JPH0364157B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0364157B2 JPH0364157B2 JP58246643A JP24664383A JPH0364157B2 JP H0364157 B2 JPH0364157 B2 JP H0364157B2 JP 58246643 A JP58246643 A JP 58246643A JP 24664383 A JP24664383 A JP 24664383A JP H0364157 B2 JPH0364157 B2 JP H0364157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- laminated
- polyurethane
- polyurethane elastic
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリウレタン弾性体繊維不織布と非弾
性繊維からなるウエブとを積層しニードリングし
てなる伸縮性及び保温性にすぐれた繊維材料に関
するものである。
性繊維からなるウエブとを積層しニードリングし
てなる伸縮性及び保温性にすぐれた繊維材料に関
するものである。
従来、繊維構造物として種々のものが使用され
ているが、これらは伸縮率や伸縮回復率などが低
いものがほとんどであつた。近年ではウレタン樹
脂を含浸させた中綿或は高捲縮糸の不織布をポリ
エステル綿でサンドイツチ型にはさんだ中綿など
が発表されているが、これらとしても伸縮率や伸
縮回復率などが十分でなく特にスポーツ衣料や作
業用衣料などの分野に使用される中綿材料として
は十分なものではなかつた。
ているが、これらは伸縮率や伸縮回復率などが低
いものがほとんどであつた。近年ではウレタン樹
脂を含浸させた中綿或は高捲縮糸の不織布をポリ
エステル綿でサンドイツチ型にはさんだ中綿など
が発表されているが、これらとしても伸縮率や伸
縮回復率などが十分でなく特にスポーツ衣料や作
業用衣料などの分野に使用される中綿材料として
は十分なものではなかつた。
本発明者等ほ先にポリウレタン弾性体繊維不織
布と非弾性繊維からなるウエツブとを積層、接合
してなる伸縮性及び保温性にすぐれた中綿材料を
開発し、特願昭58−111428号として提出したが更
に研究の結果本発明を完成した。
布と非弾性繊維からなるウエツブとを積層、接合
してなる伸縮性及び保温性にすぐれた中綿材料を
開発し、特願昭58−111428号として提出したが更
に研究の結果本発明を完成した。
本発明の目的は伸縮特性及び保温性にすぐれた
繊維材料を提供することにある、特にスポーツ衣
料や作業用衣料などのように高い伸縮特性を要求
される分野に適した繊維材料を提供することにあ
る。
繊維材料を提供することにある、特にスポーツ衣
料や作業用衣料などのように高い伸縮特性を要求
される分野に適した繊維材料を提供することにあ
る。
本発明は溶融紡糸されたポリウレタン弾性フイ
ラメントが実質的に集束されずに積層され、前記
積層されたフイラメントの接触点が該フイラメン
ト自体により接合されてなり、且つ剛軟度Yが 一般式 Y<0.2X+20 〔Yは剛軟度(mm)、Xは目付(g/m2)を示す」
で表わされる範囲であるポリウレタン弾性繊維不
織布と、非弾性繊維からなるウエツブとが2層以
上積層され、かつニードリングされている伸縮性
繊維材料にある。
ラメントが実質的に集束されずに積層され、前記
積層されたフイラメントの接触点が該フイラメン
ト自体により接合されてなり、且つ剛軟度Yが 一般式 Y<0.2X+20 〔Yは剛軟度(mm)、Xは目付(g/m2)を示す」
で表わされる範囲であるポリウレタン弾性繊維不
織布と、非弾性繊維からなるウエツブとが2層以
上積層され、かつニードリングされている伸縮性
繊維材料にある。
本発明に用いる不織布を構成するポリウレタン
弾性体としては、公知の溶融紡糸可能な熱可塑性
ポリウレタン弾性体が適用される。このようなポ
リウレタン弾性体は通常分子量500〜6000の低融
点ポリオール、たとえばジヒドロキシポリエーテ
ル、ジヒドロキシポリエステル、ジヒドロキシポ
リカーボネート、ジヒドロキシポリエステルアミ
ド等と、分子量500以下の有機ジイソシアネート、
