JPH0366510B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0366510B2 JPH0366510B2 JP60072439A JP7243985A JPH0366510B2 JP H0366510 B2 JPH0366510 B2 JP H0366510B2 JP 60072439 A JP60072439 A JP 60072439A JP 7243985 A JP7243985 A JP 7243985A JP H0366510 B2 JPH0366510 B2 JP H0366510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- barrel
- fuel injection
- control sleeve
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/24—Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke
- F02M59/26—Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke caused by movements of pistons relative to their cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、デイーゼルエンジンに使用される燃
料噴射ポンプとその製造方法に関するものであ
る。
料噴射ポンプとその製造方法に関するものであ
る。
(従来の技術)
この種の燃料噴射ポンプとして、例えば実開昭
57−142167号公報に示されているように、ポンプ
本体内に固定されたプランジヤバレルにプランジ
ヤを摺動自在に挿入すると共に、このプランジヤ
に制御スリーブを摺動自在に外嵌し、この制御ス
リーブとプランジヤとの相対位置を変えて燃料の
噴射量及び噴射タイミングを制御する形式のもの
は公知となつている。
57−142167号公報に示されているように、ポンプ
本体内に固定されたプランジヤバレルにプランジ
ヤを摺動自在に挿入すると共に、このプランジヤ
に制御スリーブを摺動自在に外嵌し、この制御ス
リーブとプランジヤとの相対位置を変えて燃料の
噴射量及び噴射タイミングを制御する形式のもの
は公知となつている。
上記制御スリーブは、燃料溜り室に配置され、
この燃料溜り室を形成するためにプランジヤバレ
ルには凹部を形成する必要がある。ここで、プラ
ンジヤバレルの素材には、通常、耐摩耗性を考慮
して焼入鋼が用いられるが、焼入鋼は被削性に劣
り、焼入後の素材を中ぐり加工して凹部を形成す
るのは困難である。このため、従来においては、
プランジヤバレルを上部バレルと下部バレルとの
2体に分割し、上部バレルには予め凹部を形成し
ておき、上部バレルの下端と下部バレルの上端と
を溶接により固着し、その後に焼入れしてプラン
ジヤバレルとしていた。
この燃料溜り室を形成するためにプランジヤバレ
ルには凹部を形成する必要がある。ここで、プラ
ンジヤバレルの素材には、通常、耐摩耗性を考慮
して焼入鋼が用いられるが、焼入鋼は被削性に劣
り、焼入後の素材を中ぐり加工して凹部を形成す
るのは困難である。このため、従来においては、
プランジヤバレルを上部バレルと下部バレルとの
2体に分割し、上部バレルには予め凹部を形成し
ておき、上部バレルの下端と下部バレルの上端と
を溶接により固着し、その後に焼入れしてプラン
ジヤバレルとしていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来例にあつては、
プランジヤバレルの焼入れの際の変形が大きく、
この変形を除去するのが困難で、このため、プラ
ンジヤの外周面と油密を保持する程度までプラン
ジヤバレルの内径を仕上げるのが難しくするとい
う問題点があつた。
プランジヤバレルの焼入れの際の変形が大きく、
この変形を除去するのが困難で、このため、プラ
ンジヤの外周面と油密を保持する程度までプラン
ジヤバレルの内径を仕上げるのが難しくするとい
