JPH0365540A - 合せガラスの製造方法 - Google Patents
合せガラスの製造方法Info
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- JPH0365540A JPH0365540A JP19966489A JP19966489A JPH0365540A JP H0365540 A JPH0365540 A JP H0365540A JP 19966489 A JP19966489 A JP 19966489A JP 19966489 A JP19966489 A JP 19966489A JP H0365540 A JPH0365540 A JP H0365540A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- plastisol
- mold
- gasket
- glass plates
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- Pending
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば自動車用窓ガラスや建築用窓ガラスに
適用される周縁部にガスケットの付いた合せガラスの製
造方法に関する。
適用される周縁部にガスケットの付いた合せガラスの製
造方法に関する。
(従来の技術)
自動車などの車両用の窓ガラスあるいは建築用窓ガラス
の周縁部に装飾あるいはシール等を目的として、ゴムや
合成樹脂のガスケットやモール(以下両者をガスケット
と総称する)を取付けることが通常行なわれている。
の周縁部に装飾あるいはシール等を目的として、ゴムや
合成樹脂のガスケットやモール(以下両者をガスケット
と総称する)を取付けることが通常行なわれている。
従来、このガスケットの窓ガラスへの取付けには、押出
し成形等により成形されたガスケットを窓ガラス周縁部
にはめこんだり、接着したりする方法がとられていた。
し成形等により成形されたガスケットを窓ガラス周縁部
にはめこんだり、接着したりする方法がとられていた。
しかし、この方法では直線的に形成されたガスケットを
窓ガラスの周縁形状に合せて曲げながら取付は加工する
ので、角部においてしわがよったり、窓ガラスが複雑な
形状をなすときには取付は困難となり、さらに人手を要
に配置し、ゴムやエラストマーの溶融物あるいはゴムや
エラストマーを形成し得る原料混合物などのガスケット
材料を成形型内に射出し、成形型内で窓ガラス周縁部に
ガスケットを形成してそれを成形型から取出す方法が提
案されている。しかし、この方法では、成形型とガラス
との接触面にガスケット材料が浸入してパリ等が発生し
やすいという問題があった。このため、成形型とガラス
を強く挟み付ける必要があるが、その締付は力によって
ガラスが破損しやすい問題があった。
窓ガラスの周縁形状に合せて曲げながら取付は加工する
ので、角部においてしわがよったり、窓ガラスが複雑な
形状をなすときには取付は困難となり、さらに人手を要
に配置し、ゴムやエラストマーの溶融物あるいはゴムや
エラストマーを形成し得る原料混合物などのガスケット
材料を成形型内に射出し、成形型内で窓ガラス周縁部に
ガスケットを形成してそれを成形型から取出す方法が提
案されている。しかし、この方法では、成形型とガラス
との接触面にガスケット材料が浸入してパリ等が発生し
やすいという問題があった。このため、成形型とガラス
を強く挟み付ける必要があるが、その締付は力によって
ガラスが破損しやすい問題があった。
一方、合せガラスは、中間膜と呼ばれる、代表的には可
塑化ポリビニルブチラールからなるプラスチック膜を、
2枚以上のガラスの間にはさんでこれを脱気、加圧、加
熱することにより製造されてきた。
塑化ポリビニルブチラールからなるプラスチック膜を、
2枚以上のガラスの間にはさんでこれを脱気、加圧、加
熱することにより製造されてきた。
しかし、従来のこうした製造方法は、膜の洗浄裁断、膜
の調湿等の膜処理や、真空袋等に入れ予備圧着を行った
後オートクレーブに入れ加圧、加熱する必要がある等の
ため生産性が低く、生産コストが高くなるという問題が
あった。一方、可塑化ポリビニルブチラール以外の膜と
して可塑化塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重
合体樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体樹脂などが提
案されてはいるが、膜の裁断、はりあわせ、予備圧着、
本圧着等の可塑化ポリビニルブチラールと同様の工程が
必要で、低い生産性や高い生産コストの改善には至って
