JPH0370057B2 - - Google Patents
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- JPH0370057B2 JPH0370057B2 JP18806586A JP18806586A JPH0370057B2 JP H0370057 B2 JPH0370057 B2 JP H0370057B2 JP 18806586 A JP18806586 A JP 18806586A JP 18806586 A JP18806586 A JP 18806586A JP H0370057 B2 JPH0370057 B2 JP H0370057B2
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- JP
- Japan
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- exterior wall
- wall panel
- joint
- gap
- upper floor
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、外壁パネルのシール構造に関する。
[従来の技術]
建物の外壁構成としては、建物構造体に複数枚
の外壁パネルを水平方向に隣接して支持する構造
のものが存在する。このような外壁構成において
は、水平方向において相互に隣接する外壁パネル
の間に目地部が形成される。また、これら水平方
向に隣接する外壁パネルは、例えば下階側に配設
される下階外壁パネルや床パネル、窓枠部材等の
壁下部材の上方に配設され、外壁パネルと壁下部
材との間には、間隙部が形成される。
の外壁パネルを水平方向に隣接して支持する構造
のものが存在する。このような外壁構成において
は、水平方向において相互に隣接する外壁パネル
の間に目地部が形成される。また、これら水平方
向に隣接する外壁パネルは、例えば下階側に配設
される下階外壁パネルや床パネル、窓枠部材等の
壁下部材の上方に配設され、外壁パネルと壁下部
材との間には、間隙部が形成される。
これら目地部や間隙部は、防水処理を施し、密
閉する必要があり、このため、従来特公昭58−
44822号公報に記載される目地処理方法が提案さ
れている。この方法は、隣接する外壁パネルの裏
面側に裏面板を施し、目地部や間隙部に対してパ
テの充填またはコーキングを行うこととしてい
る。さらに充填されたパテまたはコーキング材の
表面に塗料を吹付けて仕上げるようにしている。
閉する必要があり、このため、従来特公昭58−
44822号公報に記載される目地処理方法が提案さ
れている。この方法は、隣接する外壁パネルの裏
面側に裏面板を施し、目地部や間隙部に対してパ
テの充填またはコーキングを行うこととしてい
る。さらに充填されたパテまたはコーキング材の
表面に塗料を吹付けて仕上げるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、パテの充填やコーキング、さら
に塗料の吹付け等の作業は煩雑であり、またこれ
らの作業は施工現場において足場を組んで行わな
ければならない。このため、施工現場での作業工
数が多くなり、特にプレハブ建物、ユニツト建物
にあつては現場作業を省略化するという工法の理
念に反して妥当でない。
に塗料の吹付け等の作業は煩雑であり、またこれ
らの作業は施工現場において足場を組んで行わな
ければならない。このため、施工現場での作業工
数が多くなり、特にプレハブ建物、ユニツト建物
にあつては現場作業を省略化するという工法の理
念に反して妥当でない。
また、パテ、コーキング、塗料は、経時変化に
より亀裂が入つたり、ひびが生じ、防水性が低下
するという不都合もある。
より亀裂が入つたり、ひびが生じ、防水性が低下
するという不都合もある。
本発明は、水平方向に隣接する外壁パネル間の
目地部および該外壁パネルと壁下部材間の間隙部
を、簡易な作業により確実に閉塞し、目地部およ
び間隙部の防水処理性の向上を図ることを目的と
する。
目地部および該外壁パネルと壁下部材間の間隙部
を、簡易な作業により確実に閉塞し、目地部およ
び間隙部の防水処理性の向上を図ることを目的と
する。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明は、壁下部
材の上方に配設されて水平方向に隣接する外壁パ
ネルの間に生ずる目地部を閉塞するとともに、外
壁パネルの下端部と壁下部材との間に生ずる間隙
部を閉塞する外壁パネルのシール構造において、
隣接する双方の外壁パネルの上記目地部を臨む側
縁部および上記間隙部を臨む下縁部に、該目地部
を臨む側縁に沿つて延びる係合部を備えた防水シ
ートを取着し、両防水シートの係合部を相互に係
着して上記目地部を閉塞するとともに、両防水シ
ートの下端部を壁下部材に垂下させ、該両防水シ
ートの下端部によつて壁下部材の表面部を被覆す
るようにしたものである。
材の上方に配設されて水平方向に隣接する外壁パ
ネルの間に生ずる目地部を閉塞するとともに、外
壁パネルの下端部と壁下部材との間に生ずる間隙
部を閉塞する外壁パネルのシール構造において、
隣接する双方の外壁パネルの上記目地部を臨む側
縁部および上記間隙部を臨む下縁部に、該目地部
を臨む側縁に沿つて延びる係合部を備えた防水シ
ートを取着し、両防水シートの係合部を相互に係
着して上記目地部を閉塞するとともに、両防水シ
ートの下端部を壁下部材に垂下させ、該両防水シ
ートの下端部によつて壁下部材の表面部を被覆す
るようにしたものである。
[作用]
本発明によれば、隣接する双方の外壁パネルに
取着される防水シートのうち、両防水シートの側
縁に備えた係合部を相互に係着することで目地部
が閉塞され、また両防水シートの下端部によつて
壁下部材の表面部を被覆することで間隙部が閉塞
される。したがつて、パテの充填、コーテイング
の施工等の作業を伴なうことなく、簡単な作業に
より、目地部の防水処理を確実に行うことが可能
となる。
取着される防水シートのうち、両防水シートの側
縁に備えた係合部を相互に係着することで目地部
が閉塞され、また両防水シートの下端部によつて
壁下部材の表面部を被覆することで間隙部が閉塞
