JPH0368913B2 - - Google Patents
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- JPH0368913B2 JPH0368913B2 JP10658684A JP10658684A JPH0368913B2 JP H0368913 B2 JPH0368913 B2 JP H0368913B2 JP 10658684 A JP10658684 A JP 10658684A JP 10658684 A JP10658684 A JP 10658684A JP H0368913 B2 JPH0368913 B2 JP H0368913B2
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紙と紙、あるいは紙と布の接着に用い
る接着剤組成物に関するものであり、特に、掛
物、掛軸、巻物などを作る工程で、被表装物の裏
打ちや基材との接着を行うのに適した接着剤組成
物に関する。
る接着剤組成物に関するものであり、特に、掛
物、掛軸、巻物などを作る工程で、被表装物の裏
打ちや基材との接着を行うのに適した接着剤組成
物に関する。
書画の表装には、表装物として鑑賞及び長年月
の保存に耐えることが必要であり、そのために伝
統的な材料ならびに作業工程をもつて製造される
が、接着剤の寄与するところが甚だ大きいもので
ある。
の保存に耐えることが必要であり、そのために伝
統的な材料ならびに作業工程をもつて製造される
が、接着剤の寄与するところが甚だ大きいもので
ある。
掛軸を例にとつて表装作業工程について簡単に
説明する。先づ書画等の被表装材ならびに布、紙
などの表装材に対し、薄和紙に表装用糊をできる
だけ均一に塗布したもので裏打ちする。これを一
旦自然乾燥させた後に裏打面から水分を与え、充
分湿つた状態にある間に裏側の四隅に少量の糊を
つけて仮張り(細い木を頑丈に組み合せた襖様の
台に和紙を数枚貼り重ねて表面をフラツトにした
通気性のある台)に貼る。このとき材料の伸縮性
を考慮して適度の張力を与えて貼りつけ、乾燥さ
せる。以上が準備工程である。
説明する。先づ書画等の被表装材ならびに布、紙
などの表装材に対し、薄和紙に表装用糊をできる
だけ均一に塗布したもので裏打ちする。これを一
旦自然乾燥させた後に裏打面から水分を与え、充
分湿つた状態にある間に裏側の四隅に少量の糊を
つけて仮張り(細い木を頑丈に組み合せた襖様の
台に和紙を数枚貼り重ねて表面をフラツトにした
通気性のある台)に貼る。このとき材料の伸縮性
を考慮して適度の張力を与えて貼りつけ、乾燥さ
せる。以上が準備工程である。
竹箆を用いて仮張りから剥がし、準備のできた
被表装物と表装材をそれぞれ所要の形状と大きさ
に裁断し、表装用糊を用いて互いに貼りつけ接続
(付け廻しと呼ぶ)し、且つ形態を整える。この
ものに更に薄和紙を用いて全面に裏打ちを行う。
要すれば更に薄和紙を用いて裏打ちをする。この
とき裏面から打刷毛を用いて叩打をくりかえすこ
とにより、接着を完全なものにすることが望まし
い。次に準備工程と同様の方法で仮張りに貼り、
約1ケ月静置し、自然乾燥させる。材料の湿度に
よる伸縮性の差を利用し、この工程で表装物の歪
を少くするようにする。乾燥した表装物は、竹箆
を用いて仮張りからはがし、平滑な板上に表を下
にして広げ、裏面を数珠大のガラス玉で摺る。
被表装物と表装材をそれぞれ所要の形状と大きさ
に裁断し、表装用糊を用いて互いに貼りつけ接続
(付け廻しと呼ぶ)し、且つ形態を整える。この
ものに更に薄和紙を用いて全面に裏打ちを行う。
要すれば更に薄和紙を用いて裏打ちをする。この
とき裏面から打刷毛を用いて叩打をくりかえすこ
とにより、接着を完全なものにすることが望まし
い。次に準備工程と同様の方法で仮張りに貼り、
約1ケ月静置し、自然乾燥させる。材料の湿度に
よる伸縮性の差を利用し、この工程で表装物の歪
を少くするようにする。乾燥した表装物は、竹箆
を用いて仮張りからはがし、平滑な板上に表を下
にして広げ、裏面を数珠大のガラス玉で摺る。
これは乾燥した糊による粗硬性をやわらげるた
めである。
めである。
上記表装物は、標木(上の軸)と軸木をそれぞ
れ上端と下端に接着し、標木の所定の位置に鐶を
打ち込み、紐を結んで掛軸に仕上げる。
れ上端と下端に接着し、標木の所定の位置に鐶を
