JPH0362292B2 - - Google Patents

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JPH0362292B2
JPH0362292B2 JP61283372A JP28337286A JPH0362292B2 JP H0362292 B2 JPH0362292 B2 JP H0362292B2 JP 61283372 A JP61283372 A JP 61283372A JP 28337286 A JP28337286 A JP 28337286A JP H0362292 B2 JPH0362292 B2 JP H0362292B2
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JP
Japan
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wire
coil
winding
correction tool
terminal pin
Prior art date
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JP61283372A
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English (en)
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JPS63136611A (ja
Inventor
Koji Takeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tanaka Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tanaka Seiki Co Ltd filed Critical Tanaka Seiki Co Ltd
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコイルの製造方法に関し、特に極細線
を用いたコイルの巻き始めの部分に発生しやすい
線材のストレスをなくし、製品の信頼度を高める
極細線コイルの製造方法に関する。
(従来の技術) 従来の巻線機によるコイルの製造方法は、線材
の巻き始め、巻き終り部分の導電端子ピン(以下
ピンという)へのからげ工程および被巻線部材へ
の巻回し工程のいづれも線材に応じた適当な張力
を加えて行い、また、コイル巻回し後、端子から
げ部のはんだ付けなどによつて、コイルの巻回さ
れた部分と、巻き始め巻き終りの端子からげ部分
の間の線材は第4図に示すようにある程度の張力
を受けて張つた状態にある。
特に、巻き始めの端子からげ部分とコイルの間
の方が張力が強い。
これは第8図に示すようにコイルの巻き始め位
置1sの線材は、最初に被巻線部材の巻芯部材に
巻付けられ、コイルの最下層にあり、その後コイ
ルの上層となる線材の1h,1i部分が順次巻付
けられるたびに、上層に線材を巻付けられること
によつてコイルの巻き始め位置1sがだんだんコ
イル中心部に引き込まれ、端子からげ部分と巻き
始め位置1sの間の線材1bが受ける張力が強く
なるからである。
(発明が解決しようとする問題点) 近来、電子部品がますます小型化されるにつれ
て、コイルに使用される線材も極細のものが用い
られるようになつた。
ところが、線材の太さも100分の4mm位になる
と、従来の製造方法でコイルを製造することはで
きるが、完成品を電子パツケージなどに搭載後
に、コイル部分と巻き始め側のピンの間の部分で
線材が断線するという事故が発生している。
例えば、第4図および第8図の1gで示す位置
で、前述のように巻き始め側の線材の張力が強す
ぎるため、振動を受けた場合の僅かな被巻線部材
の外形歪みなどによる張力が、線材の張力に加わ
つて断線する。
このように従来のコイル製造方法では、極細線
を使用したとき製品完成後に巻き始め付近で断線
しやすいという問題点がある。
しかも、このような事故はコイル完成品単体で
は起きないが、基板やパツケージに搭載してから
発生することが多い。そこで、コイルばかりでな
く、他の部品が基板、パツケージ全体にも影響
し、損害を大きくさせている。
このような欠点を解消するため、最近になつて
端子ピンのからげ部とコイル巻き始め位置間の線
材にたるみを設ける方法がいくつか提案されてい
る。
その一つは、コイルボビンの端部に鍔に、一部
がこの鍔の表面から突出する取外し可能な突出部
品を設け、巻線の引出し線を鍔に設けられた端子
にこの突出部品をまたがせて巻き付け固定してか
ら突出部品を抜き去る方法である。
この方法では、コイルボビンの一つ一つに細い
加工をしなければならず、小さい突出部品を巻線
の張力による摩擦に抗して引き抜かなくてはなら
ないので装置や製造工程が煩雑になるという欠点
がある。
他の一つは、端子ピンへ巻線をからげる位置を
端子支持部から離しておいて、からげの後、固定
する前にからげた位置を端子の支持部寄りに近づ
ける方法である。
この方法は簡単で有効であるが、からげ部を端
