JPH0366522B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0366522B2 JPH0366522B2 JP59019341A JP1934184A JPH0366522B2 JP H0366522 B2 JPH0366522 B2 JP H0366522B2 JP 59019341 A JP59019341 A JP 59019341A JP 1934184 A JP1934184 A JP 1934184A JP H0366522 B2 JPH0366522 B2 JP H0366522B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- valve
- pulses
- flow rate
- valve opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/32—Controlling equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流量制御弁の制御流量を補償制御す
る流量制御方法に関するものであり、主として射
出成形機やダイカスト機の射出シリンダの射出速
度を補償制御するための流量制御方法に関するも
のである。
る流量制御方法に関するものであり、主として射
出成形機やダイカスト機の射出シリンダの射出速
度を補償制御するための流量制御方法に関するも
のである。
第1〜3図に従つて説明する。第1図は従来の
ダイカスト機の射出シリンダの射出速度制御機構
を表わしており、第2図は第1図に示した機構で
射出速度を制御した例で、横軸は射出シリンダの
ストローク、縦軸は射出速度である。
ダイカスト機の射出シリンダの射出速度制御機構
を表わしており、第2図は第1図に示した機構で
射出速度を制御した例で、横軸は射出シリンダの
ストローク、縦軸は射出速度である。
第1図において、射出シリンダ1のロツド2に
はカツプリング3を介して射出プランジヤ4が連
結され、固定型21と可動型22で形成されるキ
ヤビテイ23に射出スリーブ20内の溶融金属
(以下、溶湯という)を鋳込み成形する。カツプ
リング3にはストライカ5が一体的に取付けら
れ、その表面には磁化部と非磁化部を等間隔に交
互に形成して目盛とした所謂る磁気スケール6が
設置されている。この磁気の有無を磁気検出器7
で検知し、パルス状の信号として出力し、それを
位置検出器8で計数する。制御器9は位置検出器
8で、計測した位置信号が、位置設定器10にあ
らかじめ設定してある位置に一致した時、速度制
御信号を四方弁16ないしは17に送る様になつ
ている。これを第2図に示した射出速度制御に照
して説明すると、まず、射出開始指令がダイカス
ト機本体の図示していないシーケンサ等から制御
器9に入力されると、制御器9は四方弁16を励
磁し開閉弁12のパイロツト圧を絞り弁18を通
してタンクへ開放する。よつて、蓄圧器等の圧力
源11の作動液は開閉弁12を通り、絞り弁14
を介して射出シリンダ1に流入する。この時、絞
り弁14の弁開度で第一段の射出速度V1aが決
る。また、開閉弁12のパイロツト圧の抜き加減
を決める絞り弁18を調整することによつて、速
度の立上り勾配θ1aを変化させることが出来る。
次に、射出シリンダ1のロツド2が前進(第1図
中右から左方向へ移動)し、位置設定器10に設
定してあるストロークS2に達すると、制御器9は
四方弁17を励磁し、開閉弁13のパイロツト圧
を絞り弁19を通してタンクへ開放する。する
と、圧力源11の作動液は絞り弁15を通つて射
出シリンダ1へ入り、第2段の射出速度V2aに制
御する。また、絞り弁19の加減により、速度
V1aからV2aへの立ち上り勾配θ2aが変化する。こ
の様にして溶湯24をキヤビテイ23に充填完了
する(第2図のストロークS3位置)と、プランジ
ヤ4が溶湯24に加える加圧力は、液圧源11が
最終的に有する圧力、つまり、液圧源11が蓄圧
器であれば、射出前にそれが有していた圧力から
射出シリンダ1のロツド2が移動したことによる
圧力降下分を減じた圧力で溶湯24を加圧する。
この加圧力は、成形品の大きさ、求めるべき性状
と、固定型21と可動型22をクランプする力と
の兼ね合い等で定まり、成形品が変われば、また
型が替れば、それに応じて自づと加圧力を変化さ
せることになる。即ち、圧力源11の圧力を変え
る必要が生じてくる。すると、第2図に破線で示
した様に、圧力が高ければ、cに示すように、絞
り弁開度14,15がaと同一でも、射出速度、
速度立ち上り勾配共に、V1c,V2c,θ1c,θ2cの
ように大きくなり、逆に、圧力が低ければ、bに
示すように、射出速度、速度立ち上り勾配共に、
V1b,V2b,θ1b,θ2bのように小さくなる現象が
表われてくる。そして、第2図において、a,
b,cの圧力をそれぞれPa,Pb,Pcとすれば、
圧力がPc>Pa>Pbのとき、射出速度はV2c>
V2a>V2b,V1c>V1a>V1b、速度立ち上り勾配
はθ2c>θ2a>θ2b,θ1c>θ1a>θ1bとなる。
はカツプリング3を介して射出プランジヤ4が連
結され、固定型21と可動型22で形成されるキ
ヤビテイ23に射出スリーブ20内の溶融金属
(以下、溶湯という)を鋳込み成形する。カツプ
リング3にはストライカ5が一体的に取付けら
れ、その表面には磁化部と非磁化部を等間隔に交
互に形成して目盛とした所謂る磁気スケール6が
設置されている。この磁気の有無を磁気検出器7
で検知し、パルス状の信号として出力し、それを
位置検出器8で計数する。制御器9は位置検出器
8で、計測した位置信号が、位置設定器10にあ
らかじめ設定してある位置に一致した時、速度制
御信号を四方弁16ないしは17に送る様になつ
ている。これを第2図に示した射出速度制御に照
して説明すると、まず、射出開始指令がダイカス
ト機本体の図示していないシーケンサ等から制御
器9に入力されると、制御器9は四方弁16を励
磁し開閉弁12のパイロツト圧を絞り弁18を通
してタンクへ開放する。よつて、蓄圧器等の圧力
