JPH0365822B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0365822B2 JPH0365822B2 JP59204349A JP20434984A JPH0365822B2 JP H0365822 B2 JPH0365822 B2 JP H0365822B2 JP 59204349 A JP59204349 A JP 59204349A JP 20434984 A JP20434984 A JP 20434984A JP H0365822 B2 JPH0365822 B2 JP H0365822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyvinyl chloride
- fiber material
- treatment
- post
- soft polyvinyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は繊維材料と軟質ポリ塩化ビニールとの
接着方法に係り、詳しくは繊維材料と軟質ポリ塩
化ビニールとの接着を強力にし、かつ高温下及び
高湿下において、この接着力を維持する接着方法
に関する。 (従来の技術) 従来よりポリエステル繊維とポリ塩化ビニール
との接着方法には、分子鎖内に水酸基を有するポ
リエステルあるいはポリエステルポリウレタンを
主成分とした接着剤組成物が用いられ、耐熱性に
する為にポリイソシアネートが添加されてきた。
この接着剤組成物を使用すれば、接着後、100℃
のような高温下においても非常に優れた接着力を
得ることができた。 しかし、このような方法ではまず第1にポリイ
ソシアネートが室温に於いて反応するためポリイ
ソシアネートを予め添加し多量に接着組成物を作
ることができないこと、第2にポリイソシアネー
トの高反応性のため被着体の一方に接着剤組成物
を塗布後、直ちに接着せねばならない等の欠点を
有していた。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は、この様な点を改善するもので、繊維
材料と軟質ポリ塩化ビニールとの接着力を高める
ことはもちろん、この接着力を高温及び高湿環境
下でも維持し、そして長時間保持出来る接着方法
を提供することにある。 (問題を解決するための手段) 即ち、本発明の特徴とするところは、繊維材料
を、塩化ビニールのゾル中にポリイソイアネート
化合物を添加してなる前処理液に浸漬後、加熱処
理して上記繊維材料に前処理液を1部ゲル化せし
めた状態で皮膜を形成し、更に後処理液であるポ
リ塩化ビニールのゾル液に浸漬後、加熱処理して
後処理液を1部ゲル化せしめた状態に乾燥させて
接着処理繊維材料とし、かかる繊維材料を軟質ポ
リ塩化ビニールと加圧加熱して両者を接着せしめ
る繊維材料と軟質ポリ塩化ビニールとの接着方法
にある。 本発明方法では、接着処理繊維材料の周囲にポ
リ塩化ビニール(以下PVCと記す)の一部ゲル
化した状態の皮膜が形成され、そのため被着体で
ある軟質ポリ塩化ビニールとの相溶性が良くなつ
て被着体同志の接着力を高め、しかも前処理液に
添加されているイソシアネート化合物が前処理液
と繊維材料間または前処理液と後処理液間の接着
力を高めている。そして、繊維材料の最外面層に
は高反応性のポリイソシアネート化合物が存在し
ていないため、接着処理繊維を長期保存すること
も可能となる。 本発明に使用する前処理液は、PVCゾルにイ
ソシアネート化合物を添加したものであり、該ポ
リイソシアネート化合物は、一分子内に2個以上
のイソシアネート基を有しておればいかなるもの
でも良く、例えばトルエンジイソシアネート、キ
シレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシア
ネート、ヘキサンジイソシアネート、イソホロン
ジイソシアネート、ジフエニルメタンジイソシア
ネート、ポリメチレンポリフエニレンジイソシア
ネート等である。上記ポリイソシアネート化合物
は上記PVCゾル中に通常0.5〜20重量%添加され
る。この場合、ポリイソシアネート化合物の添加
量が0.5重量%以下では、繊維材料及び後処理の
PVCゾルとの接着が悪く、又、20重量%以上で
はPVCゾルのゲル化が進みすぎて後処理のPVC
ゾルとの接触が悪くなり結果的には被着体である
