JPH0368240B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0368240B2 JPH0368240B2 JP62009202A JP920287A JPH0368240B2 JP H0368240 B2 JPH0368240 B2 JP H0368240B2 JP 62009202 A JP62009202 A JP 62009202A JP 920287 A JP920287 A JP 920287A JP H0368240 B2 JPH0368240 B2 JP H0368240B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- jig
- metal cover
- resin
- molding surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/605—Mounting; Assembling; Disassembling specially adapted for liquid pumps
- F04D29/606—Mounting in cavities
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ポンプの機械的構成要素とコンクリ
ート製構成要素を相接続させる方法及びポンプに
関する。
ート製構成要素を相接続させる方法及びポンプに
関する。
(従来の技術)
通常寸法での渦巻ポンプにおいては一般に渦巻
室は金属製で、普通は鋳造品である。
室は金属製で、普通は鋳造品である。
しかし、これがある大きさ以上の場合には、例
えば、外形が渦巻室の螺旋状導水路に対応した木
製の型砕を使用するか、或いは、現場で組み立て
て、渦巻室を画成するために予め製造しておいた
プレハブ式コンクリート製構成要素を使用して、
コンクリートで構成する方が経済的である。いず
れの場合でもコンクリートを型枠、又はプレハブ
式構成要素の周囲に注入して、ポンプ部位の基本
的構造体を形成する(型枠を使用する場合には、
同時に渦巻室も形成される)ものである。
えば、外形が渦巻室の螺旋状導水路に対応した木
製の型砕を使用するか、或いは、現場で組み立て
て、渦巻室を画成するために予め製造しておいた
プレハブ式コンクリート製構成要素を使用して、
コンクリートで構成する方が経済的である。いず
れの場合でもコンクリートを型枠、又はプレハブ
式構成要素の周囲に注入して、ポンプ部位の基本
的構造体を形成する(型枠を使用する場合には、
同時に渦巻室も形成される)ものである。
(発明が解決しようとする問題点)
土木工事現場において達成可能な製造、及び位
置決めの公差は最大±1cmにしか過ぎない。この
公差は、ポンプの機械的構成要素の位置決めの公
差、特に、ポンプのロータを動翼に対して位置決
めする場合の公差よりはるかに大きい。
置決めの公差は最大±1cmにしか過ぎない。この
公差は、ポンプの機械的構成要素の位置決めの公
差、特に、ポンプのロータを動翼に対して位置決
めする場合の公差よりはるかに大きい。
例えば、シールリングと、このシールリングに
相対するロータ部分の間〓は1mm程度にしなけれ
ばならない。
相対するロータ部分の間〓は1mm程度にしなけれ
ばならない。
かくて、軸及びロータを支持するシールリング
とポンプの金属製カバーとを、渦巻室の吸込み
口、及び小室部のコンクリートに直接固定するの
は無理である。その理由は、公知のコンクリート
渦巻ポンプにおいては、シールリング及び金属製
カバーは、それぞれ、渦巻室の吸込み口と小室に
埋め込まなければならない下側リングと上側リン
グに対し極めて精密に位置決めされており、これ
ら下側リングと上側リングは、ポンプのコンクリ
ート渦巻室と機械的構成要素間の境界を形成する
からである。
とポンプの金属製カバーとを、渦巻室の吸込み
口、及び小室部のコンクリートに直接固定するの
は無理である。その理由は、公知のコンクリート
渦巻ポンプにおいては、シールリング及び金属製
カバーは、それぞれ、渦巻室の吸込み口と小室に
埋め込まなければならない下側リングと上側リン
グに対し極めて精密に位置決めされており、これ
ら下側リングと上側リングは、ポンプのコンクリ
ート渦巻室と機械的構成要素間の境界を形成する
からである。
この目的のために、第一段階中、下側メタルリ
ングは渦巻室の吸込み口の軸線に対して位置決め
され、次いで楔を入れて高さ、及び水平方向の概
ねの調節を行なう。そしてその位置において、下
側メタルリングを定着させるためのタイロツドを
コンクリートに埋め込む。
ングは渦巻室の吸込み口の軸線に対して位置決め
され、次いで楔を入れて高さ、及び水平方向の概
ねの調節を行なう。そしてその位置において、下
側メタルリングを定着させるためのタイロツドを
コンクリートに埋め込む。
第二段階中、ポンプの金属製カバー、及びロー
タを治具として使用し、下側リングをポンプの幾
何軸に対し楔止めして最終的に調節し、一方、上
側リング、下側リングに対して楔止めし、最終的
に調節する。
タを治具として使用し、下側リングをポンプの幾
何軸に対し楔止めして最終的に調節し、一方、上
側リング、下側リングに対して楔止めし、最終的
に調節する。
第三段階において、下側及び上側リングをコン
クリートに対してしつかりと固定する。
クリートに対してしつかりと固定する。
このように両リングの調節、及び固定を連続的
に行なう工程上、石工作業が必要となる。この石
工作業は次の手順で行なわなければならない。
に行なう工程上、石工作業が必要となる。この石
工作業は次の手順で行なわなければならない。
下側リングの定着に使用したタイロツドを埋
め込む作業。
め込む作業。
下側リングを最終的に位置決めし、渦巻室の
小室の内壁を仕上げる作業。
小室の内壁を仕上げる作業。
上側リングを最終的に位置決めし、渦巻室の
小室を仕上げる作業。
小室を仕上げる作業。
上記の如き、異なる種類の作業(石工及び機械
的調節)を伴う工程を連続的に行なうことは、種
類の異なる作業に、熟練した職人が何回も交互に
従事しなければならないという不利益を伴う。
的調節)を伴う工程を連続的に行なうことは、種
類の異なる作業に、熟練した職人が何回も交互に
従事しなければならないという不利益を伴う。
