JPH0367072B2 - - Google Patents

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JPH0367072B2
JPH0367072B2 JP58137917A JP13791783A JPH0367072B2 JP H0367072 B2 JPH0367072 B2 JP H0367072B2 JP 58137917 A JP58137917 A JP 58137917A JP 13791783 A JP13791783 A JP 13791783A JP H0367072 B2 JPH0367072 B2 JP H0367072B2
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Japan
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ethanol
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methyl
mixture
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JP58137917A
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JPS5942389A (ja
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Horiuka Zudaneku
Puroteiwa Mirosurau
Rashusuneru Mirosurau
Mateisu Yan
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SUHOFUA SUHOENE HODONIKI PURO ZUDORABOTONIKO BUIROBU
Original Assignee
SUHOFUA SUHOENE HODONIKI PURO ZUDORABOTONIKO BUIROBU
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Publication date
Application filed by SUHOFUA SUHOENE HODONIKI PURO ZUDORABOTONIKO BUIROBU filed Critical SUHOFUA SUHOENE HODONIKI PURO ZUDORABOTONIKO BUIROBU
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D495/00—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D495/02—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D495/04—Ortho-condensed systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、次式: を有する4−(1−メチル−4−ピペリジリデン)
−4,9−ジヒドロチエノ(2,3−C)−2−
ベンゾチエピンおよびその(+)酒石酸塩の製法
に関する。 式の化合物(ピペチアデン)およびその
(+)酒石酸基は高度の抗ヒスタミン作用、抗セ
ロトニン作用、抗レセルピン作用および抗カタレ
プシー作用を有し、更にそれらは比較的に低毒性
であるため片頭痛の治療の用途が期待されてい
る。 前記化合物は(+)酒石酸塩の形で薬理学的
に試験し、該塩を径口および非径口投与した。投
与量は塩基に対し計算した。多くの薬理試験にお
けるその効果は、イミプラミングループの三員環
の抗抑制剤の効果に類似している:該化合物はマ
ウスにおいてレセルピンに対し拮抗的に作用し
(該化合物は2mg/Kg(i.p.)の投与量でレセルピ
ン体温異常降下に著るしく拮抗する)およびラツ
トにおいてレセルピンに拮抗し(20mg/Kgの皮下
投与から始めて、該化合物はレセルピンの潰瘍誘
発作用を満足的に著るしく抑制する)、更にラツ
トにおいて著るしく明瞭な抗カタレプシー作用を
有し(ペルフエナジン(perphenazine)カタレ
プシーの試験においてその中位保護用量PD50は
7.0mg/Kg(s.c.)である)、更に又マウスにおい
てオキソトレモリン振せんに拮抗する(振せんを
