JPH0368135B2 - - Google Patents
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- JPH0368135B2 JPH0368135B2 JP13870982A JP13870982A JPH0368135B2 JP H0368135 B2 JPH0368135 B2 JP H0368135B2 JP 13870982 A JP13870982 A JP 13870982A JP 13870982 A JP13870982 A JP 13870982A JP H0368135 B2 JPH0368135 B2 JP H0368135B2
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- JP
- Japan
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- drive shaft
- engagement
- eccentric wheel
- locking member
- rod
- Prior art date
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は織機における開口装置に関するもので
ある。
ある。
従来、織機の開口装置としては、ドビー方式、
ジヤガード方式又はタペツト方式のうちのいずれ
かが用いられていた。ドビー方式の開口装置を用
いた場合にはリピート数(織物組織の1サイク
ル)を任意設定することができるため、複雑な組
織の織布を織ることができる反面、開口装置の構
成が大掛りなものとなるために価格が非常に高い
という欠陥を有していた。
ジヤガード方式又はタペツト方式のうちのいずれ
かが用いられていた。ドビー方式の開口装置を用
いた場合にはリピート数(織物組織の1サイク
ル)を任意設定することができるため、複雑な組
織の織布を織ることができる反面、開口装置の構
成が大掛りなものとなるために価格が非常に高い
という欠陥を有していた。
タペツト方式の開口装置はドビー方式の開口装
置に比較してその構成がそれほど大掛りなもので
はないので価格に関してはドビー方式よりもはる
かに有利であるが、リピート数が多くとも8〜9
までであるのでドビー方式の場合のように複雑な
組織を有する織布を織ることはできないという欠
点があつた。又、織布の組織を替える場合にはタ
ペツト及びその減速歯車の組替えが必要であつ
て、その作業は非常に煩わしいものであつた。
置に比較してその構成がそれほど大掛りなもので
はないので価格に関してはドビー方式よりもはる
かに有利であるが、リピート数が多くとも8〜9
までであるのでドビー方式の場合のように複雑な
組織を有する織布を織ることはできないという欠
点があつた。又、織布の組織を替える場合にはタ
ペツト及びその減速歯車の組替えが必要であつ
て、その作業は非常に煩わしいものであつた。
前記欠陥を解消するため、ドビー方式及びタペ
ツト方式がそれぞれ有している利点を合わせ持つ
開口装置が特開昭54−59452、特開昭57−89639あ
るいは特開昭57−89640に開示されている。これ
らの開口装置はいずれも相対向する一対の溝を有
し、かつ両溝が交互に入換わるように一方向へ間
欠的に回転する駆動軸がエキセン(偏心位置に軸
孔を有する輪)に回転可能に挿通され、同エキセ
ンの外周に対し、ヘルドを上下動するための駆動
力伝達系に連結された輪状のリンクが装着されて
いるとともに、エキセンに対し、前記駆動軸にエ
キセンをロツク可能にすべく、前記溝に係合可能
な爪が取付けられている。同爪が溝に係合されて
いるときには駆動軸とともにエキセンも一体的に
回転し、リンクが移動してヘルドが上下動する
が、爪が溝から離脱しているときには駆動軸のみ
が回転し、ヘルドは移動することなく開口状態を
保持している。
ツト方式がそれぞれ有している利点を合わせ持つ
開口装置が特開昭54−59452、特開昭57−89639あ
るいは特開昭57−89640に開示されている。これ
らの開口装置はいずれも相対向する一対の溝を有
し、かつ両溝が交互に入換わるように一方向へ間
欠的に回転する駆動軸がエキセン(偏心位置に軸
孔を有する輪)に回転可能に挿通され、同エキセ
ンの外周に対し、ヘルドを上下動するための駆動
力伝達系に連結された輪状のリンクが装着されて
いるとともに、エキセンに対し、前記駆動軸にエ
キセンをロツク可能にすべく、前記溝に係合可能
