JPH0362691B2 - - Google Patents
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- JPH0362691B2 JPH0362691B2 JP61001780A JP178086A JPH0362691B2 JP H0362691 B2 JPH0362691 B2 JP H0362691B2 JP 61001780 A JP61001780 A JP 61001780A JP 178086 A JP178086 A JP 178086A JP H0362691 B2 JPH0362691 B2 JP H0362691B2
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/22—Peroxides; Oxygen; Ozone
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/26—Aluminium; Compounds thereof
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
- A61K8/738—Cyclodextrins
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/20—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
- A61K2800/22—Gas releasing
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
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- Cosmetics (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入浴剤更に詳しくは、入浴後の肌を
しつとりさせ、しかもさつぱりした感触をもたら
す固型状の入浴剤に関する。 〔従来の技術およびその問題点〕 入浴は身体を清潔にし、手足のみならず身体を
芯まで温め、精神的にもリラツクスさせるなど
種々の効果があり、半数以上の人が毎日入浴して
いる。 一方、入浴により肌から油分が失われ、乾燥肌
の人はなんらかの手当てを必要とし、各種のスキ
ンケア商品が使用されている。入浴剤においても
こうした問題について検討され、油の添加や保湿
剤の添加が行われている。 しかしながら、油などの油性成分をその効果が
発揮できるだけ添加した場合、湯から出た後、油
が肌に残るため、特有のべとつきがあり感触が良
くないという問題点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明らは、上記の問題点を解決すべく鋭意研
究を重ねた結果、ある特定の成分を含有する入浴
剤は、入浴後の肌のしつとり感とさつぱり感をも
たらし、しかもべとつきを感じさせないことを見
出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、次の成分、 (1) 油性成分、 (2) 水中での24時間後の沈降比率が50重量%以下
で水に実質的に不溶の粒径3μ以下の微粉体、 (3) 油性成分に対し100〜500重量%の固型糖類、
および (4) ガム剤、水溶性タンパク質、水溶性ビニルポ
リマー、水溶性ポリアルキレングリコール、ア
ニオン性界面活性剤およびノニオン性界面活性
剤からなる群より選ばれる水溶性乳化・分散
剤、 を含有する入浴剤を提供するものである。 本発明の入浴剤に使用される油性成分中の油は
水に不溶又は難溶であつて、常温で液状又は固体
であり、液状とした場合は粘性があり、燃焼性を
有するものであり、例えば次のようなものがあげ
られる。 油脂類 大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アボガド油、アー
モンド油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、パー
シツク油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、
豚脂などの天然油脂、これら天然油脂を水素添加
して得られる硬化油及びミリスチン酸グリセリ
ド、2−エチルヘキサン酸グリセリドなでの合成
トリグリセリド等。 ロウ類 カルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン
等。 炭化水素類 流動パラフイン、ワセリン、パラフイン、マイ
クロクリスタンワツクス、セレシン、スクワラ
ン、プリスタン等。 高級脂肪酸類 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、べヘニン酸、オレイン酸、リノール
酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸
等。 高級アルコール類 ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステ
アリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリ
ンアルコール、コレステロール、2−ヘキシルデ
カノール等。 エステル類 乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸イ
ソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチ
ン酸イソプロピル、アジピン酸イソプロピル、ス
テアリン酸ブチル、オレイン酸デシル等。 シリコン油類 本発明で使用される微粉体は、水に実質的に不
溶であり、水中での24時間後の沈降比率が50重量
%以下で、粒径が3ミクロン以下であることが必
要である。水中での24時間後の沈降比率が50重量
%以上では微粉体が浴槽の底に沈降してしまい入
浴時ざらつきを感じるだけでなく所期の効果が得
られない。微粉体の水中での24時間後の沈降比率
はさらに好ましくは30重量%以下が良い。また、
粒径3ミクロン以上でもやはり粉体が浴槽の底に
沈降してしまい、入浴時のざらつきを感じ、また
所期の効果が得られない。 斯かる条件を具備した微粉体であれば特に制限
されないが、このような微粉体は一般に化粧料用
粉体と称されているものの中から選ぶのが好まし
く、例えば、アクリル樹脂、スチレン樹脂、エポ
キシ樹脂、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリテトラフルオロエタン、これら高
分子のコポリマー、ケイ酸、ケイ酸カルシウム、
天然ケイ酸、アルミニウム、合成ケイ酸アルミニ
ウム、ゼオライト、酸化チタン、タルク、カオリ
ン、マイカ、ベントナイトなどが挙げられる。 微粉体の真比重は1に近いものが好ましく、真
比重の軽いものや重いものは各々組合せ、溶融処
理、表面処理するなどして真比重を1に近づけた
方が良い。なお、本発明における沈降比率とは、
試料0.5グラムを水を30センチメートルの高さま
でいれたNo.6のウケナ比色管に分散させ、24時間
静置後完全に沈降したものの乾燥重量を量り算出
したものである。 本発明において、固型糖類は、本発明入浴剤の
剤型を固形とするために使用するものであり、例
えばデキストリン、シクロデキストリン、ソルビ
ツト、〓糖、グルコース、マルトース、フルクト
ース、デンプン、乳糖類が挙げられるが、この中
でもデキストリン、シクロデキストリンが特に好
ましい。 また、水溶性乳化・分散剤は、油性成分を乳化
あるいは分散させるためのものであり、次のもの
が挙げられる。 ガム剤: アラビアガム、キサンタンガム、トラガントガ
ム等。 水溶性タンパク質: カゼインナトリウム、乳タンパク、ゼラチン、
卵タンパク質、大豆タンパク質、ホエータンパク
等。 水溶性ビニルポリマー: 水溶性ポリアルキレングリコール: ポリエチレングリコール等。 アニオン性界面活性剤: アルキルベンゼンスルホン酸塩類、高級アルコ
ール硫酸エステル塩類等。 ノニオン性界面活性剤: ポリオキシアルキレンアルキルフエニルエーテ
ル類、高級アルコール又は高級脂肪酸のポリオキ
シアルキレン付加物、ソルビタン脂肪酸エステル
類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル類、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ン縮合物等。 これらの乳化・分散剤の中でも、アラビアガ
ム、キサンタンガム等のガム剤、カゼインナトリ
ウム、ホエータンパク等の水溶性タンパク質、水
溶性ポリエチレングリコールが好ましい。 本発明の入浴剤は、例えば、本発明方法によつ
て油性成分、固型糖類、並びにガム剤、水溶性タ
ンパク質、水溶性ビニルポリマー、水溶性ポリア
ルキレングリコール、アニオン性界面活性剤およ
びノニオン性界面活性剤からなる群より選ばれる
水溶性乳化・分散剤を含有する水中油型乳化物を
噴霧乾燥もしくは凍結乾燥して得られる粉末と、
水中での24時間後の沈降比率が50重量%以下で水
に実質的に不溶の粒径3μ以下の微粉体とを混合
することにより製造される。 微粉体、固型糖類及び水溶性乳化・分散剤の配
合量は特に限定されないが、油性成分に対して、
微粉体は10〜500重量%、固型糖類は100〜500重
量%、水溶性乳化・分散剤は5〜100重量%が好
ましい。 本発明の入浴剤には更に通常入浴剤として用い
られる従来公知の次のような入浴剤原料を配合す
ることができるが、例示されたものに限定される
ものではない。 (ア) 無機塩類 塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
ナトリウム、ホウ砂、硫酸ナトリウム、硫化ナ
トリウム、セスキ炭酸ナトリウム、硝酸ナトリ