著るしく抑制する闘値用量は1.0mg/Kg(i.p.)で
ある。これに加えて、化合物Iは明白な中枢の抗
セロトニン作用を有しており;この性質は5−ヒ
ドロキシトリプトフアンをラツトに投与すること
により誘起された行動に影響することにより、家
兎においてキパジン(quipazine)過温症により
影響を与えることにより、更にある程度までラツ
トにおいてトリプタミンと相互作用することによ
り、示される。5−ヒドロキシトリプトフアンを
ラツトに投与後、化合物の行動症行群に対する
中枢抗セロトニン作用の強度を、振せんに対し
(2.9mg/Kg)中位保護用量(皮下投与でPD50)で
表わし更に前肢の垂直運動(「タツピング」)(2.6
mg/Kg)で表わした。この試験における化合物
の作用は、サイプロヘプタジンのそれに類似して
おり更にアミトリプチリンの作用よりも本質的に
より強い。 化合物の抗ヒスタミンおよび抗セロトニン作
用はその末梢性の作用の内で最も強力である。モ
ルモツトに経口投与した場合、中位保護用量
PD50として表わされるヒスタミンエアゾール試
験における抗ヒスタミン作用は0.046mg/Kgであ
る。ヒスタミン解毒およびヒスタミン気管支狭窄
試験において、化合物は最も強力な公知の抗ヒ
スタミン剤に属する。5−ヒドロキシトリプタミ
ンの投与後、ラツトの肢浮腫試験における抗セロ
トニン作用は、0.3mg/Kgの経口投与後統計的意
義がある。化合物は又は温和な末梢性の抗コリ
ン作用を有している:該化合物はマウスにおいて
瞳孔散大作用を示しそしてモルモツトにおいてア
セチルコリンの局所作用をしや断する。 公知の抗片頭痛剤ピゾチフエン(デイキソン
(Dixon)等、Arzneim.−Forsch.27、1968、
1977)と比較して、化合物はそのより低い抗抑
制作用において明白な利点を有している。経口投
与した場合、化合物はボイザー(Bossier)お
よびシーモン(Simon)による観察試験でマウス
の探査活性をピゾチイフエンの1/3抑制する(化
合物のD50は23mg/Kgであり、ピゾチフエンの
D50は7mg/Kgである)。デイウス(Dews)によ
る光−セル法を用いたマウスの自発運動活性試験
において、化合物の抑制活性はピゾチフエンの
作用よりも7倍低い(化合物のD50は24.2mg/
Kgであり、ピゾチフエンD50は3.4mg/Kgである)。
マウスにおけるチオペンタールの睡眠相乗作用の
弱特異性試験において、化合物の闘値量はその
経口LD50の10%に対応し、一方ピゾチフエンの
闘値用量はその経口LD50のわずか2.5%である
(マウスにおける二種の化合物の経口毒性は類似
している)。化合物はラツトにおいて行動刺激
に対し明白な傾向を有し:アニメツクス
(animex)器機を用いた動物の全活性に対するそ
の効果を観察した場合、化合物の10mg/Kgおよ
び30mg/Kgの経口投与量は温和な刺激作用を有し
(動物の活性は対照群の125〜131%の値に増加す
る)、一方ピゾチフエンの3〜30mg/Kgの経口投
与量は動物の総活性の統計的有義を明らかに示し
ている(対照群に比較して57〜64%の値まで)。 ラツトにおける化合物の経口毒性は驚くべき
程低い:1g/Kg(p.o.)の投与量で投与した
後、十匹の試験群からただ一匹の動物も7日以内
に死亡しなかつた。投与後、30分間内で穏やかな
抑制のみが観察された。マウスにおいて経口
LD50は129mg/Kgである。化合物を50〜100
mg/Kgの投与量での犬に対する単一投与は何らの
行動の変化、毒性発現又は動物の死を引きおこさ
ない。 式で表わされる化合物は文献に記載されてい
た(Rajs〓ner M.、Metys〓 J.and Protiua M.、
Collect.Czech.Chem.Commun.32、2854、1967;
(チエコスロバキア特許第115241号)。該化合物
は、テトラヒドロフラン中塩化1−メチル−4−
ピペリジルアグネシウムとチエノ(2,3−C)
−2−ベンゾチエピン−4(9H)−オンと反応さ
せ、引き続き得られた式: の4−(1−メチル−4−ピペリジル)−4,9−
ジヒドロチエノ(2,3−C)−2−ベンゾチエ
ピン−4−オールの酸性触媒脱水反応によつて得
られた。 当時以下の内容が観察されていた:すなわち、
74%の収率でグリニヤール反応から得られたと言
われる化合物は均質ではなく、続いて行なわれ
る酸触媒脱水中(希硫酸で加熱)未変化のまま残
存する他の化合物で相当に汚染され従つて最終生
