JPH0361798B2 - - Google Patents

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JPH0361798B2
JPH0361798B2 JP14345583A JP14345583A JPH0361798B2 JP H0361798 B2 JPH0361798 B2 JP H0361798B2 JP 14345583 A JP14345583 A JP 14345583A JP 14345583 A JP14345583 A JP 14345583A JP H0361798 B2 JPH0361798 B2 JP H0361798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
slip resistance
weight
parts
cork powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14345583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6034681A (ja
Inventor
Tsutomu Shioyama
Yoshiharu Tanaka
Tetsuo Pponda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP14345583A priority Critical patent/JPS6034681A/ja
Publication of JPS6034681A publication Critical patent/JPS6034681A/ja
Publication of JPH0361798B2 publication Critical patent/JPH0361798B2/ja
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  • Floor Finish (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、耐スリツプ性を高めた床材に関する
ものである。 一般に、車両や建築物などのフロアには、その
保護あるいは外観向上、保温性向上、歩行感、歩
行音の低減などという観点からゴム製の床材を設
けることが多いが、この床材に要求される特性と
して耐スリツプ性があり、この耐スリツプ性は歩
行者の安全上、床材にとつて最も重要な特性の一
つであるということができる。 従来、上記床材としては、天然ゴムまたは合成
ゴムに、充填剤として炭酸カルシウム、クレー、
顔料などを加えて圧延したものや、塩化ビニル製
のゴム状弾性を有するものなどがあるが、いずれ
も平滑な表面を有するものは耐スリツプ性が低
く、特に床面が濡れた状態にあるときにはスリツ
プし易くなるという不具合がある。因に、床材表
面に凹凸を与えて耐スリツプ性の向上を図ること
も一般には行なわれているが、凹凸が歩行に際し
て違和感を与えたり、凹部に埃等が堆積して外観
を損い易いという不具合が生じ、あまり好ましい
ものではない。 本発明は、かかる点に鑑み、ゴム状物質を主成
分とする床材において、添加材に工夫を加えるこ
とにより、床材が乾燥時および浸潤時のいずれに
おいても優れた耐スリツプ性を呈するようにな
し、歩行の安全性を確保することを目的とするも
のである。 本発明にかかる床材は、ゴム状物質、すなわ
ち、架橋可能なゴムあるいは熱可塑性のゴム状ポ
リマーあるいは上記ゴムとゴム状ポリマーとの混
合物100重量部に対し、平均粒子径が0.1〜2.0mm
のコルク粉が1〜10重量部、ポリイソブチレンあ
るいはイソブチレンを主成分とする共重合体をイ
ソブチレン量にして1〜15重量部添加したことを
特徴とするものである。 架橋可能なゴムとしては、NR(天然ゴム)、
SBR(スチレン・ブタジエンゴム)、BR(ブタジ
エンゴム)、NBR(ニトリル・ブタジエンゴム)、
CR(クロロプレンゴム)、EPR(エチレン・プロ
ピレンゴム)など硫黄、金属酸化物、過酸化物、
樹脂等の架橋剤により三次元網目鎖が形成される
ものが適用される。 熱可塑性のゴム状ポリマーとしては、スチレン
(S)とブタジエン(B)とによるSBS型テレブロツ
ク、マルチブロツク共重合体、ハイスチレンゴ
ム、1,2−ポリブタジエンなど一般に熱可塑性
エラストマーと呼ばれるものが適用される。 コルク粉としては、天然物を機械的に粉砕した
ものが適用される。しかして、このコルク粉の平
均粒子径は0.1〜2.0mmの範囲に設定されるが、そ
の理由は、平均粒子径が0.1mm未満では耐スリツ
プ性の向上が十分に図れず、また、平均粒子径が
2.0mmを越えると床材表面の平滑性が損われ、使
用中に床材表面に露出しているコルク粒子が脱離
