JPH0363722B2 - - Google Patents
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- JPH0363722B2 JPH0363722B2 JP7932583A JP7932583A JPH0363722B2 JP H0363722 B2 JPH0363722 B2 JP H0363722B2 JP 7932583 A JP7932583 A JP 7932583A JP 7932583 A JP7932583 A JP 7932583A JP H0363722 B2 JPH0363722 B2 JP H0363722B2
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- contrast
- lens
- circuit
- signal
- photographing lens
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B3/00—Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
- G03B3/10—Power-operated focusing
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/36—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
- G02B7/38—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals measured at different points on the optical axis, e.g. focussing on two or more planes and comparing image data
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
Description
本発明は、被写体像のコントラストに基づいて
焦点検出を行なう自動焦点レンズの駆動方法およ
び装置に関する。 撮影レンズによつて結像された被写体像のコン
トラスト(明暗差)が合焦時において最大となる
原理を利用したオートフオーカス装置が一眼レフ
レツクスカメラ等において実用されている。 しかるに叙上の原理に基づく従来のオートフオ
ーカス装置は、撮影レンズの種類によらず測距
(ピント合せ)できるという利点がある反面、低
コントラストの被写体または低輝度の被写体に対
しては撮影レンズの移動方向をその撮影レンズの
駆動手段に適正に指示できなくなるという欠点を
有していた。 本発明の目的は、低コントラストの被写体また
は低輝度の被写体に対する焦点合わせが不確実に
なるという上記従来の問題点を解消することにあ
る。 そのため本発明では、被写体像が結像される焦
点面の前後等距離位置におけるコントラスト分布
を各々検出して、それらのコントラスト分布の一
方がピーク値を示すまでレンズを移動させ、その
後前記両位置でのコントラスト値を比較してそれ
らが等しくなる方向にレンズを移動させるように
している。 以下、図面に示す実施例を参照しながら本発明
を詳細に説明する。 第1図は、測距用光学系を概念的に示したもの
である。同図において、カメラのフイルム面1
(予定焦点面)の前方に配設した光分割器2は、
撮影レンズ3を通過した光の1/2を通過させ1/2を
下方に向けて反射させるハーフミラー2aと、該
ハーフミラー2aで反射された光を上記フイルム
面1方向に向ける全反射ミラー2bとから構成さ
れており、その背面にはハーフミラー2aの透過
光を受光する光センサ3Fと上記全反射ミラー2
bの反射光を受光する光センサ3Rとを付設して
ある。 前述したように、撮影レンズ3で結像される被
写体像のコントラスト値は、合焦位置において最
大となるので、たとえば同図に示したようにフイ
ルム面1にピントが合つている場合、光センサ3
F,3Rの位置における上記被写体像のコントラ
ストはフイルム面1におけるそれよりも若干低く
なる。そして、各センサ3F,3Rがフイルム面
1の前後等距離位置に配設されていることから、
この場合において両センサの設置位置におけるコ
ントラスト値は等しくなる。 一方、センサ3Fの位置にピントが合つている
場合には、この位置におけるコントラスト値がピ
ーク値を示すとともに、他方のセンサ3Rの位置
におけるコントラスト値が低下し、また、センサ
3Rの位置にピントが合つている場合には前述と
逆になる。 したがつて、上記各センサ3F,3Rの設置位
置におけるコントラスト分布は、撮影レンズ3の
繰り出し量を横軸にとると各々第2図の曲線a,
bに示す態様で変化する。 なお、前述の光センサ3F,3Rは、光電変換
素子を複数個所定方向(紙面の垂直方向)に配列
させた構成をもち、この実施例ではMOS、CCD、
CID等の固体撮像素子を使用している。 本発明に係る自動焦点レンズの駆動方法は、光
センサ3F,3Rの出力信号に基づいてそれらの
センサの設置位置におけるコントラスト分布を
各々検出し、それらのコントラスト分布の一方
が、ピーク値を示すまで撮影レンズを移動させ、
この後各コントラスト分布のコントラスト値を比
較してそれらが等しくなる方向に撮影レンズを移
動させることによつてフイルム面1にピントを合
わせようとするものであり、第3図はこの方法を
実施するための装置の一例を示している。 同図において、測距光学系10は、第1図に示
した光分割器2と光センサ3F,3Rを備え、タ
イミングクロツク発生器20より出力されるクロ
ツクパルスによつて光センサ3F,3Rを構成す
る受光素子列が走査される。 サンプルホールド/コントラスト検出回路30
は、光センサ3F,3Rの走査によつて得られる
各別な時系列光電変換信号を上記クロツクパルス
の“H”レベル期間でサンプルし、“L”レベル
