JPH0367065B2 - - Google Patents

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JPH0367065B2
JPH0367065B2 JP24028783A JP24028783A JPH0367065B2 JP H0367065 B2 JPH0367065 B2 JP H0367065B2 JP 24028783 A JP24028783 A JP 24028783A JP 24028783 A JP24028783 A JP 24028783A JP H0367065 B2 JPH0367065 B2 JP H0367065B2
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acid
benzene
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Yasumitsu Tamura
Shuji Akai
Manabu Sasho
Yasuyuki Kita
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な製造法に関する。更に詳しく
は、本発明は一般式(1) 〔式中R1は低級アルコキシ基を、Xはハロゲン
原子を示す。〕で表わされる化合物に一般式(2) 〔式中Aは低級アルキレン基を示す。〕 で表わされる化合物を反応させることを特徴とす
る一般式(3) 〔式中R1及びAは前記に同じ。〕 で表わされるナフタセンキノン誘導体の製造法に
関する。 本発明の製造法で製造される化合物3は、副作
用がきわめて弱い抗癌剤として有用な後記一般式
(14)で表わされる11−デオキシダウノマイシン
又は11−デオキシカルミノマイシンを合成する為
の中間体として有用である。 本明細書において、低級アルキレン基として
は、例えばメチレン、エチレン、トリメチレン等
を挙げることができる。 低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ、
エトキシ、プロポキシ、tert−ブトキシ、ペンチ
ルオキシ、ヘキシルオキシ基等を例示出来る。又
ハロゲン原子としては、例えば塩素原子、臭素原
子、沃素原子等を例示できる。 本発明の一般式(1)の化合物と一般式(2)の化合物
との反応は、塩素性化合物又は酸性化合物の存在
下又は非存在下適当な溶媒中にて両者を反応させ
ればよい。一般式(1)の化合物と一般式(2)の化合物
との使用割合としては特に限定されず広い範囲内
から適宜選択できるが、通常前者に対して後者を
少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル〜
1.5倍モル量用いるのがよい。塩基性化合物とし
ては、従来公知のものを広く使用でき、具体的に
は炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭水素ナトリ
ウム等の炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等の金属水酸化物、ナトリウムメチラート、
ナトリウムエチラート等の金属アルコラート、リ
チウムジイソプロピルアミド、リチウムジエチル
アミド、リチウムジメチルアミド等のリチウムジ
アルキルアミド、ピリジン、トリエチルアミン、
N,N−ジメチルアニリン等の有機塩基性化合
物、ソジウムハイドライド、リチウムハイドライ
ド、カリウムハイドライド等の金属水素化物等を
例示できる。斯かる塩基性化合物の使用量として
は特に限定されず広い範囲内から適宜選択できる
が、リチウムジアルキルアミド以外の塩基性化合
物の場合には通常一般式(1)の化合物に対して1/10
0〜等モル量、好ましくは1/20〜1/2倍モル量使用
するのがよい。この場合に使用される溶媒として
は、反応に悪影響を及ぼさないものを広く使用で
き、具体的にはベンゼン、トルエン、キシレン、
クロルベンゼン、ジクロベンゼン、ブロムベンゼ
ン等が芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、
n−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等
の飽和炭水素類、ギクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲ
ン化炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド
等の極性非プロトン溶媒類、酢酸エチル等を例示
できる。該反応は通常70〜250℃程度、好ましく
は100〜200℃にて好適に進行し、一般に0.5〜10
時間程度で反応は完結する。また塩基性化合物と
して、リチウムジアルキルアミドを用いた場合に
は、該化合物の使用量としては、一般式(1)の化合
物に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル
〜1.5倍モル程度使用するのがよい。使用される
溶媒としては、例えばジエチルエーテル、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等
のエーテル類、n−ヘキサン、n−ヘプタン、シ
クロヘキサン等の飽和炭水素類を用いるのが好ま
しい。該反応は、通常−78℃〜50℃、好ましくは
−78℃〜室温付近で行なわれ、一般には0.1〜5
時間程度で反応は終了する。 酸性化合物としては具体的には、塩化アルミニ
ウム、塩化第二鉄、臭化アルミニウム、塩化亜
鉛、四塩化チタン、三フツ化ホウ素等のルイス酸
を例示できる。使用割合としては、一般式(1)の化
合物に対して通常0.01〜5倍モル量好ましくは
0.05〜当モル量である。反応温度としては、通常
−20〜100℃好ましくは0℃〜室温付近である。 本発明の出発原料として用いられる一般式(1)の
化合物は文献記載(Tetrahedron Letters
Vol.21、pp3351−3354、Tetrahedron Letters
Vol.21、pp4777−4780、J.Org.Chem.、1979、
44、2153)の公知化合物である。 他方の出発原料として用いられる一般式(2)の化
合物は新規物質であり、たとえば下記反応形程式
−1及び−2に示す方法に従い製造される。 〔式中Aは前記と同じ。R2は低級アルキル基、
R3はトリ(低級アルキル)シリル基を夫々示
す。〕 反応行程式−1に示すように一般式(4)を不活性
溶媒中、酸触媒の存在下、−20〜50℃程度の温度
範囲内で1〜5時間反応させると一般式(5)で表わ
されるシクロヘキサノン誘導体が得られる。 本反応において使用される溶媒としては、例え
ばジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン、ジメトキシエタン等のエーテル類、n−
ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の飽
和炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類等を例示できる。 酸触媒としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の
無機酸、p−トルエンスルホン酸、三弗化酢酸等
の有機酸を例示できる。 酸触媒の使用量としては化合物(4)に対して0.1
〜10モル量とするのがよい。斯くして化合物(5)を
得る。 この化合物(5)に一般式(6)で表わされる低級アル
キレンジオールを不活性溶媒中適当な塩の存在下
2〜8時間程度、50〜150℃の温度範囲内に行な
うことができる。不活性溶媒としては特に制限は
ないがより好ましくはベンゼン、トルエン、キシ
レン等の水と共沸する化合物を使用し、反応系に
デイーン・スターク(Dean Stark)等を取り付
け反応溶液中より水を共沸除去することにより効
率よい反応が得られる。 本反応における塩としては、パラトルエンスル
ホン酸、メタンスルホン酸、酢酸等の酸とピリジ
ン、4−ジメチルアミノピリジン、インドール、
トリエチルアミン等の塩基の酸、塩基を互いに作
用させることによつて得られる塩が例示でき、よ
り好ましい塩としてはパラトルエンスルホン酸−
ピリジン塩がよい。 一般式(5)で表わされる化合物1等量に対する塩
の使用量としては等量以下好ましくは0.1〜0.4等
量とするのがよく、また一般式(5)で表わされる化
合物1等量に対する一般式(6)の化合物の使用量は
等量以上好ましくは等量1.5モル量程度とするの
がよい。斯くして一般式(7)で表わされる化合物が
得られる。斯くして得られた化合物(7)を不活性溶
媒中、塩基触媒の存在下にて室温〜100℃程度の
温度範囲内に10〜20時間反応させることにより一
般式(8)で表わされる化合物が得られる。 本反応において使用される不活性溶媒としては
特に制限はなく前記シクロヘキサノン誘導体合成
で使用した溶媒が例示できる。塩基性触媒として
は例えばトリエチルアミン、ジエチルアニリン、
ピリジン、ピペリジン等が例示できる。斯くして
一般式(8)で表わされるエンド(endo型)化合物
が得られる。 前記反応で得られた一般式(8)で表わされるジエ
ステル化合物は次の反応工程式−2に従つて処理
される。即ち該ジエステル化合物を不活性溶媒及
び水の存在下塩基性触媒を作用させ通常一般に行
われる加水分解により一般式(9)で表わされるジカ
ルボン酸化合物が得られる。 斯くして得られた化合物(9)に一般式(10)のアセチ
レ誘導体を不活性溶媒の存在下−20〜60℃程度の
温度範囲内に1〜5時間程度反応させて一般式(2)
の化合物を得る。 本反応において一般式(10)のより好ましいものと
してはエトキシアセチレンが例示できる。不活性
溶媒としては四塩化炭素、ジクロルエタン、ケロ
ロホルム、クロロエタン等のハロゲン化炭化水
素、クロロベンゼン、ベンゼン、トルエン等の芳
香族炭化水素類が例示できる。化合物(9)1等量に
対する化合物(10)の使用割合は等量遺以上ましくは
等量〜2モル量とするのがよい。斯くして合成原