してしまう不具合があるためである。 一方、上記平均粒子径0.1〜2.0mmのコルク粉は
ゴム状物質100重量部に対して1〜10重量部添加
されるが、その理由は、1重量部未満では耐スリ
ツプ性の向上が十分に図れず、また、10重量部を
越えると、機械的特性が低下し、歩行による表面
の荒れが生じて耐久性が低下することになるため
である。特に、10重量部を越えると耐オゾンクラ
ツク性の顕著な低下が認められる。 イソブチレン系重合体としては、ポリイソブチ
レンあるいはイソブチレンを主成分とする共重合
体、例えばイソブチレンとイソプレンとの共重合
体であるブチルゴムが適用される。 イソブチレン系重合体のイソブチレン量は、ゴ
ム状物質100重量部に対して1〜15重量部に設定
されるが、その理由は、1重量部未満では耐スリ
ツプ性の向上が充分に図れず、また、15重量部を
越えると、残留へこみ量の増大、耐スクラツチ
(引掻傷のつき難さ)および耐摩耗性の低下、表
面の汚れ易さなどを招き、耐スリツプ性以外の特
性での問題が生じて好ましくないためである。特
に、15重量部を越えた場合、残留へこみ量の顕著
な増加が認められる。上記イソブチレン量のゴム
状物質100重量部に対する望しい値は3〜10重量
部である。 もちろん、本発明にかかる床材は、上記コルク
粉およびイソブチレン系重合体以外に、補強剤、
充填剤、軟化剤、加硫剤、加硫促進剤、加硫促進
助剤など他の添加剤を必要に応じて適宜選択して
添加し得るものである。 以下、本発明の実施例を説明する。 実施例1〜5、比較例1〜9 本実施例および比較例の共通配合は第1表に示
されている。
【表】 上表中、ハイスチレンゴムは日本合成ゴム社製
のHSR0061である。 実施例1〜5および比較例1〜9は、第1表の
配合をベースとし、コルク粉とイソブチレン系重
合体の添加量を第2表および第3表に示す如く設
定したものであり、この実施例および比較例につ
いて、耐スリツプ性、オゾン亀裂発生の有無、残
留へこみに関する試験を行なつた。試験結果は第
2表および第3表に示されている。
【表】
【表】 なお、コルク粉の平均粒子径はいずれの例も
0.9mmである。供試材の作成にあたつて、イソブ
チレン系重合体はゴム状物質と同時に、また、コ
ルク粉は他の添加物とともに密閉式混合機に投入
して混練し、この混練物を3.0mm厚のシートにし
てプレスにて加圧、加熱成形した。加硫にあたつ
ては、温度160℃で、〔レオメータ曲線の90%加硫
時間+5分〕のプレスを行なつた。すべり抵抗係
数Dの測定はJISA1407振子形すべり抵抗試験機
により、また、オゾン亀裂発生試験はオゾン濃度
50pphm、1%伸長、試験時間24時間という条件
で、さらに、残留へこみの測定はJISA−1407に
基いてそれぞれ行なつた。第2表中、ビスタネツ
クMML−80はエクソン化学社製のポリイソブチ
レンであり、また、第3表中、ブチルゴムは日本
合成ゴム社製のブチル268である。 上記第2表から、コルク粉の添加およびイソブ
チレン系重合体の添加のいずれも各々単独で耐ス
リツプ性向上に寄与するということがわかる。コ
ルク粉を添加した場合、床材はコルク粉が存在す
る部分とそうでないゴム質部分とでモジユラスが
異るため、履物底部から力を受けた際に応力が不
均一となり、履物底部の凹凸と相俟つて見かけの
摩擦係数が高められる。つまり、コルク粉は、床
材が履物底部で力を受けた際に床材表面に凹凸模
様が存在するのと同様の効果を生み出す作用を呈
するものと認められる。一方、イソブチレン系重
合体は、床材が履物底部から受ける衝撃的エネル
ギーを吸収緩和し、反撥エネルギーによるスリツ
プ現象を抑える作用を呈するものと認められる。 しかして、コルク粉のみを添加した場合は、比
較例5、7、9で認められる如く、オゾン亀裂の
発生がみられ、このオゾン亀裂発生までの時間は
コルク粉の添加量が多くなるにつれて短くなる傾
向にあつた。一方、イソブチレン系重合体のみを
添加した場合は、比較例4、6、8で認められる
如く、その添加量の増大に伴つて残留へこみが大
きくなる傾向にある。 これに対し、実施例においては、耐スリツプ性
の向上と合わせてオゾン亀裂発生の防止と残留へ
こみの低減が図れた。これは、例えば、実施例3
と比較例4のデータを比較してわかるように、コ
ルク粉の添加が耐スリツプ性向上のみならず、残
留へこみの低減にも寄与し、また、実施例4と比
較例7のデータを比較してわかるように、イソブ
チレン系重合体の添加がオゾン亀裂発生の防止に
寄与しているためである。 すなわち、実施例においては、コルク粉の有す
る耐スリツプ性向上作用および残留へこみ低減作
用と、イソブチレン系重合体の有する耐スリツプ
性向上作用およびオゾン亀裂防止作用とが相俟つ
て、耐スリツプ性の機械的特性の双方を満足し得
る特性を呈しているものと認められる。 また、実施例5はイソブチレン系重合体として