期間でホールドする作用をなすとともに、ホール
ドした各ビツトについての光電変換信号の値に基
づいて各センサ3F,3Rの設置位置におけるコ
ントラスト値を示す信号を得る作用をなす。すな
わち、各センサ3F,3Rの各ビツトについての
光電変換信号の値をホールドしたのち、隣接ビツ
ト同志についての信号値または任意ビツト同志の
信号値の差の絶対値を検出する。このようにして
得られる絶対値は、上記隣接ビツト同志または任
意ビツト同志における受光量の大小、つまりコン
トラストを示し、したがつてサンプルホールド/
コントラスト検出回路30は、各センサ3F,3
Rより出力される時系列光電変換信号に基づいて
それらのセンサに結像される被写体像についての
コントラスト信号を各々時系列的に検出し出力す
る。 次に、第4図に基づきサンプルホールド回路の
一例につき説明する。この回路は、ゲインが1の
エミツタフオロワとして機能する演算増幅器3
1,32と、これらの増幅器31,32間に介在
させたアナログスイツチ33と増幅器32の入力
端に接続させたホールド用コンデンサC31とから
なつている。いま増幅器31にセンサ3Fまたは
3Rの各受光素子より順次出力される時系列光電
変換信号を入力すると、タイミングクロツクによ
つてアナログスイツチ33がオンされた際に光電
変換信号の値に対応した電荷がコンデンサC31に
充電され、アナログスイツチ33がオフされたさ
いにその充電した電荷がホールドされる。したが
つて、増幅器32の出力端においては、ホールド
された光電変換信号が時系列的に出力される。 なお、アナログスイツチ33としては、トラン
ジスタ、ジヤンクシヨンFET、MOS−FET等の
電子的スイツチ素子の適用が可能である。 ピークホールド回路40は、光センサ3F,3
Rの一走査期間においてサンプルホールド/コン
トラスト検出回路30より出力される時系列コン
トラスト信号のピーク値をホールドするものであ
る。 コントラストホールド回路50は、ピークホー
ルド回路40より時系列的に出力される光センサ
3F,3Rについてのコントラスト信号のピーク
値を各々ホールドする作用をなすものである。 コントラストピーク検出回路60は、光センサ
3F,3Rが走査される毎にホールド回路50で
ホールドされる各センサ3F,3Rについてのコ
ントラストピーク信号(以下、それらをAコント
ラスト信号Ac、Bコントラスト信号Bcという)
に基づいて、それらのコントラスト信号が最大に
なつたことを検出するものである。また合焦論理
回路70はAコントラスト信号AcとBコントラ
ストBcに基づいて後述する方向表示信号を形成
するものであり、さらに焦点指示回路80は、上
記コントラストピーク検出回路60の出力信号お
よび合焦論理回路70の出力信号等に基づいて、
撮影レンズ3の停止または移動方向を指示する焦
点指示信号を出力するものである。 以下に、コントラストピーク検出回路60の合
焦論理回路70、および焦点指示回路80の具体
的な構成を第6図を参照して説明する。 コントラストピーク検出回路60は、端子T1
より入力される上記Aコントラスト信号Acをア
ナログスイツチ61aを介して、また端子T2よ
り入力されるBコントラスト信号Bcを上記アナ
ログスイツチ61aに連動するアナログスイツチ
61bを介して各々入力する増幅器62とアナロ
グスイツチ63aおよび63bを各々介してこの
増幅器62の出力端に各々接続されるコントラス
トC61およびC62と、コンデンサC61およびC62の端
子電圧が各々入力される増幅器64および65と
この増幅器64と65の出力電圧を比較するコン
パレータ66とから構成されている。 なお、アナログスイツチ63a,63bはタイ
ミングクロツク発生器20の出力パルスに同期し
て作動される。また、増幅器62とアナログスイ
ツチ63a,63bとコンデンサC61,C62および
増幅器64,65は、2個のピークホールド回路
を構成している(第4図参照)。 いま焦点指示回路80より焦点指示信号Sx=
“0”、Sy=“1”が出力され、これによつて後述
するモータ駆動回路90が撮影レンズ3を近距離
側から無限遠方向に移動させるようにレンズ移動
用のモータ100を作動させている場合、アナロ
グスイツチ61aおよび61bは各々同図に示す
ように閉成および開成されている。 撮影レンズ3が近距離側から無限遠方向に移動
されている場合、前記光センサ3Fの出力信号に
基づくAコントラスト信号Acは第7図の曲線に
示すように近距離側より徐々に増加し、かつピー
ク値を示したのち再び降下する。 コントラストピーク検出回路60は上記Aコン
トラスト信号Acがピークに達したことを検出す
るものである。 すなわち端子T1より入力されたAコントラス
ト信号Acは、スイツチ63aを介してコンデン
サC61にホールドされ、次いでこのスイツチ63
aが開成しスイツチ63bが閉成されると同時に
他方のコンデンサC62にホールドされる。なお、
かかる一連の動作は常にスイツチ63aから始ま
り、スイツチ63bのホールドが完了して次の動
作が始まる前においてはコンデンサC61,C62に蓄
えられた電荷は図示省略のスイツチにより放電さ
れ初期状態に戻る。 上述のホールド操作によるコンデンサC61のホ
ールド値をAn、コンデンサC62のそれをAo+1とす
ると、比較器66がそれらのホールド値を比較し
てAn<Ao+1の場合には信号Sc=“0”をAn>
Ao+1の場合には信号Sc=“1”を各々出力する。
An<Ao+1という関係は、第7図においてAコン
トラスト信号Acの値が増大している状態を、ま
たAn>Ao+1という関係は同信号の値が減少して
いる状態を各々示し、したがつてAn<Ao+1から
An>Ao+1に切換わる時点においてAコントラス
ト信号がピークを呈していることになる。 なお、焦点指示回路80から焦点指示信号Sx
=1、Sy=0が出力されて撮影レンズ3が無限
遠位置から近距離方向に移動される場合には、ス
イツチ61bが閉成されることからBコントラス
ト信号BcがコンデンサC61,C62にホールドされ、