料である一般式(2)ピロン誘導体が得られる。 〔式中A及びR2は前記と同じ、R4は低級アルキ
ル基を、R5は水素原子、低級アルキル基又はト
リ(低級アルキル)シリル基を示す。〕 本発明の製造法によれば一般式(3)で表わされる
化合物を高収率で製造できる特徴を有している。 本発明で製造される一般式(3)で表わされる化合
物は、副作用が弱い抗癌剤として有用な一般式
(14)で示される11−デオキシダウノマイシン又
は11−デオキシカルミノマイシンを合成する為の
中間体として極めて有用である。かかる本発明の
製造法を経由する方法により一般式(14)で表わ
される化合物を高収率、短行程でしかも極めて簡
単な操作で容易に製造することができる。 又、本発明において一般式(2)で表わされる本発
明の原料化合物を反応行程式−1及び2に示す新
規な製造方法によつて短行程でしかも高収率で簡
単な操作で容易に製造することができる。 一般式(3)で表わされる化合物から一般式(14)
で表われる化合物は、反応行程式−3に従い次の
様にして製造される。 〔式中A及びR1は前記と同じ。〕 一般式(3)の化合物の加水分解は、酸触媒の存在
下適当な溶媒中にて行なわれる。用いられる酸触
媒としては例えば塩酸、硫酸、硝酸等の無機酸、
p−トルエンスルホン酸、三弗化酢酸等の有機酸
等を挙げることができる。斯かる酸触媒の使用量
としては一般式(3)の化合物に対して通常少なくと
も等モル以上、好ましくは等モル〜1.5倍モル量
用いるのがよい。また用いられる溶媒としては例
えば前記芳香族炭化水素類、前記ハロゲン炭化水
素類等を挙げることができる。該反応は通常−20
℃〜100℃程度、好ましくは室温〜70℃にて行な
われ、一般に5〜72時間程度で終了する。 一般式(3)の化合物から一般式(11)の化合物、
一般式(12)の化合物及び一般式(13)の化合物
を経て一般式(14)で表わされる11−デオキシダ
ウノマイシン又は11−デオキシカルミノマイシン
に誘導することができる。 例えばJ.G.Bauman et al.、Tetrahedron
Letter、21、4777(1980);J.P.Gesson et al.、J.
Chem.Soc.Chem.Commun.、421(1982);S.D.
Kimboll et al.、J.Am.Chem.Soc.、103、561
(1981);A.S.Kende J.Org.Chem.、46、2799
(1981)等に記載されている方法に従えばよい。 上記各々の工程で得られる目的化合物は通常の
分離手段により反応混合物から容易に単離精製さ
れる。斯かる分離手段としては、例えば溶媒抽出
法、溶媒希釈法、再結晶法、カラムクロマトグラ
フイー、プレパラテイブ薄層クロマトグラフイー
等を挙げることができる。 以下に参考例、合成例及び実施例を挙げる。 参考例 1 エチル 2−エトキシカルボニルメチレン−4
−トリメチルシロキシシクロヘキシ−4−エン−
カルボキシレートのトランス、シス混合物0.40g
をテトラヒドロフラン20mlに溶かし0℃にて10%
塩酸5mlを加えて0℃で1時間撹拌し反応温度を
室温まで昇温して1時間撹拌する。氷水で冷却し
ながら10%水酸化ナトリウム水溶液で中和し、こ
の反応溶液をエーテル100mlを4回に分けて抽出
を行ない、硫酸マグネシウムにて乾燥する。エー
テルを減圧留去してオイル320mgを得る。 このオイルを無水ベンゼン10mlに溶かしエチレ
ングリコール0.1ml(1.8mmol)パラトルエンス
ルホン酸ピリジン塩75mg(0.3mmol)を加えデ
イーンスタークをつけ水を共沸除去しながら4時
間還流後反応液にベンゼン10mlを追加し希炭酸水
素ナトリウム水溶液、飽和食塩水各10mlで順次洗
浄する。 硫酸マグネシウムで乾燥後ベンゼンを減圧留去
した後テトラヒドロフラン、トリエチルアミン各
10mlを加え16時間還流撹拌後、テトラヒドロフラ
ン、トリエチルアミンを減圧留去する。この残渣
にベンゼン15mlと水約5mlを加えてよく撹拌後、
有機層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥し、ベ
ンゼンを減圧留去するとオイル320mgが残る。 薄層クロマトグラフイー(担体、シリカ、溶媒
n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)にて、スポ
ツトA(Rf=0.45)とスポツトB(Rf=0.40)が得
られ、スポツトAをシリカゲルカラム(ヘキサ
ン:酢酸エチル=3:1)にて単離すると、エン
ド型オレフイン体エチル2−エトキシカルボニル
−5−オキソシクロヘキシ−1−エンアセテート
1,2−エタンジイルアセタール50mgを得る。収
率70% エンド型オレフイン体の物性: NMP(CDCl3中): 1.27(t、6H、J(Hz)=7)、1.78(brt、2H)、
2.4〜2.75(m、4H)、3.46(brs、2H)、3.68(s、
4H)、4.12(q、2H、J=7)、4.15(q、2H、
