JPH0363841B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0363841B2 JPH0363841B2 JP22695383A JP22695383A JPH0363841B2 JP H0363841 B2 JPH0363841 B2 JP H0363841B2 JP 22695383 A JP22695383 A JP 22695383A JP 22695383 A JP22695383 A JP 22695383A JP H0363841 B2 JPH0363841 B2 JP H0363841B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- wire
- clutch
- antenna
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/08—Means for collapsing antennas or parts thereof
- H01Q1/10—Telescopic elements
- H01Q1/103—Latching means; ensuring extension or retraction thereof
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアンテナ伸縮操作機構に関するもの
で、自動的なアンテナ伸縮操作と手動的なアンテ
ナ伸縮操作を共に可能ならしめ、しかも機構簡易
で製作組立が容易であり、伸縮操作が何れの場合
においても円滑でクラツチ音その他の騒音発生も
皆無化された機構を提供しようとするものであ
る。
で、自動的なアンテナ伸縮操作と手動的なアンテ
ナ伸縮操作を共に可能ならしめ、しかも機構簡易
で製作組立が容易であり、伸縮操作が何れの場合
においても円滑でクラツチ音その他の騒音発生も
皆無化された機構を提供しようとするものであ
る。
自動車などに用いられる車載用アンテナとし
て、手動的にアンテナ素子を把持して伸縮するも
のと、モータによつて自動的に伸縮操作するもの
とがあることは公知の通りである。即ち後者のモ
ータによる自動的伸縮を図るものにおいては車内
におけるスイツチ操作でアンテナが適宜に伸縮で
きるわけであつて、特に受信機のスイツチオンの
如きに連動してアンテナを伸縮せしめ、又降雨時
などに一々車外に出ることなしにアンテナの操作
を可能にするものであるから頗る有利であつて、
近時においては広く普及しつつある。ところがこ
のように自動化されたものにおいて得られる大き
なメリツトにも拘わらず実際の使用上においては
それが無意識的に伸縮操作されることからアンテ
ナを伸長させたままで車外に出るようなことが多
く、このような場合においては再びドアを開けて
車内に入りアンテナ縮入のためのスイツチ操作を
しなければならない不利があり、斯様な場合には
自動化のメリツトが却つて不利点となる。そこで
前記のような自動的伸縮を実現すると共に手動的
にもアンテナの伸縮を可能にすることについて若
干の提案がなされているようであるが、それら従
来のものでは構造を複雑化し、その製作組立を煩
雑にすると共にクラツチ音その他の騒音発生を避
け得ないなどの欠点を有している。つまりこのよ
うな自動的および手動的なアンテナ伸縮を可能な
らしめるものとしてはモータ駆動されるウオーム
として多条ウオームを用いることにより手動的な
アンテナ伸縮操作力でこの多条ウオームをも回動
させることにより該手動操作を可能ならしめるも
のと、遊星ギヤ機構を採用し該遊星ギヤを電磁石
の作用でモータによる伸縮操作ワイヤ捲取りのた
めの連動系中に係脱させるものの如きであるが、
前者の多条ウオームによるものの場合において
は、このようなモータによる捲取ドラム回転駆動
系においてウオームを採用することによる有利点
とされる減速関係が大きく喪失されることにな
り、従つてそのウオーム機構部分と捲取ドラムと
の間に別に減速機構を組込むことが必要である。
又後者の遊星ギヤによる場合には該遊星ギヤと共
に電磁石を組込むことが必要であることは固よ
り、更に該電磁石に対する給電系を形成し、これ
をそれぞれの時点において適切にオンオフするこ
とも不可欠である。勿論これらの何れの場合にお
いてもアンテナの伸出限や縮入限などにおいて操
作ワイヤに過大な負荷がかからないようにクラツ
チ機構を形成し、所定値以上の負荷を受けた場合
