JPH0367458B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0367458B2 JPH0367458B2 JP16642284A JP16642284A JPH0367458B2 JP H0367458 B2 JPH0367458 B2 JP H0367458B2 JP 16642284 A JP16642284 A JP 16642284A JP 16642284 A JP16642284 A JP 16642284A JP H0367458 B2 JPH0367458 B2 JP H0367458B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- diameter
- mold
- press
- inner hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は歯車の製造方法に関する。
歯車の製造は、従来から歯切り専用のホブ盤、
フエロース盤等の歯切盤を用いて切削加工によつ
ている。そのため製品精度は高くなるが量産に不
適であり、勢い高価になるという欠点があつた。
フエロース盤等の歯切盤を用いて切削加工によつ
ている。そのため製品精度は高くなるが量産に不
適であり、勢い高価になるという欠点があつた。
本発明はこれに鑑み、ピニオンのように比較的
小型の歯車の製造に適し、量産による安価な歯車
を得ることのできる歯車の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
小型の歯車の製造に適し、量産による安価な歯車
を得ることのできる歯車の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
上記目的を達成するため本発明は、内周面に歯
型を有する成形用型と、この型の内径よりやゝ小
なる外径を有する円環状素材の内孔に圧入される
加工棒とを用い、この加工棒は、最小径部が前記
素材の内孔に可及的密に嵌入し得る外径を有し、
最大径部が製品歯車の内孔径に相当する外径を有
し、これら最小径部から最大径部にかけていくつ
かの平行軸部を持ち、各平行軸部間は軸線に対し
20°以下のテーパ軸部で連設されており、この最
小径部から加圧棒を成形用型内の素材の内孔に挿
入し、ついで加工棒を加圧入することにより素材
を段階的に拡張させ、素材の外周を成形用型の歯
型に圧入して歯車製品を得ることを特徴とする。
型を有する成形用型と、この型の内径よりやゝ小
なる外径を有する円環状素材の内孔に圧入される
加工棒とを用い、この加工棒は、最小径部が前記
素材の内孔に可及的密に嵌入し得る外径を有し、
最大径部が製品歯車の内孔径に相当する外径を有
し、これら最小径部から最大径部にかけていくつ
かの平行軸部を持ち、各平行軸部間は軸線に対し
20°以下のテーパ軸部で連設されており、この最
小径部から加圧棒を成形用型内の素材の内孔に挿
入し、ついで加工棒を加圧入することにより素材
を段階的に拡張させ、素材の外周を成形用型の歯
型に圧入して歯車製品を得ることを特徴とする。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説
明する。
明する。
成形用型1は、内周面に、成形すべき歯車の歯
型2が形成され、この歯型2の下部には素材3の
外周縁下面を支持する突縁1Aが形成されてい
る。
型2が形成され、この歯型2の下部には素材3の
外周縁下面を支持する突縁1Aが形成されてい
る。
上記素材3は、前記成形用型1の内径よりやゝ
小なる外径を有する円環状のもので、歯形成形に
要する十分な肉厚をもつて内孔3Aが形成されて
いる。
小なる外径を有する円環状のもので、歯形成形に
要する十分な肉厚をもつて内孔3Aが形成されて
いる。
加工棒4は、先端の最小径部4Aが前記素材3
の内孔3Aに可及的密に嵌入し得る外径の円筒状
とされ、最大径部4Bが製品歯車5の内孔5Aの
内径に相当する外径の内筒状とされていれ、これ
ら最小径部4Aから最大径部4Bにかけて複数
(図示例では2つ)の平行軸部4C,4Dを有し、
最小径部4Aと平行軸部4C間、平行軸部4C,
4D間、および平行軸部4Dと最大径部4B間
は、軸線に対する角度θが20°以下(好ましくは
8°前後)のテーパー軸部4E,4F,4Gで連続
されている。したがつて各軸部の径差dは半径に
おいて約0.5〓程度漸増するように形成されてい
る。
の内孔3Aに可及的密に嵌入し得る外径の円筒状
とされ、最大径部4Bが製品歯車5の内孔5Aの
内径に相当する外径の内筒状とされていれ、これ
ら最小径部4Aから最大径部4Bにかけて複数
(図示例では2つ)の平行軸部4C,4Dを有し、
最小径部4Aと平行軸部4C間、平行軸部4C,
4D間、および平行軸部4Dと最大径部4B間
は、軸線に対する角度θが20°以下(好ましくは
8°前後)のテーパー軸部4E,4F,4Gで連続
されている。したがつて各軸部の径差dは半径に
おいて約0.5〓程度漸増するように形成されてい
る。
第1図において6は素材3を成形用型1内に固
定しておく押え部材である。
定しておく押え部材である。
つぎに歯車の製造工程について説明する。
円環状の素材3を成形用型1に嵌入して突縁1
