JPH0366018B2 - - Google Patents

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JPH0366018B2
JPH0366018B2 JP56212949A JP21294981A JPH0366018B2 JP H0366018 B2 JPH0366018 B2 JP H0366018B2 JP 56212949 A JP56212949 A JP 56212949A JP 21294981 A JP21294981 A JP 21294981A JP H0366018 B2 JPH0366018 B2 JP H0366018B2
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catalyst
treatment
acid
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regenerating
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、廃水の湿式酸化に使用される触媒の
再生法に関する。 化学的酸素要求物質(以下COD成分と記す)、
懸濁物質或いは場合によつては更にアンモニア等
を含む廃水の処理方法については、種々のものが
提案されている。本発明者等もこの様な廃水の処
理方法につき長年研究を重ねた結果、触媒の種
類、湿式酸化に使用する酸素の濃度及び供給量、
廃水の予備的PH調整、湿式酸化反応中のアルカリ
物質供給等が、処理効率、使用する機器類の腐
食、触媒の寿命等に大きく影響することを見出
し、該知見に基いてすでに特許出願を行なつてい
る(特願昭51−95507号、特願昭52−110257号、
特願昭56−165168号等)。これ等の先願方法では、
鉄、コバルト、ニツケル、ルテニウム、パラジウ
ム、ロジウム、イリジウム、白金、金、銅、タン
グステン等の金属並びにこれ等金属の水に不溶性
又は難溶性の化合物の少なくとも1種をそのまま
或いはアルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ、チ
タニア、ジルコニア、活性炭等の担体に担持させ
た状態で触媒として使用することが出来る。この
様な触媒(以下単に廃水酸化触媒という)は、廃
水処理においては大量に使用されるので、活性の
低下した触媒を再生し、繰返し使用することが是
非とも必要となる。本発明者は、他の分野におけ
る公知の触媒再生方法が廃水酸化触媒の再生にも
適用し得るのではないかと考え、種々実験を行な
つたが、公知方法の転用が必ずしも有効でないこ
とが判明した。例えば、水素、水蒸気、酸素等の
公知の再生剤のみより廃水酸化触媒の再生を行な
う場合には、触媒表面に付着した物質は、外見上
比較的良好に除去されるにもかかわらず、触媒活
性自体の回復は十分でない。 本発明者は、上記廃水酸化触媒の再生法につい
て新たな観点から研究を進めた結果、塩酸、硝
酸、リン酸、酢酸及びプロピオン酸からなる酸の
中から選ばれた少なくとも1種を含む水溶液によ
る処理(以下これを酸洗処理という)とヒドラジ
ン水和物、ホルムアルデヒド、水素化ホウ素ナト
リウム、水素化アルミニウムリチウム、酒石酸ナ
トリウム、ブドウ糖、ギ酸カリウム及びギ酸ナト
リウムの少なくとも1種を含む水溶液による処理
(以下これを液相還元処理という)或いは水素及
び一酸化炭素の少なくとも1種を含む気体による
処理(以下これを気相還元処理という)とを併せ
行なう場合には、触媒の活性が著るしく回復する
ことを見出した。本発明は、この様な知見に基い
て完成されたものである。 一般に、廃水酸化触媒を高温(100〜370℃程
度)下に廃水の湿式酸化に使用すると廃水中の
CD成分及び懸濁物質の析出、沈積又は付着、溶
解性無機物質の析出、廃水中に含まれていた或は
