JPH0368702B2 - - Google Patents
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- JPH0368702B2 JPH0368702B2 JP59140472A JP14047284A JPH0368702B2 JP H0368702 B2 JPH0368702 B2 JP H0368702B2 JP 59140472 A JP59140472 A JP 59140472A JP 14047284 A JP14047284 A JP 14047284A JP H0368702 B2 JPH0368702 B2 JP H0368702B2
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は芳香性液体消臭剤組成物に関するもの
である。 さらに詳しくは、本発明はアルカリ性の二酸化
塩素水溶液に香料と特定の界面活性剤を含有せし
めた芳香性液体消臭剤組成物である。 (従来の技術) 従来、二酸化塩素の酸化作用を利用してトイレ
やゴミ溜等に発生する悪臭を消すことは公知であ
り、特公昭47−15720号公報には二酸化塩素を主
成分とする消臭剤溶液のPHを7.5〜10.5のアルカ
リ性に調節し、これにアルカリに強い香料を付加
して消臭剤に芳香を付与する方法が記載されてい
る。 (発明が解決しようとする問題点) ところが、本発明者等が上記公報記載の実施例
に従つて5%二酸化塩素水溶液を水酸化ナトリウ
ムでPH8.5に調整し、これに1%の香料(β−ナ
フトールエチルエーテル)および可溶化剤として
プルロニツクL64(旭電化製品、ポリオキシエチ
レン・ポリオキシプロピレン縮合物)を4%加え
て消臭剤を調製したところ、二酸化塩素が保存中
に分解し、消臭効果は認められなかつた。尚上記
公報にはアルカリに強い香料としてβ−ナフトー
ルエチルエーテルがまた香料の可溶化剤としてプ
ルロニツクL64が実施例に開示されているのみで
あり他の香料および可溶化剤は何ら記載されてい
ない。 そこで本発明者等は、保存中に二酸化塩素およ
び香料が変質しない芳香性液体消臭剤組成物を提
供すべく鋭意研究を重ねた結果、アルカリ性の二
酸化塩素水溶液に特定の界面活性剤を用いて香料
を溶解せしめたときにのみ、二酸化塩素および香
料が安定に保存され、使用時に酸化作用を発揮し
て消臭効果を奏するとともに芳香を付与すること
を知り本発明を完成した。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、アルカリ性の二酸化塩素水溶液と、
アルデヒド類、ギ酸エステル類もしくはアセター
ル類以外の香料またはアミルシンナミツクアルデ
ヒド、クミンアルデヒド、ヘキシルシンナミツク
アルデヒドもしくは1,1−ジエトキシシクロヘ
キサンからなる香料の1種または2種以上と、α
−オレフインスルホン酸アルカリ金属塩からなる
界面活性剤とを含有することを特徴とする芳香性
液体消臭剤組成物よりなるものである。 さらに本発明は、前記二酸化塩素水溶液を二酸
化塩素として0.001〜5重量%、前記香料0.00005
〜10重量%および前記界面活性剤0.0001〜25重量
%を含有する芳香性液体消臭剤組成物よりなるも
のである。 本発明においては、アルデヒド類、ギ酸エステ
ル類もしくはアセタール類以外の香料は全て使用
することができる。アルデヒド類は、アミルシン
ナミツクアルデヒド、クミンアルデヒドおよびヘ
キシルシンナミツクアルデヒドに限り使用するこ
とができる。ギ酸エステル類は全て使用すること
ができない。アセタール類は1,1−ジエトキシ
シクロヘキサンに限り使用することができる。 本発明の組成物において消臭成分として使用さ
れる二酸化塩素は強い酸化作用を有する気体であ
り、アルカリ性水溶液中で安定である。従つて通
常PH7.5〜10.5の二酸化塩素水溶液として取り扱
われており、本発明においてもこの水溶液が好適
に使用される。 二酸化塩素は自体アルカリ性水溶液中で安定で
あるがこれに香料および界面活性剤を加えると香
料は酸化されて変質し、二酸化塩素も分解して消
臭作用を失う。ところが、界面活性剤としては本
