JPH0363780B2 - - Google Patents
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- JPH0363780B2 JPH0363780B2 JP57146630A JP14663082A JPH0363780B2 JP H0363780 B2 JPH0363780 B2 JP H0363780B2 JP 57146630 A JP57146630 A JP 57146630A JP 14663082 A JP14663082 A JP 14663082A JP H0363780 B2 JPH0363780 B2 JP H0363780B2
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- JP
- Japan
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- coin
- output
- roller
- conveyed
- magnetic sensor
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、硬貨の周囲に存在する硬貨のエツ
ジ部分の突起の厚さを検出して、硬貨を確実に識
別するようにした硬貨識別装置に関する。
ジ部分の突起の厚さを検出して、硬貨を確実に識
別するようにした硬貨識別装置に関する。
日本においては、500円硬貨のような高額硬貨
が発行される以前までは、硬貨は低額硬貨であつ
たので、偽造しても偽造コストの方が高くなり、
そのための偽造硬貨が出回ることは少なかつた。
しかし、500円硬貨のような高額硬貨が発行され
ると、硬貨でも偽造されることが多くなつた。
が発行される以前までは、硬貨は低額硬貨であつ
たので、偽造しても偽造コストの方が高くなり、
そのための偽造硬貨が出回ることは少なかつた。
しかし、500円硬貨のような高額硬貨が発行され
ると、硬貨でも偽造されることが多くなつた。
特に、500円硬貨と非常に良く似た硬貨として
は、韓国の500ウオン硬貨がある。500円硬貨と
500ウオン硬貨とは4材質及び径は同じであり、
しかも厚みもほぼ同一である。このため、従来の
材質、径、厚みで識別する硬貨識別装置では識別
が極めて困難であつた。従つて、上記のような韓
国の500ウオン硬貨についても、確実に識別可能
な硬貨識別装置の出現が強く望まれていた。
は、韓国の500ウオン硬貨がある。500円硬貨と
500ウオン硬貨とは4材質及び径は同じであり、
しかも厚みもほぼ同一である。このため、従来の
材質、径、厚みで識別する硬貨識別装置では識別
が極めて困難であつた。従つて、上記のような韓
国の500ウオン硬貨についても、確実に識別可能
な硬貨識別装置の出現が強く望まれていた。
ところで、上記のような偽造硬貨、韓国の500
ウオン硬貨と500円硬貨とを詳細に比較してみる
と、硬貨のエツジ部分に差を見い出すことができ
る。韓国の500ウオン硬貨の場合、この周囲のエ
ツジ部分の厚みと500円硬貨のエツジ部分の厚み
とは相違しているため、エツジ部分の厚みを検出
して識別すれば、両者は確実に識別することが可
能である。
ウオン硬貨と500円硬貨とを詳細に比較してみる
と、硬貨のエツジ部分に差を見い出すことができ
る。韓国の500ウオン硬貨の場合、この周囲のエ
ツジ部分の厚みと500円硬貨のエツジ部分の厚み
とは相違しているため、エツジ部分の厚みを検出
して識別すれば、両者は確実に識別することが可
能である。
この発明は上述のような点に着目してなされた
ものであり、硬貨のエツジ部分における突起の部
分の厚みを検出することにより、硬貨を確実に識
別するようにした硬貨識別装置を提供することを
目的とする。
ものであり、硬貨のエツジ部分における突起の部
分の厚みを検出することにより、硬貨を確実に識
別するようにした硬貨識別装置を提供することを
目的とする。
以下にこの発明を説明する。
この発明による硬貨識別装置は、硬貨が搬送さ
れる通路面に配設されると共に、前記硬貨が前記
通路を搬送される時に、当該搬送硬貨の厚みに応
じて上方に押し上げられて移動するようにされた
ローラと、前記ローラの中心軸に一方を連結され
ると共に他方を固定の支点に連結され、前記ロー
ラの上下移動に応じて移動する磁性材料で成る作
動検出片と、前記作動検出片に対向して設けられ
ると共に、励磁磁界を発生するための1次コイル
及び前記作動検出片の移動に及づく前記励磁磁界
の変化量を検出するための2次コイルをそれぞれ
巻回された磁気センサと、識別する金種硬貨のエ
ツジ部分の厚みに対応して予め定められた許容範
囲の上限レベル及び下限レベルと前記磁気センサ
の出力とを比較し、前記磁気センサの出力が前記
許容範囲内であれば信号を出力する比較判別手段
と、前記通路上に設けられ、前記搬送硬貨が前記
磁気センサの位置に来たことを検出するタイミン
グセンサと、前記タイミングセンサの出力があつ
た時点に前記比較判別手段から信号が出力されて
いるときに真貨と判断する判別手段とで構成され
ている。
れる通路面に配設されると共に、前記硬貨が前記
通路を搬送される時に、当該搬送硬貨の厚みに応
じて上方に押し上げられて移動するようにされた
ローラと、前記ローラの中心軸に一方を連結され
ると共に他方を固定の支点に連結され、前記ロー
ラの上下移動に応じて移動する磁性材料で成る作
動検出片と、前記作動検出片に対向して設けられ
ると共に、励磁磁界を発生するための1次コイル
及び前記作動検出片の移動に及づく前記励磁磁界
の変化量を検出するための2次コイルをそれぞれ
巻回された磁気センサと、識別する金種硬貨のエ
ツジ部分の厚みに対応して予め定められた許容範
囲の上限レベル及び下限レベルと前記磁気センサ
の出力とを比較し、前記磁気センサの出力が前記
許容範囲内であれば信号を出力する比較判別手段
と、前記通路上に設けられ、前記搬送硬貨が前記
磁気センサの位置に来たことを検出するタイミン
グセンサと、前記タイミングセンサの出力があつ
た時点に前記比較判別手段から信号が出力されて
いるときに真貨と判断する判別手段とで構成され
ている。
第1図A,B〜第3図はこの発明の一実施例を
示すものであり、硬貨1は搬送ベルト等によつて
通路2の上面を図示方向に搬送されるようになつ
ており、通路2の上方には一定距離1だけ離れ
た回動自在のローラ3が配設され、このローラ3
は搬送方向に沿つて延びている係合片4に回転軸
5を介して連結されている。そして、係合片4の
一端は通路2に機械的に固定されたいる基台6に
回転軸7を介して軸支されており、係合片4は第
1図Aに示すm,n方向に回転軸7を支点として
回動されるようになつている。また、係合片4の
他端にはスプリング8が通路2との間に介挿さ
れ、係合片4を常に通路2側に引つ張るようにな
つており、基台6の底部から伸びているストツパ
9が、係合片4の底面高さを一定位置で停止する
ことにより、係合片4に連結されたローラ3の最
下面を通路2面から一定距離1に保持するよう
になつている。なお、上記距離1は、検知すべ
き硬貨の厚みより少し小さめになつている必要が
ある。
示すものであり、硬貨1は搬送ベルト等によつて
通路2の上面を図示方向に搬送されるようになつ
ており、通路2の上方には一定距離1だけ離れ
た回動自在のローラ3が配設され、このローラ3
は搬送方向に沿つて延びている係合片4に回転軸
5を介して連結されている。そして、係合片4の
一端は通路2に機械的に固定されたいる基台6に
回転軸7を介して軸支されており、係合片4は第
1図Aに示すm,n方向に回転軸7を支点として
回動されるようになつている。また、係合片4の
他端にはスプリング8が通路2との間に介挿さ
れ、係合片4を常に通路2側に引つ張るようにな
つており、基台6の底部から伸びているストツパ
9が、係合片4の底面高さを一定位置で停止する
ことにより、係合片4に連結されたローラ3の最
下面を通路2面から一定距離1に保持するよう
になつている。なお、上記距離1は、検知すべ
き硬貨の厚みより少し小さめになつている必要が
ある。
一方、係合片4の上部には、長方形の磁性材料
(たとえばフエライト系ステンレス)で成る作動
検出片10が横方向に設けられており、この作動
検出片10の上面から一定距離2だけ離れた位
置に、第2図A,Bに示すような構造の磁気セン
サ20が配設されており、ローラ3の下方の通路
2内には、搬送される硬貨1の材質を検出するた
めの材質センサ11が設けられると共に、搬送硬
貨1の通過をタイミング的に検知するためのフオ
トセンサ12が設けられている。なお、フオトセ
ンサ12と対をなす発光源は通路2の上方に設け
られており(図示せず)、距離2は距離1よ
りもやや大きめとなつている。
(たとえばフエライト系ステンレス)で成る作動
検出片10が横方向に設けられており、この作動
検出片10の上面から一定距離2だけ離れた位
置に、第2図A,Bに示すような構造の磁気セン
サ20が配設されており、ローラ3の下方の通路
2内には、搬送される硬貨1の材質を検出するた
めの材質センサ11が設けられると共に、搬送硬
貨1の通過をタイミング的に検知するためのフオ
トセンサ12が設けられている。なお、フオトセ
ンサ12と対をなす発光源は通路2の上方に設け
られており(図示せず)、距離2は距離1よ
りもやや大きめとなつている。
磁気センサ20は、第2図A,Bに示すように
円筒状のフエライトコア21で外装されており、
フエライトコア21の内部には同心状に軸コア2
2が配設されており、軸コア22は糸巻状に3つ
の区画22A〜22Cに区画されている。そし
て、フエライトコア21と内部の軸コア22との
間には、円筒のスペーサ23が同心状に配設され
ており、軸コア22の区画22Bには所定周波数
の交流電源24で励磁される1次コイルW1が巻
回されており、両端の区画22A及び22Cには
それぞれ2次コイルW21及びW22が直列に巻
回されており、コイルW21及びW22の両端が
後述する増幅器に接続されている。また、2次コ
イルW21及びW22の巻回方向は互いに逆とな
るようになつており、磁気的に完全にバランスし
ている場合には両端出力が零となるような、差動
トランス形の磁気センサとなつている。
円筒状のフエライトコア21で外装されており、
フエライトコア21の内部には同心状に軸コア2
2が配設されており、軸コア22は糸巻状に3つ
の区画22A〜22Cに区画されている。そし
て、フエライトコア21と内部の軸コア22との
間には、円筒のスペーサ23が同心状に配設され
ており、軸コア22の区画22Bには所定周波数
の交流電源24で励磁される1次コイルW1が巻
回されており、両端の区画22A及び22Cには
それぞれ2次コイルW21及びW22が直列に巻
回されており、コイルW21及びW22の両端が
後述する増幅器に接続されている。また、2次コ
イルW21及びW22の巻回方向は互いに逆とな
るようになつており、磁気的に完全にバランスし
ている場合には両端出力が零となるような、差動
トランス形の磁気センサとなつている。
また、第3図はこの発明の回路系を示すもので
あり、磁気センサ20の2次コイルW21及びW
22の両端出力、つまり差動出力は増幅器30に
入力され、この増幅信号MAはローパスフイルタ
31に入力され、このローパスフイルタ31で高
周波成分が除去された信号MBがゼロレベル補正
回路に入力され、ゼロレベル補正回路32でゼロ
レベル補正された信号MCが比較器33及び34
に入力されるようになつている。そして、比較器
33には比較用の基準レベルR1が入力されてお
り、比較器34には基準レベルR1よりも小さい
基準レベルR2が入力されており、比較器33の
2値出力CM1はアンド回路40及び41に入力
されると共に、インバータ44を経てアンド回路
43に入力され、比較器34の2値出力CM2は
アンド回路40及び43に入力されている。比較
器33,34、アンド回路40及びインバータ4
4で比較判別手段46を形成している。さらに、
フオトセンサ12から出力されるタイミング信号
TSはアンド回路45に金種判別信号SMと共に
入力され、アンド回路45の出力がアンド回路4
1〜43にそれぞれ入力されている。アンド回路
41〜43で判別手段47を形成している。
あり、磁気センサ20の2次コイルW21及びW
22の両端出力、つまり差動出力は増幅器30に
入力され、この増幅信号MAはローパスフイルタ
31に入力され、このローパスフイルタ31で高
周波成分が除去された信号MBがゼロレベル補正
回路に入力され、ゼロレベル補正回路32でゼロ
レベル補正された信号MCが比較器33及び34
に入力されるようになつている。そして、比較器
33には比較用の基準レベルR1が入力されてお
り、比較器34には基準レベルR1よりも小さい
基準レベルR2が入力されており、比較器33の
2値出力CM1はアンド回路40及び41に入力
されると共に、インバータ44を経てアンド回路
43に入力され、比較器34の2値出力CM2は
アンド回路40及び43に入力されている。比較
器33,34、アンド回路40及びインバータ4
4で比較判別手段46を形成している。さらに、
フオトセンサ12から出力されるタイミング信号
TSはアンド回路45に金種判別信号SMと共に
入力され、アンド回路45の出力がアンド回路4
1〜43にそれぞれ入力されている。アンド回路
41〜43で判別手段47を形成している。
なお、金種判別信号SMは、たとえば500円硬
貨を検出するときに金種判別部から出力されるも
のであり、フオトセンサ12から出力されるタイ
ミング信号TSと共に、硬貨の厚み検知を行なう
場合のタイミングをとるようになつている。
貨を検出するときに金種判別部から出力されるも
のであり、フオトセンサ12から出力されるタイ
ミング信号TSと共に、硬貨の厚み検知を行なう
場合のタイミングをとるようになつている。
このような構成において、第4図A〜Iのタイ
ミングチヤートを参照して、その動作を説明す
る。なお、第4図のは日本の500円硬貨(厚み
約1.8mm)を示すものであり、は韓国の500ウオ
ン硬貨(厚み約1.9mm)を示すものであり、は
日本の100円硬貨を圧延して500円硬貨に偽造した
場合の偽造硬貨(厚み約1.2mm)を示すものであ
る。
ミングチヤートを参照して、その動作を説明す
る。なお、第4図のは日本の500円硬貨(厚み
約1.8mm)を示すものであり、は韓国の500ウオ
ン硬貨(厚み約1.9mm)を示すものであり、は
日本の100円硬貨を圧延して500円硬貨に偽造した
場合の偽造硬貨(厚み約1.2mm)を示すものであ
る。
硬貨1が通路2上を搬送されていない場合に
は、ローラ3と通路2との距離は一定距離1に
保持されており、したがつて作動検出片10と磁
気センサ20との距離2も一定となつており、
磁気センサ20の2次コイルW21及びW22か
ら出力される差動信号は一定レベルとなつてい
る。この状態から、硬貨1が通路2上を搬送され
て来て硬貨1がローラ3の位置に達すると、硬貨
1の厚みによつてローラ3が図示方向に回動され
ると共に、上方に押し上げられ、ローラ3に回転
軸5を介して連結された係合片4が、回転軸7を
支点として図示n方向に回動され、係合片4に設
けられている作動検出片10と磁気センサ20と
の間隔2が変化する。
は、ローラ3と通路2との距離は一定距離1に
保持されており、したがつて作動検出片10と磁
気センサ20との距離2も一定となつており、
磁気センサ20の2次コイルW21及びW22か
ら出力される差動信号は一定レベルとなつてい
る。この状態から、硬貨1が通路2上を搬送され
て来て硬貨1がローラ3の位置に達すると、硬貨
1の厚みによつてローラ3が図示方向に回動され
ると共に、上方に押し上げられ、ローラ3に回転
軸5を介して連結された係合片4が、回転軸7を
支点として図示n方向に回動され、係合片4に設
けられている作動検出片10と磁気センサ20と
の間隔2が変化する。
すなわち、磁気センサ20の1次コイルW1は
交流電源24によつて励磁され、その励磁磁界に
よる磁束ループが作動検出片10を経て2次コイ
ルW21及びW22に伝達され、その磁束量に応
じた電気信号が2次コイルW21及びW22から
誘導出力されることになる。ここに、2次コイル
W21及びW22は互いに逆方向に巻回されてお
り、磁性材料で成る作動検出片10が近くにない
場合を考えると、ほぼ両者がバランスされている
ことから、2次コイルW21及びW22の差出力
が漏れ出力として取出されることになる。そし
て、磁性材料で成る作動検出片10が2次コイル
W21及びW22の一方に近づくと、そのバラン
スが崩れることにより、2次コイルW21及びW
22の両端出力から磁性材料による磁束分だけが
差動出力として検知される。したがつて、磁気セ
ンサ20と作動検出片10との間隔2が変化す
ることにより、磁気センサ20からの差動出力も
変化することになる。なお、硬貨1がローラ3の
位置を通過すると、係合片4はスプリング8の作
用によつて図示m方向に回動され、ストツパ9で
規定される初期位置に復帰する。
交流電源24によつて励磁され、その励磁磁界に
よる磁束ループが作動検出片10を経て2次コイ
ルW21及びW22に伝達され、その磁束量に応
じた電気信号が2次コイルW21及びW22から
誘導出力されることになる。ここに、2次コイル
W21及びW22は互いに逆方向に巻回されてお
り、磁性材料で成る作動検出片10が近くにない
場合を考えると、ほぼ両者がバランスされている
ことから、2次コイルW21及びW22の差出力
が漏れ出力として取出されることになる。そし
て、磁性材料で成る作動検出片10が2次コイル
W21及びW22の一方に近づくと、そのバラン
スが崩れることにより、2次コイルW21及びW
22の両端出力から磁性材料による磁束分だけが
差動出力として検知される。したがつて、磁気セ
ンサ20と作動検出片10との間隔2が変化す
ることにより、磁気センサ20からの差動出力も
変化することになる。なお、硬貨1がローラ3の
位置を通過すると、係合片4はスプリング8の作
用によつて図示m方向に回動され、ストツパ9で
規定される初期位置に復帰する。
このようにして、磁気センサ20から出力され
る電気信号は増幅器30に入力され、その増幅信
号MAがローパスフイルタ31に入力されるが、
増幅信号MAは500円硬貨、500ウオン硬貨及び偽
造硬貨について示すと、第4図Aに対してそれぞ
れ同図Bのような交流波形となる。そして、ロー
パスフイルタ31では増幅信号MAの高周波成分
を除去して、信号レベルの変化を示す包絡線MB
を取出す(第4図B参照)。なお、この時のレベ
ルはVに調整されている。このようにして、ロー
パスフイルタ31で得られた包絡線MBをゼロレ
ベル補正回路32に入力し、第4図Cに示す如く
反転して、最低レベルを0〔V〕として補正する
補正信号MCを形成する。このようにして得られ
た補正信号MCは、比較判別手段46内の比較器
33及び34にそれぞれ入力され、基準レベルR
1及びR2とそれぞれ比較される。すなわち、
500円硬貨の最高レベル(エツジ部)は基準レベ
ルR1とR2の間にあり、500ウオン硬貨の最高
レベル(エツジ部)は基準レベルR1,R2より
も大きく、偽造硬貨は薄いので基準レベルR1,
R2よりも小さくなつている。したがつて、基準
レベルR1及びR2がそれぞれ第4図Cに示すよ
うなレベルに設定されている場合には、比較器3
3からは同図Eに示すような2値出力CM1が出
力され、比較器34からは同図Dに示すような2
値出力CM2が出力される。そして、2値出力
CM1は、アンド回路40及び判別手段47内の
アンド回路41に入力されると共に、インバータ
44を経て判別手段47内のアンド回路43に入
力される。2値出力CM2はアンド回路40及び
43に入力されているので、第4図Fに示すよう
なタイミングでフオトセンサ12からタイミング
信号TSが出力されると、判別手段47のアンド
回路41からは同図Gに示すような500円硬貨の
検知信号D1が出力される(時点t1)。なお、
この場合、金種判別信号SMは「H」となつてい
る。
る電気信号は増幅器30に入力され、その増幅信
号MAがローパスフイルタ31に入力されるが、
増幅信号MAは500円硬貨、500ウオン硬貨及び偽
造硬貨について示すと、第4図Aに対してそれぞ
れ同図Bのような交流波形となる。そして、ロー
パスフイルタ31では増幅信号MAの高周波成分
を除去して、信号レベルの変化を示す包絡線MB
を取出す(第4図B参照)。なお、この時のレベ
ルはVに調整されている。このようにして、ロー
パスフイルタ31で得られた包絡線MBをゼロレ
ベル補正回路32に入力し、第4図Cに示す如く
反転して、最低レベルを0〔V〕として補正する
補正信号MCを形成する。このようにして得られ