される。したがつて、パテの充填、コーテイング
の施工等の作業を伴なうことなく、簡単な作業に
より、目地部の防水処理を確実に行うことが可能
となる。
本発明に係る外壁パネルのシール構造は、外壁
パネルの下縁部に防水シートを取着し、該防水シ
ートの下端部を壁下部材の表面部に垂下させ、該
防水シートの下端部を壁下部材の表面部を被覆す
るようにしたものである。このため、防水シート
は、外壁パネルの下縁部で略垂直状態となり、外
壁パネルの下端部の間隙部から水平方向に室内へ
流れる雨水の浸入を防止する。
パネルの下縁部に防水シートを取着し、該防水シ
ートの下端部を壁下部材の表面部に垂下させ、該
防水シートの下端部を壁下部材の表面部を被覆す
るようにしたものである。このため、防水シート
は、外壁パネルの下縁部で略垂直状態となり、外
壁パネルの下端部の間隙部から水平方向に室内へ
流れる雨水の浸入を防止する。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る外壁パネルの
シール構造を示す斜視図、第2図は第1図に示す
外壁パネルのシール構造を用いるユニツト住宅の
一部を示す斜視図、第3図は第2図の−線に
沿う矢視図、第4図は各外壁パネルの固定状態を
示す斜視図、第5図は第1図の−線に沿う断
面図、第6図は第1図の−線に沿う断面図、
第7図は係着された防水シートを柱の間に格納し
た状態を示す斜視図、第8図は第7図の−線
に沿う断面図、第9図は上階および下階目地部に
ガスケツトを挿入し、かつ間隙部相当領域を化粧
カバーにより被覆した状態を示す斜視図、第10
図は第9図の−線に沿う断面図、第11図は
第9図のXI−XI線に沿う断面図である。
シール構造を示す斜視図、第2図は第1図に示す
外壁パネルのシール構造を用いるユニツト住宅の
一部を示す斜視図、第3図は第2図の−線に
沿う矢視図、第4図は各外壁パネルの固定状態を
示す斜視図、第5図は第1図の−線に沿う断
面図、第6図は第1図の−線に沿う断面図、
第7図は係着された防水シートを柱の間に格納し
た状態を示す斜視図、第8図は第7図の−線
に沿う断面図、第9図は上階および下階目地部に
ガスケツトを挿入し、かつ間隙部相当領域を化粧
カバーにより被覆した状態を示す斜視図、第10
図は第9図の−線に沿う断面図、第11図は
第9図のXI−XI線に沿う断面図である。
第2図において、上下に積層され、かつ水平方
向に隣接配置される6つの各建物ユニツトは、ユ
ニツト住宅の一部を構成するものである。建物ユ
ニツトには、下階側に配設される下階建物ユニツ
ト10Aと上階側に配設される上階建物ユニツト
10Bがあり、各建物ユニツト10Aおよび10
Bは、複数の構造体を全体箱型となるように接続
して形成される。すなわち、各建物ユニツト10
A,10Bは四隅に柱11を立設し、該ユニツト
10A,10Bの下側には一対の桁梁12および
妻梁13が、また該ユニツト10A,10Bの上
部には一対の桁梁14および妻梁15が配設され
る。桁梁12,14、妻梁13,15のそれぞれ
は、端部を対応する柱11に接続される。また、
下側の一対の桁梁12の間には複数の小梁16が
配設される。各小梁16は端部を桁梁12に接続
される。また、上部の一対の桁梁14の間には複
数の小梁17が配設され、各小梁17は端部をそ
れぞれの桁梁14に接続される。
向に隣接配置される6つの各建物ユニツトは、ユ
ニツト住宅の一部を構成するものである。建物ユ
ニツトには、下階側に配設される下階建物ユニツ
ト10Aと上階側に配設される上階建物ユニツト
10Bがあり、各建物ユニツト10Aおよび10
Bは、複数の構造体を全体箱型となるように接続
して形成される。すなわち、各建物ユニツト10
A,10Bは四隅に柱11を立設し、該ユニツト
10A,10Bの下側には一対の桁梁12および
妻梁13が、また該ユニツト10A,10Bの上
部には一対の桁梁14および妻梁15が配設され
る。桁梁12,14、妻梁13,15のそれぞれ
は、端部を対応する柱11に接続される。また、
下側の一対の桁梁12の間には複数の小梁16が
配設される。各小梁16は端部を桁梁12に接続
される。また、上部の一対の桁梁14の間には複
数の小梁17が配設され、各小梁17は端部をそ
れぞれの桁梁14に接続される。
このようにして形成される各建物ユニツト10
A,10Bは、第2図に示すように平面L字形に
配設される。このうち、隣接配置される3つの下
階建物ユニツト10Aの水平方向(矢示A方向)
における外側面には、右から順に第1下階外壁パ
ネル18A、第2下階外壁パネル18B、第3下
階外壁パネル18Cが第2図に矢印方向から対応
する各ユニツト10Aに固定される。また、隣接
配置される3つの上階建物ユニツト10Bの水平
方向(矢示A方向)における外側面には、右から
順に第1上階外壁パネル19A、第2上階外壁パ
ネル19B、第3上階外壁パネル19Cが第2図
の矢印方向から対応する各ユニツト10Bに固定
される。各下階外壁パネル18A〜18Cおよび
上階外壁パネル19A〜19Cは、硬質木片セメ
ント板や石こうボードで形成される面材20の裏
面に金属製のパネルフレーム21を取着して構成
される(第3図参照)。
A,10Bは、第2図に示すように平面L字形に
配設される。このうち、隣接配置される3つの下
階建物ユニツト10Aの水平方向(矢示A方向)
における外側面には、右から順に第1下階外壁パ
ネル18A、第2下階外壁パネル18B、第3下
階外壁パネル18Cが第2図に矢印方向から対応
する各ユニツト10Aに固定される。また、隣接
配置される3つの上階建物ユニツト10Bの水平
方向(矢示A方向)における外側面には、右から
順に第1上階外壁パネル19A、第2上階外壁パ
ネル19B、第3上階外壁パネル19Cが第2図
の矢印方向から対応する各ユニツト10Bに固定
される。各下階外壁パネル18A〜18Cおよび
上階外壁パネル19A〜19Cは、硬質木片セメ
ント板や石こうボードで形成される面材20の裏
面に金属製のパネルフレーム21を取着して構成
される(第3図参照)。
それぞれの外壁パネル18A〜18C,19A
〜19Cが固定される各建物ユニツト10A,1
0Bの外側面の柱11間には、間柱22が配設さ
れる(第2図参照)。各間柱22は上端部を桁梁
