JPH036612B2 - - Google Patents
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- JPH036612B2 JPH036612B2 JP10538682A JP10538682A JPH036612B2 JP H036612 B2 JPH036612 B2 JP H036612B2 JP 10538682 A JP10538682 A JP 10538682A JP 10538682 A JP10538682 A JP 10538682A JP H036612 B2 JPH036612 B2 JP H036612B2
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- connecting shaft
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 16
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 3
- 230000002730 additional effect Effects 0.000 description 1
- 208000018999 crinkle Diseases 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000670 limiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/22—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact
- H01H1/221—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member
- H01H2001/223—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member using a torsion spring
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- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トグルリンクを用いた回路しや断器
の開閉操作機構に関する。
の開閉操作機構に関する。
開閉操作機構にトグルリンクを用いた回路しや
断器の従来例を第1図、第2図に示す。まず第1
図中の本発明と従来例の共通部分について説明す
ると、1は固定接触子、2は可動接触子、3は基
端部が操作機構部の枠板4に軸5により枢着さ
れ、これより上方にくの字形に延びて、その先端
部が常時引はずし機構のラツチ6に係合する引は
ずしレバー、7はトグルリンクで、引はずしレバ
ー3の中央部に第1の連結軸8により連結された
上リンク7aと、可動接触子2に第2の連結軸9
により連結された下リンク7bからなつている。
10はトグルリンク7の上、下リンク7a,7b
を連結する屈曲軸、11は図示しない下端部を枠
板4に枢着され、上端部にハンドル12が取付け
られた操作レバー、13は操作レバー11の上端
のばね受け部14と屈曲軸10との間に張設され
たしや断ばね、15は枠板4に取付けられたスト
ツパピンである。
断器の従来例を第1図、第2図に示す。まず第1
図中の本発明と従来例の共通部分について説明す
ると、1は固定接触子、2は可動接触子、3は基
端部が操作機構部の枠板4に軸5により枢着さ
れ、これより上方にくの字形に延びて、その先端
部が常時引はずし機構のラツチ6に係合する引は
ずしレバー、7はトグルリンクで、引はずしレバ
ー3の中央部に第1の連結軸8により連結された
上リンク7aと、可動接触子2に第2の連結軸9
により連結された下リンク7bからなつている。
10はトグルリンク7の上、下リンク7a,7b
を連結する屈曲軸、11は図示しない下端部を枠
板4に枢着され、上端部にハンドル12が取付け
られた操作レバー、13は操作レバー11の上端
のばね受け部14と屈曲軸10との間に張設され
たしや断ばね、15は枠板4に取付けられたスト
ツパピンである。
しや断器のON時には、図示のようにトグルリ
ンク7がしや断ばね13により引張られて伸張
し、可動接触子2を固定接触子1に押付けてい
る。この時、屈曲軸10に加わるばねの張力の水
平方向分力は上リンク7aと枢着軸5の当接部で
受け止められている。この状態よりハンドル12
をOFF側に倒すと、しや断ばね13の中心線1
0−14が第1の連結軸8の中心を過ぎた途端に