た補正信号MCは、比較判別手段46内の比較器
33及び34にそれぞれ入力され、基準レベルR
1及びR2とそれぞれ比較される。すなわち、
500円硬貨の最高レベル(エツジ部)は基準レベ
ルR1とR2の間にあり、500ウオン硬貨の最高
レベル(エツジ部)は基準レベルR1,R2より
も大きく、偽造硬貨は薄いので基準レベルR1,
R2よりも小さくなつている。したがつて、基準
レベルR1及びR2がそれぞれ第4図Cに示すよ
うなレベルに設定されている場合には、比較器3
3からは同図Eに示すような2値出力CM1が出
力され、比較器34からは同図Dに示すような2
値出力CM2が出力される。そして、2値出力
CM1は、アンド回路40及び判別手段47内の
アンド回路41に入力されると共に、インバータ
44を経て判別手段47内のアンド回路43に入
力される。2値出力CM2はアンド回路40及び
43に入力されているので、第4図Fに示すよう
なタイミングでフオトセンサ12からタイミング
信号TSが出力されると、判別手段47のアンド
回路41からは同図Gに示すような500円硬貨の
検知信号D1が出力される(時点t1)。なお、
この場合、金種判別信号SMは「H」となつてい
る。
また、判別手段47のアンド回路43からは第
4図Hに示すような500ウオン硬貨の検知信号D
3が出力され(時点t2,t3)、アンド回路4
2からは同図Iに示すような偽造硬貨の検知信号
D2が出力される(時点t4)。かくして、硬貨
1がローラ3位置に通過する毎にフオトセンサ1
2からタイミング信号TSが出力され、その出力
された時点のアンド回路41〜43からの検知信
号D1〜D3を検知することにより、500円硬貨、
500ウオン硬貨及び偽造硬貨の判別を行うことが
できる。なお、第4図Aのに示す如く2枚の硬
貨が接触して搬送される場合も、その接触部でレ
ベルダウンがあるので確実に検出することができ
る。
4図Hに示すような500ウオン硬貨の検知信号D
3が出力され(時点t2,t3)、アンド回路4
2からは同図Iに示すような偽造硬貨の検知信号
D2が出力される(時点t4)。かくして、硬貨
1がローラ3位置に通過する毎にフオトセンサ1
2からタイミング信号TSが出力され、その出力
された時点のアンド回路41〜43からの検知信
号D1〜D3を検知することにより、500円硬貨、
500ウオン硬貨及び偽造硬貨の判別を行うことが
できる。なお、第4図Aのに示す如く2枚の硬
貨が接触して搬送される場合も、その接触部でレ
ベルダウンがあるので確実に検出することができ
る。
以上のように、タイミング信号TSの立上り部
分で硬貨エツジを検出し、また、500円硬貨のエ
ツジの突起の厚みに対応して基準レベルR1及び
R2を設定してあるので、タイミング信号TSの
立上りのタイミング時の検出信号MSと基準レベ
ルR1,R2との比較で、硬貨のエツジの突起の
部分に厚みを知ることができる。更にこの発明で
は、500円硬貨検出用アンド回路41は、基準レ
ベルR1,R2間の厚みを検出した場合に検知信
号D1を出力し、偽造硬貨検出用アンド回路42
は、基準レベルR2よりも薄い硬貨を検出した場
合に検知信号D2を出力し、500ウオン硬貨検出
用アンド回路43は、基準レベルR1よりも厚い
硬貨を検出した場合に検知信号D3を出力するよ
うにしているので、タイミング信号TSの立上り
時点でD1,D2,D3のいずれかの信号が出力
されているかを見ることによつて、硬貨のエツジ
部分の厚みが適切であるかを判別できる。すなわ
ち、500円硬貨の場合は、この時点では、時点t
1に示すようにアンド回路41から検知信号D1
が出力される。この時点でアンド回路42及び4
3から検出信号D2及びD3が出力されれば、
500円硬貨でないと判別できる。例えば、500ウオ
ンの場合には時点t2,t3に示すように、アン
ド回路43から検知信号D3が出力されるので直
ぐに判別できる。従つて、タイミング信号TSの
立上り時点に、検出信号D1が出力されるか否か
でエツジ部の厚みを判別できる。
分で硬貨エツジを検出し、また、500円硬貨のエ
ツジの突起の厚みに対応して基準レベルR1及び
R2を設定してあるので、タイミング信号TSの
