JPH036279B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036279B2 JPH036279B2 JP59272116A JP27211684A JPH036279B2 JP H036279 B2 JPH036279 B2 JP H036279B2 JP 59272116 A JP59272116 A JP 59272116A JP 27211684 A JP27211684 A JP 27211684A JP H036279 B2 JPH036279 B2 JP H036279B2
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- Japan
- Prior art keywords
- roller
- liquid
- rollers
- kneading
- paper
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抄紙機の中間部、即ち通常乾燥工程中
に設置されるサイズ液塗布装置に関する。
に設置されるサイズ液塗布装置に関する。
抄紙機において、特に中質紙、上質紙を製造す
る場合、澱粉、クレーの水溶液よりなるサイズ液
を紙表面に塗布することが行なわれている。
る場合、澱粉、クレーの水溶液よりなるサイズ液
を紙表面に塗布することが行なわれている。
このため装置として、従来より第2図に示すよ
うな2本ローラ型サイズ液塗布装置10が広く用
いられている。この装置10は、走行する紙Pを
2本の塗布ローラ11,12で挾み、紙とローラ
の接触部にサイズ液をノズル13,14から噴射
するものである。この装置10では、均一に塗布
するため、サイズ液は固形分が3%前後(水分97
%前後)の低濃度のものを用いなければならな
い。したがつて、多量の水分を乾燥させるため多
くの乾燥機が必要であり、また塗布量も両面で
1g/m2(固形分)前後にすぎない。
うな2本ローラ型サイズ液塗布装置10が広く用
いられている。この装置10は、走行する紙Pを
2本の塗布ローラ11,12で挾み、紙とローラ
の接触部にサイズ液をノズル13,14から噴射
するものである。この装置10では、均一に塗布
するため、サイズ液は固形分が3%前後(水分97
%前後)の低濃度のものを用いなければならな
い。したがつて、多量の水分を乾燥させるため多
くの乾燥機が必要であり、また塗布量も両面で
1g/m2(固形分)前後にすぎない。
そこで、高濃度のサイズ液を用い、厚い塗布を
行なうため、第3図に示すような6本ローラ型サ
イズ液塗布装置20が案出されている。この装置
20は、走行する紙Pを挾む2本の塗布ローラ2
1,22に、互に接して回転している2本一組の
練りローラ23,24及び25,26の一方2
3,25をそれぞれ接触させ、一組の練りローラ
間にノズル27,28からサイズ液を注入し、練
りローラ間及び練りローラと塗布ローラの間でサ
イズ液を練り、均一化した後、塗布ローラで紙に
塗布するものである。この装置20では、サイズ
液を練りローラ間及び練りローラと塗布ローラ間
の2箇所で練り均一化するので、固形分が50%前
後(水分50%前後)の高濃度のサイズ液を使用す
ることができる。したがつて乾燥機は少数でよ
く、また塗布量も両面で15g/m2(固形分)前後
にまですることができる。
行なうため、第3図に示すような6本ローラ型サ
イズ液塗布装置20が案出されている。この装置
20は、走行する紙Pを挾む2本の塗布ローラ2
1,22に、互に接して回転している2本一組の
練りローラ23,24及び25,26の一方2
3,25をそれぞれ接触させ、一組の練りローラ
間にノズル27,28からサイズ液を注入し、練
りローラ間及び練りローラと塗布ローラの間でサ
イズ液を練り、均一化した後、塗布ローラで紙に
塗布するものである。この装置20では、サイズ
液を練りローラ間及び練りローラと塗布ローラ間
の2箇所で練り均一化するので、固形分が50%前
後(水分50%前後)の高濃度のサイズ液を使用す
ることができる。したがつて乾燥機は少数でよ
く、また塗布量も両面で15g/m2(固形分)前後
にまですることができる。
近年、軽量紙が好まれるようになり、薄い紙に
厚い表面サイズを行なつた紙が多く要求されるよ
うになつてきた。このため、上記2本ローラ型装
置は6本ローラ型装置に置換されるようになつ
た。
厚い表面サイズを行なつた紙が多く要求されるよ
うになつてきた。このため、上記2本ローラ型装
置は6本ローラ型装置に置換されるようになつ
た。
しかし、6本ローラ型装置は2本ローラ型装置
に比べて大きな設置面積を要するので、この置換
には抄紙機全体に及ぶ大幅な配置換えを必要とす
るので、多大の困難を伴う。また、6本ローラ型
装置自体も構造が複雑であるため、高価であり、
取扱いに高度な技術を要し、これらの点からも置
換は容易でない。なお、ローラに液を付着させる
構成として、液中にローラの下部を浸漬させるも
のも知られているが、この構成は、高濃度高粘度
のサイズ液については、液の流動性維持のための
温度管理が困難であり、また、ローラの回転によ
り液表面が波立ち、液が不均一に付着するので、
使用できない。
に比べて大きな設置面積を要するので、この置換
には抄紙機全体に及ぶ大幅な配置換えを必要とす
るので、多大の困難を伴う。また、6本ローラ型
装置自体も構造が複雑であるため、高価であり、
取扱いに高度な技術を要し、これらの点からも置
換は容易でない。なお、ローラに液を付着させる
構成として、液中にローラの下部を浸漬させるも
のも知られているが、この構成は、高濃度高粘度
のサイズ液については、液の流動性維持のための
温度管理が困難であり、また、ローラの回転によ
り液表面が波立ち、液が不均一に付着するので、
使用できない。