14に、下端部を桁梁12に、それぞれボルト2
3およびナツト24を用いて結合される(第8図
および第11図参照)。
〜19Cが固定される各建物ユニツト10A,1
0Bの外側面の柱11間には、間柱22が配設さ
れる(第2図参照)。各間柱22は上端部を桁梁
14に、下端部を桁梁12に、それぞれボルト2
3およびナツト24を用いて結合される(第8図
および第11図参照)。
各下階建物ユニツト10Aの外側面に対する対
応する下階外壁パネル18A〜18Cの固定およ
び各上階建物ユニツト10Bに対する対応する上
階外壁パネル19A〜19Cの固定は、各パネル
の裏面のパネルフレーム21をユニツト10A,
10Bの柱11および間柱22にリベツト25を
用いて接合することにより行なわれる(第8図、
第10図、第11図参照)。
応する下階外壁パネル18A〜18Cの固定およ
び各上階建物ユニツト10Bに対する対応する上
階外壁パネル19A〜19Cの固定は、各パネル
の裏面のパネルフレーム21をユニツト10A,
10Bの柱11および間柱22にリベツト25を
用いて接合することにより行なわれる(第8図、
第10図、第11図参照)。
各ユニツト10A,10Bに固定され、上下に
配設される各外壁パネル18A〜18C,19A
〜19Cのうち、水平方向(矢示A方向)に隣接
する第1下階外壁パネル18Aと第2下階外壁パ
ネル18Bの間および第2下階外壁パネル18B
と第3下階外壁パネル18Cの間には、それぞれ
下階目地部26が形成される(第4図参照)。ま
た水平方向(矢示A方向)に隣接する第1上階外
壁パネル19Aと第2上階外壁パネル19Bの間
および第2上階外壁パネル19Bと第3上階外壁
パネル19Cの間には、それぞれ上階目地部27
が形成される(第4図参照)。また、第1上階外
壁パネル19Aと該パネル19Aの壁下に配設さ
れる第1下階外壁パネル18A(壁下部材)の上
端部との間、第2上階外壁パネル19Bと該パネ
ル19Bの壁下に配設される第2下階外壁パネル
18B(壁下部材)の上端部との間、および第3
下階外壁パネル18Cと該パネル18Cの壁下に
配設される第3下階外壁パネル18C(壁下部材)
の上端部との間には、水平方向(矢示A方向)に
沿つて延びる間隙部28が形成される。
配設される各外壁パネル18A〜18C,19A
〜19Cのうち、水平方向(矢示A方向)に隣接
する第1下階外壁パネル18Aと第2下階外壁パ
ネル18Bの間および第2下階外壁パネル18B
と第3下階外壁パネル18Cの間には、それぞれ
下階目地部26が形成される(第4図参照)。ま
た水平方向(矢示A方向)に隣接する第1上階外
壁パネル19Aと第2上階外壁パネル19Bの間
および第2上階外壁パネル19Bと第3上階外壁
パネル19Cの間には、それぞれ上階目地部27
が形成される(第4図参照)。また、第1上階外
壁パネル19Aと該パネル19Aの壁下に配設さ
れる第1下階外壁パネル18A(壁下部材)の上
端部との間、第2上階外壁パネル19Bと該パネ
ル19Bの壁下に配設される第2下階外壁パネル
18B(壁下部材)の上端部との間、および第3
下階外壁パネル18Cと該パネル18Cの壁下に
配設される第3下階外壁パネル18C(壁下部材)
の上端部との間には、水平方向(矢示A方向)に
沿つて延びる間隙部28が形成される。
ところで、水平方向で隣接する各上階外壁パネ
ル19A〜19Cのそれぞれには、パネルの上記
上階目地部27を臨む側縁部から間隙部28を臨
む下縁部に沿つて連続する防水シート29が取着
される。すなわち、各外壁パネル19A〜19C
のそれぞれに取着される防水シート29のうち、
第1上階外壁パネル19Aと第3上階外壁パネル
19Cに取着される防水シート29は、上階目地
部27および間隙部28に沿うL字または逆L字
形状とされる(第3図参照)。また第2上階外壁
パネル19Bに取着される防水シート29は、上
階目地部27および間隙部28に沿うU字形状と
される。さらに、水平方向に隣接する各下階外壁
パネル18A〜18Cのそれぞれには、上記下階
目地部26を臨む側縁に沿う防水シート30が取
着される。すなわち、各下階外壁パネル18A〜
18Cに取着される防水シート30は、下階目地
部26に沿つて上下方向に延びる長尺のものとさ
れる。
ル19A〜19Cのそれぞれには、パネルの上記
上階目地部27を臨む側縁部から間隙部28を臨
む下縁部に沿つて連続する防水シート29が取着
される。すなわち、各外壁パネル19A〜19C
のそれぞれに取着される防水シート29のうち、
第1上階外壁パネル19Aと第3上階外壁パネル
19Cに取着される防水シート29は、上階目地
部27および間隙部28に沿うL字または逆L字
形状とされる(第3図参照)。また第2上階外壁
パネル19Bに取着される防水シート29は、上
階目地部27および間隙部28に沿うU字形状と
される。さらに、水平方向に隣接する各下階外壁
パネル18A〜18Cのそれぞれには、上記下階
目地部26を臨む側縁に沿う防水シート30が取
着される。すなわち、各下階外壁パネル18A〜
18Cに取着される防水シート30は、下階目地
部26に沿つて上下方向に延びる長尺のものとさ
れる。
各防水シート29,30は、幅方向における基
端部を各パネル18A〜18C,19A〜19C
の裏面に備えられるパネルフレーム21に両面テ
ープ31を介して接合され、各パネル18A〜1
8C,19A〜19Cに取着される(第1図、第
8図、第10図、第11図参照)。また各防水シ
ート29,30は、幅方向における先端鵜をパネ
ルの側縁部または下縁部より外方へ延設している
(第3図参照)。これら各防水シート29,30
は、柔軟性を有する軟質ポリ塩化ビニルシート、
ポリエチレンシート、ゴムシート等の材料から形
成される。
端部を各パネル18A〜18C,19A〜19C
の裏面に備えられるパネルフレーム21に両面テ
ープ31を介して接合され、各パネル18A〜1
8C,19A〜19Cに取着される(第1図、第
8図、第10図、第11図参照)。また各防水シ
ート29,30は、幅方向における先端鵜をパネ
ルの側縁部または下縁部より外方へ延設している
(第3図参照)。これら各防水シート29,30
は、柔軟性を有する軟質ポリ塩化ビニルシート、