打ち込み、紐を結んで掛軸に仕上げる。
これらの工程で用いる表装用糊を、乾燥時間が
早やすぎず、接着力があり、且つ均一塗布が容易
であつて、乾燥時にひきつり、しわ、歪の発生し
ないものであるとともに、カビ、シミなどの生じ
ないものでなければならない。しかしながら、す
べての条件を満足するものは知られていない。
早やすぎず、接着力があり、且つ均一塗布が容易
であつて、乾燥時にひきつり、しわ、歪の発生し
ないものであるとともに、カビ、シミなどの生じ
ないものでなければならない。しかしながら、す
べての条件を満足するものは知られていない。
古典的な表装用糊である澱粉系糊、例えば生糊
は乾燥後硬化する性質があるので、掛軸、巻物な
どにおいて折れや亀裂を生じやすい。硬化の程度
を少くする目的で腐糊(澱粉糊を製造後数年間冷
暗所に保存したもの)や、希釈した糊を用いるこ
とがあるが、接着力に劣るため、打刷毛の叩打を
多くしなければならず、技術と労力ならびに書や
画の損傷の危険性があるのに充分な仕上りが得ら
れない。また、カビや微生物代謝生成物より生じ
ると考えられるシミが発生しやすいのも澱粉系糊
の欠点である。
は乾燥後硬化する性質があるので、掛軸、巻物な
どにおいて折れや亀裂を生じやすい。硬化の程度
を少くする目的で腐糊(澱粉糊を製造後数年間冷
暗所に保存したもの)や、希釈した糊を用いるこ
とがあるが、接着力に劣るため、打刷毛の叩打を
多くしなければならず、技術と労力ならびに書や
画の損傷の危険性があるのに充分な仕上りが得ら
れない。また、カビや微生物代謝生成物より生じ
ると考えられるシミが発生しやすいのも澱粉系糊
の欠点である。
これに対し、カルボキシセルロースナトリウム
(以下CMCと略記する)系糊や、ポリ酢酸ビニル
系糊も最近多用されている。これらは乾燥後も可
撓性に優れているので、折れや亀裂を生じにく
い、また経時的に収縮する率が比較的少く、従つ
て表装物全体に歪曲を生じることも少い。さらに
接着力も澱粉系糊に比べて優れており、且つカ
ビ、シミの発生も起りにくい。
(以下CMCと略記する)系糊や、ポリ酢酸ビニル
系糊も最近多用されている。これらは乾燥後も可
撓性に優れているので、折れや亀裂を生じにく
い、また経時的に収縮する率が比較的少く、従つ
て表装物全体に歪曲を生じることも少い。さらに
接着力も澱粉系糊に比べて優れており、且つカ
ビ、シミの発生も起りにくい。
しかしながら、CMC系糊は材料に対する浸透
性が大きすぎ、書画の表面にまで糊が滲み出し、
表装物を汚すおそれがある。また、CMC/ポリ
酢酸ビニル系糊は塗布の際の刷毛すべりが悪く、
また糊の乾燥が早すぎて広い面積を均一に塗布す
るために高度の技術を必要とする。
性が大きすぎ、書画の表面にまで糊が滲み出し、
表装物を汚すおそれがある。また、CMC/ポリ
酢酸ビニル系糊は塗布の際の刷毛すべりが悪く、
また糊の乾燥が早すぎて広い面積を均一に塗布す
るために高度の技術を必要とする。
さらに、CMC系やポリ酢酸ビニル系糊を和紙
に使用すると、和紙が半透明になる傾向があり、
和紙特有の白さ、風合が損われ、また裏側から表
装布の柄や書画が透けてみえる。このため表装物
の仕上りが美しくない。
に使用すると、和紙が半透明になる傾向があり、
和紙特有の白さ、風合が損われ、また裏側から表
装布の柄や書画が透けてみえる。このため表装物
の仕上りが美しくない。
糊による和紙の半透明化を防ぐために、チタン
白などの白色顔料を添加することも考えられるが
この場合は塗布の作業性がさらに悪くなり、糊の
柔軟性を損じ、違和感を与えるなどの欠点が生じ
る。
白などの白色顔料を添加することも考えられるが
この場合は塗布の作業性がさらに悪くなり、糊の
柔軟性を損じ、違和感を与えるなどの欠点が生じ
る。
上記のような従来の糊の欠点を補うべく鋭意検
討した結果、CMC/ポリ酢酸ビニルエマルジヨ
ンにミクロフイブリル化セルロースの水分散液を
添加したものが表装用糊としてすぐれたものであ
ることを見出し、本発明に到達した。
討した結果、CMC/ポリ酢酸ビニルエマルジヨ
ンにミクロフイブリル化セルロースの水分散液を
添加したものが表装用糊としてすぐれたものであ
ることを見出し、本発明に到達した。
本発明に使用するミクロフイブリル化セルロー
スとは、精製した木材パルプを特開昭56−100801
号明細書に示された方法で、叩解して得られるも
のであり、同明細書には「微小繊維状セルロー