本発明は、このような不都合を解消することを
目的とするものであつて、設置面積は2本ローラ
型装置と同等であり、機能は6本ローラ型装置に
匹敵し、コスト、使用技術については6本ローラ
型装置を下まわる装置を実現するものである。
目的とするものであつて、設置面積は2本ローラ
型装置と同等であり、機能は6本ローラ型装置に
匹敵し、コスト、使用技術については6本ローラ
型装置を下まわる装置を実現するものである。
すなわち本発明は、2本の塗布ローラと2本の
練りローラの計4本のローラを用いたサイズ液塗
布装置であつて、サイズ液を入れる樋体を設け、
注入されこの樋体の側端部から溢出したサイズ液
ローラにほぼ均一に付着させ、この後、練りロー
ラと塗布ローラの間で練り、さらに均一化し、紙
に塗布するよう構成したものである。
練りローラの計4本のローラを用いたサイズ液塗
布装置であつて、サイズ液を入れる樋体を設け、
注入されこの樋体の側端部から溢出したサイズ液
ローラにほぼ均一に付着させ、この後、練りロー
ラと塗布ローラの間で練り、さらに均一化し、紙
に塗布するよう構成したものである。
以下、本発明を第1図に示す実施例について具
体的に説明する。この装置30において、31は
塗布ローラであつて、機台32に取付けられてい
る。33は他の塗布ローラであつて、機台32に
軸支された塗布ローラアーム34に取付けられ、
空気ばね35により、走行する紙Pを挾んで塗布
ローラ31に押付けられる。これらの塗布ローラ
31,33の表面はゴムで形成されている。3
6,37は練りローラであり、機台32または塗
布ローラアーム34に対して軸支された練りロー
ラアーム38,39にそれぞれ取付けられ、空気
ばね40,41により塗布ローラ31,33に軽
く押付けられている。これらの練りローラ36,
37は、表面が硬質クロームメツキされた金属あ
るいはステンレスで形成され、周速度が塗布ロー
ラ31,33のそれの60%程度になるよう駆動さ
れている。42,43は樋体であり、側端部が塗
布ローラ31,33の練りローラ36,37より
回転方向手前位置に接するように設けられ、上方
に長手方向に沿つて多数並設されたノズル(1個
のみ図示)44,45からのサイズ液を受入れ、
上記側端部から溢出させ、塗布ローラ31,33
に付着させる。この樋体42,43の他の側端部
は回収部46,47に臨み、ここから溢れたサイ
ズ液は、この回収部46,47に溜り、ヒータ4
8,49で加熱され流動性を維持しつつ、パイプ
50,51を通じて回収され、再びノズル44,
45から樋体42,43に注入される。
体的に説明する。この装置30において、31は
塗布ローラであつて、機台32に取付けられてい
る。33は他の塗布ローラであつて、機台32に
軸支された塗布ローラアーム34に取付けられ、
空気ばね35により、走行する紙Pを挾んで塗布
ローラ31に押付けられる。これらの塗布ローラ
31,33の表面はゴムで形成されている。3
6,37は練りローラであり、機台32または塗
布ローラアーム34に対して軸支された練りロー
ラアーム38,39にそれぞれ取付けられ、空気
ばね40,41により塗布ローラ31,33に軽
く押付けられている。これらの練りローラ36,
37は、表面が硬質クロームメツキされた金属あ
るいはステンレスで形成され、周速度が塗布ロー
ラ31,33のそれの60%程度になるよう駆動さ
れている。42,43は樋体であり、側端部が塗
布ローラ31,33の練りローラ36,37より
回転方向手前位置に接するように設けられ、上方
に長手方向に沿つて多数並設されたノズル(1個
のみ図示)44,45からのサイズ液を受入れ、
上記側端部から溢出させ、塗布ローラ31,33
に付着させる。この樋体42,43の他の側端部
は回収部46,47に臨み、ここから溢れたサイ
ズ液は、この回収部46,47に溜り、ヒータ4
8,49で加熱され流動性を維持しつつ、パイプ
50,51を通じて回収され、再びノズル44,
45から樋体42,43に注入される。
この装置30は以上の構成であるから、次のよ
うに作動する。ノズル44,45から樋体42,
43に注入されたサイズ液は、樋体42,43の
側端部から溢出して、塗布ローラ31,33に付
着する。このとき、サイズ液は反対側の回収部4
6,47側側端部からも溢出するので、この側端
部の高さにより液面が平面に、かつ一定高さに保
たれ、ほぼ均一に付着する。塗布ローラ31,3
3に付着したサイズ液は、練りローラ36,37
により練られ、より均一に伸ばされ、同時に厚さ
を一定に制限された後、紙Pに押付けられ塗布さ
れる。
うに作動する。ノズル44,45から樋体42,
43に注入されたサイズ液は、樋体42,43の
側端部から溢出して、塗布ローラ31,33に付
着する。このとき、サイズ液は反対側の回収部4
6,47側側端部からも溢出するので、この側端
部の高さにより液面が平面に、かつ一定高さに保
たれ、ほぼ均一に付着する。塗布ローラ31,3
3に付着したサイズ液は、練りローラ36,37
により練られ、より均一に伸ばされ、同時に厚さ
を一定に制限された後、紙Pに押付けられ塗布さ
れる。
なお上記実施例は、塗りローラに樋体の側端部
が接してサイズ液を付着させる構成であるが、練
りローラに樋体を接設してサイズ液を付着させる
ようにしてもよい。
が接してサイズ液を付着させる構成であるが、練
りローラに樋体を接設してサイズ液を付着させる
ようにしてもよい。
以上の実施例から明らかなように、本発明の塗
布装置では、樋体の側端部からサイズ液を溢出さ
せてローラに付着させ、練りローラでさらに練り
均一化するので、樋体の側端部及び練りローラと
塗布ローラの間の2箇所でサイズ液を均一化する
ことになり、粘性の大きな高濃度のサイズ液であ
つてもむらなく紙に塗布することができる。した
がつて本発明装置は、従来の6本ローラ型装置と