また公知のコンクリート渦巻ポンプにおいては
シールリング、及び金属製カバー9は、それぞ
れ、下側リング及び上側リングによつて直接支持
されている。その結果、両リングは正確に(1mm
以内の公差で)位置決されなければならず、さら
に機械加工を施してそれぞれシールリング、及び
ポンプカバーを受け入れるのに適当な形状の表面
とし、また一定の表面仕上も施して適切な状態と
なるようにしなければならない。こうした機械作
業は比較的複雑でコストもかさみ、またこの場合
でも機械加工公差は1mm以内である。このため両
リングは比較的大形とならざるをえない。下側リ
ングの径は、ポンプロータの吸込み口の口径いか
んにより、また上側リングの径は、ロータの外径
いかんによるが、その大きさの程度は、例えば両
リングの径が通常1.5m及至4mであることから明
らかであろう。
シールリング、及び金属製カバー9は、それぞ
れ、下側リング及び上側リングによつて直接支持
されている。その結果、両リングは正確に(1mm
以内の公差で)位置決されなければならず、さら
に機械加工を施してそれぞれシールリング、及び
ポンプカバーを受け入れるのに適当な形状の表面
とし、また一定の表面仕上も施して適切な状態と
なるようにしなければならない。こうした機械作
業は比較的複雑でコストもかさみ、またこの場合
でも機械加工公差は1mm以内である。このため両
リングは比較的大形とならざるをえない。下側リ
ングの径は、ポンプロータの吸込み口の口径いか
んにより、また上側リングの径は、ロータの外径
いかんによるが、その大きさの程度は、例えば両
リングの径が通常1.5m及至4mであることから明
らかであろう。
本発明の目的は、一回の作業において両リング
を取り付け、これと同時に、ポンプの着脱可能な
構成要素(シールリングとカバー)を受け入れら
れるようにした機械的な支持面を形成する方法を
提供することである。
を取り付け、これと同時に、ポンプの着脱可能な
構成要素(シールリングとカバー)を受け入れら
れるようにした機械的な支持面を形成する方法を
提供することである。
この方法よれば、機械技術者以外の専門家の手
が不要となり、また精密に機械加工したリングを
使用する必要もなくなる。
が不要となり、また精密に機械加工したリングを
使用する必要もなくなる。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記問題点を解決するために以下の
ような構成としている。即ち、下部に軸方向吸込
み口を設けて上部に該軸方向吸込み口と略同心状
の小室を形成し、該小室内のコンクリート壁に設
けた溝内、及び吸込み口部の周縁のコンクリート
壁に形成した溝内のそれぞれに固定した同心状の
上側リング、及び下側リングと、該下側リングに
着脱可能に取り付けたシールリングと、端縁が上
記上側リングに着脱可能に取り付けられた金属製
カバーと、該金属製カバーに回転可能に取り付け
て軸方向に支持された縦軸と、さらに間に僅かな
間〓を伴つて、上記シールリングと相対する部分
を有して上記縦軸の下端に取り付けられたロータ
とを備えるポンプの機械的構成要素とコンクリー
ト製構成要素とを相接続させる方法において、前
記金属製カバーの前記端縁と前記シールリング間
の垂直距離に対応する軸方向の距離だけ相互に間
隔をおいて配設した同心状の上側及び下側成形表
面を有する単一の鋳型により上記上側リング及び
下側リングをそれぞれの溝に同時に位置決めした
後、一定形状が形成される硬化可能な樹脂によ
り、上記上側リングと下側リングをカプセル化
し、上記治具の成形表面に対応する成形表面を備
え、上側リングと下側リングによつて補強され、
それぞれ、前記金属製カバーを支持する上側環状
樹脂ブロツク及び前記シールリングを支持する下
限環状樹脂ブロツクを形成するものである。
ような構成としている。即ち、下部に軸方向吸込
み口を設けて上部に該軸方向吸込み口と略同心状
の小室を形成し、該小室内のコンクリート壁に設
けた溝内、及び吸込み口部の周縁のコンクリート
壁に形成した溝内のそれぞれに固定した同心状の
上側リング、及び下側リングと、該下側リングに
着脱可能に取り付けたシールリングと、端縁が上
記上側リングに着脱可能に取り付けられた金属製
カバーと、該金属製カバーに回転可能に取り付け
て軸方向に支持された縦軸と、さらに間に僅かな
間〓を伴つて、上記シールリングと相対する部分
を有して上記縦軸の下端に取り付けられたロータ
とを備えるポンプの機械的構成要素とコンクリー
ト製構成要素とを相接続させる方法において、前
記金属製カバーの前記端縁と前記シールリング間
の垂直距離に対応する軸方向の距離だけ相互に間
隔をおいて配設した同心状の上側及び下側成形表
面を有する単一の鋳型により上記上側リング及び
下側リングをそれぞれの溝に同時に位置決めした
後、一定形状が形成される硬化可能な樹脂によ
り、上記上側リングと下側リングをカプセル化
し、上記治具の成形表面に対応する成形表面を備
え、上側リングと下側リングによつて補強され、
それぞれ、前記金属製カバーを支持する上側環状
樹脂ブロツク及び前記シールリングを支持する下
限環状樹脂ブロツクを形成するものである。
この場合、前記鋳型を治具として、上側リング
と下側リングを、それぞれ、該治具の上側成形表
面及び下側成形表面に着脱可能に、各成形表面と
の間に間〓が生ずるように取り付けた後、上記治
具を上側リングと下側リングと共に前記渦巻室の
小室内に挿入して、該上側リングと下側リングを
渦巻室1の軸線と同心状で、かつ上記溝と同一の
高さとなるように渦巻室1に対する上記治具の位
置及び高さを調節し、次に、上側成形表面と上側
リング及び下側成形表面と下側リング間の間〓及
び上記溝内に、一定形状が形成される硬化可能な
樹脂を注入し、該樹脂が硬化した後、上記治具を
リングから取り外して前記小室から引き抜いて、
前記シールリングを上記下側リングに固定し、前
記ロータ、軸及び金属製カバーを前記渦巻室内に
挿入して、該金属製カバーを上記上側リングに固
定することができる。
と下側リングを、それぞれ、該治具の上側成形表
面及び下側成形表面に着脱可能に、各成形表面と
の間に間〓が生ずるように取り付けた後、上記治
具を上側リングと下側リングと共に前記渦巻室の
小室内に挿入して、該上側リングと下側リングを
渦巻室1の軸線と同心状で、かつ上記溝と同一の