J=7) IRνnax(CHCl3):cm-1 1735、1730、1710、1100、1065、1030 参考例 2 参考例1で得たエチル2−エトキシカルボニル
−5−オキソシクロヘキシ−1−エンアセテート
1,2−エタンジイルアセタール375mg(1.26m
mol)をエタノール10mlに溶かし、水酸化カリウ
ム280mgを水3ml溶かし加える。浴温80〜85℃で
2時間撹拌後反応液中の不溶物を別し母液を1/
3程度に減圧濃縮する。残渣にエーテル20mlを加
え氷冷下濃酸塩を徐々に加えてPH約3とする。エ
ーテル相を分離し、水相からエーテル2回×15ml
抽出する。エーテル抽出相を硫酸マグネシウムで
充分乾燥後、エバポレーターで(浴温35℃以下)
エーテルを留去すると約1gが残つた。これをよ
り以上に高真空にして留去をつづけた結果、300
mgの固体が残つた。これを少量のエーテルで洗う
と粉状の白色固体の4−オキソ−3,4,5,6
−テトラヒドロホモフタル酸1,2−エタンジイ
ルアセタールが得られる。収率>90% 融点 132〜133.5℃ 質量分析 実測値 242.0789 計算値 242.0789 NMR(アセトン−d6): 1.6〜1.9(m、2H)、2.4〜2.7(m、4H)、3.51
(brs、2H)、3.39(s、4H)、7.3〜8.2(m、2H) IRνnax(KCl):cm-13200〜2500、1720、1710、
1680、1625、1105、1070、1055 参考例 3 参考例2で得た4−オキソ−3,4,5,6−
テトラヒドロホモフタル酸1,2−エタンジイル
アセタール48mg(0.20mmol)にジクロルメタン
1mlを加えて0℃にてエトキリアセチレン21mg
(0.30mmol)を加えて室温まで昇温し3時間撹
拌する。不溶物を別し、母液をエバポレーター
で減圧濃縮すると残留物の一部が固化した。更に
高真空(0.3mgHg)に保つと39mgが残る。 収率87% 6−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロホ
モフタル酸無水物1,2−エタンジイルアセター
ル 融点 173〜176℃ 元素分析 C H 実測値 58.92 5.40 計算値 58.78 5.35 NMR(CDCl3): 1.7〜2.05(m、2H)、2.4〜2.85(m、4H)3.3〜
3.5(m、2H)、4.00(s、4H) IRνnax(CHCl3):cm-1 1810、1780、1755、1745、1675、1120、1100、
1060、1025、980 参考例 4 参考例1と同様の方法で得たメチル2−メトキ
シカルボニル−5−オキソシクロヘキシリデンア
セテート700mg(純度約85%)を無水ベンゼン25
mlに溶かしエチレングリコール0.34ml(6m
mol)、パラトルエンスルフオン酸ピリジン塩190
mg(0.8mmol)を加えてデイーンスタークをつ
け水を共沸除去しながら3.5時間反応させる。 反応液にベンゼン20mlを加え希炭酸水素ナトリ
ウム水溶液、飽和食塩水各10mlで順次洗浄する。
硫酸マグネシウムで乾燥後ベンゼンを留去すると
オイル860mgが残る。このオイルをトリエチルア
ミン、テトラヒドロフラン各々40mlに溶かし15時
間還流する。エバポレーターにてトリエチルアミ
ン、テトラヒドロフランを減圧留去する。残渣に
ベンゼン30mlと水10mlを加えてよく撹拌後、有機
層を分離する。硫酸マグネシウムで乾燥後ベンゼ
ンを減圧留去によりオイル860mgを得る。薄層ク
ロマトグラフイー(シリカ、n−ヘキサン:酢酸
=1:1)にてメインスポツト(Rf=0.44)が得
られ、これをシリカカラムクロマトグラフイー
(n−ヘキサン:酢酸=2:1)で単離すると、
目的のメチル2−メトキシカルボニル−5−オキ
ソシククロヘキシ−1−エンアセテト1,2−エ
タンジイルアセタール550mg(2.0mmol)を得た。
収率72% 元素分析 C H 分析値 57.77 6.71 計算値 57.50 6.56 NMR(CDCl3): 1.65〜1.95(m、2H)、2.4〜2.75(m、4H)、
3.48(brs、2H)、3.68(s、3H)、3.70(s、
3H)、3.97(s、4H) IRνnax(CHCl3) 1740、1730、1710、1100、1070 実施例 1 参考例3で得た6−オキソ−5,6,7,8−
テトラヒドロホモフタル酸無水物1,2−エタン
ジイルアセタール45mg(0.20mmol)と公知の3
−ブロモ−5−メトキシ−1,4−ナフトキノン
(3−ブロモジユグロンメチルエーテル)59mg
(0.22mmol)を各々テトラヒドロフラン2mlに
加温して溶解する。窒素置換したナスコルに水素
化ナトリウム(60%オイル懸濁液)10mg(0.25m
mol)を入れ、乾燥テトラヒドロフランを加え
る。これに窒素気流下0℃にて6−オキソ−5,
6,7,8−テトラヒドロホモフタル酸無水物
1,2−エタンジイルアセタールのテトラヒドロ
フラン溶液を加え続いて3−ブロモ−5−メトキ
シ−1,4−ナフトキノンのテトラヒドロフラン
溶液を徐々に加える。氷浴をはずし室温にて7時