子支持部寄りに近づける道具として示されている
修正具の構造が複雑で、かつスピンドルに対しそ
の延長線上に沿つて修正具を支持しているので修
正具を使用するため余分のスペースを必要とする
などの欠点がある。
本発明の目的はこのような欠点を解消し、特に
余分のスペースを必要とせず従来の装置に簡単な
修正具を付加するだけで、その修正具を使用し、
巻き始め側の線材の異常な張力を取り除き完成後
に何等かの原因で、前記部分において断線するこ
とのない極細線コイルの製造方法を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明の極細線コ
イルの製造方法は、被巻線部材に設けられたピン
4に、線材1の巻き始め側をからげるとき、ピン
4支持部4aより離した位置にからげ、コイル作
成後、棒状で、先端に長手方向に沿つて割り溝5
aを有し、割り溝5aによつて先端が二つの分か
れ、かつ割り溝5aの中間に溝幅を広げる孔5b
を有するからげ位置修正用の修正具5を用い、孔
5bにピン4の先端が挿入されるよう修正具5を
移動させ、さらに修正具5の二つに分かれた先端
5c,5dの間にピン4が挟まれるよう修正具5
を移動し、さらに修正具5をピン4に沿つて移動
させ、線材1の巻き始めからげ部1aを、ピン4
の支持部寄りに近づけることによりピン4にから
げた部分と被巻線部材上に巻回したコイルの巻き
始め位置の線材1をたるませる方法とする。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例による製造方法を
示す説明図(正面図)である。
第2図は、第1図の実施例の方法により製造さ
れた極細線コイルの例を示す斜視図である。
第3図は、第2図のコイルの正面図である。
まず本発明の製造方法を説明する前に、その対
象となる製品の例について説明する。
第2図および第3図に示すように、本実施例の
対象となるコイルは、被巻線部材がベース3とそ
の上に接着剤により接着されている強磁性体のボ
ビンを兼ねたコア(以下コアという)2とから成
つている。
ベース3にはコアの巻き始めや巻き終りなどを
からげて導電端子とするピン4,14などが設け
られている。
コア2の芯に巻かれたコイル1cの巻き始めは
1sであり、巻き終りは1fである。巻き始め1
sの線材をピン4にからげて、からげ部1aを形
成し、巻き終り1f側の線材を他のピン14にか
らげて、からげ部1eを形成している。
コイル1cの巻き終り1fとからげ部1eの間
の線材1dは、からげ部1eが形成されるときに
受けていた張力がそのまま残り、ぴんと張られた
状態であるのに対し、コイル1cの巻き始め1s
とからげ部1aの間の線材1bはたるんだ状態に
あり、この部分にたるみを簡単な構造の修正具を
用い、簡単な方法で作るのが本発明の課題であ
る。
次に、本発明による極細線コイルの製造方法の
実施例について説明する。
第6図は、本発明による極細線コイルの製造方
法の実施例のからげ部分移動工程を示す斜視説明
図である。
第1図は、第6図の実施例の方法を正面図で示
した説明図である。
第5図は、第6図(第1図に対応)の工程に用
いる、からげ位置修正用の修正具5を示し、同図
aは正面図、bは底面図である。
第7図は、巻線機に修正具5を取付けた状況を
示す要部斜視図である。なお第7図においては、
コイルを巻いた被巻線部材とその巻線部材を保持
するボビンチヤツク10が見えやすいようにノズ
ルホルダ7の一部を破断して示してある。
本発明による製造方法の特徴である、からげ位
置の修正に用いる修正具5は、第5図に示すよう
に棒状で、先端に長手方向に沿つて割り溝5aを
有し、先端は5c,6dの二つの分かれている。
さらに割り溝5aの中間に溝幅を広げる孔5bを
有している。
なお、先端5cと5dの隙間は、ピン4の太さ
よりも小さくしてある。そこで修正具5の素材に
は少し弾性があるので、もし、孔5bにピン4を
挿入し、修正具5を第5図中の矢印の方向に移動
させるときは、先端5cと5dの隙間は、ピン4
により押し広げられ、先端5cと5dの間にピン
4を挟むことができる。
このような構造の修正具5は、第7図に示すよ
うに巻線機のノズルホルダ7にノズル6とともに
並べて押さえ板8によつてねじ9,9で取付けら
れている。
ノズルホルダ7は図示しない自動制御機構によ
つて上下、左右、前後に移動することができ、ま
た、第7図のようにノズル6の先端を下に向けた
姿勢から、ボビンチヤツク10の方へ先端を向け
た水平の向きに姿勢を変えることができる。
また、被巻線部材を保持するボビンチヤツク1
0は、被巻線部材を保持したまま高速で回転する
ことができる。
コイルを作るときは、まず被巻線部材のベース
3が動かない状態で前述のようなノズルホルダ7
の動作を駆使し、従来既知の方法でノズル6を通
過する線材1を導電端子ピン4に巻きつけ、巻き
始め側のからげ部1aを形成する。
このからげ部1aは、第1図および第6図に示
すように、ピン4の支持部4aより少し離れた位
置に巻く。
次に、ノズル6の移動させ、コア2の真上付近
に位置し、ノズル6を経由して繰り出される線材
が、コア2の円筒状の芯部の端から端まで順次巻