源11の作動液は開閉弁12を通り、絞り弁14
を介して射出シリンダ1に流入する。この時、絞
り弁14の弁開度で第一段の射出速度V1aが決
る。また、開閉弁12のパイロツト圧の抜き加減
を決める絞り弁18を調整することによつて、速
度の立上り勾配θ1aを変化させることが出来る。
次に、射出シリンダ1のロツド2が前進(第1図
中右から左方向へ移動)し、位置設定器10に設
定してあるストロークS2に達すると、制御器9は
四方弁17を励磁し、開閉弁13のパイロツト圧
を絞り弁19を通してタンクへ開放する。する
と、圧力源11の作動液は絞り弁15を通つて射
出シリンダ1へ入り、第2段の射出速度V2aに制
御する。また、絞り弁19の加減により、速度
V1aからV2aへの立ち上り勾配θ2aが変化する。こ
の様にして溶湯24をキヤビテイ23に充填完了
する(第2図のストロークS3位置)と、プランジ
ヤ4が溶湯24に加える加圧力は、液圧源11が
最終的に有する圧力、つまり、液圧源11が蓄圧
器であれば、射出前にそれが有していた圧力から
射出シリンダ1のロツド2が移動したことによる
圧力降下分を減じた圧力で溶湯24を加圧する。
この加圧力は、成形品の大きさ、求めるべき性状
と、固定型21と可動型22をクランプする力と
の兼ね合い等で定まり、成形品が変われば、また
型が替れば、それに応じて自づと加圧力を変化さ
せることになる。即ち、圧力源11の圧力を変え
る必要が生じてくる。すると、第2図に破線で示
した様に、圧力が高ければ、cに示すように、絞
り弁開度14,15がaと同一でも、射出速度、
速度立ち上り勾配共に、V1c,V2c,θ1c,θ2cの
ように大きくなり、逆に、圧力が低ければ、bに
示すように、射出速度、速度立ち上り勾配共に、
V1b,V2b,θ1b,θ2bのように小さくなる現象が
表われてくる。そして、第2図において、a,
b,cの圧力をそれぞれPa,Pb,Pcとすれば、
圧力がPc>Pa>Pbのとき、射出速度はV2c>
V2a>V2b,V1c>V1a>V1b、速度立ち上り勾配
はθ2c>θ2a>θ2b,θ1c>θ1a>θ1bとなる。
したがつて、従来の方法では、圧力源11の圧
力を変えるたびに、射出速度を補償するために
は、絞り弁14ないし15の弁開度を調整しなけ
ればならず、また、速度の立上り勾配を保証する
ためには、絞り弁18ないし19の弁開度を調整
しなければならなかつた。
力を変えるたびに、射出速度を補償するために
は、絞り弁14ないし15の弁開度を調整しなけ
ればならず、また、速度の立上り勾配を保証する
ためには、絞り弁18ないし19の弁開度を調整
しなければならなかつた。
一般的に言つて、各絞り弁の弁開度に対する射
出速度や加速度(勾配)の特性は、例えば、第3
図a,bに示したようにあらわれるけれども、こ
れは、すべての圧力下で一定した状態であらわれ
るのではなく、また、すべての絞り弁で同一にあ
らわれるのではなく、油圧回路中の圧力が変われ
ば、また、複数個の絞り弁を使用している場合
は、使用する絞り弁によつて、第3図a,bに示
した曲線も自づと変わるものである。
出速度や加速度(勾配)の特性は、例えば、第3
図a,bに示したようにあらわれるけれども、こ
れは、すべての圧力下で一定した状態であらわれ
るのではなく、また、すべての絞り弁で同一にあ
らわれるのではなく、油圧回路中の圧力が変われ
ば、また、複数個の絞り弁を使用している場合
は、使用する絞り弁によつて、第3図a,bに示
した曲線も自づと変わるものである。
したがつて、従来は、第3図a,bに示したよ
うな軌跡が、使用圧力分だけ、かつまた、射出速
度の変更段数に応じて使用する絞り弁の数の分だ
け必要であつた。
うな軌跡が、使用圧力分だけ、かつまた、射出速
度の変更段数に応じて使用する絞り弁の数の分だ
け必要であつた。
以上の理由により、所定の射出速度関係の鋳造
条件を設定管理するのは極めて繁雑であり、特
に、生産形態が多品種少量生産である場合には、
作業の標準化の面で大きな障害となつていた。
条件を設定管理するのは極めて繁雑であり、特
に、生産形態が多品種少量生産である場合には、
作業の標準化の面で大きな障害となつていた。
本発明は、このようなことに鑑み、圧力供給源
の圧力が変わつても、射出速度関係の設定条件を
その都度変える必要がなく、回路内の圧力の変化
に応じて自動的に補償制御を行つて、射出速度と
速度の立上り勾配が常に設定値と同一な希望する
値になるようにしたものである。
の圧力が変わつても、射出速度関係の設定条件を
その都度変える必要がなく、回路内の圧力の変化
に応じて自動的に補償制御を行つて、射出速度と
速度の立上り勾配が常に設定値と同一な希望する
値になるようにしたものである。
そのために、本発明では、圧力源と射出シリン
ダの間にパルスモータで直接スプール弁を駆動す
る機構を有する流量制御弁を設け、圧力供給源圧
力を検出して出力信号を出す圧力検出器を設けた
液圧回路系において、圧力供給源圧力が基準圧力
に対して変化した場合、その圧力に応じて該パル
スモータを駆動するパルス数を補正し該流量制御
弁の開度を補正して流量特性を補償すると共に、
圧力が変化したことによつて弁開度、即ち、パル
ス数が補正されても、弁開度の変更に要する時間
は、基準圧力下での弁開度の変更に要する時間と
同じになるように、該パルスモータを駆動するパ
ルスの周波数を補正して該流量制御弁の流量増減
特性を補償するようにした。
ダの間にパルスモータで直接スプール弁を駆動す
る機構を有する流量制御弁を設け、圧力供給源圧
力を検出して出力信号を出す圧力検出器を設けた
液圧回路系において、圧力供給源圧力が基準圧力
に対して変化した場合、その圧力に応じて該パル
スモータを駆動するパルス数を補正し該流量制御
弁の開度を補正して流量特性を補償すると共に、
圧力が変化したことによつて弁開度、即ち、パル
ス数が補正されても、弁開度の変更に要する時間
は、基準圧力下での弁開度の変更に要する時間と
同じになるように、該パルスモータを駆動するパ
ルスの周波数を補正して該流量制御弁の流量増減
特性を補償するようにした。
射出シリンダの射出速度を設定して、その射出
