JPH0365385B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0365385B2 JPH0365385B2 JP57149206A JP14920682A JPH0365385B2 JP H0365385 B2 JPH0365385 B2 JP H0365385B2 JP 57149206 A JP57149206 A JP 57149206A JP 14920682 A JP14920682 A JP 14920682A JP H0365385 B2 JPH0365385 B2 JP H0365385B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eva
- vinyl acetate
- film
- weight
- acetate content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明はフイルム用やシート、ブロー成形材料
等として使用可能なエチレン−酢酸ビニル共重合
体系樹脂組成物に関する。 エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAと
いう)フイルムは、透明性、光沢、柔軟性、衝撃
強度、耐候性、低温ヒートシール性などに優れて
いる。 このEVAの有する上記の如き特性を活かした
まま、他の特性例えば耐熱性、フイルム腰などを
兼備させる目的で、EVAに低密度ポリエチレン
や綿状低密度ポリエチレンなどのポリオレフイン
をブレンドすることが考えられる。 しかるに、極性基を有するEVAと無極性のポ
リオレフインとの相溶性に基因してか、EVAと
ポリオレフインとをブレンドして成るフイルムは
透明性が劣るという難点がある。特に酢酸ビニル
含量が10重量%以上のEVAとポリオレフインと
をブレンドして成るフイルムは、その透明性が極
端に悪化する。これは酢酸ビニル含量が10重量%
以上のEVAは特にポリオレフインに対する相溶
性が悪いためと考えられる。 従つて、酢酸ビニル含量が10重量%以上の
EVAとポリオレフインとをブレンドして前記目
的を達成しようとしても実際上酢酸ビニル含量が
100重量%以上のEVAを使用することができなか
つた。 本発明は酢酸ビニル含量が10重量%以上の
EVAをポリオレフインとともに使用してもフイ
ルムの透明性の悪化を抑え、EVAフイルムの有
する特性、例えば透明性、光沢、柔軟性、衝撃強
度、耐候性、低温ヒートシール性などの特性を生
かしたまま、他の特性例えば優れた耐熱性、フイ
ルム腰などを兼備したエチレン−酢酸ビニル共重
合体系フイルムを得ることができる組成物につい
て鋭意検討した結果、酢酸ビニル含量が10重量%
以上のEVAをベースとし酢酸ビニル含量が10重
量%以下のEVAを中間材として添加することに
より透明性の悪化を抑止できることを知見し、こ
れに基づき本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、酢酸ビニル含量が10重量%以
上のエチレン−酢酸ビニル共重合体と低密度ポリ
エチレンもしくは綿状低密度ポリエチレンとから
なる組成物に、酢酸ビニル含量が4〜8重量%の
エチレン−酢酸ビニル共重合体を添加してなる樹
脂組成物に係り、本発明によれば透明性の悪化を
抑止し、前記した如きEVAの特性を活かしたま
ま耐熱性、フイルム腰等の特性を兼備したフイル
ムが得られた。 又同様の特性を活かしてシート、ブロー成形材
料等としても好適な樹脂組成物を提供することが
できた。 本発明に使用される酢酸ビニル含量が10重量%
以上のEVA〔以下EVA(1)とする〕はメルトイン
デツクスが20g/10分以下好ましくは10g/10分
以下であることが適当である。 又本発明に使用される酢酸ビニル含量が上記
EVA(1)よりも少いEVA〔以下EVA(2)とする〕は、
酢酸ビニル含量が4〜8重量%であることが適当
である。 本発明は、上記EVA(1)と低密度ポリエチレン
(以下、LDPEという)もしくは綿状低密度ポリ
エチレン(以下、LLDPEという)とからなる組
成物に上記EVA(2)を添加するのであるが、これ
ら3成分の適当なブレンド比としては、EVA(1)
を40重量%以上好ましくは40〜85重量%、EVA
(2)を40重量%以下好ましくは5〜30重量%、
LDPE、LLDPEを40重量%以下好ましくは10〜