たとえばP,P′−ジフエニルメタンジイソシアネ
ート、トリレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート、水素化ジフエニルメタンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、2,
6−ジイソシアネートメチルカプロエート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート等と、分子量500以
下の鎖伸長剤、たとえばグリコール、アミノアル
コール或はトリオールとの反応により得られるポ
リマーである。これらのポリマーのうち、特に良
好なものはポリオールとしてポリテトラメチレン
グリコール、またはポリε−カプロラクトン或は
ポリプチレンジアジペートを用いたポリウレタン
である。ポリオールとしてポリエチレングリコー
ルを用いると親水性が向上するため特殊の用途に
用いられる。また有機ジイソシアネートとしては
P.P′−ジフエニルメタンジイソシアネートが好適
である。また鎖伸長剤としては、1,4−ビスヒ
ドロキシエトキシベンゼンおよび1,4−ブタン
ジオールが好適である。
弾性体としては、公知の溶融紡糸可能な熱可塑性
ポリウレタン弾性体が適用される。このようなポ
リウレタン弾性体は通常分子量500〜6000の低融
点ポリオール、たとえばジヒドロキシポリエーテ
ル、ジヒドロキシポリエステル、ジヒドロキシポ
リカーボネート、ジヒドロキシポリエステルアミ
ド等と、分子量500以下の有機ジイソシアネート、
たとえばP,P′−ジフエニルメタンジイソシアネ
ート、トリレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート、水素化ジフエニルメタンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、2,
6−ジイソシアネートメチルカプロエート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート等と、分子量500以
下の鎖伸長剤、たとえばグリコール、アミノアル
コール或はトリオールとの反応により得られるポ
リマーである。これらのポリマーのうち、特に良
好なものはポリオールとしてポリテトラメチレン
グリコール、またはポリε−カプロラクトン或は
ポリプチレンジアジペートを用いたポリウレタン
である。ポリオールとしてポリエチレングリコー
ルを用いると親水性が向上するため特殊の用途に
用いられる。また有機ジイソシアネートとしては
P.P′−ジフエニルメタンジイソシアネートが好適
である。また鎖伸長剤としては、1,4−ビスヒ
ドロキシエトキシベンゼンおよび1,4−ブタン
ジオールが好適である。
ポリウレタン弾性体は上記の如くポリオールと
有機ジイソシアネートと鎖伸長剤とから合成され
るものがあるが、本発明に於て好適に使用される
のはポリオール成分が全体の65重量%以上であ
り、特に好ましいのは68重量%以上である。ポリ
オール成分の含有量が少ない場合は得られる不織
布の伸度および伸長回復性が低いものとなる。こ
れらのポリウレタン弾性体が可塑剤、顔料、安定
剤等を含有することは差支えない。
有機ジイソシアネートと鎖伸長剤とから合成され
るものがあるが、本発明に於て好適に使用される
のはポリオール成分が全体の65重量%以上であ
り、特に好ましいのは68重量%以上である。ポリ
オール成分の含有量が少ない場合は得られる不織
布の伸度および伸長回復性が低いものとなる。こ
れらのポリウレタン弾性体が可塑剤、顔料、安定
剤等を含有することは差支えない。
本発明に用いられる不織布はポリウレタン弾性
体フイラメントが実質的に糸条の全長に亘つて集
束することなく開繊して積層されたものである。
モノフイラメントが開繊されずに集束された状態
で接合されていると、不織布の柔軟性が著るしく
損われる。またこのモノフイラメントの直径は通
常平均30ミクロン以下好ましくは平均25ミクロン
以下、特に好ましいのは20ミクロン以下である。
モノフイラメントの直径はバラツキがあることが
る考えられが、最大の場合でも50ミクロン以下が
望ましい。モノフイラメントの繊径が大きくなる
と不織布が粗剛になる。
体フイラメントが実質的に糸条の全長に亘つて集