な爪が取付けられている。同爪が溝に係合されて
いるときには駆動軸とともにエキセンも一体的に
回転し、リンクが移動してヘルドが上下動する
が、爪が溝から離脱しているときには駆動軸のみ
が回転し、ヘルドは移動することなく開口状態を
保持している。
ところが、特開昭54−59452における爪はスプ
リングにより前記溝に係合される方向へ回動付勢
されているが、駆動軸が回転しているときには爪
がスプリングの付勢力に抗して溝から離脱してし
まい、ヘルドの正常な開口運動が行われないとい
うおそれがあつた。従つて、特開昭57−89639及
び特開昭57−89640に開示されているように、ス
プリングにより前記溝に係合される方向へ回動付
勢される爪が溝から離脱しないように、同爪に係
合可能なロツクレバーを設ける必要がある。しか
し、このような補助的なロツク機構を設けること
は装置の複雑化につながり、又、爪に対するロツ
クレバーの係合スプリングによつて行われるた
め、駆動軸の回転に伴う遠心力、あるいは織機の
複雑な振動等によつてロツクレバーが爪から離脱
してしまうおそれもある。
リングにより前記溝に係合される方向へ回動付勢
されているが、駆動軸が回転しているときには爪
がスプリングの付勢力に抗して溝から離脱してし
まい、ヘルドの正常な開口運動が行われないとい
うおそれがあつた。従つて、特開昭57−89639及
び特開昭57−89640に開示されているように、ス
プリングにより前記溝に係合される方向へ回動付
勢される爪が溝から離脱しないように、同爪に係
合可能なロツクレバーを設ける必要がある。しか
し、このような補助的なロツク機構を設けること
は装置の複雑化につながり、又、爪に対するロツ
クレバーの係合スプリングによつて行われるた
め、駆動軸の回転に伴う遠心力、あるいは織機の
複雑な振動等によつてロツクレバーが爪から離脱
してしまうおそれもある。
本発明は前記欠陥を解消するためになされたも
のであつて、その目的は少くとも1つの係合凹部
(前記従来構成における溝に相当する)を有する
駆動軸に偏心輪(エキセン)をロツク可能にすべ
く、前記係合凹部に係合可能な錠止部材が同凹部
から離脱する方向へ付勢されるように偏心輪に装
着された開口装置において、駆動軸の回動時に、
錠止部材が摺動し、かつ係合凹部に錠止部材を係
合保持する円形状の規制部を設けることにより、
前記従来構成の開口装置において用いられるロツ
クレバー等の補助的な可動部材を用いることな
く、駆動軸の回動時における駆動軸と偏心輪との
ロツク状態を確実に保持し、開口プログラムに従
つてヘルドの開口運動を正常に行うことができる
織機における開口装置を提供することにある。
のであつて、その目的は少くとも1つの係合凹部
(前記従来構成における溝に相当する)を有する
駆動軸に偏心輪(エキセン)をロツク可能にすべ
く、前記係合凹部に係合可能な錠止部材が同凹部
から離脱する方向へ付勢されるように偏心輪に装
着された開口装置において、駆動軸の回動時に、
錠止部材が摺動し、かつ係合凹部に錠止部材を係
合保持する円形状の規制部を設けることにより、
前記従来構成の開口装置において用いられるロツ
クレバー等の補助的な可動部材を用いることな
く、駆動軸の回動時における駆動軸と偏心輪との
ロツク状態を確実に保持し、開口プログラムに従
つてヘルドの開口運動を正常に行うことができる
織機における開口装置を提供することにある。
以下、本発明を積極開口装置に具体化した一実
施例を第1〜5図に基づいて説明すると、1は偏
心輪2を回動可能に支持する駆動軸であつて、そ
の周面には相対向する一対の係合溝1a,1bが
軸線方向に沿つて設けられている(すなわち、互
いに180°ずれて設けられている)。同軸1は第2
図に示すように、織機のクランク軸(図示略)の
2回転に対して1回転するクランク3に連結され
たラツク4と、駆動軸1の一端部に固着されたピ
ニオン5との噛合関係に基づき、織機のクランク
軸1回転に対して半回転する往復回動運動を行
う。偏心輪2の厚肉側の収容孔2a内にはスプリ
ング6によつて駆動軸1から離隔する方向へ付勢
され、かつ前記係止溝1aに係合可能な係合ロツ
ド7が収容されている。偏心輪2の外周にはメタ
ル8を介して連結輪9が回転可能に嵌着されてお
り(なお、メタル8は同連結輪9に圧入されてい
る)、同連結輪9のアーム部9aが軸10を中心
にして回動可能なスウイングレバー11の下端部
に連結されている。そして、同スウイングレバー
11の回動運動は連結具12、連結リンク13、
トレードルレバー14、連結リンク15、コネク