35重量%が適当である。 本発明の組成物には充填剤等の他の添加剤を添
加してもよい。 ブレンドの方法としては特に制限されず、当業
者であれば適宜選択可能である。 本発明の樹脂組成物は例えば耐熱性を損うこと
なく透明性を向上できるという特性を活かして例
えば耐熱性農業用フイルムとして好適に使用でき
る。 又透明性の良好な多層フイルムに好適に使用で
きる。 フイルムの他に、シート、ブロー成形材料等と
して使用しても、透明性や耐熱性等に優れ、又腰
のあるシート状物、ブロー成形品等の成形品が得
られる。 次に本発明を実施例を以つて説明する。 実施例 1 第1表に示す酢酸ビニル含量、メルトインデツ
クスを有するEVA(1)とEVA(2)と、LLDPEとを
同表に示すブレンド比でヘンシエルミキサーを使
用してブレンドし、次の条件下で0.05m厚(t)
×230mm巾(w)のエチレン−酢酸ビニル共重合
体系フイルムを成形した。 フイルム成形条件 50φ押出機 ダイス径100φ リツプ(lip)0.8mm 引取速度20m/min C1130℃ C2140℃ C3=C4160℃ Head=Die 160℃ 上記3成分系組成物及び当該組成物より成るフ
イルムの物性測定結果を第2表に示す。 実施例 2 第1表に示す酢酸ビニル含量、メルトインデツ
クスを有するEVA(1)とEVA(2)とLDPEとを同表
に示すブレンド比で実施例1と同様にしてブレン
ドし、次の条件下で0.03m厚(t)×160mm巾
(w)のエチレン−酢酸ビニル共重合体系フイル
ムを成形した。 フイルムの成形条件 40φ押出機 ダイス径50φ 引取速度 20m/min C1130℃ C2 C3=C4140℃ Head=Die 135℃ 上記3成分系組成物及び当該組成物より成るフ
イルムの物性測定結果を第2表に示す。 比較例 1 第1表に示すブレンド比で、メルトインデツク
スが2.3g/10分、酢酸ビニル含量が13.4wt%の
EVA(1)とLLDPEとをブレンドした以外は実施例
1と同様にしてフイルムを成形した。ブレンド物
及び成形フイルムの物性測定結果を第2表に示
す。 比較例 2 第1表に示す酢酸ビニル含量、メルトインデツ
クスを有するEVA(1)、EVA(2)とLLDPEとを同
表に示すブレンド比で実施例1と同様にしてブレ
ンドし、、0.005mmt×230mmwフイルムを成形し
た。 ブレンド物及び成形フイルムの物性測定結果を
第2表に示す。 比較例 3 第1表に示すブレンド比で、メルトインデツク
スが2.2g/10分、酢酸ビニル含量が13.5wt%の
EVA(1)とメルトインデツクス3.0g/10分の
LDPEとをブレンドした以外は比較例1と同様に
してフイルムを成形した。ブレンド物及び成形フ
イルムの物性測定結果を第2表に示す。 実施例 3 第1表に示すブレンド比とした以外は実施例2
と同様にしてエチレン−酢酸ビニル共重合体系フ
イルムを成形した。 組成物及び成形フイルムの物性測定結果を第2
表に示す。
等として使用可能なエチレン−酢酸ビニル共重合
体系樹脂組成物に関する。 エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAと
いう)フイルムは、透明性、光沢、柔軟性、衝撃
強度、耐候性、低温ヒートシール性などに優れて
いる。 このEVAの有する上記の如き特性を活かした
まま、他の特性例えば耐熱性、フイルム腰などを
兼備させる目的で、EVAに低密度ポリエチレン
や綿状低密度ポリエチレンなどのポリオレフイン
をブレンドすることが考えられる。 しかるに、極性基を有するEVAと無極性のポ
リオレフインとの相溶性に基因してか、EVAと
ポリオレフインとをブレンドして成るフイルムは
透明性が劣るという難点がある。特に酢酸ビニル
含量が10重量%以上のEVAとポリオレフインと
をブレンドして成るフイルムは、その透明性が極
端に悪化する。これは酢酸ビニル含量が10重量%
以上のEVAは特にポリオレフインに対する相溶
性が悪いためと考えられる。 従つて、酢酸ビニル含量が10重量%以上の
EVAとポリオレフインとをブレンドして前記目
的を達成しようとしても実際上酢酸ビニル含量が
100重量%以上のEVAを使用することができなか
つた。 本発明は酢酸ビニル含量が10重量%以上の
EVAをポリオレフインとともに使用してもフイ
ルムの透明性の悪化を抑え、EVAフイルムの有
する特性、例えば透明性、光沢、柔軟性、衝撃強
度、耐候性、低温ヒートシール性などの特性を生