発明のα−オレフインスルホン酸アルカリ金属塩
を用いると意外にも二酸化塩素、香料ともに安定
であり、消臭および賦香の目的を達成することが
できる。 本発明で使用されるα−オレフインスルホン酸
アルカリ金属塩の例としては、 ニツコールOS−14(日光ケミカルズ株式会社) ソフトデタージエント95(ライオン株式会社) リポラン1400(ライオン株式会社) 等のアルカリ金属塩があげられる。アルカリ金属
塩としてはリチウム、カリウム、ナトリウム塩が
あげられるが通常はナトリウム塩が好適に使用さ
れる。 本発明においては、香料は一般に賦香の目的で
使用されるものを広く使用することができる。香
料はその化学構造によつてアルコール類、エステ
ル類、ラクトン類、ケトン類、エーテル類、オキ
サイド類、炭化水素類、アルデヒド類およびその
他に分類することができるが、本発明においては
これらの香料の殆んど大部分を使用することがで
きる。但し、分子中にアルデヒド基、フオルメー
ト基もしくはアセタール基を有する香料は一部を
除き、二酸化塩素に対して極めて不安定で本発明
の界面活性剤を使用してもなお酸化されて芳香を
失う。従つてこれらの基を分子中に有する香料
は、本発明においても使用することはできない。
しかしながら、アミルシンナミツクアルデヒド、
クミンアルデヒド、ヘキシルシンナミツクアルデ
ヒドおよび1,1−ジエトキシシクロヘキサンは
分子中にアルデヒド基またはアセタール基を有し
ているにもかかわらず二酸化塩素に対して安定で
あるので本発明の香料として使用することができ
る。 本発明の消臭組成物においては香料は単体でま
たは2種以上を混合して用いることができ、通常
は香質の異なつた多種類の香料を調合して使用す
る。 本発明の消臭組成物において各成分の割合は臨
界的ではないが、二酸化塩素の濃度は、消臭すべ
き悪臭の種類、程度によつて適宜選択され、一般
に0.001〜5重量%が適当である。香料の濃度は、
その種類によつても異なるが消臭剤使用時に芳香
を賦与するためには少なくとも0.00005重量%以
上必要であり、一般に0.00005〜10重量%が適当
である。界面活性剤は香料を安定に溶するために
必要な濃度であればよく、香料の使用量によつて
適宜決定されるが一般に、0.0001〜25重量%の濃
度である。香料および界面活性剤は上記の濃度範
囲で使用する限り、二酸化塩素によつて酸化され
ないが、上記の濃度範囲を超えて大量に使用する
と酸化される可能性がある。 本発明の組成物は、二酸化塩素を安定に保存す
るために、アルカリ性の水溶液とすることが必要
であり、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、メ
タ珪酸ナトリウム、三燐酸ナトリウム等のアルカ
リでPH7.5〜10.5、好適には7.5〜9.5に調整する。 本発明組成物の各成分の好ましい配合組成は次
の通りである。 成 分 重量% 二酸化塩素 0.001〜1 香料 0.00005〜1 界面活性剤 0.00025〜5 水 バランス (実施例) 次に実施例を示して本発明をさらに具体的に説
明する。 実施例 1 常法に従つて下記組成の芳香性液体消臭剤を調
製した。 成 分 重量% 5%安定化二酸化塩素水溶液 10 香料 0.5 α−オレフインスルホン酸ナトリウム 2.5 水 87.0 100.0 香料は次の単体香料を配合したものを用いた。 単体香料 重量% アミルシンナミツクアルデヒド 5 1.8−シネオール 40 メチルアミルケトン 10 ミルセン 5 ベンジルサリシレート 20 シトロネロール 20 100 上記芳香性液体消臭剤の5%液を噴霧して0.01%
エチルメルカプタン水溶液に対する消臭試験を行
なつたところ、エチルメルカプタンの不快な悪臭
は完全に消失し、爽快な芳香のみが感じられた。 実施例 2 60容のポリエチレン製容器に、アンモニア、
硫化水素およびエチルメルカプタンの各悪臭ガス
の一定濃度をそれぞれ充満させ、同時に被検試料
10gを入れ、密閉し、ガス検知管を用いて悪臭ガ
スの濃度を測定し、対照と比較して悪臭の除去率