上述と同様の態様でこれらのコンデンサのホール
ド値Bn、Bo+1が比較される。そして比較器66
の出力端の論理レベルが“0”から“1”に変化
した時点で第6図に示したBコンデンサ信号Bc
がピーク値を呈する。 一方、合焦論理回路70は、端子T1,T2より
入力されるAコントラスト信号Ac、Bコントラ
スト信号Bcの大きさを比較して前者が後者より
も大きいときに論理レベル“0”の信号を出力す
る比較器71と、この比較器71が信号“0”を
出力している場合に各々同図に示す作動状態とな
るアナログスイツチ72a,72b,72cおよ
び72dを備えている。いま、Aコントラスト信
号AcとBコントラスト信号BcがAc>Bcである
こすると、Aコントラスト信号Acがスイツチ7
2a、増幅器73および抵抗R71を介して差動増
幅器74の一方の入力端に加えられ、また上述の
信号Bcがスイツチ72d、増幅器73′および抵
抗R73を介して差動増幅器74の他方の入力端に
加えられる。 これとは逆に各コントラスト信号Ac、BcがAc
<Bcの関係にあるときには、コンパレータ71
の出力端の論理レベルが“1”となることから各
スイツチ72a〜72dが切換わり、これによつ
て信号AcおよびBcが各々差動増幅器74の他方
の入力端および一方の入力端に加えられる。しか
して抵抗R71,R73の値をR71=R73に、また抵抗
R72,R74の値をR72=R74に各々設定してあるこ
とから、差動増幅器74は各信号Ac,Bcの差の
絶対値|Ac−Bc|を出力する。 この絶対値|Ac−Bc|を示す信号は、演算増
幅器75,75′と、抵抗R75,R76で構成された
ウインドウコンパレータ76に入力される。この
ウインドウコンパレータ76は、絶対値|Ac−
Bc|が抵抗R75,R76で設定される基準電圧Vth
に対し0<|Ac−Bc|<Vthの関係になるとき
増幅器75,75′が共に信号“1”を出力する
作用をなし、|Ac−Bc|>Vthの関係にあるとき
増幅器75が信号“0”を、また増幅器75′が
信号“1”を出力する作用をなす。したがつて、
|Ac−Bc|<Vthでかつ前記コントラストピー
ク検出回路60の比較器66の出力信号Scが
“1”のときはナンド回路77より信号“0”が
出力され、これにより図示省略のフアインダ表示
部を構成する発光ダイオードD71が点灯されてい
わゆる合焦状態を知り得るようになる。また、出
力信号Scが“1”、|Ac−Bc|<Vth、かつAc>
Bcであれば、ナンド回路78より信号SA=“0”
が出力され、これにより発光ダイオードD72が点
灯されていわゆる前ピン状態を知り得ることとな
る。また、前述と同一条件であつてAc<ABであ
る場合にはナンド回路78′より“0”の信号SB
が出力され、これにより発光ダイオードD73が点
灯されていわゆる後ピン状態を知り得るようにな
る。 つぎに、焦点指示回路80について第7図に基
づき説明する。この回路80は、コントラストピ
ーク検出回路60の比較器66より出力されるピ
ーク検出信号Scと、ナンド回路78,78′より
各々出力される方向表示信号SA,SBと、スイツ
チSWN,SWFおよびSWAFの開閉信号SN,SFおよ
びSAF(開で“1”、閉で“0”)とに基づき、下式
および下表に示す内容の論理演算を行なうもので
あり、フリツプフロツプ81と、インバータ82
a〜82eと、アンド回路83a〜83eと、オ
ア回路84a,84bとから構成されている。な
お、下表中X印は“1”または“0”のいずれで
も良いことを示している。
焦点検出を行なう自動焦点レンズの駆動方法およ
び装置に関する。 撮影レンズによつて結像された被写体像のコン
トラスト(明暗差)が合焦時において最大となる
原理を利用したオートフオーカス装置が一眼レフ
レツクスカメラ等において実用されている。 しかるに叙上の原理に基づく従来のオートフオ
ーカス装置は、撮影レンズの種類によらず測距
(ピント合せ)できるという利点がある反面、低
コントラストの被写体または低輝度の被写体に対
しては撮影レンズの移動方向をその撮影レンズの
駆動手段に適正に指示できなくなるという欠点を
有していた。 本発明の目的は、低コントラストの被写体また
は低輝度の被写体に対する焦点合わせが不確実に
なるという上記従来の問題点を解消することにあ
る。 そのため本発明では、被写体像が結像される焦
点面の前後等距離位置におけるコントラスト分布
を各々検出して、それらのコントラスト分布の一
方がピーク値を示すまでレンズを移動させ、その
後前記両位置でのコントラスト値を比較してそれ
らが等しくなる方向にレンズを移動させるように
している。 以下、図面に示す実施例を参照しながら本発明
を詳細に説明する。 第1図は、測距用光学系を概念的に示したもの
である。同図において、カメラのフイルム面1
(予定焦点面)の前方に配設した光分割器2は、
撮影レンズ3を通過した光の1/2を通過させ1/2を
下方に向けて反射させるハーフミラー2aと、該
ハーフミラー2aで反射された光を上記フイルム
面1方向に向ける全反射ミラー2bとから構成さ
れており、その背面にはハーフミラー2aの透過
光を受光する光センサ3Fと上記全反射ミラー2
bの反射光を受光する光センサ3Rとを付設して
ある。 前述したように、撮影レンズ3で結像される被
写体像のコントラスト値は、合焦位置において最
大となるので、たとえば同図に示したようにフイ
ルム面1にピントが合つている場合、光センサ3
F,3Rの位置における上記被写体像のコントラ
ストはフイルム面1におけるそれよりも若干低く
なる。そして、各センサ3F,3Rがフイルム面
1の前後等距離位置に配設されていることから、
この場合において両センサの設置位置におけるコ
ントラスト値は等しくなる。 一方、センサ3Fの位置にピントが合つている
場合には、この位置におけるコントラスト値がピ
ーク値を示すとともに、他方のセンサ3Rの位置
におけるコントラスト値が低下し、また、センサ