高さとなるように渦巻室1に対する上記治具の位
置及び高さを調節し、次に、上側成形表面と上側
リング及び下側成形表面と下側リング間の間〓及
び上記溝内に、一定形状が形成される硬化可能な
樹脂を注入し、該樹脂が硬化した後、上記治具を
リングから取り外して前記小室から引き抜いて、
前記シールリングを上記下側リングに固定し、前
記ロータ、軸及び金属製カバーを前記渦巻室内に
挿入して、該金属製カバーを上記上側リングに固
定することができる。
また前記治具は略円筒状の形状として、上面に
前記上側成形表面を構成する環状フランジを備
え、前記シールリングを平坦なリングの形態とし
て、前記治具は、下面に前記下側成形表面を形成
する別の環状フランジを備えるものとすることが
できる。或いは、前記治具は、前記シールリング
8を円筒状として下面が前記下側成形表面を形成
する円筒状部分を備えているものとすることも可
能である。
前記上側成形表面を構成する環状フランジを備
え、前記シールリングを平坦なリングの形態とし
て、前記治具は、下面に前記下側成形表面を形成
する別の環状フランジを備えるものとすることが
できる。或いは、前記治具は、前記シールリング
8を円筒状として下面が前記下側成形表面を形成
する円筒状部分を備えているものとすることも可
能である。
さらに、上記方法では、溝内への樹脂の注入
は、樹脂モルタル内にメタルリングの少なくとも
一部が没する高さまで、該樹脂モルタルを溝内に
注入する第一段階と、樹脂モルタルが硬化した
後、樹脂モルタルと前記治具の成形表面間のスペ
ースを完全に充填し得るように硬化可能な樹脂を
注入する第二段階とからなる方法が採用できる。
は、樹脂モルタル内にメタルリングの少なくとも
一部が没する高さまで、該樹脂モルタルを溝内に
注入する第一段階と、樹脂モルタルが硬化した
後、樹脂モルタルと前記治具の成形表面間のスペ
ースを完全に充填し得るように硬化可能な樹脂を
注入する第二段階とからなる方法が採用できる。
上述の方法により製造されるポンプは、下部に
軸方向吸込み口を有し、上部に該軸方向吸込み口
と略同心状の小室を設け、それぞれ上記小室及び
吸込み口部のコンクリートに設けた溝に固定した
同心状の上側及び下側リングと、該下側リングに
着脱可能に取付けた金属製カバーと、該金属製カ
バーに回転可能に取り付けられた軸方向に支持さ
れた縦軸と、さらに間に僅かな間〓を伴つて上記
シールリングと相対する部分を有して上記軸の下
端に取り付けられたロータと、さらに各溝内に注
入された樹脂の各環状ブロツクとを備え、各ブロ
ツクが上側及び下側リングをカプセル化し、前記
シールリング及び前記金属製カバーをそれぞれ支
持する樹脂からなる上側成形表面と下側成形表面
を有している構成である。
軸方向吸込み口を有し、上部に該軸方向吸込み口
と略同心状の小室を設け、それぞれ上記小室及び
吸込み口部のコンクリートに設けた溝に固定した
同心状の上側及び下側リングと、該下側リングに
着脱可能に取付けた金属製カバーと、該金属製カ
バーに回転可能に取り付けられた軸方向に支持さ
れた縦軸と、さらに間に僅かな間〓を伴つて上記
シールリングと相対する部分を有して上記軸の下
端に取り付けられたロータと、さらに各溝内に注
入された樹脂の各環状ブロツクとを備え、各ブロ
ツクが上側及び下側リングをカプセル化し、前記
シールリング及び前記金属製カバーをそれぞれ支
持する樹脂からなる上側成形表面と下側成形表面
を有している構成である。
実施例
本発明の他の特徴及び利点は、実施例を示す添
付図面に関する以下の詳細な説明からよい明確に
なるであろう。
付図面に関する以下の詳細な説明からよい明確に
なるであろう。
第1図に示すように、ポンプは、全体として、
軸方向の吸込み口2、及びこの吸込み口2と略同
心状の小室3を有するコンクリート渦巻室1と、
それぞれ、吸込み口2及び小室3部のコンクリー
ト壁に形成した溝6,7に埋め込んだ下側リング
4、及び上側リング5とを有する。これら下側リ
ング4、及び上側リング5は、メタルリングであ
る。また下側リング4に着脱可能に取り付けた、
例えば青銅のような金属、又はプラスチツク材料
製のシールリング8と、上側リング5に着脱可能
に取り付けた、ポンプ本体の裏部材としても公知
の金属製カバー9とを具備し、さらに軸受12,
13を介して、該金属製カバー9に回転可能に取
り付けられかつ軸方向に支持された軸11と、該
軸11の下端に固定され、端部14aが間に小さ
い間〓(約1mm)を伴つて、シールリング8に対
面するロータ14とを備えている。
軸方向の吸込み口2、及びこの吸込み口2と略同
心状の小室3を有するコンクリート渦巻室1と、
それぞれ、吸込み口2及び小室3部のコンクリー
ト壁に形成した溝6,7に埋め込んだ下側リング
4、及び上側リング5とを有する。これら下側リ
ング4、及び上側リング5は、メタルリングであ
る。また下側リング4に着脱可能に取り付けた、
例えば青銅のような金属、又はプラスチツク材料
製のシールリング8と、上側リング5に着脱可能
に取り付けた、ポンプ本体の裏部材としても公知
の金属製カバー9とを具備し、さらに軸受12,
13を介して、該金属製カバー9に回転可能に取
り付けられかつ軸方向に支持された軸11と、該
軸11の下端に固定され、端部14aが間に小さ
い間〓(約1mm)を伴つて、シールリング8に対
面するロータ14とを備えている。
第2図は、上側リング5、下側リング4をそれ
ぞれ位置決めしてこれらを溝6,7に埋め込む際
に使用できる治具15を示している。
ぞれ位置決めしてこれらを溝6,7に埋め込む際
に使用できる治具15を示している。
この治具15は、円筒状筒15aを備え、その
両端には、例えば溶接等の手段によつて環状フラ
ンジ15b,15cが取り付けられている。この
環状フランジ15bの下面の外周縁部は機械加工
により平面状にされ、治具15の縦軸線16に対
して垂直の上側成形表面15d(第3図及び第4
図)となつている。また第3図及び第4図に示す
ように、環状フランジ15bの外径より小さい径
の円筒状スカート15eが、軸線16と同心状に
上記環状フランジ15bの下面に溶接されてい
る。同様に、環状フランジ15cの下面の外周縁
も機械加工されて平面状であり、軸線16に対し
て垂直の成形表面15f(第5図及び第6図)と
なつている。
両端には、例えば溶接等の手段によつて環状フラ