ポリエチレンシート、ゴムシート等の材料から形
成される。
各上階外壁パネル19A〜19Cに取着される
防水シート29のうち、上階目地部27を臨んで
隣接する一方の防水シート29の側縁先端部(例
えば第1図および第4図に示す左側の防水シート
29の側縁の沿う幅方向の先端部)には、パネル
の側縁に沿つて延びる突条32(係合部)を備え
た雄レール部33が予め設けられている。また上
階目地部27を臨む隣接する他方の防水シート2
9の側縁先端部(例えば第1図および第4図に示
す右側の防水シート29の側縁に沿う幅方向の先
端部)には、パネルの側縁に沿つて延びる凹溝3
4(係合部)を備えた雌レール部35が予め設け
られている。上記突条32と凹溝34は若干柔軟
性を有するポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の合
成樹脂から形成される。
防水シート29のうち、上階目地部27を臨んで
隣接する一方の防水シート29の側縁先端部(例
えば第1図および第4図に示す左側の防水シート
29の側縁の沿う幅方向の先端部)には、パネル
の側縁に沿つて延びる突条32(係合部)を備え
た雄レール部33が予め設けられている。また上
階目地部27を臨む隣接する他方の防水シート2
9の側縁先端部(例えば第1図および第4図に示
す右側の防水シート29の側縁に沿う幅方向の先
端部)には、パネルの側縁に沿つて延びる凹溝3
4(係合部)を備えた雌レール部35が予め設け
られている。上記突条32と凹溝34は若干柔軟
性を有するポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の合
成樹脂から形成される。
上記のように、防水シート29の上階目地部2
7の相当領域に、それぞれ雄レール部33または
雌レール35を設ける各上階外壁パネル19A〜
19Cは、パネルの据付段階において各レール部
33,35が設けられる先端部をパネルの表面に
仮止めされる。また、防水シート29のうち、間
隙部28を臨むシートの下端部もパネルの表面に
仮止めされる。仮止めは、第2図および第4図に
示すように、防水シート29の先端部を粘着テー
プ36により対応する上階外壁パネル19A〜1
9Cの面材20に支持することにより行われる。
7の相当領域に、それぞれ雄レール部33または
雌レール35を設ける各上階外壁パネル19A〜
19Cは、パネルの据付段階において各レール部
33,35が設けられる先端部をパネルの表面に
仮止めされる。また、防水シート29のうち、間
隙部28を臨むシートの下端部もパネルの表面に
仮止めされる。仮止めは、第2図および第4図に
示すように、防水シート29の先端部を粘着テー
プ36により対応する上階外壁パネル19A〜1
9Cの面材20に支持することにより行われる。
なお、水平方向に隣接する各下階外壁パネル1
8A〜18Cに設けられる防水シート30には、
各上階外壁パネル19A〜19Cと同様に下階目
地部26を臨む隣接する一方の防水シート30の
側縁先端部(例えば第1図および第4図に示す左
側の防水シート30の側縁に沿う幅方向の先端
部)に上記構成に係る雄レール部33を、また下
階目地部26を臨む隣接する他方の防水シート3
0の側縁先端部(例えば第1図および第4図に示
す右側の防水シート30の側縁に沿う幅方向の先
端部)に上記構成に係る雌レール部35をそれぞ
れ設けている。また、各下階外壁パネル18A〜
18Cは、パネルの据付段階において各レール部
33,35が設けられる先端部を上記上階外壁パ
ネル19A〜19Cと同様に粘着テープ36で面
材20に仮止めされる。
8A〜18Cに設けられる防水シート30には、
各上階外壁パネル19A〜19Cと同様に下階目
地部26を臨む隣接する一方の防水シート30の
側縁先端部(例えば第1図および第4図に示す左
側の防水シート30の側縁に沿う幅方向の先端
部)に上記構成に係る雄レール部33を、また下
階目地部26を臨む隣接する他方の防水シート3
0の側縁先端部(例えば第1図および第4図に示
す右側の防水シート30の側縁に沿う幅方向の先
端部)に上記構成に係る雌レール部35をそれぞ
れ設けている。また、各下階外壁パネル18A〜
18Cは、パネルの据付段階において各レール部
33,35が設けられる先端部を上記上階外壁パ
ネル19A〜19Cと同様に粘着テープ36で面
材20に仮止めされる。
各上階外壁パネル19A〜19Cは、上記のよ
うに防水シート29を仮止めされた状態で、前述
のように、上階建物ユニツト10Bの外側面に固
定される(第4図参照)。
うに防水シート29を仮止めされた状態で、前述
のように、上階建物ユニツト10Bの外側面に固
定される(第4図参照)。
なお、各上階外壁パネル19A〜19Cの裏面
を、対応する柱11に接続する際、該建物ユニツ
ト10Bの柱11の表面および桁梁12、妻梁1
3の外側面には、合成樹脂発泡体37が貼着され
る(第4図参照)。この結果、柱11にパネルフ
レーム20を接合する状態で、防水シート29の
前記幅方向の基礎部は、合成樹脂発泡体37に貼
着されるようになり、防水シート29の前記幅方
向の基端部は、パネルフレーム20と柱11の両
者の間およびパネルフレーム20と桁梁12また
は妻梁13の両者の間に密着状態で挟まれて接合
される(第8図、第10図および第11図参照)。
を、対応する柱11に接続する際、該建物ユニツ
ト10Bの柱11の表面および桁梁12、妻梁1
3の外側面には、合成樹脂発泡体37が貼着され
る(第4図参照)。この結果、柱11にパネルフ
レーム20を接合する状態で、防水シート29の
前記幅方向の基礎部は、合成樹脂発泡体37に貼
着されるようになり、防水シート29の前記幅方
向の基端部は、パネルフレーム20と柱11の両
者の間およびパネルフレーム20と桁梁12また
は妻梁13の両者の間に密着状態で挟まれて接合
される(第8図、第10図および第11図参照)。
また、防水シート30が仮止めされた上記各下
階外壁パネル18A〜18Cも、同様な方法で対
応する下階建物ユニツト10Aの外側面に固定さ
れる。
階外壁パネル18A〜18Cも、同様な方法で対
応する下階建物ユニツト10Aの外側面に固定さ
れる。
このようにして、各上階外壁パネル19A〜1
9Cが対応する上階建物ユニツト10Bの外側面
