JPH036240A - フッ素系イオン交換膜の調整方法 - Google Patents
フッ素系イオン交換膜の調整方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
イオン交換膜の加水分解方法に関する。
るフッ素系イオン交換膜は、クロルアルカリ電解槽の陽
極室と陰極室とを区画する電解隔膜として近年よく用い
られるようになってきた。
は低電解電圧及び高電流効率、即ち低い電力原単位にお
ける安定した運転が可能でなければならない。
するフッ素系イオン交換樹脂膜は、通常熱可塑性を有す
るイオン交換基前駆体の状態において製膜し、しかる後
に該イオン交換基前駆体を加水分解しイオン交換基を形
成させている。この場合イオン交換基前駆体の加水分解
は、水酸化アルカリ水溶液中で実施することができ、さ
らに加水分解反応速度を増加させるために比較的高温の
溶液を使用するのが有利である。例えば特開昭81−1
9638号公報に示されている水酸化ナトリウムを20
〜25%含んだ水溶液を用い70〜90°Cにおいて1
6時間加水分解処理する方法等がこれである。
酸化アルカリ水溶液とメチルアルコール、エチルアルコ
ール、プロピルアルコールのようなアルコール系溶剤、
もしくはジメチルスルホキシド等の水溶性有機溶剤との
混合物により加水分解する方法が用いられている。例え
ば特開昭57−139127号公報の水酸化カリウムを
11〜13%とジメチルスルホキシドを30%含んだ水
溶液を用い、90°Cで1時間加水分解処理する方法等
がこれである。
加水分解反応速度を促進させるために水溶性有機化合物
を用い膜を膨潤させる場合に、加水分解中、イオン交換
膜が過変に膨潤し皺を生じ易く、この皺が電解中の発生
ガス、電解液の滞留に起因する電解電圧の上昇、或いは
電極との擦過によるピンホール、膜破れの発生等の原因
になるという問題点を持っていた。又、加水分解中に一
旦発生した皺は、その後の処理で取り除くことは極めて
困難であり、取り除くためには特殊な工程が新たに必要
となり工程が煩雑になるという問題点を持っていた。一
方、水溶性有機化合物を用いずに水酸化アルカリ水溶液
のみを用い、従って実質的にイオン交換膜をほとんど膨
潤させずに加水分解させる場合には、十分に大きな加水
分解反応速度を得ることができないため加水分解に著し
く長い時間が必要になるという問題点を持っていた。
脂膜を加水分解するにあたり、膨潤による膜の皺の発生
を防ぎ、膜の皺に起因するピンホールや膜破れを防止す
ることにより安定な電解操業を可能にし、しかも加水分
解反応速度を十分に大きくすることにより加水分解に要
する時間が短くてすむような加水分解方法を提供するこ
とを課題としている。
オン交換基前駆体である−SO2X官能基(Xはハロゲ
ン原子又は−OR,Rは炭素数1〜4のアルキル基を表
わす)を含み、当曾重示が600〜1600で、厚みが
ioo〜200μであるフッ素系イオン交換樹脂膜を加
水分解する方法において、該フッ素系イオン交換樹脂膜
をジメチルスルホキシド、メチルアルコール、エチルア
ルコール、プロピルアルコール、トリエタノールアミン
、ジェタノールアミン、イソプロパノールアミン、ジイ
ソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、
ジメチルアミノエタノール、ジエチルアミノエタノール
から選ばれた少なくとも1種類の水溶性有機化合物を0
.1〜30重量%含んだ、15〜50重量%のMOH(
M=アルカリ金属、アルカリ土類金属)水溶液により6
0〜130℃の温度範囲において20分〜24時間加水
分解を行ない、且つ加水分解前後の樹脂相の体積変化率
が10〜55体積%の範囲であることを特徴とするフッ
素系イオン交換樹脂膜の加水分解方法を提供するもので
ある。
加水分解前のイオン交換基前駆体を有するイオン交換膜
の体積をa、加水分解に用いた室温の溶液中における加
水分解後のイオン交換膜の体積をbとしたとき、 体積変化率(%) = (b−a) /ax100で与
えられるものをいう。
率が10〜55体積%の範囲、好ましくは15〜44体
積%の範囲であることを特徴としている。
による皺の発生を防ぎ、且つ十分大きな加水分解反応速
度が得られるため加水分解反応が短時間で可能となる。
は樹脂相の過膨潤により皺が発生し、この皺に電解中の
発生ガスや電解液が滞留し電解電圧を上昇させたり、皺
と電極との擦過によるピンホールや膜破れが発生すると
いう問題をひき起こすことがあり、好ましくない。
ン交換膜内部への加水分解溶液の浸透がスムーズに行わ
れず、従って十分に大きな加水分解反応速度を得ること
ができないため、加水分解反応を完結させるためには長
時間を必要とし、好ましくない。また体積変化率が小さ
い場合には電解電圧が高くなることがありこの点からも
10体積%より小さい体積変化率は好ましくない。
、加水分解液に水溶性有機化合物を含まずアルカリ水溶