ンジ15b,15cが取り付けられている。この
環状フランジ15bの下面の外周縁部は機械加工
により平面状にされ、治具15の縦軸線16に対
して垂直の上側成形表面15d(第3図及び第4
図)となつている。また第3図及び第4図に示す
ように、環状フランジ15bの外径より小さい径
の円筒状スカート15eが、軸線16と同心状に
上記環状フランジ15bの下面に溶接されてい
る。同様に、環状フランジ15cの下面の外周縁
も機械加工されて平面状であり、軸線16に対し
て垂直の成形表面15f(第5図及び第6図)と
なつている。
第5図及び第6図に示すように、上記下側成形
表面15fは、環状フランジ15cの端縁に溶接
した外側リング15gの一部をなすことができ
る。上側及び上側成形表面15dと15fは、軸
線16と同心状であり、かつ相互に金属製カバー
9とシールリング8間の垂直距離に対応する所定
の距離だけ軸方向に間隔を置いて配設されてい
る。
表面15fは、環状フランジ15cの端縁に溶接
した外側リング15gの一部をなすことができ
る。上側及び上側成形表面15dと15fは、軸
線16と同心状であり、かつ相互に金属製カバー
9とシールリング8間の垂直距離に対応する所定
の距離だけ軸方向に間隔を置いて配設されてい
る。
ポンプの上側リング5は、環状フランジ15b
の孔18を自由に貫通し、上側リング5のねじ孔
19にねじ込まれる第3図に示すような各種の張
力ねじ17により、環状フランジ15bに着脱可
能に取り付けられている。孔18の軸線は、治具
15の軸線16上に中心のある円上に位置してい
る。環状フランジ15bのねじ孔22にねじ込ま
れ、上側リング5の上面に圧接する第4図に示し
たような少数(例えば3つ)のスラストねじ21
によつて、上側リング5と環状フランジ15b間
に1cm乃至数cmの間〓e1が形成され、また、例え
ばゴム製のシールリング23が各ねじ17,21
の周囲に配設されている。この場合、軸方向に十
分な剛性を備えたシールリング23を選択すれ
ば、該シールリング23は、上側リング5環状フ
ランジ15b間の間隔リングとしても作用するの
で、スラストねじ21は省略してもよい。
の孔18を自由に貫通し、上側リング5のねじ孔
19にねじ込まれる第3図に示すような各種の張
力ねじ17により、環状フランジ15bに着脱可
能に取り付けられている。孔18の軸線は、治具
15の軸線16上に中心のある円上に位置してい
る。環状フランジ15bのねじ孔22にねじ込ま
れ、上側リング5の上面に圧接する第4図に示し
たような少数(例えば3つ)のスラストねじ21
によつて、上側リング5と環状フランジ15b間
に1cm乃至数cmの間〓e1が形成され、また、例え
ばゴム製のシールリング23が各ねじ17,21
の周囲に配設されている。この場合、軸方向に十
分な剛性を備えたシールリング23を選択すれ
ば、該シールリング23は、上側リング5環状フ
ランジ15b間の間隔リングとしても作用するの
で、スラストねじ21は省略してもよい。
同様に、外側リング15gの孔25を自由に貫
通し、下側リング4のねじ孔26にねじ込んだ第
5図に示すような多数の張力ねじ24によつて、
ポンプの下側リング4は、環状フランジ15cの
外側リング15gに着脱可能に取り付けられる。
孔25の軸線は、治具15の軸線16に中心のあ
る円上に位置している。
通し、下側リング4のねじ孔26にねじ込んだ第
5図に示すような多数の張力ねじ24によつて、
ポンプの下側リング4は、環状フランジ15cの
外側リング15gに着脱可能に取り付けられる。
孔25の軸線は、治具15の軸線16に中心のあ
る円上に位置している。
第6図に示すような数個のスラストねじ27
と、各ねじ24,27(第5図及び第6図)の周
囲に配設した密封間隔リング28とにより、又は
スラストねじか密封間隔リングの何れかにより、
下側リング4と外側リング15g間には、1cm乃
至数cmの間〓e2が形成される。
と、各ねじ24,27(第5図及び第6図)の周
囲に配設した密封間隔リング28とにより、又は
スラストねじか密封間隔リングの何れかにより、
下側リング4と外側リング15g間には、1cm乃
至数cmの間〓e2が形成される。
上述した方法により、下側リング4、上側リン
グ5を、それぞれ環状フランジ15c,15bに
固定した後、治具15を渦巻室1の小室3を通り
下降させ、第7図に示すように、下側リング4、
上側リング5が吸込み口2の壁、及び小室3の壁
に形成した溝6,7と水平になるようにする。治
具15は、その軸線16が吸込み口2の軸線と一
致し、上側リング5の定着に使用するタイロツド
29がこのロツド29のために設けた孔31内に
位置決めされるようにする(第7図、及び第8
図)。治具15は、第9図に示すようなねじジヤ
ツキ32を介して、溝7の環状シヨルダ部7aに
圧接している。このねじジヤツキ32は、例えば
3つ設け、環状フランジ15bの端縁にて120゜の
間隔を置いて配設する。タイロツド29のねじ部
と、ねじジヤツキ32のねじ部は、ねじ21,1
7と同様に密封作用、間隔維持、またはその何れ
かを行なうシールリング23(第8図及び第9
図)によつて保護されている。次いで治具15
は、ねじジヤツキ32によつて高さと水平方向が
調節される。スカート部15eの下端と溝7のシ
ヨルダ部7a間には、密封ビート33(第8図及
び第9図)が設けられている。また密封ビード3
3を設ける代わりに、スカート部15eをゴム製
とするか、又はその下端縁にゴム製のシールリン
グを予め取り付けてもよい。
グ5を、それぞれ環状フランジ15c,15bに
固定した後、治具15を渦巻室1の小室3を通り
下降させ、第7図に示すように、下側リング4、
上側リング5が吸込み口2の壁、及び小室3の壁
に形成した溝6,7と水平になるようにする。治
具15は、その軸線16が吸込み口2の軸線と一
致し、上側リング5の定着に使用するタイロツド
29がこのロツド29のために設けた孔31内に
位置決めされるようにする(第7図、及び第8
図)。治具15は、第9図に示すようなねじジヤ
ツキ32を介して、溝7の環状シヨルダ部7aに
圧接している。このねじジヤツキ32は、例えば
3つ設け、環状フランジ15bの端縁にて120゜の
間隔を置いて配設する。タイロツド29のねじ部
と、ねじジヤツキ32のねじ部は、ねじ21,1
