JPH036186Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036186Y2 JPH036186Y2 JP6495584U JP6495584U JPH036186Y2 JP H036186 Y2 JPH036186 Y2 JP H036186Y2 JP 6495584 U JP6495584 U JP 6495584U JP 6495584 U JP6495584 U JP 6495584U JP H036186 Y2 JPH036186 Y2 JP H036186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain saw
- wheels
- chain
- cover plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、木の幹に沿つて自力で上昇しつつチ
エンソーで木の枝を切断することができる枝打機
の改良に係り、より詳しくはチエンソーの近傍に
カバーを設けるようにした枝打機に関するもので
ある。
エンソーで木の枝を切断することができる枝打機
の改良に係り、より詳しくはチエンソーの近傍に
カバーを設けるようにした枝打機に関するもので
ある。
(2) 従来技術
通常、枝打機は、木の幹を抱持する複数個の車
輪と、上記木の幹に沿つて上方に起立するチエン
ソーとを有してなり、車輪の駆動によつてチエン
ソーが螺旋状に回動上昇して枝を切断するように
なつている。
輪と、上記木の幹に沿つて上方に起立するチエン
ソーとを有してなり、車輪の駆動によつてチエン
ソーが螺旋状に回動上昇して枝を切断するように
なつている。
ところが、チエンソーにはその作動中潤滑油が
噴射されており、その油が上記車輪に付着して、
車輪がスリツプし、円滑なる枝打ち作業が達成で
きなくなるという弊害を生じている。
噴射されており、その油が上記車輪に付着して、
車輪がスリツプし、円滑なる枝打ち作業が達成で
きなくなるという弊害を生じている。
また、チエンソーで切削された木の切粉が油の
方に飛んで付着し、機械の運転、保守の上で種々
の不都合をもたらす。
方に飛んで付着し、機械の運転、保守の上で種々
の不都合をもたらす。
(3) 目的
本考案は、かかる弊害を除去するためになされ
たもので、チエンソーの潤滑油および木の切粉が
車輪等の他の部分に付着するのを極力回避するこ
とができる手段を講じてなるものである。
たもので、チエンソーの潤滑油および木の切粉が
車輪等の他の部分に付着するのを極力回避するこ
とができる手段を講じてなるものである。
(4) 構成
木の幹を抱持する複数個の車輪と、上記木の幹
に沿つて上方に起立するチエンソーとを有し、車
輪の駆動によつてチエンソーが螺旋状に回動上昇
して枝を切断するようになした枝打機において、
上記チエンソーの駆動用スプロケツトの下方から
上記チエンソーのチエンが上行運動を行つている
個所にわたつて上記チエンソーの周囲を囲む覆板
を付設し、当該覆板と一体化された縦板を上記チ
エンソーの後方に設置し、かつ上記覆板及び縦板
と一体化された横板を上記チエンソーにおける上
記車輪と枝打機の機体フレームとで囲まれる空間
を覆う形状及び大きさで設置したことを特徴とす
る上記枝打機。
に沿つて上方に起立するチエンソーとを有し、車
輪の駆動によつてチエンソーが螺旋状に回動上昇
して枝を切断するようになした枝打機において、
上記チエンソーの駆動用スプロケツトの下方から
上記チエンソーのチエンが上行運動を行つている
個所にわたつて上記チエンソーの周囲を囲む覆板
を付設し、当該覆板と一体化された縦板を上記チ
エンソーの後方に設置し、かつ上記覆板及び縦板
と一体化された横板を上記チエンソーにおける上
記車輪と枝打機の機体フレームとで囲まれる空間
を覆う形状及び大きさで設置したことを特徴とす
る上記枝打機。
(5) 効果
本考案は、チエンソー28に対して潤滑油を供
給する位置の近傍から上記チエンソー28が上行
運動を行つている個所にわたつて上記チエンソー
28の周囲を囲む覆板52を付設してなるから、
チエンソーに対して噴射供給される潤滑油の雫あ
るいは霧が、車輪12等に付着するのを好適に防
止することができる。
給する位置の近傍から上記チエンソー28が上行