ス」として定義されている。すなわち、パルプを
水中に懸濁させ、特殊なホモジナイザーを高圧下
にくりかえし通過させると、パルプ繊維がミクロ
フイブリルにほぐされ、表面積及び保水性が飛躍
的に増大したものとなり、水分散液の形で得られ
る。すなわち、本発明の接着剤組成物は、CMC
水溶液、ポリ酢酸ビニルエマルジヨン及びミクロ
フイブリル化セルロースの水分散液を混合してな
る組成物であつて、組成物100部に対する固形分
含量の好ましい範囲は、CMC0.5〜5部、ポリ酢
酸ビニル5〜30部、ミクロフイブリル化セルロー
ス0.3〜4部である。
スとは、精製した木材パルプを特開昭56−100801
号明細書に示された方法で、叩解して得られるも
のであり、同明細書には「微小繊維状セルロー
ス」として定義されている。すなわち、パルプを
水中に懸濁させ、特殊なホモジナイザーを高圧下
にくりかえし通過させると、パルプ繊維がミクロ
フイブリルにほぐされ、表面積及び保水性が飛躍
的に増大したものとなり、水分散液の形で得られ
る。すなわち、本発明の接着剤組成物は、CMC
水溶液、ポリ酢酸ビニルエマルジヨン及びミクロ
フイブリル化セルロースの水分散液を混合してな
る組成物であつて、組成物100部に対する固形分
含量の好ましい範囲は、CMC0.5〜5部、ポリ酢
酸ビニル5〜30部、ミクロフイブリル化セルロー
ス0.3〜4部である。
該接着剤を用いて掛軸あるいは巻物を表装した
場合、表装物は可撓性に優れ、従つて折れや亀裂
を生じにくい。また経時的に収縮する率が比較的
少なく、従つて表装物全体に歪曲を生じることも
少ない。接着力も生糊に比べ、はるかに優れてい
る。更に該接着剤を刷毛で紙に塗布する際の操作
性は非常によく、刷毛がよくすべり、容易に均一
に塗布することができ、また夏期乾燥時でも、ミ
クロフイブリル化セルロースの大きい保水力のた
めに紙面に塗布した接着剤が乾きにくく、広い面
積に該接着剤を均一に塗布することもきわめて容
易に行なうことができる。また、ミクロフイブリ
ル化セルロースの大きい保水力により該接着剤の
浸透性は比較的少なく、従つて裏打ちの際に表装
物の表面に接着剤が浸透して汚れる心配がない。
該接着剤を使用する際のもう一つの大きい特長は
裏打乾燥後、該接着剤を多量に塗布された和紙は
不透明であり、和紙特長の白さや風合がそこなわ
れず、裏側から表装物の柄や、書や画が透けて見
えることがほとんどなく、表装物の裏面の仕上り
が極めて美しいことである。
場合、表装物は可撓性に優れ、従つて折れや亀裂
を生じにくい。また経時的に収縮する率が比較的
少なく、従つて表装物全体に歪曲を生じることも
少ない。接着力も生糊に比べ、はるかに優れてい
る。更に該接着剤を刷毛で紙に塗布する際の操作
性は非常によく、刷毛がよくすべり、容易に均一
に塗布することができ、また夏期乾燥時でも、ミ
クロフイブリル化セルロースの大きい保水力のた
めに紙面に塗布した接着剤が乾きにくく、広い面
積に該接着剤を均一に塗布することもきわめて容
易に行なうことができる。また、ミクロフイブリ
ル化セルロースの大きい保水力により該接着剤の
浸透性は比較的少なく、従つて裏打ちの際に表装
物の表面に接着剤が浸透して汚れる心配がない。
該接着剤を使用する際のもう一つの大きい特長は
裏打乾燥後、該接着剤を多量に塗布された和紙は
不透明であり、和紙特長の白さや風合がそこなわ
れず、裏側から表装物の柄や、書や画が透けて見
えることがほとんどなく、表装物の裏面の仕上り
が極めて美しいことである。
本発明の糊剤組成物の適度の遅乾性が作業に好
ましいことは上に述べた通りであるが、この性質
は気候条件に極めて安定である。
ましいことは上に述べた通りであるが、この性質
は気候条件に極めて安定である。
また、本発明の組成物及びこれを用いた表装物
におけるカビ、シミの発生は非常に少い。さらに
防腐剤や防かび剤を添加しても特性は殆んど損な
われない。
におけるカビ、シミの発生は非常に少い。さらに
防腐剤や防かび剤を添加しても特性は殆んど損な
われない。
以下に実施例をあげても本発明を説明する。
実施例
CMC(ダイセル化学工業、CMCダイセル1130)
8%水溶液315gと、ポリ酢酸ビニルエマルジヨ
ン(ヘキスト合成、アブレタンHA−10、固形分
50%、粘度11万cps)385g及びミクロフイブリル
化セルロース水分散液(固形分6%)300gを混