3Rの位置にピントが合つている場合には前述と
逆になる。 したがつて、上記各センサ3F,3Rの設置位
置におけるコントラスト分布は、撮影レンズ3の
繰り出し量を横軸にとると各々第2図の曲線a,
bに示す態様で変化する。 なお、前述の光センサ3F,3Rは、光電変換
素子を複数個所定方向(紙面の垂直方向)に配列
させた構成をもち、この実施例ではMOS、CCD、
CID等の固体撮像素子を使用している。 本発明に係る自動焦点レンズの駆動方法は、光
センサ3F,3Rの出力信号に基づいてそれらの
センサの設置位置におけるコントラスト分布を
各々検出し、それらのコントラスト分布の一方
が、ピーク値を示すまで撮影レンズを移動させ、
この後各コントラスト分布のコントラスト値を比
較してそれらが等しくなる方向に撮影レンズを移
動させることによつてフイルム面1にピントを合
わせようとするものであり、第3図はこの方法を
実施するための装置の一例を示している。 同図において、測距光学系10は、第1図に示
した光分割器2と光センサ3F,3Rを備え、タ
イミングクロツク発生器20より出力されるクロ
ツクパルスによつて光センサ3F,3Rを構成す
る受光素子列が走査される。 サンプルホールド/コントラスト検出回路30
は、光センサ3F,3Rの走査によつて得られる
各別な時系列光電変換信号を上記クロツクパルス
の“H”レベル期間でサンプルし、“L”レベル
期間でホールドする作用をなすとともに、ホール
ドした各ビツトについての光電変換信号の値に基
づいて各センサ3F,3Rの設置位置におけるコ
ントラスト値を示す信号を得る作用をなす。すな
わち、各センサ3F,3Rの各ビツトについての
光電変換信号の値をホールドしたのち、隣接ビツ
ト同志についての信号値または任意ビツト同志の
信号値の差の絶対値を検出する。このようにして
得られる絶対値は、上記隣接ビツト同志または任
意ビツト同志における受光量の大小、つまりコン
トラストを示し、したがつてサンプルホールド/
コントラスト検出回路30は、各センサ3F,3
Rより出力される時系列光電変換信号に基づいて
それらのセンサに結像される被写体像についての
コントラスト信号を各々時系列的に検出し出力す
る。 次に、第4図に基づきサンプルホールド回路の
一例につき説明する。この回路は、ゲインが1の
エミツタフオロワとして機能する演算増幅器3
1,32と、これらの増幅器31,32間に介在
させたアナログスイツチ33と増幅器32の入力
端に接続させたホールド用コンデンサC31とから
なつている。いま増幅器31にセンサ3Fまたは
3Rの各受光素子より順次出力される時系列光電
変換信号を入力すると、タイミングクロツクによ
つてアナログスイツチ33がオンされた際に光電
変換信号の値に対応した電荷がコンデンサC31に
充電され、アナログスイツチ33がオフされたさ
いにその充電した電荷がホールドされる。したが
つて、増幅器32の出力端においては、ホールド
された光電変換信号が時系列的に出力される。 なお、アナログスイツチ33としては、トラン
ジスタ、ジヤンクシヨンFET、MOS−FET等の
電子的スイツチ素子の適用が可能である。 ピークホールド回路40は、光センサ3F,3
Rの一走査期間においてサンプルホールド/コン
トラスト検出回路30より出力される時系列コン
トラスト信号のピーク値をホールドするものであ
る。 コントラストホールド回路50は、ピークホー
ルド回路40より時系列的に出力される光センサ
3F,3Rについてのコントラスト信号のピーク
値を各々ホールドする作用をなすものである。 コントラストピーク検出回路60は、光センサ
3F,3Rが走査される毎にホールド回路50で
ホールドされる各センサ3F,3Rについてのコ
ントラストピーク信号(以下、それらをAコント
ラスト信号Ac、Bコントラスト信号Bcという)
に基づいて、それらのコントラスト信号が最大に
なつたことを検出するものである。また合焦論理
回路70はAコントラスト信号AcとBコントラ
ストBcに基づいて後述する方向表示信号を形成
するものであり、さらに焦点指示回路80は、上
記コントラストピーク検出回路60の出力信号お
よび合焦論理回路70の出力信号等に基づいて、
撮影レンズ3の停止または移動方向を指示する焦
点指示信号を出力するものである。 以下に、コントラストピーク検出回路60の合
焦論理回路70、および焦点指示回路80の具体
的な構成を第6図を参照して説明する。 コントラストピーク検出回路60は、端子T1
より入力される上記Aコントラスト信号Acをア
ナログスイツチ61aを介して、また端子T2よ
り入力されるBコントラスト信号Bcを上記アナ
ログスイツチ61aに連動するアナログスイツチ
61bを介して各々入力する増幅器62とアナロ
グスイツチ63aおよび63bを各々介してこの
増幅器62の出力端に各々接続されるコントラス
トC61およびC62と、コンデンサC61およびC62の端
子電圧が各々入力される増幅器64および65と
この増幅器64と65の出力電圧を比較するコン
パレータ66とから構成されている。 なお、アナログスイツチ63a,63bはタイ
ミングクロツク発生器20の出力パルスに同期し
て作動される。また、増幅器62とアナログスイ
ツチ63a,63bとコンデンサC61,C62および
増幅器64,65は、2個のピークホールド回路
を構成している(第4図参照)。 いま焦点指示回路80より焦点指示信号Sx=
“0”、Sy=“1”が出力され、これによつて後述
するモータ駆動回路90が撮影レンズ3を近距離
側から無限遠方向に移動させるようにレンズ移動
用のモータ100を作動させている場合、アナロ
グスイツチ61aおよび61bは各々同図に示す
ように閉成および開成されている。 撮影レンズ3が近距離側から無限遠方向に移動
されている場合、前記光センサ3Fの出力信号に
基づくAコントラスト信号Acは第7図の曲線に
示すように近距離側より徐々に増加し、かつピー
ク値を示したのち再び降下する。 コントラストピーク検出回路60は上記Aコン