液のみを用いると加水分解反応速度が著しく遅く加水分
解に非常に長時間を必要とするが、水溶性有機化合物を
0.1重量%以上含むと加水分解反応速度が顕著に増大
するため、水溶性H機化合物の使用は−5o2X官能基
の場合特に効果的である。
はアルカリ土類金属水酸化物の水溶液と水溶性何機化合
物との混合物が用いられる。水溶性有機化合物を使用す
るとイオン交換膜の樹脂相を膨潤させ、加水分解反応速
度を促進させる効果があることが知られている。一方ア
ルカリ金属水酸化物あるいはアルカリ土類金属水酸化物
の水溶液等のアルカリの使用も、加水分解反応速度を促
進させるために効果があることも公知である。本発明者
らはこれら水溶性有機化合物とアルカリの作用効果につ
いて研究を行ない次の驚くべき事実を見い出した。
カリ濃度の増大と共に加水分解中の樹脂相の膨潤は単調
に減少するが、水溶性有機化合物の存在下ではアルカリ
の濃度が15〜50重量%の範囲でアルカリ濃度の増大
と共に樹脂相の膨潤度が増大する。そして加水分解速度
はアルカリ濃度の増大と共に単調に増大する。一方、ア
ルカリの存在下では水溶性有機化合物の濃度の増大と共
に樹脂相の膨潤及び加水分解反応速度の両方共単調に増
大するが、樹脂相の膨潤の増加割合は著しく大きく、特
に水溶性有機化合物の濃度が20重量%以上の濃度では
、樹脂相の膨潤の増加に比べ、加水分解速度の増加割合
は極めて小さい。従って樹脂相の膨潤を適度に抑えなが
ら大きな加水分解速度を得るためには、高濃度のアルカ
リと低濃度の水溶性有機化合物の混合物を用いることに
より達成できることを見い出したのである。
0重量%、好ましくは5〜20重量%含み、MOH(M
=アルカリ金属、アルカリ土類金属)を15〜50重量
%、好ましくはMOHがKOH及び/又はNaOHであ
り20〜45重量%含む水溶液である。
ルスルホキシド、メチルアルコール、エチルアルコール
、トリエタノールアミン、ジェタノールアミン、イソプ
ロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイ
ソプロパノールアミン、ジメチルアミノエタノール、ジ
エチルアミノエタノールの中から選ぶことができる。中
でも好ましくはジメチルスルホキシド、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、プロピルアルコールである。
分解の温度条件によって異なる。本発明の加水分解方法
における温度条件は60〜130″Cの範囲、好ましく
は60〜100℃の範囲から選ばれる。
を必要とし、好ましくない。また1300Cを越える場
合には樹脂相の過膨潤による機械的強度の低下、及び陽
イオン選択透過性を著しく低下させ、生成アルカリの純
度低下、或いは電流効率の低下をひき起こすことがあり
好ましくない。
分解液の組成、水溶性何機化合物種、及び温度により異
なるが、工業的実用性の面から短時間であることが望ま
しく、20分〜24時間の範囲、好ましくは30分〜3
時間の範囲から選ばれる。
ルキル基、mはO〜3好ましくは1〜2の整数、nは1
〜3好ましくは2〜3の整数、Wは加水分解により〜C
02M、或いは〜503Mに転換し1qる官能基、Mは
H原子、或いはアルカリ金属原子、或いは第四扱アンー
Eニウム基)で表わされるフルオロビニル化合物と、 一般式 %式% (Zは1−1又はCF又は「原子、或いは炭素数1〜3
のパーフルオロアルキル基)で表わされるフッ素化オレ
フィンとの少なくとも二元共重合体からなる。上記の加
水分解により〜C02M、或いは〜503Mに転換し得
る官能基としては、〜502X1或いは〜CY (Yは
窒素原子、または−〇X、Xはハロゲン原子、或いは−
OR,Rは炭素数1〜4のアルキル基)である。このよ
うな、官能基としては、〜SO2F、 〜302 Cl
)、 〜SO2Sr。
N3、〜co2 C2ト15が通常好ましく用いられる
。また特開昭52−24176 N、及び52−241
77号公報に開示されている化学改質処理法を用いて誘
導されたカルボン酸基をエステル化或いは酸ハロゲン化
物としたものであってもよい。
も一種類の共重合体で形成される必要はなく、例えば異
なる官能基を有する二種類の共重合体よりなる層、或い
は当量重量の異なる層、或いは少なくとも二種類以上の
官能基を有し、そのそれぞれの組成が異なる層よりなる
多層構造を持った膜であってもよい。
ロビニル化合物の種類、構造により適宜選ばれるが、例
えば前記−数式(1)においてm=1、n=2〜3.1
=−CF3の化合物を用いる場合は、600〜1600
の範囲の当量重量が選ばれる。
の膨潤のため劣り、1800以上においては電気抵抗が
高過ぎるため好ましくない。
重合体を膜状に成型する方法としては、プレス成型、ロ
ール成型、押し出し成型等、従来既知の方法により行う
ことができる。
埋め込まれていてもよい。
カーボン重合体よりなるものが好ましい。
ラフルオロエチレンとへキサフルオロプロピレン及び/