合し、充分に撹拌して粘稠な糊を1000gを得た。
8%水溶液315gと、ポリ酢酸ビニルエマルジヨ
ン(ヘキスト合成、アブレタンHA−10、固形分
50%、粘度11万cps)385g及びミクロフイブリル
化セルロース水分散液(固形分6%)300gを混
合し、充分に撹拌して粘稠な糊を1000gを得た。
この糊を用いて掛軸の表装を行つたところ、掛
軸は可撓性にすぐれ、歪曲も生じることなく裏面
の状態も紙の風合をそこなうことなく美しく仕上
がつていた。また、実装工程中、糊付け作業はき
わめて容易に行なうことができた。
軸は可撓性にすぐれ、歪曲も生じることなく裏面
の状態も紙の風合をそこなうことなく美しく仕上
がつていた。また、実装工程中、糊付け作業はき
わめて容易に行なうことができた。
Claims (1)
- 1 水と、ポリ酢酸ビニルエマルジヨンと、カル
ボキシメチルセルロースナトリウムと、ミクロフ
イブリル化セルロースからなることを特徴とする
接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10658684A JPS60250079A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10658684A JPS60250079A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 接着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60250079A JPS60250079A (ja) | 1985-12-10 |
| JPH0368913B2 true JPH0368913B2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=14437299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10658684A Granted JPS60250079A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60250079A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2724719B2 (ja) * | 1988-05-27 | 1998-03-09 | 日本合成化学工業株式会社 | 接着剤組成物 |
| FR2716887B1 (fr) * | 1994-03-01 | 1996-04-26 | Atochem Elf Sa | Polymères renforcés de microfibrilles de cellulose, latex, poudres, films, joncs correspondants, et leurs applications. |
| KR20010078824A (ko) * | 2001-04-07 | 2001-08-22 | 방환홍 | 도배용 접착제 |
| US9822285B2 (en) | 2015-01-28 | 2017-11-21 | Gpcp Ip Holdings Llc | Glue-bonded multi-ply absorbent sheet |
| US10774476B2 (en) | 2016-01-19 | 2020-09-15 | Gpcp Ip Holdings Llc | Absorbent sheet tail-sealed with nanofibrillated cellulose-containing tail-seal adhesives |
| JP7383861B2 (ja) * | 2018-08-07 | 2023-11-21 | 株式会社大昭和加工紙業 | 紙加工品 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP10658684A patent/JPS60250079A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60250079A (ja) | 1985-12-10 |
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