トラスト信号Acがピークに達したことを検出す
るものである。 すなわち端子T1より入力されたAコントラス
ト信号Acは、スイツチ63aを介してコンデン
サC61にホールドされ、次いでこのスイツチ63
aが開成しスイツチ63bが閉成されると同時に
他方のコンデンサC62にホールドされる。なお、
かかる一連の動作は常にスイツチ63aから始ま
り、スイツチ63bのホールドが完了して次の動
作が始まる前においてはコンデンサC61,C62に蓄
えられた電荷は図示省略のスイツチにより放電さ
れ初期状態に戻る。 上述のホールド操作によるコンデンサC61のホ
ールド値をAn、コンデンサC62のそれをAo+1とす
ると、比較器66がそれらのホールド値を比較し
てAn<Ao+1の場合には信号Sc=“0”をAn>
Ao+1の場合には信号Sc=“1”を各々出力する。
An<Ao+1という関係は、第7図においてAコン
トラスト信号Acの値が増大している状態を、ま
たAn>Ao+1という関係は同信号の値が減少して
いる状態を各々示し、したがつてAn<Ao+1から
An>Ao+1に切換わる時点においてAコントラス
ト信号がピークを呈していることになる。 なお、焦点指示回路80から焦点指示信号Sx
=1、Sy=0が出力されて撮影レンズ3が無限
遠位置から近距離方向に移動される場合には、ス
イツチ61bが閉成されることからBコントラス
ト信号BcがコンデンサC61,C62にホールドされ、
上述と同様の態様でこれらのコンデンサのホール
ド値Bn、Bo+1が比較される。そして比較器66
の出力端の論理レベルが“0”から“1”に変化
した時点で第6図に示したBコンデンサ信号Bc
がピーク値を呈する。 一方、合焦論理回路70は、端子T1,T2より
入力されるAコントラスト信号Ac、Bコントラ
スト信号Bcの大きさを比較して前者が後者より
も大きいときに論理レベル“0”の信号を出力す
る比較器71と、この比較器71が信号“0”を
出力している場合に各々同図に示す作動状態とな
るアナログスイツチ72a,72b,72cおよ
び72dを備えている。いま、Aコントラスト信
号AcとBコントラスト信号BcがAc>Bcである
こすると、Aコントラスト信号Acがスイツチ7
2a、増幅器73および抵抗R71を介して差動増
幅器74の一方の入力端に加えられ、また上述の
信号Bcがスイツチ72d、増幅器73′および抵
抗R73を介して差動増幅器74の他方の入力端に
加えられる。 これとは逆に各コントラスト信号Ac、BcがAc
<Bcの関係にあるときには、コンパレータ71
の出力端の論理レベルが“1”となることから各
スイツチ72a〜72dが切換わり、これによつ
て信号AcおよびBcが各々差動増幅器74の他方
の入力端および一方の入力端に加えられる。しか
して抵抗R71,R73の値をR71=R73に、また抵抗
R72,R74の値をR72=R74に各々設定してあるこ
とから、差動増幅器74は各信号Ac,Bcの差の
絶対値|Ac−Bc|を出力する。 この絶対値|Ac−Bc|を示す信号は、演算増
幅器75,75′と、抵抗R75,R76で構成された
ウインドウコンパレータ76に入力される。この
ウインドウコンパレータ76は、絶対値|Ac−
Bc|が抵抗R75,R76で設定される基準電圧Vth
に対し0<|Ac−Bc|<Vthの関係になるとき
増幅器75,75′が共に信号“1”を出力する
作用をなし、|Ac−Bc|>Vthの関係にあるとき
増幅器75が信号“0”を、また増幅器75′が
信号“1”を出力する作用をなす。したがつて、
|Ac−Bc|<Vthでかつ前記コントラストピー
ク検出回路60の比較器66の出力信号Scが
“1”のときはナンド回路77より信号“0”が
出力され、これにより図示省略のフアインダ表示
部を構成する発光ダイオードD71が点灯されてい
わゆる合焦状態を知り得るようになる。また、出
力信号Scが“1”、|Ac−Bc|<Vth、かつAc>
Bcであれば、ナンド回路78より信号SA=“0”
が出力され、これにより発光ダイオードD72が点
灯されていわゆる前ピン状態を知り得ることとな
る。また、前述と同一条件であつてAc<ABであ
る場合にはナンド回路78′より“0”の信号SB
が出力され、これにより発光ダイオードD73が点
灯されていわゆる後ピン状態を知り得るようにな
る。 つぎに、焦点指示回路80について第7図に基
づき説明する。この回路80は、コントラストピ
ーク検出回路60の比較器66より出力されるピ
ーク検出信号Scと、ナンド回路78,78′より
各々出力される方向表示信号SA,SBと、スイツ
チSWN,SWFおよびSWAFの開閉信号SN,SFおよ
びSAF(開で“1”、閉で“0”)とに基づき、下式
および下表に示す内容の論理演算を行なうもので
あり、フリツプフロツプ81と、インバータ82
a〜82eと、アンド回路83a〜83eと、オ
ア回路84a,84bとから構成されている。な
お、下表中X印は“1”または“0”のいずれで
も良いことを示している。
【表】
なお、スイツチSWNは撮影レンズ3が至近距
離位置まで移動されたさいに閉成され、またスイ
ツチSWFは撮影レンズ3が無限遠位置まで移動さ
れたさいに閉成される。さらにスイツチSWAFは、
レンズ側にあり、マニユアル操作で閉成されるも
のである。 モータ駆動回路90は、第9図に示すように、
直列接続したトランジスタQ1,Q3およびトラン
ジスタQ2,Q4の各接続点間にレンズ駆動用のモ
ータ100を接続した構成をもち、次のように作
用する。すなわち、方向指示回路90より出力さ
れる信号Sx,Syの論理状態が各々“1”、“0”
のときトランジスタQ1,Q4が導通してモータ1
00に実線矢印方向の電流が流れ、これによつて
前記レンズ3が無限遠方向から近距離方向に向つ
て移動される。また上述の信号Sx,Syが各々
“0”、“1”の場合には、トランジスタQ2,Q3が
導通してモータ100に破線矢印方向の電流が流
れ、これによつて撮影レンズ3が上述とは逆の遠
距離方向に移動される。なお信号Sx,Syが