回されるよう、ゆつくり往復させながら、被巻線
部材を保持するボビンチヤツク10を高速で回転
させ、コイル1cを巻く。
コイル1cが巻き終ると、巻き始めからげ部1
aと同じ方法で、巻き終りのからげ部1eを、ピ
ン14にからげて形成した後、線材1をノズル6
の先端とからげ部1eの間で切断する。
最後に、先に形成した巻き始めからげ部1aと
コイル1cの巻き始め1sの間の線材1bをたる
ませるため、巻き始めからげ部1aの位置をピン
4に沿つてピンの支持部4aの近くまで移動させ
る。
このため、まず、修正具5の孔5aをピン4の
軸線上に移動し、孔5aにピン4の先端が挿入さ
れるよう修正具5を移動させる。
次に、修正具5を第6図に示す矢印Z方向に引
き上げ、修正具5の先端5cと5dの間にピン4
を挟む。
次に、修正具5を第6図の矢印Yに示す方向に
移動させることによつて修正具の先端5c,5d
によつて巻き始めからげ部1aを、ピン4の支持
部4aに近づけることができる。
こうすることによつて、コイル1cの巻き始め
1sと巻き始めからげ部1a間の線材1bの状態
は第1図に示す状態から第3図に示すようにたる
みを生じ、張力が殆ど加わらない状態となる。
なお、巻き始めからげ部1aを移動させる修正
具5の動作は、からげ部1aを体裁よく整える必
要があるときは同一動作を複数回繰り返せばよ
い。また、巻線機が、複数個のコイルを一斉に巻
回するものであれば、それぞれの被巻線部材の同
一場所に取付けたピン4にからげた巻き始めから
げ部1aの移動は、一斉に行うことができるし、
また一つずつ順次行うことができる。
また、前述した実施例は、端子ピンがコイルの
中心軸線に平行方向であるが、端子ピンの角度が
変わつたコイルについても同様に適用できる。
(発明の効果) 上述したように本発明は、巻き始めからげ部を
最初にからげるときピンの根元から離してから
げ、コイル成形後、このからげ部を、先端を二つ
に割つた棒状の修正具5を使い、その先端の二つ
の部分でピンを挟むようにしてピンの根元に寄せ
ることによつて巻き始めからげ部とコイル巻き始
め位置の間の線材をたるませる。そこで、前記の
ように巻き始め部分の線材に発生した異常な張力
が除去されたコイルを作ることができる。100分
の4mm程度の極細線を使用して実装後に障害を起
こさないコイルを作ることができる。
しかも前記修正具の構造が簡単であり、従来の
巻線機のノズルホルダに簡単な加工で装着でき、
そのために余分なスペースを全く必要としないな
どの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の方法により製造
された極細線コイルを示す説明図(正面図)であ
る。第2図は、第1図の実施例の方法により製造
された製品例を示す斜視図である。第3図は、第
2図の極細線コイルの正面図である。第4図は、
従来のコイルの一例を示す正面図である。第5図
は、本発明による極細線コイル製造方法の実施例
に使用されるからげ位置修正用の修正具の正面図
および底面図である。第6図は、本発明による極
細線コイルの製造方法の実施例のからげ部分移動
工程を示す斜視説明図である。第7図は、巻線機
に修正具を取付けた状況を示す要部斜視図であ
る。第8図は、コイル巻き始め側の線材に異常張
力が発生する理由を説明するためのコイルの一部
の断面図である。 1…線材、2…コア、3……ベース、4,14
…ピン、5…修正具、6…ノズル、7…ノズルホ
ルダ、8…押さえ板、9…ねじ、10…ボビンチ
ヤツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 極細の線材を使用するコイルの製造方法にお
    いて、 被巻線部材に設けられた導電端子ピンに前記線
    材の巻き始め側をからげるとき、前記導電端子ピ
    ン支持部より離した位置にからげ、 コイル作成後、棒状で先端に長手方向に沿つて
    割り溝を有し前記割り溝によつて先端が二つにわ
    かれ、かつ前記割り溝の中間に溝幅を拡げる孔を
    有するからげ位置修正用の修正具を用い、 前記孔に前記導電端子ピンの先端が挿入される
    よう前記修正具を移動させ、さらに前記修正具の
    二つに分かれた先端の間に前記導電端子ピンが挟
    まれるよう前記修正具を移動し、さらに前記修正
    具を前記導電端子ピンに沿つて移動させ、前記線
    材の巻き始めからげ部を、前記導電端子ピンの支
    持部寄りに近づけることにより、 前記導電端子ピンにからげた部分と前記被巻線
    部材上に巻回したコイルの巻き始め位置の間の線
    材をたるませる極細線コイルの製造方法。
JP28337286A 1986-11-28 1986-11-28 極細線コイルの製造方法 Granted JPS63136611A (ja)

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JPS63136611A JPS63136611A (ja) 1988-06-08
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