を算出した。結果を表1に示す。 被検試料の組成 コントロール: 0.5%安定化二酸化塩素水溶液 本発明消臭剤: 5%安定化二酸化塩素液重量% 10 香料 0.5 重量% α−オレフインスルホン酸ナトリウム 2.5 水 バランス 100.0 香料は次の単体香料を配合したものを用いた。 単体香料 重量% シトロネロール 15 1.8−シネオール 30 アミルシンナミツクアルデヒド 5 ボリニールアセテート 15 ベータナフトールメチルエーテル 10 ジメチルベンジルカルビノール 15 メチルアミルケトン 10 100
である。 さらに詳しくは、本発明はアルカリ性の二酸化
塩素水溶液に香料と特定の界面活性剤を含有せし
めた芳香性液体消臭剤組成物である。 (従来の技術) 従来、二酸化塩素の酸化作用を利用してトイレ
やゴミ溜等に発生する悪臭を消すことは公知であ
り、特公昭47−15720号公報には二酸化塩素を主
成分とする消臭剤溶液のPHを7.5〜10.5のアルカ
リ性に調節し、これにアルカリに強い香料を付加
して消臭剤に芳香を付与する方法が記載されてい
る。 (発明が解決しようとする問題点) ところが、本発明者等が上記公報記載の実施例
に従つて5%二酸化塩素水溶液を水酸化ナトリウ
ムでPH8.5に調整し、これに1%の香料(β−ナ
フトールエチルエーテル)および可溶化剤として
プルロニツクL64(旭電化製品、ポリオキシエチ
レン・ポリオキシプロピレン縮合物)を4%加え
て消臭剤を調製したところ、二酸化塩素が保存中
に分解し、消臭効果は認められなかつた。尚上記
公報にはアルカリに強い香料としてβ−ナフトー
ルエチルエーテルがまた香料の可溶化剤としてプ
ルロニツクL64が実施例に開示されているのみで
あり他の香料および可溶化剤は何ら記載されてい
ない。 そこで本発明者等は、保存中に二酸化塩素およ
び香料が変質しない芳香性液体消臭剤組成物を提
供すべく鋭意研究を重ねた結果、アルカリ性の二
酸化塩素水溶液に特定の界面活性剤を用いて香料
を溶解せしめたときにのみ、二酸化塩素および香
料が安定に保存され、使用時に酸化作用を発揮し
て消臭効果を奏するとともに芳香を付与すること
を知り本発明を完成した。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、アルカリ性の二酸化塩素水溶液と、
アルデヒド類、ギ酸エステル類もしくはアセター
ル類以外の香料またはアミルシンナミツクアルデ
ヒド、クミンアルデヒド、ヘキシルシンナミツク
アルデヒドもしくは1,1−ジエトキシシクロヘ
キサンからなる香料の1種または2種以上と、α
−オレフインスルホン酸アルカリ金属塩からなる
界面活性剤とを含有することを特徴とする芳香性
液体消臭剤組成物よりなるものである。 さらに本発明は、前記二酸化塩素水溶液を二酸
化塩素として0.001〜5重量%、前記香料0.00005
〜10重量%および前記界面活性剤0.0001〜25重量
%を含有する芳香性液体消臭剤組成物よりなるも
のである。 本発明においては、アルデヒド類、ギ酸エステ
ル類もしくはアセタール類以外の香料は全て使用
することができる。アルデヒド類は、アミルシン
ナミツクアルデヒド、クミンアルデヒドおよびヘ
キシルシンナミツクアルデヒドに限り使用するこ
とができる。ギ酸エステル類は全て使用すること
ができない。アセタール類は1,1−ジエトキシ
シクロヘキサンに限り使用することができる。 本発明の組成物において消臭成分として使用さ
れる二酸化塩素は強い酸化作用を有する気体であ
り、アルカリ性水溶液中で安定である。従つて通
常PH7.5〜10.5の二酸化塩素水溶液として取り扱
われており、本発明においてもこの水溶液が好適
に使用される。 二酸化塩素は自体アルカリ性水溶液中で安定で
あるがこれに香料および界面活性剤を加えると香
料は酸化されて変質し、二酸化塩素も分解して消
臭作用を失う。ところが、界面活性剤としては本
発明のα−オレフインスルホン酸アルカリ金属塩
を用いると意外にも二酸化塩素、香料ともに安定
であり、消臭および賦香の目的を達成することが
できる。 本発明で使用されるα−オレフインスルホン酸
アルカリ金属塩の例としては、 ニツコールOS−14(日光ケミカルズ株式会社) ソフトデタージエント95(ライオン株式会社) リポラン1400(ライオン株式会社) 等のアルカリ金属塩があげられる。アルカリ金属