テイングバー16、一対のアングルレバー17及
び一対のコネクテイングロツド18を介してヘル
ド枠19に伝えられる。なお、20はヘルド枠1
9の運動方向を規制するガイド部材である。
施例を第1〜5図に基づいて説明すると、1は偏
心輪2を回動可能に支持する駆動軸であつて、そ
の周面には相対向する一対の係合溝1a,1bが
軸線方向に沿つて設けられている(すなわち、互
いに180°ずれて設けられている)。同軸1は第2
図に示すように、織機のクランク軸(図示略)の
2回転に対して1回転するクランク3に連結され
たラツク4と、駆動軸1の一端部に固着されたピ
ニオン5との噛合関係に基づき、織機のクランク
軸1回転に対して半回転する往復回動運動を行
う。偏心輪2の厚肉側の収容孔2a内にはスプリ
ング6によつて駆動軸1から離隔する方向へ付勢
され、かつ前記係止溝1aに係合可能な係合ロツ
ド7が収容されている。偏心輪2の外周にはメタ
ル8を介して連結輪9が回転可能に嵌着されてお
り(なお、メタル8は同連結輪9に圧入されてい
る)、同連結輪9のアーム部9aが軸10を中心
にして回動可能なスウイングレバー11の下端部
に連結されている。そして、同スウイングレバー
11の回動運動は連結具12、連結リンク13、
トレードルレバー14、連結リンク15、コネク
テイングバー16、一対のアングルレバー17及
び一対のコネクテイングロツド18を介してヘル
ド枠19に伝えられる。なお、20はヘルド枠1
9の運動方向を規制するガイド部材である。
なお、図示しないが、前記駆動軸1には複数の
ヘルド枠19にそれぞれ対応する偏心輪2、係合
ロツド7及び連結輪9が並列的に装着されてい
る。
ヘルド枠19にそれぞれ対応する偏心輪2、係合
ロツド7及び連結輪9が並列的に装着されてい
る。
駆動軸1の左右には軸21,22を中心にして
揺動され、前記メタル8を通して係合ロツド7を
押圧可能な一対の押圧レバー23A,23Bが設
けられている。
揺動され、前記メタル8を通して係合ロツド7を
押圧可能な一対の押圧レバー23A,23Bが設
けられている。
両押圧レバー23A,23Bの作動機構につい
て説明すると、24は織機のクランク軸に同期し
て回転するカム25によりガイド部材26に沿つ
て上下動される駆動ロツドであり、その下端部に
はフツク部24aが形成されている。ヘルド枠1
9が上下いずれかの開口状態にあるときにはカム
25の山部25aが駆動ロツド24に設けたカム
フオロア24bと常に接触しており、従つて、駆
動ロツド24が最上動位置にあるようになつてい
る。
て説明すると、24は織機のクランク軸に同期し
て回転するカム25によりガイド部材26に沿つ
て上下動される駆動ロツドであり、その下端部に
はフツク部24aが形成されている。ヘルド枠1
9が上下いずれかの開口状態にあるときにはカム
25の山部25aが駆動ロツド24に設けたカム
フオロア24bと常に接触しており、従つて、駆
動ロツド24が最上動位置にあるようになつてい
る。
フツク部24a付近には軸27を中心にしてス
プリング28により反時計回り方向へ回動付勢さ
れているレバー29の左端部に連結された制御バ
ー30が配設されており、その上端部には前記フ
ツク部24aと係合可能なフツク部30aが形成
されている。なお、40はレバー29の回動を規
制するストツパである。制御バー30はスプリン
グ31によりフツク部30aが前記フツク部24
aに係合可能な方向(第1図において左方向)へ
付勢されている。又、同バー30は必要に応じて
ヘルド枠19を下開口状態から上開口状態へ、又
は上開口状態から下開口状態へと移す開口プログ
ラムに従つて指令を発するコントロール装置32
の作動指令に基づいて作動される電磁ソレノイド
33により前記スプリング31の付勢力に抗して
フツク部30aがフツク部24aから離脱する方
向(第1図において右方向)へ移動可能である。
又、両フツク部24a,30aの係合離脱は常に
駆動ロツド24が最下動位置にあるときに行われ
る(すなわち、電磁ソレノイド33が励磁又は消
磁される)。
プリング28により反時計回り方向へ回動付勢さ
れているレバー29の左端部に連結された制御バ
ー30が配設されており、その上端部には前記フ
ツク部24aと係合可能なフツク部30aが形成
されている。なお、40はレバー29の回動を規
制するストツパである。制御バー30はスプリン
グ31によりフツク部30aが前記フツク部24
aに係合可能な方向(第1図において左方向)へ
付勢されている。又、同バー30は必要に応じて