間撹拌を行ない飽和塩化アンモニア水を加えて反
応を停止し、しばらくし撹拌後0.1N塩酸に加え
る。ジクロメタン30mlを2回にわけて抽出し、こ
れを飽和食塩水で洗浄する。硫酸マグネシウムで
乾燥し、エバポレータにてジクロルメタンを減圧
留去し赤燈色の結晶95mgを得る。 この結晶の薄層クロマトグラフイー(シリカ、
ベンゼン:酢酸エチル=5:1)にてメインスポ
ツト(Rf=0.47)をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフイー(ベンゼン=酢酸エチル=10:1)で目
的物7,8−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−4−メ
トキシ−5,9(10H),12−ナフタセントリオン
9−(1,2−エタンジイルアセタール)を57mg
(0.16mmol)得た。収率78% 融点 221〜223℃ NMR(CDCl3): 1.98(brt、2H、J=7)、3.00(brt、2H、J=
7)、3.02(brt、2H)、4.00(s、7H)、4.02(s、
7H)、7.25(dd、1H、J=8.2)、7.40(s、
1H)、7.64(t、1H、J=8)、7.88(dd、1H、
J=8.2)、13.29(s、1H) IRνnax 1670、1620、1580、1120、1060、1050、1010、
965 合成例 1 実施例1で得た7,8−ジヒドロ−6−ヒドロ
キシ−4−メトキシ−5,9(10H),12−ナフタ
セントリオン9−(1,2−エタンジイルアセタ
ール)42mg(0.16mmol)を三弗化酢酸4mlに溶
かし水2mlを加える。室温にて12時間撹拌後、三
弗化酢酸及び水を減圧留去すると黄燈色の固体が
残る。この固体にジクロルメタン、水を加えて固
体を溶かし有機層を分離する。 残りと水層にジクロメタンを追加し抽出する。
有機層を合せて飽和食塩水で1回洗浄する。硫酸
マグネシウムで乾燥し、ジクロメタンを減圧留去
し、黄燈色の固体35mgを得る。収率>95% 7,8−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−4−メト
キシ−5,9(10H),12−ナフタセントリオン 融点 250〜253℃(分解) NMR: 2.58(t、2H、J=7)、3.22(t、2H、J=
7)、3.66(s、2H)、4.04(s、3H)、7.28(dd、
1H、J=8.2)、7.46(brs、1H)、7.68(t、1H、
J=8)、7.90(dd、1H、J=8.2)、13.36(s、
1H) IR(KCl): 1705、1670、1625、1580

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中R1は低級アルコキシ基又はヒドロキシ基
    を、Xはハロゲン原子を示す。〕で表わされる化
    合物に一般式 〔式中Aは低級アルキレン基を示す。〕 で表わされる化合物を反応させることを特徴とす
    る一般式 〔式中R1及びAは上記と同じ。〕 で表わされるナフタセンキノン誘導体の製造法。
JP24028783A 1983-12-19 1983-12-19 ナフタセンキノン誘導体の製造法 Granted JPS60130586A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24028783A JPS60130586A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 ナフタセンキノン誘導体の製造法

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JP24028783A JPS60130586A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 ナフタセンキノン誘導体の製造法

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JPS60130586A JPS60130586A (ja) 1985-07-12
JPH0367065B2 true JPH0367065B2 (ja) 1991-10-21

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ID=17057233

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JP24028783A Granted JPS60130586A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 ナフタセンキノン誘導体の製造法

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JPS60130586A (ja) 1985-07-12

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