JPH0364458A - 薄膜形成装置 - Google Patents
薄膜形成装置Info
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- JPH0364458A JPH0364458A JP19956689A JP19956689A JPH0364458A JP H0364458 A JPH0364458 A JP H0364458A JP 19956689 A JP19956689 A JP 19956689A JP 19956689 A JP19956689 A JP 19956689A JP H0364458 A JPH0364458 A JP H0364458A
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- Japan
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- crucible
- film forming
- ions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、薄膜形成用基板−ヒに均質の蒸着膜を形成
する薄膜形成装置に関するものである。
する薄膜形成装置に関するものである。
第3図は例えば特公昭54.−9592号公報に示され
た従来の薄膜形成装置を示す断面図、第4図はその主要
部を一部断面で示す斜視図であり、図において、1は所
定の真空度に保持された真空槽、2は真空槽1内の排気
を行うための排気通路で、これは図示しない真空排気装
置に接続されている。3は排気通路2を開閉する真空用
バルブである。4は直径1 nun〜21mIのノズル
26が設けられた密閉型のるつぼで、これには蒸着原料
5、例えばアルミニウムA↓が収容される。6は上記る
つぼ4の加熱を行うための加熱用フィシメン1−1フは
加熱用フィラメント6からの輻射熱を遮断する熱シール
ド板であり、上記るつぼ4、加熱用フィラメント6およ
び熱シールド板7により、蒸着原料5を上記真空槽↓内
に噴出してクラスタを生成せしめる蒸発源8が構成され
ている。なお、工3aは加熱用フィシメン1−6から放
出される熱電子、19は熱シールド板7を支持する絶縁
支持部材、20は上記るつぼ4を支持する支持台、25
は」二記支持台20を真空槽に固定する絶縁支持部材で
ある。また、9はイオン化用の熱電子13bを放出する
イオン化フィラメン1−110はイオン化フィラメント
9から放出された熱電子13bを加速する電子引き出し
電極、11はイオン化フィラメント9からの輻射熱を遮
断する熱シール1へ板であり、上記イオン化フィラメン
ト9、電子引き出し電極10および熱シールド板11に
より上記蒸発源8からのクラスタをイオン化するための
イオン化手段12が構成されている。なお、23は熱シ
ールド板11を支持する絶縁支持部材である。
た従来の薄膜形成装置を示す断面図、第4図はその主要
部を一部断面で示す斜視図であり、図において、1は所
定の真空度に保持された真空槽、2は真空槽1内の排気
を行うための排気通路で、これは図示しない真空排気装
置に接続されている。3は排気通路2を開閉する真空用
バルブである。4は直径1 nun〜21mIのノズル
26が設けられた密閉型のるつぼで、これには蒸着原料
5、例えばアルミニウムA↓が収容される。6は上記る
つぼ4の加熱を行うための加熱用フィシメン1−1フは
加熱用フィラメント6からの輻射熱を遮断する熱シール
ド板であり、上記るつぼ4、加熱用フィラメント6およ
び熱シールド板7により、蒸着原料5を上記真空槽↓内
に噴出してクラスタを生成せしめる蒸発源8が構成され
ている。なお、工3aは加熱用フィシメン1−6から放
出される熱電子、19は熱シールド板7を支持する絶縁
支持部材、20は上記るつぼ4を支持する支持台、25
は」二記支持台20を真空槽に固定する絶縁支持部材で
ある。また、9はイオン化用の熱電子13bを放出する
イオン化フィラメン1−110はイオン化フィラメント
9から放出された熱電子13bを加速する電子引き出し
電極、11はイオン化フィラメント9からの輻射熱を遮
断する熱シール1へ板であり、上記イオン化フィラメン
ト9、電子引き出し電極10および熱シールド板11に
より上記蒸発源8からのクラスタをイオン化するための