ヘルド枠19を下開口状態から上開口状態へ、又
は上開口状態から下開口状態へと移す開口プログ
ラムに従つて指令を発するコントロール装置32
の作動指令に基づいて作動される電磁ソレノイド
33により前記スプリング31の付勢力に抗して
フツク部30aがフツク部24aから離脱する方
向(第1図において右方向)へ移動可能である。
又、両フツク部24a,30aの係合離脱は常に
駆動ロツド24が最下動位置にあるときに行われ
る(すなわち、電磁ソレノイド33が励磁又は消
磁される)。
そして、両フツク部24a,30a係合状態に
あり、かつ駆動ロツド24が最上動位置にあると
きにのみ、レバー29が第1,4図に示すよう
に、スプリング28の付勢力に抗して時計回り方
向へ回動した状態になり、同レバー29の右端部
と押圧レバー23Aとの間、及び同レバー29の
左端部と押圧レバー23Bとの間を連結するリン
ク34,35を介して両押圧レバー23A,23
Bが第1,4図に示すように、スプリング6の付
勢力に抗して係合ロツド7を前記係合溝1a,1
bに押圧係合した状態となる。
あり、かつ駆動ロツド24が最上動位置にあると
きにのみ、レバー29が第1,4図に示すよう
に、スプリング28の付勢力に抗して時計回り方
向へ回動した状態になり、同レバー29の右端部
と押圧レバー23Aとの間、及び同レバー29の
左端部と押圧レバー23Bとの間を連結するリン
ク34,35を介して両押圧レバー23A,23
Bが第1,4図に示すように、スプリング6の付
勢力に抗して係合ロツド7を前記係合溝1a,1
bに押圧係合した状態となる。
次に、前記のように構成した実施例について、
その作用を説明する。
その作用を説明する。
さて、第1図に示すように、係合ロツド7が押
圧レバー23A側にあるときには連結輪9はスウ
イングレバー11側に最も接近しており、ヘルド
枠19は下開口状態にある。この状態において最
上動位置にある駆動ロツド24と制御バー30と
が連結状態にあり(従つて、電磁ソレノイド33
は消磁状態にある)、押圧レバー23Aがスプリ
ング6の付勢力に抗して係合ロツド7を係合溝1
aに押圧係止している(他方の押圧レバー23B
も係合ロツド7を押圧可能な位置にある)ときに
は、往復回動する駆動軸1が第1図の矢印P方向
へ回動し始めると、係合溝1aと係合状態にある
係合ロツド7が駆動軸1とともに回動しようとす
る。そのため、同ロツド7を収容孔2a内に収容
している偏心輪2も駆動軸1を中心にして回動し
始める。すなわち、偏心輪2は駆動軸1にロツク
された状態となる。この場合、係合ロツド7は収
容孔2a内に完全に収まつているため、同ロツド
7の大径部側の先端がメタル8の内周面にスムー
ズに移行する。そして、第3図に示すように、駆
動軸1が回動している間、係合ロツド7の大径部
側の先端がメタル8の内周面を摺動し、同ロツド
7は係合溝1aに確実に係合され、駆動軸1と偏
心輪2とのロツク状態が確実に保持される。
圧レバー23A側にあるときには連結輪9はスウ
イングレバー11側に最も接近しており、ヘルド
枠19は下開口状態にある。この状態において最
上動位置にある駆動ロツド24と制御バー30と
が連結状態にあり(従つて、電磁ソレノイド33
は消磁状態にある)、押圧レバー23Aがスプリ
ング6の付勢力に抗して係合ロツド7を係合溝1
aに押圧係止している(他方の押圧レバー23B
も係合ロツド7を押圧可能な位置にある)ときに
は、往復回動する駆動軸1が第1図の矢印P方向
へ回動し始めると、係合溝1aと係合状態にある
係合ロツド7が駆動軸1とともに回動しようとす
る。そのため、同ロツド7を収容孔2a内に収容
している偏心輪2も駆動軸1を中心にして回動し
始める。すなわち、偏心輪2は駆動軸1にロツク
された状態となる。この場合、係合ロツド7は収
容孔2a内に完全に収まつているため、同ロツド
7の大径部側の先端がメタル8の内周面にスムー
ズに移行する。そして、第3図に示すように、駆
動軸1が回動している間、係合ロツド7の大径部
側の先端がメタル8の内周面を摺動し、同ロツド
7は係合溝1aに確実に係合され、駆動軸1と偏
心輪2とのロツク状態が確実に保持される。
又、駆動軸1の回動開始に同期して駆動ロツド
24が下動し始めると、スプリング28によつて
レバー29が軸27を中心にして第1図の矢印Q
方向へ回動される。すると、両押圧レバー23
A,23Bはそれぞれ軸21,22を中心にして
同図の矢印R方向へ回動され、係合溝1a,1b
に係合ロツド7を押圧係合することが不可能な位