に該クラツチ機構により連動関係を解除すること
も必要である。従つてこれらの自動的および手動
的なアンテナ伸縮を共に可能ならしめる従来のも
のはその構成が相当に複雑化せざるを得ないこと
は明かであつて、当然に製作組立てを困難にし、
高価とならざるを得ないと共に前記クラツチ機構
部分におけるクラツチ係脱時その他の騒音発生も
不可避的である。
て、手動的にアンテナ素子を把持して伸縮するも
のと、モータによつて自動的に伸縮操作するもの
とがあることは公知の通りである。即ち後者のモ
ータによる自動的伸縮を図るものにおいては車内
におけるスイツチ操作でアンテナが適宜に伸縮で
きるわけであつて、特に受信機のスイツチオンの
如きに連動してアンテナを伸縮せしめ、又降雨時
などに一々車外に出ることなしにアンテナの操作
を可能にするものであるから頗る有利であつて、
近時においては広く普及しつつある。ところがこ
のように自動化されたものにおいて得られる大き
なメリツトにも拘わらず実際の使用上においては
それが無意識的に伸縮操作されることからアンテ
ナを伸長させたままで車外に出るようなことが多
く、このような場合においては再びドアを開けて
車内に入りアンテナ縮入のためのスイツチ操作を
しなければならない不利があり、斯様な場合には
自動化のメリツトが却つて不利点となる。そこで
前記のような自動的伸縮を実現すると共に手動的
にもアンテナの伸縮を可能にすることについて若
干の提案がなされているようであるが、それら従
来のものでは構造を複雑化し、その製作組立を煩
雑にすると共にクラツチ音その他の騒音発生を避
け得ないなどの欠点を有している。つまりこのよ
うな自動的および手動的なアンテナ伸縮を可能な
らしめるものとしてはモータ駆動されるウオーム
として多条ウオームを用いることにより手動的な
アンテナ伸縮操作力でこの多条ウオームをも回動
させることにより該手動操作を可能ならしめるも
のと、遊星ギヤ機構を採用し該遊星ギヤを電磁石
の作用でモータによる伸縮操作ワイヤ捲取りのた
めの連動系中に係脱させるものの如きであるが、
前者の多条ウオームによるものの場合において
は、このようなモータによる捲取ドラム回転駆動
系においてウオームを採用することによる有利点
とされる減速関係が大きく喪失されることにな
り、従つてそのウオーム機構部分と捲取ドラムと
の間に別に減速機構を組込むことが必要である。
又後者の遊星ギヤによる場合には該遊星ギヤと共
に電磁石を組込むことが必要であることは固よ
り、更に該電磁石に対する給電系を形成し、これ
をそれぞれの時点において適切にオンオフするこ
とも不可欠である。勿論これらの何れの場合にお
いてもアンテナの伸出限や縮入限などにおいて操
作ワイヤに過大な負荷がかからないようにクラツ
チ機構を形成し、所定値以上の負荷を受けた場合
に該クラツチ機構により連動関係を解除すること
も必要である。従つてこれらの自動的および手動
的なアンテナ伸縮を共に可能ならしめる従来のも
のはその構成が相当に複雑化せざるを得ないこと
は明かであつて、当然に製作組立てを困難にし、
高価とならざるを得ないと共に前記クラツチ機構
部分におけるクラツチ係脱時その他の騒音発生も
不可避的である。
本発明は上記したような実情に鑑み検討を重ね
て創案されたものであつて、アンテナ素子を伸縮
操作するためのワイヤを受入れるドラムと該ドラ
ムを駆動するモータ部との間に減速機構部と該減
速機構部によつて駆動される転軸を設け、該転軸
によつて前記ドラムを回動させワイヤを受入れる
ようにしたものにおいて、前記転軸とドラムとの
間に該転軸と共に回転する係脱回転体と該係脱回
転体に係脱するクラツチ部体とを設け、該クラツ
チ部体に形成された係子受あな部に上記係脱回転
体に形成されたカム部に位置せしめられ且つ該カ
ム部により前記ドラムに形成された係合部に対し
て係脱操作される係子を設け、上記ドラムをモー
タ部の作用で自動的に回転させると共に該モータ
部による自動的な回転停止状態において上記ドラ
ムと係子との係合を解脱してアンテナ素子の手動
的伸縮を図るようにしたものであり、前記ドラム
はワイヤに対する巻取ドラムとして用い得ると共
に、前記ワイヤにラツク部を形成し、ドラムには
該ラツク部と係合するギヤを形成してドラム回転
でワイヤの繰出し又は引込みを図りつつ該ドラム
内に受入れるようにすることができる。
て創案されたものであつて、アンテナ素子を伸縮
操作するためのワイヤを受入れるドラムと該ドラ
