JPH0362472B2 - - Google Patents
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- JPH0362472B2 JPH0362472B2 JP59228275A JP22827584A JPH0362472B2 JP H0362472 B2 JPH0362472 B2 JP H0362472B2 JP 59228275 A JP59228275 A JP 59228275A JP 22827584 A JP22827584 A JP 22827584A JP H0362472 B2 JPH0362472 B2 JP H0362472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- temperature
- wall
- sprinkling
- watering
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Spray Control Apparatus (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、建築物の壁体(屋根を含む)表面に
散水する省エネルギー、省水型の壁体散水装置に
関する。
散水する省エネルギー、省水型の壁体散水装置に
関する。
[従来の技術]
従来の壁体散水装置は日射量や外気温度や冷却
すべき壁体の熱特性などを考慮しておらず、冷却
必要時に人が手動で該装置を作動させるか、又は
予め決められた該装置の作動時間に合わせて作動
させるようになつていた。
すべき壁体の熱特性などを考慮しておらず、冷却
必要時に人が手動で該装置を作動させるか、又は
予め決められた該装置の作動時間に合わせて作動
させるようになつていた。
[発明が解決しようとする問題点]
したがつて、無駄なく壁体散水装置を作動させ
るためには、日射量や外気温度等を人が測定し、
壁体の熱特性を考慮して該装置をオンオフさせる
必要があつた。散水作動必要時に状態を判断して
このような操作を忘れずに人が行なうことは実際
上不可能であり、無駄なエネルギー及び水を使用
していた。
るためには、日射量や外気温度等を人が測定し、
壁体の熱特性を考慮して該装置をオンオフさせる
必要があつた。散水作動必要時に状態を判断して
このような操作を忘れずに人が行なうことは実際
上不可能であり、無駄なエネルギー及び水を使用
していた。
本発明は上記事実を考慮し、室内と室外とを仕
切る壁体の温度を自動作動の散水によつて下げる
ことにより、日射エネルギー等による室内の温度
変化を緩和して、室内の自然冷房を可能とするば
かりでなく、空調設備を有する建物にあつては、
そのつび容量とコストをていげんすることができ
る壁体散水装置を得ることが目的である。
切る壁体の温度を自動作動の散水によつて下げる
ことにより、日射エネルギー等による室内の温度
変化を緩和して、室内の自然冷房を可能とするば
かりでなく、空調設備を有する建物にあつては、
そのつび容量とコストをていげんすることができ
る壁体散水装置を得ることが目的である。
また、上記目的に加え、散水のための水を循環
利用して、散水のための水の使用量を低減するこ
とができる壁体散水装置を得ることが目的であ
る。
利用して、散水のための水の使用量を低減するこ
とができる壁体散水装置を得ることが目的であ
る。
[問題点を解決するための手段(その1)]
特許請求の範囲第1項に記載の発明は、気象状
態或いは壁体表面の温度状態に関連した量を検出
する熱検出手段と、所定条件を考慮して求めた散
水基準温度TSを記憶する散水基準温度記憶手段
と、壁体外表面を散水する散水手段と、該熱検出
手段より検出した検出量を用いて壁体内側空間に
影響を与える熱量を得るための特定温度Tを求め
この特定温度Tの値が前記散水基準温度TSの値
以上である場合に散水手段に散水指令を出力し散
水させる散水制御手段と、を有している。
態或いは壁体表面の温度状態に関連した量を検出
する熱検出手段と、所定条件を考慮して求めた散
水基準温度TSを記憶する散水基準温度記憶手段
と、壁体外表面を散水する散水手段と、該熱検出
手段より検出した検出量を用いて壁体内側空間に
影響を与える熱量を得るための特定温度Tを求め
この特定温度Tの値が前記散水基準温度TSの値
以上である場合に散水手段に散水指令を出力し散