軟質ポリ塩化ビニールとの接着が低下するため、
好ましくは0.6〜12重量%が良い。 また、前処理、後処理に使用するPVCゾルの
乾燥条件は、80〜150℃で1分間〜10分間が必要
で80℃で1分間又は150℃で10分間ではPVCゾル
を一部ゲル化した状態、好ましくは半ゲルの状態
で保つのが困難であるため、軟質ポリ塩化ビニー
ルとの接着が悪くなる。 本発明では前処理、後処理においてPVCゾル
を一部ゲル化した状態で繊維材料に付着させる必
要があり、この状態で被着体である軟質ポリ塩化
ビニールと密着させ160〜190℃で15〜25Kg/cm2で
加熱加圧させると繊維材料に一部ゲル化した皮膜
が完全にゲル化することにより、繊維材料と軟質
ポリ塩化ビニールとの接着が強固になる。 尚、上記前処理、後処理で使用するPVCゾル
は同じであり、プラスチゾルあるいはオルガノゾ
ル等であり特に限定されるものではない。 本発明で使用する繊維材料はポリエステル繊維
を初めとして脂肪族ポリアミド、芳香族ポリアミ
ド、ガラス繊維を素材とするもので、その形態は
織布、編布、コード、フイルム等である。 また、本発明で使用される軟質ポリ塩化ビニー
ルとしては、重合度が500〜5000のものでポリエ
ステル系可塑剤を60〜120重量部含む公知のもの
である。 次に本発明の実施例を説明する。 実施例 1 先ずポリエステル繊維からなる平織物
(1500D/1×600D/1/61×70)を第1表に示
す前処理液(A,B)に浸漬し、140℃で2分間
乾燥させた。ついで、配合液Aに浸漬した繊維材
料は第2表の配合液(C)を、又配合液Bに浸漬した
繊維材料は第2表の後処理液(D,E,F,)を
ドクターナイフを用いて50g/m2の割合で均一に
塗布し、120℃で5分間乾燥させた。こうして得
られた処理帆布を175℃で5分間予熱させた軟質
ポリ塩化ビニールシート(重合度2500でポリエス
テル系可塑剤85重量部とBa系安定剤等を含み、
硬度がJIS−Aで70で0.6mm厚のシート)に20Kg/
cm2の圧力で5秒間圧着した。この場合、後処理液
を塗布し乾燥された後、軟質ポリ塩化ビニールと
接着させるまでの放置時間および接着終了後剥離
力を測定するまでの時間は第3表に示される。 剥離力の測定は上記第3表に示す条件に準じ、
測定温度100℃、剥離速度50mm/minで行つた。
その結果は第4表に示される。
接着方法に係り、詳しくは繊維材料と軟質ポリ塩
化ビニールとの接着を強力にし、かつ高温下及び
高湿下において、この接着力を維持する接着方法
に関する。 (従来の技術) 従来よりポリエステル繊維とポリ塩化ビニール
との接着方法には、分子鎖内に水酸基を有するポ
リエステルあるいはポリエステルポリウレタンを
主成分とした接着剤組成物が用いられ、耐熱性に
する為にポリイソシアネートが添加されてきた。
この接着剤組成物を使用すれば、接着後、100℃
のような高温下においても非常に優れた接着力を
得ることができた。 しかし、このような方法ではまず第1にポリイ
ソシアネートが室温に於いて反応するためポリイ
ソシアネートを予め添加し多量に接着組成物を作
ることができないこと、第2にポリイソシアネー
トの高反応性のため被着体の一方に接着剤組成物
を塗布後、直ちに接着せねばならない等の欠点を
有していた。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は、この様な点を改善するもので、繊維
材料と軟質ポリ塩化ビニールとの接着力を高める
ことはもちろん、この接着力を高温及び高湿環境
下でも維持し、そして長時間保持出来る接着方法
を提供することにある。 (問題を解決するための手段) 即ち、本発明の特徴とするところは、繊維材料
を、塩化ビニールのゾル中にポリイソイアネート
化合物を添加してなる前処理液に浸漬後、加熱処
理して上記繊維材料に前処理液を1部ゲル化せし
めた状態で皮膜を形成し、更に後処理液であるポ
リ塩化ビニールのゾル液に浸漬後、加熱処理して
後処理液を1部ゲル化せしめた状態に乾燥させて
接着処理繊維材料とし、かかる繊維材料を軟質ポ
リ塩化ビニールと加圧加熱して両者を接着せしめ
る繊維材料と軟質ポリ塩化ビニールとの接着方法
にある。 本発明方法では、接着処理繊維材料の周囲にポ
リ塩化ビニール(以下PVCと記す)の一部ゲル
化した状態の皮膜が形成され、そのため被着体で
ある軟質ポリ塩化ビニールとの相溶性が良くなつ