同様の高濃度のサイズ液を使用し、塗布量を増大
させ、かつ乾燥工程を簡略化することができる。
さらに本発明装置は、ローラが4本であるので、
小型であり、設置面積も2本ローラ型と同等程度
でよい。またこの装置は、6本ローラ型装置より
簡単な構造であるので、当然、より安価で、取扱
いも、より容易であることはいうまでもない。勿
論、樋体には常に新たなサイズ液を供給するの
で、サイズ液の温度を管理し、流動性を一定化
し、付着量を一定に保つことも容易である。
布装置では、樋体の側端部からサイズ液を溢出さ
せてローラに付着させ、練りローラでさらに練り
均一化するので、樋体の側端部及び練りローラと
塗布ローラの間の2箇所でサイズ液を均一化する
ことになり、粘性の大きな高濃度のサイズ液であ
つてもむらなく紙に塗布することができる。した
がつて本発明装置は、従来の6本ローラ型装置と
同様の高濃度のサイズ液を使用し、塗布量を増大
させ、かつ乾燥工程を簡略化することができる。
さらに本発明装置は、ローラが4本であるので、
小型であり、設置面積も2本ローラ型と同等程度
でよい。またこの装置は、6本ローラ型装置より
簡単な構造であるので、当然、より安価で、取扱
いも、より容易であることはいうまでもない。勿
論、樋体には常に新たなサイズ液を供給するの
で、サイズ液の温度を管理し、流動性を一定化
し、付着量を一定に保つことも容易である。
よつて本発明のサイズ液塗布装置は従来の2本
ローラ型装置の簡便さと、6本ローラ型装置の高
性能をあわせ持つものであり、特に2本ローラ型
装置の置換用として最敵である。
ローラ型装置の簡便さと、6本ローラ型装置の高
性能をあわせ持つものであり、特に2本ローラ型
装置の置換用として最敵である。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は
従来の2本ローラ型装置の側面図、第3図は従来
の6本ローラ型装置の側面図である。 30……サイズ液塗布装置、31,33……塗
布ローラ、36,37……練りローラ、42,4
3……樋体、46,47……回収部、48,49
……ヒータ、P……紙。
従来の2本ローラ型装置の側面図、第3図は従来
の6本ローラ型装置の側面図である。 30……サイズ液塗布装置、31,33……塗
布ローラ、36,37……練りローラ、42,4
3……樋体、46,47……回収部、48,49
……ヒータ、P……紙。
Claims (1)
- 1 走行する紙を両面から挟み、サイズ液を塗布
する2本のローラと、各塗布ローラに対し1本ず
つ接設され、塗布ローラに弾性的に押付けられて
塗布ローラと異なる周速度で回転し、サイズ液を
練り均一化させる練りローラと、塗布ローラまた
は練りローラに側端部が接し、注入されこの側端
部から溢出したサイズ液をローラに付着させる樋
体と、この樋体の他の側端部に沿つて設けられ、
この側端部から溢出したサイズ液を受入れる回収
部と、この回収部に設けられ、サイズ液を加熱す
るヒータとを有することを特徴とする抄紙機にお
けるサイズ液塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27211684A JPS61152893A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 抄紙機におけるサイズ液塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27211684A JPS61152893A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 抄紙機におけるサイズ液塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152893A JPS61152893A (ja) | 1986-07-11 |
| JPH036279B2 true JPH036279B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=17509307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27211684A Granted JPS61152893A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 抄紙機におけるサイズ液塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61152893A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0513424Y2 (ja) * | 1987-02-06 | 1993-04-08 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5834999U (ja) * | 1981-08-30 | 1983-03-07 | 三菱重工業株式会社 | 被覆ロ−ルの剥離防止装置 |
| JPS58169591A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | 三菱重工業株式会社 | 抄紙機用サイズ液塗布装置 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27211684A patent/JPS61152893A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61152893A (ja) | 1986-07-11 |
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