A上に置き、押え部材6により固定する。ついで
素材3の内孔3Aに加工棒4の最小径部4Aを挿
入し(第1図左側)、加工棒4を矢印方向に油圧
または機械的手段により加圧すると、テーパー軸
部4Eにより素材3の内孔3Aが拡張されるにつ
れて素材3の外周面が歯型2内に膨出するように
塑性変形し(第4図A)、つぎの平行軸部4Cを
過ぎてテーパー軸部4Fによりさらに拡張されて
歯型2内に圧入される(第4図B)。さらにつぎ
のテーパー軸部4Fにより第4図Cのように圧入
され、最終の最大径部4Bが圧入される時期に至
つて第4図Dのように歯型2内に充満した状態に
圧入される。
A上に置き、押え部材6により固定する。ついで
素材3の内孔3Aに加工棒4の最小径部4Aを挿
入し(第1図左側)、加工棒4を矢印方向に油圧
または機械的手段により加圧すると、テーパー軸
部4Eにより素材3の内孔3Aが拡張されるにつ
れて素材3の外周面が歯型2内に膨出するように
塑性変形し(第4図A)、つぎの平行軸部4Cを
過ぎてテーパー軸部4Fによりさらに拡張されて
歯型2内に圧入される(第4図B)。さらにつぎ
のテーパー軸部4Fにより第4図Cのように圧入
され、最終の最大径部4Bが圧入される時期に至
つて第4図Dのように歯型2内に充満した状態に
圧入される。
その後加工棒4を引抜き、押え部材6を外して
成形された素材3を上方に引出せば、第3図示の
ような歯車製品5が得られる。
成形された素材3を上方に引出せば、第3図示の
ような歯車製品5が得られる。
上記のようにして歯車製品5が得られる過程
は、第4図A〜Dのように歯元の面から次第に成
形され、徐々に歯先に至るので、歯車として最も
重要な歯の側面は歯型2にそつて正確に成形され
る。歯先端部はなりゆきであつても実用上支障を
きたすことはない。
は、第4図A〜Dのように歯元の面から次第に成
形され、徐々に歯先に至るので、歯車として最も
重要な歯の側面は歯型2にそつて正確に成形され
る。歯先端部はなりゆきであつても実用上支障を
きたすことはない。
なお、上記歯先端部まで十分に成形加工される
ようにするには、第5図に歯型2の1つを示すよ
うに歯先相当部分に突条2Aを形成しておき、こ
の突条2Aの両側に素材が進入するようにすれば
歯先にまで材料が行きわたつた歯を成形すること
ができる。また第6図に示すように歯車の歯5B
が一部に有しない欠歯歯車5′を製造する場合に
は、加工棒4の断面形状を同図の欠歯歯車5′の
内孔5′Aの形状のような真円とせず、歯5Bを
形成する範囲のみを拡張し得るものとすればよ
い。さらに歯車の歯形は、直線に限らず、はすば
歯車であつても成形用型1から素材を回転させて
抜き取ることができる形状であれば製造可能であ
る。そして加工棒4のテーパー軸部と平行部との
設置数は、素材3の大きさや硬度に応じて適宜選
択することができる。
ようにするには、第5図に歯型2の1つを示すよ
うに歯先相当部分に突条2Aを形成しておき、こ
の突条2Aの両側に素材が進入するようにすれば
歯先にまで材料が行きわたつた歯を成形すること
ができる。また第6図に示すように歯車の歯5B
が一部に有しない欠歯歯車5′を製造する場合に
は、加工棒4の断面形状を同図の欠歯歯車5′の
内孔5′Aの形状のような真円とせず、歯5Bを
形成する範囲のみを拡張し得るものとすればよ
い。さらに歯車の歯形は、直線に限らず、はすば
歯車であつても成形用型1から素材を回転させて
抜き取ることができる形状であれば製造可能であ
る。そして加工棒4のテーパー軸部と平行部との
設置数は、素材3の大きさや硬度に応じて適宜選
択することができる。
以上説明したように、本発明は、内周面に歯型
を有する成形用型と、この型の内径よりやゝ小な
る外径を有する円環状素材の内孔に圧入される加
工棒とを用い、この加工棒は、最小径部が前記素
材の内孔に可及的密に嵌入し得る外径を有し、最
大径部が製品歯車の内孔径に相当する外径を有
し、これら最小径部から最大径部にかけていくつ
かの平行軸部を持ち、各平行軸部間は軸線に対し
20°以下のテーパー軸部で連設されており、この
最小径部から加圧棒を成形用型内の素材の内孔に
挿入し、ついで加工棒を加圧入することにより素
材を段階的に拡張させ、素材の外周を成形用型の
歯型に圧入して歯車製品を得るようにしたので、
成形用型に円環状素材を装填したのち加工棒を押
し込む一工程で歯車製品を完成することができ、
従来の歯切盤による切削加工に比し加工に要する
時間が格段に短かくてすみ、加工に用いる装置も
成形用型と加工棒、および加工棒を押圧する手段
のみでよく、安価ですむ。また素材の加圧は加工
棒に段階的に設けたテーパー軸部と平行軸部とで
順次加圧拡張させるので素材に無理な内部応力が
生じず、スムーズな拡張を行なわせることがで
き、さらに成形用型から抜き出し得る歯型形状で
あればどのような歯車であつても一工程で製造す
ることができるなど、量産に適し安価に歯車製品
を得ることができる優れた効果がある。
を有する成形用型と、この型の内径よりやゝ小な
る外径を有する円環状素材の内孔に圧入される加
工棒とを用い、この加工棒は、最小径部が前記素
材の内孔に可及的密に嵌入し得る外径を有し、最
大径部が製品歯車の内孔径に相当する外径を有
し、これら最小径部から最大径部にかけていくつ