て被着体同志の接着力を高め、しかも前処理液に
添加されているイソシアネート化合物が前処理液
と繊維材料間または前処理液と後処理液間の接着
力を高めている。そして、繊維材料の最外面層に
は高反応性のポリイソシアネート化合物が存在し
ていないため、接着処理繊維を長期保存すること
も可能となる。 本発明に使用する前処理液は、PVCゾルにイ
ソシアネート化合物を添加したものであり、該ポ
リイソシアネート化合物は、一分子内に2個以上
のイソシアネート基を有しておればいかなるもの
でも良く、例えばトルエンジイソシアネート、キ
シレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシア
ネート、ヘキサンジイソシアネート、イソホロン
ジイソシアネート、ジフエニルメタンジイソシア
ネート、ポリメチレンポリフエニレンジイソシア
ネート等である。上記ポリイソシアネート化合物
は上記PVCゾル中に通常0.5〜20重量%添加され
る。この場合、ポリイソシアネート化合物の添加
量が0.5重量%以下では、繊維材料及び後処理の
PVCゾルとの接着が悪く、又、20重量%以上で
はPVCゾルのゲル化が進みすぎて後処理のPVC
ゾルとの接触が悪くなり結果的には被着体である
軟質ポリ塩化ビニールとの接着が低下するため、
好ましくは0.6〜12重量%が良い。 また、前処理、後処理に使用するPVCゾルの
乾燥条件は、80〜150℃で1分間〜10分間が必要
で80℃で1分間又は150℃で10分間ではPVCゾル
を一部ゲル化した状態、好ましくは半ゲルの状態
で保つのが困難であるため、軟質ポリ塩化ビニー
ルとの接着が悪くなる。 本発明では前処理、後処理においてPVCゾル
を一部ゲル化した状態で繊維材料に付着させる必
要があり、この状態で被着体である軟質ポリ塩化
ビニールと密着させ160〜190℃で15〜25Kg/cm2で
加熱加圧させると繊維材料に一部ゲル化した皮膜
が完全にゲル化することにより、繊維材料と軟質
ポリ塩化ビニールとの接着が強固になる。 尚、上記前処理、後処理で使用するPVCゾル
は同じであり、プラスチゾルあるいはオルガノゾ
ル等であり特に限定されるものではない。 本発明で使用する繊維材料はポリエステル繊維
を初めとして脂肪族ポリアミド、芳香族ポリアミ
ド、ガラス繊維を素材とするもので、その形態は
織布、編布、コード、フイルム等である。 また、本発明で使用される軟質ポリ塩化ビニー
ルとしては、重合度が500〜5000のものでポリエ
ステル系可塑剤を60〜120重量部含む公知のもの
である。 次に本発明の実施例を説明する。 実施例 1 先ずポリエステル繊維からなる平織物
(1500D/1×600D/1/61×70)を第1表に示
す前処理液(A,B)に浸漬し、140℃で2分間
乾燥させた。ついで、配合液Aに浸漬した繊維材
料は第2表の配合液(C)を、又配合液Bに浸漬した
繊維材料は第2表の後処理液(D,E,F,)を
ドクターナイフを用いて50g/m2の割合で均一に
塗布し、120℃で5分間乾燥させた。こうして得
られた処理帆布を175℃で5分間予熱させた軟質
ポリ塩化ビニールシート(重合度2500でポリエス
テル系可塑剤85重量部とBa系安定剤等を含み、
硬度がJIS−Aで70で0.6mm厚のシート)に20Kg/
cm2の圧力で5秒間圧着した。この場合、後処理液
を塗布し乾燥された後、軟質ポリ塩化ビニールと
接着させるまでの放置時間および接着終了後剥離
力を測定するまでの時間は第3表に示される。 剥離力の測定は上記第3表に示す条件に準じ、
測定温度100℃、剥離速度50mm/minで行つた。
その結果は第4表に示される。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
本発明方法は従来法に比べ室温はもちろんの事
高温高湿環境下でも充分な接着力を維持してい
る。 実施例 2 第5表の様にポリイソシアネート化合物を変量
した前処理液に実施例1と同じ帆布を浸漬し、
140℃で2分間乾燥させ、ついで第2表の後処理
液Cを実施例1と同様に塗布、乾燥、圧着を行つ
た。100℃における剥離力の結果は第6表に示す。
高温高湿環境下でも充分な接着力を維持してい
る。 実施例 2 第5表の様にポリイソシアネート化合物を変量
した前処理液に実施例1と同じ帆布を浸漬し、
140℃で2分間乾燥させ、ついで第2表の後処理
液Cを実施例1と同様に塗布、乾燥、圧着を行つ