塩としてはリチウム、カリウム、ナトリウム塩が
あげられるが通常はナトリウム塩が好適に使用さ
れる。 本発明においては、香料は一般に賦香の目的で
使用されるものを広く使用することができる。香
料はその化学構造によつてアルコール類、エステ
ル類、ラクトン類、ケトン類、エーテル類、オキ
サイド類、炭化水素類、アルデヒド類およびその
他に分類することができるが、本発明においては
これらの香料の殆んど大部分を使用することがで
きる。但し、分子中にアルデヒド基、フオルメー
ト基もしくはアセタール基を有する香料は一部を
除き、二酸化塩素に対して極めて不安定で本発明
の界面活性剤を使用してもなお酸化されて芳香を
失う。従つてこれらの基を分子中に有する香料
は、本発明においても使用することはできない。
しかしながら、アミルシンナミツクアルデヒド、
クミンアルデヒド、ヘキシルシンナミツクアルデ
ヒドおよび1,1−ジエトキシシクロヘキサンは
分子中にアルデヒド基またはアセタール基を有し
ているにもかかわらず二酸化塩素に対して安定で
あるので本発明の香料として使用することができ
る。 本発明の消臭組成物においては香料は単体でま
たは2種以上を混合して用いることができ、通常
は香質の異なつた多種類の香料を調合して使用す
る。 本発明の消臭組成物において各成分の割合は臨
界的ではないが、二酸化塩素の濃度は、消臭すべ
き悪臭の種類、程度によつて適宜選択され、一般
に0.001〜5重量%が適当である。香料の濃度は、
その種類によつても異なるが消臭剤使用時に芳香
を賦与するためには少なくとも0.00005重量%以
上必要であり、一般に0.00005〜10重量%が適当
である。界面活性剤は香料を安定に溶するために
必要な濃度であればよく、香料の使用量によつて
適宜決定されるが一般に、0.0001〜25重量%の濃
度である。香料および界面活性剤は上記の濃度範
囲で使用する限り、二酸化塩素によつて酸化され
ないが、上記の濃度範囲を超えて大量に使用する
と酸化される可能性がある。 本発明の組成物は、二酸化塩素を安定に保存す
るために、アルカリ性の水溶液とすることが必要
であり、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、メ
タ珪酸ナトリウム、三燐酸ナトリウム等のアルカ
リでPH7.5〜10.5、好適には7.5〜9.5に調整する。 本発明組成物の各成分の好ましい配合組成は次
の通りである。 成 分 重量% 二酸化塩素 0.001〜1 香料 0.00005〜1 界面活性剤 0.00025〜5 水 バランス (実施例) 次に実施例を示して本発明をさらに具体的に説
明する。 実施例 1 常法に従つて下記組成の芳香性液体消臭剤を調
製した。 成 分 重量% 5%安定化二酸化塩素水溶液 10 香料 0.5 α−オレフインスルホン酸ナトリウム 2.5 水 87.0 100.0 香料は次の単体香料を配合したものを用いた。 単体香料 重量% アミルシンナミツクアルデヒド 5 1.8−シネオール 40 メチルアミルケトン 10 ミルセン 5 ベンジルサリシレート 20 シトロネロール 20 100 上記芳香性液体消臭剤の5%液を噴霧して0.01%
エチルメルカプタン水溶液に対する消臭試験を行
なつたところ、エチルメルカプタンの不快な悪臭
は完全に消失し、爽快な芳香のみが感じられた。 実施例 2 60容のポリエチレン製容器に、アンモニア、
硫化水素およびエチルメルカプタンの各悪臭ガス
の一定濃度をそれぞれ充満させ、同時に被検試料
10gを入れ、密閉し、ガス検知管を用いて悪臭ガ
スの濃度を測定し、対照と比較して悪臭の除去率
を算出した。結果を表1に示す。 被検試料の組成 コントロール: 0.5%安定化二酸化塩素水溶液 本発明消臭剤: 5%安定化二酸化塩素液重量% 10 香料 0.5 重量% α−オレフインスルホン酸ナトリウム 2.5 水 バランス 100.0 香料は次の単体香料を配合したものを用いた。 単体香料 重量% シトロネロール 15 1.8−シネオール 30 アミルシンナミツクアルデヒド 5 ボリニールアセテート 15 ベータナフトールメチルエーテル 10 ジメチルベンジルカルビノール 15 メチルアミルケトン 10 100