束することなく開繊して積層されたものである。
モノフイラメントが開繊されずに集束された状態
で接合されていると、不織布の柔軟性が著るしく
損われる。またこのモノフイラメントの直径は通
常平均30ミクロン以下好ましくは平均25ミクロン
以下、特に好ましいのは20ミクロン以下である。
モノフイラメントの直径はバラツキがあることが
る考えられが、最大の場合でも50ミクロン以下が
望ましい。モノフイラメントの繊径が大きくなる
と不織布が粗剛になる。
本発明に用いられる不織布を構成するポリウレ
タン弾性繊維の断面形状は、円形、異形、中空等
の各種形状をとり得るが、不織布としての後加工
性、シート形成性及び伸縮性の面から円形断面の
ものが好ましい。
タン弾性繊維の断面形状は、円形、異形、中空等
の各種形状をとり得るが、不織布としての後加工
性、シート形成性及び伸縮性の面から円形断面の
ものが好ましい。
本発明に用いられる不織布はポリウレタン弾性
体フイラメントが積層され、この積層体を構成す
る繊維相互の接触点が繊維自体により接合された
ものである。このような接合状態はポリウレタン
弾性繊維相互を熱により融着させることにより達
成できる。溶媒を用いる方法、或は他の接着剤を
用いる方法は、不織布の通気性、柔軟性を減少す
るため好ましくない。しかしながらこれらの特性
を損わない範囲で接着剤を併用することは差支え
ない。
体フイラメントが積層され、この積層体を構成す
る繊維相互の接触点が繊維自体により接合された
ものである。このような接合状態はポリウレタン
弾性繊維相互を熱により融着させることにより達
成できる。溶媒を用いる方法、或は他の接着剤を
用いる方法は、不織布の通気性、柔軟性を減少す
るため好ましくない。しかしながらこれらの特性
を損わない範囲で接着剤を併用することは差支え
ない。
本発明に用いられる不織布の重要な特長の一つ
は、不織布の破断強度、伸度が極めて大きく、弾
性的性能が優れていることである。これは不織布
を構成するポリウレタン弾性繊維の性能をそのま
ま反映しているためであり、従来公知の非弾性重
合体からなる不織布やポリエステルエーテル弾性
体などの弾性的性能の劣る重合体からなる不織布
では得られない性能である。本発明に用いられる
不織布は破断伸度が通常300%以上、好ましくは
500%以上である。破断強度は、不織布の厚さに
より異なるものであるが、通常0.4Kg/cm以上、
好ましくは1.0Kg/cm以上である。また100%伸長
時の回復率は通常85%以上、好ましくは90%以上
である。不織布の強度、伸度および伸長回復率
は、不織布を構成する繊維相互の接融点の接着強
度によつて変動するものであるが、本発明に用い
られる不織布が、上記の強度、伸度および伸長回
復率を示すことは接融点の接合が充分に行われて
いることを示すものである。
は、不織布の破断強度、伸度が極めて大きく、弾
性的性能が優れていることである。これは不織布
を構成するポリウレタン弾性繊維の性能をそのま
ま反映しているためであり、従来公知の非弾性重
合体からなる不織布やポリエステルエーテル弾性
体などの弾性的性能の劣る重合体からなる不織布
では得られない性能である。本発明に用いられる
不織布は破断伸度が通常300%以上、好ましくは
500%以上である。破断強度は、不織布の厚さに
より異なるものであるが、通常0.4Kg/cm以上、
好ましくは1.0Kg/cm以上である。また100%伸長
時の回復率は通常85%以上、好ましくは90%以上
である。不織布の強度、伸度および伸長回復率
は、不織布を構成する繊維相互の接融点の接着強
度によつて変動するものであるが、本発明に用い
られる不織布が、上記の強度、伸度および伸長回
復率を示すことは接融点の接合が充分に行われて
いることを示すものである。
本発明に用いられる不織布の最大の特長は極め
て柔軟性が大きいことである。不織布の剛軟度
(JIS L−1096の45度カンチレバー法)は該不織
布の目付が大きくなると増加するものであるが、
本発明に用いられる不織布は目付をX(g/m2)、
剛軟度をy(mm)としたとき y<0.2X+20 の範囲のものである。不織布が上式を満足すると
きは、この不織布と非弾性繊維からなるウエツプ
との積層物にもその柔軟性が反映され、中綿材料
として使用したとき快適な着用感が保障される。