に固定され、また各下階外壁パネル18A〜18
Cが対応する下階建物ユニツト10Aの外側面に
固定されると、先ず各パネルの面材19に仮止め
されている防水シート29,30の先端部が、粘
着テープ36を剥すことで仮止め状態を解除され
る。
9Cが対応する上階建物ユニツト10Bの外側面
に固定され、また各下階外壁パネル18A〜18
Cが対応する下階建物ユニツト10Aの外側面に
固定されると、先ず各パネルの面材19に仮止め
されている防水シート29,30の先端部が、粘
着テープ36を剥すことで仮止め状態を解除され
る。
仮止め状態が解除された各上階外壁パネル19
A〜19Cに取着される防水シート29は、間隙
部28を臨む間隙部相当領域が第4図の2点鎖線
で示すように各下階外壁パネル18A〜18Cの
表面上方側に垂下される。垂下される防水シート
29の間隙部相当領域の下端部は、予め各下階外
壁パネル18A〜18Cの面材19の表面部上方
に粘着されているブチルゴム等からなる両面粘着
テープ38に貼着される(第8図、第1図および
第11図参照)。この結果、防水シート29の間
隙部相当領域が、各下階外壁パネル18A〜18
Cの表面部上方を覆い、間隙部28を閉塞するこ
ととなる。
A〜19Cに取着される防水シート29は、間隙
部28を臨む間隙部相当領域が第4図の2点鎖線
で示すように各下階外壁パネル18A〜18Cの
表面上方側に垂下される。垂下される防水シート
29の間隙部相当領域の下端部は、予め各下階外
壁パネル18A〜18Cの面材19の表面部上方
に粘着されているブチルゴム等からなる両面粘着
テープ38に貼着される(第8図、第1図および
第11図参照)。この結果、防水シート29の間
隙部相当領域が、各下階外壁パネル18A〜18
Cの表面部上方を覆い、間隙部28を閉塞するこ
ととなる。
一方、仮止め状態が解除された各防水シート2
9のうち、上階目地部27を臨む目地部相当領域
は、第1図に示すように先端の雄レール部33と
雌レール部35とを衝合する状態で相互に係着さ
れる。雄レール部33と雌レール部35との係着
作業は、雄レール部33の突条32の上端部を雌
レール部35の凹溝34の上端部に嵌合させ、さ
らに予め雌レール部35の上端部に装着したスラ
イダー39を矢示B方向に引下げるようにして行
う(第1図参照)。すなわち、スライダー39は、
第5図に示すように各レール部33,35を外方
から保持し、突条32と凹溝34とが矢示C方向
に嵌合するような外力を両レール部33,35に
付与するものである。スライダー39の引下げ
は、該スライダー39の表面に取着される引手4
0を矢示B方向に引くことにより行われる。この
結果、第6図に示す相対する突条32と凹溝34
が、上方から順次嵌合し、相互に係着される。
9のうち、上階目地部27を臨む目地部相当領域
は、第1図に示すように先端の雄レール部33と
雌レール部35とを衝合する状態で相互に係着さ
れる。雄レール部33と雌レール部35との係着
作業は、雄レール部33の突条32の上端部を雌
レール部35の凹溝34の上端部に嵌合させ、さ
らに予め雌レール部35の上端部に装着したスラ
イダー39を矢示B方向に引下げるようにして行
う(第1図参照)。すなわち、スライダー39は、
第5図に示すように各レール部33,35を外方
から保持し、突条32と凹溝34とが矢示C方向
に嵌合するような外力を両レール部33,35に
付与するものである。スライダー39の引下げ
は、該スライダー39の表面に取着される引手4
0を矢示B方向に引くことにより行われる。この
結果、第6図に示す相対する突条32と凹溝34
が、上方から順次嵌合し、相互に係着される。
隣接する各上階外壁パネル19A〜19Cに取
着される防水シート29の目地部相当領域は、突
条32と凹溝34が上下方向に係着されることに
よつて一体結合して連続することとなり、これに
より、第1上階外壁パネル19Aと第2上階外壁
パネル19B、第2上階外壁パネル19Bと第3
上階外壁パネル19Cの間の各上階目地部27が
一体結合されるシート29により密閉されること
となる。この突条32と凹溝34とが若干柔軟性
を有する合成樹脂から形成されていると、このと
き完全に密封が行われ好ましい。また一体結合さ
れる防水シート29の目地部相当領域の下端部
は、各下階外壁パネル18A〜18Cの表面部上
方に垂下され、各上階目地部27に沿う下端部お
よび上階目地部27と下階目地部26との間の間
隙部28、さらに下階目地部26の上方側部分の
それぞれを被覆する。
着される防水シート29の目地部相当領域は、突
条32と凹溝34が上下方向に係着されることに
よつて一体結合して連続することとなり、これに
より、第1上階外壁パネル19Aと第2上階外壁
パネル19B、第2上階外壁パネル19Bと第3
上階外壁パネル19Cの間の各上階目地部27が
一体結合されるシート29により密閉されること
となる。この突条32と凹溝34とが若干柔軟性
を有する合成樹脂から形成されていると、このと
き完全に密封が行われ好ましい。また一体結合さ
れる防水シート29の目地部相当領域の下端部
は、各下階外壁パネル18A〜18Cの表面部上
方に垂下され、各上階目地部27に沿う下端部お
よび上階目地部27と下階目地部26との間の間
隙部28、さらに下階目地部26の上方側部分の
それぞれを被覆する。
なお、各下階外壁パネル18A〜18Cに取着
される防水シート30は、上階側の防水シート2
9が上述のように防水施工される前段階におい
て、上記上階側の防水シート29の目地部相当領
域と同様に雄レール部33と雌レール部35を係
着することにより一体結合して連続することとな
る(第1図参照)。これにより第1下階外壁パネ
ル18Aと第2下階外壁パネル18B、第2下階
外壁パネル18Bと第3下階外壁パネル18Cの
間の各下階目地部26も、一体結合されるシート
30により密閉されることとなる。
される防水シート30は、上階側の防水シート2
9が上述のように防水施工される前段階におい
て、上記上階側の防水シート29の目地部相当領
域と同様に雄レール部33と雌レール部35を係
着することにより一体結合して連続することとな
る(第1図参照)。これにより第1下階外壁パネ
ル18Aと第2下階外壁パネル18B、第2下階