う問題点があつた。
そこで、この発明は、上述したようにプランジ
ヤバレルの焼入変形に基づく従来の問題点を解消
し、プランジヤバレルの加工を容易することがで
きる燃料噴射ポンプの構造と製造方法を提供する
ことを課題としている。
ヤバレルの焼入変形に基づく従来の問題点を解消
し、プランジヤバレルの加工を容易することがで
きる燃料噴射ポンプの構造と製造方法を提供する
ことを課題としている。
(問題点を解決するための手段)
しかして、本願の第1の発明は、ポンプ本体内
に固定されたプランジヤバレルにプランジヤを摺
動自在に挿入すると共に、前記プランジヤバレル
に形成された凹部内で前記プランジヤに制御スリ
ーブを摺動自在に外嵌し、この制御スリーブと前
記プランジヤとの相対位置を変えて燃料の噴射を
制御する形式の燃料噴射ポンプにおいて、前記プ
ランジヤバレルを、外側に配置されたバレル本体
と、該バレル本体の内側に配置され、且つ前記凹
部を挟んで上下に分かれた上下の焼入鋼製のライ
ナから構成し、該ライナに前記プランジヤを摺動
させるようにした燃料噴射ポンプにある。
に固定されたプランジヤバレルにプランジヤを摺
動自在に挿入すると共に、前記プランジヤバレル
に形成された凹部内で前記プランジヤに制御スリ
ーブを摺動自在に外嵌し、この制御スリーブと前
記プランジヤとの相対位置を変えて燃料の噴射を
制御する形式の燃料噴射ポンプにおいて、前記プ
ランジヤバレルを、外側に配置されたバレル本体
と、該バレル本体の内側に配置され、且つ前記凹
部を挟んで上下に分かれた上下の焼入鋼製のライ
ナから構成し、該ライナに前記プランジヤを摺動
させるようにした燃料噴射ポンプにある。
また、本願の第2の発明は、上記燃料噴射ポン
プの製造方法に係り、バレル本体内にライナを挿
入嵌合した後に冷し嵌めしてバレル本体とライナ
とを固定するようにしたものである。
プの製造方法に係り、バレル本体内にライナを挿
入嵌合した後に冷し嵌めしてバレル本体とライナ
とを固定するようにしたものである。
(作用)
したがつて、プランジヤと直接摺動するのは焼
入鋼製のライナであつて、このライナの外側にバ
レル本体が配置されているので、このバレル本体
は焼入れ加工をしなくて良く、機械加工に際して
のライナの変形はなく、そのため、上記課題を達
成することができるものである。
入鋼製のライナであつて、このライナの外側にバ
レル本体が配置されているので、このバレル本体
は焼入れ加工をしなくて良く、機械加工に際して
のライナの変形はなく、そのため、上記課題を達
成することができるものである。
(実施例)
図において、燃料噴射ポンプはデイーゼルエン
ジンの本体に直接装着されるもので、例えばアル
ミニウム合金製のポンプ本体1を有し、このポン
プ本体1にはアセンブリ挿入孔2が縦方向に形成
され、このアセンブリ挿入孔2の上部にはプラン
ジヤバレル3が挿入されている。
ジンの本体に直接装着されるもので、例えばアル
ミニウム合金製のポンプ本体1を有し、このポン
プ本体1にはアセンブリ挿入孔2が縦方向に形成
され、このアセンブリ挿入孔2の上部にはプラン
ジヤバレル3が挿入されている。
このプランジヤバレル3は、外側に配置された
バレル本体3aと、このバレル本体3aの内側に
嵌合固定された上下のライナ3b,3cから構成
されている。バレル本体3aは例えば炭素鋼を素
材とし、このバレル本体3aの中央部分に凹部4
が形成され、この凹部4を挟んで上下にライナ挿
入孔5a,5bが形成され、上方のライナ挿入孔
5aに上方のライナ3bが、下方のライナ挿入孔
5bに下方のライナ3cがそれぞれ挿入されてい
る。ライナ3b,3cは例えば焼入鋼から成り、
それぞれプランジヤ摺動孔6a,6bを有し、該
プランジヤ摺動孔6a,6bに後述するプランジ
ヤ7が摺動自在に挿入されている。また、バレル
本体3aの上端は取付プレート8がかしめ等によ
り接合され、この取付プレート8が取付ボルト9
を介してポンプ本体1の上面に固定されており、
プランジヤバレル3をポンプ本体1に吊り下げる
形としてある。
バレル本体3aと、このバレル本体3aの内側に
嵌合固定された上下のライナ3b,3cから構成
されている。バレル本体3aは例えば炭素鋼を素