7と同様に密封作用、間隔維持、またはその何れ
かを行なうシールリング23(第8図及び第9
図)によつて保護されている。次いで治具15
は、ねじジヤツキ32によつて高さと水平方向が
調節される。スカート部15eの下端と溝7のシ
ヨルダ部7a間には、密封ビート33(第8図及
び第9図)が設けられている。また密封ビード3
3を設ける代わりに、スカート部15eをゴム製
とするか、又はその下端縁にゴム製のシールリン
グを予め取り付けてもよい。
次いで、孔31と溝7内には樹脂モルタル34
を高さ(第10図)まで注入し、上側リング5
の少なくとも一部分が樹脂モルタル34中に没す
るようにする。スカート部15e、及び密封ビー
ド33は樹脂モルタル34が小室3内に流入する
のを防止する。
を高さ(第10図)まで注入し、上側リング5
の少なくとも一部分が樹脂モルタル34中に没す
るようにする。スカート部15e、及び密封ビー
ド33は樹脂モルタル34が小室3内に流入する
のを防止する。
また樹脂モルタル34を溝6内に、高さ′
(第11図)まで注入し、下側リング4の少なく
とも一部が樹脂モルタル34中に没するようにす
る。L字形断面の環状止め部剤35は、吸込み口
2の内径に対応した内径を備え、予め溝6の環状
シヨルダ部6aに固定されており、樹脂モルタル
34が吸込み口2に流入するのを阻止する。
(第11図)まで注入し、下側リング4の少なく
とも一部が樹脂モルタル34中に没するようにす
る。L字形断面の環状止め部剤35は、吸込み口
2の内径に対応した内径を備え、予め溝6の環状
シヨルダ部6aに固定されており、樹脂モルタル
34が吸込み口2に流入するのを阻止する。
樹脂モルタル34が硬化したならば、硬化可能
な樹脂36を溝7内に高さ(第10図)まで、
また溝6内に高さ′(第11図)まで注入し、
下側リング4、上側リング5が完全に没すると、
予め接着防止剤を塗布した上側及び下側成形表面
15d,15fによつて上表面が成形された二つ
の環状樹脂ブロツクが得られれる。樹脂36の硬
化後、ねじ17,24、及びタイロツド29のナ
ツトを取り外す。この場合、樹脂モルタル34、
及び樹脂36の注入中、ねじ17,21,24,
27、及び32、並びにタイロツド29ねじ部は
上記樹脂モルタル34、または樹脂36に接触し
ないように保護されている。したがつてねじ1
7,24は容易に緩められるので、治具15を下
側リング4、上側リング5から分離させることが
できる。
な樹脂36を溝7内に高さ(第10図)まで、
また溝6内に高さ′(第11図)まで注入し、
下側リング4、上側リング5が完全に没すると、
予め接着防止剤を塗布した上側及び下側成形表面
15d,15fによつて上表面が成形された二つ
の環状樹脂ブロツクが得られれる。樹脂36の硬
化後、ねじ17,24、及びタイロツド29のナ
ツトを取り外す。この場合、樹脂モルタル34、
及び樹脂36の注入中、ねじ17,21,24,
27、及び32、並びにタイロツド29ねじ部は
上記樹脂モルタル34、または樹脂36に接触し
ないように保護されている。したがつてねじ1
7,24は容易に緩められるので、治具15を下
側リング4、上側リング5から分離させることが
できる。
次いで治具15を持ち上げ、渦巻室1の小室3
から取り外すことができる。
から取り外すことができる。
樹脂36は、鋳型、即ち、治具15を取り外し
た後において優れた硬度を示し、また良好な表面
状態を呈するものを選択する。樹脂36は、例え
ば、フイラデイルフイアレジンコーポレーシヨン
(PHILADELPHIA RESINS
CORPORATION)の製造する“CHOCKFAST
ORANGE”のような樹脂とすることができる。
該樹脂36は、他に例えば上記会社の製造する
“CHOCKFAST BLUE”、または
“CHOCKFAST RED”モルタルとすることがで
きる。
た後において優れた硬度を示し、また良好な表面
状態を呈するものを選択する。樹脂36は、例え
ば、フイラデイルフイアレジンコーポレーシヨン
(PHILADELPHIA RESINS
CORPORATION)の製造する“CHOCKFAST
ORANGE”のような樹脂とすることができる。
該樹脂36は、他に例えば上記会社の製造する
“CHOCKFAST BLUE”、または
“CHOCKFAST RED”モルタルとすることがで
きる。
鋳型を除去した後は、成形された成形表面3
7,38(第12図)が完全に同心状で、ポンプ
の金属製カバー9とシールリング8間の垂直距離
に対応する所定の距離だけ、相互に軸方向に間隔
を置いて配設した2つの環状ブロツクが得られ
る。次いで第14図に示すように、シールリング
8を樹脂ブロツクの成形表面38上に位置決め
し、シールリング8の孔39と下側リング4のね
じ孔26を整合させ、ねじ41によつてシールリ
ング8を下側リング4に固定する。次いで上述の
ポンプの各構成要素9〜14の組立体を、全体と
して、またはその一部を、渦巻室1の小室3を通
り下降させる。金属製カバー9の周縁部9aに
は、ねじ孔19、及び上側リング5のタイボルト
19の数に対応する数の孔42を形成する。金属
製カバー9を成形表面37上に位置決めする前
に、孔42をタイロツド29、及び上側リング5
のねじ孔19と整合させ、タイロツド29のねじ
部を対応する孔42に挿入し、金属製カバー9を
成形表面37上に位置決めする。次いでねじ孔に
ねじ込んだねじ43、及びタイロツド29にねじ
止めしたナツトによつて、金属製カバー9を上側
リング5に固定する。
7,38(第12図)が完全に同心状で、ポンプ
の金属製カバー9とシールリング8間の垂直距離
に対応する所定の距離だけ、相互に軸方向に間隔
を置いて配設した2つの環状ブロツクが得られ
る。次いで第14図に示すように、シールリング
8を樹脂ブロツクの成形表面38上に位置決め
し、シールリング8の孔39と下側リング4のね
じ孔26を整合させ、ねじ41によつてシールリ
ング8を下側リング4に固定する。次いで上述の
ポンプの各構成要素9〜14の組立体を、全体と
して、またはその一部を、渦巻室1の小室3を通
り下降させる。金属製カバー9の周縁部9aに
は、ねじ孔19、及び上側リング5のタイボルト
19の数に対応する数の孔42を形成する。金属
製カバー9を成形表面37上に位置決めする前
に、孔42をタイロツド29、及び上側リング5