外壁パネル18Bと第3下階外壁パネル18Cの
間の各下階目地部26も、一体結合されるシート
30により密閉されることとなる。
一体結合した上階側および下階側の各防水シー
ト29,30は、各目地部26,27の内方にお
いて隣接する柱11の間に格納される(第7図参
照)。各防水シート29,30の格納は、棒等を
用い、隣接する防水シート29または30の結合
部を柱11の間に押し込むようにして行われる。
この際、棒の先端部により各防水シート29また
は30を破損しないように、先端部が鋭利でない
棒を用いるようにする。
ト29,30は、各目地部26,27の内方にお
いて隣接する柱11の間に格納される(第7図参
照)。各防水シート29,30の格納は、棒等を
用い、隣接する防水シート29または30の結合
部を柱11の間に押し込むようにして行われる。
この際、棒の先端部により各防水シート29また
は30を破損しないように、先端部が鋭利でない
棒を用いるようにする。
第7図に示すように、隣接する柱11の間に各
結合された防水シート29および30が格納され
ると、さらに各下階目地部26および上階目地部
27に、ガスケツト41が挿入される。(第4図
参照)。ガスケツト41はゴム、可撓性樹脂等の
材質で形成され、各目地部26,27に対応して
上下方向に長尺とされる。ガスケツト41は、各
目地部26,27にそれぞれ挿入されて隣接する
各下階外壁パネル18A〜18Cまたは各上階外
壁パネル19A〜19Cの側縁部に密着すること
となり、これにより各目地部26,27はそれぞ
れ挿入されるガスケツト41により閉塞される
(第9図参照)。
結合された防水シート29および30が格納され
ると、さらに各下階目地部26および上階目地部
27に、ガスケツト41が挿入される。(第4図
参照)。ガスケツト41はゴム、可撓性樹脂等の
材質で形成され、各目地部26,27に対応して
上下方向に長尺とされる。ガスケツト41は、各
目地部26,27にそれぞれ挿入されて隣接する
各下階外壁パネル18A〜18Cまたは各上階外
壁パネル19A〜19Cの側縁部に密着すること
となり、これにより各目地部26,27はそれぞ
れ挿入されるガスケツト41により閉塞される
(第9図参照)。
また、第7図に示すように上階側の防水シート
29の間隙相当領域により閉塞された間隙部28
およびその上方および下方の周辺領域には、取付
具42および化粧カバー43が矢印方向に取付け
られる(第4図および第7図参照)。化粧カバー
43は、間隙部28に沿つて矢示A方向に長尺と
され、合成樹脂被覆鋼材からなる。化粧カバー4
3は、間隙部28に取付けられた状態で間隙部2
8は、防水シート29が垂下される各下階外壁パ
ネル18A〜18Bの上方表面部、各上階外壁パ
ネル19A〜19Bの下方表面部の間隙部周辺領
域を覆う。
29の間隙相当領域により閉塞された間隙部28
およびその上方および下方の周辺領域には、取付
具42および化粧カバー43が矢印方向に取付け
られる(第4図および第7図参照)。化粧カバー
43は、間隙部28に沿つて矢示A方向に長尺と
され、合成樹脂被覆鋼材からなる。化粧カバー4
3は、間隙部28に取付けられた状態で間隙部2
8は、防水シート29が垂下される各下階外壁パ
ネル18A〜18Bの上方表面部、各上階外壁パ
ネル19A〜19Bの下方表面部の間隙部周辺領
域を覆う。
取付具42は、上記化粧カバー43を間隙部2
8に支持するためのものであり、矢示A方向に所
定間隔をもつて複数個配設される。各取付具42
は、裏面部の上方に位置決め片44を備えるとと
もに、該位置決め片44および位置決め片44の
下方の裏面部に、第1取付片45、第2取付片4
6、第3取付片47のそれぞれを備える。取付具
42は、位置決め片44を各上階外壁パネル19
A〜19Cの下端部に当接する状態で位置決めさ
れ、この状態で第1取付片45を取付ネジ48に
より各上階外壁パネル19A〜19Cの面材20
に螺着し、また第2取付片46および第3取付片
47をそれぞれ取付ネジ48により各下階外壁パ
ネル18A〜18Cの面材20に螺着する(第1
0図および第11図参照)。この結果、取付具4
2が間隙部28に沿つて所定間隔で支持されるこ
ととなる。なお第2取付片46は、防水シート2
9の間隙部相当領域の下端部を面材20に対して
固定する機能をも備える。
8に支持するためのものであり、矢示A方向に所
定間隔をもつて複数個配設される。各取付具42
は、裏面部の上方に位置決め片44を備えるとと
もに、該位置決め片44および位置決め片44の
下方の裏面部に、第1取付片45、第2取付片4
6、第3取付片47のそれぞれを備える。取付具
42は、位置決め片44を各上階外壁パネル19
A〜19Cの下端部に当接する状態で位置決めさ
れ、この状態で第1取付片45を取付ネジ48に
より各上階外壁パネル19A〜19Cの面材20
に螺着し、また第2取付片46および第3取付片
47をそれぞれ取付ネジ48により各下階外壁パ
ネル18A〜18Cの面材20に螺着する(第1
0図および第11図参照)。この結果、取付具4
2が間隙部28に沿つて所定間隔で支持されるこ
ととなる。なお第2取付片46は、防水シート2
9の間隙部相当領域の下端部を面材20に対して
固定する機能をも備える。
上記取付具42には、該取付具42の上端部お
よび下端部に嵌着する状態で化粧カバー43が支
持される(第10図および第11図参照)。取付
具42に支持される化粧カバー43の裏面上方に
は、凹部49が形成される。凹部49は、予め各
上階外壁パネル19A〜19Cの下方表面部に貼
着される長尺状のシール部材50と密着し(第1
0図および第11図参照)、化粧カバー43と各
上階外壁パネル19A〜19Cの下方表面部との
間をシール部材50によりシールする。こうし
て、第9図に示すようにユニツト住宅の外壁が形
成される。
よび下端部に嵌着する状態で化粧カバー43が支
持される(第10図および第11図参照)。取付
具42に支持される化粧カバー43の裏面上方に
は、凹部49が形成される。凹部49は、予め各
上階外壁パネル19A〜19Cの下方表面部に貼
着される長尺状のシール部材50と密着し(第1
0図および第11図参照)、化粧カバー43と各
上階外壁パネル19A〜19Cの下方表面部との
間をシール部材50によりシールする。こうし
て、第9図に示すようにユニツト住宅の外壁が形
成される。
次に上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、上階側で水平方向(矢示
A方向)に隣接する各上階外壁パネル19A〜1
9Cに取着される防水シート29のうち、各上階
目地部27を臨む隣接するそれぞれの防水シート
29の目地部相当領域同士を、雄レール33の突
条32(係合部)と雌レール部35の凹溝34
(係合部)とを相互に係着することで結合するこ
とができる。これにより、結合された防水シート
29の目地部相当領域同士により、第1上階外壁
パネル19Aと第2上階外壁パネル19B、第2
上階外壁パネル19Bと第3上階外壁パネル19
Cの間の各上階目地部27を閉塞することができ
る。
A方向)に隣接する各上階外壁パネル19A〜1
9Cに取着される防水シート29のうち、各上階
目地部27を臨む隣接するそれぞれの防水シート
29の目地部相当領域同士を、雄レール33の突
条32(係合部)と雌レール部35の凹溝34
(係合部)とを相互に係着することで結合するこ
とができる。これにより、結合された防水シート
29の目地部相当領域同士により、第1上階外壁
パネル19Aと第2上階外壁パネル19B、第2
上階外壁パネル19Bと第3上階外壁パネル19
Cの間の各上階目地部27を閉塞することができ
る。
また、これら各上階外壁パネル19A〜19C
に取着される防水シート29の間隙部相当領域に
よつて、壁下部材としての各下階外壁パネル18
A〜18Cの表面部上方を覆い、矢示A方向に延
びる間隙部28を閉塞することとなる。
に取着される防水シート29の間隙部相当領域に
よつて、壁下部材としての各下階外壁パネル18
A〜18Cの表面部上方を覆い、矢示A方向に延
びる間隙部28を閉塞することとなる。
また、下階側で水平方向(矢示A方向)に隣接
する各下階外壁パネル18A〜18Cに取着され
る防水シート30のうち、各下階目地部26を臨
む隣接するそれぞれの防水シート30の先端部同
士を、上記上階側の防水シート29と同様な方法
で係着することで結合することができる。これに
より結合された防水シート30により、第1下階
外壁パネル18Aと第2下階外壁パネル18B、
第2下階外壁パネル18Bと第3下階外壁パネル
18Cの間の各下階目地部26を閉塞することが
できる。
する各下階外壁パネル18A〜18Cに取着され
る防水シート30のうち、各下階目地部26を臨
む隣接するそれぞれの防水シート30の先端部同
士を、上記上階側の防水シート29と同様な方法
で係着することで結合することができる。これに
より結合された防水シート30により、第1下階
外壁パネル18Aと第2下階外壁パネル18B、
第2下階外壁パネル18Bと第3下階外壁パネル
18Cの間の各下階目地部26を閉塞することが
できる。
したがつて、パテの充填、コーキングの施工等
の作業を伴なうことなく、簡単な作業により、上
階目地部27、下階目地部26、さらに間隙部2
8のそれぞれの防水処理を確実に行うことが可能
となる。
の作業を伴なうことなく、簡単な作業により、上
階目地部27、下階目地部26、さらに間隙部2
8のそれぞれの防水処理を確実に行うことが可能
となる。
なお、上記実施例に係る外壁パネルのシール構
造は、垂直状態で立設する各上階外壁パネル19
A〜19Cの裏面部に防水シート29の幅方向の
基端部を支持し、該防水シート29の間隙部相当
領域の下端部を各下階外壁パネル18A〜18C
の表面部に貼着するようにした。このため、防水
シート29の間隙部相当領域の基端部は、パネル
の裏面で垂直状態となり、防水シート29と上階
外壁パネル19A〜19Cの下端部との間から水
平方向に室内側へ流れる雨水の浸入を防止するこ
とができる。また、該防水シート29の下端部
は、壁下部材としての各下階外壁パネル18A〜
18Cの表面に貼着され、さらに取付具42の第
2取付片46によつて面材20に固定されるの
で、防水シート29の下端部がまくれ上がること
なく該シート29の下端部と下階外壁パネル18
A〜18Cの面材20との間から雨水が室内側に
浸入することが回避される。
造は、垂直状態で立設する各上階外壁パネル19
A〜19Cの裏面部に防水シート29の幅方向の
基端部を支持し、該防水シート29の間隙部相当
領域の下端部を各下階外壁パネル18A〜18C
の表面部に貼着するようにした。このため、防水
シート29の間隙部相当領域の基端部は、パネル
の裏面で垂直状態となり、防水シート29と上階
外壁パネル19A〜19Cの下端部との間から水
平方向に室内側へ流れる雨水の浸入を防止するこ
とができる。また、該防水シート29の下端部
は、壁下部材としての各下階外壁パネル18A〜
18Cの表面に貼着され、さらに取付具42の第
2取付片46によつて面材20に固定されるの
で、防水シート29の下端部がまくれ上がること
なく該シート29の下端部と下階外壁パネル18
A〜18Cの面材20との間から雨水が室内側に
浸入することが回避される。
また、上記実施例においては、上階外壁パネル
19A〜19Cの隣接する目地部相当領域同士が
相互に係着され、該係着され一体結合されたシー
ト29の下端部が下階外壁パネル18A〜18C
の表面部上方を覆うので、各上階目地部27に沿
う下端部、上階目地部27と下階目地部26との
間隙部28、さらに下階目地部26の上端部の防
水処理性の向上を図ることができる。
19A〜19Cの隣接する目地部相当領域同士が
相互に係着され、該係着され一体結合されたシー
ト29の下端部が下階外壁パネル18A〜18C
の表面部上方を覆うので、各上階目地部27に沿
う下端部、上階目地部27と下階目地部26との
間隙部28、さらに下階目地部26の上端部の防
水処理性の向上を図ることができる。
また、雄レール部33と雌レール部35との係
着により一体結合される上下の各防水シート2
9,30は、それぞれ第7図に示すように柱11
の内方に格納され、さらに防水シート29,30
が格納された各目地部26,27には、ガスケツ
ト41が挿入される。このため、上階目地部27
と下階目地部26のそれぞれは、結合された防水
シート29または30とガスケツト41により二