ばね13の作用方向が左から右へ反転するため、
トグルリンク7が逆くの字形に屈曲して可動接触
子2を固定接触子1から開離させる。また、図示
のON状態において、引はずし機構が動作する
と、ラツチ6から解放された引はずしレバー3は
しや断ばね13の作用により枢着軸5を中心とし
て図の反時計方向に回動してストツパピン15に
当つて停止し、この間にトグルリンク7を介して
可動接触子2を固定接触子1から開離させる。
ンク7がしや断ばね13により引張られて伸張
し、可動接触子2を固定接触子1に押付けてい
る。この時、屈曲軸10に加わるばねの張力の水
平方向分力は上リンク7aと枢着軸5の当接部で
受け止められている。この状態よりハンドル12
をOFF側に倒すと、しや断ばね13の中心線1
0−14が第1の連結軸8の中心を過ぎた途端に
ばね13の作用方向が左から右へ反転するため、
トグルリンク7が逆くの字形に屈曲して可動接触
子2を固定接触子1から開離させる。また、図示
のON状態において、引はずし機構が動作する
と、ラツチ6から解放された引はずしレバー3は
しや断ばね13の作用により枢着軸5を中心とし
て図の反時計方向に回動してストツパピン15に
当つて停止し、この間にトグルリンク7を介して
可動接触子2を固定接触子1から開離させる。
第2図は従来例のトリツプ時における操作機構
動作過程図で、図中A,Bの添字を付した符号は
それぞれ同一時点における機構各部の対応する位
置を示している。同図から明らかなように従来例
では、トリツプ動作時に引はずしレバー3の回動
初期より第1の連結軸8がしや断ばね13の中心
線上の8−A点を過ぎるまでは、上リンク7aが
屈曲軸10の近傍で枢着軸5に当接していて、ト
グルリンク7は全体としてほぼ伸張した状態のま
まで第1の連結軸8の移動量の垂直方向成分とほ
ぼ等しい距離だけ上方に移動し、その結果、屈曲
軸10は上リンク7aと枢着軸5の当接部を中心
とする円弧状の軌跡にそつて10−A点まで引き
上げられるが、この間の可動接触子2の開離距離
はきわめてわずかである。そして、第1の連結軸
8が8−A点を過ぎた途端にしや断ばね13の作
用方向が左から右へ反転するため、このばね力で
トグルリンク7が逆くの字形に屈曲し、第1の連
結軸8が8−A点から8−B点へ移動する間に屈
曲軸10は第1の連結軸8を中心とする円弧状の
軌跡にそつて10−B点へ移動して、可動接触子
2を開極位置2−Bまで引き上げる。
動作過程図で、図中A,Bの添字を付した符号は
それぞれ同一時点における機構各部の対応する位
置を示している。同図から明らかなように従来例
では、トリツプ動作時に引はずしレバー3の回動
初期より第1の連結軸8がしや断ばね13の中心
線上の8−A点を過ぎるまでは、上リンク7aが
屈曲軸10の近傍で枢着軸5に当接していて、ト
グルリンク7は全体としてほぼ伸張した状態のま
まで第1の連結軸8の移動量の垂直方向成分とほ
ぼ等しい距離だけ上方に移動し、その結果、屈曲
軸10は上リンク7aと枢着軸5の当接部を中心
とする円弧状の軌跡にそつて10−A点まで引き
上げられるが、この間の可動接触子2の開離距離
はきわめてわずかである。そして、第1の連結軸
8が8−A点を過ぎた途端にしや断ばね13の作
用方向が左から右へ反転するため、このばね力で
トグルリンク7が逆くの字形に屈曲し、第1の連
結軸8が8−A点から8−B点へ移動する間に屈
曲軸10は第1の連結軸8を中心とする円弧状の
軌跡にそつて10−B点へ移動して、可動接触子
2を開極位置2−Bまで引き上げる。
したがつて、第1の連結軸8が8−A点を過ぎ
るまでの可動接触子2の開離速度は、8−A点を
過ぎた後の開離速度に比べずつと緩慢である。こ
のように従来例では、可動接触子の初期開離速度
が遅いため、限流効果が少なく、大きな電流をし
や断しなければならないことになり、しや断性能
を上げられなかつた。
るまでの可動接触子2の開離速度は、8−A点を
過ぎた後の開離速度に比べずつと緩慢である。こ
のように従来例では、可動接触子の初期開離速度
が遅いため、限流効果が少なく、大きな電流をし
や断しなければならないことになり、しや断性能
を上げられなかつた。
よつて本発明の主目的は、安価でコンパクトな
構成により可動接触子の初期開離速度を速めてし
や断性能を向上させた回路しや断器を提供するこ
とにある。
構成により可動接触子の初期開離速度を速めてし
や断性能を向上させた回路しや断器を提供するこ
とにある。
上記の目的を達成するため本発明では、引はず
しレバーがラツチから解放されて可動接触子を開
離させる方向に回動する間の、少なくともその回