イオン化手段12が構成されている。なお、23は熱シ
ールド板11を支持する絶縁支持部材である。
14は上記イオン化されたクラスタ・イオン上6を加速
して、これをイオン化されていない中性クラスタ上5と
ともに薄膜形成用基板18に衝突させて薄膜を蒸着させ
る加速手段としての加速電極である。これは、電子引き
出し電極10との間に電位を印加できる構造となってい
る。なお、24は加速電極14を支持する絶縁支持部材
、22は基板上8を支持する基板ホルダ、21は基板ホ
ルダ22を支持する絶縁支持部材、エフはクラスタ・イ
オン16と中性クラスタ15とからなるクラスタ・ビー
ムである。
して、これをイオン化されていない中性クラスタ上5と
ともに薄膜形成用基板18に衝突させて薄膜を蒸着させ
る加速手段としての加速電極である。これは、電子引き
出し電極10との間に電位を印加できる構造となってい
る。なお、24は加速電極14を支持する絶縁支持部材
、22は基板上8を支持する基板ホルダ、21は基板ホ
ルダ22を支持する絶縁支持部材、エフはクラスタ・イ
オン16と中性クラスタ15とからなるクラスタ・ビー
ムである。
次に動作について説明する。
薄膜形成用基板18にアルミニウム薄膜を蒸着形成する
場合について説明すると、まず、アルミニウムである蒸
着原料5をるつぼ4内に充填し、真空排気装置により真
空槽1内を1O−6Torr程度の真空度にする。次い
で、加熱用フィラメント6に通電して発熱せしめ、加熱
用フィラメント6からの輻射熱により、または加熱用フ
ィラメント6から放出される熱電子13aをるつぼ4に
衝突させ、すなわち電子衝撃によってるつぼ4内の蒸着
原料5を加熱し、蒸発させる。そしてアルミニウムの蒸
気圧がO0↓〜数10TorrFit度になる温度にる
つぼ4を昇温させると、ノズル26からアルミニウム蒸
気が噴出する。このとき、るつぼ4内と真空槽上との圧
力差により、断熱膨張が発生し、クラスタと呼ばれる多
数の原子が緩く結合した、塊状原子集団からなるクラス
タ・ビ−ム17が形成される。
場合について説明すると、まず、アルミニウムである蒸
着原料5をるつぼ4内に充填し、真空排気装置により真
空槽1内を1O−6Torr程度の真空度にする。次い
で、加熱用フィラメント6に通電して発熱せしめ、加熱
用フィラメント6からの輻射熱により、または加熱用フ
ィラメント6から放出される熱電子13aをるつぼ4に
衝突させ、すなわち電子衝撃によってるつぼ4内の蒸着
原料5を加熱し、蒸発させる。そしてアルミニウムの蒸
気圧がO0↓〜数10TorrFit度になる温度にる
つぼ4を昇温させると、ノズル26からアルミニウム蒸
気が噴出する。このとき、るつぼ4内と真空槽上との圧
力差により、断熱膨張が発生し、クラスタと呼ばれる多
数の原子が緩く結合した、塊状原子集団からなるクラス
タ・ビ−ム17が形成される。
このクラスタ・ビー1117は、イオン化フィラメント
9から電子引き出し電極10によって引き出された熱電
子]−3bと衝突するため、その一部のクラスタはその
うちの1個の原子がイオン化されてクラスタ・イオン1
6となる。このクラスタ・イオン上6は加速電極14と
電子引き出し電極10との間に形成された電界により適
度に加速され、イオン化されていない中性クラスタ15
がるつぼ4から噴射されるときの運動エネルギーでもっ
て、薄膜形成用基板18に衝突し、これによりこのM膜
形成用基板18上にアルミニラ11薄膜が蒸着形成され
る。
9から電子引き出し電極10によって引き出された熱電
子]−3bと衝突するため、その一部のクラスタはその
うちの1個の原子がイオン化されてクラスタ・イオン1
6となる。このクラスタ・イオン上6は加速電極14と
電子引き出し電極10との間に形成された電界により適
度に加速され、イオン化されていない中性クラスタ15
がるつぼ4から噴射されるときの運動エネルギーでもっ
て、薄膜形成用基板18に衝突し、これによりこのM膜
形成用基板18上にアルミニラ11薄膜が蒸着形成され
る。
従来の薄膜形成装置は以上のように構成されているので
、るつぼ4を衝撃加熱する電子がるつぼ4のノズル26
付近を照射するため、るつぼ4の直上でイオンが形成さ
れてしまい、これらのビームの中心軸付近で形成される
イオンがほとんど直進して薄膜形成用基板18の中央に
集中して到達し、薄膜形成用基板18における中央部の
イオン電流密度分布が極端に大きくなり、薄膜形成用基