のねじ孔19と整合させ、タイロツド29のねじ
部を対応する孔42に挿入し、金属製カバー9を
成形表面37上に位置決めする。次いでねじ孔に
ねじ込んだねじ43、及びタイロツド29にねじ
止めしたナツトによつて、金属製カバー9を上側
リング5に固定する。
上記実施例において、シールリング8は平坦な
リング状の形状として説明した。しかし、場合に
よつてはシールリングは円筒状とし、半径方向の
小さな間〓を伴つて、ポンプのロータ14の下部
14aを同心状に囲むようにする。この場合、治
具15の下部は、第15図に示すように改造する
ことができる。すなわち、シールリング8の外径
に等しい外径を備える、治具15(第2図)の軸
線16と同心状の円筒状リング15hを、環状フ
ランジ15cの端縁に溶接する。この円筒状リン
グ15hの円筒状外面は、成形表面15fを形成
する。この円筒状リング15hは、渦巻室1の吸
込み口2の内径より若干小さい外径を備えた円筒
状スカート部15iによつて下方に拡張してい
る。またそれは該下側リング4′のねじ孔45に
ねじ込んだ第15図に示すような張力ねり49に
よつて治具の環状フランジ15bに着脱可能に取
り付けられている。第15図に示したねじ46の
ようなスラストねじにより、下側リング4′と円
筒状リング15h間には間〓e3が形成されてい
る。かかるスラストねじ46は、例えば120゜の角
度の間隔を置いて三つ設ける。各ねじ44,46
の周囲には、シールリング47が配設されてい
る。ねじ44の周囲に配設された筒体47は、間
隔リングとして作用することができ、この場合ス
ラストねじ46は省略してもよい。
リング状の形状として説明した。しかし、場合に
よつてはシールリングは円筒状とし、半径方向の
小さな間〓を伴つて、ポンプのロータ14の下部
14aを同心状に囲むようにする。この場合、治
具15の下部は、第15図に示すように改造する
ことができる。すなわち、シールリング8の外径
に等しい外径を備える、治具15(第2図)の軸
線16と同心状の円筒状リング15hを、環状フ
ランジ15cの端縁に溶接する。この円筒状リン
グ15hの円筒状外面は、成形表面15fを形成
する。この円筒状リング15hは、渦巻室1の吸
込み口2の内径より若干小さい外径を備えた円筒
状スカート部15iによつて下方に拡張してい
る。またそれは該下側リング4′のねじ孔45に
ねじ込んだ第15図に示すような張力ねり49に
よつて治具の環状フランジ15bに着脱可能に取
り付けられている。第15図に示したねじ46の
ようなスラストねじにより、下側リング4′と円
筒状リング15h間には間〓e3が形成されてい
る。かかるスラストねじ46は、例えば120゜の角
度の間隔を置いて三つ設ける。各ねじ44,46
の周囲には、シールリング47が配設されてい
る。ねじ44の周囲に配設された筒体47は、間
隔リングとして作用することができ、この場合ス
ラストねじ46は省略してもよい。
上述した実施態様のように、渦巻室1に対して
治具15を位置決めした後、第16図に示すよう
に、円筒状スカート15iと、吸込み口2間には
密封ビード48を設ける。上述した例えば、
“CHOCKFAST ORANGE”等の樹脂36を溝
6に注入し下側リング4′が完全に没するように
する。同様に上述の方法でポンプの上側リング5
も没入させる。樹脂36が硬化したならば、上述
した実施態様と同様にねじ44,46を除去し、
治具15を持ち上げ、渦巻室1の小室3を通つて
取り外す。治具15を除去することにより、円筒
状のシールリング8′を嵌入し得るようにした円
筒状の成形表面38′(第17図)が残る。この
成形表面38′は、下側リング4′のねじ孔45と
整合し、ねじ51を挿入して、シールリング8′
を下側リング4′に固定するための孔49を備え
ている。
治具15を位置決めした後、第16図に示すよう
に、円筒状スカート15iと、吸込み口2間には
密封ビード48を設ける。上述した例えば、
“CHOCKFAST ORANGE”等の樹脂36を溝
6に注入し下側リング4′が完全に没するように
する。同様に上述の方法でポンプの上側リング5
も没入させる。樹脂36が硬化したならば、上述
した実施態様と同様にねじ44,46を除去し、
治具15を持ち上げ、渦巻室1の小室3を通つて
取り外す。治具15を除去することにより、円筒
状のシールリング8′を嵌入し得るようにした円
筒状の成形表面38′(第17図)が残る。この
成形表面38′は、下側リング4′のねじ孔45と
整合し、ねじ51を挿入して、シールリング8′
を下側リング4′に固定するための孔49を備え
ている。
上述した実施態様は本発明の単なる一例として
掲げたものであり、当業者なら本発明の範囲から
逸脱することなく、多数の変形例を容易に提案す
ることができるであろう。
掲げたものであり、当業者なら本発明の範囲から
逸脱することなく、多数の変形例を容易に提案す
ることができるであろう。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明に係る方法によれ
ば鋳型、即ち治具15を使用することによつてポ
ンプの下側リング4、上側リング5を、従来より
はるかに簡単に、かつ迅速に位置決めし整合させ
ることができ、またポンプの機械的構成要素の取
り付けを担当する機械技術者は石工の手を借りず
に、下側リング4、上側リング5を同時に固定す
ることができる効果がある。
ば鋳型、即ち治具15を使用することによつてポ
ンプの下側リング4、上側リング5を、従来より
はるかに簡単に、かつ迅速に位置決めし整合させ
ることができ、またポンプの機械的構成要素の取
り付けを担当する機械技術者は石工の手を借りず
に、下側リング4、上側リング5を同時に固定す
ることができる効果がある。
さらに上記方法により接続されたポンプでは、
シールリング8、金属製カバー9が、従来のよう
に下側リング4、上側リング5によつて直接支持
されずに、各成形表面37,38によつて支持さ
れているため、これら下側リング4、上側リング
5は、軸方向に向けて相互に正確に位置決めされ
ている必要はない。従つて、下側リング4、上側
リング5は、機械加工した部分を備える必要はな
く、切断または鋳造部品で簡単に構成することが
でき、何等の仕上げも要しない利点がある。上記
リングは樹脂ブロツクの補強インサートとして機