材とし、このバレル本体3aの中央部分に凹部4
が形成され、この凹部4を挟んで上下にライナ挿
入孔5a,5bが形成され、上方のライナ挿入孔
5aに上方のライナ3bが、下方のライナ挿入孔
5bに下方のライナ3cがそれぞれ挿入されてい
る。ライナ3b,3cは例えば焼入鋼から成り、
それぞれプランジヤ摺動孔6a,6bを有し、該
プランジヤ摺動孔6a,6bに後述するプランジ
ヤ7が摺動自在に挿入されている。また、バレル
本体3aの上端は取付プレート8がかしめ等によ
り接合され、この取付プレート8が取付ボルト9
を介してポンプ本体1の上面に固定されており、
プランジヤバレル3をポンプ本体1に吊り下げる
形としてある。
上記プランジヤバレル3は、バレル本体3aの
素材を加工した後に焼入れしたライナ3b,3c
をライナ挿入孔5a,5bに挿入嵌合し、その後
にバレル本体3aにライナ3b,3cを冷し嵌め
して固定する。そして、その後にプランジヤ挿入
孔6a,6bの内径を仕上げ、プランジヤ7と共
合わせを行う。したがつて、バレル本体3aを加
工する際にはライナ5a,5bの変形は起こら
ず、そのため、プランジヤバレル3を仕上げるの
が容易である。
素材を加工した後に焼入れしたライナ3b,3c
をライナ挿入孔5a,5bに挿入嵌合し、その後
にバレル本体3aにライナ3b,3cを冷し嵌め
して固定する。そして、その後にプランジヤ挿入
孔6a,6bの内径を仕上げ、プランジヤ7と共
合わせを行う。したがつて、バレル本体3aを加
工する際にはライナ5a,5bの変形は起こら
ず、そのため、プランジヤバレル3を仕上げるの
が容易である。
プランジヤ7の上方には燃料圧室10が設けら
れ、この燃料圧室10は、プランジヤ摺動孔6
a、プランジヤ7、弁座体11及び送出弁12に
囲まれて構成されている。弁座体11は、バレル
本体3aの上部にねじ止めされた弁ホルダ13と
の間に挟まれ、この弁座体11に送出弁12が着
座している。送出弁12は、弁ホルダ13との間
に弾装された弁ばね14に押圧されており、燃料
圧室10の圧力が上昇すると弁ばね14に抗して
リフトし、弁ホルダ13の上端に形成された吐出
孔15から燃料を吐出するようになつている。
れ、この燃料圧室10は、プランジヤ摺動孔6
a、プランジヤ7、弁座体11及び送出弁12に
囲まれて構成されている。弁座体11は、バレル
本体3aの上部にねじ止めされた弁ホルダ13と
の間に挟まれ、この弁座体11に送出弁12が着
座している。送出弁12は、弁ホルダ13との間
に弾装された弁ばね14に押圧されており、燃料
圧室10の圧力が上昇すると弁ばね14に抗して
リフトし、弁ホルダ13の上端に形成された吐出
孔15から燃料を吐出するようになつている。
また、プランジヤ7の下端は下部ばね受け16
に係合していると共に、シム17を介してタペツ
ト18に当接している。このタペツト18は、ロ
ーラ19を保持しており、このローラ19が図示
しないカムに当接し、エンジンからの駆動力を受
けるようになつている。
に係合していると共に、シム17を介してタペツ
ト18に当接している。このタペツト18は、ロ
ーラ19を保持しており、このローラ19が図示
しないカムに当接し、エンジンからの駆動力を受
けるようになつている。
戻しばね20は、下部ばね受け16と上部ばね
受け21との間に弾装され、上部ばね受け21は
プランジヤバレル3の下端に当接しており、この
戻しばね20によりプランジヤ7に戻し力が作用
するようになつている。
受け21との間に弾装され、上部ばね受け21は
プランジヤバレル3の下端に当接しており、この
戻しばね20によりプランジヤ7に戻し力が作用
するようになつている。
噴射量調節部材22は、プランジヤバレル3の
下部に設けられ、この噴射量調節部材22がプラ
ンジヤ7に形成されたフエース部7aに軸方向の
移動のみを許すよう係合している。また、この噴
射量調節部材22は、その上部にボール状の突起
23を有し、この突起23がポンプ本体1に摺動
自在に設けられた第1のコントロールロツド24
に係合しており、このコントロールロツド24を
動かすことにより噴射量調節部材22を介してプ
ランジヤ7を回動させることができる。