いない。
の調湿等の膜処理や、真空袋等に入れ予備圧着を行った
後オートクレーブに入れ加圧、加熱する必要がある等の
ため生産性が低く、生産コストが高くなるという問題が
あった。一方、可塑化ポリビニルブチラール以外の膜と
して可塑化塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重
合体樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体樹脂などが提
案されてはいるが、膜の裁断、はりあわせ、予備圧着、
本圧着等の可塑化ポリビニルブチラールと同様の工程が
必要で、低い生産性や高い生産コストの改善には至って
いない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的は、従来の中間膜を用いた合せガラスの製
造方法のかかる生産性の低さを解決し、更に、ガスケン
トの合せガラスへの取付けによる繁雑な作業を省略する
ことを可能とする合せガラスの製造方法を提供すること
にある。
造方法のかかる生産性の低さを解決し、更に、ガスケン
トの合せガラスへの取付けによる繁雑な作業を省略する
ことを可能とする合せガラスの製造方法を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段)
かくして、本発明によれば、成形型内に2枚のガラス板
を配置し、このガラス板間にプラスチゾびガラス板間に
該プラスチゾルを充填して加熱・固化することにより、
ガラス板周縁部のシールとガスケソト成形を同時に行う
ことを特徴とする合せガラスの製造方法が提供される。
を配置し、このガラス板間にプラスチゾびガラス板間に
該プラスチゾルを充填して加熱・固化することにより、
ガラス板周縁部のシールとガスケソト成形を同時に行う
ことを特徴とする合せガラスの製造方法が提供される。
本発明で用いられるプラスチゾル用重合体は、ガラスへ
の接着性を有し、適当な加熱条件で熔融せずにゲル化す
る性質を持つものが好ましく、その例としてはエポキシ
基含有塩化ビニル樹脂があげられる。
の接着性を有し、適当な加熱条件で熔融せずにゲル化す
る性質を持つものが好ましく、その例としてはエポキシ
基含有塩化ビニル樹脂があげられる。
本発明において、エポキシ基含有塩化ビニル樹脂とは、
1)塩化ビニルと、エポキシ基を有する単量体と、任意
成分であるこれらと共重合可能な単量体との共重合体、
2)塩化ビニル系共重合体にエポキシ基を付加せしめた
もの、3)塩化ビニル系共重合体に、これと相溶するエ
ポキシ基含有樹脂を分散させたものが代表例としてあげ
られる。
1)塩化ビニルと、エポキシ基を有する単量体と、任意
成分であるこれらと共重合可能な単量体との共重合体、
2)塩化ビニル系共重合体にエポキシ基を付加せしめた
もの、3)塩化ビニル系共重合体に、これと相溶するエ
ポキシ基含有樹脂を分散させたものが代表例としてあげ
られる。
エポキシ基含有樹脂中のエポキシ基含有量は0.1〜2
0重量%、好ましくは0.5〜10重量%である。
0重量%、好ましくは0.5〜10重量%である。
1)において、エポキシ基を有する単量体の例としては
、アリルグリシジルエーテル、メタリルグリシジルエー
テルなどの不飽和アルコールのグリシジルエーテル類、
グリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレート、
グリシジル−p−ビニルベンゾエート、メチルグリシジ
ルイタコネー1・、グリシジルエチルマレート、グリシ
ジルビニルスルホネート、グリシジル(メタ)アリルス
ルホネートなどの不飽和酸のグリシジルエステル類、ブ
タジェンモノオキサイド、ビニルシクロヘキセンモノオ
キサイド、2−メチル−5,6−エポキシヘキセンなど
のエポキシドオレフィン類などがあげられる。また、エ
ポキシ基を有する単量体及び塩化ビニルと必要に応じて
共重合可能な単量体としては、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニルなどの脂肪酸ビニル類、エチレン、プロピレン
などのオレフィン類、塩化ビニリデン、弗化ビニリデン
などのハロゲン化ビニリデン類、イソブチルビニルエー
テル、メチルビニルエーテル、セチルビニルエーテルな
どのビニルエーテル類、塩化アリル、メチルアリルエー
テルなどのアリル化合物類などがあげられる。
、アリルグリシジルエーテル、メタリルグリシジルエー
テルなどの不飽和アルコールのグリシジルエーテル類、
グリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレート、
グリシジル−p−ビニルベンゾエート、メチルグリシジ