能し、ポンプの機械的構成要素の支持固定度に優
れていると共に、変形、損傷する恐れが少ない。
シールリング8、金属製カバー9が、従来のよう
に下側リング4、上側リング5によつて直接支持
されずに、各成形表面37,38によつて支持さ
れているため、これら下側リング4、上側リング
5は、軸方向に向けて相互に正確に位置決めされ
ている必要はない。従つて、下側リング4、上側
リング5は、機械加工した部分を備える必要はな
く、切断または鋳造部品で簡単に構成することが
でき、何等の仕上げも要しない利点がある。上記
リングは樹脂ブロツクの補強インサートとして機
能し、ポンプの機械的構成要素の支持固定度に優
れていると共に、変形、損傷する恐れが少ない。
第1図は、コンクリート渦巻ポンプの縦断面
図、第2図は、本発明の方法を実施するための治
具の縦断面図、第3図乃至第6図は、第2図の細
部A,B,C及びDをそれぞれ示す拡大図、第7
図は、ポンプの渦巻室に取り付けた第2図の治具
の縦断面図、第8図及び第9図は、第7図の細部
A及びBを示す拡大図、第10図及び第11図
は、第7図の細部B及びC並びにポンプの上側及
び下側リングの取り付けを示す拡大図、第12図
は、ポンプの上側及び下側リングを取り付け、治
具を除去した後の第7図と同様の図、第13図及
び第14図は、ポンプの上側及び下側リングにカ
バー及びシールリングをそれぞれ固定した後の第
12図の細部B及びCを示す拡大図、第15図及
び第16図は、ポンプのシールリングが円筒状の
形状を備えるとき、本発明の方法を実施するため
の別の実施態様における治具の下部を示す第2図
の拡大図、及び第17図は、ポンプの下側リング
に固定した円筒状のシールリングを示す、第15
図及び第16図と同様の図である。 1……コンクリート渦巻室、2……吸込み口、
3……小室、4……下側リング、5……上側リン
グ、6,7……溝、8……シールリング、9……
金属製カバー、11……軸、12,13……軸
受、14……ロータ、15……治具。
図、第2図は、本発明の方法を実施するための治
具の縦断面図、第3図乃至第6図は、第2図の細
部A,B,C及びDをそれぞれ示す拡大図、第7
図は、ポンプの渦巻室に取り付けた第2図の治具
の縦断面図、第8図及び第9図は、第7図の細部
A及びBを示す拡大図、第10図及び第11図
は、第7図の細部B及びC並びにポンプの上側及
び下側リングの取り付けを示す拡大図、第12図
は、ポンプの上側及び下側リングを取り付け、治
具を除去した後の第7図と同様の図、第13図及
び第14図は、ポンプの上側及び下側リングにカ
バー及びシールリングをそれぞれ固定した後の第
12図の細部B及びCを示す拡大図、第15図及
び第16図は、ポンプのシールリングが円筒状の
形状を備えるとき、本発明の方法を実施するため
の別の実施態様における治具の下部を示す第2図
の拡大図、及び第17図は、ポンプの下側リング
に固定した円筒状のシールリングを示す、第15
図及び第16図と同様の図である。 1……コンクリート渦巻室、2……吸込み口、
3……小室、4……下側リング、5……上側リン
グ、6,7……溝、8……シールリング、9……
金属製カバー、11……軸、12,13……軸
受、14……ロータ、15……治具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下部に軸方向吸込み口2を設けて上部に該軸
方向吸込み口2と略同心状の小室3を形成し、該
小室3のコンクリート壁に設けた溝7内に固定し
た上側リング5、及び軸方向吸込み口2のコンク
リート壁に形成した溝6内に固定され、上記上側
リング5と同心状の下側リング4と、該下側リン
グ4に着脱可能に取り付けたシールリング8と、
端縁が上記上側リング5に着脱可能に取り付けら
れた金属製カバー9と、該金属製カバー9に回転
可能に取り付けて軸方向に支持された縦軸と、さ
らに間に僅かな間〓を伴つて、上記シールリング
8と相対する部分を有して上記縦軸の下端に取り
付けられたロータ14とを備えるポンプの機械的
構成要素とコンクリート製構成要素とを相接続さ
せる方法において、前記金属製カバー9の前記端
縁と前記シールリング8間の垂直距離に対応する
軸方向の距離だけ相互に間隔をおいて配設した同
心状の上側成形表面15d及び下側成形表面15
fを有する単一の鋳型により上記上側リング5及
び下側リング4をそれぞれの上記溝6,7に同時
に位置決めした後、一定形状が形成される硬化可
能な樹脂36により、上記上側リング5と下側リ
ング4をカプセル化し、上記鋳型の成形表面に対
応する成形表面37,38を備え、上側リング5
と下側リング4によつて補強され、それぞれ前記
金属製カバー9を支持する上側環状樹脂ブロツク
及び前記シールリング8を支持する下側環状樹脂
ブロツクを形成することを特徴とする、ポンプの
機械的構成要素とコンクリート製構成要素の相接
続方法。 2 前記鋳型は治具15であり、上側リング5と
下側リング4を、それぞれ、該治具15の上側成
形表面15d及び下側成形表面15fに着脱可能
に、これら上側成形表面15d及び下側成形表面
15fとの間に間〓が生ずるように取り付けた
後、上記治具15を上側リング5と下側リング4
と共に前記渦巻室1の小室3内に挿入して、該上
側リング5と下側リング4を渦巻室1の軸線と同
心状で、かつ上記溝7と同一の高さとなるように
渦巻室1に対する上記治具15の位置及び高さを
調節し、次に、上側成形表面15dと上側リング
5及び下側成形表面15fと下側リング4間の間
〓及び上記溝7内に、一定形状が形成される硬化
可能な樹脂36を注入し、該樹脂36が硬化した
後、上記治具15をリングから取り外して前記小
室3から引き抜き、前記シールリング8を上記下
側リング4に固定し、前記ロータ14、軸11及
び金属製カバー9を前記渦巻室1内に挿入して、
該金属製カバー9を上記上側リング5に固定する
特許請求の範囲第1項に記載のポンプの機械的構
成要素とコンクリート製構成要素の相接続方法。 3 前記治具15が略円筒状であり、この治具1
5の上面には、前記上側成形表面15dを形成す
る環状フランジ15bを設け、また前記シールリ
ング8を平坦なリング状として、前記治具15の
下面に、前記下側成形表面15fを形成する別の
環状フランジ15cを設けた特許請求の範囲第2