動開始直後より前記第1の連結軸の中心がしや断
ばねの中心線を過ぎるまでの区間は、トグルリン
クの上リンクが引はずしレバーの枢着軸よりも前
記第1の連結軸に近い位置に設けられた枠板のス
トツパ部に当接して支えられるようにし、これに
より引はずしレバーの回動初期に上リンクをテコ
にしてトグルリンク全体を大きく屈曲させ、可動
接触子の初期開離速度を速めたものである。
しレバーがラツチから解放されて可動接触子を開
離させる方向に回動する間の、少なくともその回
動開始直後より前記第1の連結軸の中心がしや断
ばねの中心線を過ぎるまでの区間は、トグルリン
クの上リンクが引はずしレバーの枢着軸よりも前
記第1の連結軸に近い位置に設けられた枠板のス
トツパ部に当接して支えられるようにし、これに
より引はずしレバーの回動初期に上リンクをテコ
にしてトグルリンク全体を大きく屈曲させ、可動
接触子の初期開離速度を速めたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第3図は本発明の一実施例図である。図中、従
来例と対応する部分には同一符号を付して示し、
第2図と同様A,Bの添字を付した符号はそれぞ
れ同一時点における機構各部の対応する位置を示
している。
来例と対応する部分には同一符号を付して示し、
第2図と同様A,Bの添字を付した符号はそれぞ
れ同一時点における機構各部の対応する位置を示
している。
本実施例は図示しない枠板に設けたストツパピ
ン15をトリツプ動作時の引はずしレバー3に対
するストツパ部とトグルリンク7の上リンク7a
に対するストツパ部に兼用した場合で、上リンク
7aには常時ストツパピン15と近接して対向す
る突出部7a−1を設け、常時(しや断器ON
時)は上リンク7aが屈曲軸10の近傍で引はず
しレバー3の枢着軸5に当接して、その当接部で
操作レバー11の上端のばね受け部14と屈曲軸
10との間に張設された図示しないしや断ばねの
水平方向分力を受け、トグルリンク7を伸張状態
に保つように構成してある。
ン15をトリツプ動作時の引はずしレバー3に対
するストツパ部とトグルリンク7の上リンク7a
に対するストツパ部に兼用した場合で、上リンク
7aには常時ストツパピン15と近接して対向す
る突出部7a−1を設け、常時(しや断器ON
時)は上リンク7aが屈曲軸10の近傍で引はず
しレバー3の枢着軸5に当接して、その当接部で
操作レバー11の上端のばね受け部14と屈曲軸
10との間に張設された図示しないしや断ばねの
水平方向分力を受け、トグルリンク7を伸張状態
に保つように構成してある。
トリツプ動作時には、引はずしレバー3が図示
しないラツチから解放されて、ばね力により枢着
軸5を中心として反時計方向に回動し、これに伴
つて引はずしレバー3と上リンク7aを連結する
第1の連結軸8は第3図の8−A,8−Bの位置
へと移動する。連結軸8の移動軌跡の中心は枢着
軸5であるから、引はずしレバー3の回動開始直
後よりギヤツプgがゼロになつて、上リンク7a
の突出部7a−1が枢着軸5よりも第1の連結軸
8に近い位置にあるストツパピン15に当接し、
以後この当接部が支点となつて上リンク7aが反
時計方向に回動することになり、このため伸張状
態にあつたトグルリンク7は枢着軸5から離れて
急速に逆くの字形に屈曲する。これに伴い、屈曲
軸10は各瞬間の上リンク突出部7a−1とスト
ツパピン15の当接部を中心とする円弧の包絡線
上を移動し、第1の連結軸8がしや断ばねの中心
線上の8−A点まで移動した時、屈曲軸10の位
置は10−Aとなつて、可動接触子2を2−Aの
位置まで引き上げる。この間の可動接触子開離距
離を従来例と比較すると、従来例では屈曲軸10
の近傍にあつた上リンク7aの回動支点位置が第
1の連結軸8側に近寄つた分だけ引はずしレバー
3の回動初期における屈曲軸10の移動距離が大
きくなり、したがつて、この間の可動接触子2の
開離距離も従来例より格段に大きくなる。
しないラツチから解放されて、ばね力により枢着
軸5を中心として反時計方向に回動し、これに伴
つて引はずしレバー3と上リンク7aを連結する
第1の連結軸8は第3図の8−A,8−Bの位置
へと移動する。連結軸8の移動軌跡の中心は枢着
軸5であるから、引はずしレバー3の回動開始直
後よりギヤツプgがゼロになつて、上リンク7a
の突出部7a−1が枢着軸5よりも第1の連結軸
8に近い位置にあるストツパピン15に当接し、
以後この当接部が支点となつて上リンク7aが反
時計方向に回動することになり、このため伸張状
態にあつたトグルリンク7は枢着軸5から離れて
急速に逆くの字形に屈曲する。これに伴い、屈曲