ポリイソブチレンに代えてブチルゴムを適用した
ものであるが、実施例3のデータと比較してわか
るように、ブチルゴムの方がポリイソブチレンに
比べて耐スリツプ性向上への寄与は若干低いもの
の、残留へこみについては良好な値を有する。 実施例6〜9、比較例10〜17 本例は、ゴム状物質に先の実施例のものと異な
るものを適用して耐スリツプ性、オゾン亀裂発生
の有無、残留へこみを調べてみたものである。実
施例の配合は第4表に、比較例の配合は第5表に
それぞれ記載され、実施例の試験結果は第6表
に、比較例の試験結果は第7表にそれぞれ記載さ
れている。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 上記第4表および第5表において、NBR
N230S、BR01、RB820、HSR0061はいずれも日
本合成ゴム社製のものである。また、コルク粉の
平均粒子径はいずれも0.9mmである。 第4表と第6表から、いずれのゴム状物質を用
いた場合でもコルク粉とイソブチレン系重合体の
添加により、オゾン亀裂発生や残留へこみの問題
を生じることなく、耐スリツプ性の向上が図れ、
また、実施例6、8のように天然ゴムとハイスチ
レンゴムとの組合せ、あるいは、天然ゴム、ハイ
スチレンゴムおよびブタジエンゴムの組合せにお
いて比較的良好な耐スリツプ性が得られることが
わかる。 また、第5表と第7表から、イソブチレン系重
合体と残留へこみとの関係およびコルク粉とオゾ
ン亀裂との関係がそれぞれ明確に認識でき、かか
る関係はいずれのゴム状物質においてもみられる
ことがわかる。 以上のように、本発明によれば、ゴム状物質に
対し、平均粒子径0.1〜2.0mmのコルク粉とイソブ
チレン系重合体とをそれぞれ適量添加する構成と
したから、オゾン亀裂発生および残留へこみの増
大を招くことなく、つまり、耐候性および機械的
特性を犠牲にすることなく、耐スリツプ性の向上
が図れるという優れた効果が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 架橋可能なゴムあるいは熱可塑性のゴム状ポ
    リマーあるいは上記ゴムとゴム状ポリマーとの混
    合物100重量部に対し、平均粒子径が0.1〜2.0mm
    のコルク粉が1〜10重量部、ポリイソブチレンあ
    るいはイソブチレンを主成分とする共重合体がイ
    ソブチレン量にして1〜15重量部添加されている
    ことを特徴とする床材。
JP14345583A 1983-08-04 1983-08-04 床材 Granted JPS6034681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14345583A JPS6034681A (ja) 1983-08-04 1983-08-04 床材

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JP14345583A JPS6034681A (ja) 1983-08-04 1983-08-04 床材

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Publication Number Publication Date
JPS6034681A JPS6034681A (ja) 1985-02-22
JPH0361798B2 true JPH0361798B2 (ja) 1991-09-20

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JP14345583A Granted JPS6034681A (ja) 1983-08-04 1983-08-04 床材

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JP2514967Y2 (ja) * 1990-06-11 1996-10-23 株式会社田島製作所 長尺の小型巻尺ケース
GB9123107D0 (en) * 1991-10-31 1991-12-18 The Technology Partnership Ltd Conformable underfoot pad
GB2268872A (en) * 1991-10-31 1994-01-26 The Technology Partnership Ltd Deformable materials and structures comprising the same

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JPS6034681A (ja) 1985-02-22

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