水させる散水制御手段と、を有している。
[作用(その1)]
前記特定温度は、外気温度、相当外気温度又は
建築物の表面温度等であり、これらの何れかを用
いることにより、特定温度Tを得ることができ
る。
建築物の表面温度等であり、これらの何れかを用
いることにより、特定温度Tを得ることができ
る。
散水制御手段は、気象状態或いは壁体表面の温
度状態に関連した量、例えば日射量、大気ふく射
量、外気温度又は壁体表面温度等を読取り、基準
温度TSに対応した特定温度Tを算出し(前記読
取つた値自体でもよい)、Tの値がTSの値以上で
ある場合には散水手段に散水指令を出力する。
度状態に関連した量、例えば日射量、大気ふく射
量、外気温度又は壁体表面温度等を読取り、基準
温度TSに対応した特定温度Tを算出し(前記読
取つた値自体でもよい)、Tの値がTSの値以上で
ある場合には散水手段に散水指令を出力する。
したがつて、必要時のみ自動的に散水がなさ
れ、散水手段の動力及び水が節減される。すなわ
ち、壁体内側空間に影響を与える熱量を得るため
の特定温度と散水基準温度との比較によつて日射
エネルギーのみならず、壁体の熱特性も考慮して
散水量を得ることができ、室内の温度変化を緩和
することができる。
れ、散水手段の動力及び水が節減される。すなわ
ち、壁体内側空間に影響を与える熱量を得るため
の特定温度と散水基準温度との比較によつて日射
エネルギーのみならず、壁体の熱特性も考慮して
散水量を得ることができ、室内の温度変化を緩和
することができる。
[問題点を解決するための手段(その2)]
特許請求の範囲第2項に記載の発明は、気象状
態或いは壁体表面の温度状態に関連した量を検出
する熱検出手段と、所定条件を考慮して求めた散
水基準温度TSを記憶する散水基準温度記憶手段
と、壁体外表面を散水する散水手段と、該熱検出
手段より検出した検出量を用いて壁体内側空間に
影響を与える熱量を得るための特定温度Tを求め
この特定温度Tの値が前記散水基準温度TSの値
以上である場合に散水手段に散水指令を出力し散
水させる散水制御手段と、前記散水手段で散水し
た水を回収する回収水槽と、回収水槽内の水を散
水用の水槽へ供給するポンプと、前記回収水槽内
の水位が一定値以上になつた場合にポンプを駆動
させる駆動手段と、を有している。
態或いは壁体表面の温度状態に関連した量を検出
する熱検出手段と、所定条件を考慮して求めた散
水基準温度TSを記憶する散水基準温度記憶手段
と、壁体外表面を散水する散水手段と、該熱検出
手段より検出した検出量を用いて壁体内側空間に
影響を与える熱量を得るための特定温度Tを求め
この特定温度Tの値が前記散水基準温度TSの値
以上である場合に散水手段に散水指令を出力し散
水させる散水制御手段と、前記散水手段で散水し
た水を回収する回収水槽と、回収水槽内の水を散
水用の水槽へ供給するポンプと、前記回収水槽内
の水位が一定値以上になつた場合にポンプを駆動
させる駆動手段と、を有している。
[作用(その2)]
散水された水は回収水槽内に収容され、この回
収水槽内の水位が一定値以上となつた場合にポン
プを駆動させて散水用の水槽へ送り返す。これに
より、水を循環利用でき、散水のための水の使用
量を減らすことができる。
収水槽内の水位が一定値以上となつた場合にポン
プを駆動させて散水用の水槽へ送り返す。これに
より、水を循環利用でき、散水のための水の使用
量を減らすことができる。
[実施例]
第1図には本発明に係る壁体散水装置の第1実
施例が示されている。この第1実施例では、スプ
リンクラー10による建築物の屋根12への散水
及び散水の回収による再利用を制御回路14で自
動制御するようになつている。
施例が示されている。この第1実施例では、スプ
リンクラー10による建築物の屋根12への散水
及び散水の回収による再利用を制御回路14で自
動制御するようになつている。
すなわち、屋根面へ入射する全日射量ITを検出
する日射量検出器16、大気ふつ射量ILを検出す
るふく射量検出器18及び外気温度t0を検出する
温度検出器20からの信号が制御回路14へ供給
されている。制御回路14はマイクロコンピユー
タを中心として構成されており、壁体熱特性値で
ある壁体表面の熱伝達率α、壁体の日射吸収率
a、壁体のふつ射率ε、壁面の天空に対する形態
係数ψの値がROM内に記憶されている。制御回
路14は、上記入力信号値及び壁体熱特性値を用