下部に設けられ、この噴射量調節部材22がプラ
ンジヤ7に形成されたフエース部7aに軸方向の
移動のみを許すよう係合している。また、この噴
射量調節部材22は、その上部にボール状の突起
23を有し、この突起23がポンプ本体1に摺動
自在に設けられた第1のコントロールロツド24
に係合しており、このコントロールロツド24を
動かすことにより噴射量調節部材22を介してプ
ランジヤ7を回動させることができる。
制御スリーブ25は、燃料溜り室26でプラン
ジヤ8に摺動自在に外嵌されている。燃料溜り室
26は、一面を除いてプランジヤバレル3の凹部
4に囲まれて構成されていると共に、ポンプ本体
1に形成された燃料入口27及び図示しない燃料
戻り口に接続されている。また、制御スリーブ2
5は、該制御スリーブ25の外周に軸方向の縦軸
28と周方向の横溝29とが形成され、縦溝28
にはプランジヤバレル3に固定された案内ピン3
2が、横溝29には後述する連結部材30の偏心
ピン31がそれぞれ係合して、上下方向及び周方
向の位置が決定されている。
ジヤ8に摺動自在に外嵌されている。燃料溜り室
26は、一面を除いてプランジヤバレル3の凹部
4に囲まれて構成されていると共に、ポンプ本体
1に形成された燃料入口27及び図示しない燃料
戻り口に接続されている。また、制御スリーブ2
5は、該制御スリーブ25の外周に軸方向の縦軸
28と周方向の横溝29とが形成され、縦溝28
にはプランジヤバレル3に固定された案内ピン3
2が、横溝29には後述する連結部材30の偏心
ピン31がそれぞれ係合して、上下方向及び周方
向の位置が決定されている。
プランジヤ7には、一端が燃料圧室10に開口
する縦孔33と、この縦孔33に接続されてプラ
ンジヤ7の側面に開口する第1及び第2の横孔3
4,35と、該第1及び第2の横孔34,35の
開口部間を接続する傾斜溝36とが形成されてい
る。下方に位置する第1の横孔34は、噴射始め
のタイミングを設定するためのもので、プランジ
ヤ7が上昇して該第1の横孔35を制御スリーブ
25が閉じる時が噴射始めとなる。また、第2の
横孔35は、無噴射状態を実現するためのもの
で、制御スリーブ25に形成されたカツトオフポ
ート37との関係において、プランジヤ7を回動
して第2の横孔35とカツトオフポート37とが
同一平面上にあるようにした場合に、プランジヤ
7が上昇して第1の横孔35を制御スリーブ25
が閉じると同時に第2の横孔35とカツトオフポ
ート37とを連通させ、無噴射状態とするように
なつている。
する縦孔33と、この縦孔33に接続されてプラ
ンジヤ7の側面に開口する第1及び第2の横孔3
4,35と、該第1及び第2の横孔34,35の
開口部間を接続する傾斜溝36とが形成されてい
る。下方に位置する第1の横孔34は、噴射始め
のタイミングを設定するためのもので、プランジ
ヤ7が上昇して該第1の横孔35を制御スリーブ
25が閉じる時が噴射始めとなる。また、第2の
横孔35は、無噴射状態を実現するためのもの
で、制御スリーブ25に形成されたカツトオフポ
ート37との関係において、プランジヤ7を回動
して第2の横孔35とカツトオフポート37とが
同一平面上にあるようにした場合に、プランジヤ
7が上昇して第1の横孔35を制御スリーブ25
が閉じると同時に第2の横孔35とカツトオフポ
ート37とを連通させ、無噴射状態とするように
なつている。
また、前記ポンプ本体1の第1のコントロール
ロツド24が設けられたのと同じ側面には第2の
コントロールロツド38が摺動自在に設けられて
おり、この第2のコントロールロツド38に連結
部材30を介して制御スリーブ25が連結されて
いる。即ち、連結部材30の一端には偏心ピン3
1が、他端にはボール状の第2の突起39がそれ
ぞれ偏心して設けられ、偏心ピン31が前述した
ように制御スリーブ25の横溝29に係合し、ま
た、突起39が第2のコントロールロツド38に
係合している。したがつて、第2のコントロール
ロツド38を動かすと、連結部材30が回動し、
これにより制御スリーブ25が上下に移動するも
のである。
ロツド24が設けられたのと同じ側面には第2の
コントロールロツド38が摺動自在に設けられて