速度で射出シリンダを作動させる場合に、速度設
定はパルスモータへ入力するパルスの数の大小に
よつて流量制御弁の弁開度を制御して行い、速度
の立上り早さを設定する際には、パルスモータへ
入力するパルスの周波数の大小によつて流量制御
弁の弁開き速度ないしは弁開度の変更に要する時
間を制御して行う。
速度で射出シリンダを作動させる場合に、速度設
定はパルスモータへ入力するパルスの数の大小に
よつて流量制御弁の弁開度を制御して行い、速度
の立上り早さを設定する際には、パルスモータへ
入力するパルスの周波数の大小によつて流量制御
弁の弁開き速度ないしは弁開度の変更に要する時
間を制御して行う。
この場合、圧力供給源圧力が基準圧力に対して
変化した場合は、弁開度(パルス数)や弁開き速
度(パルスの周波数)が一定であれば、射出速度
が変化する。
変化した場合は、弁開度(パルス数)や弁開き速
度(パルスの周波数)が一定であれば、射出速度
が変化する。
例えば、圧力供給源の圧力が基準圧力より小さ
くなれば、その量に応じて、パルスモータへ入力
するパルス数を大きくして、流量すなわち射出シ
リンダの速度を一定にする。その結果、弁開きに
要する時間が長くなるので、パルスの周波数を大
きくして、弁開度の変更に要する時間も変化しな
いようにする。
くなれば、その量に応じて、パルスモータへ入力
するパルス数を大きくして、流量すなわち射出シ
リンダの速度を一定にする。その結果、弁開きに
要する時間が長くなるので、パルスの周波数を大
きくして、弁開度の変更に要する時間も変化しな
いようにする。
一方、圧力供給源の圧力が基準圧力より大きく
なれば、その量に応じて、パルスモータへ入力す
るパルス数を小さくして、流量すなわち射出シリ
ンダの速度を一定にする。その結果、弁開きに要
する時間が短くなるので、パルスの周波数を小さ
くして、弁開度の変更に要する時間も変化しない
ようにする。
なれば、その量に応じて、パルスモータへ入力す
るパルス数を小さくして、流量すなわち射出シリ
ンダの速度を一定にする。その結果、弁開きに要
する時間が短くなるので、パルスの周波数を小さ
くして、弁開度の変更に要する時間も変化しない
ようにする。
したがつて、圧力が変わつた場合でも、基準圧
力下での射出速度や速度の立上り早さと同じだけ
の射出速度や速度の立上り早さを得る。
力下での射出速度や速度の立上り早さと同じだけ
の射出速度や速度の立上り早さを得る。
なお、本発明では、パルスモータ直接駆動型の
流量制御弁を用いたことによつて、単体で、極小
流量から大流量まで正確に制御可能であるため、
従来の絞り弁の様に射出速度の大きさに従つて個
別のものを用意せずとも、対応できる。従つて、
射出行程内で複数段、射出速度が変更されても、
流量制御弁は一個のために特性の均一化が可能で
ある。また、圧力に対する補償制御は圧力供給源
の圧力を検出し、それに基づいて演算された流量
制御弁の弁開度の補正量とその弁開度に到達する
加速特性とを変化させることにより、射出速度及
び射出速度変更時の勾配を補償制御する。
流量制御弁を用いたことによつて、単体で、極小
流量から大流量まで正確に制御可能であるため、
従来の絞り弁の様に射出速度の大きさに従つて個
別のものを用意せずとも、対応できる。従つて、
射出行程内で複数段、射出速度が変更されても、
流量制御弁は一個のために特性の均一化が可能で
ある。また、圧力に対する補償制御は圧力供給源
の圧力を検出し、それに基づいて演算された流量
制御弁の弁開度の補正量とその弁開度に到達する
加速特性とを変化させることにより、射出速度及
び射出速度変更時の勾配を補償制御する。
つぎに、図面に示した1実施例によつて、本発
明を詳細に説明する。
明を詳細に説明する。
第4図は、本発明で適用したパルスモータで直
接スプール弁を駆動する機構を有するデジタル直
動型の流量制御弁51の構造を表わしたものであ
る。
接スプール弁を駆動する機構を有するデジタル直
動型の流量制御弁51の構造を表わしたものであ
る。
第4図に示す流量制御弁51において、52は
軸線方向からの作動油流入口53と軸線と直角方
向への作動油流出口54とを有するバルブボデ
イ、55はバルブボデイ52中を軸線方向へ移動
するスプール、56はスプール55の後部に一体
に設けられたナツト軸、57はナツト軸56の内
部軸心部にボールねじ58によつて螺合されてい
るねじ軸、59はねじ軸57とパルスモータ50
の軸とを連結するジヨイント、60はナツト軸5
6の回転を阻止し軸方向への移動をガイドするキ
ーである。
軸線方向からの作動油流入口53と軸線と直角方
向への作動油流出口54とを有するバルブボデ
イ、55はバルブボデイ52中を軸線方向へ移動
するスプール、56はスプール55の後部に一体
に設けられたナツト軸、57はナツト軸56の内
部軸心部にボールねじ58によつて螺合されてい
るねじ軸、59はねじ軸57とパルスモータ50
の軸とを連結するジヨイント、60はナツト軸5
6の回転を阻止し軸方向への移動をガイドするキ
ーである。
パルスモータ50の回転に応じてスプール55
が軸線方向に前後進して、バルブの開閉と開度の
調整を瞬時に行い、流量制御を行う。この流量制
御弁51は、前記したように、軸線方向端面部に
作動油流入口53を備え、側面に作動油流出口5
4を備えたシリンダ状のバルブボデイ52内で、
スプール55をパルスモータ50の作用によつて
軸線方向に駆動して流量制御を行うもので、作動
油によるスプール55の軸線方向推力をスプール
55の開き量及び移動速度の増加に応じて急激に
低下させることにより流量の高速切換えに必要な
駆動力を軽減させ、流量制御弁51による流量の
高速切換え性能の一層の向上及び駆動力の軽減を
行えるようにしたものである。
が軸線方向に前後進して、バルブの開閉と開度の
調整を瞬時に行い、流量制御を行う。この流量制
御弁51は、前記したように、軸線方向端面部に
作動油流入口53を備え、側面に作動油流出口5
4を備えたシリンダ状のバルブボデイ52内で、
スプール55をパルスモータ50の作用によつて
軸線方向に駆動して流量制御を行うもので、作動