又はパーフルオロビニルエーテルの共重合体からなる布
、ネット等の織物、不織布、或いは多孔質体からなる支
持材料により前記共重合体フィルムを補強することがで
きる。また特開昭57−137490に用いられている
延伸された微多孔性ポリテトラフルオロエチレンシート
等も有用である。
ン交換膜を使用し、クロルアルカリ電解を行ない水酸化
アルカリを1する手段としては、既知の隔膜電解方式を
採用することができ、5〜50A / 6m2の電流密
度、及び50〜110°Cの電解温度において10〜4
5重d%′a度の水酸化アルカリを90%以上の電流効
率、及び低い電解電圧で長時間に亘り安定にll造する
ことができる。
で低電解電圧を示し、且つ安定した性能を示す理由は、
次のように推定される。
、加水分解中に皺が発生することは全くなく、しかも加
水分解反応速度を十分に大きくするために加水分解中に
適度に膨潤されており、電解槽中において電解液に接触
覆ることにより収縮し適度に緊張される結果、電解中に
皺が発生することも全くない。このことが低電解電圧を
示し、且つピンホールの発生が少ないことの大きな理由
であると考えられる。
潤させるため、加水分解中及び電解中の皺の発生が全く
なく、安定な膜性能及び電解操業を可能としている。し
かも樹脂相の適度な膨潤により加水分解反応が短時間で
完結されるため工程が短縮化される。
。
−シオキサー5−メチル−8−ノネノエート)との共重
合体よりなるフィルム■(当世重量:1150、厚み:
25μ)及びテトラフルオロエチレンとメチルパーフル
オロ(4,7ジオキサー5−メチル−8ノナンスルホニ
ルフルオライド)との共重合体よりなるフィルム■(当
世型ffl : 1090、厚み:102μ)を用い、
■及び02種類の層を熱融着ラミネートし、層■の側に
ポリテトラフルオロエチレンよりなる繊維(200デニ
ール、18メツシユ)の平織織布を埋込んで一体化し、
補強したイオン交換基前駆体膜状物■を得た。
のジメチルスルホキシドと30%の水酸化カリウムとを
含有する水溶液に浸漬し、95°Cにて2時間加水分解
反応を行なった。加水分解後の膜の皺の評価は補強用織
布を横切る線条の皺の溝の深さを万能表面形状測定機(
タイプサーフコム60B、東京精密に、に、)により測
定し、μmで表示した。又電解終了後の膜の皺の評価も
同板の方法で評価した。反応終了後膜状物■を取り出し
て観察したところ、皺は全く認められなかった。次に、
これを水洗した後、一部をミクロトームで切断して薄片
サンプルを得た。このサンプルをマラカイトグリーンの
酸性(pH=2.0)水溶液にて染色し、膜断面を顕微
鏡観察した結果層■は青色に層■は黄色に染色され加水
分解反応が完全に行なわれていることが確認できた。又
反応終了後フィルム■を取り出し体積変化率を測定した
結果、31体積%であった。
10cm X 1Ocrnの通電面積をもった小型食塩
電解セルにより該膜の電解性能測定を行なった。
ル基材に酸化ニッケルをプラズマ溶射することにより得
られた陰極を用い、陽極側塩水濃度を3.5N、陰極側
苛性ソーダ濃度を水を供給しながら30重量%に保持し
、90℃、40A/dm2にて4週間にわたり電解を行
なった結果を表−(1)に記す。電解終了後の膜を観察
したところ、電解による皺の発生は全く認められなかっ
た。
ム■、■及びイオン交換基前駆体膜■を5%のジメチル
スルホキシドと15%の水酸化カリウムとを含有する水
溶液に浸漬し、90℃にて3時間加水分解反応を行なっ
た。イオン交換膜■を取り出して観察したところ皺の発
生は全く認められなかった。該イオン交換膜を実施例−
1と同様の方法で染色を行ない加水分解反応が完了され
ていることを確認した。又反応終了後のフィルムの体積
変化率は17体積%であった。イオン交換膜■の電解性
能を実施例−1と同様の方法で測定した結果を表−(1
)に示す。
ム■、■及びイオン交換基前駆体膜◎を、10%のジメ
チルスルホキシドと30%の水酸化カリウム、60%の
水を含む加水分解液に浸漬し、90℃にて2時間加水分
解反応を行なった。イオン交換膜■を取り出して観察し
たところ皺の発生は全く認められなかった。該イオン交
換膜を実施例−1と同板の方法で染色を行ない加水分解
反応が完了されていることを確認した。又反応終了後の
フィルム■の体積変化率は52体積%であった。イオン
交換膜■の電解性能を実施例−1と同様の方法で測定し
た結果を表−(1)に示す。
■、■及びイオン交換基前駆体膜■を、15%のジメチ
ルスルホキシドと20%の水酸化カリウム、65%の水
を含む加水分解液に浸漬し、90°Cにて2時間加水分
解反応を行なった。イオン交換膜◎を取り出して観察し
たところ皺の発生は全く認められなかった。該イオン交
換膜を実施例−1と同様の方法で染色を行ない加水分解
反応が完了されていることを確認した。又反応終了後の
フィルム■の体積変化率は44体積%であった。イオン
交換膜■の電解性能を実施例−1と同様の方法で測定し
た結果を表−(1)に示す。