運動を行つている個所にわたつて上記チエンソー
28の周囲を囲む覆板52を付設してなるから、
チエンソーに対して噴射供給される潤滑油の雫あ
るいは霧が、車輪12等に付着するのを好適に防
止することができる。
したがつて、車輪12のスリツプを予防し、た
とえば枝打機の上昇高さをタイマで規制している
場合等には、上昇高さと設定時間との間に誤差が
生じるのを防ぎ、適正な枝打ちを常に行い得るも
のである。
とえば枝打機の上昇高さをタイマで規制している
場合等には、上昇高さと設定時間との間に誤差が
生じるのを防ぎ、適正な枝打ちを常に行い得るも
のである。
なお、上記覆板52と一体化された縦板38を
上記チエンソーの後方に設置し、かつ上記覆板及
び縦板と一体化された横板40を上記チエンソー
における上記車輪12と枝打機の機体フレーム1
4とで囲まれる空間を覆う形状及び大きさで設置
しているから、チエンソーによる切断屑、切粉等
が前記油の方に飛散し難くなる。従つて、従来油
と切粉等の混合物がもたらしていた機械の不調、
頻繁な清掃を解消し得るものである。
上記チエンソーの後方に設置し、かつ上記覆板及
び縦板と一体化された横板40を上記チエンソー
における上記車輪12と枝打機の機体フレーム1
4とで囲まれる空間を覆う形状及び大きさで設置
しているから、チエンソーによる切断屑、切粉等
が前記油の方に飛散し難くなる。従つて、従来油
と切粉等の混合物がもたらしていた機械の不調、
頻繁な清掃を解消し得るものである。
さらに、当該覆板、縦板および横板は人体や木
の幹がチエンソーに触れるのを防止する安全装置
としても機能するものであり、また切断された枝
が車輪間に挟まるのを防止することができる。
の幹がチエンソーに触れるのを防止する安全装置
としても機能するものであり、また切断された枝
が車輪間に挟まるのを防止することができる。
さらに、覆板、縦板、横板は立体的に一体化さ
れているから、相互に強度を向上させ得、枝の排
除を円滑ならしめるものである。
れているから、相互に強度を向上させ得、枝の排
除を円滑ならしめるものである。
(6) 実施例
以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図、第2図および第3図で示されるよう
に、本考案にかかる枝打機は、木の幹10の外周
に当たる駆動輪12を装着した弓状の主フレーム
14と、同じく遊動輪16を装着した副フレーム
18とをピン20で連結するとともにスプリング
22で両フレーム14,18を引つ張り合うよう
に構成してなる。
に、本考案にかかる枝打機は、木の幹10の外周
に当たる駆動輪12を装着した弓状の主フレーム
14と、同じく遊動輪16を装着した副フレーム
18とをピン20で連結するとともにスプリング
22で両フレーム14,18を引つ張り合うよう
に構成してなる。
また、この枝打機にはエンジン24が設けられ
ており、この動力がチエンソー駆動用伝達ケース
26内において適宜減速され、同ケース26に装
着されたチエンソー28に伝達されるほか、走行
用ミツシヨンケース30内で減変速され、駆動輪
12にも伝達されるようになつている。
ており、この動力がチエンソー駆動用伝達ケース
26内において適宜減速され、同ケース26に装
着されたチエンソー28に伝達されるほか、走行
用ミツシヨンケース30内で減変速され、駆動輪
12にも伝達されるようになつている。
しかして、この枝打機を幹10に装着し、原動
機24を始動すると駆動輪12が回転し、幹10
に沿つて螺旋状に登るとともに、チエンソー28
によつて上昇途中の枝を切断することになる。
機24を始動すると駆動輪12が回転し、幹10
に沿つて螺旋状に登るとともに、チエンソー28
によつて上昇途中の枝を切断することになる。
なお、チエンソー28を含むケース26,30
等は揺動支点32を中心に揺動可能となつてお
り、かつ当該支点32はケース26等の重心より
進行方向前側に設定してあるので、上行きの際、
チエンソー28はその慣性力、伝動反力によつて
幹10側に吸い寄せられ、チエンソー28を案内
しているチエンソーバーの当て34によつて幹1
0との間隔が決められる。これにより、切断後の
枝の突出量が一定に保たれることになる。
等は揺動支点32を中心に揺動可能となつてお
り、かつ当該支点32はケース26等の重心より