“0”、“0”のときは、モータ100に電流が流
れないことから撮影レンズ3は停止する。 この実施例の装置において、電源を入れるとス
イツチSAFが操作されていない状態、つまり開成
されている状態においては、叙上の如く示した表
の第1番目の真理が成立することからSx,Syが
“1”、“0”となり、したがつて撮影レンズ3は
至近距離に向つて移動される。そして、撮影レン
ズが至近距離まで到達すると、スイツチSWNが
閉成されるので、同表の第2番目の真理が成立
し、これによつてSx,Syが“0”、“0”となる。
つまり、撮影レンズ3が移動を停止する。 ここで、スイツチSWAFを閉成させると、同表
の第3番目の真理が成立することから、Sx,Sy
が“0”、“1”となつて撮影レンズ3が至近距離
から無限遠方向に移動される。この撮影レンズ3
の移動に伴つてコントラストホールド回路50よ
り出力されるAコントラスト信号Acが第6図に
示した態様で増加し、このとき第5図に示したア
ナログスイツチ61aが同図に示すように閉成さ
れていることから、コントラストピーク検出回路
60にAコントラスト信号Acが入力される。な
お、このときホールド回路50より出力されるA
コントラスト信号AcとBコントラスト信号Bcが
Ac>Bcの関係にあるから合焦論理回路70のイ
ンバータ79が信号“1”を出力し、また信号
Ac,Bcの差の絶対値|Ac−Bc|が|Ac−Bc|
>Vthであるので同回路70のナンド回路77が
“1”の信号を出力する。しかし、この時点にお
いてコントラストピーク検出回路60の比較器6
6は信号Sc=“0”を出力しており、ナンド回路
78の出力は“1”となるため発光ダイオード
D72は消灯状態にある。 撮影レンズ3がさらに無限遠側に移動されて上
記コントラスト信号Acがピーク値を呈すると、
上表の第6番目の真理が成立するので発光ダイオ
ードD72が点灯し、かつ撮影レンズ3がさらに無
限遠方向に移動される。しかしてAコントラスト
信号AcとBコントラスト信号Bcが|Ac−Bc|
<Vthなる関係になると、合焦論理回路70のナ
ンド回路77より信号“0”が出力されることか
ら上表の第5番目の真理が成立し、したがつて発
光ダイオードD72が消灯されるとともに、合焦状
態を示す発光ダイオードD71が点灯され、同時に
撮影レンズ3の移動が停止される。 かかる状態においては、第1図に示したフイル
ム面1にピントが合つているので、図示省略のシ
ヤツタを操作することにより被写体像が鮮明に撮
影される。 ところでコントラスト信号のピーク値を示す信
号Sc=“1”が出力されると、第7図に示したフ
リツプフロツプ81がセツトされる。したがつて
信号Scが“1”になつた時点以後は、たとえば
被写体が動いている場合でもこの被写体の動きに
撮影レンズ3が後述する態様で追従する。 すなわち、被写体の動きによつて第1図に示し
た光センサ3Fよりも前方にピントが合つた場合
には、前述した態様で撮影レンズが無限遠方向つ
まり合焦方向に移動され、また被写体の動きによ
つて同図に示す位置4よりも後方にピントが合つ
た場合には、上表の第7番目に示す真理が成立す
ることから撮影レンズ3が近距離方向に移動され
る。 なお上表の第8番目は至近距離で合焦している
場合の真理を示している。 また、スイツチSWAFを開成させれば、フリツ
プフロツプ81がリセツトされて上表の第1番目
および第2番目の真理が順次成立することから、
撮影レンズ3が至近距離位置まで自動的に移動さ
れかつ停止される。 さらに第6図における領域bは、コントラスト
信号Ac,Bcが|Ac−Bc|<Vthとなる合焦領域
を示し、このとき前記合焦表示用の発光ダイオー
ドD71が点灯される。また同図における領域aお
よびcは、各々上記信号がAc>Bc、|Ac−Bc|
>VthおよびAc<Bc、|Ac−Bc|>Vthとなる
前ピン領域および後ピン領域を示し、前ピン領域
にあるときには前記発光ダイオードD72が、後ピ
ン領域にあるときには発光ダイオードD73が各々
点灯される。 上記実施例では、撮影レンズ3を至近距離側よ
り移動させて合焦させるようにしているが、上表
に示した論理を若干変更することにより、撮影レ
ンズ3を無限遠距離位置側からスタートさせるこ
とも当然可能であり、その場合上表の第4番目に
示す真理に基づいて撮影レンズ3が繰り出され
る。 また上記実施例においては、モータ100をア
ナログ的に作動させているが、方向指示信号とし
てパイプ信号を使用し、これによつてモータ10
0を間欠駆動させるようにしてもよい。さらに焦
点指示回路80に速度制御機能を付加して、コン
トラストのピークが見つかるまでは撮影レンズを
早送りし、そのピークがサーチされた後つまり信
号Scが“1”になつたのちにおいて撮影レンズ
の送り速度を低下させることも可能である。 本発明においては、焦点面の前後等距離位置に
おけるコントラストを各々検出して、それらのコ
ントラストの一方がピーク値が示すまで撮影レン
ズを移動させ、その後、両コントラストの強度が
等しくなる方向に撮影レンズを移動させている。
したがつて、低輝度の被写体あるいは低コントラ
ストの被写体に対しても撮影レンズを合焦方向に
適確に移動させることができる。また実施例のよ
うに構成することによつて動く被写体に対しても
有効に適用することができる。
離位置まで移動されたさいに閉成され、またスイ
ツチSWFは撮影レンズ3が無限遠位置まで移動さ
れたさいに閉成される。さらにスイツチSWAFは、
レンズ側にあり、マニユアル操作で閉成されるも
のである。 モータ駆動回路90は、第9図に示すように、
直列接続したトランジスタQ1,Q3およびトラン
ジスタQ2,Q4の各接続点間にレンズ駆動用のモ
ータ100を接続した構成をもち、次のように作
用する。すなわち、方向指示回路90より出力さ
れる信号Sx,Syの論理状態が各々“1”、“0”
のときトランジスタQ1,Q4が導通してモータ1
00に実線矢印方向の電流が流れ、これによつて