油によるスプール55の軸線方向推力をスプール
55の開き量及び移動速度の増加に応じて急激に
低下させることにより流量の高速切換えに必要な
駆動力を軽減させ、流量制御弁51による流量の
高速切換え性能の一層の向上及び駆動力の軽減を
行えるようにしたものである。
この流量制御弁51では、本図に図示されてい
ない制御パルス発生器からの制御パルス列によ
り、パルスモータ50の回転量すなわち回転角度
によりスプール55の開き量が決まつて、射出シ
リンダ1への流量が制御されるし、また、パルス
モータ50の前記回転の際の回転速度の大小によ
つて流量の変化率すなわち速度の立上り状態が決
まる。
ない制御パルス発生器からの制御パルス列によ
り、パルスモータ50の回転量すなわち回転角度
によりスプール55の開き量が決まつて、射出シ
リンダ1への流量が制御されるし、また、パルス
モータ50の前記回転の際の回転速度の大小によ
つて流量の変化率すなわち速度の立上り状態が決
まる。
なお、このような構造と作用とをもたした流量
制御弁51では、速度変更の指令を受けて実際に
スプール55が開き始めるまでの時間を最大1ミ
リ秒以下に押えることができるようになり、従来
の通常の流量制御バルブに比べて、応答性が極め
て良く、また、弁開閉などの作動性や操作精度も
極めて良くなつた。
制御弁51では、速度変更の指令を受けて実際に
スプール55が開き始めるまでの時間を最大1ミ
リ秒以下に押えることができるようになり、従来
の通常の流量制御バルブに比べて、応答性が極め
て良く、また、弁開閉などの作動性や操作精度も
極めて良くなつた。
なお、ナツト軸56の表面の一部には永久磁石
61を固定し、この永久磁石61と対向ケーシン
グ62の一部には、例えばゼロクロスセンサと呼
ばれる磁気作用による位置検出器63を取付けて
いる。位置検出器63は永久磁石61の移動に感
応する近接スイツチで構成し、ナツト軸56やス
プール55の軸線方向の移動距離をここで正確に
検知して、制御装置にフイードバツクすることが
できる。また、スプール55の零位置を永久磁石
61と位置検出器63の作用によつて電気的に検
知して、本図に図示されていない制御パルス発生
器を介して、パルスモータ50をその位置に正確
に止めておくことができるようにすることもでき
る。なお、位置検出器63としては、精度0.01ミ
リのものを用いることができる。
61を固定し、この永久磁石61と対向ケーシン
グ62の一部には、例えばゼロクロスセンサと呼
ばれる磁気作用による位置検出器63を取付けて
いる。位置検出器63は永久磁石61の移動に感
応する近接スイツチで構成し、ナツト軸56やス
プール55の軸線方向の移動距離をここで正確に
検知して、制御装置にフイードバツクすることが
できる。また、スプール55の零位置を永久磁石
61と位置検出器63の作用によつて電気的に検
知して、本図に図示されていない制御パルス発生
器を介して、パルスモータ50をその位置に正確
に止めておくことができるようにすることもでき
る。なお、位置検出器63としては、精度0.01ミ
リのものを用いることができる。
本実施例では、このようなパルスモータ50に
よつて駆動される流量制御弁51を用いているの
で、イナーシヤが小さくなつて応答性が良くな
り、制御が確実、かつ容易に行える。また、スプ
ールスラスト力の増大も抑えることができる。
よつて駆動される流量制御弁51を用いているの
で、イナーシヤが小さくなつて応答性が良くな
り、制御が確実、かつ容易に行える。また、スプ
ールスラスト力の増大も抑えることができる。
第5図は第4図に示したパルスモータ直接駆動
型流量制御弁51をダイカスト機の射出機構に使
用した一実施例であり、第1図と構造機能が同一
のものは番号を同じくし、説明を略す。
型流量制御弁51をダイカスト機の射出機構に使
用した一実施例であり、第1図と構造機能が同一
のものは番号を同じくし、説明を略す。
第5図において、圧力供給源11と射出シリン
ダ1の間には、パルスモータ50で直接スプール
弁を駆動する機構を有する流量制御弁51が設け
られている。30は開度設定器で、圧力供給源1
1が基準圧力下での任意の射出速度に対応する流
量制御弁51のバルブ開度が設定してある。31
は加速度設定器であり、同じく基準圧力下での射
出速度の立ち上り勾配が設定してある。ここで設
定値の構造に付いて説明すると、流量制御弁51
はパルスモータ50で直接駆動されていることか
ら、射出速度の増減を行うには、弁開度を増減、
即ち、パルスモータ50に送るパルス数を設定す
る。また、射出速度の立ち上り勾配の増減を行う
には、パルスモータ50に送るパルスの時間間
隔、即ち、パルスの出力周波数を変化すればよい
ことになる。これを行うのが制御器28で、位置
設定器10に設定されている射出速度変更点に達
した時、開度設定器30で設定されているパルス
数まで、加速度設定器31で設定されている周波
数でパルスモータ50を駆動する。但し、この
時、前述のパルス数と周波数は、共に、補正器2
9により、圧力供給源11の圧力に従つて補正さ
れた値となつている。25は圧力検出器で、圧力
供給源11の圧力情報を補正器29に入力する機
能をもつ。26は逆止弁型の開閉弁、27は四方
弁である。ただし、この開閉弁26は必ずしも設
けておく必要はなく、流量制御弁51にこの開閉
弁26の作用も持たせておくことができる。
ダ1の間には、パルスモータ50で直接スプール
弁を駆動する機構を有する流量制御弁51が設け
られている。30は開度設定器で、圧力供給源1
1が基準圧力下での任意の射出速度に対応する流
量制御弁51のバルブ開度が設定してある。31
は加速度設定器であり、同じく基準圧力下での射
出速度の立ち上り勾配が設定してある。ここで設
定値の構造に付いて説明すると、流量制御弁51
はパルスモータ50で直接駆動されていることか
ら、射出速度の増減を行うには、弁開度を増減、
即ち、パルスモータ50に送るパルス数を設定す
る。また、射出速度の立ち上り勾配の増減を行う
には、パルスモータ50に送るパルスの時間間
隔、即ち、パルスの出力周波数を変化すればよい