置に退避する。そして、第3図に示すように、駆
動軸1と一体的に回動する偏心輪2により、連結
輪9が押圧レバー23B側へ移行されるととも
に、スウイングレバー11が軸10を中心にして
時計回り方向に回動され、ヘルド枠19が上動さ
れる。
24が下動し始めると、スプリング28によつて
レバー29が軸27を中心にして第1図の矢印Q
方向へ回動される。すると、両押圧レバー23
A,23Bはそれぞれ軸21,22を中心にして
同図の矢印R方向へ回動され、係合溝1a,1b
に係合ロツド7を押圧係合することが不可能な位
置に退避する。そして、第3図に示すように、駆
動軸1と一体的に回動する偏心輪2により、連結
輪9が押圧レバー23B側へ移行されるととも
に、スウイングレバー11が軸10を中心にして
時計回り方向に回動され、ヘルド枠19が上動さ
れる。
駆動ロツド24が最下動位置にある間に電磁ソ
レノイド33が励磁されなければ駆動ロツド24
と制御バー30との連結は保たれる。そのため、
第4図に示すように、駆動軸1が180°回動され
(このときヘルド枠19は上開口状態にある)、か
つ駆動軸24が最上動位置にあるときには押圧レ
バー23Bが係合ロツド7を押圧し、同ロツド7
と係合溝1aとの係合状態が保持され(すなわ
ち、駆動軸1と偏心輪2とのロツク状態が保持さ
れる)従つて、駆動軸1が逆方向(第4図に示す
矢印S方向)へ回動されると、前述した場合と同
様に、偏心輪2が駆動軸1と一体的に回動され、
連結輪9が押圧レバー23A側へ移行されるとと
もに、スウイングレバー11が軸10を中心にし
て反時計回り方向に回動され、ヘルド枠19が下
動される。
レノイド33が励磁されなければ駆動ロツド24
と制御バー30との連結は保たれる。そのため、
第4図に示すように、駆動軸1が180°回動され
(このときヘルド枠19は上開口状態にある)、か
つ駆動軸24が最上動位置にあるときには押圧レ
バー23Bが係合ロツド7を押圧し、同ロツド7
と係合溝1aとの係合状態が保持され(すなわ
ち、駆動軸1と偏心輪2とのロツク状態が保持さ
れる)従つて、駆動軸1が逆方向(第4図に示す
矢印S方向)へ回動されると、前述した場合と同
様に、偏心輪2が駆動軸1と一体的に回動され、
連結輪9が押圧レバー23A側へ移行されるとと
もに、スウイングレバー11が軸10を中心にし
て反時計回り方向に回動され、ヘルド枠19が下
動される。
駆動ロツド24が最下動位置にある間に、開口
プログラムに従つて指令を発するコントロール装
置32の作動指令に基づいて電磁ソレノイド33
が励磁されると、駆動ロツド24と制御バー30
との連結が解除される。そのため、レバー29は
第5図に示すように、ストツパ40によつて規制
される位置に保持され、押圧レバー23Bが係合
溝1aに係合ロツド7を押圧係合することが不可
能な位置に待避している。従つて、駆動軸1が
180°回動されたときには係合ロツド7は第5図に
示すように、スプリング6によつて係合溝1aか
ら離脱し、駆動軸1と偏心輪2とのロツク状態が
解除される。従つて、駆動軸1が逆方向(第5図
の矢印S方向)へ回動されても、偏心輪2は回動
せず、連結輪9は移動しない。そのため、ヘルド
枠19は下動することなく上開口状態を保持す
る。
プログラムに従つて指令を発するコントロール装
置32の作動指令に基づいて電磁ソレノイド33
が励磁されると、駆動ロツド24と制御バー30
との連結が解除される。そのため、レバー29は
第5図に示すように、ストツパ40によつて規制
される位置に保持され、押圧レバー23Bが係合
溝1aに係合ロツド7を押圧係合することが不可
能な位置に待避している。従つて、駆動軸1が
180°回動されたときには係合ロツド7は第5図に
示すように、スプリング6によつて係合溝1aか
ら離脱し、駆動軸1と偏心輪2とのロツク状態が
解除される。従つて、駆動軸1が逆方向(第5図
の矢印S方向)へ回動されても、偏心輪2は回動
せず、連結輪9は移動しない。そのため、ヘルド
枠19は下動することなく上開口状態を保持す
る。
ヘルド枠19が下開口状態にある場合にも、駆
動ロツド24と連結フツク30との連結が解除さ
れていればヘルド枠19は下開口状態を保持す
る。
動ロツド24と連結フツク30との連結が解除さ
れていればヘルド枠19は下開口状態を保持す
る。
駆動軸1のみが第5図に示す状態から矢印S方
向へ回動しているとき、駆動ロツド24が最下動
位置にある間にコントロール装置32の指令に基
づいて電磁ソレノイド33が消磁され、スプリン