かしたまま、他の特性例えば優れた耐熱性、フイ
ルム腰などを兼備したエチレン−酢酸ビニル共重
合体系フイルムを得ることができる組成物につい
て鋭意検討した結果、酢酸ビニル含量が10重量%
以上のEVAをベースとし酢酸ビニル含量が10重
量%以下のEVAを中間材として添加することに
より透明性の悪化を抑止できることを知見し、こ
れに基づき本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、酢酸ビニル含量が10重量%以
上のエチレン−酢酸ビニル共重合体と低密度ポリ
エチレンもしくは綿状低密度ポリエチレンとから
なる組成物に、酢酸ビニル含量が4〜8重量%の
エチレン−酢酸ビニル共重合体を添加してなる樹
脂組成物に係り、本発明によれば透明性の悪化を
抑止し、前記した如きEVAの特性を活かしたま
ま耐熱性、フイルム腰等の特性を兼備したフイル
ムが得られた。 又同様の特性を活かしてシート、ブロー成形材
料等としても好適な樹脂組成物を提供することが
できた。 本発明に使用される酢酸ビニル含量が10重量%
以上のEVA〔以下EVA(1)とする〕はメルトイン
デツクスが20g/10分以下好ましくは10g/10分
以下であることが適当である。 又本発明に使用される酢酸ビニル含量が上記
EVA(1)よりも少いEVA〔以下EVA(2)とする〕は、
酢酸ビニル含量が4〜8重量%であることが適当
である。 本発明は、上記EVA(1)と低密度ポリエチレン
(以下、LDPEという)もしくは綿状低密度ポリ
エチレン(以下、LLDPEという)とからなる組
成物に上記EVA(2)を添加するのであるが、これ
ら3成分の適当なブレンド比としては、EVA(1)
を40重量%以上好ましくは40〜85重量%、EVA
(2)を40重量%以下好ましくは5〜30重量%、
LDPE、LLDPEを40重量%以下好ましくは10〜
35重量%が適当である。 本発明の組成物には充填剤等の他の添加剤を添
加してもよい。 ブレンドの方法としては特に制限されず、当業
者であれば適宜選択可能である。 本発明の樹脂組成物は例えば耐熱性を損うこと
なく透明性を向上できるという特性を活かして例
えば耐熱性農業用フイルムとして好適に使用でき
る。 又透明性の良好な多層フイルムに好適に使用で
きる。 フイルムの他に、シート、ブロー成形材料等と
して使用しても、透明性や耐熱性等に優れ、又腰
のあるシート状物、ブロー成形品等の成形品が得
られる。 次に本発明を実施例を以つて説明する。 実施例 1 第1表に示す酢酸ビニル含量、メルトインデツ
クスを有するEVA(1)とEVA(2)と、LLDPEとを
同表に示すブレンド比でヘンシエルミキサーを使
用してブレンドし、次の条件下で0.05m厚(t)
×230mm巾(w)のエチレン−酢酸ビニル共重合
体系フイルムを成形した。 フイルム成形条件 50φ押出機 ダイス径100φ リツプ(lip)0.8mm 引取速度20m/min C1130℃ C2140℃ C3=C4160℃ Head=Die 160℃ 上記3成分系組成物及び当該組成物より成るフ
イルムの物性測定結果を第2表に示す。 実施例 2 第1表に示す酢酸ビニル含量、メルトインデツ
クスを有するEVA(1)とEVA(2)とLDPEとを同表
に示すブレンド比で実施例1と同様にしてブレン
ドし、次の条件下で0.03m厚(t)×160mm巾
(w)のエチレン−酢酸ビニル共重合体系フイル
ムを成形した。 フイルムの成形条件 40φ押出機 ダイス径50φ 引取速度 20m/min C1130℃ C2 C3=C4140℃ Head=Die 135℃ 上記3成分系組成物及び当該組成物より成るフ
イルムの物性測定結果を第2表に示す。 比較例 1 第1表に示すブレンド比で、メルトインデツク
スが2.3g/10分、酢酸ビニル含量が13.4wt%の
EVA(1)とLLDPEとをブレンドした以外は実施例
1と同様にしてフイルムを成形した。ブレンド物
及び成形フイルムの物性測定結果を第2表に示
す。 比較例 2 第1表に示す酢酸ビニル含量、メルトインデツ
クスを有するEVA(1)、EVA(2)とLLDPEとを同
表に示すブレンド比で実施例1と同様にしてブレ
ンドし、、0.005mmt×230mmwフイルムを成形し
た。 ブレンド物及び成形フイルムの物性測定結果を
第2表に示す。 比較例 3 第1表に示すブレンド比で、メルトインデツク
スが2.2g/10分、酢酸ビニル含量が13.5wt%の
EVA(1)とメルトインデツクス3.0g/10分の
LDPEとをブレンドした以外は比較例1と同様に
してフイルムを成形した。ブレンド物及び成形フ
イルムの物性測定結果を第2表に示す。 実施例 3 第1表に示すブレンド比とした以外は実施例2
と同様にしてエチレン−酢酸ビニル共重合体系フ
イルムを成形した。 組成物及び成形フイルムの物性測定結果を第2
表に示す。
【表】
【表】
上記方法にて得られた応力の値はフイルムの耐
熱性と相関があり各測定温度で(特に高温度で)
大なるほど好ましい。
熱性と相関があり各測定温度で(特に高温度で)
大なるほど好ましい。
Claims (1)
- 1 酢酸ビニル含量が10重量%以上のエチレン−
酢酸ビニル共重合体と低密度ポリエチレンもしく
は綿状低密度ポリエチレンとからなる組成物に、
酢酸ビニル含量が4〜8重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体を添加してなる樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57149206A JPS5938247A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57149206A JPS5938247A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938247A JPS5938247A (ja) | 1984-03-02 |
| JPH0365385B2 true JPH0365385B2 (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=15470142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57149206A Granted JPS5938247A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938247A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0788447B2 (ja) * | 1985-08-14 | 1995-09-27 | 旭化成工業株式会社 | ポリエチレン系フイルム |
| US5401791A (en) * | 1992-12-03 | 1995-03-28 | Exxon Chemical Patents Inc. | Bookbinding adhesives; processes for production of bookbinding adhesives; and methods of bookbinding |
| JP7748206B2 (ja) * | 2021-06-04 | 2025-10-02 | プロキテック、インドゥストリア、デ、プロドゥトス、キミコス、ソシダッド、アノニマ | 天然ゴムを含むプラスチック改質剤、プラスチック成形品及びその使用 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113492A (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-02 | Kikai Shinko Kokai | Doresuichichoseikanotoshitadoretsusa |
| JPS5620042A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-25 | Ube Ind Ltd | Stretch film for wrapping of accumulation |
| JPS58149934A (ja) * | 1982-03-02 | 1983-09-06 | Nippon Petrochem Co Ltd | ポリエチレン系包装用フイルム |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP57149206A patent/JPS5938247A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938247A (ja) | 1984-03-02 |
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