この特長はポリウレタン弾性体の物性と上述の如
き不織布の構造と構成繊維の直径が小さいことと
相俟つて得られるものであり、従来公知の湿式法
或いは乾式法によるポリウレタン弾性繊維のウエ
ツブでは達成することが出来なかつたものであ
る。
て柔軟性が大きいことである。不織布の剛軟度
(JIS L−1096の45度カンチレバー法)は該不織
布の目付が大きくなると増加するものであるが、
本発明に用いられる不織布は目付をX(g/m2)、
剛軟度をy(mm)としたとき y<0.2X+20 の範囲のものである。不織布が上式を満足すると
きは、この不織布と非弾性繊維からなるウエツプ
との積層物にもその柔軟性が反映され、中綿材料
として使用したとき快適な着用感が保障される。
この特長はポリウレタン弾性体の物性と上述の如
き不織布の構造と構成繊維の直径が小さいことと
相俟つて得られるものであり、従来公知の湿式法
或いは乾式法によるポリウレタン弾性繊維のウエ
ツブでは達成することが出来なかつたものであ
る。
一方、本発明に用いられる非弾性繊維として
は、ポリエステル、ポリプロブレン、アクリル、
ナイロン、塩化ビニール、などの合成繊維又は
綿、羊毛、絹など天然繊維を単独或いは複合した
ものが好適である。
は、ポリエステル、ポリプロブレン、アクリル、
ナイロン、塩化ビニール、などの合成繊維又は
綿、羊毛、絹など天然繊維を単独或いは複合した
ものが好適である。
又、2種類以上の繊維を混合する場合に、一方
に融点の異なるものを用いその低融点繊維の溶融
によつて、ウエツブを部分的に接合することによ
り、耐久性にすぐれた材料にしたものは更に好適
である。
に融点の異なるものを用いその低融点繊維の溶融
によつて、ウエツブを部分的に接合することによ
り、耐久性にすぐれた材料にしたものは更に好適
である。
非弾性繊維の形状としては、円形、異形、中空
等の各種形状をとり得るが、保温性の面から異
形、中空断面のものが好ましい。
等の各種形状をとり得るが、保温性の面から異
形、中空断面のものが好ましい。
本発明の繊維材料は、前述のポリウレタン弾性
繊維不織布と、非弾性繊維のウエツブとを積層し
ニードリングして両繊維の3次元的からみ合いを
与えて作るわけであるがニードリング方法として
はパンチ回数、針密度、針刺方向、針深度、送り
速度、ストローク速度、針型式番手等の条件、繊
維素材の使用用途により、厚みや柔軟性との調和
を考えて、適宜決定することができる。他に水流
交絡法など公知の方法も採用することができ、特
にニードリング方法としては限定されるものでは
ない。又、ポリウレタン不織布と非弾性繊維のウ
エツブの積層方法としては2層でも3層でもよ
く、或いは2層のものをさらに積層を行つてもよ
い。
繊維不織布と、非弾性繊維のウエツブとを積層し
ニードリングして両繊維の3次元的からみ合いを
与えて作るわけであるがニードリング方法として
はパンチ回数、針密度、針刺方向、針深度、送り
速度、ストローク速度、針型式番手等の条件、繊
維素材の使用用途により、厚みや柔軟性との調和
を考えて、適宜決定することができる。他に水流
交絡法など公知の方法も採用することができ、特
にニードリング方法としては限定されるものでは
ない。又、ポリウレタン不織布と非弾性繊維のウ
エツブの積層方法としては2層でも3層でもよ
く、或いは2層のものをさらに積層を行つてもよ
い。
さらにはニードリングした後に熱処理をほどこ
すことにより低融点繊維の溶融によつて、ウエツ
ブを部分的に接合することにより、耐久性にすぐ
れた材料にすることもできる。
すことにより低融点繊維の溶融によつて、ウエツ
ブを部分的に接合することにより、耐久性にすぐ
れた材料にすることもできる。
これらの方法により出来た繊維材料は、従来の
ものにはない伸縮性、柔軟性および保温性に秀れ
た素材が得られた。
ものにはない伸縮性、柔軟性および保温性に秀れ
た素材が得られた。
以下実施例により本発明の一例を説明する。
実施例 1
脱水した水酸基価102のポリテトラメチレンジ
グリコール5548部(以下部はすべて重量部を意味
する。)と1,4−ビス(β−ヒドロキシエトキ
シ)ベンゼン499部とをジヤケツト付のニーダー
に仕込み、撹拌しながら充分に溶解した後、85℃
の温度に保ち、これにP.P′−ジフエニルメタンジ
イソシアネート1953部を加えて反応させた。