ウム、チオ硫酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリ
ウム、リン酸ナトリウム、酸化カルシウム、酸
化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、塩化カリウム、硫化カリウム等。 (イ) 無機酸類 ホウ酸、メタケイ酸、無水ケイ酸等。 (ウ) 有機酸類 コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、ク
エン酸、安息香酸等。 (エ) 生薬類 ウイキヨウ、オウバク、カミツレ、桂皮、紅
花、芍薬、シヨウキヨウ、菖浦、センキユウ、
トウキ、チンピ、ソウジユツ、カノコソウ、ビ
ヤクシ、トウヒ、薄荷、ブクリヨウ、人参等。 (オ) 色素類 黄色4号、青色1号、黄色202号の(1)などの
厚生省令により定められたタール色素別表お
よびの色素、クロロフイル、リボフラビン、
クロシン、紅花、アントラキノンなどの食品添
加物として認められている天然色素等。 (カ) ビタミン類 ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタ
ミンE等。 (キ) 香料類 (ク) その他 硫黄、湯の花、鉱砂、雲母末、中性白土、い
り糠、殺菌剤、その他製剤上必要な成分等。 本発明の入浴剤は通常入浴剤として用いられる
粉末、夥粒、錠剤等従来公知のあらゆる剤型にす
ることができる。これらは一般に、浴湯に油性成
分が10〜500ppm、特に20〜100ppmになるように
投入するのが好ましい。 〔発明の効果〕 本発明の入浴剤は風呂水中に分散した油が肌に
付着することにより肌に油分を補い入浴後の肌を
しつりとさせ、しかも水中に良く分散した微粉末
が油のべとつきを抑え、さつぱりした感触をもた
らすことができる。 〔実施例〕 以下に本発明の実施例、比較例を示し、本発明
の効果を具体的に明らかにする。 実施例 1 流動パラフイン18重量部、スクワラン2重量
部、アラビアゴム10重量部、デキストリン40重量
部に水200重量部を加えて常法により乳化したの
ち、これをスプレードライ(噴霧乾燥)して粉末
を得た。この粉末にアクリル樹脂(1)10重量部、硫
酸ナトリウム10重量部、色素・香料微量を加えて
均一に混合し、一回使用量30グラムの入浴剤とす
る。 (1) アクリル樹脂:24時間後の沈降量12%、平均
粒径0.4ミクロン、最大粒径1ミクロン以下 比較例 1 流動パラフイン20重量部、ポリオキシエチレン
ステアリルエーテル4重量部、色素・香料微量、
デキストリン40重量部に水200重量部を加えて常
法により乳化したのち、これをスプレードライ
(噴霧乾燥)して粉末を得、この粉末を1回使用
量30グラムの入浴剤とする。 比較例 2 流動パラフイン20重量部、ポリオキシエチレン
ステアリルエーテル4重量部、酸化チタン(2)20重
量部、色素・香料微量、デキストリン40重量部に
水200重量部を加えて常法により乳化したのち、
これをスプレードライ(噴霧乾燥)して粉末を
得、この粉末を1回使用量30グラムの入浴剤とす
る。 (2) 酸化チタン:24時間後の沈降量95%、平均粒
径0.4ミクロン、最大粒径1ミクロン以下 比較例 3 流動パラフイン20重量部、ポリオキシエチレン
ステアリルエーテル4重量部に水200重量部を加
えて常法により乳化したのち、これをスプレード
ライ(噴霧乾燥)して粉末を得た。この粉末にゼ
オライト(3)10重量部、硫酸ナトリウム10重量部、
色素・香料微量を加えて均一に混合し、1回使用
量30グラムの入浴剤とする。 (3) ゼオライト:24時間後の沈降量99%、平均粒
径0.4ミクロン 実施例1及び比較例1〜3の入浴剤を調製し、
各入浴剤をパネラー20名に10日間、常法により使
用してもらい、入浴剤としての全体評価(総合的
な使用感)・湯上がりの肌のしつとり感・さつぱ
り感について調べた。その結果は第1表のとおり
である。
しつとりさせ、しかもさつぱりした感触をもたら
す固型状の入浴剤に関する。 〔従来の技術およびその問題点〕 入浴は身体を清潔にし、手足のみならず身体を
芯まで温め、精神的にもリラツクスさせるなど
種々の効果があり、半数以上の人が毎日入浴して
いる。 一方、入浴により肌から油分が失われ、乾燥肌
の人はなんらかの手当てを必要とし、各種のスキ
ンケア商品が使用されている。入浴剤においても
こうした問題について検討され、油の添加や保湿
剤の添加が行われている。 しかしながら、油などの油性成分をその効果が
発揮できるだけ添加した場合、湯から出た後、油
が肌に残るため、特有のべとつきがあり感触が良
くないという問題点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明らは、上記の問題点を解決すべく鋭意研
究を重ねた結果、ある特定の成分を含有する入浴
剤は、入浴後の肌のしつとり感とさつぱり感をも
たらし、しかもべとつきを感じさせないことを見