ルイタコネー1・、グリシジルエチルマレート、グリシ
ジルビニルスルホネート、グリシジル(メタ)アリルス
ルホネートなどの不飽和酸のグリシジルエステル類、ブ
タジェンモノオキサイド、ビニルシクロヘキセンモノオ
キサイド、2−メチル−5,6−エポキシヘキセンなど
のエポキシドオレフィン類などがあげられる。また、エ
ポキシ基を有する単量体及び塩化ビニルと必要に応じて
共重合可能な単量体としては、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニルなどの脂肪酸ビニル類、エチレン、プロピレン
などのオレフィン類、塩化ビニリデン、弗化ビニリデン
などのハロゲン化ビニリデン類、イソブチルビニルエー
テル、メチルビニルエーテル、セチルビニルエーテルな
どのビニルエーテル類、塩化アリル、メチルアリルエー
テルなどのアリル化合物類などがあげられる。
これらの単量体を用いて、本発明に使用される塩化ビニ
ル系共重合体を得るには、懸濁重合、乳化重合など塩化
ビニルの重合法として良く知られている方法が採用可能
である。例えば、プラスチゾルとして使用する場合は、
プラスチゾルの流動性を適当に保つ目的から、ペースト
加工用塩化ビニル樹脂の製法として賞用される乳化重合
あるいはξクロ懸濁重合が望ましい。
ル系共重合体を得るには、懸濁重合、乳化重合など塩化
ビニルの重合法として良く知られている方法が採用可能
である。例えば、プラスチゾルとして使用する場合は、
プラスチゾルの流動性を適当に保つ目的から、ペースト
加工用塩化ビニル樹脂の製法として賞用される乳化重合
あるいはξクロ懸濁重合が望ましい。
2)において、エポキシ基の付加方法としては、塩化ビ
ニル樹脂を熱処理やアルカリ化合物との接触により脱塩
化水素した後、これを有機過酸などによりエポキシ化す
る方法などがあげられる。
ニル樹脂を熱処理やアルカリ化合物との接触により脱塩
化水素した後、これを有機過酸などによりエポキシ化す
る方法などがあげられる。
3)において、エポキシ基含有樹脂とは、エポキシ基を
有する単量体と、それと共重合可能な単量体との共重合
体などを意味する。
有する単量体と、それと共重合可能な単量体との共重合
体などを意味する。
本発明に使用されるプラスチゾルの調製には、常法によ
り、樹脂、可塑剤、熱安定剤の他目的に応して、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、滑剤、充填剤、着色剤などが混合
され、脱泡される。
り、樹脂、可塑剤、熱安定剤の他目的に応して、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、滑剤、充填剤、着色剤などが混合
され、脱泡される。
配合される可塑剤は一般にポリ塩化ビニル用可塑剤と称
されているものが広く使用できる。例えば、脂肪族系可
塑剤としてはジオクチルアジペート、ブチルジグリコー
ルアジペート、ジオクチルアゼレート、ジブチルセパケ
ート、アジピン酸ジイソデシル等があげられ、フタル酸
系可塑剤としてはジオクチルフタレート、ジブチルフタ
レート、ジイソブチルフタレート、ブチルベンジルフタ
レート、ジラウリルフタレート、ジオクチルフタレート
等があげられ、リン酸系可塑剤としてはトリキシレニル
ホスフェート、トリクレジルホスフェート、タレジルジ
フェニルホスフェート、トリスクロロエチルホスフェー
ト、トリスクロロエチルポスファイト、トリブチルホス
フェート等があげられる。エポキシ誘導体としてはエポ
キシ化大豆油、エポキシ脂肪酸モノエステル等がある。
されているものが広く使用できる。例えば、脂肪族系可
塑剤としてはジオクチルアジペート、ブチルジグリコー
ルアジペート、ジオクチルアゼレート、ジブチルセパケ
ート、アジピン酸ジイソデシル等があげられ、フタル酸
系可塑剤としてはジオクチルフタレート、ジブチルフタ
レート、ジイソブチルフタレート、ブチルベンジルフタ
レート、ジラウリルフタレート、ジオクチルフタレート
等があげられ、リン酸系可塑剤としてはトリキシレニル
ホスフェート、トリクレジルホスフェート、タレジルジ
フェニルホスフェート、トリスクロロエチルホスフェー
ト、トリスクロロエチルポスファイト、トリブチルホス
フェート等があげられる。エポキシ誘導体としてはエポ
キシ化大豆油、エポキシ脂肪酸モノエステル等がある。
ポリエステル系可塑剤も場合によっては使用可能である
。可塑剤の配合量は塩化ビニル系樹脂100重量部に対
し、20〜aOmffi部が適当である。可塑剤が多過
ぎると膜強度が低下し、少なすぎると硬くなってしまう
。
。可塑剤の配合量は塩化ビニル系樹脂100重量部に対
し、20〜aOmffi部が適当である。可塑剤が多過