かの平行軸部を持ち、各平行軸部間は軸線に対し
20°以下のテーパー軸部で連設されており、この
最小径部から加圧棒を成形用型内の素材の内孔に
挿入し、ついで加工棒を加圧入することにより素
材を段階的に拡張させ、素材の外周を成形用型の
歯型に圧入して歯車製品を得るようにしたので、
成形用型に円環状素材を装填したのち加工棒を押
し込む一工程で歯車製品を完成することができ、
従来の歯切盤による切削加工に比し加工に要する
時間が格段に短かくてすみ、加工に用いる装置も
成形用型と加工棒、および加工棒を押圧する手段
のみでよく、安価ですむ。また素材の加圧は加工
棒に段階的に設けたテーパー軸部と平行軸部とで
順次加圧拡張させるので素材に無理な内部応力が
生じず、スムーズな拡張を行なわせることがで
き、さらに成形用型から抜き出し得る歯型形状で
あればどのような歯車であつても一工程で製造す
ることができるなど、量産に適し安価に歯車製品
を得ることができる優れた効果がある。
第1図は本発明の実施例を示すもので、左半部
が加工前、右半部が加工後の状態を示す断面図、
第2図は第1図の−線視断面図、第3図は第
1図示の加工により得た歯車製品の平面図、第4
図A〜Dは歯形の成形過程を示す説明図、第5図
は成形用型の歯型の変形例を示す断面図、第6図
は歯車製品の他の例を示す平面図である。 1……成形用型、1A……突縁、2……歯型、
3……素材、3A……内孔、4……加工棒、4A
……最小径部、4B……最大径部、4C,4D…
…平行軸部、4E,4F,4G……テーパー軸
部、5……歯車製品、6……押え部材。
が加工前、右半部が加工後の状態を示す断面図、
第2図は第1図の−線視断面図、第3図は第
1図示の加工により得た歯車製品の平面図、第4
図A〜Dは歯形の成形過程を示す説明図、第5図
は成形用型の歯型の変形例を示す断面図、第6図
は歯車製品の他の例を示す平面図である。 1……成形用型、1A……突縁、2……歯型、
3……素材、3A……内孔、4……加工棒、4A
……最小径部、4B……最大径部、4C,4D…
…平行軸部、4E,4F,4G……テーパー軸
部、5……歯車製品、6……押え部材。
Claims (1)
- 1 内周面に歯型を有する成形用型と、この型の
内径よりやゝ小なる外径を有する円環状素材の内
孔に圧入される加工棒とを用い、この加工棒は、
最小径部が前記素材の内孔に可及的密に嵌入し得
る外径を有し、最大径部が製品歯車の内孔径に相
当する外径を有し、これら最小径部から最大径部
にかけていくつかの平行軸部を持ち、各平行軸部
間は軸線に対し20°以下のテーパ軸部で連設され
ており、この最小径部から加圧棒を成形用型内の
素材の内孔に挿入し、ついで加工棒を加圧入する
ことにより素材を段階的に拡張させ、素材の外周
を成形用型の歯型に圧入して歯車製品を得ること
を特徴とする歯車の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16642284A JPS6146341A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 歯車の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16642284A JPS6146341A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 歯車の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6146341A JPS6146341A (ja) | 1986-03-06 |
| JPH0367458B2 true JPH0367458B2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=15831126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16642284A Granted JPS6146341A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 歯車の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6146341A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6329638U (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-26 | ||
| JP5023334B2 (ja) * | 2007-03-12 | 2012-09-12 | 国立大学法人静岡大学 | 歯車成形用金型および同歯車成形用金型を備えた押出し成形装置 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16642284A patent/JPS6146341A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6146341A (ja) | 1986-03-06 |
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