分解により生成する化学的活性物質による触媒金
属の化学的侵食等に加えて触媒金属表面の化学的
及び物理的性質の変化等の要因より触媒の活性は
次第に低下する。特に後者のミクロ的な化学的及
び物理的性質の変化は、現在の分析技術では、明
確に把握し得ないものであり、従つて未だ十分に
解明されていないが、前者の外見上認識し得る原
因と同等若しくはそれ以上の重大な触媒活性低下
要因であると推測される。しかるに本発明方法に
よれば、これ等の触媒活性低下要因が全般的に解
消されるので、廃水酸化触媒が再使用可能な程度
まで活性を回復し、処理条件によつては新触媒に
ほぼ等しい程度にまで回復する。 本発明方法により再生される廃水酸化触媒は、
触媒活性成分として鉄、コバルト、ニツケル、ル
テニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、
白金、銅、金及びタングステン、並びにこれ等金
属の水に不溶性又は難溶性の化合物の1種又は2
種以上を含む。水に対して不溶性又は難溶性の化
合物としては、(i)三二酸化鉄、四三酸化鉄、一酸
化コバルト、一酸化ニツケル、二酸化ルテニウ
ム、三二酸化ロジウム、一酸化パラジウム、二酸
化イリジウム、酸化第二銅、二酸化タングステン
等の酸化物、(ii)塩化ルテニウム、酸化白金等の塩
化物、(iii)硫化ルテニウム、硫化ロジウム等の硫化
物等が例示される。 本願発明は、酸洗処理と液相還元処理又は気相
還元処理との組合せにより、4つの発明を包含す
るので、その夫々につき説明を行なうものとす
る。 () 特許請求の範囲第1項に記載の発明(以下
本願第1発明という。又、特許請求の範囲第2
項乃至第4項に記載の発明についても、同様に
本第2発明の様にいうものとする。)において
は、先ず廃水酸化触媒の酸洗処理を行なう。酸
洗処理剤としては、塩酸、硝酸、リン酸、酢酸
及びプロピオン酸からなる酸の中から選ばれた
少なくとも1種を含有する水溶液を用いる。水
溶液中の酸洗処理剤の濃度は、担持された触媒
金属の量、触媒活性低下の程度、酸洗処理時の
温度等により変り得るが、通常0.1〜5.0の規定
の範囲にあり、好ましくは0.25〜2.0規定程度
とする。濃度が低過ぎる場合には、酸洗による
再生の効果が十分でなく、一方濃度の上昇に伴
つて再生効果は漸次改善されるものの、5規定
を越えても再生効果のより一層の改善は実質上
認められない。酸洗処理は、再生すべき廃水酸
化触媒を酸洗処理剤の水溶液に浸漬放置するか
又は該水溶液中で撹拌下に行なう。酸洗処理
は、廃水の湿式酸化処理を行なう反応塔から触
媒を取り出し、これと別個の処理槽に入れて行
なつても良く、或いは触媒を湿式酸化反応塔に
収容した状態で反応塔に酸洗処理剤水溶液を連
続的に流通させて行なつても良い。処理条件
は、通常40℃以上、より好ましくは60℃以上且
つ酸の分解を実質的に生じない温度で、通常15
分間以上、より好ましくは30分間以上の時間と
するのが良いが、処理温度及び処理時間は、触
媒活性低下の程度、触媒の種類、要求される触
媒活性回復の程度、酸洗処理剤の種類及び濃度
等により定められるものであつて、必ずしも限
定されない。酸洗処理の実施に際しての圧力
は、大気圧で良く、加圧する必要は特にない
が、加圧下に行なつても何らの不利益も生じな
い。 酸洗処理を終えた廃水酸化触媒は、すでにそ
の活性を大巾に回復してはいるが、引続きその
まま或いは必要ならば水洗或いは水洗及び乾燥
後、液相還元処理に供される。 尚、触媒活性の低下が著るしい場合、1回の
酸洗処理だけでは触媒活性の回復が十分でない
場合等には、酸洗処理を複数回行なつた後、液
相還元処理に供するのが良い。 液相還元処理剤は、ヒドラジン水和物、ホル
ムアルデヒド、水素化ホウ素ナトリウム、水素
化アルミニウムリチウム、酒石酸ナトリウム、
ブドウ糖、ギ酸カリウム及びギ酸ナトリウムで
あり、これ等の少なくとも1種を含有する水溶