立上りのタイミング時の検出信号MSと基準レベ
ルR1,R2との比較で、硬貨のエツジの突起の
部分に厚みを知ることができる。更にこの発明で
は、500円硬貨検出用アンド回路41は、基準レ
ベルR1,R2間の厚みを検出した場合に検知信
号D1を出力し、偽造硬貨検出用アンド回路42
は、基準レベルR2よりも薄い硬貨を検出した場
合に検知信号D2を出力し、500ウオン硬貨検出
用アンド回路43は、基準レベルR1よりも厚い
硬貨を検出した場合に検知信号D3を出力するよ
うにしているので、タイミング信号TSの立上り
時点でD1,D2,D3のいずれかの信号が出力
されているかを見ることによつて、硬貨のエツジ
部分の厚みが適切であるかを判別できる。すなわ
ち、500円硬貨の場合は、この時点では、時点t
1に示すようにアンド回路41から検知信号D1
が出力される。この時点でアンド回路42及び4
3から検出信号D2及びD3が出力されれば、
500円硬貨でないと判別できる。例えば、500ウオ
ンの場合には時点t2,t3に示すように、アン
ド回路43から検知信号D3が出力されるので直
ぐに判別できる。従つて、タイミング信号TSの
立上り時点に、検出信号D1が出力されるか否か
でエツジ部の厚みを判別できる。
以上のように、この発明によれば硬貨のエツジ
部分の突起の厚みを検出できるので、より確実に
硬貨の識別が可能となる。
部分の突起の厚みを検出できるので、より確実に
硬貨の識別が可能となる。
なお、上述の実施例では、500硬貨、5000ウオ
ン硬貨及び100円硬貨を圧延した偽造硬貨をその
厚みから検出する場合について説明したが、他の
硬貨についても同様の厚み検出が可能である。ま
た、ゼロレベル補正回路のゼロレベルの補正や比
較器における基準レベルの設定は任意であり、比
較器の数や、判別用の論理回路は種々変更可能で
ある。
ン硬貨及び100円硬貨を圧延した偽造硬貨をその
厚みから検出する場合について説明したが、他の
硬貨についても同様の厚み検出が可能である。ま
た、ゼロレベル補正回路のゼロレベルの補正や比
較器における基準レベルの設定は任意であり、比
較器の数や、判別用の論理回路は種々変更可能で
ある。
第1図Aはこの発明に用いる検知部の概略的な
機構を示す側面図、第1図Bはその平面図、第2
図Aはこの発明に用いる磁気センサの平面図、第
2図BはそのX−Xの断面図、第3図はこの発明
の一実施例を示す回路図、第4図A〜Iはこの発
明の動作例を示すタイミングチヤートである。 1……硬貨、2……通路、3……ローラ、4…
…係合片、5,7……回転軸、6……基台、8…
…スプリング、9……ストツパ、10……作動検
出片、11……材質センサ、12……フオトセン
サ、20……磁気センサ、21……フエライトコ
ア、22……軸コア、23……スペーサ、24…
…交流電源、30……増幅器、31……ローパス
フイルタ、32……ゼロレベル補正回路、33,
34……比較器33。
機構を示す側面図、第1図Bはその平面図、第2
図Aはこの発明に用いる磁気センサの平面図、第
2図BはそのX−Xの断面図、第3図はこの発明
の一実施例を示す回路図、第4図A〜Iはこの発
明の動作例を示すタイミングチヤートである。 1……硬貨、2……通路、3……ローラ、4…
…係合片、5,7……回転軸、6……基台、8…
…スプリング、9……ストツパ、10……作動検
出片、11……材質センサ、12……フオトセン
サ、20……磁気センサ、21……フエライトコ
ア、22……軸コア、23……スペーサ、24…
…交流電源、30……増幅器、31……ローパス
フイルタ、32……ゼロレベル補正回路、33,
34……比較器33。
Claims (1)
- 1 硬貨が搬送される通路面に配設されると共
に、前記硬貨が前記通路を搬送される時に、当該
搬送硬貨の厚みに応じて上方に押し上げられて移
動するようにされたローラと、前記ローラの中心
軸に一方を連結されると共に他方を固定の支点に
連結され、前記ローラの上下移動に応じて移動す
る磁性材料で成る作動検出片と、前記作動検出片
に対向して設けられると共に、励磁磁界を発生す
るための1次コイル及び前記作動検出片の移動に
基づく前記励磁磁界の変化量を検出するための2