グ31によつて駆動ロツド24と制御バー30と
が連結状態に復帰している場合には、駆動軸1が
180°回動した時点で係合ロツド7が押圧レバー2
3Bによつて係合溝1bに押圧係合される。従つ
て、駆動軸1が矢印S方向と逆向きに回動する
と、偏心輪2も同じ方向へ回動し、連結輪9が押
圧レバー23A側へ移行され、ヘルド枠19が上
開口状態から下開口状態へと移行する。
向へ回動しているとき、駆動ロツド24が最下動
位置にある間にコントロール装置32の指令に基
づいて電磁ソレノイド33が消磁され、スプリン
グ31によつて駆動ロツド24と制御バー30と
が連結状態に復帰している場合には、駆動軸1が
180°回動した時点で係合ロツド7が押圧レバー2
3Bによつて係合溝1bに押圧係合される。従つ
て、駆動軸1が矢印S方向と逆向きに回動する
と、偏心輪2も同じ方向へ回動し、連結輪9が押
圧レバー23A側へ移行され、ヘルド枠19が上
開口状態から下開口状態へと移行する。
本実施例においては、係合ロツド7が係合溝1
a,1bに係合され、かつ駆動軸1が回動されて
いるときには係合ロツド7の大径部側先端がメタ
ル8の内周面を摺動するようにしたことにより、
係合ロツド7が係合溝1a,1bから離脱するお
それは全くない。従つて、駆動軸1と偏心輪2と
のロツク状態は確実に保持され、ヘルド枠19の
開口運動は開口プログラムに従つて正常に行われ
る。
a,1bに係合され、かつ駆動軸1が回動されて
いるときには係合ロツド7の大径部側先端がメタ
ル8の内周面を摺動するようにしたことにより、
係合ロツド7が係合溝1a,1bから離脱するお
それは全くない。従つて、駆動軸1と偏心輪2と
のロツク状態は確実に保持され、ヘルド枠19の
開口運動は開口プログラムに従つて正常に行われ
る。
なお、本発明は前記実施例のみに限定されるも
のではなく、例えば次のように変更具体化するこ
とも可能である。
のではなく、例えば次のように変更具体化するこ
とも可能である。
(1) 第6図に示すように、前記実施例における係
合ロツド7の代わりに係合レバー36を用いる
こと。
合ロツド7の代わりに係合レバー36を用いる
こと。
同レバー36は軸37を中心にして反時計回
り方向(すなわち、同レバー36が係合溝1
a,1bから離脱する方向)へ回動付勢されて
おり、同レバー36が駆動軸1とともに回動し
ているときには、前記実施例における係合ロツ
ド7と同様にメタル8の内周面を摺動する。
り方向(すなわち、同レバー36が係合溝1
a,1bから離脱する方向)へ回動付勢されて
おり、同レバー36が駆動軸1とともに回動し
ているときには、前記実施例における係合ロツ
ド7と同様にメタル8の内周面を摺動する。
(2) メタル8を省略し、係合ロツド7又は係合レ
バー36が連結輪9の内周面を摺動するように
構成すること。
バー36が連結輪9の内周面を摺動するように
構成すること。
(3) 駆動軸1を往復回動する代わりに、一方向へ
間欠的に回動すること。
間欠的に回動すること。
(4) 本発明を消極開口装置に具体化すること。
以上詳述したように、本発明は少くとも1つの
係合凹部を有する駆動軸の回動時に、偏心輪に装
着された錠止部材が摺動し、かつ係合凹部に錠止
部材を係合保持する円形状の規制部を設けたこと
により、従来構成の開口装置において用いられる
ロツクレバー等の補助的な可動部材を用いること
なく、駆動軸の回動時における駆動軸と偏心輪と
のロツク状態を確実に保持し、開口プログラムに
従つてヘルドの開口運動を正常に行うことができ
る効果を有するので、織機における開口装置とし
て産業利用上優れた発明である。
係合凹部を有する駆動軸の回動時に、偏心輪に装
着された錠止部材が摺動し、かつ係合凹部に錠止
部材を係合保持する円形状の規制部を設けたこと
により、従来構成の開口装置において用いられる
ロツクレバー等の補助的な可動部材を用いること
なく、駆動軸の回動時における駆動軸と偏心輪と
のロツク状態を確実に保持し、開口プログラムに
従つてヘルドの開口運動を正常に行うことができ
る効果を有するので、織機における開口装置とし
て産業利用上優れた発明である。
第1図は本発明を積極開口装置に具体化した一
実施例を示す正面図、第2図は駆動軸を往復回動
させる機構を示す斜視図、第3図は係合ロツドが
係合溝に係合しているときに駆動軸が回動してい
る状態を示す要部正面図、第4図は同じく駆動軸
が180°回動した状態を示す要部正面図、第5図は
駆動軸の折り返し位置にて係合ロツドが係合溝か
ら離脱した状態を示す要部正面図、第6図は本発