項に記載のポンプの機械的構成要素とコンクリー
ト製構成要素の相接続方法。 4 前記治具15が略円筒状であり、この治具1
5の上面には、前記上側成形表面15dを形成す
る環状フランジ15bを設け、また前記シールリ
ング8を円筒状として、前記治具15の下面に、
前記下側成形表面15fを形成する円筒状リング
15hを設けた特許請求の範囲第2項に記載のポ
ンプの機械的構成要素とコンクリート製構成要素
の相接続方法。 5 前記上側リング5及び下側リング4の少なく
とも一部が樹脂モルタル34内に没する高さま
で、樹脂モルタル34を前記溝6,7に注入する
第一段階と、この樹脂モルタル34が硬化した
後、前記治具15の上側成形表面15d及び下側
成形表面15fのそれぞれと樹脂モルタル34と
間のスペースを完全に充填し得るように、硬化可
能な樹脂36を注入する第二段階とからなる、特
許請求の範囲第2項、第3項又は第4項のいずれ
かに記載のポンプの機械的構成要素とコンクリー
ト製構成要素を相接続させる方法。 6 下部に軸方向吸込み口2を設けて上部に該軸
方向吸込み口2と略同心状の小室3を形成し、該
小室3のコンクリート壁に設けた溝7内に固定し
た上側リング5、及び軸方向吸込み口2のコンク
リート壁に形成した溝6内に固定され、上記上側
リング5と同心状の下側リング4と、該下側リン
グ4に着脱可能に取り付けたシールリング8と、
該上側リング5に着脱可能に取付けた金属製カバ
ー9と、該金属製カバー9に回転可能に取り付け
られ軸方向に支持された縦軸と、さらに間に僅か
な間〓を伴つて上記シールリング8と相対する部
分を有して上記軸11の下端に取り付けられたロ
ータ14と、さらに各溝6,7内に注入された樹
脂の各環状ブロツクとを備え、各ブロツクが上記
上側リング5と下側リング4をカプセル化し、前
記シールリング8及び前記金属製カバー9をそれ
ぞれ支持する、樹脂からなる上側成形表面15d
と下側成形表面15fとを有していることを特徴
とするポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8600685A FR2593246B1 (fr) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | Procede pour la realisation des interfaces entre les elements en beton et les elements mecaniques d'une pompe a volute en beton et pompe obtenue par ce procede |
| FR8600685 | 1986-01-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189400A JPS62189400A (ja) | 1987-08-19 |
| JPH0368240B2 true JPH0368240B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=9331249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62009202A Granted JPS62189400A (ja) | 1986-01-20 | 1987-01-20 | ポンプの機械的構成要素とコンクリ−ト製構成要素の相接続方法及びポンプ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4720238A (ja) |
| EP (1) | EP0238363B1 (ja) |
| JP (1) | JPS62189400A (ja) |
| DE (2) | DE3761582D1 (ja) |
| ES (1) | ES2014023B3 (ja) |
| FR (1) | FR2593246B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3798457B2 (ja) * | 1996-01-23 | 2006-07-19 | 株式会社東芝 | 水力機械 |
| FR2793183B1 (fr) * | 1999-05-03 | 2001-07-27 | Alstom | Procede de fabrication d'un corps de pompe a volute et corps de pompe a volute correspondant |
| JP4927584B2 (ja) * | 2007-02-15 | 2012-05-09 | 株式会社荏原製作所 | ポンプ据付構造及びポンプ据付方法及びポンプ機場 |
| SE532101C2 (sv) * | 2007-06-11 | 2009-10-20 | Vertical Wind Ab | Vertikalaxlat vindkraftaggregat |
| FR2958347A1 (fr) * | 2010-04-01 | 2011-10-07 | Alstom Technology Ltd | Pompe a volute en beton |
| CN102296577B (zh) * | 2011-05-27 | 2012-07-04 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 大型水轮发电机组蜗壳组合埋设方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2161177A (en) * | 1936-07-30 | 1939-06-06 | Paul W Leisner | Bridge construction |
| US2529880A (en) * | 1949-03-15 | 1950-11-14 | Elliott Co | Turboexpander |
| US2842208A (en) * | 1953-09-14 | 1958-07-08 | Phillips Petroleum Co | Spring mounted vertical pump support |
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