ことになる。これを行うのが制御器28で、位置
設定器10に設定されている射出速度変更点に達
した時、開度設定器30で設定されているパルス
数まで、加速度設定器31で設定されている周波
数でパルスモータ50を駆動する。但し、この
時、前述のパルス数と周波数は、共に、補正器2
9により、圧力供給源11の圧力に従つて補正さ
れた値となつている。25は圧力検出器で、圧力
供給源11の圧力情報を補正器29に入力する機
能をもつ。26は逆止弁型の開閉弁、27は四方
弁である。ただし、この開閉弁26は必ずしも設
けておく必要はなく、流量制御弁51にこの開閉
弁26の作用も持たせておくことができる。
次に、一連の射出行程に従つて各々の機能につ
いて詳述する。一例として第2図に示した2段射
出速度変化を行う場合について述べる。
いて詳述する。一例として第2図に示した2段射
出速度変化を行う場合について述べる。
第6図に示す様に、圧力供給源11が基準圧力
P0下での流量制御弁51のバルブ開度即ちパル
ス数と射出速度の関係を有していたとする。第1
段の速度としてv1m/sec、第2段の速度として
v2m/secが必要ならば、作業者は第6図の軌跡
図からパルス数として各々n1,n2を読み取り、こ
れを開度設定器30に設定しておく。また、第1
段の速度v1m/secへの立ち上り勾配としてm1、
第2段の速度v m/secへの立ち上り勾配とし
てm2という値を、加速度設定器31に設定した
とする。そうすると、制御器28内の基準クロツ
クパルスを計数して、設定値分を計数後、パルス
モータ50に対し、駆動パルスを1パルス分だけ
出力することになる。そして、例えば、基準クロ
ツクパルスの周期がt sec/1パルス(fHz)
であるならば、第1段ではm1回、第2段ではm2
回計数した後に、パルスモータ50駆動用のパル
スを出力することになるので、第1段はt×m1
=t1sec(f1Hz)、第2段はt×m2=t2sec(f2Hz)の
周波数でパルスを出力することになる。このタイ
ムチヤートを第7図に示す。さて、実際には、以
上の様に設定完了された射出速度関係の情報n1,
n2,m1,m2はそのままではなく、補正器29に
より後述のごとく変換されて、、各々n1′,n2′,
m1′,m2′となり制御器28に入力されているこ
とになる。
P0下での流量制御弁51のバルブ開度即ちパル
ス数と射出速度の関係を有していたとする。第1
段の速度としてv1m/sec、第2段の速度として
v2m/secが必要ならば、作業者は第6図の軌跡
図からパルス数として各々n1,n2を読み取り、こ
れを開度設定器30に設定しておく。また、第1
段の速度v1m/secへの立ち上り勾配としてm1、
第2段の速度v m/secへの立ち上り勾配とし
てm2という値を、加速度設定器31に設定した
とする。そうすると、制御器28内の基準クロツ
クパルスを計数して、設定値分を計数後、パルス
モータ50に対し、駆動パルスを1パルス分だけ
出力することになる。そして、例えば、基準クロ
ツクパルスの周期がt sec/1パルス(fHz)
であるならば、第1段ではm1回、第2段ではm2
回計数した後に、パルスモータ50駆動用のパル
スを出力することになるので、第1段はt×m1
=t1sec(f1Hz)、第2段はt×m2=t2sec(f2Hz)の
周波数でパルスを出力することになる。このタイ
ムチヤートを第7図に示す。さて、実際には、以
上の様に設定完了された射出速度関係の情報n1,
n2,m1,m2はそのままではなく、補正器29に
より後述のごとく変換されて、、各々n1′,n2′,
m1′,m2′となり制御器28に入力されているこ
とになる。
この状態で、シーケンサ等Sから射出指令が入
ると、四方弁27は切替り、逆止弁型の開閉弁2
6を開いて、圧力供給源11と流量制御弁51を
導通させる。また、同時に射出指令は制御器28
にも入力され、第1段のパルス数n1′まで、t×
m1′=t1′sec(f1′Hz)の周波数でパルスモータ50
は駆動されるため、射出速度はf1′の周波数に応
じて上昇して行き、パルス数n1′のバルブ開度に
相当する射出速度v1に達する。位置設定器10の
速度変更点まで来た時は、同様の過程をたどり、
パルス数n2′まで、t×m2′=t2′sec(f2′Hz)の周
波
数でパルスモータ50は駆動されて、射出速度は
v2になり、その状態で射出を完了する。
ると、四方弁27は切替り、逆止弁型の開閉弁2
6を開いて、圧力供給源11と流量制御弁51を
導通させる。また、同時に射出指令は制御器28
にも入力され、第1段のパルス数n1′まで、t×
m1′=t1′sec(f1′Hz)の周波数でパルスモータ50
は駆動されるため、射出速度はf1′の周波数に応
じて上昇して行き、パルス数n1′のバルブ開度に
相当する射出速度v1に達する。位置設定器10の
速度変更点まで来た時は、同様の過程をたどり、
パルス数n2′まで、t×m2′=t2′sec(f2′Hz)の周
波
数でパルスモータ50は駆動されて、射出速度は
v2になり、その状態で射出を完了する。
次に、補正器29の機能とその補正方法につい
て説明する。
て説明する。
圧力供給源11の現状の圧力Pが圧力検出器2
5により測定され、その値が補正器29に入力さ
れると、補正器29は圧力供給源11の基準圧力
P0と現状の圧力Pとの関係から、流量制御弁5
1のバルブ開度、即ち、パルス数と、バルブ開度
の変更特性、即ち、パルス周波数に関する補正式
に従つて、補正量を計算する。その補正式の一例
を以下に示す。
5により測定され、その値が補正器29に入力さ
れると、補正器29は圧力供給源11の基準圧力
P0と現状の圧力Pとの関係から、流量制御弁5
1のバルブ開度、即ち、パルス数と、バルブ開度
の変更特性、即ち、パルス周波数に関する補正式
に従つて、補正量を計算する。その補正式の一例
を以下に示す。
第8図は、流量制御弁50を実際に射出シリン
ダ1の液圧回路系に組み込んだ場合のバルブ開
度、即ち、パルス数V0に対する射出速度vの複
数種の圧力P1,P2,……,Pnにおける実測例を
示している。図示例中、P0はこの液圧回路系の