ぎると膜強度が低下し、少なすぎると硬くなってしまう
。
熱安定剤としてはブチル錫ラウレート、ブチル錫マレー
ト、オクチル錫マレート等の脂肪酸のアルキル化錫化合
物や、ジノルマルオクチル錫のビス(イソオクチルチオ
グリコール酸エステル)塩等のアルキル錫含有硫黄化合
物が好適に用いられる。これらと共に金属石けん系の安
定剤を併用することも可能である。
ト、オクチル錫マレート等の脂肪酸のアルキル化錫化合
物や、ジノルマルオクチル錫のビス(イソオクチルチオ
グリコール酸エステル)塩等のアルキル錫含有硫黄化合
物が好適に用いられる。これらと共に金属石けん系の安
定剤を併用することも可能である。
紫外線吸収剤としてはベンゾトリアゾール系が優れてお
り、例えば2(2′−ヒドロキシ−5′メチルフエニル
)ベンゾトリアゾール、2(2’ヒドロキシ−3′−タ
ーシャリ−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール、2(2′−ヒドロキシ−3’、
5 ’−ターシャリーブチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2(2′−ヒドロキシ−4′−オク
トキシフェニル)ヘンシトリアゾール等が好適に用いら
れる。
り、例えば2(2′−ヒドロキシ−5′メチルフエニル
)ベンゾトリアゾール、2(2’ヒドロキシ−3′−タ
ーシャリ−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール、2(2′−ヒドロキシ−3’、
5 ’−ターシャリーブチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2(2′−ヒドロキシ−4′−オク
トキシフェニル)ヘンシトリアゾール等が好適に用いら
れる。
酸化防止剤としてはフェノール系酸化防止剤が優れてお
り、例えば2.6−ジターシャリ−ブチルp−クレゾー
ル、2,2′−メチレンビス(4メチル−6−ターシャ
リ−ブチルフェノール)、4.4′−ブチリデンビス(
3−メチル−6−ターシャリ−ブチルフェノール)、4
.4’−チオビス(3−メチル−6−ターシャリ−ブチ
ルフェノール)等があげられる。
り、例えば2.6−ジターシャリ−ブチルp−クレゾー
ル、2,2′−メチレンビス(4メチル−6−ターシャ
リ−ブチルフェノール)、4.4′−ブチリデンビス(
3−メチル−6−ターシャリ−ブチルフェノール)、4
.4’−チオビス(3−メチル−6−ターシャリ−ブチ
ルフェノール)等があげられる。
さらに必要に応し、架橋剤、増粘剤、希釈剤、シラン系
やチタネート系のカップリング剤などが配合される。
やチタネート系のカップリング剤などが配合される。
プラスチゾルは液状であるため、ゴミ、異物の除去はフ
ィルターなどで行い得るし、保管輸送もタンク、パイプ
ラインといった閉鎖系での取扱いとなるため、品質管理
が容易であるうえ、自動化にも適している。
ィルターなどで行い得るし、保管輸送もタンク、パイプ
ラインといった閉鎖系での取扱いとなるため、品質管理
が容易であるうえ、自動化にも適している。
次に、成形型内に2枚のガラス板を配置し、上記プラス
チゾルを2枚のガラス板間に注入し、圧縮する。
チゾルを2枚のガラス板間に注入し、圧縮する。
この圧縮は、後の加熱工程でガラスと膜が剥離を起こさ
ぬよう、また膜の厚みを一定にするために行う操作であ
る。プラスチゾルはガラス板間に充填され、更にこれと
連結している、ガラス板周縁部と成形型内面との間にあ
るがスケソト成形用キャビティ空間にも充填されていく
。このガスヶ・7ト成型用キャビティ空間はガラス板の
全周にわたっても良いし、場合により部分的であっても
良い。
ぬよう、また膜の厚みを一定にするために行う操作であ
る。プラスチゾルはガラス板間に充填され、更にこれと
連結している、ガラス板周縁部と成形型内面との間にあ
るがスケソト成形用キャビティ空間にも充填されていく
。このガスヶ・7ト成型用キャビティ空間はガラス板の
全周にわたっても良いし、場合により部分的であっても
良い。
そして、ガラス板周縁部とガスケット成形用キャビティ
空間のプラスチゾルを予備加熱して固化し、ガラス板周
縁部のシールとガスケットの予備成形を行う。
空間のプラスチゾルを予備加熱して固化し、ガラス板周
縁部のシールとガスケットの予備成形を行う。
この予備成形は加熱により樹脂粒子が可塑剤により膨潤
し、粒子同士はその表層でルーズに熔は合って固定化し
、もはやプラスチゾルの流動性が失われる状態であり、
粒子の中心部がゲル化していないので成形物の物理的強
度は乏しい。この加熱温度は樹脂組成によっても変わる
が110〜230℃の範囲から選択される。加熱時間は
温度や加熱方法によって変わってくるが生産性等を配慮