ムを駆動するモータ部との間に減速機構部と該減
速機構部によつて駆動される転軸を設け、該転軸
によつて前記ドラムを回動させワイヤを受入れる
ようにしたものにおいて、前記転軸とドラムとの
間に該転軸と共に回転する係脱回転体と該係脱回
転体に係脱するクラツチ部体とを設け、該クラツ
チ部体に形成された係子受あな部に上記係脱回転
体に形成されたカム部に位置せしめられ且つ該カ
ム部により前記ドラムに形成された係合部に対し
て係脱操作される係子を設け、上記ドラムをモー
タ部の作用で自動的に回転させると共に該モータ
部による自動的な回転停止状態において上記ドラ
ムと係子との係合を解脱してアンテナ素子の手動
的伸縮を図るようにしたものであり、前記ドラム
はワイヤに対する巻取ドラムとして用い得ると共
に、前記ワイヤにラツク部を形成し、ドラムには
該ラツク部と係合するギヤを形成してドラム回転
でワイヤの繰出し又は引込みを図りつつ該ドラム
内に受入れるようにすることができる。
即ち本発明によるものの具体的な実施態様を添
附図面に示すものについて説明すると、複数個の
テレスコープ式に伸縮操作されるアンテナ素子1
8を収容するアンテナ基筒11を一側に取付けた
ベース部体1はその他側にモータ部10を備え、
該モータ部10による駆動で上記ベース部体1に
設けられた捲取ドラムを回転(正転又は逆転)し
上記アンテナ素子18中の最上段素子18aに連
結された操作ワイヤを伸縮操作するものであるこ
とは前記した従来からの自動的なアンテナ伸縮操
作機構と同様であるが、本発明においてはこのよ
うな機構に関して第2図以下に示すような構成を
採用する。つまり前記ベース部体1に対しては第
2図と共に第3図において明確にされているよう
に、軸装孔13、操作ワイヤガイド溝14、突部
12、段部15などを配設して、その両側に捲取
ドラム2とモータ部10で駆動されるウオーム1
6と係合するウオームホイール6を添装し、転軸
8および緊締軸9をこの実施態様ではウオームホ
イール6に挿着し、且つウオームホイール6の軸
部62を前記軸装孔13に挿着して両側カバー部
体5,7間に組みつけるものである。なおこのよ
うなウオームホイール6と転軸8は相互に回動す
ることなく且つ軸方向にスライドするものでもな
いから一体に成形したものでもよい。又この場合
において前記ドラム2にはその内側に係子係合部
21を形成すると共にその内腔20にクラツチ環
3を内装せしめ、該クラツチ環3には内孔30を
形成すると共に係子受あな31をその一部に形成
し、該係子受あな31の両側に係突部32,33
を内側に向けて突設し、然して該内孔30に対し
ては上記した転軸8に対して装着された係脱回転
体4を内装し、転軸8の両側に形成された係止部
81,81に係脱回転体4の挿着孔40における
係止面44,44が係合してウオームホイール6
による回転をこの係脱回転体4に伝達するように
成つている。前記係脱回転体4の外周面一部には
上記した係突部32,33と係接する係接段部4
2,43がそれら係突部32,33の配設角度よ
り適当に大きい配設角度を採つて形成されてい
る。又このような係突部42,43の間に谷状カ
ム部41が形成されていて、前記係子受あな31
に対向しており、更に斯かる係子受あな31に対
しては弾性材26を第2,4図に示されるように
介装して内外の係子27,28が位置せしめら
れ、係子27は上記谷状カム41に接合し、係子
28は前述した係合部21に接合するように成つ
ている。前記したベース部体1の段部15部分を
開口としウオームホイール6を嵌装し得るように
するならばカバー部体7を該ベース部体1と一体
に形成してもよい。
附図面に示すものについて説明すると、複数個の
テレスコープ式に伸縮操作されるアンテナ素子1
8を収容するアンテナ基筒11を一側に取付けた
ベース部体1はその他側にモータ部10を備え、
該モータ部10による駆動で上記ベース部体1に
設けられた捲取ドラムを回転(正転又は逆転)し
上記アンテナ素子18中の最上段素子18aに連
結された操作ワイヤを伸縮操作するものであるこ
とは前記した従来からの自動的なアンテナ伸縮操
作機構と同様であるが、本発明においてはこのよ
うな機構に関して第2図以下に示すような構成を
採用する。つまり前記ベース部体1に対しては第
2図と共に第3図において明確にされているよう
に、軸装孔13、操作ワイヤガイド溝14、突部
12、段部15などを配設して、その両側に捲取