基準圧力で、例えば、基準圧力として液圧回路の
使用最高圧力に取つている。また、圧力Pi(i=
1〜n)は、添付番号が大きくなる程、圧力は低
くなつている。第8図、任意の射出速度viを得る
ためには、基準圧力P0ではV0iの開度が必要であ
り、圧力P1,P2,……,Pnと変化した時でも
各々ΔV0i1,ΔV0i2,……,ΔV0in分だけ余分に
パルスを付加すれば、同一の射出速度viが得られ
る事を表わしている。
ダ1の液圧回路系に組み込んだ場合のバルブ開
度、即ち、パルス数V0に対する射出速度vの複
数種の圧力P1,P2,……,Pnにおける実測例を
示している。図示例中、P0はこの液圧回路系の
基準圧力で、例えば、基準圧力として液圧回路の
使用最高圧力に取つている。また、圧力Pi(i=
1〜n)は、添付番号が大きくなる程、圧力は低
くなつている。第8図、任意の射出速度viを得る
ためには、基準圧力P0ではV0iの開度が必要であ
り、圧力P1,P2,……,Pnと変化した時でも
各々ΔV0i1,ΔV0i2,……,ΔV0in分だけ余分に
パルスを付加すれば、同一の射出速度viが得られ
る事を表わしている。
そこで、射出速度vの全帯域に渡つて、前記vi
を移動せしめて、バルブ開度、即ち、パルス数
V0と付加されなければならないパルス数ΔV0の
関係に変換したものが、第9図である。図中の記
号は、全て、第8図の説明と同一で、基準圧力
P0時の付加パルス数ΔV0は、常時零故に、図中
の横軸に一致することになる。
を移動せしめて、バルブ開度、即ち、パルス数
V0と付加されなければならないパルス数ΔV0の
関係に変換したものが、第9図である。図中の記
号は、全て、第8図の説明と同一で、基準圧力
P0時の付加パルス数ΔV0は、常時零故に、図中
の横軸に一致することになる。
以上の説明で明らかな様に、液圧回路系の圧力
が変化した時に射出速度を一定に保とうとすれ
ば、付加パルス数ΔV0=f unc(V0,P0,Pi)
という関数の結果に従つてパルスモータ50を駆
動すればよいことになる。ここで、前述の説明で
は圧力Piを複数個の、即ち、有限個の値として考
えているが、これは関数化することで内挿される
ため、任意の圧力Pに対し、ΔV0=f unc(V0,
P0,P)の関係が得られることに他ならない。
よつて、流量制御弁51のバルブ開度に対する補
正式としては、補正器29に以下に示す関数を設
定しておけばよい。
が変化した時に射出速度を一定に保とうとすれ
ば、付加パルス数ΔV0=f unc(V0,P0,Pi)
という関数の結果に従つてパルスモータ50を駆
動すればよいことになる。ここで、前述の説明で
は圧力Piを複数個の、即ち、有限個の値として考
えているが、これは関数化することで内挿される
ため、任意の圧力Pに対し、ΔV0=f unc(V0,
P0,P)の関係が得られることに他ならない。
よつて、流量制御弁51のバルブ開度に対する補
正式としては、補正器29に以下に示す関数を設
定しておけばよい。
V0′=V0+ΔV0
=V0+f unc(V0,P0,P) …
V0;基準圧力P0におけるバルブ開度で、作業
者が入力する開度 P0;基準圧力 P ;現状の回路系圧力 V0′;補正を受けたバルブ開度で、実際には、
パルスモータ50はこれに従つて駆動さ
れる。
者が入力する開度 P0;基準圧力 P ;現状の回路系圧力 V0′;補正を受けたバルブ開度で、実際には、
パルスモータ50はこれに従つて駆動さ
れる。
また、バルブ開度の変更特性、即ち、パルス周
波数に関する補正は、上記の式の補正式の結果
により生じたバルブ開度差、即ち、補正を受けた
後のパルス数差の基準圧力におけるパルス数差比
分だけ、周波数を比例変換すればよい。例えば、
第8図に示した例で説明するならば、射出速度が
零の状態から同一の射出速度viを得るのに基準圧
力P0ではV0i、圧力Pnの時にはV0i+ΔV0inのパ
ルス数が必要である。ということは、パルス周波
数を変えずに出力すると、同一の射出速度viにな
るまでに、(V0i+ΔV0in)/V0i倍の時間を要す
ることになる。これを補正するために、圧力Pn
の時には、パルス周波数を(V0i+ΔVin)/V0i
倍することにより、射出速度の変更時間に変化を
生じさせない様にしている。
波数に関する補正は、上記の式の補正式の結果
により生じたバルブ開度差、即ち、補正を受けた
後のパルス数差の基準圧力におけるパルス数差比
分だけ、周波数を比例変換すればよい。例えば、
第8図に示した例で説明するならば、射出速度が
零の状態から同一の射出速度viを得るのに基準圧
力P0ではV0i、圧力Pnの時にはV0i+ΔV0inのパ
ルス数が必要である。ということは、パルス周波
数を変えずに出力すると、同一の射出速度viにな
るまでに、(V0i+ΔV0in)/V0i倍の時間を要す
ることになる。これを補正するために、圧力Pn
の時には、パルス周波数を(V0i+ΔVin)/V0i
倍することにより、射出速度の変更時間に変化を
生じさせない様にしている。
また、第6図に示したv1からv2への速度変更に
ついてみると、現状の圧力Pにおける実際のバル
ブ開度n1′,n2′は、入力のバルブ開度n1,n1に対
して、式より n1′=n1+f unc(n1,P0,P) n2′=n2+f unc(n2,P0,P) となる入力設定例では、開度n1からn2へ基準クロ
ツクパルスt sec(fHz)をm2回計数するごと
に、1パルス出力することになつているので、 t×m2×(n2−n1)sec の変更時間になる。しかし、実際は前述の様に補
正されており、パルス周波数の設定値m2を変え
なければ、 t×m2×(n2′−n1′)sec の時間を要する。よつて、この両者を同一時間に
しようとすれば、m2に対して補正された基準ク
ロツクパルスのカウント数m2′を以下の様に定め
ればよい。
ついてみると、現状の圧力Pにおける実際のバル
ブ開度n1′,n2′は、入力のバルブ開度n1,n1に対
して、式より n1′=n1+f unc(n1,P0,P) n2′=n2+f unc(n2,P0,P) となる入力設定例では、開度n1からn2へ基準クロ