い、次式により相当外気温度Tを算出する。この
相当外気温度Tは、壁体内側空間に影響を与える
熱量を得るための温度(特定温度)として適用さ
れる。
する日射量検出器16、大気ふつ射量ILを検出す
るふく射量検出器18及び外気温度t0を検出する
温度検出器20からの信号が制御回路14へ供給
されている。制御回路14はマイクロコンピユー
タを中心として構成されており、壁体熱特性値で
ある壁体表面の熱伝達率α、壁体の日射吸収率
a、壁体のふつ射率ε、壁面の天空に対する形態
係数ψの値がROM内に記憶されている。制御回
路14は、上記入力信号値及び壁体熱特性値を用
い、次式により相当外気温度Tを算出する。この
相当外気温度Tは、壁体内側空間に影響を与える
熱量を得るための温度(特定温度)として適用さ
れる。
T=(aIT−εψILH)/α+t0 ……(1)
ここにILHは水平面夜間ふく射量であり、IL及び
t0から求める。また、制御回路14のROM内に
は基準相当外気温度TSが記憶されている。この
TSは、その地域における月別、方位別、壁体の
種類別に予め計算されたものである。制御回路1
4は一定時間毎にTの値を算出し、Tの値がTS
の値以上であるときのみ散水ポンプ21に駆動信
号を出力するとともに電磁弁22に開信号を出力
するようになつている。
t0から求める。また、制御回路14のROM内に
は基準相当外気温度TSが記憶されている。この
TSは、その地域における月別、方位別、壁体の
種類別に予め計算されたものである。制御回路1
4は一定時間毎にTの値を算出し、Tの値がTS
の値以上であるときのみ散水ポンプ21に駆動信
号を出力するとともに電磁弁22に開信号を出力
するようになつている。
散水用の水は水槽24に貯蔵されており、水槽
24内の水は散水ポンプ21、電磁弁22を介し
てスプリンクラー10へ供給されるよう配管され
ている。スプリンクラー10は傾斜した屋根12
に設けられており、散水された水は屋根12の下
方へ流れるようになつている。屋根12の下方に
はとい26が配設されている。とい26により集
められた非蒸発分の散水は回収水槽28へ自然落
下するように配管されている。回収水槽28及び
水槽24の水位はそれぞれ水位検出器30,32
により検出され、その信号が制御回路14へ入力
されるようになつている。回収水槽28の水は回
収水ポンプ34を介して水槽24へ汲み上げられ
るように配管されている。また、水槽24には電
磁弁36を介して新たな水が供給されるよう配管
されている。これら回収水ポンプ34及び電磁弁
36は制御回路14により駆動されるようになつ
ている。
24内の水は散水ポンプ21、電磁弁22を介し
てスプリンクラー10へ供給されるよう配管され
ている。スプリンクラー10は傾斜した屋根12
に設けられており、散水された水は屋根12の下
方へ流れるようになつている。屋根12の下方に
はとい26が配設されている。とい26により集
められた非蒸発分の散水は回収水槽28へ自然落
下するように配管されている。回収水槽28及び
水槽24の水位はそれぞれ水位検出器30,32
により検出され、その信号が制御回路14へ入力
されるようになつている。回収水槽28の水は回
収水ポンプ34を介して水槽24へ汲み上げられ
るように配管されている。また、水槽24には電
磁弁36を介して新たな水が供給されるよう配管
されている。これら回収水ポンプ34及び電磁弁
36は制御回路14により駆動されるようになつ
ている。
次に、上記の如く構成された第1実施例の作用
を、制御回路14の制御フローに対応した第2,
3図に示すフローチヤートに従つて説明する。な
お、部番100以上はステツプを示しており、例え
ばステツプ200は単に200と略記する。
を、制御回路14の制御フローに対応した第2,
3図に示すフローチヤートに従つて説明する。な
お、部番100以上はステツプを示しており、例え
ばステツプ200は単に200と略記する。
100でRAMのワークエリアをイニシヤライズ
する。また、水位検出器30,32から水位を読
取り、回収水槽28が空レベルのときフラグFを
リセツトし満レベルのときフラグFをセツトす
る。さらに、水槽24が中レベル以下のときフラ
グGをリセツトし満レベルのときフラグGをセツ
トする。
する。また、水位検出器30,32から水位を読
取り、回収水槽28が空レベルのときフラグFを
リセツトし満レベルのときフラグFをセツトす