【表】
表1から明らかなように、本発明の消臭剤は二
酸化塩素水溶液に香料および界面活性剤を添加し
ているにもかかわらず二酸化塩素の消臭作用は損
なわれず、コントロールと同等以上の悪臭除去率
を有している。 実施例 3 常法に従つて下記組成の芳香性液体消臭剤を調
製した。 成 分 重量% 5%安定化二酸化塩素液 10 香料 0.5 α−オレフインスルホン酸ナトリウム 2.5 水 バランス 100 香料は次の単体香料を配合したものを用いた。 単体香料 重量% オレンジオイル 35 ユーカリオイル 15 タピノーレン 5 ジヒドロミルセノール 8 エチレンブラシレート 4 ネロール 8 タピノール 6 ヘデイオン 4 テトラハイドロリナロール 15 100 上記芳香性液体消臭剤の10%液を噴霧して次の
組成からなる模擬屎尿に対する消臭試験を行なつ
たところ不快な悪臭は消失し、爽快な芳香のみが
感じられた。 模擬屎尿の組成 成 分 濃度(ppm) メチルメルカプタン 57 エチルメルカプタン 23 アンモニア 460 トリエチルアミン 10 イソ吉草酸 0.2 スカトール 4.5 さらに、上記芳香性液体消臭剤の3%液2を
魚臭の付着したコンテナ内に噴霧したところ、魚
臭は全く消失し、コンテナ内は快適な香りとなつ
た。 実施例 4 本発明の消臭剤において、香料濃度を種々に変
化させ、50℃で2週間保存した場合の二酸化塩素
の残存率(%)を測定した。 試験は、二酸化塩素濃度が0.5%と5%の場合
について行なつた。結果をそれぞれ表2および表
3に示す。 (1) 二酸化塩素濃度0.5%の場合 消臭剤組成 成 分 重量% 5%安定化二酸化塩素水溶液 10 香料溶液 所定量 水 バランス 100 香料溶液組成 成 分 重量% 香料 10 成 分 重量% α−オレフインスルホン酸ナトリウム 22.5 水 67.5 100 香料は次の単体香料を配合したものを用いた。 成 分 重量% ガンマデカラクトン 5 p−ターシヤリブチルシクロヘキシルアセテ
ート 10 ゲラニルブチレート 5 シトロネリルアセテート 10 ノルマルヘキシルアセテート 5 ベンジルアセテート 5 メチルヨノン 5 β−ナフトールエチルエーテル 5 フエニルエチルアルコール 20 ジヒドロミルセノール 20 テルピノーレン 10 100
酸化塩素水溶液に香料および界面活性剤を添加し
ているにもかかわらず二酸化塩素の消臭作用は損
なわれず、コントロールと同等以上の悪臭除去率
を有している。 実施例 3 常法に従つて下記組成の芳香性液体消臭剤を調
製した。 成 分 重量% 5%安定化二酸化塩素液 10 香料 0.5 α−オレフインスルホン酸ナトリウム 2.5 水 バランス 100 香料は次の単体香料を配合したものを用いた。 単体香料 重量% オレンジオイル 35 ユーカリオイル 15 タピノーレン 5 ジヒドロミルセノール 8 エチレンブラシレート 4 ネロール 8 タピノール 6 ヘデイオン 4 テトラハイドロリナロール 15 100 上記芳香性液体消臭剤の10%液を噴霧して次の
組成からなる模擬屎尿に対する消臭試験を行なつ
たところ不快な悪臭は消失し、爽快な芳香のみが
感じられた。 模擬屎尿の組成 成 分 濃度(ppm) メチルメルカプタン 57 エチルメルカプタン 23 アンモニア 460 トリエチルアミン 10 イソ吉草酸 0.2 スカトール 4.5 さらに、上記芳香性液体消臭剤の3%液2を
魚臭の付着したコンテナ内に噴霧したところ、魚
臭は全く消失し、コンテナ内は快適な香りとなつ
た。 実施例 4 本発明の消臭剤において、香料濃度を種々に変
化させ、50℃で2週間保存した場合の二酸化塩素
の残存率(%)を測定した。 試験は、二酸化塩素濃度が0.5%と5%の場合
について行なつた。結果をそれぞれ表2および表
3に示す。 (1) 二酸化塩素濃度0.5%の場合 消臭剤組成 成 分 重量% 5%安定化二酸化塩素水溶液 10 香料溶液 所定量 水 バランス 100 香料溶液組成 成 分 重量% 香料 10 成 分 重量% α−オレフインスルホン酸ナトリウム 22.5 水 67.5 100 香料は次の単体香料を配合したものを用いた。 成 分 重量% ガンマデカラクトン 5 p−ターシヤリブチルシクロヘキシルアセテ