ドラム2とモータ部10で駆動されるウオーム1
6と係合するウオームホイール6を添装し、転軸
8および緊締軸9をこの実施態様ではウオームホ
イール6に挿着し、且つウオームホイール6の軸
部62を前記軸装孔13に挿着して両側カバー部
体5,7間に組みつけるものである。なおこのよ
うなウオームホイール6と転軸8は相互に回動す
ることなく且つ軸方向にスライドするものでもな
いから一体に成形したものでもよい。又この場合
において前記ドラム2にはその内側に係子係合部
21を形成すると共にその内腔20にクラツチ環
3を内装せしめ、該クラツチ環3には内孔30を
形成すると共に係子受あな31をその一部に形成
し、該係子受あな31の両側に係突部32,33
を内側に向けて突設し、然して該内孔30に対し
ては上記した転軸8に対して装着された係脱回転
体4を内装し、転軸8の両側に形成された係止部
81,81に係脱回転体4の挿着孔40における
係止面44,44が係合してウオームホイール6
による回転をこの係脱回転体4に伝達するように
成つている。前記係脱回転体4の外周面一部には
上記した係突部32,33と係接する係接段部4
2,43がそれら係突部32,33の配設角度よ
り適当に大きい配設角度を採つて形成されてい
る。又このような係突部42,43の間に谷状カ
ム部41が形成されていて、前記係子受あな31
に対向しており、更に斯かる係子受あな31に対
しては弾性材26を第2,4図に示されるように
介装して内外の係子27,28が位置せしめら
れ、係子27は上記谷状カム41に接合し、係子
28は前述した係合部21に接合するように成つ
ている。前記したベース部体1の段部15部分を
開口としウオームホイール6を嵌装し得るように
するならばカバー部体7を該ベース部体1と一体
に形成してもよい。
なお第2,3図に図示のものにおいては前記ド
ラム2を外側ドラム2aと別体に形成し、従つて
ドラム2に配設した係突部23をドラム2aに形
成した係合孔24に係合させ、外側ドラム2aの
軸孔25aに転軸8を嵌装せしめて一体的に回転
するようにしたもので、両ドラム2,2aの側面
部22,22a間に第2図に示すようにワイヤ捲
取溝29を形成したものであるが、このようなド
ラム2,2aを一体に形成してもよいことは当然
で、斯かる一体形成ドラムの1例は第6,7図に
示す通りである即ち一体形成されたドラム2bに
は係子係合部21とワイヤ捲取溝29が形成され
ることは第2,3図のものと同様であるが、軸孔
25aを有する端面部25についてはドラム2b
の何れの端面に形成してもよい。又前記した転軸
8には第2図に示すように係止リング取付溝82
を適宜に配設して係脱回転体4やウオームホイー
ル6の取付位置をEリングのような係止材83で
規制し、更に押え弾板36を緩装してクラツチ部
体3の端面に接合するようになつていて該クラツ
チ部体3の軸方向装着位置を一定状態に保持する
ようになつている。前記した係子27,28につ
いては図示のものの場合にはローラ状のものを示
したが、勿論パイプ状のものを用いてもこのロー
ラ状のものと同じ作用が得られ、又球状のもので
もよいし、更には半球状のものその他を適宜に採
用し得る。この半球状のものとして半球状頂部に
対してスパイラルコイル状をなす弾性材26の内
孔に係合する突部を形成したものがあるが、又椀
状をなすように外側半球面の内側に半球状に凹入
した半球面を形成し、この半球状凹入面の奥部に
コイル状スプリングに対する取合い、係合部を設
けたものは該半球状凹入面部分をも弾性材26の
収容域として利用することができ、限られたスペ
ース内に比較的長い弾性材を採用せしめて本発明
による後述作用を的確に得しめることができる。
勿論上記した形状以外にも更に後述するような係
合部21および谷状カム部41に対する係脱関係
が適当に得られるものであればその他の適宜の形
態のものを採用し得るし、又この係脱関係を内側
に対設したものでもよい。弾性材26についても
図示のようなコイルスプリングに限定されるもの
でなく、内孔をもつたゴム材や先端部に係子2
7,28に対する係合部を設けたゴム材などを適
宜に採用することができ、要するに復元力によつ
て後述する作用が達成されるものであればよい。
ラム2を外側ドラム2aと別体に形成し、従つて
ドラム2に配設した係突部23をドラム2aに形
成した係合孔24に係合させ、外側ドラム2aの
軸孔25aに転軸8を嵌装せしめて一体的に回転
するようにしたもので、両ドラム2,2aの側面