軸10は各瞬間の上リンク突出部7a−1とスト
ツパピン15の当接部を中心とする円弧の包絡線
上を移動し、第1の連結軸8がしや断ばねの中心
線上の8−A点まで移動した時、屈曲軸10の位
置は10−Aとなつて、可動接触子2を2−Aの
位置まで引き上げる。この間の可動接触子開離距
離を従来例と比較すると、従来例では屈曲軸10
の近傍にあつた上リンク7aの回動支点位置が第
1の連結軸8側に近寄つた分だけ引はずしレバー
3の回動初期における屈曲軸10の移動距離が大
きくなり、したがつて、この間の可動接触子2の
開離距離も従来例より格段に大きくなる。
第1の連結軸8が8−A点を過ぎると、しや断
ばねの作用方向が反転するため、トグルリンク7
は、屈曲軸10が10−B点に到達するまでばね
力によりさらに屈曲し、可動接触子2は2−Bの
位置まで引き上げられるが、第1の連結軸8が8
−A点を過ぎた後の可動接触子の開離距離はそれ
以前の開離距離に比べてずつと少ない。
ばねの作用方向が反転するため、トグルリンク7
は、屈曲軸10が10−B点に到達するまでばね
力によりさらに屈曲し、可動接触子2は2−Bの
位置まで引き上げられるが、第1の連結軸8が8
−A点を過ぎた後の可動接触子の開離距離はそれ
以前の開離距離に比べてずつと少ない。
上記した本発明による回路しや断器の動作と従
来例の動作を引はずしレバーの回動角に対する可
動接触子の変位で比較して示すと第4図のように
なる。横軸のA,Bは第3図中の3−A,3−B
に対応する引はずしレバーの位置を示しており、
従来例では第4図中A点までの可動接触子開離距
離が極めて少なく、A点を過ぎてからの開離距離
に大きく依存していたのに対し、本発明によれ
ば、前述した理由によりA点までの開離距離を充
分大きくできるので、この間の初期開離速度が速
まり、開極に至るまでの時間を大幅に短縮でき
る。
来例の動作を引はずしレバーの回動角に対する可
動接触子の変位で比較して示すと第4図のように
なる。横軸のA,Bは第3図中の3−A,3−B
に対応する引はずしレバーの位置を示しており、
従来例では第4図中A点までの可動接触子開離距
離が極めて少なく、A点を過ぎてからの開離距離
に大きく依存していたのに対し、本発明によれ
ば、前述した理由によりA点までの開離距離を充
分大きくできるので、この間の初期開離速度が速
まり、開極に至るまでの時間を大幅に短縮でき
る。
上記効果を奏するためには、上リンク突出部7
a−1は、引はずしレバー3の回動開始直後より
第1の連結軸8が第3図の8−A点を過ぎるまで
の間ストツパピン15に当接していれば充分であ
るが、引はずしレバー3の回動開始より回動完了
までのほぼ全域にわたりストツパピン15と当接
するよう上リンク突出部7a−1を構成すること
もできる。特に、本実施例のように引はずしレバ
ー3の回動完了後も引続き上リンク突出部7a−
1をストツパピン15に当接(または近接)させ
ておけば、上記効果以外に次のような付随効果も
得られる。
a−1は、引はずしレバー3の回動開始直後より
第1の連結軸8が第3図の8−A点を過ぎるまで
の間ストツパピン15に当接していれば充分であ
るが、引はずしレバー3の回動開始より回動完了
までのほぼ全域にわたりストツパピン15と当接
するよう上リンク突出部7a−1を構成すること
もできる。特に、本実施例のように引はずしレバ
ー3の回動完了後も引続き上リンク突出部7a−
1をストツパピン15に当接(または近接)させ
ておけば、上記効果以外に次のような付随効果も
得られる。
トリツプ動作により開離した可動接触子2が枢
着軸5に当つてはね返ろうとする時、そのはね返
りを抑える力は、トグルリンク7が屈曲した状態
から伸張した状態へもどる時のしや断ばねの伸
び、すなわち第2図および第3図中の10−B点
より10−A点へ向う屈曲軸10の移動軌跡の切
線と、操作レバー11のばね受け部14を中心と
し10−B点を通る円の挾む角θの大きさに比例
する。従来例では、この挾角θが小さく、可動接
触子の開極後にトグルリンク7が屈曲した状態か
ら伸張した状態へ動きやすいため、可動接触子2
のはね返り距離が大きく、しや断を長引かせた
り、しや断不能におちいることもあつたが、本実
施例では第3図に示すように従来例に比べて挾角
θを大きくすることができるので、可動接触子2
が枢着軸5に当つてはね返ろうとする時、トグル
リンク7の動きを妨げるばねの力が強く働いて可
動接触子2のはね返りを抑え、これにより開離し
た可動接触子2が再度固定接触子1に近付いてし
や断時間を長引かせたり、しや断不能となるのを
防止することができる。
着軸5に当つてはね返ろうとする時、そのはね返