板18の全面に均質な薄膜が形成できないなどの課題が
あった。また、特に、バリウムBa等の仕事関数が小さ
い蒸発物質を用いる場合、電子衝撃加熱を行わず熱電子
が存在しない状態でも、高温に加熱されたるつぼ4の内
面、あるいはノズル26の壁面に接触した蒸気が表面電
離現象によってイオンが形成されてしまい、これらのイ
オンが薄膜形成用基板18中央に集中するなどの課題が
あった・ また、特開昭60−100421号公報には、第5図の
薄膜形成装置のように、加速電極上4と薄膜形成用基板
18との間に偏向電極27a、27bを設けたものが提
案されているが、この構成においてビーム中心軸付近の
イオンを十分に偏向してイオン分布の均一化を図るため
には、大型の偏向電極27a、27bと、偏向電極27
a、27bに対してクラスタ・イオンの加速電荷と同程
度の高電圧を印加することが必要で、このため装置の寸
法が大きくなり、また、大掛かりて高価な偏向制御電源
を使用しなければならないなどの課題があった。
、るつぼ4を衝撃加熱する電子がるつぼ4のノズル26
付近を照射するため、るつぼ4の直上でイオンが形成さ
れてしまい、これらのビームの中心軸付近で形成される
イオンがほとんど直進して薄膜形成用基板18の中央に
集中して到達し、薄膜形成用基板18における中央部の
イオン電流密度分布が極端に大きくなり、薄膜形成用基
板18の全面に均質な薄膜が形成できないなどの課題が
あった。また、特に、バリウムBa等の仕事関数が小さ
い蒸発物質を用いる場合、電子衝撃加熱を行わず熱電子
が存在しない状態でも、高温に加熱されたるつぼ4の内
面、あるいはノズル26の壁面に接触した蒸気が表面電
離現象によってイオンが形成されてしまい、これらのイ
オンが薄膜形成用基板18中央に集中するなどの課題が
あった・ また、特開昭60−100421号公報には、第5図の
薄膜形成装置のように、加速電極上4と薄膜形成用基板
18との間に偏向電極27a、27bを設けたものが提
案されているが、この構成においてビーム中心軸付近の
イオンを十分に偏向してイオン分布の均一化を図るため
には、大型の偏向電極27a、27bと、偏向電極27
a、27bに対してクラスタ・イオンの加速電荷と同程
度の高電圧を印加することが必要で、このため装置の寸
法が大きくなり、また、大掛かりて高価な偏向制御電源
を使用しなければならないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、クラスタ・イオンビームのイオンが局所的に集
中するのを防止でき、均一なイオン電流密度分布にて均
質な勲膜を薄膜形成用基板」二に形成できる薄膜形成装
置を得ることを目的とする。
もので、クラスタ・イオンビームのイオンが局所的に集
中するのを防止でき、均一なイオン電流密度分布にて均
質な勲膜を薄膜形成用基板」二に形成できる薄膜形成装
置を得ることを目的とする。
この発明に係るクラスタ・イオンビーム法による薄膜形
成装置は、クラスタ・ビームを形成する蒸発源とクラス
タ・ビームのイオン化を行うイオン化手段との間に、偏
向電界を形成する偏向電極を設けたものである。
成装置は、クラスタ・ビームを形成する蒸発源とクラス
タ・ビームのイオン化を行うイオン化手段との間に、偏
向電界を形成する偏向電極を設けたものである。
この発明における偏向電極は、るつぼの直上て形成され
たイオンを偏向して、薄膜形成用基板の中央へのイオン
集中を防止する。
たイオンを偏向して、薄膜形成用基板の中央へのイオン
集中を防止する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において27a、27bは蒸発源8の直上で、ノズル
26からのクラスタ・ビームを挾むようにして設けた偏
向電極である。蒸発源8におけるるつぼ加熱用の衝撃電
圧が1kVである場合、偏向電極27a、27bには、
数百V以上の直流の偏向電圧を与える。この実施例にお
いては、偏向専用の電源を用いずに、一方を加熱用フィ
ラメント6の電位、他方をるつぼ4の電位として1kV
の偏向電圧をあたえている。これらの偏向電極27a、
27bは小型のもので十分であり、寸法としては対 向する電極間の距離を10〜50rIrIlとして、電
極の寸法を幅10〜50nun、高さ1〜30nmから
適当に選択する。
図において27a、27bは蒸発源8の直上で、ノズル