部22,22a間に第2図に示すようにワイヤ捲
取溝29を形成したものであるが、このようなド
ラム2,2aを一体に形成してもよいことは当然
で、斯かる一体形成ドラムの1例は第6,7図に
示す通りである即ち一体形成されたドラム2bに
は係子係合部21とワイヤ捲取溝29が形成され
ることは第2,3図のものと同様であるが、軸孔
25aを有する端面部25についてはドラム2b
の何れの端面に形成してもよい。又前記した転軸
8には第2図に示すように係止リング取付溝82
を適宜に配設して係脱回転体4やウオームホイー
ル6の取付位置をEリングのような係止材83で
規制し、更に押え弾板36を緩装してクラツチ部
体3の端面に接合するようになつていて該クラツ
チ部体3の軸方向装着位置を一定状態に保持する
ようになつている。前記した係子27,28につ
いては図示のものの場合にはローラ状のものを示
したが、勿論パイプ状のものを用いてもこのロー
ラ状のものと同じ作用が得られ、又球状のもので
もよいし、更には半球状のものその他を適宜に採
用し得る。この半球状のものとして半球状頂部に
対してスパイラルコイル状をなす弾性材26の内
孔に係合する突部を形成したものがあるが、又椀
状をなすように外側半球面の内側に半球状に凹入
した半球面を形成し、この半球状凹入面の奥部に
コイル状スプリングに対する取合い、係合部を設
けたものは該半球状凹入面部分をも弾性材26の
収容域として利用することができ、限られたスペ
ース内に比較的長い弾性材を採用せしめて本発明
による後述作用を的確に得しめることができる。
勿論上記した形状以外にも更に後述するような係
合部21および谷状カム部41に対する係脱関係
が適当に得られるものであればその他の適宜の形
態のものを採用し得るし、又この係脱関係を内側
に対設したものでもよい。弾性材26についても
図示のようなコイルスプリングに限定されるもの
でなく、内孔をもつたゴム材や先端部に係子2
7,28に対する係合部を設けたゴム材などを適
宜に採用することができ、要するに復元力によつ
て後述する作用が達成されるものであればよい。
上記したような本発明の実施態様によるものの
作用について説明すると、第4図と第5図に示す
通りであつた、ウオーム16による回転力がウオ
ームホイール6、転軸8を介して係脱回転体4に
与えられない静止状状態では係子27が谷状カム
部41の中間部に位置し、又この状態では弾性材
26が殆んど圧縮されず、係子28とドラム2の
係合部21との関係もこの第4図に示す如くであ
つて、従つてこの状態においてはドラム2はクラ
ツチ環3や係脱回転体4を帯同することなしに回
動し得るものであり、係合部21が係子受あな3
1が側方又は下向きに位置し、仮りに係子28が
係合部21に係合していてもドラム2の回転に際
して該係子28を係合部21から押し出してクラ
ツチ部体3の域内に収容させるだけでドラム2は
殆んど抵抗のない状態で回転し得る。つまり伸出
したアンテナ素子18が手動的に押し込まれ、そ
れに伴つてワイヤ19がドラム2に押入されると
ドラム2は殆んど抵孔のない条件下で回転し手動
によるアンテナ縮入時のワイヤ捲取りをなすこと
ができる。同様に手動でアンテナ素子を引出した
場合においても殆んど抵抗のない引出し(ドラム
2の回転)が得られることは明かである。
作用について説明すると、第4図と第5図に示す
通りであつた、ウオーム16による回転力がウオ
ームホイール6、転軸8を介して係脱回転体4に
与えられない静止状状態では係子27が谷状カム
部41の中間部に位置し、又この状態では弾性材
26が殆んど圧縮されず、係子28とドラム2の
係合部21との関係もこの第4図に示す如くであ
つて、従つてこの状態においてはドラム2はクラ
ツチ環3や係脱回転体4を帯同することなしに回
動し得るものであり、係合部21が係子受あな3
1が側方又は下向きに位置し、仮りに係子28が
係合部21に係合していてもドラム2の回転に際
して該係子28を係合部21から押し出してクラ
ツチ部体3の域内に収容させるだけでドラム2は
殆んど抵抗のない状態で回転し得る。つまり伸出
したアンテナ素子18が手動的に押し込まれ、そ
れに伴つてワイヤ19がドラム2に押入されると
ドラム2は殆んど抵孔のない条件下で回転し手動
によるアンテナ縮入時のワイヤ捲取りをなすこと
ができる。同様に手動でアンテナ素子を引出した
場合においても殆んど抵抗のない引出し(ドラム
2の回転)が得られることは明かである。