成物、すなわち化合物は非常に汚染されてい
た。先にのべた論文中で報告された脱水の収率95
%は蒸発残留物、すなわち粗化合物に関するも
のであり、該粗化合物は不確定の上記不純物を含
有していた。得られた生成物の不純物は又化合物
に対し報告された低融点(ベンゼン−石油エー
テルから125℃更にアセトンから119〜120℃)に
対しても説明できる。これらの低融点生成物は溶
媒和していると考えられた;、しかし、実際はそ
れらの化合物と先にのべた不純物との混合物で
あつた。 テトラヒドロフラン中、チエノ(2,3−C)
−2−ベンゾチエピン−4(9H)−オンと塩化1
−メチル−4−ピペリジルマグネシウムとの反応
は最近より詳細に研研究され、更に得られた粗生
成物は結晶化およびクロマトグラフイー法の組合
わせにより分離した。シリカゲルを用いた薄層ク
ロマトグラフイー法を用い、得られた物質はむし
ろ不均質のように思われそしてアミノアルコール
に加えて、より極性の小さい成分を実質的量で
含有しているように思われた。純粋なアミノアル
コールは該粗生成物からエタノールとの抽出に
よつて得ることができ;所望の化合物は未溶解
のまま残り、一方より小さい極性の物質は溶液内
に入る。後者の物質はシリカゲルを用いたカラム
クロマトグラフイー法により母液から単離し次い
で結晶化により精製できる。アミノアルコール
と極性の小さい成分の双方が212〜213℃の同温度
で正確に溶融することは最も驚くべきである。し
かるにこれらの混合物は、相当の降下をもつて融
解し、次いでこれらは上記文献中で報告された如
き溶媒和の融点である。 より極性の小さい成分の元素分析はアミノアル
コールの元素分析に極めて類似した組成を示す
けれども、マススペクトルはその正確な組成
C17H16NOS2を証明し、これはアミノアルコール
よりも2個の水素原子の少ない組成の成分に対
応する。新規化合物の紫外スペクトルは高程度の
共役を示し、これはジアリールケトン構造に対応
する。赤外スペクトルは1611cm-1の特性吸収バン
ドによつてジアリールケトンを確認している。赤
外および 1H NMRスペクトルの双方は水酸基の
不存在を実証している。化合物および極性の少
ない物質の 1H NMRスペクトルにおける差異
は、芳香族プロトンのシグナル帯域において特に
意義がある。化合物のスペクトルは六個の芳香
族プロトンの存在を示すけれども、その内5個の
シグナルは未分解多重項に合併し、そして骨格の
5位におけるプロトンのシグナルのみが明確に分
離し、極性の小さい化合物の 1H NMRは5個の
芳香族プロトンのみの存在を説明し、そのシグナ
ルは全て明確に区別されそして骨格の個々の位置
に局在化でき、7位のプロトンは存在しない。化
合物と極性の小さい成分間の構造上の差異の別
の証明はフラグメントに対応する領域におけるマ
ススペクトルによつて与えられる。化合物の主
フラグメントはm/z98を有し、これは保護され
た1−メチルピペリジン構造を有するアンモニウ
ムイオンに対応し、極性の小さい不純物の主フラ
グメントはm/z70を有し;これは4個の炭素原
子でメチルピペリジンフラグメントに対応する。
第一のケースは脂肪族炭素に結合したメチルピペ
リジル基に対し典形的であり、第二のケースは芳
香族炭素原子に結合したメチルピペリジル基の挙
動に対応する。全てこれらのスペクトルは極性の
小さい化合物に対し、式 の7−(1−メチル−4−ピペリジル)チエノ
(2,3−C)−2−ベンゾチエピン−4(9H)−
オンの構造を与える。 化合物の形成は出発ケトン(ケト基C=0の
二重結合も含めて)の分子内の三個の二重結合系
にグリニヤール試薬の1,6−付加によつて説明
できるか、又は用いた反応条件下出発ケトンの強
制エノール化によつて形成した双極子に対する前
記グリニヤール試薬の付加によつて説明できる
(Gaerther R.、Chem.Revs.45、493、1949)。こ
のような付加および引き続きの加水分解は2個の
水素原子の脱離により、すなわち酸化により、お
そらく空気中の酸素作用のもとで行なわれなけれ
ばならなかつた。これは余り観察されない反応例
であるが、これは立体的に強く障害された芳香族
ケトン、例えば2,3,5,6−テトラメチルお
よび2,3,5,6−テトラメチル−2′−メトキ
シベンゾフエノンとグリニヤル試薬との反応にお
いて先に研究された(Fuson R.C.等;J.Amer.
Chem.Soc.65、60、1943;71、2543、1949;J.