26からのクラスタ・ビームを挾むようにして設けた偏
向電極である。蒸発源8におけるるつぼ加熱用の衝撃電
圧が1kVである場合、偏向電極27a、27bには、
数百V以上の直流の偏向電圧を与える。この実施例にお
いては、偏向専用の電源を用いずに、一方を加熱用フィ
ラメント6の電位、他方をるつぼ4の電位として1kV
の偏向電圧をあたえている。これらの偏向電極27a、
27bは小型のもので十分であり、寸法としては対 向する電極間の距離を10〜50rIrIlとして、電
極の寸法を幅10〜50nun、高さ1〜30nmから
適当に選択する。
また、41は加熱用フィラメント6をフィラメント取付
台30 a 、 絶縁支持部材31aを介して取り付け
る取付版で、これには熱シールド板7が連設されている
。42は偏向電極27a、27bを取り付けた電極取付
版、43はシールド板、44はイオン化フィラメント9
をフィシメン1〜取付台30b、絶縁支持部材31bを
介して取り付ける取(j板で、これらの各板体は絶縁部
材23b。
台30 a 、 絶縁支持部材31aを介して取り付け
る取付版で、これには熱シールド板7が連設されている
。42は偏向電極27a、27bを取り付けた電極取付
版、43はシールド板、44はイオン化フィラメント9
をフィシメン1〜取付台30b、絶縁支持部材31bを
介して取り付ける取(j板で、これらの各板体は絶縁部
材23b。
23 a 、 24 c 、 24 b 、 24 a
の各々の間に周辺部(端部)が順次介装され、これらを
貫通するポル1〜軸45により、複数の支柱32に取り
付けられている。また、これらの支柱32は台板28上
に、絶縁ボス25bを介してポルI〜ねじ46によりそ
れぞれ固定され、この台板28に設置したるつは取付台
29に、ポル1へねじ47により絶縁ボス25aを介し
てるつぼ4の支持台20を取り付けている。
の各々の間に周辺部(端部)が順次介装され、これらを
貫通するポル1〜軸45により、複数の支柱32に取り
付けられている。また、これらの支柱32は台板28上
に、絶縁ボス25bを介してポルI〜ねじ46によりそ
れぞれ固定され、この台板28に設置したるつは取付台
29に、ポル1へねじ47により絶縁ボス25aを介し
てるつぼ4の支持台20を取り付けている。
次に動作について説明する。
るつぼ4の直上で形成されたイオンの初期エネルキーは
数十から数百V以下であるため、これらのイオンは偏向
電極27a、27b間に形成された電侍差LkVの偏向
電界によって大きく銅山され、イオン化手段の通過を防
止される。したがって、モ:)つぼ4の直上で形成され
たイオンの薄膜形成相1.(板18の中央への集中を防
止することがで一8= きる。第1図ではノズル26の開口径の小さなイオン化
手段12を用いた場合を示したが、開口径の大きなイオ
ン化手段12を用いる場合は、偏向されたイオンがイオ
ン化手段工2を通過する可能性があるものの、イオンが
薄膜形成用基板18の中央に集中することはない。具体
的には、例えば、偏向電極27a、27bの長さ]を1
0mm、電極間距離dを25nWI+、イオンの初期エ
ネルギーVを500V、偏向電圧Vdを1kVとして、
偏向電極27a、27b間にのみ均一な偏向電界が形成
されているものとすると、偏向角度Oは次式のように計
算される。
数十から数百V以下であるため、これらのイオンは偏向
電極27a、27b間に形成された電侍差LkVの偏向
電界によって大きく銅山され、イオン化手段の通過を防
止される。したがって、モ:)つぼ4の直上で形成され
たイオンの薄膜形成相1.(板18の中央への集中を防
止することがで一8= きる。第1図ではノズル26の開口径の小さなイオン化
手段12を用いた場合を示したが、開口径の大きなイオ
ン化手段12を用いる場合は、偏向されたイオンがイオ
ン化手段工2を通過する可能性があるものの、イオンが
薄膜形成用基板18の中央に集中することはない。具体
的には、例えば、偏向電極27a、27bの長さ]を1
0mm、電極間距離dを25nWI+、イオンの初期エ
ネルギーVを500V、偏向電圧Vdを1kVとして、
偏向電極27a、27b間にのみ均一な偏向電界が形成
されているものとすると、偏向角度Oは次式のように計
算される。
tan&=Vd・1/ 2v−d=0.4、°、
θ=21.8 (度) クラスタ・イオンビームの利用角度は15度程度である