る。さらに、水槽24が中レベル以下のときフラ
グGをリセツトし満レベルのときフラグGをセツ
トする。
次いで日射量検出器16より壁体面へ入射する
全日射量ITを読取り、ふく射量検出器18より大
気ふつ射量ILを読取り、温度検出器20より外気
温度t0を読取る(102)。次いで上記式(1)を用いて
相当外気温度Tを算出する(104)。
全日射量ITを読取り、ふく射量検出器18より大
気ふつ射量ILを読取り、温度検出器20より外気
温度t0を読取る(102)。次いで上記式(1)を用いて
相当外気温度Tを算出する(104)。
T≧TSである場合には、水槽24が空レベル
でなければ(108)散水ポンプ21をオンし、電
磁弁22を開にする(110)。これによりスプリン
クラー10から散水され、水温及び気化熱によつ
て屋根12から室内へ伝達される熱量が低減され
る。T<TSである場合には前記散水が行なわれ
ない(106)。
でなければ(108)散水ポンプ21をオンし、電
磁弁22を開にする(110)。これによりスプリン
クラー10から散水され、水温及び気化熱によつ
て屋根12から室内へ伝達される熱量が低減され
る。T<TSである場合には前記散水が行なわれ
ない(106)。
したがつて、屋根12から室内へ伝達される熱
量が大きいときのみ散水が自動的になされ、室内
の空調設備のみで冷房を行なつた場合よりも全体
として動力、水を節減でき、省エネルギー化、省
資源化を図ることができる。また、室内に空調設
備を設けない場合であつても、室内温度を低くす
ることが可能である。
量が大きいときのみ散水が自動的になされ、室内
の空調設備のみで冷房を行なつた場合よりも全体
として動力、水を節減でき、省エネルギー化、省
資源化を図ることができる。また、室内に空調設
備を設けない場合であつても、室内温度を低くす
ることが可能である。
次いで、フラグFがリセツトされており
(112)、しかも前記散水によつて回収水槽28の
水位が満レベルになつている場合は(114)、回収
水ポンプ34をオンにして回収水槽28内の水を
水槽24へ汲み上げる(116)。次いでフラグFを
セツトする(118)。次回では112でF=1となつ
ているので、回収水槽28の水位が空レベルであ
るかどうかが判断され(120)、空レベルであると
きには回収水ポンプ34をオフし(122)、次いで
フラグFをリセツトする(124)。
(112)、しかも前記散水によつて回収水槽28の
水位が満レベルになつている場合は(114)、回収
水ポンプ34をオンにして回収水槽28内の水を
水槽24へ汲み上げる(116)。次いでフラグFを
セツトする(118)。次回では112でF=1となつ
ているので、回収水槽28の水位が空レベルであ
るかどうかが判断され(120)、空レベルであると
きには回収水ポンプ34をオフし(122)、次いで
フラグFをリセツトする(124)。
したがつて、回収水槽28が満レベルになる毎
に、空レベルになるまで水槽24へ回収水が汲み
上げられることになり、効率的な回収水ポンプ3
4の自動運転がなされる。また、回収水を再使用
できるので、省水型となつている。
に、空レベルになるまで水槽24へ回収水が汲み
上げられることになり、効率的な回収水ポンプ3
4の自動運転がなされる。また、回収水を再使用
できるので、省水型となつている。
次いで、第3図に示すフローに移り、フラグF
及びGが共にリセツトされ(126、128)、かつ水
槽24が中心レベル以下であると判断された場合
には(13 0)、電磁弁36を開にして水槽24へ
新たな水を供給し、屋根12で蒸発した水を補う
(13 2)。次いでフラグGをセツトする(134)。
次回では128でG=1となつているので、水槽2
4の水位満レベルであるかどうかが判断され
(136)、満レベルであるときには電磁弁36を閉
にして給水を停止する(138)。次いでフラグGを
リセツトする(140)。
及びGが共にリセツトされ(126、128)、かつ水
槽24が中心レベル以下であると判断された場合
には(13 0)、電磁弁36を開にして水槽24へ
新たな水を供給し、屋根12で蒸発した水を補う
(13 2)。次いでフラグGをセツトする(134)。
次回では128でG=1となつているので、水槽2
4の水位満レベルであるかどうかが判断され
(136)、満レベルであるときには電磁弁36を閉
にして給水を停止する(138)。次いでフラグGを
リセツトする(140)。
したがつて、回収水槽28が空レベルであり、
かつ、水槽24が中レベル以下になる毎に、満レ
ベルになるまで水槽24へ新たな水が供給される
ことになり、効率的な給水がなされる。
かつ、水槽24が中レベル以下になる毎に、満レ
ベルになるまで水槽24へ新たな水が供給される
ことになり、効率的な給水がなされる。
126でF=1のとき、130で中レベル以上である
とき、又は134、140の処理後は102へ戻る。
とき、又は134、140の処理後は102へ戻る。
次に、第4図に従つて本発明の第2実施例を説
明する。
明する。
この第2実施例では、日射量検出器及びふく射
量検出器が設けられていない点で第1実施例と異
なつている。すなわち、温度検出器20によつて
外気温度t0(=特定温度)を検出し、ROMに記憶
された散水基準外気温度TSとt0とを比較し、t0の
値がTSの値以上のときのみ散水するようになつ
ている。このTSの値は、月別、方位別、壁体の
種類別に予め計算されたものである。この外気温
度は、壁体内側空間内に影響を与える熱量を得る
ための特定温度として簡便なものであり、本第2
実施例は第1実施例よりも構成が簡単であるとい
う利点を有する。
量検出器が設けられていない点で第1実施例と異
なつている。すなわち、温度検出器20によつて
外気温度t0(=特定温度)を検出し、ROMに記憶
された散水基準外気温度TSとt0とを比較し、t0の
値がTSの値以上のときのみ散水するようになつ
ている。このTSの値は、月別、方位別、壁体の
種類別に予め計算されたものである。この外気温
度は、壁体内側空間内に影響を与える熱量を得る
ための特定温度として簡便なものであり、本第2
実施例は第1実施例よりも構成が簡単であるとい
う利点を有する。
次に、本発明の第3実施例を説明する。
この第3実施例では温度検出器によつてモニタ
ー外壁(散水でぬれていないところ)の表面温度
tC(=特定温度)を検出し、ROMに記憶された散
水基準表面温度TSとtCとを比較し、tCの値がTS以
上の時のみ散水するようになつている。第5図
は、この第3実施例に基づき、条件の異なる各壁
体の各々を独立して散水可能とした場合の例を示
す。複数の温度検出器20が各方位壁体表面のモ
ニター点の温度TCi(i=1、2、…、n)を検
出する。この場合、TCi自体が特定温度であり、
制御回路14は各方位の壁体毎に、測定された表
面温度TCiとROM内に記憶された散水基準表面
温度TSiとを比較し、TCiの値がTSiも値以上
となつた壁体iについてのみ散水するようになつ
ている。
ー外壁(散水でぬれていないところ)の表面温度
tC(=特定温度)を検出し、ROMに記憶された散
水基準表面温度TSとtCとを比較し、tCの値がTS以
上の時のみ散水するようになつている。第5図
は、この第3実施例に基づき、条件の異なる各壁
体の各々を独立して散水可能とした場合の例を示
す。複数の温度検出器20が各方位壁体表面のモ
ニター点の温度TCi(i=1、2、…、n)を検
出する。この場合、TCi自体が特定温度であり、
制御回路14は各方位の壁体毎に、測定された表
面温度TCiとROM内に記憶された散水基準表面
温度TSiとを比較し、TCiの値がTSiも値以上
となつた壁体iについてのみ散水するようになつ
ている。
本第3実施例は条件の異なる壁体毎に散水制御
をするようになつているので、第2実施例よりも
省エネルギー化を図ることができる。
をするようになつているので、第2実施例よりも
省エネルギー化を図ることができる。
次に、第6図に、回収水槽系統を備けない場合
として、第4実施例を示す。
として、第4実施例を示す。
第4実施例は、第1〜第3実施例に対して、回
収水槽を備けない場合の各々の実施例に対応する
ものであるが、その一例として、第6図は、第1
実施例についての例をとり示したものである。他
の実施例についても、同様の方法で、実施可能で
ある。第4実施例は、第1〜第3実施例における
散水量より、水量が少ないという特徴がある。
収水槽を備けない場合の各々の実施例に対応する
ものであるが、その一例として、第6図は、第1
実施例についての例をとり示したものである。他
の実施例についても、同様の方法で、実施可能で
ある。第4実施例は、第1〜第3実施例における
散水量より、水量が少ないという特徴がある。
次に、第7図に従つて本発明の第5実施例を説
明する。
明する。
この第5実施例では複数の建物について一台の