次コイルをそれぞれ巻回された磁気センサと、識
別する金種硬貨のエツジ部分の厚みに対応して予
め定められた許容範囲の上限レベル及び下限レベ
ルと前記磁気センサの出力とを比較し、前記磁気
センサの出力が前記許容範囲内であれば信号を出
力する比較判別手段と、前記通路上に設けられ、
前記搬送硬貨が前記磁気センサの位置に来たこと
を検出するタイミングセンサと、前記タイミング
センサの出力があつた時点に前記比較判別手段か
ら信号が出力されているときに真貨と判断する判
別手段とを具備したことを特徴とする硬貨識別装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14663082A JPS5936887A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 硬貨識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14663082A JPS5936887A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 硬貨識別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5936887A JPS5936887A (ja) | 1984-02-29 |
| JPH0363780B2 true JPH0363780B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=15412073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14663082A Granted JPS5936887A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 硬貨識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936887A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3219248A1 (de) * | 1982-05-21 | 1983-11-24 | Solco Basel AG, Birsfelden | Verfahren zur gewinnung zellatmungsfoerdernder wirkstoffe aus kaelberblut |
| JP2948713B2 (ja) * | 1993-02-26 | 1999-09-13 | ローレルバンクマシン株式会社 | 硬貨包装機における硬貨集積制御装置 |
| JP5042223B2 (ja) * | 2006-07-21 | 2012-10-03 | グローリー株式会社 | 変形硬貨検知装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322099Y2 (ja) * | 1973-07-13 | 1978-06-09 | ||
| JPS5839281B2 (ja) * | 1975-07-15 | 1983-08-29 | ゲ−・ア−・オ−・ゲゼルシヤフト・フユ−ル・アウトマツイオ−ン・ウント・オルガニザツイオ−ン・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | 銀行紙弊、銀行手形及びその類似物のような記録担持体における厚さの差を測定するための装置 |
| JPS586985B2 (ja) * | 1979-07-09 | 1983-02-07 | 松下電器産業株式会社 | 硬貨選別装置 |
-
1982
- 1982-08-24 JP JP14663082A patent/JPS5936887A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5936887A (ja) | 1984-02-29 |
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