液の形態で使用される。水溶液としての濃度
は、担持された触媒金属の量、触媒活性低下の
程度、還元処理時の温度等により変り得るが、
通常0.1重量%以上であれば良い。濃度があま
り低過ぎる場合には、最終的な再生効果が十分
顕著ではなく、一方濃度が大となるに従つて再
生効果は漸次増加するが、10重量%を越えても
再生効果のより一層の改善はほとんど認められ
ない。還元処理剤の濃度は、0.2〜5重量%と
することがより好ましい。本還元処理は、酸洗
処理を終えた廃水酸化触媒を液相還元処理剤の
水溶液中に浸漬放置するか又は該水溶液中で撹
拌して行なう。湿式酸化反応塔に触媒を収容し
た状態で酸洗処理を行なう場合には、引続き該
反応塔に還元処理剤水溶液を流通させ、還元処
理を行なうのが有利である。還元処理条件は通
常20℃以上の温度で30分以上とすることが好ま
しいが、該条件も酸洗処理の場合と同様に触媒
活性低下の程度、触媒の種類、要求される触媒
活性回復の程度、還元処理剤の種類及び濃度な
ども考慮して、決定される。但し温度が高過ぎ
る場合には、ヒドラジン等が分解する危険性が
あるので、この点に留意する必要がある。本還
元処理に際しての圧力は、大気圧で良く、加圧
する必要は特にないが、加圧下に行なつても何
らの不利益も生じない。 必要ならば、液相還元処理を複数回行なつて
も良い。更に、酸洗処理−液相還元処理という
サイクルを複数回行なつても良い。 酸洗処理に引続く液相還元処理を終えた廃水
酸化触媒は、そのまま或いは必要ならば水洗後
或いは水洗及び乾燥後、再使用される。 () 本願第2発明においては、先ず廃水酸化触
媒の液相還元処理を行ない、次いで酸洗処理を
行なう。液相還元処理及び酸洗処理は、本願第
1発明におけると同様の条件で行なうことが出
来る。 () 本願第3発明においては、先ず廃水酸化触
媒の酸洗処理を行ない、次いで気相還元処理を
行なう。 酸洗処理は、本願第1発明におけると同じ条
件で行なう。 気相還元処理は、酸洗処理を終えた廃水酸化
触媒を水素及び一酸化炭素の少なくとも1種を
含む気体と接触させることにより行なわれる。
気相還元剤としては、水素、一酸化炭素、水素
−一酸化炭素の混合物、水素−水蒸気の混合
物、一酸化炭素−水蒸気の混合物、並びにこれ
等に窒素、炭酸ガス、ヘリウム、アルゴン等の
不活性ガスを希釈剤として加えた混合気体が具
体的に例示される。 触媒処理条件は、担持された触媒金属の量、
触媒活性低下の程度、接触気体中の有効成分
(水素、一酸化炭素)の濃度、酸洗処理による
触媒活性回復の程度等により大きく変り得る
が、通常温度300〜500℃、圧力1〜50気圧(絶
対)程度とする。処理時間は、特に限定されな
いが、触媒劣化を生じない程度の時間とすべき
はいうまでもない。 本願第3発明においても、必要ならば酸洗処
理及び/又は気相還元処理を複数回行なつても
良い。 () 本願第4発明においては、先ず廃水酸化触
媒の気相還元処理を行ない、次いで酸洗処理を
行なう。気相還元処理は本願第3発明と同様に
して行ない、酸洗処理は本願第1発明と同様に
して行なえば良い。 尚、硬度成分(カルシウム塩、マグネシウム
塩、鉄塩等)を含まない廃水、例えば食品工場
廃水、醸造工場廃水等の処理に使用した廃水酸
化触媒の場合には、液相還元処理又は気相還元
処理のみにより、触媒活性を十分に回復し得る
ことが明らかとなつた。 本発明方法によれば、以下の如き顕著な効果
が奏される。 (i) 触媒活性低下要因が大巾に取り除かれるの
で、再使用可能な程度まで廃水酸化触媒の活性
が回復する。 (ii) 再生処理条件によつては、再生後の触媒活性
が新触媒のそれにほぼ等しくなる程度まで回復
する。 (iii) 再生後の再使用により活性の低下した廃水酸
化触媒を更に繰返し再生することが出来、しか
もその活性を新触媒のそれに近いものとするこ
とが出来るので、触媒の全寿命を著るしく増大
させることが可能となつた。 (iv) 廃水処理に要する触媒費用が減少するので廃