ツクパルスt sec(fHz)をm2回計数するごと
に、1パルス出力することになつているので、 t×m2×(n2−n1)sec の変更時間になる。しかし、実際は前述の様に補
正されており、パルス周波数の設定値m2を変え
なければ、 t×m2×(n2′−n1′)sec の時間を要する。よつて、この両者を同一時間に
しようとすれば、m2に対して補正された基準ク
ロツクパルスのカウント数m2′を以下の様に定め
ればよい。
t×m2×(n2−n1)
=t×m2′×(n2′−n1′)
故に、
m2′=n2−n1/n2′−n1′m2 …
従つて、第7図で示した基準クロツクパルスを
m2計数する代りに、m2′計数すればよい。これ
は、換言すれば、周波数をn2′−n1′/n2−n1倍するこ
とに 他ならず、パルス周波数の補正として式を補正
器29に設定しておけばよい。
m2計数する代りに、m2′計数すればよい。これ
は、換言すれば、周波数をn2′−n1′/n2−n1倍するこ
とに 他ならず、パルス周波数の補正として式を補正
器29に設定しておけばよい。
本実施例では流量制御弁51で射出速度を補償
制御する例を示したが、何も射出速度に限らず
共、例えば、特願昭58−203704号(特開昭60−
99470号公報)に示すごとく、キヤビテイへ成形
材料を充填加圧する時の弁開度設定等、流量制御
するものについては同等に適用出来ることは言う
までもない。
制御する例を示したが、何も射出速度に限らず
共、例えば、特願昭58−203704号(特開昭60−
99470号公報)に示すごとく、キヤビテイへ成形
材料を充填加圧する時の弁開度設定等、流量制御
するものについては同等に適用出来ることは言う
までもない。
また、バルブ開度の変更特性、即ち、パルス出
力の周波数も、本実施例では一定の場合のみ示し
たが、例えば、特願昭57−179151号(特開昭59−
70454号公報)に示すごとく、周波数に対しても、
一定のパターンを設けてバルブ開度を変更する場
合においても、同様に対応出来る。
力の周波数も、本実施例では一定の場合のみ示し
たが、例えば、特願昭57−179151号(特開昭59−
70454号公報)に示すごとく、周波数に対しても、
一定のパターンを設けてバルブ開度を変更する場
合においても、同様に対応出来る。
さらに、本実施例ではパルス出力の周波数を補
正する際に、基準クロツクパルスの計数量を変化
させたが、基準クロツクパルス自体の発信周波数
を変化させても対応出来ることは言うまでもな
い。
正する際に、基準クロツクパルスの計数量を変化
させたが、基準クロツクパルス自体の発信周波数
を変化させても対応出来ることは言うまでもな
い。
さらに、本実施例では、付加パルスを算出する
補正式を、基準圧力、現状圧力及び基準圧力での
バルブ開度の関数としたが、バルブ開度とそれを
液圧回路系に組み込んだ時の状態量、例えば、本
実施例のような射出速度とは1対1の対応を示す
ことから、バルブ開度に置き換えて直接射出速度
を設定しても可能となる。
補正式を、基準圧力、現状圧力及び基準圧力での
バルブ開度の関数としたが、バルブ開度とそれを
液圧回路系に組み込んだ時の状態量、例えば、本
実施例のような射出速度とは1対1の対応を示す
ことから、バルブ開度に置き換えて直接射出速度
を設定しても可能となる。
さらに、本実施例では、基準圧力として、液圧
回路系の使用圧力の最大圧力としたが、別にその
ように限ることはない。最低圧力でも、また、中
間圧力でも、その補正式の基本形態に何ら変化を
与えるものではない。
回路系の使用圧力の最大圧力としたが、別にその
ように限ることはない。最低圧力でも、また、中
間圧力でも、その補正式の基本形態に何ら変化を
与えるものではない。
本発明は以上に示した様にしたので、次に示す
様な効果がある。
様な効果がある。
(1) 液圧回路系の圧力を変化させても、流量制御
弁を補償制御しているため、弁開度に対する流
量(射出速度と同等)は変化しないため、圧力
ごとの弁開度−流量線図を多数準備することは
無く、ただ一つで良い。
弁を補償制御しているため、弁開度に対する流
量(射出速度と同等)は変化しないため、圧力
ごとの弁開度−流量線図を多数準備することは
無く、ただ一つで良い。
(2) 液圧回路系の圧力を変化させても、流量制御
弁を補償制御しているため、弁開度の変更に要
する時間を、基準圧力下での弁開度の変更に要
する時間と常に同じに保つことができ、圧力ご
とで、流量の増減特性(射出速度の加減速度特
性と同等)を調整する必要がない。
弁を補償制御しているため、弁開度の変更に要
する時間を、基準圧力下での弁開度の変更に要
する時間と常に同じに保つことができ、圧力ご
とで、流量の増減特性(射出速度の加減速度特
性と同等)を調整する必要がない。
(3) 1個の流量制御弁で射出速度範囲全てをカバ
ーするため、従来の様に各絞り弁ごとの上記
(1)、(2)の特性情報が必要で無く、任意に何段で
も射出速度変更が可能であり、条件設定作業の
標準化に寄与する所極めて大である。
ーするため、従来の様に各絞り弁ごとの上記
(1)、(2)の特性情報が必要で無く、任意に何段で
も射出速度変更が可能であり、条件設定作業の
標準化に寄与する所極めて大である。
(4) したがつて、常に最適な射出条件で確実容易
に流量制御しうるので、これをダイカストマシ
ン等の射出成形装置に用いれば、常に同一条件
で射出成形することが容易に行なえ、常に良質
の射出製品が得やすくなる。
に流量制御しうるので、これをダイカストマシ
ン等の射出成形装置に用いれば、常に同一条件
で射出成形することが容易に行なえ、常に良質
の射出製品が得やすくなる。
第1図は本発明の方法を実施するための装置に
類した装置の1例を示す油圧回路図、第2図はダ
イカストマシンの射出速度の変化状態例を示す線
図、第3図aは絞り弁開度と射出速度の関係を示
す線図、第3図bは絞り弁開度と加速度(勾配)
との関係を示す線図、第4図は本発明の方法の実
施に用いる流量制御弁の一実施例を示す縦断面
図、第5図は本発明の方法を実施する装置の一実
施例を示す油圧回路図、第6図は基準圧力下にお