おり、この第2のコントロールロツド38に連結
部材30を介して制御スリーブ25が連結されて
いる。即ち、連結部材30の一端には偏心ピン3
1が、他端にはボール状の第2の突起39がそれ
ぞれ偏心して設けられ、偏心ピン31が前述した
ように制御スリーブ25の横溝29に係合し、ま
た、突起39が第2のコントロールロツド38に
係合している。したがつて、第2のコントロール
ロツド38を動かすと、連結部材30が回動し、
これにより制御スリーブ25が上下に移動するも
のである。
上記構成において、図に示す状態から図示しな
いカムを介してエンジンからの上方への力をロー
ラ19が受けると、プランジヤ7が下部ばね受け
16、シム17、タペツト18及びローラ19と
共に戻しばね20に抗して上昇する。しかし、こ
の場合は、未だプランジヤ7の第1の横孔34が
燃料溜り室26に開口し、燃料圧室10と燃料溜
り室26とがプランジヤ7の縦孔33と第1の横
孔34を介して連通しているので、燃料圧室10
の圧力が上昇せず、送出弁12は閉じたままで燃
料は圧送されない。
いカムを介してエンジンからの上方への力をロー
ラ19が受けると、プランジヤ7が下部ばね受け
16、シム17、タペツト18及びローラ19と
共に戻しばね20に抗して上昇する。しかし、こ
の場合は、未だプランジヤ7の第1の横孔34が
燃料溜り室26に開口し、燃料圧室10と燃料溜
り室26とがプランジヤ7の縦孔33と第1の横
孔34を介して連通しているので、燃料圧室10
の圧力が上昇せず、送出弁12は閉じたままで燃
料は圧送されない。
さらにプランジヤ7が上昇すると、プランジヤ
7の第1の横孔34が制御スリーブ25により閉
じられ、燃料圧室10と燃料溜り室26との連通
が遮断され、燃料圧室10の燃料の圧力が上昇
し、送出弁12が弁ばね14に抗して開かれ、燃
料圧室10の燃料が吐出孔15から吐出され始め
るようになり、この時が噴射始めであり、この噴
射始めまでのプランジヤ7のリフト量がプリスト
ロークである。
7の第1の横孔34が制御スリーブ25により閉
じられ、燃料圧室10と燃料溜り室26との連通
が遮断され、燃料圧室10の燃料の圧力が上昇
し、送出弁12が弁ばね14に抗して開かれ、燃
料圧室10の燃料が吐出孔15から吐出され始め
るようになり、この時が噴射始めであり、この噴
射始めまでのプランジヤ7のリフト量がプリスト
ロークである。
さらにプランジヤ7が上昇すると、ついにはプ
ランジヤ7の傾斜溝36が制御スリーブ25のカ
ツトオフポート37にかかつて燃料圧室10と燃
料溜り室26とがプランジヤ7の縦孔33、第1
及び第2の横孔34,35並びに傾斜溝35と制
御スリーブ25のカツトオフポート37を介して
連通し、プランジヤ7の上昇に対して燃料圧室1
0の燃料が燃料溜り室26へ逃げるようになるの
で、燃料圧室10の圧力が低下し、送出弁12が
閉じるようになり、この時が噴射終りであり、噴
射始めから噴射終りまでのプランジヤ7のリスト
量が有効ストロークである。
ランジヤ7の傾斜溝36が制御スリーブ25のカ
ツトオフポート37にかかつて燃料圧室10と燃
料溜り室26とがプランジヤ7の縦孔33、第1
及び第2の横孔34,35並びに傾斜溝35と制
御スリーブ25のカツトオフポート37を介して
連通し、プランジヤ7の上昇に対して燃料圧室1
0の燃料が燃料溜り室26へ逃げるようになるの
で、燃料圧室10の圧力が低下し、送出弁12が
閉じるようになり、この時が噴射終りであり、噴
射始めから噴射終りまでのプランジヤ7のリスト
量が有効ストロークである。
そして、プランジヤ7の上昇行程が終了して下
降行程に入ると、燃料圧室10の圧力がさらに低
下し、プランジヤ7の第1の横孔34が燃料溜り
室26に開口することで燃料溜り室26の燃料が
燃料圧室10に吸入され、燃料溜り室26の不足
分が燃料入口27から燃料溜り室26に送られ、
再び元の状態に戻る。
降行程に入ると、燃料圧室10の圧力がさらに低
下し、プランジヤ7の第1の横孔34が燃料溜り
室26に開口することで燃料溜り室26の燃料が
燃料圧室10に吸入され、燃料溜り室26の不足
分が燃料入口27から燃料溜り室26に送られ、
再び元の状態に戻る。