Org.Chem.13、496、1948)。 本発明の主題は化合物の製造方法を提供する
ことにあり、この方法はアミノアルコールから
化合物を除去せしめ、次いで殆ど純粋な状態で
これを脱水反応に用いる方法およびこれにより化
合物の残留物の殆ど全てを除去する方法を含
む。これらの重要な付加的操作はエタノール中で
化合物の良好な溶解性を利用する。第一の反応
工程、すなわちグリニヤール反応の生成物をエタ
ノールに懸濁させ、懸濁液を沸点に加熱し次いで
冷却後殆ど純粋なアミノアルコールを吸引ろ過
する。この物質は約50%の収率で得られ;相当量
の化合物を含有する母液は所望のアミノアルコ
ール中間体を更に経済的には回収せしめない。
化合物の最終の残留物はエタノールから結晶化
によつて最終生成物から除去され;この不純物
は母液中に残る。最後に、本発明の構成部分は水
性エタノール中(+)酒石酸で中和することによ
り化合物の新規な酒石酸塩を製造する方法にあ
る。容易に結晶化する(+)酒石酸塩は水に中程
度に可溶であり、そして他の酸付加塩よりも最終
投与形態の製造に対しはるかに適している;他の
酸付塩はコハク酸塩、フマル酸塩およびマレイン
酸塩であり、これらはすでに開示されている
(Rajs〓ner M.等I.C.参照)。純粋な状態で化合物
を製造する方法は、ここでは記載されていない。
なぜなら、それは本発明に含まれていないからで
ある。 この発明によれば、化合物は以下の実施例の
手順により好都合に製造することができるが、し
かしこの例は何ら本発明の範囲を限定するもので
はない。 乾燥テトラヒドロフラン50mlをマグネシウム24
gに添加し次いで4−クロロ−1−メチルピペリ
ジン(Adlerova´ et al.、Cesk.farm.12、122、
1963)を乾燥テトラヒドロフラン(モレキユラシ
ーブPotasit 4Aで乾燥)300mlに溶解した約25%
の溶液が導入され次いで50〜55℃の温度に予熱し
た油浴中で混合物を加温する。ヨウ素(0.5g)
および1,2−ジブロモエタン1mlを添加し次い
で反応が開始するまで混合物を約10〜30分放置す
る。混合物が激しく還流し始めると、油浴を取り
除き次いで4−クロロ−1−メチルピペリジン溶
液の残部分を、反応混合物が激しく還流し続ける
ような速度で滴下する。反応が十分な速度で開始
し始めると、撹拌を開始する。約40〜50分後、大
部分の溶液を滴下したとき、反応混合物を中程度
に加温する。撹拌しながら更に1.5時間還流を継
続する。次いで混合物を氷水で10℃に冷却し、定
常撹拌および氷水冷却下、乾燥テトラヒドロフラ
ン325mlに溶解したチエノ(2,3−C)−2−ベ
ンゾチエピン−4−(9H)−オン(Protiva M.、
Rajs〓ner M.等、Collect.Czech.Chem.Commun.
29、2161、1964;39、1366、1974)155gの溶液
を用いて1時間内で処理した。反応混合物を10〜
15℃の温度で維持する。溶液を完全に滴下した
ら、冷却を中止し次いで該溶液が自然に室温にな
るまで混合物を約30分間撹拌する。得られた暗色
溶液を、激しく撹拌しながら、混合物の温度が20
℃を超えないような速度で(最初は集中的な外部
冷却が必要である)、水2に溶解した(+)酒
石酸225gの溶液で処理する。しかる後、トルエ
ン500mlを添加し次いで混合物を10分間激しく撹
拌する。次いで中性物質を含有するトルエン層を
分離し、水層部分をトルエン200mlで洗浄し、ク
ロロホルム9600mlを添加し次いで激しく撹拌しか
つ冷却しながら、濃アンモニア水でアルカリ性に
する。クロロホルム層を分離し、水層部分をクロ
ロホルム200mlで抽出し次いで一緒にしたクロロ
ホルム溶液を水300mlで洗浄し次いで無水炭酸カ
リウム30gおよび活性炭10gで12時間放置する。
次いで固体を別し次いでクロロホルム500mlで
洗浄する。クロロホルムを減圧下(10〜20kPa)
で蒸溜去し、残留物をエタノール200mlで希釈
し、次いで混合物を短時間還流し次いで50℃に冷
却する。沈殿した結晶4−(1−メチル−4−ピ
ペリジル)−4,9−ジヒドロチエノ(2,3−
C)−2−ベンゾチエピン−4−オール()を
吸引ろ過し、エタノール100ml次いで石油エーテ
ル100mlで連続的に洗浄し、更に減圧下室温で乾
燥する。収率は113g(51%)であり、生成物は
209〜211℃で融解する。得られた物質は殆ど純粋
であり、以後の処理に全く安定である。エタノー
ルから試料の結晶化により、融点212〜213℃を有
する完全に純粋な物質を得る。 水1170mlに溶解した硫酸240gの溶液を、先の
アミノアルコール166gを用いて40〜50℃で処
理し次いで混合物を撹拌しながら15分間還流す
る。冷却後、混合物を水200mlで希釈し、クロロ