前記レンズ3が無限遠方向から近距離方向に向つ
て移動される。また上述の信号Sx,Syが各々
“0”、“1”の場合には、トランジスタQ2,Q3が
導通してモータ100に破線矢印方向の電流が流
れ、これによつて撮影レンズ3が上述とは逆の遠
距離方向に移動される。なお信号Sx,Syが
“0”、“0”のときは、モータ100に電流が流
れないことから撮影レンズ3は停止する。 この実施例の装置において、電源を入れるとス
イツチSAFが操作されていない状態、つまり開成
されている状態においては、叙上の如く示した表
の第1番目の真理が成立することからSx,Syが
“1”、“0”となり、したがつて撮影レンズ3は
至近距離に向つて移動される。そして、撮影レン
ズが至近距離まで到達すると、スイツチSWNが
閉成されるので、同表の第2番目の真理が成立
し、これによつてSx,Syが“0”、“0”となる。
つまり、撮影レンズ3が移動を停止する。 ここで、スイツチSWAFを閉成させると、同表
の第3番目の真理が成立することから、Sx,Sy
が“0”、“1”となつて撮影レンズ3が至近距離
から無限遠方向に移動される。この撮影レンズ3
の移動に伴つてコントラストホールド回路50よ
り出力されるAコントラスト信号Acが第6図に
示した態様で増加し、このとき第5図に示したア
ナログスイツチ61aが同図に示すように閉成さ
れていることから、コントラストピーク検出回路
60にAコントラスト信号Acが入力される。な
お、このときホールド回路50より出力されるA
コントラスト信号AcとBコントラスト信号Bcが
Ac>Bcの関係にあるから合焦論理回路70のイ
ンバータ79が信号“1”を出力し、また信号
Ac,Bcの差の絶対値|Ac−Bc|が|Ac−Bc|
>Vthであるので同回路70のナンド回路77が
“1”の信号を出力する。しかし、この時点にお
いてコントラストピーク検出回路60の比較器6
6は信号Sc=“0”を出力しており、ナンド回路
78の出力は“1”となるため発光ダイオード
D72は消灯状態にある。 撮影レンズ3がさらに無限遠側に移動されて上
記コントラスト信号Acがピーク値を呈すると、
上表の第6番目の真理が成立するので発光ダイオ
ードD72が点灯し、かつ撮影レンズ3がさらに無
限遠方向に移動される。しかしてAコントラスト
信号AcとBコントラスト信号Bcが|Ac−Bc|
<Vthなる関係になると、合焦論理回路70のナ
ンド回路77より信号“0”が出力されることか
ら上表の第5番目の真理が成立し、したがつて発
光ダイオードD72が消灯されるとともに、合焦状
態を示す発光ダイオードD71が点灯され、同時に
撮影レンズ3の移動が停止される。 かかる状態においては、第1図に示したフイル
ム面1にピントが合つているので、図示省略のシ
ヤツタを操作することにより被写体像が鮮明に撮
影される。 ところでコントラスト信号のピーク値を示す信
号Sc=“1”が出力されると、第7図に示したフ
リツプフロツプ81がセツトされる。したがつて
信号Scが“1”になつた時点以後は、たとえば
被写体が動いている場合でもこの被写体の動きに
撮影レンズ3が後述する態様で追従する。 すなわち、被写体の動きによつて第1図に示し
た光センサ3Fよりも前方にピントが合つた場合
には、前述した態様で撮影レンズが無限遠方向つ
まり合焦方向に移動され、また被写体の動きによ
つて同図に示す位置4よりも後方にピントが合つ
た場合には、上表の第7番目に示す真理が成立す
ることから撮影レンズ3が近距離方向に移動され
る。 なお上表の第8番目は至近距離で合焦している
場合の真理を示している。 また、スイツチSWAFを開成させれば、フリツ
プフロツプ81がリセツトされて上表の第1番目
および第2番目の真理が順次成立することから、
撮影レンズ3が至近距離位置まで自動的に移動さ
れかつ停止される。 さらに第6図における領域bは、コントラスト
信号Ac,Bcが|Ac−Bc|<Vthとなる合焦領域
を示し、このとき前記合焦表示用の発光ダイオー
ドD71が点灯される。また同図における領域aお
よびcは、各々上記信号がAc>Bc、|Ac−Bc|
>VthおよびAc<Bc、|Ac−Bc|>Vthとなる
前ピン領域および後ピン領域を示し、前ピン領域
にあるときには前記発光ダイオードD72が、後ピ
ン領域にあるときには発光ダイオードD73が各々
点灯される。 上記実施例では、撮影レンズ3を至近距離側よ
り移動させて合焦させるようにしているが、上表
に示した論理を若干変更することにより、撮影レ
ンズ3を無限遠距離位置側からスタートさせるこ
とも当然可能であり、その場合上表の第4番目に
示す真理に基づいて撮影レンズ3が繰り出され
る。 また上記実施例においては、モータ100をア
ナログ的に作動させているが、方向指示信号とし
てパイプ信号を使用し、これによつてモータ10
0を間欠駆動させるようにしてもよい。さらに焦
点指示回路80に速度制御機能を付加して、コン
トラストのピークが見つかるまでは撮影レンズを
早送りし、そのピークがサーチされた後つまり信
号Scが“1”になつたのちにおいて撮影レンズ
の送り速度を低下させることも可能である。 本発明においては、焦点面の前後等距離位置に
おけるコントラストを各々検出して、それらのコ
ントラストの一方がピーク値が示すまで撮影レン
ズを移動させ、その後、両コントラストの強度が
等しくなる方向に撮影レンズを移動させている。
したがつて、低輝度の被写体あるいは低コントラ
ストの被写体に対しても撮影レンズを合焦方向に
適確に移動させることができる。また実施例のよ
うに構成することによつて動く被写体に対しても
有効に適用することができる。
第1図は測距用光学系の構成および作動原理を
概念的に示した図、第2図は撮影レンズの繰り出
し量とコントラスト強度との関係を例示したグラ
フ、第3図は本発明の方法を実施するための装置
の一実施例を示したブロツク図、第4図はサンプ
ルホールド回路の構成例を示した回路図、第5図
はコントラストピーク検出回路と合焦論理回路の