噴射量の調節は、第1のコントロールロツド2
4を動かすことにより行う。このコントロールロ
ツド24を動かすと、該コントロールロツド24
に係合している噴射量調節部材22が回動し、こ
の噴射量調節部材22にプランジヤ7のフエース
部7aが係合しているのでプランジヤ7も同時に
回動し、プランジヤ7と制御スリーブ25との周
方向の相対的な位置関係に変化を生じる。したが
つて、傾斜溝36のカツトオフポート37と整合
する位置が変化し、このため、有効ストロークが
変わつて噴射量が調節されるものである。
4を動かすことにより行う。このコントロールロ
ツド24を動かすと、該コントロールロツド24
に係合している噴射量調節部材22が回動し、こ
の噴射量調節部材22にプランジヤ7のフエース
部7aが係合しているのでプランジヤ7も同時に
回動し、プランジヤ7と制御スリーブ25との周
方向の相対的な位置関係に変化を生じる。したが
つて、傾斜溝36のカツトオフポート37と整合
する位置が変化し、このため、有効ストロークが
変わつて噴射量が調節されるものである。
噴射タイミングの調節は、第2のコントロール
ロツド38を動かすことにより行われる。この第
2のコントロールロツド38を動かすと、このコ
ントロールロツド38には連結部材30の第2の
突起39がが係合しているので、連結部材30が
回動し、この連結部材30の偏心ピン31が制御
スリーブ25の横溝29に係合しているので、制
御スリーブ25が上下に変位する。したがつて、
プランジヤ7が下死点にあるときの制御スリーブ
25の下端とプランジヤ7の第1の横孔34との
距離、即ち、プリストロークが変化して噴射タイ
ミングが調節されるものである。
ロツド38を動かすことにより行われる。この第
2のコントロールロツド38を動かすと、このコ
ントロールロツド38には連結部材30の第2の
突起39がが係合しているので、連結部材30が
回動し、この連結部材30の偏心ピン31が制御
スリーブ25の横溝29に係合しているので、制
御スリーブ25が上下に変位する。したがつて、
プランジヤ7が下死点にあるときの制御スリーブ
25の下端とプランジヤ7の第1の横孔34との
距離、即ち、プリストロークが変化して噴射タイ
ミングが調節されるものである。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、プランジ
ヤバレルを外側のバレル本体とこのバレル本体の
内側に固定された焼入鋼製のライナとから構成し
たので、バレル本体の焼入加工はなくなり、該バ
レル本体の加工時におけるプランジヤの摺動部分
を構成するバレルの変形が防止でき、プランジヤ
バレルを容易に仕上げることができる。また、バ
レル本体に焼入鋼製のライナを挿入嵌合した後に
冷し嵌めして両者を固定するようにしたので、よ
りプランジヤバレルの製造を容易することができ
るものである。
ヤバレルを外側のバレル本体とこのバレル本体の
内側に固定された焼入鋼製のライナとから構成し
たので、バレル本体の焼入加工はなくなり、該バ
レル本体の加工時におけるプランジヤの摺動部分
を構成するバレルの変形が防止でき、プランジヤ
バレルを容易に仕上げることができる。また、バ
レル本体に焼入鋼製のライナを挿入嵌合した後に
冷し嵌めして両者を固定するようにしたので、よ
りプランジヤバレルの製造を容易することができ
るものである。
図は本発明の一実施例における燃料噴射ポンプ
を示す断面図である。 1……ポンプ本体、3……プランジヤバレル、
3a……バレル本体、3b,3c……ライナ、7
……プランジヤ、25……制御スリーブ。
を示す断面図である。 1……ポンプ本体、3……プランジヤバレル、
3a……バレル本体、3b,3c……ライナ、7
……プランジヤ、25……制御スリーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポンプ本体内に固定されたプランジヤバレル
にプランジヤを摺動自在に挿入すると共に、前記
プランジヤバレルに形成された凹部内で前記プラ
ンジヤに制御スリーブを摺動自在に外嵌し、この
制御スリーブと前記プランジヤとの相対位置を変