ホルム400mlを添加し、次いで濃アルカリ性アン
モニア220gを添加しながら撹拌した混合物をア
ルカリ性にする。混合物を温度を20〜30℃に保持
する。クロロホルム層を分離し、次いで水層部分
をクロロホルム2×100mlで抽出する。一緒にし
たクロロホルム溶液を水150mlで洗浄し、炭酸カ
リウム20gで乾燥し、次いで一昼夜放置後乾燥剤
を別する。液を温和な減圧下(10〜20kPa)
で蒸発させ、結晶性残留物をエタノール900mlで
処理し次いで撹拌しながら沸点まで加熱すること
により溶解する。溶液を加熱しながら、木炭10g
を用いて過することにより溶液を脱色し、次い
液を5℃で結晶化させる。12時間放置後、4−
(1−メチル−4−ピペリジリデン)−4,9−ジ
ヒドロチエノ−(2,3−C)−2−ベンゾチエピ
ン()の結晶化した塩基を吸引して集め次いで
エタノール50ml更に石油エーテル100mlで連続的
に洗浄する。室温で乾燥し、生成物124gを得る。
母液を200mlの容量まで蒸発させ次いで5℃で放
置すると満足できる純度を有する生成物14g(第
二の収穫物)を得る。全体の収率は138g(88%)
であり、融点は160〜161℃である。全量の物質が
その後の塩への変換に適当である。試料を更に結
晶化すると、融点162〜164℃を有する完全に純粋
な塩基が得られる。 塩基(94g)を煮沸エタノール650mlに溶解
する。溶解後、加熱を中止し次いで水85mlに溶解
した(+)酒石酸47gの熱溶液をゆつくり添加す
る。次いで得られた溶液を撹拌しながら10℃に冷
却し結晶化を誘起する。12時間冷均後、結晶を吸
引して集め次いでエタノール2×50mlで洗浄す
る。湿潤生成物を、エタノール1250mlおよび水
1000mlの混合物中で沸点温度に加熱して溶解し、
次いで熱的状態を保ちながら溶液をろ過し更にろ
過を氷浴中で4時間撹拌および冷却し結晶化せし
める。次いで生成物をエタノール2×30mlで洗浄
し室温で空気中で乾燥する。母液を減圧下(3〜
5kPa)で最初の容積の約半分まで蒸発させ、次
いで5℃に冷却し生成物の第二の収穫物を得る。
全体の収率は、塩基の(+)酒石塩酸の125g
(90%)であり、塩は228〜231℃で融解(分解を
伴う)する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チエノ(2,3−C)−2−ベンゾチエピン
    −4(9H)−オンを塩化1−メチル−4−ピペリ
    ジルマグネシウムとテトラヒドロフラン中で反応
    させ、引続き得られる次式: を有する4−(1−メチル−4−ピペリジル)−
    4,9−ジヒドロチエノ(2,3−C)−2−ベ
    ンゾチエピン−4−オールを酸触媒の脱水反応に
    より、次式: を有する4−(1−メチル−4−ピペリジリデン)
    −4,9−ジヒドロチエノ(2,3−C)−2−
    ベンゾチエピンおよびその(+)酒石酸塩を製造
    する方法であつて、同時に得られる次式: の7−(1−メチル−4−ピペリジル)チエノ
    (2,3−C)−2−ベンゾチエピン−4(9H)−
    オンをエタノールで抽出することによりそれが含
    まれないようにし、式の純粋なアルコールを不
    溶生成物質として分離し次いで前記脱水反応に委
    ね、次いで得られる式の粗製塩基をエタノール
    から結晶化することにより式の前記ケトンの残
    留物が含まれないようにし、しかる後所望により
    式の純粋な塩基を水性エタノール中(+)酒石
    酸で中和することにより前記塩に変換することを
    特徴とする、前記製法。
JP58137917A 1982-07-29 1983-07-29 4‐(1‐メチル‐4‐ピペリジリデン)‐4,9‐ジヒドロチエノ(2,3‐c)‐2‐ベンゾチエピンおよびその酒石酸塩の製法 Granted JPS5942389A (ja)

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CS5715-82 1982-07-29

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CA (1) CA1191138A (ja)
CH (1) CH655117A5 (ja)
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DK (1) DK309183A (ja)
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NL (1) NL8302597A (ja)
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