ム■、■及びイオン交換基前駆体膜■を、20%の水酸
化ナトリウム水溶液に浸漬し、90℃にて3時間加水分
解反応を行なった。イオン交換膜◎を取り出し、実施9
+11と同様の方法により膜断面方向薄切片の染色を行
なったところ、層■に未染色の部分が存在し加水分解反
応が完結していないことが確認された。この時フィルム
■の体積変化率は8体積%であった。フィルム■及び■
、イオン交換膜◎をひき続き同一の条件で45時間、合
計で48時間加水分解反応を行なった。イオン交換膜◎
を取り出して観察したところ皺の発生は全く認められな
かった。該イオン交換膜を実施例−1と同様の方法で染
色を行なったところ加水分解反応が完了されていること
が確認された。この時のフィルム■の体積変化率は、1
4体積%であった。
測定した結果を表−(1)に示す。電解終了後の膜を観
察したところ通電面の全面に線状の皺が発生しており、
この皺の溝の深さは250μであった。
■、■及びイオン交換基前駆体膜■を、15%のジメチ
ルスルホキシドと30%の水酸化カリウムとを含有する
水溶液に浸漬し、90℃にて0.5時間加水分解方法を
行なった。反応終了後イオン交換膜■を取り出し観察し
たところ、膜の中央から周囲にかけ線状の皺が認められ
た。このとき皺の溝の深さは255μであった。該イオ
ン交換膜を実施例−1と同様の方法で染色し、加水分解
反応が完了されていることを確認した。反応終了後のフ
ィルム■の体積変化率は75体積%であった。イオン交
換膜◎の電解性能を実施例−1と同様の方法で測定した
結果を表−(1)に示す。電解終了後の膜を観察したと
ころ、線状の皺が膜の中央から周囲にかけて認められ、
皺の溝の深さは215μであった。
Claims (1)
- 1.イオン交換基前駆体である−SO_2X官能基(X
はハロゲン原子又は−OR、Rは炭素数1〜4のアルキ
ル基を表わす)を含み、当量重量が600〜1600で
、厚みが100〜200μであるフッ素系イオン交換樹
脂膜を加水分解する方法において、該フッ素系イオン交
換樹脂膜をジメチルスルホキシド、メチルアルコール、
エチルアルコール、プロピルアルコール、トリエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、イソプロパノールアミ
ン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノール
アミン、ジメチルアミノエタノール、ジエチルアミノエ
タノールから選ばれた少なくとも1種類の水溶性有機化
合物を0.1〜30重量%含んだ、15〜50重量%の
MOH(M=アルカリ金属、アルカリ土類金属)水溶液
により60〜130℃の温度範囲において20分〜24
時間加水分解を行ない、且つ加水分解前後の樹脂相の体
積変化率が10〜55体積%の範囲であることを特徴と
するフッ素系イオン交換樹脂膜の加水分解方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140987A JP2753731B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | フッ素系イオン交換膜の調整方法 |
| US07/533,400 US5066682A (en) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | Process for preparing an ion exchange membrane |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140987A JP2753731B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | フッ素系イオン交換膜の調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH036240A true JPH036240A (ja) | 1991-01-11 |
| JP2753731B2 JP2753731B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=15281504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1140987A Expired - Lifetime JP2753731B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | フッ素系イオン交換膜の調整方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US5066682A (ja) |
| JP (1) | JP2753731B2 (ja) |
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