えて燃料の噴射を制御する形式の燃料噴射ポンプ
において、前記プランジヤバレルを、外側に配置
されたバレル本体と、該バレル本体の内側に配置
され、且つ前記凹部を挟んで上下に分かれた上下
の焼入鋼製のライナから構成し、該ライナに前記
プランジヤを摺動させるようにしたことを特徴と
する燃料噴射ポンプ。 2 ポンプ本体内に固定されたプランジヤバレル
にプランジヤを摺動自在に挿入すると共に、前記
プランジヤバレルに形成された凹部内で前記プラ
ンジヤに制御スリーブを摺動自在に外嵌し、この
制御スリーブと前記プランジヤとの相対位置を変
えて燃料の噴射を制御する形式の燃料噴射ポンプ
において、前記プランジヤバレルを、バレル本体
内にライナを前記凹部を挟んで上下に挿入嵌合
し、その後バレル本体に前記ライナを冷し嵌めし
て構成したことを特徴とする燃料噴射ポンプの製
造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60072439A JPS61252865A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 燃料噴射ポンプ及びその製造方法 |
| KR1019860002299A KR920000394B1 (ko) | 1985-04-05 | 1986-03-27 | 연료분사펌프 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60072439A JPS61252865A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 燃料噴射ポンプ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61252865A JPS61252865A (ja) | 1986-11-10 |
| JPH0366510B2 true JPH0366510B2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=13489323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60072439A Granted JPS61252865A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 燃料噴射ポンプ及びその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61252865A (ja) |
| KR (1) | KR920000394B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4788705B2 (ja) * | 2007-11-14 | 2011-10-05 | トヨタ自動車株式会社 | リフタのかしめ構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030356U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-03-01 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 内燃機関用燃料噴射ポンプ |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP60072439A patent/JPS61252865A/ja active Granted
-
1986
- 1986-03-27 KR KR1019860002299A patent/KR920000394B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61252865A (ja) | 1986-11-10 |
| KR920000394B1 (ko) | 1992-01-13 |
| KR860008370A (ko) | 1986-11-15 |
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