けるバルブ開度(パルス数)と射出速度の関係を
示す線図、第7図はパルスの出力状態を示すタイ
ムチヤート、第8図は圧力変化状態下におけるバ
ルブ開度(パルス数)と射出速度の関係を示す線
図、第9図は所定のバルブ開度(パルス数)に対
する付加すべきバルブ開度(パルス数)の関係を
示す線図である。 1……射出シリンダ、4……射出プランジヤ、
8……位置検出器、9……制御器、10……位置
設定器、11……圧力源、20……射出スリー
ブ、21……固定型、22……可動型、25……
圧力検出器、26……逆止弁型の開閉弁、27…
…四方弁、28……制御器、29……補正器、3
0……開度設定器、31……加速設定器、50…
…パルスモータ、51……流量制御弁。
類した装置の1例を示す油圧回路図、第2図はダ
イカストマシンの射出速度の変化状態例を示す線
図、第3図aは絞り弁開度と射出速度の関係を示
す線図、第3図bは絞り弁開度と加速度(勾配)
との関係を示す線図、第4図は本発明の方法の実
施に用いる流量制御弁の一実施例を示す縦断面
図、第5図は本発明の方法を実施する装置の一実
施例を示す油圧回路図、第6図は基準圧力下にお
けるバルブ開度(パルス数)と射出速度の関係を
示す線図、第7図はパルスの出力状態を示すタイ
ムチヤート、第8図は圧力変化状態下におけるバ
ルブ開度(パルス数)と射出速度の関係を示す線
図、第9図は所定のバルブ開度(パルス数)に対
する付加すべきバルブ開度(パルス数)の関係を
示す線図である。 1……射出シリンダ、4……射出プランジヤ、
8……位置検出器、9……制御器、10……位置
設定器、11……圧力源、20……射出スリー
ブ、21……固定型、22……可動型、25……
圧力検出器、26……逆止弁型の開閉弁、27…
…四方弁、28……制御器、29……補正器、3
0……開度設定器、31……加速設定器、50…
…パルスモータ、51……流量制御弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧力源と射出シリンダの間にパルスモータで
直接スプール弁を駆動する機構を有する流量制御
弁を設け、圧力供給源圧力を検出して出力信号を
出す圧力検出器を設けた液圧回路系において、圧
力供給源圧力が基準圧力に対して変化した場合、
その圧力に応じて該パルスモータを駆動するパル
ス数を補正し該流量制御弁の弁開度を補正して流
量特性を補償するとともに、圧力が変化したこと
によつて弁開度、即ち、パルス数が補正されて
も、弁開度の変更に要する時間は基準圧力下での
弁開度の変更に要する時間と同じになるように、
該パルスモータを駆動するパルスの周波数を補正
して該流量制御弁の流量増減特性を補償すること
を特徴とする流量制御方法。 2 パルス数の補正量を、基準圧力、現状の圧力
及び基準圧力下での弁開度(パルス数)の関数と
して表現することを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の流量制御方法。 3 パルス周波数の補正を、補正された変更弁開
度(パルス数)の差の基準圧力での変更弁開度
(パルス数)差に対する比分、基準となるクロツ
クパルスの計数量を変化せしめて行うことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の流量制御方
法。 4 この流量制御方法を、主として射出成形機や
ダイカスト機の射出ピストンの射出速度の補償制
御に適用したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項、第2項、または第3項記載の流量制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59019341A JPS60164001A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 流量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59019341A JPS60164001A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 流量制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164001A JPS60164001A (ja) | 1985-08-27 |
| JPH0366522B2 true JPH0366522B2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=11996695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59019341A Granted JPS60164001A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 流量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60164001A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5673482B2 (ja) | 2011-10-19 | 2015-02-18 | 株式会社豊田自動織機 | 射出装置 |
| CN108526436A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-09-14 | 深汕特别合作区力劲科技有限公司 | 一种压射控制装置以及压铸机 |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP59019341A patent/JPS60164001A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60164001A (ja) | 1985-08-27 |
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