た。100℃における剥離力の結果は第6表に示す。
【表】
【表】
(効 果)
以上のように、本発明方法は接着処理繊維材料
にPVCの一部ゲル化した皮膜が付着しているた
めに被着体である軟質ポリ塩化ビニールと相溶性
に富み、また前処理液に含まれている高反応性の
ポリイソシアネート化合物が繊維材料と前処理液
および前処理液と後処理液との接着を良好にせし
めているために接着力が一段と向上し、そして、
接着処理繊維材料を数日間、高温高湿の環境下に
放置してもポリイソシアネート化合物が後処理液
によつて完全に包囲されているために何らの影響
をも受けず、軟質ポリ塩化ビニールとの接着力は
ほとんど低下しない等優れた効果を有している。
にPVCの一部ゲル化した皮膜が付着しているた
めに被着体である軟質ポリ塩化ビニールと相溶性
に富み、また前処理液に含まれている高反応性の
ポリイソシアネート化合物が繊維材料と前処理液
および前処理液と後処理液との接着を良好にせし
めているために接着力が一段と向上し、そして、
接着処理繊維材料を数日間、高温高湿の環境下に
放置してもポリイソシアネート化合物が後処理液
によつて完全に包囲されているために何らの影響
をも受けず、軟質ポリ塩化ビニールとの接着力は
ほとんど低下しない等優れた効果を有している。
Claims (1)
- 1 繊維材料を、ポリ塩化ビニールのゾル中にポ
リイソシアネート化合物を添加してなる前処理液
に浸漬後、前処理液を一部ゲル化せしめた状態に
乾燥させ、続いてポリ塩化ビニールの後処理液に
浸漬した後、同様に後処理液を一部ゲル化せしめ
た状態に乾燥させて接着処理繊維材料とし、かか
る繊維材料を軟質ポリ塩化ビニールと加圧加熱し
て両者を接着せしめることを特徴とする繊維材料
と軟質ポリ塩化ビニールとの接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59204349A JPS6181435A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 繊維材料と軟質ポリ塩化ビニ−ルとの接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59204349A JPS6181435A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 繊維材料と軟質ポリ塩化ビニ−ルとの接着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6181435A JPS6181435A (ja) | 1986-04-25 |
| JPH0365822B2 true JPH0365822B2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=16489027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59204349A Granted JPS6181435A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 繊維材料と軟質ポリ塩化ビニ−ルとの接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6181435A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4833006A (en) * | 1988-02-08 | 1989-05-23 | Graniteville Company | Flake proof fabric |
| JPH0546911Y2 (ja) * | 1988-12-05 | 1993-12-09 | ||
| JPH0529872Y2 (ja) * | 1988-12-05 | 1993-07-30 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP59204349A patent/JPS6181435A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6181435A (ja) | 1986-04-25 |
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