水処理費も低減される。 (v) 廃水処理用の反応塔を2基以上使用する場合
には、廃水処理を停止することなく、いずれか
の反応塔内の廃水酸化触媒を交互に再生処理す
ることが出来るので、触媒の取り出しと再充填
等の労力が不要となる。 実施例 1 コークス炉において発生するガス液
(COD6000ppm、全アンモニア量3000ppm、全窒
素量4000ppm)を苛性ソーダ溶液によりPH約10と
し、空間速度1.0 1/hr(空塔基準)として円筒
型反応塔最下部に供給する。 尚、本実施例以下の各実施例で処理されるガス
液は、当初から鉄、カルシウム及びマグネシウム
として総量15ppmを含有しているが、本発明の効
果をより明確に示すべく、その総量が1500ppmと
なる様にこれ等の化合物を更に加えている。液の
質量速度は、8.0トン/m3・hrである。一方空気
を間速度65 1/hr(空塔基準、標準状態換算)と
して上記反応塔下部に供給する。該反応塔には、
下記第1表に示す如き組成の径5mmの球形触媒が
充填されている。尚、第1表において、例えば1
%Ir−TiO2とあるのは、チタニア担体にイリジ
ウム1重量%を担持させたことを意味する。 反応塔内部を温度250℃、圧力70Kg/m3・Gに
保持し、湿式酸化後の液のPHが約7となる様に苛
性ソーダ水溶液を供給しつつ、10000時間にわた
り上記ガス液の湿式酸化を行なうことにより、触
媒の活性指数は、第1表に示す様に低下する。な
お、触媒表面の析出物を分析したところ、硫黄お
よび灰分(シリカ、酸化鉄、酸化マグネシウム)
などの存在が確認されたが、カーボン、炭化水素
類などは検出されなかつた。 活性の低下した触媒を反応塔から取り出し、1
規定のリン酸水溶液(80℃)大気圧下1時間浸漬
放置し、酸洗処理した後、1時間にわたり水洗す
る。次いで、該触媒を1重量%のヒドルジン水溶
液(60℃)に大気圧下1.5時間浸漬放置した後、
1時間水洗する。 再生された各触媒を上記と同様にして廃水処理
に使用した結果は、第1表に示す通りである。 尚、本願明細書において活性指数とは、新触媒
を使用して廃水を湿式酸化処理する場合のアンモ
ニア除去率を100としたとき、同一条件で各触媒
を使用して廃水を湿式酸化処理する場合の各触媒
のアンモニア除去率をいう。COD除去率も、ア
ンモニア除去率と同傾向を示すので、表示しな
い。
【表】 第1表に示す結果から、本発明方法による触媒
活性回復の顕著な効果が明らかである。 比較例 1 実施例1の触媒No.1と同様の触媒(1%Ir−
TiO2)を実施例1と同様にしてガス液の湿式酸
化処理に使用した。 次いで、1規定のリン酸水溶液に代えて1規定
のフツ化水素酸水溶液を使用する以外は実施例1
と同様にして上記触媒の再生処理を行なつた。 再生処理前後の触媒の活性指数は、以下の通り
であつた。 再生処理前 再生処理後 71 72 上記の結果から明らかなように、本発明で使用
する特定の酸化外の酸を使用する場合には、再生
処理による効果がほとんど認められない。 実施例 2 実施例1と同様の廃水処理操作により活性の低
下した触媒を反応塔から取り出し、1規定の塩酸
水溶液(80℃)に大気圧下1時間浸漬放置した
後、1時間にわたり水洗する。次いで、該触媒を
1重量%のギ酸ナトリウム水溶液に大気圧下60℃
で1.5時間浸漬放置した後、1時間水洗する。結
果は、第2表に示す通りである。
【表】 実施例 3 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果当初
の触媒活性指数100が69まで低下した2%Pd−
TiO2触媒を反応塔から取り出し、1規定のリン
酸水溶液に大気気圧下80℃で1時間浸漬放置した
後、1時間水洗する。次いで、該触媒を下記第3
表に示す条件下に還元処理する。尚、No.11,12,
13及び16は、液相還元処理によるものであり、No.