出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、次の成分、 (1) 油性成分、 (2) 水中での24時間後の沈降比率が50重量%以下
で水に実質的に不溶の粒径3μ以下の微粉体、 (3) 油性成分に対し100〜500重量%の固型糖類、
および (4) ガム剤、水溶性タンパク質、水溶性ビニルポ
リマー、水溶性ポリアルキレングリコール、ア
ニオン性界面活性剤およびノニオン性界面活性
剤からなる群より選ばれる水溶性乳化・分散
剤、 を含有する入浴剤を提供するものである。 本発明の入浴剤に使用される油性成分中の油は
水に不溶又は難溶であつて、常温で液状又は固体
であり、液状とした場合は粘性があり、燃焼性を
有するものであり、例えば次のようなものがあげ
られる。 油脂類 大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アボガド油、アー
モンド油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、パー
シツク油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、
豚脂などの天然油脂、これら天然油脂を水素添加
して得られる硬化油及びミリスチン酸グリセリ
ド、2−エチルヘキサン酸グリセリドなでの合成
トリグリセリド等。 ロウ類 カルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン
等。 炭化水素類 流動パラフイン、ワセリン、パラフイン、マイ
クロクリスタンワツクス、セレシン、スクワラ
ン、プリスタン等。 高級脂肪酸類 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、べヘニン酸、オレイン酸、リノール
酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸
等。 高級アルコール類 ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステ
アリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリ
ンアルコール、コレステロール、2−ヘキシルデ
カノール等。 エステル類 乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸イ
ソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチ
ン酸イソプロピル、アジピン酸イソプロピル、ス
テアリン酸ブチル、オレイン酸デシル等。 シリコン油類 本発明で使用される微粉体は、水に実質的に不
溶であり、水中での24時間後の沈降比率が50重量
%以下で、粒径が3ミクロン以下であることが必
要である。水中での24時間後の沈降比率が50重量
%以上では微粉体が浴槽の底に沈降してしまい入
浴時ざらつきを感じるだけでなく所期の効果が得
られない。微粉体の水中での24時間後の沈降比率
はさらに好ましくは30重量%以下が良い。また、
粒径3ミクロン以上でもやはり粉体が浴槽の底に
沈降してしまい、入浴時のざらつきを感じ、また
所期の効果が得られない。 斯かる条件を具備した微粉体であれば特に制限
されないが、このような微粉体は一般に化粧料用
粉体と称されているものの中から選ぶのが好まし
く、例えば、アクリル樹脂、スチレン樹脂、エポ
キシ樹脂、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリテトラフルオロエタン、これら高
分子のコポリマー、ケイ酸、ケイ酸カルシウム、
天然ケイ酸、アルミニウム、合成ケイ酸アルミニ
ウム、ゼオライト、酸化チタン、タルク、カオリ
ン、マイカ、ベントナイトなどが挙げられる。 微粉体の真比重は1に近いものが好ましく、真
比重の軽いものや重いものは各々組合せ、溶融処
理、表面処理するなどして真比重を1に近づけた
方が良い。なお、本発明における沈降比率とは、
試料0.5グラムを水を30センチメートルの高さま
でいれたNo.6のウケナ比色管に分散させ、24時間
静置後完全に沈降したものの乾燥重量を量り算出
したものである。 本発明において、固型糖類は、本発明入浴剤の
剤型を固形とするために使用するものであり、例
えばデキストリン、シクロデキストリン、ソルビ
ツト、〓糖、グルコース、マルトース、フルクト
ース、デンプン、乳糖類が挙げられるが、この中
でもデキストリン、シクロデキストリンが特に好
ましい。 また、水溶性乳化・分散剤は、油性成分を乳化
あるいは分散させるためのものであり、次のもの
が挙げられる。 ガム剤: アラビアガム、キサンタンガム、トラガントガ
ム等。 水溶性タンパク質: カゼインナトリウム、乳タンパク、ゼラチン、
卵タンパク質、大豆タンパク質、ホエータンパク
等。 水溶性ビニルポリマー: 水溶性ポリアルキレングリコール: ポリエチレングリコール等。 アニオン性界面活性剤: アルキルベンゼンスルホン酸塩類、高級アルコ
ール硫酸エステル塩類等。 ノニオン性界面活性剤: ポリオキシアルキレンアルキルフエニルエーテ
ル類、高級アルコール又は高級脂肪酸のポリオキ
シアルキレン付加物、ソルビタン脂肪酸エステル
類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル類、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ン縮合物等。 これらの乳化・分散剤の中でも、アラビアガ
ム、キサンタンガム等のガム剤、カゼインナトリ
ウム、ホエータンパク等の水溶性タンパク質、水
溶性ポリエチレングリコールが好ましい。 本発明の入浴剤は、例えば、本発明方法によつ
て油性成分、固型糖類、並びにガム剤、水溶性タ
ンパク質、水溶性ビニルポリマー、水溶性ポリア
ルキレングリコール、アニオン性界面活性剤およ
びノニオン性界面活性剤からなる群より選ばれる
水溶性乳化・分散剤を含有する水中油型乳化物を
噴霧乾燥もしくは凍結乾燥して得られる粉末と、
水中での24時間後の沈降比率が50重量%以下で水
に実質的に不溶の粒径3μ以下の微粉体とを混合
することにより製造される。 微粉体、固型糖類及び水溶性乳化・分散剤の配
合量は特に限定されないが、油性成分に対して、
微粉体は10〜500重量%、固型糖類は100〜500重
量%、水溶性乳化・分散剤は5〜100重量%が好
ましい。 本発明の入浴剤には更に通常入浴剤として用い
られる従来公知の次のような入浴剤原料を配合す
ることができるが、例示されたものに限定される
ものではない。 (ア) 無機塩類 塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
ナトリウム、ホウ砂、硫酸ナトリウム、硫化ナ
トリウム、セスキ炭酸ナトリウム、硝酸ナトリ
ウム、チオ硫酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリ
ウム、リン酸ナトリウム、酸化カルシウム、酸
化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、塩化カリウム、硫化カリウム等。 (イ) 無機酸類 ホウ酸、メタケイ酸、無水ケイ酸等。 (ウ) 有機酸類 コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、ク
エン酸、安息香酸等。 (エ) 生薬類 ウイキヨウ、オウバク、カミツレ、桂皮、紅
花、芍薬、シヨウキヨウ、菖浦、センキユウ、
トウキ、チンピ、ソウジユツ、カノコソウ、ビ
ヤクシ、トウヒ、薄荷、ブクリヨウ、人参等。 (オ) 色素類 黄色4号、青色1号、黄色202号の(1)などの
厚生省令により定められたタール色素別表お
よびの色素、クロロフイル、リボフラビン、
クロシン、紅花、アントラキノンなどの食品添
加物として認められている天然色素等。 (カ) ビタミン類 ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタ
ミンE等。 (キ) 香料類 (ク) その他 硫黄、湯の花、鉱砂、雲母末、中性白土、い
り糠、殺菌剤、その他製剤上必要な成分等。 本発明の入浴剤は通常入浴剤として用いられる
粉末、夥粒、錠剤等従来公知のあらゆる剤型にす
ることができる。これらは一般に、浴湯に油性成
分が10〜500ppm、特に20〜100ppmになるように
投入するのが好ましい。 〔発明の効果〕 本発明の入浴剤は風呂水中に分散した油が肌に
付着することにより肌に油分を補い入浴後の肌を
しつりとさせ、しかも水中に良く分散した微粉末
が油のべとつきを抑え、さつぱりした感触をもた
らすことができる。 〔実施例〕 以下に本発明の実施例、比較例を示し、本発明
の効果を具体的に明らかにする。 実施例 1 流動パラフイン18重量部、スクワラン2重量
部、アラビアゴム10重量部、デキストリン40重量
部に水200重量部を加えて常法により乳化したの
ち、これをスプレードライ(噴霧乾燥)して粉末
を得た。この粉末にアクリル樹脂(1)10重量部、硫
酸ナトリウム10重量部、色素・香料微量を加えて
均一に混合し、一回使用量30グラムの入浴剤とす
る。 (1) アクリル樹脂:24時間後の沈降量12%、平均
粒径0.4ミクロン、最大粒径1ミクロン以下 比較例 1 流動パラフイン20重量部、ポリオキシエチレン
ステアリルエーテル4重量部、色素・香料微量、
デキストリン40重量部に水200重量部を加えて常
法により乳化したのち、これをスプレードライ
(噴霧乾燥)して粉末を得、この粉末を1回使用
量30グラムの入浴剤とする。 比較例 2 流動パラフイン20重量部、ポリオキシエチレン
ステアリルエーテル4重量部、酸化チタン(2)20重
量部、色素・香料微量、デキストリン40重量部に
水200重量部を加えて常法により乳化したのち、
これをスプレードライ(噴霧乾燥)して粉末を
得、この粉末を1回使用量30グラムの入浴剤とす
る。 (2) 酸化チタン:24時間後の沈降量95%、平均粒
径0.4ミクロン、最大粒径1ミクロン以下 比較例 3 流動パラフイン20重量部、ポリオキシエチレン
ステアリルエーテル4重量部に水200重量部を加
えて常法により乳化したのち、これをスプレード
ライ(噴霧乾燥)して粉末を得た。この粉末にゼ
オライト(3)10重量部、硫酸ナトリウム10重量部、
色素・香料微量を加えて均一に混合し、1回使用
量30グラムの入浴剤とする。 (3) ゼオライト:24時間後の沈降量99%、平均粒
径0.4ミクロン 実施例1及び比較例1〜3の入浴剤を調製し、
各入浴剤をパネラー20名に10日間、常法により使
用してもらい、入浴剤としての全体評価(総合的
な使用感)・湯上がりの肌のしつとり感・さつぱ
り感について調べた。その結果は第1表のとおり
である。
【表】
本発明の入浴剤は入浴後の肌をしつとりさせ、
しかもさつぱりとした感触をもたらし、湯の状態
が好まれる優れた入浴剤であることがわかる。 実施例 2 流動パラフイン10重量部、スクワラン8重量
部、アラビアゴム10重量部、デキストリン35重量
部に水200重量部を加えて常法により乳化したの
ち、これをスプレードライ(噴霧乾燥)して粉末
を得た。この粉末にアクリル樹脂(1)10重量部、硫
酸ナトリウム15重量部、色素・香料微量を加えて
均一に混合し、1回使用量30グラムの入浴剤とす
る。 実施例 3 セタノール2重量部、流動パラフイン18重量
部、モノステアリン酸グリセリド5重量部、カゼ
インナトリウム2重量部、デキストリン40重量部
に水200重量部を加えて常法により乳化したのち、
これをスプレードライ(噴霧乾燥)して粉末を得
た。この粉末にアクリル樹脂(1)10重量部、炭酸水
素ナトリウム20重量部、色素・香料微量を加えて
均一に混合後乾式造粒により夥粒を得、1回使用
量25グラムの夥粒型入浴剤とした。 実施例 4 DIA(ジイソプロピルアジペート)5重量部、
流動パラフイン15重量部、ホエータンパク質2重
量部、デキストリン40重量部、に水20重量部を加
えて常法により乳化したのち、これをスプレード
ライ(噴霧乾燥)して粉末を得た。この粉末にア
クリル樹脂(1)10重量部、炭酸水素ナトリウム10重
量部、炭酸ナトリウム5重量部、コハク酸15重量
部、ポリエチレングルコール6000 0.5重量部、色
素・香料微量を加えて均一に混合後、打錠し、1
錠50グラムの錠剤を得た。この錠剤をアルミ袋に
包装し入浴剤とした。 実施例 5 流動パラフイン10重量部、スクワラン8重量
部、アラビアゴム10重量部、アクリル樹脂(1)10重
量部、デキストリン35重量部に水200重量部を加
えて常法により乳化したのち、これをスプレード
ライ(噴霧乾燥)して粉末を得た。この粉末に硫
酸ナトリウム15重量部、色素・香料微量を加えて
均一に混合し、1回使用量25グラムの入浴剤とす
る。
しかもさつぱりとした感触をもたらし、湯の状態
が好まれる優れた入浴剤であることがわかる。 実施例 2 流動パラフイン10重量部、スクワラン8重量
部、アラビアゴム10重量部、デキストリン35重量
部に水200重量部を加えて常法により乳化したの
ち、これをスプレードライ(噴霧乾燥)して粉末
を得た。この粉末にアクリル樹脂(1)10重量部、硫
酸ナトリウム15重量部、色素・香料微量を加えて
均一に混合し、1回使用量30グラムの入浴剤とす
る。 実施例 3 セタノール2重量部、流動パラフイン18重量
部、モノステアリン酸グリセリド5重量部、カゼ
インナトリウム2重量部、デキストリン40重量部
に水200重量部を加えて常法により乳化したのち、
これをスプレードライ(噴霧乾燥)して粉末を得
た。この粉末にアクリル樹脂(1)10重量部、炭酸水
素ナトリウム20重量部、色素・香料微量を加えて
均一に混合後乾式造粒により夥粒を得、1回使用
量25グラムの夥粒型入浴剤とした。 実施例 4 DIA(ジイソプロピルアジペート)5重量部、
流動パラフイン15重量部、ホエータンパク質2重
量部、デキストリン40重量部、に水20重量部を加
えて常法により乳化したのち、これをスプレード
ライ(噴霧乾燥)して粉末を得た。この粉末にア
クリル樹脂(1)10重量部、炭酸水素ナトリウム10重
量部、炭酸ナトリウム5重量部、コハク酸15重量
部、ポリエチレングルコール6000 0.5重量部、色
素・香料微量を加えて均一に混合後、打錠し、1
錠50グラムの錠剤を得た。この錠剤をアルミ袋に
包装し入浴剤とした。 実施例 5 流動パラフイン10重量部、スクワラン8重量
部、アラビアゴム10重量部、アクリル樹脂(1)10重
量部、デキストリン35重量部に水200重量部を加
えて常法により乳化したのち、これをスプレード
ライ(噴霧乾燥)して粉末を得た。この粉末に硫
酸ナトリウム15重量部、色素・香料微量を加えて
均一に混合し、1回使用量25グラムの入浴剤とす
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の成分 (1) 油性成分、 (2) 水中での24時間後の沈降比率が50重量%以下
で水に実質的に不溶の粒径3μ以下の微粉体、 (3) 油性成分に対し100〜500重量%の固型糖類、
および (4) ガム剤、水溶性タンパク質、水溶性ビニルポ
リマー、水溶性ポリアルキレングリコール、ア
ニオン性界面活性剤およびノニオン性界面活性
剤からなる群より選ばれる水溶性乳化・分散
剤、 を含有する入浴剤。 2 油性成分、固型糖類、並びにガム剤、水溶性
タンパク質、水溶性ビニルポリマー、水溶性ポリ
アルキレングリコール、アニオン性界面活性剤お
よびノニオン性界面活性剤からなる群より選ばれ
る水溶性乳化・分散剤を含有する水中油型乳化物
を噴霧乾燥もしくは凍結乾燥して得られる粉末
と、水中での24時間後の沈降比率が50重量%以下
で水に実質的に不溶の粒径3μ以下の微粉体とを
混合することを特徴とする入浴剤の製造法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP178086A JPS62161719A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 入浴剤およびその製造法 |
| DE8787100049T DE3785365T2 (de) | 1986-01-08 | 1987-01-05 | Badezusatz. |
| AT87100049T ATE88088T1 (de) | 1986-01-08 | 1987-01-05 | Badezusatz. |
| EP87100049A EP0229616B1 (en) | 1986-01-08 | 1987-01-05 | Bath additive composition |
| CA000526726A CA1298205C (en) | 1986-01-08 | 1987-01-06 | Bath additive composition |
| US07/001,461 US5026551A (en) | 1986-01-08 | 1987-01-08 | Bath additive composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP178086A JPS62161719A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 入浴剤およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161719A JPS62161719A (ja) | 1987-07-17 |
| JPH0362691B2 true JPH0362691B2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=11511088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP178086A Granted JPS62161719A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 入浴剤およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62161719A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01221311A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-04 | Nagaoka Kk | 入浴剤 |
| JP2785080B2 (ja) * | 1991-02-27 | 1998-08-13 | 日清製油株式会社 | 浴用組成物 |
| JP5667756B2 (ja) * | 2009-10-29 | 2015-02-12 | 泰行 清水 | 椿油入り入浴剤 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49116223A (ja) * | 1973-03-09 | 1974-11-06 | ||
| JPS5221574B2 (ja) * | 1973-10-11 | 1977-06-11 | ||
| JPS61155307A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-15 | Lion Corp | 油分含有粉粒体 |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP178086A patent/JPS62161719A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62161719A (ja) | 1987-07-17 |
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