進行方向前側に設定してあるので、上行きの際、
チエンソー28はその慣性力、伝動反力によつて
幹10側に吸い寄せられ、チエンソー28を案内
しているチエンソーバーの当て34によつて幹1
0との間隔が決められる。これにより、切断後の
枝の突出量が一定に保たれることになる。
また、この枝打機は一定距離だけ登ると、上下
行切り換え装置が作動し、上下行切り換えレバー
36を自動的に切り換えて駆動輪12を逆転さ
せ、舞い降りてくる。
行切り換え装置が作動し、上下行切り換えレバー
36を自動的に切り換えて駆動輪12を逆転さ
せ、舞い降りてくる。
次ぎに、図において、38はチエンソー28の
後方に設けられた縦板であり、40は当該縦板の
下部に固着された横板である。
後方に設けられた縦板であり、40は当該縦板の
下部に固着された横板である。
縦板38はチエンソーのチエン42が上行運動
を行つている部分あたりからエンジン24の方に
伸び、外側は斜縁44として形成されている。
を行つている部分あたりからエンジン24の方に
伸び、外側は斜縁44として形成されている。
横板40は、チエンソー28と、駆動輪12
と、主フレーム14とで囲まれる空間を覆う形状
および大きさを有している。
と、主フレーム14とで囲まれる空間を覆う形状
および大きさを有している。
これらの板38,40は、固定部材46を介し
てチエンソー駆動用伝達ケース26に固定されて
いる。
てチエンソー駆動用伝達ケース26に固定されて
いる。
しかして、枝打機が旋回しつつ登ると、上記板
38,40もこれに随伴してのぼる。そして、チ
エンソー28により切断された枝48は横板40
の上に落下し、車輪12の方に侵入するのを妨げ
られる。また、切断された枝48の先が引つ掛か
り、直ちに落下しないときは、枝打機は横板40
の上に枝元を載せたまま旋回するので、枝元は横
板40の上を後方に移動し、ついには縦板38に
達して外方へ排除される。
38,40もこれに随伴してのぼる。そして、チ
エンソー28により切断された枝48は横板40
の上に落下し、車輪12の方に侵入するのを妨げ
られる。また、切断された枝48の先が引つ掛か
り、直ちに落下しないときは、枝打機は横板40
の上に枝元を載せたまま旋回するので、枝元は横
板40の上を後方に移動し、ついには縦板38に
達して外方へ排除される。
ここにおいて、上記枝打ち作業の間、チエンソ
ー28にはその運動を円滑にするための潤滑油が
自動的に供給されている。
ー28にはその運動を円滑にするための潤滑油が
自動的に供給されている。
潤滑油は、チエンソー28の駆動用スプロケツ
ト50の近傍に設けられた噴出孔(図示せず)か
らチエン42の上行部分に向けて噴射される。噴
射された潤滑油は霧状になつてチエン42に付着
するが、一部が上記スプロケツト50等を伝つて
下方に滴下し、また他の一部はチエン42に撥ね
飛ばされてほかの部材を伝つて下方に滴下する。
ト50の近傍に設けられた噴出孔(図示せず)か
らチエン42の上行部分に向けて噴射される。噴
射された潤滑油は霧状になつてチエン42に付着
するが、一部が上記スプロケツト50等を伝つて
下方に滴下し、また他の一部はチエン42に撥ね
飛ばされてほかの部材を伝つて下方に滴下する。
本考案においては、この潤滑油の滴下を防ぎ、
車輪12や木の表面に潤滑油が付着することがな
いようにしている。
車輪12や木の表面に潤滑油が付着することがな
いようにしている。
すなわち、図において、52は潤滑油付着防止
のために設けられた上記チエンソー28の周囲を
囲む覆板である。
のために設けられた上記チエンソー28の周囲を
囲む覆板である。
当該覆板は、上記チエンソー28の駆動用スプ
ロケツト50の下方から上記チエンソー28のチ
エン42が上行運動を行つている個所にわたつて
上記チエンソー28の周囲を囲んでいる。
ロケツト50の下方から上記チエンソー28のチ
エン42が上行運動を行つている個所にわたつて
上記チエンソー28の周囲を囲んでいる。
また、覆板52は、前記横板40および縦板3
8に固着一体化され、これらによつて支持されて
いる。
8に固着一体化され、これらによつて支持されて
いる。
しかして、チエンソー28に向けて噴射された
潤滑油は粒状となつて、覆板52の内面に衝突
し、チエン42の上行運動とともに上昇するが覆