14,15及び17は、気相還元処理によるものであ
る。
【表】 実施例 4 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果活性
指数が100から71にまで低下した2%Ru−TiO2
触媒を反応塔から取り出し、下記第4表に示す条
件下に酸洗処理及び還元処理を行なつて、再生す
る。尚、No.23乃至25は、気相還元処理によるもの
であり、それ以外は液相還元処理によるものであ
る。
【表】 実施例 5 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果活性
指数が100から71に低下した2%Ru−TiO2触媒
を反応塔から取り出し、下記第5表に示す各濃度
を有する塩酸水溶液に大気圧下70℃で1時間浸漬
放置した後、1時間水洗し、更に1重量%ギ酸ナ
トリウム水溶液に大気圧下60℃で1.5時間浸漬し、
次いで1時間水洗する。結果は、第5表に示す通
りである。
【表】 実施例 6 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果活性
指数が当初の100から69に低下した2%Pd−
TiO2触媒を反応塔から取り出し、1規定のリン
酸水溶液に大気圧下下記第6表に示す条件(温度
及び時間)で浸漬放置した後、1時間水洗する。
次いで、(a)1重量%ヒドラジン水溶液に大気圧下
60℃で1.5時間浸漬した後、1時間水洗するか、
又は(b)1重量%ギ酸ナトリウム水溶液に大気圧下
60℃で1.5時間浸漬した後、1時間水洗する。 酸洗処理時の温度及び時間、並びに還元剤の種
類と触媒活性回復程度との関係を第6表に示す。
【表】 実施例 7 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果活性
指数が100から71にまで低下した2%Ru−TiO2
触媒を反応塔から取り出し、1規定の塩酸水溶液
に大気圧下70℃で1時間浸漬した後、1時間水洗
する。次いで、下記第7表に示す条件下に液相還
元処理(No.35〜39)又は気相還元処理(No.40〜
42)する。 触媒活性回復の結果を第7表に示す。
【表】 実施例 8 2%Pd−TiO2触媒を実施例1と同様の廃水処
理に使用すると、活性指数は当初の100から69に
まで低下する。従つて、活性の低下した該廃水酸
化触媒を反応塔から取り出し、1規定のリン酸水
溶液に大気圧下80℃で1時間浸漬した後、1時間
水洗する。次いで、下記第8表に示す各濃度のヒ
ドラジン水溶液に大気圧下60℃で1.5時間浸漬し
た後、1時間水洗する。 ヒドラジン水溶液の濃度と触媒活性回復の程度
との関係は、第8表に示す通りである。
【表】 実施例 9 (i) 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果、
活性指数が100から69にまで低下した2%Pd−
TiO2触媒を充填した状態の廃水湿式酸化反応
塔に、下記第9表に示す条件下にリン酸水溶液
を流通させた後、水洗し、更に還元処理を行な
う。結果は、第9表にNo.46として示す通りであ
る。 (ii) 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果、
活性指数が100から71まで低下した2%Ru−
TiO2触媒を上記(i)と同様にして反応塔内で酸
洗及び還元処理する。結果は、第9表にNo.47と
して示す通りである。
【表】 実施例 10 (i) 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果、
活性指数が当初の100から70まで低下した2%
Ru−TiO2触媒を充填した状態の廃水湿式酸化
反応塔に、下記第10表に示す条件下に塩酸水溶
液を流通させた後、水洗し、更にヒドラジン水
溶液により還元処理を行なう。結果は、第10表
にNo.48として示す通りである。 (ii) 上記(i)の如くして触媒活性を回復させた2%
Ru−TiO2触媒を再度実施例1と同様の廃水処
理に使用すると、活性指数は69まで低下するの
で、これを上記(i)と同様にして酸洗及び還元処
理する。結果は、第10表にNo.49として示す通り
である。 (iii) 上記(ii)で得た触媒No.49を実施例1と同様の廃
水処理に再度使用すると、活性指数は68まで低
下する。これを上記(i)と同様にして酸洗及び還
元処理する。結果は、第10表にNo.50として示す