すると1秒〜10分の範囲から選択される。
し、粒子同士はその表層でルーズに熔は合って固定化し
、もはやプラスチゾルの流動性が失われる状態であり、
粒子の中心部がゲル化していないので成形物の物理的強
度は乏しい。この加熱温度は樹脂組成によっても変わる
が110〜230℃の範囲から選択される。加熱時間は
温度や加熱方法によって変わってくるが生産性等を配慮
すると1秒〜10分の範囲から選択される。
こうして、シールとガスケットの予備成形が行われた後
、必要に応して冷却し、ガスケット付き合せガラスを取
出す。こうして得られたガスケット付き合せガラスを、
さらに加熱して、周辺部以外の残りのプラスチゾル層と
予めゲル化された周縁部・ガスケットはともに溶融ゲル
化され、強固な弾性膜とガスケットが合せガラスに組込
まれて同時に成形される。
、必要に応して冷却し、ガスケット付き合せガラスを取
出す。こうして得られたガスケット付き合せガラスを、
さらに加熱して、周辺部以外の残りのプラスチゾル層と
予めゲル化された周縁部・ガスケットはともに溶融ゲル
化され、強固な弾性膜とガスケットが合せガラスに組込
まれて同時に成形される。
この溶融ゲル化は樹脂粒子全体が中心部までゲル化する
ので成形物の物理的強度は高い。この加熱の温度及び時
間は予備成形と類似の変動要因があるが、各々110〜
230℃、1秒〜30分の範囲から選択される。またこ
の際、予備成形されている部分を金属等で覆って加熱を
遅らせて加熱が逗みすぎるのを防ぐ措置を採ることも可
能である。
ので成形物の物理的強度は高い。この加熱の温度及び時
間は予備成形と類似の変動要因があるが、各々110〜
230℃、1秒〜30分の範囲から選択される。またこ
の際、予備成形されている部分を金属等で覆って加熱を
遅らせて加熱が逗みすぎるのを防ぐ措置を採ることも可
能である。
また、このような2段階の加熱工程を採らず1段階で両
者を兼ねた加熱を行っても良い。この場合の加熱条件は
上記の予備成形の場合に比し、時間を孟<設定する必要
がある。
者を兼ねた加熱を行っても良い。この場合の加熱条件は
上記の予備成形の場合に比し、時間を孟<設定する必要
がある。
ここで加熱する方法としては、熱風Wi環加熱、(遠)
赤外線加熱、誘電加熱、講導加熱など、通常のペースト
加工に用いられる加熱装置が使用できる。
赤外線加熱、誘電加熱、講導加熱など、通常のペースト
加工に用いられる加熱装置が使用できる。
また、プラスチゾル充填時に、気泡がガラス板間に入ら
ないようにしているため、オートクレーブ等の加圧加熱
装置が不必要となる。
ないようにしているため、オートクレーブ等の加圧加熱
装置が不必要となる。
(発明の効果)
かくして本発明によれば、従来の技術に比較して、膜の
取扱いに伴う膜の洗浄、乾燥、裁断、調湿といった一連
の作業を省略でき、液状物質の為閉鎖系で取扱えるので
、大規模なりリーンルームは不必要となる。さらにオー
トクレーブによる圧着工程を省略でき、ガラス周辺部の
シールが短時間で簡単に行えることにより、一連の工程
をオンライン連続生産とすることができるため、生産性
の高い安価な合せガラスの製造が可能となる。
取扱いに伴う膜の洗浄、乾燥、裁断、調湿といった一連
の作業を省略でき、液状物質の為閉鎖系で取扱えるので
、大規模なりリーンルームは不必要となる。さらにオー
トクレーブによる圧着工程を省略でき、ガラス周辺部の
シールが短時間で簡単に行えることにより、一連の工程
をオンライン連続生産とすることができるため、生産性
の高い安価な合せガラスの製造が可能となる。
更に、合せガラスを破損することなしにガスケットを合
せガラス周縁部に形・成できるため、手作業によるガス
ケットの取付けを省略できる合せガラスの製造が可能と
なる。
せガラス周縁部に形・成できるため、手作業によるガス
ケットの取付けを省略できる合せガラスの製造が可能と
なる。
(実施例)
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。
。
塩化ビニル92%、グリシジルメタクリレート3%、エ
チレン5%よりなる、平均粒径1μ、平均重合度120
0のエポキシ基含有塩化ビニル樹脂100部に、ジオク
チルフタレー)10部、ジオクチルアジペート30部、
ジプチル錫ポリメルカプタイド4部及び2.2′−メチ
レンビス4−メチル−6−ターシャリ−ブチルフェノー
ル0.3部を真空式高速脱泡混合機に入れ、混合・脱泡
する。
チレン5%よりなる、平均粒径1μ、平均重合度120
0のエポキシ基含有塩化ビニル樹脂100部に、ジオク
チルフタレー)10部、ジオクチルアジペート30部、
ジプチル錫ポリメルカプタイド4部及び2.2′−メチ
レンビス4−メチル−6−ターシャリ−ブチルフェノー