ので、偏向されたイオンは薄膜形成用基板18に到達し
ないことになる。
θ=21.8 (度) クラスタ・イオンビームの利用角度は15度程度である
ので、偏向されたイオンは薄膜形成用基板18に到達し
ないことになる。
第2図はこの発明の一実施例による薄膜形成装置におい
て、偏向電極27a、27bの寸法を長さ10m、幅2
5+nm、電極間距離を25mmとして、薄膜形成用基
板18でのイオン電流密度分布を測定した結果を、従来
の薄膜形成装置によるイオン電流密度分布と比較して示
したものである。なお、第2図は偏向電極27a、27
bの効果のみを見極めるため、イオン化手段↓2を動作
させずに測定した結果である。これによれば、偏向電極
27a、27bを用いない従来の薄膜形成装置の場合は
、第2図の一点鎖線の分布で示したように、薄膜形成用
基板18の中央にイオンが集中しており、その分布の半
値幅が51′lWnであったが、偏向電極27a、27
bを用いることで、実線で示したように半値幅が30+
+m+と、はぼ均一なイオン分イ[」にできた。
て、偏向電極27a、27bの寸法を長さ10m、幅2
5+nm、電極間距離を25mmとして、薄膜形成用基
板18でのイオン電流密度分布を測定した結果を、従来
の薄膜形成装置によるイオン電流密度分布と比較して示
したものである。なお、第2図は偏向電極27a、27
bの効果のみを見極めるため、イオン化手段↓2を動作
させずに測定した結果である。これによれば、偏向電極
27a、27bを用いない従来の薄膜形成装置の場合は
、第2図の一点鎖線の分布で示したように、薄膜形成用
基板18の中央にイオンが集中しており、その分布の半
値幅が51′lWnであったが、偏向電極27a、27
bを用いることで、実線で示したように半値幅が30+
+m+と、はぼ均一なイオン分イ[」にできた。
なお、上記実施例では、従来の電源を流用して偏向電極
27a、27bの一方を加熱用フィラメント電位、他方
をるつぼ電位とし、特に専用の電源を用いない場合を示
したが、偏向専用の直流電源を備えることで偏向電圧を
可変とし、より一層のイオン分布の均一化を図っても良
い。さらに、偏向電源として直流電源ではなく、低周波
あるいは高周波電源を用いてクラスタ・ビームが薄膜形
成用基板18を走査するようにして、この薄膜形成用基
板上でのイオン電流密度分布の均一化と同時に、るつぼ
4の直上で形成されたイオンの有効利用を図ることも可
能である。このとき、2対以上の偏向電極を用いても同
等の効果を発揮する。
27a、27bの一方を加熱用フィラメント電位、他方
をるつぼ電位とし、特に専用の電源を用いない場合を示
したが、偏向専用の直流電源を備えることで偏向電圧を
可変とし、より一層のイオン分布の均一化を図っても良
い。さらに、偏向電源として直流電源ではなく、低周波
あるいは高周波電源を用いてクラスタ・ビームが薄膜形
成用基板18を走査するようにして、この薄膜形成用基
板上でのイオン電流密度分布の均一化と同時に、るつぼ
4の直上で形成されたイオンの有効利用を図ることも可
能である。このとき、2対以上の偏向電極を用いても同
等の効果を発揮する。
以上のように、この発明によればクラスタ・ビームを形
成する蒸発源と、クラスタ・イオンを形成するイオン化
手段との間に偏向電極を設け、るつぼの直上で形成され
たイオンを偏向して薄膜形成用基板の中央に集中しない
ように構成したので、上記薄膜形成用基板上でのイオン
電流密度分布を均一化でき、その薄膜形成用基板上に均
質な薄膜が形成できるものが得られる効果がある。また
、偏向電極用の電源としては、蒸発源の衝撃電源から給
電することが可能で従来の電源を流用することができ、
偏向専用の電源を用いる場合でも、偏向電位として高々
]、kVで良いので、従来の偏向電極を備えた薄膜形成
装置よりも、電源のコメ1へ1 を抑えられるものが得られる効果がある。
成する蒸発源と、クラスタ・イオンを形成するイオン化
手段との間に偏向電極を設け、るつぼの直上で形成され
たイオンを偏向して薄膜形成用基板の中央に集中しない
ように構成したので、上記薄膜形成用基板上でのイオン
電流密度分布を均一化でき、その薄膜形成用基板上に均
質な薄膜が形成できるものが得られる効果がある。また
、偏向電極用の電源としては、蒸発源の衝撃電源から給
電することが可能で従来の電源を流用することができ、
偏向専用の電源を用いる場合でも、偏向電位として高々