通りである。
【表】 実施例 11 実施例1と同様の廃水処理操作に使用した結
果、活性の低下した触媒を反応塔から取り出し、
1重量%のヒドラジン水溶液(60℃)に大気圧下
1.5時間浸漬放置した後、1時間水洗する。次い
で該触媒を1規定のリン酸水溶液(80℃)大気圧
下1時間浸漬放置し、1時間水洗する。 再生処理による触媒活性回復の程度は、第11表
に示す通りである。
【表】 実施例 12 実施例1と同様の廃水処理操作に使用した結
果、活性の低下した触媒を反応塔から取り出し、
1重量%のギ酸ナトリウム水溶液に大気圧下60℃
で1.5時間浸漬放置した後、1時間水洗する。次
いで、該触媒を1規定の塩酸水溶液に大気圧下80
℃で1時間浸漬放置した後、1時間水洗する。結
果は、第12表に示す通りである。
【表】 実施例 13 実施例1と同様の廃水処理操作に使用した結
果、当初の触媒活性指数100が69まで低下した2
%Pd−TiO2触媒を反応塔から取り出し、下記第
13表に示す条件下に還元処理した後、1規定のリ
ン酸水溶液に大気圧下80℃で1時間浸漬放置し、
次いで1時間水洗する。 再生処理による触媒活性回復の程度は、第13表
に示す通りである。
【表】 実施例 14 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果、活
性指数が100から71にまで低下した2%Ru−
TiO2触媒を反応塔から取り出し、下記第14表に
示す条件下に還元処理及び酸洗処理を行なつて、
再生する。尚、No.72及びNo.73は、気相還元処理に
よるものであり、それ以外は液相還元処理による
ものである。
【表】 実施例 15 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果、活
性指数が100から71に低下した2%Ru−TiO2
媒を反応塔から取り出し、下記第15表に示す各濃
度を有するギ酸ナトリウム水溶液に大気圧下70℃
で1.5時間浸漬放置した後、1時間水洗し、更に
1規定の塩酸水溶液に大気圧下60℃で1時間浸漬
し、次いで1時間水洗する。結果は、第15表に示
す通りである。
【表】 実施例 16 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果活性
指数が当初の100から69に低下した2%Pd−
TiO2触媒を反応塔から取り出し、1重量%ヒド
ラジン水溶液に大気圧下下記第16表に示す条件
(温度及び時間)で浸漬放置した後、1時間水洗
する。次いで、(a)1規定のリン酸水溶液に大気圧
下60℃で1時間浸漬した後、1時間水洗するか、
又は(b)1規定のプロピオン酸水溶液に大気圧下60
℃で1.5時間浸漬した後、1時間水洗する。 還元処理時の温度及び時間、並びに酸洗処理剤
の種類と触媒活性回復程度との関係を第16表に示
す。
【表】 実施例 17 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果活性
指数が当初100から71にまで低下した2%Ru−
TiO2触媒を反応塔から取り出し、下記第17表に
示す条件下に還元処理した後、1規定の塩酸水溶
液に大気圧下70℃で1時間浸漬し、次いで時間水
洗する。触媒活性回復の結果を第17表に示す。
【表】 実施例 18 2%Pd−TiO2触媒を実施例1と同様の廃水処
理に使用すると、活性指数は当初の100から69ま
で低下する。従つて、活性の低下した該廃水酸化
触媒を反応塔から取り出し、下記第18表に示す各
濃度のヒドラジン水溶液に大気圧下60℃で1.5時
間浸漬した後、1時間水洗する。次いで1規定の
リン酸水溶液に大気圧下80℃で1時間浸漬した
後、水洗する。 ヒドラジン水溶液の濃度と触媒活性回復の程度
との関係は、第18表に示す通りである。
【表】 実施例 19 (i) 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果、
活性指数が100から69にまで低下した2%Pd−
TiO2触媒を充填した状態の廃水湿式酸化反応
塔に、下記第19表に示す条件下に還元処理液を
流通させた後、水洗し、更に酸洗処理を行な
う。結果は、第19表にNo.94として示す通りであ
る。 (ii) 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果、
活性指数が100から71まで低下した2%Ru−
TiO2触媒を上記(i)と同様にして反応塔内で還