ル0.3部を真空式高速脱泡混合機に入れ、混合・脱泡
する。
第1図および第2図は、本発明の実施例にて、ガラス板
を成形型内に配置した状態を示している。
を成形型内に配置した状態を示している。
第1図に示すようにガラス板1は成形型3の内部に配置
され、成形型3とガラス板周縁部とで区画されるキャビ
ティ空間2が形成されている。このキャビティ空間2は
、ガラス板の周縁部に沿って全周に形成されている。
され、成形型3とガラス板周縁部とで区画されるキャビ
ティ空間2が形成されている。このキャビティ空間2は
、ガラス板の周縁部に沿って全周に形成されている。
こうして3部cmX3Qcm、厚み3■1の2枚のガラ
ス板lを成形型3に配置した後、ガラス板間にプラスチ
ゾルを注入し、成形型を押えつけた。ガラス板間を充填
したプラスチゾルはキャビティ空間に浸入し、さらにキ
ャビティ空間を充填した。
ス板lを成形型3に配置した後、ガラス板間にプラスチ
ゾルを注入し、成形型を押えつけた。ガラス板間を充填
したプラスチゾルはキャビティ空間に浸入し、さらにキ
ャビティ空間を充填した。
なお、成形型3からオーバーフローしたプラスチゾルは
回収した。
回収した。
次に空間4に160 cの加圧スチームを5分間通し、
キャビティ空間2のプラスチゾルとガラス板1の周縁部
のプラスチゾルを加熱、固化した後、スチームをとめ、
空間4に冷却水を5分間通し、冷却した。冷却後、成形
型3を開いて、ガスケツト材き合せガラスを取出した。
キャビティ空間2のプラスチゾルとガラス板1の周縁部
のプラスチゾルを加熱、固化した後、スチームをとめ、
空間4に冷却水を5分間通し、冷却した。冷却後、成形
型3を開いて、ガスケツト材き合せガラスを取出した。
この予備成形されたガスケツト材き合セガラスを140
℃で30分間加熱し、ガスケツト材き合せガラスを得た
。
℃で30分間加熱し、ガスケツト材き合せガラスを得た
。
【図面の簡単な説明】
第1図はガラス板を成形型に配置した状態を示す部分断
面図、第2図は成形型の上に配置したガラスの状態を示
す平面図、第3図はガスケツト材き合せガラスの断面図
である。記号の説明は以下の通りである。 lニガラス板、2:キャビティ空間、3:成形型、4:
空間(スチーム、冷却水用)、5:合せガラス、6:ガ
スケソ1〜
面図、第2図は成形型の上に配置したガラスの状態を示
す平面図、第3図はガスケツト材き合せガラスの断面図
である。記号の説明は以下の通りである。 lニガラス板、2:キャビティ空間、3:成形型、4:
空間(スチーム、冷却水用)、5:合せガラス、6:ガ
スケソ1〜
Claims (1)
- 成形型内に2枚のガラス板を配置し、このガラス板間に
プラスチゾルを介在させて圧縮し、ガラス板周縁部と成
形型内面との間のガスケット成形用キャビティ空間及び
ガラス板間に該プラスチゾルを充填して加熱・固化する
ことにより、ガラス板周縁部のシールとガスケット形成
を同時に行うことを特徴とする合せガラスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19966489A JPH0365540A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 合せガラスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19966489A JPH0365540A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 合せガラスの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365540A true JPH0365540A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16411577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19966489A Pending JPH0365540A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 合せガラスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0365540A (ja) |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP19966489A patent/JPH0365540A/ja active Pending
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