明の別例を示す要部正面図である。 駆動軸……1、係合溝……1a,1b、偏心輪
……2、係合ロツド……7、メタル……8、連結
輪……9。
実施例を示す正面図、第2図は駆動軸を往復回動
させる機構を示す斜視図、第3図は係合ロツドが
係合溝に係合しているときに駆動軸が回動してい
る状態を示す要部正面図、第4図は同じく駆動軸
が180°回動した状態を示す要部正面図、第5図は
駆動軸の折り返し位置にて係合ロツドが係合溝か
ら離脱した状態を示す要部正面図、第6図は本発
明の別例を示す要部正面図である。 駆動軸……1、係合溝……1a,1b、偏心輪
……2、係合ロツド……7、メタル……8、連結
輪……9。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少くとも1つの係合凹部を有する駆動軸に偏
心輪が回転可能に支承され、同偏心輪外周に対
し、ヘルドを上下動するための駆動力伝達系に連
結された連結輪が回転可能に装着されているとと
もに、前記駆動軸に偏心輪をロツク可能にすべ
く、前記係合凹部に係合可能な錠止部材が同凹部
から離脱する方向へ付勢されるように偏心輪に装
着された開口装置において、駆動軸の回動時に錠
止部材が摺動し、かつ係合凹部に錠止部材を係合
保持する円形状の規制部を設けたことを特徴とす
る織機における開口装置。 2 係合凹部は駆動軸の周面に対し、軸線方向に
沿つて設けられた係合溝である特許請求の範囲第
1項に記載の織機における開口装置。 3 錠止部材は偏心輪の厚肉側に設けられた収容
孔内に収容され、駆動軸から離隔する方向へ付勢
される係合ロツドである特許請求の範囲第2項に
記載の織機における開口装置。 4 錠止部材は偏心輪の厚肉側に設けられ、係合
凹部から離脱する方向に回動付勢される係合レバ
ーである特許請求の範囲第2項に記載の織機にお
ける開口装置。 5 円形状の規制部は連結輪に圧入されたメタル
の内周面である特許請求の範囲第3項又は第4項
に記載の織機における開口装置。 6 円形状の規制部は連結輪の内周面である特許
請求の範囲第3項又は第4項に記載の織機におけ
る開口装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13870982A JPS5930931A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 織機における開口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13870982A JPS5930931A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 織機における開口装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930931A JPS5930931A (ja) | 1984-02-18 |
| JPH0368135B2 true JPH0368135B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=15228287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13870982A Granted JPS5930931A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 織機における開口装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930931A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07268742A (ja) * | 1994-03-28 | 1995-10-17 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 織機における開口方法及び装置 |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP13870982A patent/JPS5930931A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5930931A (ja) | 1984-02-18 |
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