元及び酸化処理する。結果は第19表にNo.95とし
て示す通りである。
【表】 実施例 20 (i) 実施例1と同様の廃水処理に使用した結果、
活性指数が当初の100から70まで低下した2%
Ru−TiO2触媒を充填した状態の廃水湿式酸化
反応塔に、下記第20表に示す条件下にヒドロラ
ジン水溶液を流通させた後、水洗し、更に塩酸
水溶液により酸洗処理を行なう。結果は、第20
表にNo.96として示す通りである。 (ii) 上記(i)の如くして触媒活性を回復させた2%
Ru−TiO2触媒を再度実施例1と同様の廃水処
理に使用すると、活性指数は69まで低下するの
で、これを上記(i)と同様にして還元及び酸洗処
理する。結果は、第20表にNo.97として示す通り
である。 (iii) 上記(ii)で得た触媒No.97を実施例1と同様の廃
水処理に再度使用すると、活性指数は68まで低
下する。これを上記(i)と同様にして還元及び酸
洗処理する。結果は、第20表にNo.98として示す
通りである。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鉄、コバルト、ニツケル、ルテニウム、ロジ
    ウム、パラジウム、イリジウム、白金、銅、金及
    びタングステン並びにこれ等金属の水に不活性又
    は難溶性の化合物の1種又は2種以上を触媒活性
    成分として含有する廃水の湿式酸化用担持接触の
    再生方法において、 (i) 触媒を塩酸、硝酸、リン酸、酢酸及びプロピ
    オン酸からなる酸の中から選ばれた少なくとも
    1種を含む水溶液に40℃以上の温度で接触させ
    る工程、及び (ii) 該触媒をヒドラジン水和物、ホルムアルデヒ
    ド、水素化ホウ素ナトリウム、水素化アルミニ
    ウムリチウム、酒石酸ナトリウム、ブドウ糖、
    ギ酸カリウム及びギ酸ナトリウムの少なくとも
    1種を含む水溶液に20℃以上の温度で接触させ
    る工程を備えたことを特徴とする触媒の再生方
    法。 2 鉄、コバルト、ニツケル、ルテニウム、ロジ
    ウム、パラジウム、イリジウム、白金、銅、金及
    びタングステン並びにこれ等金属の水に不活性又
    は難溶性の化合物の1種又は2種以上を触媒活性
    成分として含有する廃水の湿式酸化用担持触媒の
    再生方法において、 (i) 触媒をヒドラジン水和物、ホルムアルデヒ
    ド、水素化ホウ素ナトリウム、水素化アルミニ
    ウムリチウム、酒石酸ナトリウム、ブドウ糖、
    ギ酸カリウム及びギ酸ナトリウムの少なくとも
    1種を含む水溶液に20℃以上の温度で接触させ
    る工程、及び (ii) 該触媒を塩酸、硝酸、リン酸、酢酸及びプロ
    ピオン酸からなる酸の中から選ばれた少なくと
    も1種を含む水溶液に40℃以上の温度で接触さ
    せる工程 を備えたことを特徴とする触媒の再生方法。 3 鉄、コバルト、ニツケル、ルテニウム、ロジ
    ウム、パラジウム、イリジウム、白金、銅、金及
    びタングステン並びにこれ等金属の水に不活性又
    は難溶性の化合物の1種又は2種以上を触媒活性
    成分として含有する廃水の湿式酸化用担持触媒の
    再生方法において、 (i) 触媒を塩酸、硝酸、リン酸、酢酸及びプロピ
    オン酸からなる酸の中から選ばれた少なくとも
    1種を含む水溶液に40℃以上の温度で接触させ
    る工程、及び (ii) 該触媒を水素及び一酸化炭素の少なくとも1
    種を含む気体に300〜500℃で接触させる工程 を備えたことを特徴とする触媒の再生方法。 4 鉄、コバルト、ニツケル、ルテニウム、ロジ
    ウム、パラジウム、イリジウム、白金、銅、金及
    びタングステン並びにこれ等金属の水に不活性又
    は難溶性の化合物の1種又は2種以上を触媒活性
    成分として含有する廃水の湿式酸化用担持触媒の
    再生方法において、 (i) 触媒を水素及び一酸化炭素の少なくとも1種
    を含む気体に300〜500℃で接触させる工程、及
    び (ii) 該触媒を塩酸、硝酸、リン酸、酢酸及びプロ
    ピオン酸からなる酸の中から選ばれた少なくと
    も1種を含む水溶液に40℃以上の温度で接触さ
    せる工程 を備えたことを特徴とする触媒の再生方法。
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