]、kVで良いので、従来の偏向電極を備えた薄膜形成
装置よりも、電源のコメ1へ1 を抑えられるものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による薄膜形成装置を一部
破断して示す正面図、第2図はこの発明の一実施例によ
る薄膜形成装置と従来の薄膜形成装置における薄膜形成
用基板上でのイオン電流密度分布を示す特性図、第3図
は従来の薄膜形成装置を示す断面図、第4図は従来の薄
膜形成装置の主要部を一部破断して示す斜視図、第5図
は薄膜形成装置の他の従来例を示す断面図である。 lは真空槽、4はるつぼ、5は蒸着原料、8は蒸発源、
]−2はイオン化手段、14は加速電極、土8は薄膜形
成用基板、27a、27bは偏向電極である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 ]2 」 特開平3 64458 (6) 第 図
破断して示す正面図、第2図はこの発明の一実施例によ
る薄膜形成装置と従来の薄膜形成装置における薄膜形成
用基板上でのイオン電流密度分布を示す特性図、第3図
は従来の薄膜形成装置を示す断面図、第4図は従来の薄
膜形成装置の主要部を一部破断して示す斜視図、第5図
は薄膜形成装置の他の従来例を示す断面図である。 lは真空槽、4はるつぼ、5は蒸着原料、8は蒸発源、
]−2はイオン化手段、14は加速電極、土8は薄膜形
成用基板、27a、27bは偏向電極である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 ]2 」 特開平3 64458 (6) 第 図
Claims (1)
- 所定の真空度に保持された真空槽と、この真空槽内に設
けられたるつぼ内から、薄膜形成用基板に蒸着すべき蒸
着原料の蒸気を上記真空槽内に噴出して、蒸気中の多数
の原子が緩く結合したクラスタを発生する蒸発源と、上
記クラスタのイオン化を行うイオン化手段と、このイオ
ン化手段によってイオン化されたクラスタ・イオンを加
速し、イオン化されていない中性のクラスタとともに上
記薄膜形成用基板に射突させて薄膜を蒸着させる加速電
極とからなる薄膜形成装置において、上記蒸発源と上記
イオン化手段との間に、上記るつぼの直上で形成された
イオンを偏向する偏向電極を設けたことを特徴とする薄
膜形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19956689A JP2702235B2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 薄膜形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19956689A JP2702235B2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 薄膜形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0364458A true JPH0364458A (ja) | 1991-03-19 |
| JP2702235B2 JP2702235B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=16409961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19956689A Expired - Fee Related JP2702235B2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 薄膜形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2702235B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP19956689A patent/JP2702235B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP2702235B2 (ja) | 1998-01-21 |
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