これに対しウオーム16による回転力がウオー
ムホイール6、転軸8を介して係脱回転体4に与
えられた場合にはそれが正転又は逆転方向の何れ
であるかによつて、何れにしても第5図に示すよ
うに先ず係接段部42又は43の何れかが係突部
32又は33の何れかに接合してクラツチ部体3
を回動することになると共に上記のように係接段
部42又は43が係突部32又は33に接合すべ
く回転することによつて係子27が谷状カム部4
1から押上げられ、弾性材26を圧縮すると共に
該弾性材26を介して係子28を係合部21に押
入してクラツチ部体3とドラム2とを係合一体化
して該ドラム2を回動する。即ちモータ部10に
よる回転力がドラム2に対して的確に伝達され、
自動的なアンテナ素子18の伸縮操作を実現し得
る。
ムホイール6、転軸8を介して係脱回転体4に与
えられた場合にはそれが正転又は逆転方向の何れ
であるかによつて、何れにしても第5図に示すよ
うに先ず係接段部42又は43の何れかが係突部
32又は33の何れかに接合してクラツチ部体3
を回動することになると共に上記のように係接段
部42又は43が係突部32又は33に接合すべ
く回転することによつて係子27が谷状カム部4
1から押上げられ、弾性材26を圧縮すると共に
該弾性材26を介して係子28を係合部21に押
入してクラツチ部体3とドラム2とを係合一体化
して該ドラム2を回動する。即ちモータ部10に
よる回転力がドラム2に対して的確に伝達され、
自動的なアンテナ素子18の伸縮操作を実現し得
る。
なおこのモータ駆動による自動的なアンテナ伸
縮操作時におけるクラツチ作用について説明する
と、第5図のような状態でモータ駆動されている
場合にアンテナの伸出限、縮入限その他において
所定以上の負荷(例えば5Kg)が作用すると係子
28が弾性材26を更に押圧して係合部21に対
する係合状態から解脱されることになり、即ちク
ラツチオフ状態となつてそのまま回転を継続す
る。この実施例の場合においてクラツチ部体3が
1回転することによつて係子28が再び係合部2
1に係合してクラツチ音を発生することになる
が、このようなクラツチ部体31が回転の間はア
ンテナ伸縮量として一般的に20cm前後であり、こ
のような1回転作動の適当な位置にモータ部10
に対するスイツチをオフすることにより係子28
が再び係合部21に係合することのない位置で有
効にその回転作動を停止することができ、又上記
したように係脱関係を両側に対設したものにあつ
てもそのスイツチとの関係を設定することにより
何れの場合でもクラツチ音その他の騒音発生がな
い。
縮操作時におけるクラツチ作用について説明する
と、第5図のような状態でモータ駆動されている
場合にアンテナの伸出限、縮入限その他において
所定以上の負荷(例えば5Kg)が作用すると係子
28が弾性材26を更に押圧して係合部21に対
する係合状態から解脱されることになり、即ちク
ラツチオフ状態となつてそのまま回転を継続す
る。この実施例の場合においてクラツチ部体3が
1回転することによつて係子28が再び係合部2
1に係合してクラツチ音を発生することになる
が、このようなクラツチ部体31が回転の間はア
ンテナ伸縮量として一般的に20cm前後であり、こ
のような1回転作動の適当な位置にモータ部10
に対するスイツチをオフすることにより係子28
が再び係合部21に係合することのない位置で有
効にその回転作動を停止することができ、又上記
したように係脱関係を両側に対設したものにあつ
てもそのスイツチとの関係を設定することにより
何れの場合でもクラツチ音その他の騒音発生がな
い。
上記したような第1〜第5図のものはドラム2
の回転力によつてワイヤ19を巻取り巻戻しする
ようにしたものであるが、本発明によるものは又
第8図に示すように部分的に変更して実施するこ
とができる。即ち上記した操作ワイヤ19は単な
る条体であるのに対してこの第8図の場合にはワ
イヤ19の一側にラツク部19rを形成したもの
とし、又前記したようなベース部体1に対しては
リング状のワイヤガイド35を取付け、ベース部
体1のワイヤガイド溝14から引出されたワイヤ
19をこのワイヤガイド35内に受入れ、次いで
ドラム2側に移すように成つている。又上記した
ようなドラム2のベース部体1側端部にはギヤ部
36を形成し、このギヤ部36が上記したような
ラツク部19rと係合し、ワイヤガイド35によ
つてワイヤ19の送り出し又は引込みを得しめる