りを抑える力は、トグルリンク7が屈曲した状態
から伸張した状態へもどる時のしや断ばねの伸
び、すなわち第2図および第3図中の10−B点
より10−A点へ向う屈曲軸10の移動軌跡の切
線と、操作レバー11のばね受け部14を中心と
し10−B点を通る円の挾む角θの大きさに比例
する。従来例では、この挾角θが小さく、可動接
触子の開極後にトグルリンク7が屈曲した状態か
ら伸張した状態へ動きやすいため、可動接触子2
のはね返り距離が大きく、しや断を長引かせた
り、しや断不能におちいることもあつたが、本実
施例では第3図に示すように従来例に比べて挾角
θを大きくすることができるので、可動接触子2
が枢着軸5に当つてはね返ろうとする時、トグル
リンク7の動きを妨げるばねの力が強く働いて可
動接触子2のはね返りを抑え、これにより開離し
た可動接触子2が再度固定接触子1に近付いてし
や断時間を長引かせたり、しや断不能となるのを
防止することができる。
第5図は本発明の他の実施例図で、ストツパピ
ン15の代わりに枠板4の一部を紙面と直角に折
り曲げてストツパ部15′を形成した例であり、
作用効果は第3図の実施例と変わりがない。
ン15の代わりに枠板4の一部を紙面と直角に折
り曲げてストツパ部15′を形成した例であり、
作用効果は第3図の実施例と変わりがない。
これ以外にも本発明は種々変形して実施するこ
とが可能で、たとえば上記実施例ではしや断器
ON時にトグルリンク7を枢着軸5に当接させて
トグルリンク伸張状態でのストツパとしている
が、しや断器ON時にも上リンク突出部7a−1
をストツパ部15,15′に当接させてトグルリ
ンク伸張状態でのストツパに兼用してもよく、ま
た、上リンク突出部7a−1に当接するストツパ
部を引はずしレバー3に対するストツパとは別に
設けてもよい。
とが可能で、たとえば上記実施例ではしや断器
ON時にトグルリンク7を枢着軸5に当接させて
トグルリンク伸張状態でのストツパとしている
が、しや断器ON時にも上リンク突出部7a−1
をストツパ部15,15′に当接させてトグルリ
ンク伸張状態でのストツパに兼用してもよく、ま
た、上リンク突出部7a−1に当接するストツパ
部を引はずしレバー3に対するストツパとは別に
設けてもよい。
上リンク突出部7a−1を上リンク7aに取付
けた別の部片で構成してもよいことは言うまでも
ない。
けた別の部片で構成してもよいことは言うまでも
ない。
以上説明したように本発明によれば、引はずし
レバーの回動初期よりトグルリンクと引はずしレ
バーの連結軸がしや断ばねの中心線を過ぎるまで
の間の可動接触子の初期開離速度を速めることが
できるので、限流作用が有効に働き、しや断性能
の向上に大きな効果がある。しかも、本発明はし
や断ばねを大きくすることなく、枠板のストツパ
部に当接するようトグルリンクの一部の形状を変
更する等の簡易な手段で実施できるので、しや断
器を安価でコンパクトな構成とすることができ
る。
レバーの回動初期よりトグルリンクと引はずしレ
バーの連結軸がしや断ばねの中心線を過ぎるまで
の間の可動接触子の初期開離速度を速めることが
できるので、限流作用が有効に働き、しや断性能
の向上に大きな効果がある。しかも、本発明はし
や断ばねを大きくすることなく、枠板のストツパ
部に当接するようトグルリンクの一部の形状を変
更する等の簡易な手段で実施できるので、しや断
器を安価でコンパクトな構成とすることができ
る。
第1図は従来例の操作機構部を示す側断面図、
第2図は従来例の動作過程図、第3図は本発明の
一実施例の動作過程図、第4図は本発明と従来例
のしや断性能を引はずしレバーの回動角に対する
可動接触子の変位で表わした説明図、第5図は本
発明の他の実施例を示す側面図である。 1…固定接触子、2…可動接触子、3…引はず
しレバー、4…枠板、5…引はずしレバーの枢着
軸、6…ラツチ、7…トグルリンク、7a…上リ
ンク、7b…下リンク、8…第1の連結軸、9…
第2の連結軸、10…屈曲軸、11…操作レバ
ー、12…ハンドル、13…しや断ばね、14…
ばね受け部、15,15′…ストツパ部、7a−
1…ストツパ部に当接する上リンクの突出部。
第2図は従来例の動作過程図、第3図は本発明の
一実施例の動作過程図、第4図は本発明と従来例
のしや断性能を引はずしレバーの回動角に対する
可動接触子の変位で表わした説明図、第5図は本
発明の他の実施例を示す側面図である。 1…固定接触子、2…可動接触子、3…引はず
しレバー、4…枠板、5…引はずしレバーの枢着
軸、6…ラツチ、7…トグルリンク、7a…上リ
ンク、7b…下リンク、8…第1の連結軸、9…
第2の連結軸、10…屈曲軸、11…操作レバ