ート 10 ゲラニルブチレート 5 シトロネリルアセテート 10 ノルマルヘキシルアセテート 5 ベンジルアセテート 5 メチルヨノン 5 β−ナフトールエチルエーテル 5 フエニルエチルアルコール 20 ジヒドロミルセノール 20 テルピノーレン 10 100
【表】
(2) 二酸化塩素濃度5%の場合
消臭剤組成
成 分 重量%
5%安定化二酸化塩素水溶液 バランス
香料溶液 所定量
100
香料溶液組成
成 分 重量%
香料 10
成 分 重量%
α−オレフインスルホン酸ナトリウム 22.5
水 67.5
100
香料は次の単体香料を配合したものを用いた。
成 分 重量%
セドロール 10
ボルニルメトキシシクロヘキサノール 20
メチルジヒドロジヤスモネート 20
クマリン 5
イソアミルカプロエート 30
9−デセン−1−オール 5
ガンマウンデカラクトン 10
100
【表】
上記表2は、二酸化塩素濃度が0.5重量%の場
合は、香料を7.5重量%の濃度添加することがで
き、また上記表3は二酸化塩素濃度が5重量%の
場合は、香料を0.01重量%の濃度まで添加するこ
とができることを示している。 実施例 5 各種単体香料を用いて常法により下記組成の芳
香性液体消臭剤を調製した。 成 分 重量% 5%安定化二酸化塩素液 1 成 分 重量% 香料 0.5 α−オレフインスルホン酸ナトリウム 2.5 水 バランス 100 二酸化塩素はPH7.5〜9.5に調整された5%水溶
液を用いた。 上記組成物を褐色ビンに入れ、密閉し、50℃で
2週間保存した後の二酸化塩素の残存率を測定し
た。結果を表4に示す。
合は、香料を7.5重量%の濃度添加することがで
き、また上記表3は二酸化塩素濃度が5重量%の
場合は、香料を0.01重量%の濃度まで添加するこ
とができることを示している。 実施例 5 各種単体香料を用いて常法により下記組成の芳
香性液体消臭剤を調製した。 成 分 重量% 5%安定化二酸化塩素液 1 成 分 重量% 香料 0.5 α−オレフインスルホン酸ナトリウム 2.5 水 バランス 100 二酸化塩素はPH7.5〜9.5に調整された5%水溶
液を用いた。 上記組成物を褐色ビンに入れ、密閉し、50℃で
2週間保存した後の二酸化塩素の残存率を測定し
た。結果を表4に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
ル
【表】
アセテート
(発明の効果) 本発明の芳香性液体消臭剤組成物においては、
香料の可溶化剤としてα−オレフインスルホン酸
アルカリ金属塩を使用することにより、二酸化塩
素の消臭作用が損なわれない安定な消臭剤が提供
される。 二酸化塩素はアルカリ水溶液中ではそれ自体安
定であるが、この水溶液に香料およびその可溶化
剤を添加すると通常香料は酸化されて変質し、二
酸化塩素も分解して消臭作用を失う。そこで二酸
化塩素を使用する消臭剤に賦香のために添加され
る香料は、酸化に対して特別に抵抗力のあるもの
に限られる。しかるに本発明の界面活性剤を香料
の可溶化剤として使用すれば、上記のような制限
を受けず、殆んどの香料を使用することができ、
従つて香質の異なつた種々の単体香料を配合して
望みの香りを有する消臭剤を得ることができる。
(発明の効果) 本発明の芳香性液体消臭剤組成物においては、
香料の可溶化剤としてα−オレフインスルホン酸
アルカリ金属塩を使用することにより、二酸化塩
素の消臭作用が損なわれない安定な消臭剤が提供
される。 二酸化塩素はアルカリ水溶液中ではそれ自体安
定であるが、この水溶液に香料およびその可溶化
剤を添加すると通常香料は酸化されて変質し、二
酸化塩素も分解して消臭作用を失う。そこで二酸
化塩素を使用する消臭剤に賦香のために添加され
る香料は、酸化に対して特別に抵抗力のあるもの
に限られる。しかるに本発明の界面活性剤を香料
の可溶化剤として使用すれば、上記のような制限
を受けず、殆んどの香料を使用することができ、
従つて香質の異なつた種々の単体香料を配合して