グリコール5548部(以下部はすべて重量部を意味
する。)と1,4−ビス(β−ヒドロキシエトキ
シ)ベンゼン499部とをジヤケツト付のニーダー
に仕込み、撹拌しながら充分に溶解した後、85℃
の温度に保ち、これにP.P′−ジフエニルメタンジ
イソシアネート1953部を加えて反応させた。
撹拌を続けると約30分で粉末状のポリウレタン
が得られ、これを押出機によりペレツト状に形成
しジメチルホリムアミド中25℃で測定した濃度1
g/100c.c.の相対粘度が2.50のポリウレタン弾性
体を得た。
が得られ、これを押出機によりペレツト状に形成
しジメチルホリムアミド中25℃で測定した濃度1
g/100c.c.の相対粘度が2.50のポリウレタン弾性
体を得た。
このようにして得たポリウレタン弾性体のペレ
ツトを原料とし、1列に配列した直径0.8mmのノ
ズルの両側に加熱気体の噴射用スリツトを有する
溶融ブローを紡糸装置を用い溶融温度245℃、ノ
ズル当り毎分0.5gの割合でポリマーを吐出し、
200℃に加熱した空気を3.5Kg/cm2の圧力でスリツ
トから噴射して細化した。細化したフイラメント
をノズル下方25cmに設置した30メツシユの金網か
らなるコンベア上で補集し、ローラーではさんで
引取り不織布を得た。この不織布はポリウレタン
弾性繊維のモノフイラメントが開繊されて積層し
ており、フイラメント間の交絡点は互に融着によ
り接合されていた。この不織布の物性値は次のご
とくであつた。
ツトを原料とし、1列に配列した直径0.8mmのノ
ズルの両側に加熱気体の噴射用スリツトを有する
溶融ブローを紡糸装置を用い溶融温度245℃、ノ
ズル当り毎分0.5gの割合でポリマーを吐出し、
200℃に加熱した空気を3.5Kg/cm2の圧力でスリツ
トから噴射して細化した。細化したフイラメント
をノズル下方25cmに設置した30メツシユの金網か
らなるコンベア上で補集し、ローラーではさんで
引取り不織布を得た。この不織布はポリウレタン
弾性繊維のモノフイラメントが開繊されて積層し
ており、フイラメント間の交絡点は互に融着によ
り接合されていた。この不織布の物性値は次のご
とくであつた。
目 付 50 g/m2
引張強力 0.Kg Kg /cm
破断伸度 539 %
100%伸長回復率 92 %
剛軟度 21 mm
フイラメント直径 15 ミクロン
通気性 173 cm3/cm2/sec
一方1.5デニールと6デニールのポリエステル
ステーブル、さらに4デニールの融点の低いポリ
エステルステーブルの3種類を70部:15部:15部
の割合で混合し、ウエツブを作成した。このウエ
ツブの目付は50g/m2とした。
ステーブル、さらに4デニールの融点の低いポリ
エステルステーブルの3種類を70部:15部:15部
の割合で混合し、ウエツブを作成した。このウエ
ツブの目付は50g/m2とした。
このウエツブ2層の間に前記ポリウレタン不織
布を入れ針密度24本/cm2でストローク速度150
回/分というニードリングを行い厚みを5mmとし
た。この後、120℃×1分という熱処理をした。
この結果得られた中綿素材は次表の如き性能であ
つた。
布を入れ針密度24本/cm2でストローク速度150
回/分というニードリングを行い厚みを5mmとし
た。この後、120℃×1分という熱処理をした。
この結果得られた中綿素材は次表の如き性能であ
つた。
目 付 120 g/m2
引張強力 0.34 Kg/cm
伸 度 300 %
保温性 1.5 CLD/cm
圧縮率 45 %
圧縮回復率 90 %
この中綿材料をストレツチ織物と組合わせてス
キーズボンとすると、伸縮性、柔軟性及び保温性
が極めて良好で、繰り返し伸長に対するへたりが
極めて少なかつた。
キーズボンとすると、伸縮性、柔軟性及び保温性
が極めて良好で、繰り返し伸長に対するへたりが
極めて少なかつた。
実施例 2
非弾性繊維としてポリエステルテーブルの異形
で2デニールのものと、吸水アクリルステープル
の1.5デニールを2:1の割合で混合し、ウエツ
ブを作成した。このウエツブの目付は、150g/
m2とした。実施例1で述べた条件で作成したポリ
ウレタン弾性繊維の不織布と、上述のウエツブと
を積層し、針密度24本/cm2でストローク速度150
回/分というニードリングを行い厚み5mmとし