ようにしたもので、その他の構成については第1
〜7図に示したものと同じである。
の回転力によつてワイヤ19を巻取り巻戻しする
ようにしたものであるが、本発明によるものは又
第8図に示すように部分的に変更して実施するこ
とができる。即ち上記した操作ワイヤ19は単な
る条体であるのに対してこの第8図の場合にはワ
イヤ19の一側にラツク部19rを形成したもの
とし、又前記したようなベース部体1に対しては
リング状のワイヤガイド35を取付け、ベース部
体1のワイヤガイド溝14から引出されたワイヤ
19をこのワイヤガイド35内に受入れ、次いで
ドラム2側に移すように成つている。又上記した
ようなドラム2のベース部体1側端部にはギヤ部
36を形成し、このギヤ部36が上記したような
ラツク部19rと係合し、ワイヤガイド35によ
つてワイヤ19の送り出し又は引込みを得しめる
ようにしたもので、その他の構成については第1
〜7図に示したものと同じである。
以上説明したような本発明によるときはモータ
駆動による自動的なアンテナ伸縮操作を可能なら
しめると共に手動的なアンテナ伸縮操作をも殆ん
ど抵抗のない条件下で円滑に達成し得ることは明
かであり、しかもその構成は巻取ドラムとモータ
駆動される転軸との間にこの種自動的伸縮操作8
機構において不可欠的な機構であるクラツチ部体
と転軸との間に設けられた係脱回転体を設ける程
度であるから頗るコンパクトに形成され、又上記
係脱回転体に形成されたカム部により前記クラツ
チ環の係子受あな部に設けられた係子を操作して
巻取ドラムに形成された係合部に係脱する程度の
ものであるからクラツチ機構部分を利用して自動
および手動のために切換えが簡易に達成されるこ
ととなり、その構成も簡易で製作組立てを容易に
し、低コストに所期の製品を得しめると共にクラ
ツチ音その他の騒音発生の如きも略適切に解消し
得るなどの作用効果を有しており、工業的にその
効果の大きい発明である。
駆動による自動的なアンテナ伸縮操作を可能なら
しめると共に手動的なアンテナ伸縮操作をも殆ん
ど抵抗のない条件下で円滑に達成し得ることは明
かであり、しかもその構成は巻取ドラムとモータ
駆動される転軸との間にこの種自動的伸縮操作8
機構において不可欠的な機構であるクラツチ部体
と転軸との間に設けられた係脱回転体を設ける程
度であるから頗るコンパクトに形成され、又上記
係脱回転体に形成されたカム部により前記クラツ
チ環の係子受あな部に設けられた係子を操作して
巻取ドラムに形成された係合部に係脱する程度の
ものであるからクラツチ機構部分を利用して自動
および手動のために切換えが簡易に達成されるこ
ととなり、その構成も簡易で製作組立てを容易に
し、低コストに所期の製品を得しめると共にクラ
ツチ音その他の騒音発生の如きも略適切に解消し
得るなどの作用効果を有しており、工業的にその
効果の大きい発明である。
図面は本発明の実施態様を示すものであつて、
第1図は本発明によるアンテナ伸縮操作機構の全
般的な関係を示した正面図、第2図はそのベース
部体部分における縦断側面図、第3図はその各構
成部材についての分解状態を示した斜面図、第4
図はそのクラツチ環、係脱回転体及び巻取ドラム
部分についての手動的アンテナ伸縮操作状態の正
面図、第5図はその自動的伸縮操作状態の正面
図、第6図は巻取ドラムについての別の実施態様
を示した斜面図、第7図はその断面図、第8図は
本発明による更に別の実施態様についてのドラム
及びクラツチ環部分の斜面図である。 然してこれらの図面において、1はベース部
体、2,2aおよび2bは巻取ドラム、3はクラ
ツチ環、4は係脱回転体、5,7はカバー部体、
6はウオームホイール、8は転軸、10はモータ
部、16はウオーム、18はアンテナ素子、19
はワイヤ、19rはそのラツク部、20は内腔、
21は係合部、26は弾性材、27,28は係
子、30は内孔、31は係子受あな部、32,3
3は係突部、35はワイヤガイド、36はそのギ
ヤ部、40は挿着孔、41はカム部、42,43
は係接段部をそれぞれ示すものである。
第1図は本発明によるアンテナ伸縮操作機構の全
般的な関係を示した正面図、第2図はそのベース
部体部分における縦断側面図、第3図はその各構
成部材についての分解状態を示した斜面図、第4
図はそのクラツチ環、係脱回転体及び巻取ドラム
部分についての手動的アンテナ伸縮操作状態の正
面図、第5図はその自動的伸縮操作状態の正面
図、第6図は巻取ドラムについての別の実施態様