望みの香りを有する消臭剤を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルカリ性の二酸化塩素水溶液と、 アルデヒド類、ギ酸エステル類もしくはアセタ
ール類以外の香料またはアミルシンナミツクアル
デヒド、クミンアルデヒド、ヘキシルシンナミツ
クアルデヒドもしくは1,1−ジエトキシシクロ
ヘキサンからなる香料の1種または2種以上と、 α−オレフインスルホン酸アルカリ金属塩から
なる界面活性剤とを含有することを特徴とする芳
香性液体消臭剤組成物。 2 前記二酸化塩素水溶液を二酸化塩素として
0.001〜5重量%、前記香料0.00005〜10重量%お
よび前記界面活性剤0.0001〜25重量%を含有する
特許請求の範囲第1項記載の芳香性液体消臭剤組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59140472A JPS6120557A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 芳香性液体消臭剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59140472A JPS6120557A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 芳香性液体消臭剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120557A JPS6120557A (ja) | 1986-01-29 |
| JPH0368702B2 true JPH0368702B2 (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=15269392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59140472A Granted JPS6120557A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 芳香性液体消臭剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102235110B1 (ko) * | 2020-04-07 | 2021-04-05 | 이동희 | 실내 공간에서 살균/소독을 실시할 수 있는 이산화염소수 공급 장치 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6250528B2 (ja) * | 2014-11-28 | 2017-12-20 | 有限会社クリーンケア | 二酸化塩素発生剤 |
| CN110801526A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-02-18 | 高军利 | 一种除臭剂的制备方法 |
| JP7730280B2 (ja) * | 2021-09-17 | 2025-08-27 | エステー株式会社 | イソ吉草酸臭抑制剤 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6014859A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-25 | 小川香料株式会社 | 芳香性液体消臭剤組成物 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP59140472A patent/JPS6120557A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102235110B1 (ko) * | 2020-04-07 | 2021-04-05 | 이동희 | 실내 공간에서 살균/소독을 실시할 수 있는 이산화염소수 공급 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120557A (ja) | 1986-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |