JPH0362692B2 - - Google Patents
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- JPH0362692B2 JPH0362692B2 JP61240248A JP24024886A JPH0362692B2 JP H0362692 B2 JPH0362692 B2 JP H0362692B2 JP 61240248 A JP61240248 A JP 61240248A JP 24024886 A JP24024886 A JP 24024886A JP H0362692 B2 JPH0362692 B2 JP H0362692B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入浴剤、更に詳しくは湯冷めがなく
かつ入浴後の肌の感触が良好な入浴剤に関する。 〔従来の技術〕 入浴剤は一般に芒硝、硼砂、イオウ、炭酸塩等
の無機塩類混合物に香料、着色料、植物エキス、
有機酸等を配合したもので、浴湯に香り、色調を
与えたり、皮膚面に適度な刺激を与えることによ
り血液の循環を活発にし、疲労回復、新陳代謝を
増進させるものである。これらの浴用剤の中で、
炭酸塩と酸を組合せた発泡性入浴剤があり、これ
は浴湯中に炭酸ガスの気泡を発生させて、リラツ
クス感や爽快感を高め、入浴を楽しくする効果を
有する。 しかしながら、従来の発泡性入浴剤は、中性な
いしは弱アルカリ性であつて、発生した炭酸ガス
のほとんど全ては水中に溶解せず、空気中に揮散
してしまうので、この炭酸ガスの気泡は単に感覚
的な機械的作用を奏するのみであつた。 本発明者らは先に、炭酸塩と酸を含有し、浴湯
のPHが弱酸性を呈する入浴剤とすることにより、
炭酸ガスを浴液中に留め、血行を促進し、湯冷め
を惹起しない弱酸性入浴剤を報告した。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、かかる浴用効果に加えて更に入
浴後の肌の感触をも良好にする入浴剤が望まれて
いた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記の問題点を解決すべく鋭意
研究を重ねた結果、炭酸ガス又は炭酸ガス発生物
とともに、油性成分と特定の微粉末を加え、弱酸
性に調整することにより、上記入浴効果に加え、
入浴後の肌にしつとり感とさつぱり感を与え、し
かもべたつき感を感じさせない優れた入浴剤が得
られることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、(a)炭酸ガスまたは炭酸ガ
ス発生物、(b)油性成分、(c)油性成分の分散剤また
は乳化剤、および(d)水中での24時間後の沈降比率
が50重量%以下で水に実質的に不溶の粒径3ミク
ロン以下の微粉末、を含有することを特徴とする
弱酸性入浴剤を提供するものである。 本発明において炭酸ガスは、アルミノ珪酸塩や
シクロデキストリン等の炭酸ガス保持物質により
保持されるか又は高圧下で封じて用いられる。 炭酸ガス保持物質として用いられるアルミノ珪
酸塩は、無定型、部分結晶型、結晶型のいずれで
も使用できるが、結晶型のものが好適である。具
体的には、方沸石、斜方沸石等の天然アルミノ珪
酸塩、ゼオライトA、X、Y等の名称で指称され
る合成ゼオライト等が使用される。就中、不純物
等夾雑物が少ない下記一般式で表わされる合成ゼ
オライトが好ましい。 (M2/oO)x・Al2O3・(SiO2)y ・(H2O)z (式中、Mは原子価nの金属原子を、xは0.7〜
1.5、yは0.8〜10、zは0以上の数を示す) 一般式の合成ゼオライトのうち、Mで示される
金属原子としてはナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、マグネシウム等が挙げられ、zとしては
0、すなわち実質的に水分を含有しないものが好
ましい。これらのアルミノ珪酸塩の大きさは、粒
径で0.5〜100μ、好ましくは1〜40μである。当該
炭酸ガス保持物質の使用形態は、上記粒径の微粉
末のままもしくは顆粒状、ペレツト等が挙げられ
るが、効果の点から微粉末が好ましい。 炭酸ガス保持物質としてのシクロデキストリン
としては、α−シクロデキストリン、β−シクロ
デキストリン、γ−シクロデキストリンおよびこ
れらの誘導体があげられる。 これらの保持物質に炭酸ガスを吸着させるに
は、例えば該保持物質と炭酸ガスとを接触させる
ことにより行なわれる。ここで用いられる保持物
質、例えばアルミノ珪酸塩は、好ましくは加熱処
理により脱水して最適には実質的に水分を含有し
ないものを用いることが好ましい。当該吸着は好
ましくは無水条件下に、炭酸ガス圧力0.1Kg/cm2
以上、好適には1〜10Kg/cm2で行なわれる。温度
は30℃以下、好ましくは20℃以下で、時間は特に
制限されないが、好ましくは平衡に達するまで行
なわれる。 炭酸ガスの保持物質への吸着量は、2gCO2/
100g保持物質以上、特に5gCO2/100g保持物
質以上が好ましい。 炭酸ガス発生物としては、反応によつて炭酸ガ
スを発生するものであれば良く、就中炭酸塩と酸
との組合せが好ましい。 炭酸塩としては、炭酸水素ナトリウム、セスキ
炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸水素アンモニウム塩、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム等が挙げられ、これらは単独
又は2種以上を組合わせて使用できる。 また、酸としては、有機酸及び無機酸の何れも
使用できるが、水溶性で固体のものが好ましい。
有機酸としては、例えばコハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、ピメリン酸、フマル酸等のジカルボ
ン酸;グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性ア
ミノ酸;リンゴ酸、クエン酸、アスコルビン酸等
のオキシ酸;安息香酸、ピロリドンカルボン酸並
びにこれら有機酸の酸性塩等が挙げられる。無機
酸としては、例えばリン酸二水素カリウム、亜硫
酸ナトリウムなとが挙げられる。就中、式: HOOC−(CH2)o−COOH(式中、nは2〜4の
整数を示す)で表わされる酸及びフマル酸から選
ばれた一種又はそれ以上の酸が好ましい。 本発明の弱酸性入浴剤における炭酸塩と酸の配
合量は入浴剤を浴湯に加えたとき浴湯が弱酸性を
呈するような比率、すなわち入浴剤の0.01重量%
水溶液がPH4〜7、特に好ましくはPH6.0〜6.7に
なるようにすることが必要である。PHが4より低
いと肌への刺激が強いと共に風呂釜等をいためる
惧れがあり、またPHが7を超えると本発明の効果
が奏されない。本発明の炭酸ガスによる効果は、
PHが酸性の場合には炭酸ガスはCO2分子として存
在して血流促進作用を示すが、PHがアルカリ性側
では炭酸ガスはCO2- 2イオンあるいはHCO- 3イオ
ンとして存在するため当該効果は全く見られない
という原理に基くものだからである。 斯かる条件を具備するための炭酸塩と酸の配合
量は、これらの種類によつて異なるが、全組成に
対し、炭酸塩は5〜80重量%特に10〜50%、酸は
10〜80%、特に15〜50%が好ましい。 本発明において、油性成分とは、水に不溶又は
難溶であつて、常温において不揮発性の液状又は
固体であり、液状とした場合は粘性があり、燃焼
性を有するものを指称するものであり、例えば次
のようなものがあげられる。 油脂類: 大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アボガド油、アー
モンド油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、パー
シツク油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、
豚脂などの天然油脂、これら天然油脂を水素添加
して得られる硬化油及びミリスチン酸グリセリ
ド、2−エチルヘキサン酸グリセリドなどの合成
トリグリセリド等。 ロウ類: カルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン
等。 炭化水素類: 流動パラフイン、ワセリン、パラフイン、マイ
クロクリスタリンワツクス、セレシン、スクワラ
ン、プリスタン等。 高級脂肪酸類: ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノール
酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸
等。 高級アルコール類: ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステ
アリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリ
ンアルコール、コレステロール、2−ヘキシルデ
カノール等。 エステル類: 乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸イ
ソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチ
ン酸イソプロピル、アジピン酸イソプロピル、ス
テアリン酸ブチル、オレイン酸デシル等。 シリコーン油類。 これらの油性成分は一種又は二種以上を組合せ
て用いられ、本発明入浴剤を浴湯に投入した特油
性成分が10〜500ppm、特に20〜100ppmになるよ
うに1回使用量との関係で配合されるのが好まし
い。 本発明の入浴剤には油性成分の分散剤又は乳化
剤を含有させ、浴湯中に投入した特油性成分が均
一に分散あるいは乳化されるようにする。斯くす
ることによつて、入浴剤を浴湯中に投入した時油
性成分が水面に浮かないようにできるだけでな
く、浴水を白濁させ、0.01重量%水溶液の透明度
が40cm以下、好ましくは20cm以下とすることによ
つて牛乳風呂のような高級なイメージを醸し出す
こともできる。本発明における透明度は、直径3
cmの白色円板を水中に沈めて見えなくなる深さで
示す。 この目的で用いられる分散剤又は乳化剤として
は、水溶性高分子、界面活性剤等が挙げられ、水
溶性高分子としては、アルギン酸ナトリウム、ア
ルギン酸プロピレングリコールエステル、アラビ
アガム、キサンタンガム、ペクチン、トラガン
ト、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メ
チルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポ
リエチレングリコール、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、乳タンパク質、大豆タン
パク質、ゼラチン、卵タンパク質、カゼインナト
リウム、ホエータンパクなどがもちいられるが、
アラビアガム、キサンタンガムなどのガム剤およ
びカゼインナトリウム、ホエータンパクなどの水
溶性タンパク質が好ましい。界面活性剤として
は、アニオン性・カチオン性・ノニオン性、天
然・合成のいずれの界面活性剤も使用できる。 これらの油性成分の分散剤又は乳化剤は入浴剤
中の油性成分に対して5〜100重量%配合される
ことが好ましい。 更に本発明の入浴剤には、水中での24時間後の
沈降比率が50重量%以下で水に実質的に不溶の粒
径3ミクロン以下の微粉体を配合せしめる。この
微粉体が浴湯中に良く分散することにより、入浴
後の油性成分によるべとつきを抑え、さつぱりし
た感触を増大させることができる。 斯かる条件を具備した微粉体は一般に化粧料用
粉体と称されているものの中から選ぶのが好まし
く、例えば、アクリル樹脂、スチレン樹脂、エポ
キシ樹脂、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリテトラフルオロエタン、これら高
分子のコポリマー、ケイ酸、ケイ酸カルシウム、
天然ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸アルミニウ
ム、ゼオライト、酸化チタン、タルク、カオリ
ン、マイカ、ベントナイトなどの微粉末が挙げら
れる。 微粉体の真比重は1に近いものが好ましく、真
比重の軽いものや重いものは各々組合せ、溶融処
理、表面処理するなどして真比重を1に近づけた
方が良い。微粉体は入浴剤中の油性成分に対して
10〜500重量%配合されることが好ましい。なお、
本発明における沈降比率とは、試料0.5グラムを
水を30センチメートルの高さまでいれたNo.6のウ
ケナ比色管に分散させ、24時間静置後完全に沈降
したものの乾燥重量を量り算出したものである。 更に本発明入浴剤には、通常入浴剤に配合され
ている生薬、色素、ビタミン類、香料、酸素、そ
の他製剤上必要な成分等を配合することができ
る。 本発明入浴剤は、前記必須成分に必要に応じて
上記任意成分を加え、浴湯に投与した時に該浴湯
が弱酸性を呈するように調整することにより製造
される。剤型としては、粒剤、錠剤、乳液等とす
ることができる。 〔作用及び発明の効果〕 本発明の入浴剤は、浴湯中に存在する炭酸ガス
の作用により肌の血行を促進し、優れた浴用効果
を示すだけでなく、配合された油性成分が浴湯中
に分散し、肌に付着することにより肌に油分を補
い入浴後の肌をしつとりさせると共に、微粉末の
作用によつてべたつき感を解消して、良好な湯上
り感を与える。 〔実施例〕 次に実施例、試験例を挙げ本発明を説明する。 実施例 1 DIA(ジイソプロピルアジペート)10重量部、
流動パラフイン10重量部、非イオン性界面活性剤
(商品名:エマルゲン320,花王(株)製)5重量部、
ケイ酸カルシウム10重量部、デキストリン15重量
部をよく混合し常法により粉末化したのち、この
粉末10重量部、炭酸水素ナトリウム30重量、炭酸
ナトリウム15重量部、コハク35重量部、ポリエチ
レングリコール6000 2重量部、硫酸ナトリウム
5重量部、色素、香料微量を加えて均一に混合
後、打錠し、1錠50gの錠剤を得た。この錠剤を
アルミ袋に包装し入浴剤とした。 比較例 1 (油性成分及び微粉体を含まないもの) 炭酸水素ナトリウム30重量部、炭酸ナトリウム
15重量部、コハク酸35重量部、ポリエチレングリ
コール6000 2重量部、硫酸ナトリウム5重量部、
デキストリン10重量部、色素、香料微量を加えて
均一に混合後、打錠し、1錠50gの錠剤を得た。
この錠剤をアルミ袋に包装し入浴剤とした。 実施例 2 DIA(ジイソプロピルアジペート)5重量部、
流動パラフイン15重量部、ホエータンパク質2重
量部、デキストリン40重量部、に水200重量部を
加えて常法により乳化したのち、これをスプレー
ドライ(噴霧乾燥)して粉末を得た。この粉末に
アクリル樹脂(1)10重量部、炭酸水素ナトリウム10
重量部、炭酸ナトリウム5重量部、コハク酸15重
量部、ポリエチレングリコール6000 0.5重量部、
色素、香料微量を加えて均一に混合後、打錠し、
1錠50グラムの錠剤を得た。この錠剤をアルミ袋
に包装し入浴剤とした。 (1) アクリル樹脂:24時間後の沈降量12% 平均粒径0.4ミクロン 最大粒径1ミクロン以下 比較例 2 (炭酸ガス発生物及び微粉体を含まないもの) DIA5重量部、流動パラフイン15重量部、ホエ
ータンパク質2重量部、デキストリン40重量部に
水200重量部を加えて常法により乳化したのち、
これをスプレードライして粉末を得た。 この粉末に、硫酸ナトリウム20重量部、炭酸水
素ナトリウム20重量部、色素、香料微量を加えて
均一に混合後、1包50gの粉末入浴剤とした。 比較例 3 (微粉体を含まないもの) 実施例1において、ケイ酸カルシウム10重量部
を配合しない以外は同様にして入浴剤を得た。 比較例 4 (炭酸ガス発生物を含まないもの) DIA(ジイソプロピルアジペート)10重量部、
流動パラフイン10重量部、非イオン性界面活性剤
(商品名:エマルゲン320、花王(株)製)5重量部、
ケイ酸カルシウム10重量部、デキストリン15重量
部をよく混合し常法により粉末化したのち、この
粉末10重量部、炭酸水素ナトリウム80重量部、ポ
リエチレングリコール6000 2重量部、硫酸ナト
リウム7重量部、色素、香料、微量を加えて均一
に混合後、打錠し、1錠50gの錠剤を得た。この
錠剤をアルミ袋に包装し入浴剤とした。 比較例 5 (油性成分を含まないもの) 非イオン性界面活性剤(商品名:エマルゲン
320、花王(株)製)5重量部、ケイ酸カルシウム10
重量部、デキストリン35重量部をよく混合し常法
により粉末化したのち、この粉末10重量部、炭酸
水素ナトリウム30重量部、炭酸ナトリウム15重量
部、コハク酸35重量部、ポリエチレングリコール
6000 2重量部、硫酸ナトリウム5重量部、色素、
香料微量を加えて均一に混合後、打錠し、1錠50
gの錠剤を得た。この錠剤をアルミ袋に包装し入
浴剤とした。 比較例 6 (分散剤及び乳化剤を含まないもの) DIA(ジイソプロピルアジペート)15重量部、
流動パラフイン10重量部、ケイ酸カルシウム10重
量部、デキストリン15重量部をよく混合し常法に
より粉末化したのち、この粉末10重量部、炭酸水
素ナトリウム30重量部、炭酸ナトリウム15重量
部、コハク酸35重量部、硫酸ナトリウム5重量
部、色素、香料微量を加えて均一に混合後、打錠
し、1錠50gの錠剤を得た。この錠剤をアルミ袋
に包装し入浴剤とした。 試験例 1 実施例1、2及び比較例1〜6の各入浴剤をパ
ネラー20名に10日間、常法により使用してもら
い、入浴剤としての全体評価(総合的な使用感)、
湯上がりの肌のしつとり感、さつぱり感および湯
の状態について調べた。その結果は第1表のとお
りである。 本発明の入浴剤は入浴後の肌をしつとりさせ、
しかもさつぱりした感触をもたらし、湯の状態が
好まれる優れた入浴剤であることがわかる。
かつ入浴後の肌の感触が良好な入浴剤に関する。 〔従来の技術〕 入浴剤は一般に芒硝、硼砂、イオウ、炭酸塩等
の無機塩類混合物に香料、着色料、植物エキス、
有機酸等を配合したもので、浴湯に香り、色調を
与えたり、皮膚面に適度な刺激を与えることによ
り血液の循環を活発にし、疲労回復、新陳代謝を
増進させるものである。これらの浴用剤の中で、
炭酸塩と酸を組合せた発泡性入浴剤があり、これ
は浴湯中に炭酸ガスの気泡を発生させて、リラツ
クス感や爽快感を高め、入浴を楽しくする効果を
有する。 しかしながら、従来の発泡性入浴剤は、中性な
いしは弱アルカリ性であつて、発生した炭酸ガス
のほとんど全ては水中に溶解せず、空気中に揮散
してしまうので、この炭酸ガスの気泡は単に感覚
的な機械的作用を奏するのみであつた。 本発明者らは先に、炭酸塩と酸を含有し、浴湯
のPHが弱酸性を呈する入浴剤とすることにより、
炭酸ガスを浴液中に留め、血行を促進し、湯冷め
を惹起しない弱酸性入浴剤を報告した。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、かかる浴用効果に加えて更に入
浴後の肌の感触をも良好にする入浴剤が望まれて
いた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記の問題点を解決すべく鋭意
研究を重ねた結果、炭酸ガス又は炭酸ガス発生物
とともに、油性成分と特定の微粉末を加え、弱酸
性に調整することにより、上記入浴効果に加え、
入浴後の肌にしつとり感とさつぱり感を与え、し
かもべたつき感を感じさせない優れた入浴剤が得
られることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、(a)炭酸ガスまたは炭酸ガ
ス発生物、(b)油性成分、(c)油性成分の分散剤また
は乳化剤、および(d)水中での24時間後の沈降比率
が50重量%以下で水に実質的に不溶の粒径3ミク
ロン以下の微粉末、を含有することを特徴とする
弱酸性入浴剤を提供するものである。 本発明において炭酸ガスは、アルミノ珪酸塩や
シクロデキストリン等の炭酸ガス保持物質により
保持されるか又は高圧下で封じて用いられる。 炭酸ガス保持物質として用いられるアルミノ珪
酸塩は、無定型、部分結晶型、結晶型のいずれで
も使用できるが、結晶型のものが好適である。具
体的には、方沸石、斜方沸石等の天然アルミノ珪
酸塩、ゼオライトA、X、Y等の名称で指称され
る合成ゼオライト等が使用される。就中、不純物
等夾雑物が少ない下記一般式で表わされる合成ゼ
オライトが好ましい。 (M2/oO)x・Al2O3・(SiO2)y ・(H2O)z (式中、Mは原子価nの金属原子を、xは0.7〜
1.5、yは0.8〜10、zは0以上の数を示す) 一般式の合成ゼオライトのうち、Mで示される
金属原子としてはナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、マグネシウム等が挙げられ、zとしては
0、すなわち実質的に水分を含有しないものが好
ましい。これらのアルミノ珪酸塩の大きさは、粒
径で0.5〜100μ、好ましくは1〜40μである。当該
炭酸ガス保持物質の使用形態は、上記粒径の微粉
末のままもしくは顆粒状、ペレツト等が挙げられ
るが、効果の点から微粉末が好ましい。 炭酸ガス保持物質としてのシクロデキストリン
としては、α−シクロデキストリン、β−シクロ
デキストリン、γ−シクロデキストリンおよびこ
れらの誘導体があげられる。 これらの保持物質に炭酸ガスを吸着させるに
は、例えば該保持物質と炭酸ガスとを接触させる
ことにより行なわれる。ここで用いられる保持物
質、例えばアルミノ珪酸塩は、好ましくは加熱処
理により脱水して最適には実質的に水分を含有し
ないものを用いることが好ましい。当該吸着は好
ましくは無水条件下に、炭酸ガス圧力0.1Kg/cm2
以上、好適には1〜10Kg/cm2で行なわれる。温度
は30℃以下、好ましくは20℃以下で、時間は特に
制限されないが、好ましくは平衡に達するまで行
なわれる。 炭酸ガスの保持物質への吸着量は、2gCO2/
100g保持物質以上、特に5gCO2/100g保持物
質以上が好ましい。 炭酸ガス発生物としては、反応によつて炭酸ガ
スを発生するものであれば良く、就中炭酸塩と酸
との組合せが好ましい。 炭酸塩としては、炭酸水素ナトリウム、セスキ
炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸水素アンモニウム塩、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム等が挙げられ、これらは単独
又は2種以上を組合わせて使用できる。 また、酸としては、有機酸及び無機酸の何れも
使用できるが、水溶性で固体のものが好ましい。
有機酸としては、例えばコハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、ピメリン酸、フマル酸等のジカルボ
ン酸;グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性ア
ミノ酸;リンゴ酸、クエン酸、アスコルビン酸等
のオキシ酸;安息香酸、ピロリドンカルボン酸並
びにこれら有機酸の酸性塩等が挙げられる。無機
酸としては、例えばリン酸二水素カリウム、亜硫
酸ナトリウムなとが挙げられる。就中、式: HOOC−(CH2)o−COOH(式中、nは2〜4の
整数を示す)で表わされる酸及びフマル酸から選
ばれた一種又はそれ以上の酸が好ましい。 本発明の弱酸性入浴剤における炭酸塩と酸の配
合量は入浴剤を浴湯に加えたとき浴湯が弱酸性を
呈するような比率、すなわち入浴剤の0.01重量%
水溶液がPH4〜7、特に好ましくはPH6.0〜6.7に
なるようにすることが必要である。PHが4より低
いと肌への刺激が強いと共に風呂釜等をいためる
惧れがあり、またPHが7を超えると本発明の効果
が奏されない。本発明の炭酸ガスによる効果は、
PHが酸性の場合には炭酸ガスはCO2分子として存
在して血流促進作用を示すが、PHがアルカリ性側
では炭酸ガスはCO2- 2イオンあるいはHCO- 3イオ
ンとして存在するため当該効果は全く見られない
という原理に基くものだからである。 斯かる条件を具備するための炭酸塩と酸の配合
量は、これらの種類によつて異なるが、全組成に
対し、炭酸塩は5〜80重量%特に10〜50%、酸は
10〜80%、特に15〜50%が好ましい。 本発明において、油性成分とは、水に不溶又は
難溶であつて、常温において不揮発性の液状又は
固体であり、液状とした場合は粘性があり、燃焼
性を有するものを指称するものであり、例えば次
のようなものがあげられる。 油脂類: 大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アボガド油、アー
モンド油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、パー
シツク油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、
豚脂などの天然油脂、これら天然油脂を水素添加
して得られる硬化油及びミリスチン酸グリセリ
ド、2−エチルヘキサン酸グリセリドなどの合成
トリグリセリド等。 ロウ類: カルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン
等。 炭化水素類: 流動パラフイン、ワセリン、パラフイン、マイ
クロクリスタリンワツクス、セレシン、スクワラ
ン、プリスタン等。 高級脂肪酸類: ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノール
酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸
等。 高級アルコール類: ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステ
アリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリ
ンアルコール、コレステロール、2−ヘキシルデ
カノール等。 エステル類: 乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸イ
ソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチ
ン酸イソプロピル、アジピン酸イソプロピル、ス
テアリン酸ブチル、オレイン酸デシル等。 シリコーン油類。 これらの油性成分は一種又は二種以上を組合せ
て用いられ、本発明入浴剤を浴湯に投入した特油
性成分が10〜500ppm、特に20〜100ppmになるよ
うに1回使用量との関係で配合されるのが好まし
い。 本発明の入浴剤には油性成分の分散剤又は乳化
剤を含有させ、浴湯中に投入した特油性成分が均
一に分散あるいは乳化されるようにする。斯くす
ることによつて、入浴剤を浴湯中に投入した時油
性成分が水面に浮かないようにできるだけでな
く、浴水を白濁させ、0.01重量%水溶液の透明度
が40cm以下、好ましくは20cm以下とすることによ
つて牛乳風呂のような高級なイメージを醸し出す
こともできる。本発明における透明度は、直径3
cmの白色円板を水中に沈めて見えなくなる深さで
示す。 この目的で用いられる分散剤又は乳化剤として
は、水溶性高分子、界面活性剤等が挙げられ、水
溶性高分子としては、アルギン酸ナトリウム、ア
ルギン酸プロピレングリコールエステル、アラビ
アガム、キサンタンガム、ペクチン、トラガン
ト、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メ
チルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポ
リエチレングリコール、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、乳タンパク質、大豆タン
パク質、ゼラチン、卵タンパク質、カゼインナト
リウム、ホエータンパクなどがもちいられるが、
アラビアガム、キサンタンガムなどのガム剤およ
びカゼインナトリウム、ホエータンパクなどの水
溶性タンパク質が好ましい。界面活性剤として
は、アニオン性・カチオン性・ノニオン性、天
然・合成のいずれの界面活性剤も使用できる。 これらの油性成分の分散剤又は乳化剤は入浴剤
中の油性成分に対して5〜100重量%配合される
ことが好ましい。 更に本発明の入浴剤には、水中での24時間後の
沈降比率が50重量%以下で水に実質的に不溶の粒
径3ミクロン以下の微粉体を配合せしめる。この
微粉体が浴湯中に良く分散することにより、入浴
後の油性成分によるべとつきを抑え、さつぱりし
た感触を増大させることができる。 斯かる条件を具備した微粉体は一般に化粧料用
粉体と称されているものの中から選ぶのが好まし
く、例えば、アクリル樹脂、スチレン樹脂、エポ
キシ樹脂、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリテトラフルオロエタン、これら高
分子のコポリマー、ケイ酸、ケイ酸カルシウム、
天然ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸アルミニウ
ム、ゼオライト、酸化チタン、タルク、カオリ
ン、マイカ、ベントナイトなどの微粉末が挙げら
れる。 微粉体の真比重は1に近いものが好ましく、真
比重の軽いものや重いものは各々組合せ、溶融処
理、表面処理するなどして真比重を1に近づけた
方が良い。微粉体は入浴剤中の油性成分に対して
10〜500重量%配合されることが好ましい。なお、
本発明における沈降比率とは、試料0.5グラムを
水を30センチメートルの高さまでいれたNo.6のウ
ケナ比色管に分散させ、24時間静置後完全に沈降
したものの乾燥重量を量り算出したものである。 更に本発明入浴剤には、通常入浴剤に配合され
ている生薬、色素、ビタミン類、香料、酸素、そ
の他製剤上必要な成分等を配合することができ
る。 本発明入浴剤は、前記必須成分に必要に応じて
上記任意成分を加え、浴湯に投与した時に該浴湯
が弱酸性を呈するように調整することにより製造
される。剤型としては、粒剤、錠剤、乳液等とす
ることができる。 〔作用及び発明の効果〕 本発明の入浴剤は、浴湯中に存在する炭酸ガス
の作用により肌の血行を促進し、優れた浴用効果
を示すだけでなく、配合された油性成分が浴湯中
に分散し、肌に付着することにより肌に油分を補
い入浴後の肌をしつとりさせると共に、微粉末の
作用によつてべたつき感を解消して、良好な湯上
り感を与える。 〔実施例〕 次に実施例、試験例を挙げ本発明を説明する。 実施例 1 DIA(ジイソプロピルアジペート)10重量部、
流動パラフイン10重量部、非イオン性界面活性剤
(商品名:エマルゲン320,花王(株)製)5重量部、
ケイ酸カルシウム10重量部、デキストリン15重量
部をよく混合し常法により粉末化したのち、この
粉末10重量部、炭酸水素ナトリウム30重量、炭酸
ナトリウム15重量部、コハク35重量部、ポリエチ
レングリコール6000 2重量部、硫酸ナトリウム
5重量部、色素、香料微量を加えて均一に混合
後、打錠し、1錠50gの錠剤を得た。この錠剤を
アルミ袋に包装し入浴剤とした。 比較例 1 (油性成分及び微粉体を含まないもの) 炭酸水素ナトリウム30重量部、炭酸ナトリウム
15重量部、コハク酸35重量部、ポリエチレングリ
コール6000 2重量部、硫酸ナトリウム5重量部、
デキストリン10重量部、色素、香料微量を加えて
均一に混合後、打錠し、1錠50gの錠剤を得た。
この錠剤をアルミ袋に包装し入浴剤とした。 実施例 2 DIA(ジイソプロピルアジペート)5重量部、
流動パラフイン15重量部、ホエータンパク質2重
量部、デキストリン40重量部、に水200重量部を
加えて常法により乳化したのち、これをスプレー
ドライ(噴霧乾燥)して粉末を得た。この粉末に
アクリル樹脂(1)10重量部、炭酸水素ナトリウム10
重量部、炭酸ナトリウム5重量部、コハク酸15重
量部、ポリエチレングリコール6000 0.5重量部、
色素、香料微量を加えて均一に混合後、打錠し、
1錠50グラムの錠剤を得た。この錠剤をアルミ袋
に包装し入浴剤とした。 (1) アクリル樹脂:24時間後の沈降量12% 平均粒径0.4ミクロン 最大粒径1ミクロン以下 比較例 2 (炭酸ガス発生物及び微粉体を含まないもの) DIA5重量部、流動パラフイン15重量部、ホエ
ータンパク質2重量部、デキストリン40重量部に
水200重量部を加えて常法により乳化したのち、
これをスプレードライして粉末を得た。 この粉末に、硫酸ナトリウム20重量部、炭酸水
素ナトリウム20重量部、色素、香料微量を加えて
均一に混合後、1包50gの粉末入浴剤とした。 比較例 3 (微粉体を含まないもの) 実施例1において、ケイ酸カルシウム10重量部
を配合しない以外は同様にして入浴剤を得た。 比較例 4 (炭酸ガス発生物を含まないもの) DIA(ジイソプロピルアジペート)10重量部、
流動パラフイン10重量部、非イオン性界面活性剤
(商品名:エマルゲン320、花王(株)製)5重量部、
ケイ酸カルシウム10重量部、デキストリン15重量
部をよく混合し常法により粉末化したのち、この
粉末10重量部、炭酸水素ナトリウム80重量部、ポ
リエチレングリコール6000 2重量部、硫酸ナト
リウム7重量部、色素、香料、微量を加えて均一
に混合後、打錠し、1錠50gの錠剤を得た。この
錠剤をアルミ袋に包装し入浴剤とした。 比較例 5 (油性成分を含まないもの) 非イオン性界面活性剤(商品名:エマルゲン
320、花王(株)製)5重量部、ケイ酸カルシウム10
重量部、デキストリン35重量部をよく混合し常法
により粉末化したのち、この粉末10重量部、炭酸
水素ナトリウム30重量部、炭酸ナトリウム15重量
部、コハク酸35重量部、ポリエチレングリコール
6000 2重量部、硫酸ナトリウム5重量部、色素、
香料微量を加えて均一に混合後、打錠し、1錠50
gの錠剤を得た。この錠剤をアルミ袋に包装し入
浴剤とした。 比較例 6 (分散剤及び乳化剤を含まないもの) DIA(ジイソプロピルアジペート)15重量部、
流動パラフイン10重量部、ケイ酸カルシウム10重
量部、デキストリン15重量部をよく混合し常法に
より粉末化したのち、この粉末10重量部、炭酸水
素ナトリウム30重量部、炭酸ナトリウム15重量
部、コハク酸35重量部、硫酸ナトリウム5重量
部、色素、香料微量を加えて均一に混合後、打錠
し、1錠50gの錠剤を得た。この錠剤をアルミ袋
に包装し入浴剤とした。 試験例 1 実施例1、2及び比較例1〜6の各入浴剤をパ
ネラー20名に10日間、常法により使用してもら
い、入浴剤としての全体評価(総合的な使用感)、
湯上がりの肌のしつとり感、さつぱり感および湯
の状態について調べた。その結果は第1表のとお
りである。 本発明の入浴剤は入浴後の肌をしつとりさせ、
しかもさつぱりした感触をもたらし、湯の状態が
好まれる優れた入浴剤であることがわかる。
【表】
【表】
実施例 3
セタノール3重量部、流動パラフイン17重量
部、モノステアリン酸グリセリド5重量部、カゼ
インナトリウム2重量部、デキストリン40重量部
に水200重量部を加えて常法により乳化したのち、
これをスプレードライして粉末を得た。この粉末
に、アクリル樹脂(実施例2と同じ)10重量部、
炭酸水素ナトリウム10重量部、炭酸ナトリウム5
重量部、コハク酸15重量部、ポリエチレングリコ
ール6000 1重量部、色素、香料微量を加えて均
一に混合後打錠し、1錠80gの錠剤を得た。この
錠剤をアルミ袋に包装し、入浴剤とした。 実施例 4 実施例3の配合にて均一に混合後、乾式顆粒機
にて粒状に製し、1包80gの粒状入浴剤とした。 比較例 7 (微粉体の相違) 実施例2のアクリル樹脂10重量部の代りに、24
時間後の沈降量95%、平均粒径0.3ミクロン、最
大粒径1ミクロン以下の酸化チタン10重量部を使
用する以外は同様にして入浴剤を得た。 試験例 2 実施例2及び比較例7の入浴剤について、試験
例1と同様にして試験を行つた。この結果は第2
表のとおりである。
部、モノステアリン酸グリセリド5重量部、カゼ
インナトリウム2重量部、デキストリン40重量部
に水200重量部を加えて常法により乳化したのち、
これをスプレードライして粉末を得た。この粉末
に、アクリル樹脂(実施例2と同じ)10重量部、
炭酸水素ナトリウム10重量部、炭酸ナトリウム5
重量部、コハク酸15重量部、ポリエチレングリコ
ール6000 1重量部、色素、香料微量を加えて均
一に混合後打錠し、1錠80gの錠剤を得た。この
錠剤をアルミ袋に包装し、入浴剤とした。 実施例 4 実施例3の配合にて均一に混合後、乾式顆粒機
にて粒状に製し、1包80gの粒状入浴剤とした。 比較例 7 (微粉体の相違) 実施例2のアクリル樹脂10重量部の代りに、24
時間後の沈降量95%、平均粒径0.3ミクロン、最
大粒径1ミクロン以下の酸化チタン10重量部を使
用する以外は同様にして入浴剤を得た。 試験例 2 実施例2及び比較例7の入浴剤について、試験
例1と同様にして試験を行つた。この結果は第2
表のとおりである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a)炭酸ガス又は炭酸ガス発生物、(b)油性成
分、(c)油性成分の分散剤または乳化剤、および(d)
水中での24時間後の沈降比率が50重量%以下で水
に実質的に不溶の粒径3ミクロン以下の微粉末、
を含有することを特徴とする弱酸性入浴剤。 2 炭酸ガス発生物が炭酸塩と酸とからなるのも
のである特許請求の範囲第1項記載の弱酸性入浴
剤。 3 酸が式 HOOC−(CH2)o−COOH (式中、nは2〜4の整数を示す) で表わされる酸及びフマル酸の群から選ばれた一
種又は二種以上の酸である特許請求の範囲第2項
記載の弱酸性入浴剤。 4 炭酸ガスがゼオライト又はシクロデキストリ
ンにより保持されている特許請求の範囲第1項記
載の弱酸性入浴剤。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24024886A JPS6393711A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 入浴剤 |
| EP87100049A EP0229616B1 (en) | 1986-01-08 | 1987-01-05 | Bath additive composition |
| AT87100049T ATE88088T1 (de) | 1986-01-08 | 1987-01-05 | Badezusatz. |
| DE8787100049T DE3785365T2 (de) | 1986-01-08 | 1987-01-05 | Badezusatz. |
| CA000526726A CA1298205C (en) | 1986-01-08 | 1987-01-06 | Bath additive composition |
| US07/001,461 US5026551A (en) | 1986-01-08 | 1987-01-08 | Bath additive composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24024886A JPS6393711A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 入浴剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393711A JPS6393711A (ja) | 1988-04-25 |
| JPH0362692B2 true JPH0362692B2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=17056662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24024886A Granted JPS6393711A (ja) | 1986-01-08 | 1986-10-09 | 入浴剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6393711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101583805B1 (ko) * | 2015-07-02 | 2016-01-08 | 홍만기 | 충격 방지 기능을 갖는 예초기용 커터 구조 |
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| DE2919162C2 (de) * | 1979-05-11 | 1982-11-11 | Mann & Schröder KG Chemische Fabrik & Aerosolwerk, 6921 Siegelsbach | Verwendung eines Gemisches als Badezusatz |
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| JPS6178717A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 発泡性浴用剤 |
| JPS61155307A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-15 | Lion Corp | 油分含有粉粒体 |
| JPS61225118A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-06 | Kao Corp | 浴用剤 |
| GB2231749B (en) * | 1989-04-27 | 1993-09-29 | Sony Corp | Motion dependent video signal processing |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP24024886A patent/JPS6393711A/ja active Granted
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| KR101583805B1 (ko) * | 2015-07-02 | 2016-01-08 | 홍만기 | 충격 방지 기능을 갖는 예초기용 커터 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393711A (ja) | 1988-04-25 |
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