板52に阻まれて外の部材に付着し難くなる。そ
して、覆板52の内面に付着した潤滑油は滴下し
ても、覆板の最下部で受け止められ、車輪12の
方まで達しない。
潤滑油は粒状となつて、覆板52の内面に衝突
し、チエン42の上行運動とともに上昇するが覆
板52に阻まれて外の部材に付着し難くなる。そ
して、覆板52の内面に付着した潤滑油は滴下し
ても、覆板の最下部で受け止められ、車輪12の
方まで達しない。
さらに、切粉等が縦横の板38,40に阻まれ
て、油の方に飛散し難くなり、これらの混合物が
挾雑物として機器に変調を来す等の不都合を未然
に防止し得ることとなる。
て、油の方に飛散し難くなり、これらの混合物が
挾雑物として機器に変調を来す等の不都合を未然
に防止し得ることとなる。
第1図は本考案に係るカバーを備えた枝打機の
正面図、第2図は平面図、第3図は当該枝打機を
チエンの上行側からみた部分側面図である。 10……木の幹、12……駆動輪、28……チ
エンソー、38……縦板、40……横板、42…
…チエン、48……枝、50……チエン駆動用ス
プロケツト、52……覆板。
正面図、第2図は平面図、第3図は当該枝打機を
チエンの上行側からみた部分側面図である。 10……木の幹、12……駆動輪、28……チ
エンソー、38……縦板、40……横板、42…
…チエン、48……枝、50……チエン駆動用ス
プロケツト、52……覆板。
Claims (1)
- 木の幹10を抱持する複数個の車輪12,16
と、上記木の幹10に沿つて上方に起立するチエ
ンソー28とを有し、車輪12の駆動によつてチ
エンソー28が螺旋状に回動上昇して枝48を切
断するようになした枝打機において、上記チエン
ソー28の駆動用スプロケツト50の下方から上
記チエンソー28のチエン42が上行運動を行つ
ている個所にわたつて上記チエンソー28の周囲
を囲む覆板52を付設し、当該覆板52と一体化
された縦板38を上記チエンソー28の後方に配
置し、かつ上記覆板52及び縦板38と一体化さ
れた横板40を上記チエンソー28における上記
車輪12と枝打機の機体フレーム14とで囲まれ
る空間を覆う形状及び大きさで設置したことを特
徴とする上記枝打機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6495584U JPS60177762U (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | チエンソ−部にカバ−を備えた枝打機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6495584U JPS60177762U (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | チエンソ−部にカバ−を備えた枝打機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177762U JPS60177762U (ja) | 1985-11-26 |
| JPH036186Y2 true JPH036186Y2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=30596516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6495584U Granted JPS60177762U (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | チエンソ−部にカバ−を備えた枝打機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177762U (ja) |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP6495584U patent/JPS60177762U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60177762U (ja) | 1985-11-26 |
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