制御回路14で散水制御を行なうようになつてお
り、建物別、壁体方位別に上記第1乃至第4実施
例で示したいずれかの最とも適した制御を行なう
ようになつている。
制御回路14で散水制御を行なうようになつてお
り、建物別、壁体方位別に上記第1乃至第4実施
例で示したいずれかの最とも適した制御を行なう
ようになつている。
したがつて、装置全体のコストが割安となり、
しかも全体としてより省エネルギー化、省資源化
を図ることができる。
しかも全体としてより省エネルギー化、省資源化
を図ることができる。
また、第1実施例、第2実施例、第3実施例、
第4実施例の方法でも同一建物での複数外壁に対
する各外壁毎の制御、又、複数建物における複数
外壁に対する各外壁毎の制御も可能である。
第4実施例の方法でも同一建物での複数外壁に対
する各外壁毎の制御、又、複数建物における複数
外壁に対する各外壁毎の制御も可能である。
[発明の効果]
本発明に係る壁体散水装置では、特定温度Tが
散水基準温度以上になつた場合のみ散水を自動的
に行なうようになつているので、室内と室外とを
仕切る壁体の温度を散水によつて下げることによ
り、日射エネルギー等による室内の温度変化を緩
和することができる。このため、壁体外表面から
建築物内部に伝達する熱量を少ない動力及び少な
い水量で低減させることができ、空調設備に関す
るコストの低減が可能である。
散水基準温度以上になつた場合のみ散水を自動的
に行なうようになつているので、室内と室外とを
仕切る壁体の温度を散水によつて下げることによ
り、日射エネルギー等による室内の温度変化を緩
和することができる。このため、壁体外表面から
建築物内部に伝達する熱量を少ない動力及び少な
い水量で低減させることができ、空調設備に関す
るコストの低減が可能である。
また、空調設備を有しないか、あるいは空調を
行なつていない場合であつても、少ない動力で室
内温度を通常以下に低下させることが可能である
という優れた効果を有する。
行なつていない場合であつても、少ない動力で室
内温度を通常以下に低下させることが可能である
という優れた効果を有する。
さらに、上記効果に加え、散水のための水を循
環利用して、散水のための水の使用量を低減する
ことができるという優れた効果を有する。
環利用して、散水のための水の使用量を低減する
ことができるという優れた効果を有する。
第1図は本発明に係る壁体散水装置の実施例を
示す略図、第2,3図は制御フローを示すフロー
チヤート、第4図は本発明の第2実施例を示す略
図、第5図は本発明の第3実施例を示す略図、第
6図は本発明の第4実施例を示す略図、第7図は
本発明の第5実施例を示す略図である。 10……スプリンクラー、12……屋根、14
……制御回路、16……日射量検出器、18……
ふく射量検出器、20……温度検出器、21……
散水ポンプ、22,36……電磁弁、24……と
い、28……回収水槽、30,32……水位検出
器。
示す略図、第2,3図は制御フローを示すフロー
チヤート、第4図は本発明の第2実施例を示す略
図、第5図は本発明の第3実施例を示す略図、第
6図は本発明の第4実施例を示す略図、第7図は
本発明の第5実施例を示す略図である。 10……スプリンクラー、12……屋根、14
……制御回路、16……日射量検出器、18……
ふく射量検出器、20……温度検出器、21……
散水ポンプ、22,36……電磁弁、24……と
い、28……回収水槽、30,32……水位検出
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 気象状態或いは壁体表面の温度状態に関連し
た量を検出する熱検出手段と、所定条件を考慮し
て求めた散水基準温度TSを記憶する散水基準温
度記憶手段と、壁体外表面を散水する散水手段
と、該熱検出手段より検出した検出量を用いて壁
体内側空間に影響を与える熱量を得るための特定
温度Tを求めこの特定温度Tの値が前記散水基準
温度TSの値以上である場合に散水手段に散水指
令を出力し散水させる散水制御手段と、を有する
壁体散水装置。 2 気象状態或いは壁体表面の温度状態に関連し
た量を検出する熱検出手段と、所定条件を考慮し
て求めた散水基準温度TSを記憶する散水基準温
度記憶手段と、壁体外表面を散水する散水手段
と、該熱検出手段より検出した検出量を用いて壁
体内側空間に影響を与える熱量を得るための特定
温度Tを求めこの特定温度Tの値が前記散水基準
温度TSの値以上である場合に散水手段に散水指
令を出力し散水させる散水制御手段と、前記散水
手段で散水した水を回収する回収水槽と、回収水
槽内の水を散水用の水槽へ供給するポンプと、前
記回収水槽内の水位が一定値以上になつた場合に
ポンプを駆動させる駆動手段と、を有する壁体散
水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22827584A JPS61107966A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 壁体散水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22827584A JPS61107966A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 壁体散水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107966A JPS61107966A (ja) | 1986-05-26 |
| JPH0362472B2 true JPH0362472B2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=16873923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22827584A Granted JPS61107966A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 壁体散水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61107966A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61250428A (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-07 | Kajima Corp | 膜構造屋根における熱輻射及び冷房負荷の低減方法 |
| JPH07116766B2 (ja) * | 1986-10-09 | 1995-12-18 | 株式会社青木建設 | 建造物の外部冷却方法 |
| JP2008144375A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Fujishiro Jimusho:Kk | 壁面冷却システムおよび建物冷却システム |
| JP5232439B2 (ja) * | 2007-10-29 | 2013-07-10 | 株式会社サワヤ | 屋根冷却システム |
| JP5335027B2 (ja) * | 2011-05-23 | 2013-11-06 | 株式会社クレアテラ | 散水システム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214843A (en) * | 1975-07-25 | 1977-02-04 | Hitachi Ltd | Disconnected section contractor for breaker |
| JPS589650A (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-20 | Tamanoi Food Kk | 低塩梅ぼしの製法 |
| JPS5826968U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | 九州日立マクセル株式会社 | 自動散水装置 |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22827584A patent/JPS61107966A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107966A (ja) | 1986-05-26 |
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|---|---|---|---|
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