに紙、布、皮革、レザーその他あらゆるシート
状の表面素材6を接着剤により貼り合わせること
ができる。
りなる基材層2を設ける。基材層を構成する半硬
質合成樹脂は特に制限はないが、例えばポリ塩化
ビニル樹脂等が用いられる。貼着層1と基材層2
の接合法は接着剤7を用いて接着してもよいし、
両フイルムを単に加圧、加熱して圧着してもよ
い。又貼着層を構成する合成樹脂を溶剤に溶解し
て基材層2表面に塗布乾燥してもよい。基材層2
に隣接してパルプ粉末と合成樹脂よりなる表面層
3を設ける。表面層を構成する合成樹脂は特に制
限はないが、基材層との密着性を考慮して選ば
れ、基材層と同種の合成樹脂を用いるのが好まし
い。表面層3は基材層2上にパルプ粉末と合成樹
脂粉末の混合物を一定の厚さに吹き付けてこれを
ロール間に通し、加圧圧着して形成することがで
きる。パルプ粉末と合成樹脂の混合比は40〜80%
対に60〜20%とするのが好ましく、55〜65%対45
〜35%とするのが更に好ましい。パルプ粉末が40
%未満では表面層の印刷特性及び接着性の改善が
十分でなく、又80%を超えると表面層の強度が低
下する。貼着層1の基材層2と反対側の貼着面4
には剥離紙5を貼着しておき、使用時迄貼着面4
を保護しておくのが望ましい。表面層3の表面に
は通常の紙用の印刷インクで自由に印刷すること
ができる。又この表面層3の上に第2図に示すよ
うに紙、布、皮革、レザーその他あらゆるシート
状の表面素材6を接着剤により貼り合わせること
ができる。
(e) 実施例
エチレン55重量%、酢酸ビニル45重量%の共重
合体50重量部に塩化ビニル50重量部をグラフト重
合した合成樹脂100重量部にジオクチルフタレー
ト20重量部、ステアリン酸1.3重量部、ステアリ
ン酸塩1.4重量部、エポキシ系可塑剤3重量部を
加え混練し、厚さ30μmの貼着層を形成した。こ
の貼着層に接着剤を塗布し、厚さ60μmの半硬質
塩化ビニルフイルムよりなる基材層と共に60℃に
加熱したロール間を通して接着する。次に基材層
表面にパルプ粉末60重量%とポリ塩化ビニル樹脂
粉末40重量4%よりなる混合物を一定の厚さに吹
き付けて、40℃のロール間に通して圧着し、厚さ
10μmの表面層を形成する。更に貼着層の貼着面
には表面に剥離剤を付した剥離紙を貼着して貼着
性シートとする。
合体50重量部に塩化ビニル50重量部をグラフト重
合した合成樹脂100重量部にジオクチルフタレー
ト20重量部、ステアリン酸1.3重量部、ステアリ
ン酸塩1.4重量部、エポキシ系可塑剤3重量部を
加え混練し、厚さ30μmの貼着層を形成した。こ
の貼着層に接着剤を塗布し、厚さ60μmの半硬質
塩化ビニルフイルムよりなる基材層と共に60℃に
加熱したロール間を通して接着する。次に基材層
表面にパルプ粉末60重量%とポリ塩化ビニル樹脂
粉末40重量4%よりなる混合物を一定の厚さに吹
き付けて、40℃のロール間に通して圧着し、厚さ
10μmの表面層を形成する。更に貼着層の貼着面
には表面に剥離剤を付した剥離紙を貼着して貼着
性シートとする。
上記貼着性シートの表面層上に印刷を施し、裁
断してステツカーとした。又上記貼着性シートの
表面層上に接着剤を塗布し、布と共に加熱ロール
間に通して表面層上に布を接着し、壁布を製造し
た。
断してステツカーとした。又上記貼着性シートの
表面層上に接着剤を塗布し、布と共に加熱ロール
間に通して表面層上に布を接着し、壁布を製造し
た。
(f) 発明の効果
本発明の貼着性シートによれば、貼着層からの
可塑剤の剥離が少く、貼着力の耐久性が大きい。
パルプと合成樹脂の混合物よりなる表面層の表面
は紙に近い性質を有し、印刷特性及び接着性が優
れ、表面に自由に印刷することができ、又乾式の
電子複写機により表面に自由にコピーをすること
ができる。又その表面にあらゆるシート状素材を
貼り合わせることができるので、ステツカー、ラ
ベル、シートや壁紙、壁布等の壁面内装材等極め
て広い用途に用いることができる。貼着面に剥離
紙を貼付しておくと、貼着面を保護すると共に、
使用時に剥離紙を剥離する際に静電気が発生し、
面積の大きい貼着性シートを貼り付けるとき、被
貼着性面に貼着性シートが静電気により吸着され
ので、容易にきれいに貼り付けることができる。
可塑剤の剥離が少く、貼着力の耐久性が大きい。
パルプと合成樹脂の混合物よりなる表面層の表面
は紙に近い性質を有し、印刷特性及び接着性が優
れ、表面に自由に印刷することができ、又乾式の
電子複写機により表面に自由にコピーをすること
ができる。又その表面にあらゆるシート状素材を
貼り合わせることができるので、ステツカー、ラ
ベル、シートや壁紙、壁布等の壁面内装材等極め
て広い用途に用いることができる。貼着面に剥離
紙を貼付しておくと、貼着面を保護すると共に、
使用時に剥離紙を剥離する際に静電気が発生し、
面積の大きい貼着性シートを貼り付けるとき、被
貼着性面に貼着性シートが静電気により吸着され
ので、容易にきれいに貼り付けることができる。
第1図は本発明の貼着性シートの断面図、第2
図は本発明の貼着性シートの別の実施態様の断面
図である。 1…貼着層、2…基材層、3…表面層、4…貼
着面、5…剥離紙、6…表面素材、7…接着剤。
図は本発明の貼着性シートの別の実施態様の断面
図である。 1…貼着層、2…基材層、3…表面層、4…貼
着面、5…剥離紙、6…表面素材、7…接着剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリ塩化ビニル樹脂又はビニル系モノマーを
主成分とする共重合体に可塑剤を配合してなる自
己貼着性を有する軟質合成樹脂シートよりなる貼
着層と、該貼着層の片面に接着された半硬質剛性
樹脂よりなる基材層と、該基材層上にパルプ粉末
と合成樹脂粉末の混合物を圧着してなる表面層と
を積層してなる貼着性シート。 2 該貼着層の基材層に接しない貼着面に剥離紙
を貼着した特許請求の範囲第1項記載の貼着性シ
ート。 3 該表面層上に印刷を施した特許請求の範囲第
1項記載の貼着性シート。 4 該表面層上にシート状表面素材を接着した特
許請求の範囲第1項記載の貼着性シート。 5 ステツカー、ラベル、シールとして用いられ
る特許請求の範囲第1項記載の貼着性シート。 6 壁紙、壁布として用いられる特許請求の範囲
第4項記載の貼着性シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7900086A JPS62235384A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 貼着性シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7900086A JPS62235384A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 貼着性シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62235384A JPS62235384A (ja) | 1987-10-15 |
| JPH0361711B2 true JPH0361711B2 (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=13677637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7900086A Granted JPS62235384A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 貼着性シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62235384A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51153754U (ja) * | 1975-06-03 | 1976-12-08 | ||
| JPS617218U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-17 | 旭電機株式会社 | 架空電線用防振装置 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP7900086A patent/JPS62235384A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62235384A (ja) | 1987-10-15 |
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