た。この結果得られた中綿素材は次表の如き性能
であつた。
で2デニールのものと、吸水アクリルステープル
の1.5デニールを2:1の割合で混合し、ウエツ
ブを作成した。このウエツブの目付は、150g/
m2とした。実施例1で述べた条件で作成したポリ
ウレタン弾性繊維の不織布と、上述のウエツブと
を積層し、針密度24本/cm2でストローク速度150
回/分というニードリングを行い厚み5mmとし
た。この結果得られた中綿素材は次表の如き性能
であつた。
目 付 170 g/m2
引張強力 0.3 Kg/cm
伸 度 350 %
保温性 1.6 CLO/cm
これをジヤンパーに用いたところ、柔軟性、伸
縮性、通気性、吸水性及び保温性が極めて良好で
あつた。
縮性、通気性、吸水性及び保温性が極めて良好で
あつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 溶融紡糸されたポリウレタン弾性フイラメン
トが実質的に集束されずに積層され、前記積層さ
れたフイラメントの接触点が該フイラメンと自体
により接合されてなり、且つ剛軟度Yが 一般式 Y<0.2X+20 〔Yは剛軟度(mm)、Xは目付(g/m2)を示す〕
で表わされる範囲であるポリウレタン弾性繊維不
織布と、非弾性繊維からなるウエツプとが2層以
上積層され、かつニードリングされている伸縮性
繊維材料。 2 ポリウレタン弾性体フイラメントの平均直径
が30ミクロン以下である特許請求の範囲第1項記
載の材料。 3 ポリウレタン弾性繊維不織布の100%伸長回
復率が90%以上である特許請求の範囲第1項記載
の材料。 4 非弾性繊維がポリエステル、アクリル、ナイ
ロン、ポリプロピレン、綿、羊毛又は絹である特
許請求の範囲第1項記載の材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58246643A JPS60146004A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 伸縮性繊維材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58246643A JPS60146004A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 伸縮性繊維材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60146004A JPS60146004A (ja) | 1985-08-01 |
| JPH0364157B2 true JPH0364157B2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=17151459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58246643A Granted JPS60146004A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 伸縮性繊維材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60146004A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113164A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-05-10 | Kao Corp | 伸縮性不織布の製造方法 |
| US8647553B2 (en) | 2005-04-25 | 2014-02-11 | Kao Corporation | Stretch sheet and process of producing the same |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3100300B2 (ja) * | 1994-01-18 | 2000-10-16 | 株式会社日本吸収体技術研究所 | 多段伸長特性を持つ複合弾性体およびその製造方法 |
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