具体的構成を例示した回路図、第6図は第3図に
示した装置の作用を説明するためのグラフ、第7
図は焦点指示回路の具体的構成を例示した論理回
路図、第8図はモータ駆動回路の構成例を示した
回路図である。 1……フイルム面(予定焦点面)、3……撮影
レンズ、3F……第1の光センサ、3R……第2
の光センサ、30……サンプルホールド/コント
ラスト検出回路、60……コントラストピーク検
出回路、70……合焦論理回路(演算回路)、8
0……焦点指示回路、90……モータ駆動回路
(駆動手段)。
概念的に示した図、第2図は撮影レンズの繰り出
し量とコントラスト強度との関係を例示したグラ
フ、第3図は本発明の方法を実施するための装置
の一実施例を示したブロツク図、第4図はサンプ
ルホールド回路の構成例を示した回路図、第5図
はコントラストピーク検出回路と合焦論理回路の
具体的構成を例示した回路図、第6図は第3図に
示した装置の作用を説明するためのグラフ、第7
図は焦点指示回路の具体的構成を例示した論理回
路図、第8図はモータ駆動回路の構成例を示した
回路図である。 1……フイルム面(予定焦点面)、3……撮影
レンズ、3F……第1の光センサ、3R……第2
の光センサ、30……サンプルホールド/コント
ラスト検出回路、60……コントラストピーク検
出回路、70……合焦論理回路(演算回路)、8
0……焦点指示回路、90……モータ駆動回路
(駆動手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 撮影レンズの予定焦点面の前後等距離位置に
おける被写体像のコントラスト分布をそれぞれ検
出し、各コントラスト分布の一方がピーク値を示
すまで撮影レンズを移動させ、次いで前記両位置
でのコントラスト値を比較してそれらが等しくな
る方向に撮影レンズを移動させることを特徴とす
る自動焦点レンズの駆動方法。 2 撮影レンズの予定焦点面の前後等距離位置に
配置され複数個の光電変換素子を配列して成る第
1および第2の光センサと、 該各光センサからの出力される光信号に基づい
て前記前後等距離位置における被写体像のコント
ラスト分布をそれぞれ検出するコントラスト検出
回路と、 該コントラスト検出回路から得られる各コント
ラスト分布のピーク値を検出するコントラストピ
ーク検出回路と、 前記両コントラスト分布のコントラスト値の差
を演算する演算回路と、 前記コントラストピーク検出回路がピーク値を
検出するまで前記撮影レンズを所定方向に移動さ
せ、かつ、ピーク値を検出した後においては前記
演算回路の演算結果に基づき前記前後等距離位置
におけるコントラスト値が等しくなる方向に前記
撮影レンズを移動させる指示信号を出力する焦点
指示回路とを備えたことを特徴とする自動焦点レ
ンズの駆動装置。 3 焦点指示回路は、両コントラスト分布から得
られるコントラスト信号により定まる論理状態に
応じて任意位置にある撮影レンズを無限遠距離位
置または至近距離位置まで駆動する駆動手段を設
けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の自動焦点レンズの駆動装置。 4 焦点指示回路は、両コントラスト分布から得
られるコントラスト信号にて定まる論理状態に応
じた指示信号を、フアインダ内に表示され、か
つ、撮影レンズの合焦状態およびこの撮影レンズ
の移動方向を明示する表示部の表示信号として機
能させることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の自動焦点レンズの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7932583A JPS59204807A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 自動焦点レンズの駆動方法および駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7932583A JPS59204807A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 自動焦点レンズの駆動方法および駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59204807A JPS59204807A (ja) | 1984-11-20 |
| JPH0363722B2 true JPH0363722B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=13686726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7932583A Granted JPS59204807A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 自動焦点レンズの駆動方法および駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59204807A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7345706B2 (en) | 2002-08-23 | 2008-03-18 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Auto focus system |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP7932583A patent/JPS59204807A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59204807A (ja) | 1984-11-20 |
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