を示した斜面図、第7図はその断面図、第8図は
本発明による更に別の実施態様についてのドラム
及びクラツチ環部分の斜面図である。 然してこれらの図面において、1はベース部
体、2,2aおよび2bは巻取ドラム、3はクラ
ツチ環、4は係脱回転体、5,7はカバー部体、
6はウオームホイール、8は転軸、10はモータ
部、16はウオーム、18はアンテナ素子、19
はワイヤ、19rはそのラツク部、20は内腔、
21は係合部、26は弾性材、27,28は係
子、30は内孔、31は係子受あな部、32,3
3は係突部、35はワイヤガイド、36はそのギ
ヤ部、40は挿着孔、41はカム部、42,43
は係接段部をそれぞれ示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アンテナ素子を伸縮操作するためのワイヤを
受入れるドラムと該ドラムを駆動するモータ部と
の間に減速機構部と該減速機構部によつて駆動さ
れる転軸を設け、該転軸によつて前記ドラムを回
動させワイヤを受入れるようにしたものにおい
て、前記転軸とドラムとの間に該転軸と共に回転
する係脱回転体と該係脱回転体に係脱するクラツ
チ部体とを設け、該クラツチ部体に形成された係
子受あな部に上記係脱回転体に形成されたカム部
に位置せしめられ且つ該カム部により前記ドラム
に形成された係合部に対して係脱操作される係子
を設け、上記クラツチ部体に係突部を設けると共
に前記係脱回転体におけるカム部の両側に前記転
軸の駆動条件下で上記係突部に係止してクラツチ
部体に対する係脱回転体の関係位置を規制する係
接段部を設けたことを特徴とするアンテナ伸縮操
作機構。 2 モータ部を取付けたベース部体に対して回転
可能に設けられたドラムが、アンテナ素子を伸縮
操作するワイヤに対する巻取ドラムであり、該巻
取ドラムに対するモータ部の駆動で自動的なワイ
ヤの巻取り巻戻しを行わしめアンテナ素子の伸縮
を図るようにした特許請求の範囲第1項に記載の
アンテナ伸縮操作機構。 3 アンテナ素子を伸縮操作するワイヤにラツク
部を形成し、モータ部を取付けたベース部体にワ
イヤガイドを取付けると共にドラムに前記したワ
イヤのラツク部と係合するギヤ部を形成し、該ド
ラムに対するモータ部の駆動でワイヤの自動的な
送り出し引込みを図りアンテナ素子の伸縮を図る
ようにした特許請求の範囲等1項に記載のアンテ
ナ伸縮操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22695383A JPS60120603A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | アンテナ伸縮操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22695383A JPS60120603A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | アンテナ伸縮操作機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60120603A JPS60120603A (ja) | 1985-06-28 |
| JPH0363841B2 true JPH0363841B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=16853201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22695383A Granted JPS60120603A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | アンテナ伸縮操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60120603A (ja) |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP22695383A patent/JPS60120603A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60120603A (ja) | 1985-06-28 |
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