ー、12…ハンドル、13…しや断ばね、14…
ばね受け部、15,15′…ストツパ部、7a−
1…ストツパ部に当接する上リンクの突出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相対する固定、可動両接触子と、基端部が枠
板に枢着され、先端部が引はずし機構のラツチに
係合する引はずしレバーと、該引はずしレバーの
中央部に第1の連結軸により連結された上リンク
および前記可動接触子に第2の連結軸により連結
された下リンクからなるトグルリンクと、該トグ
ルリンクの上、下リンクを連結する屈曲軸と操作
レバーとの間に張つたしや断ばねを有する回路し
や断器において、前記引はずしレバーがラツチか
ら解放されて可動接触子を開離させる方向に回動
する間の、少なくともその回動開始直後より前記
第1の連結軸の中心が前記しや断ばねの中心線を
過ぎるまでの区間は、前記上リンクが引はずしレ
バーの枢着軸よりも前記第1の連結軸に近い位置
に設けられた枠板のストツパ部に当接して支えら
れるよう構成配置したことを特徴とする回路しや
断器。 2 前記引はずしレバーが回動する間を通じ、前
記上リンクが前記ストツパ部に当接するよう構成
配置したことを特徴とする特許請求の範囲1項記
載の回路しや断器。 3 前記引はずしレバーの回動完了後も、前記上
リンクが前記ストツパ部に当接または近接して位
置するよう構成配置したことを特徴とする特許請
求の範囲1,2項のいずれかに記載の回路しや断
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10538682A JPS58223233A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 回路しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10538682A JPS58223233A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 回路しや断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58223233A JPS58223233A (ja) | 1983-12-24 |
| JPH036612B2 true JPH036612B2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=14406216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10538682A Granted JPS58223233A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 回路しや断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58223233A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4650944A (en) * | 1985-07-18 | 1987-03-17 | Westinghouse Electric Corp. | Molded case circuit breaker with an improved operating mechanism having a pivot-transfer trip-free linkage |
| JPH0532922Y2 (ja) * | 1986-09-09 | 1993-08-23 | ||
| JPH0697591B2 (ja) * | 1988-11-18 | 1994-11-30 | 富士電機株式会社 | 回路遮断器の開閉機構 |
| US7582267B1 (en) | 2005-10-05 | 2009-09-01 | Fleetguard, Inc. | Space saving serviceable exhaust aftertreatment assembly |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP10538682A patent/JPS58223233A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58223233A (ja) | 1983-12-24 |
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