重に密閉することが可能となり、各目地部26,
27の防水処理を確実にすることができる。
着により一体結合される上下の各防水シート2
9,30は、それぞれ第7図に示すように柱11
の内方に格納され、さらに防水シート29,30
が格納された各目地部26,27には、ガスケツ
ト41が挿入される。このため、上階目地部27
と下階目地部26のそれぞれは、結合された防水
シート29または30とガスケツト41により二
重に密閉することが可能となり、各目地部26,
27の防水処理を確実にすることができる。
さらに、矢示A方向に延び、垂下される防水シ
ート29によつて閉塞される間隙部28およびそ
の上下の周辺領域は、化粧カバー43によつて覆
われることとなり、また、化粧カバー43の上端
部と各上階外壁パネル19A〜19Cとの間はシ
ール部材50によつてシールされる。これによ
り、建物の外壁に吹付ける雨水は、化粧カバー4
3により1次側のシールが行われ、さらに間隙部
28を閉塞する防水シート29により、2次側の
シールが行われるので、室内側への雨水の浸入を
完全に遮断することが可能となる。
ート29によつて閉塞される間隙部28およびそ
の上下の周辺領域は、化粧カバー43によつて覆
われることとなり、また、化粧カバー43の上端
部と各上階外壁パネル19A〜19Cとの間はシ
ール部材50によつてシールされる。これによ
り、建物の外壁に吹付ける雨水は、化粧カバー4
3により1次側のシールが行われ、さらに間隙部
28を閉塞する防水シート29により、2次側の
シールが行われるので、室内側への雨水の浸入を
完全に遮断することが可能となる。
なお、突条32を備えた雄レール部33および
凹溝34を備えた雌レール部35は、対応する防
水シート29,30の先端部に取着してもよい
が、防水シートの目地部相当領域の先端部にそれ
ぞれ突条または凹溝を一体成形してもよい。ま
た、突条と凹溝との係着作業には、スライダーを
用いることなく、手やピンチローラを用いてもよ
い。
凹溝34を備えた雌レール部35は、対応する防
水シート29,30の先端部に取着してもよい
が、防水シートの目地部相当領域の先端部にそれ
ぞれ突条または凹溝を一体成形してもよい。ま
た、突条と凹溝との係着作業には、スライダーを
用いることなく、手やピンチローラを用いてもよ
い。
また上記実施例では、係合部を突条32と凹溝
34にしたが、係合部は双方を多数の係合歯を有
するフアスナー状のものにして、この双方の係合
歯を相互に係着するもの等にしてもよい。
34にしたが、係合部は双方を多数の係合歯を有
するフアスナー状のものにして、この双方の係合
歯を相互に係着するもの等にしてもよい。
さらに、上記実施例においては壁下部材を各下
階外壁パネル18A〜18Cとしたが、壁下部材
を例えば庇、屋根パネル、窓枠部材等としてもよ
い。
階外壁パネル18A〜18Cとしたが、壁下部材
を例えば庇、屋根パネル、窓枠部材等としてもよ
い。
[発明の効果]
以上のように、本発明は、壁下部材の上方に配
設されて水平方向に隣接する外壁パネルの間に生
ずる目地部を閉塞するとももに、外壁パネルの下
端部と壁下部材との間に生ずる間隙部を閉塞する
外壁パネルのシール構造において、隣接する双方
の外壁パネルの上記目地部を臨む側縁部および上
記間隙部を臨む下縁部に、該目地部を臨む側縁に
沿つて延びる係合部を備えた防水シートを取着
し、両防水シートの係合部を相互に係着して上記
目地部を閉塞するとともに、両防水シートの下端
部を壁下部材に垂下させ、該両防水シートの下端
部によつて壁下部材の表面部を被覆するようにし
たものである。したがつて、水平方向に隣接する
外壁パネル間の目地部および該外壁パネルと壁下
部材間の間隙部を、簡易な作業により確実に閉塞
し、目地部および間隙部の防水処理性の向上を図
ることが可能となる。
設されて水平方向に隣接する外壁パネルの間に生
ずる目地部を閉塞するとももに、外壁パネルの下
端部と壁下部材との間に生ずる間隙部を閉塞する
外壁パネルのシール構造において、隣接する双方
の外壁パネルの上記目地部を臨む側縁部および上
記間隙部を臨む下縁部に、該目地部を臨む側縁に
沿つて延びる係合部を備えた防水シートを取着
し、両防水シートの係合部を相互に係着して上記
目地部を閉塞するとともに、両防水シートの下端
部を壁下部材に垂下させ、該両防水シートの下端
部によつて壁下部材の表面部を被覆するようにし
たものである。したがつて、水平方向に隣接する
外壁パネル間の目地部および該外壁パネルと壁下
部材間の間隙部を、簡易な作業により確実に閉塞
し、目地部および間隙部の防水処理性の向上を図
ることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る外壁パネルの
シール構造を示す斜視図、第2図は第1図に示す
外壁パネルのシール構造を用いるユニツト住宅の
一部を示す斜視図、第3図は第2図の−線に
沿う矢視図、第4図は各外壁パネルの固定状態を
示す斜視図、第5図は第1図の−線に沿う断
面図、第6図は第1図の−線に沿う断面図、
第7図は係着された防水シートを柱の間に格納し
た状態を示す斜視図、第8図は第7図の−線
に沿う断面図、第9図は上階および下階目地部に
ガスケツトを挿入し、かつ間隙部相当領域を化粧
カバーにより被覆した状態を示す斜視図、第10
図は第9図の−線に沿う断面図、第11図は
第9図のXI−XI線に沿う断面図である。 18A〜18C…下階外壁パネル(壁下部材)、
19A〜19C……上階外壁パネル、26……下
階目地部、27……上階目地部、28……間隙
部、29,30……防水シート、32……突条
(係合部)、34……凹溝(係合部)。
シール構造を示す斜視図、第2図は第1図に示す
外壁パネルのシール構造を用いるユニツト住宅の
一部を示す斜視図、第3図は第2図の−線に
沿う矢視図、第4図は各外壁パネルの固定状態を
示す斜視図、第5図は第1図の−線に沿う断
面図、第6図は第1図の−線に沿う断面図、
第7図は係着された防水シートを柱の間に格納し
た状態を示す斜視図、第8図は第7図の−線
に沿う断面図、第9図は上階および下階目地部に
ガスケツトを挿入し、かつ間隙部相当領域を化粧
カバーにより被覆した状態を示す斜視図、第10
図は第9図の−線に沿う断面図、第11図は
第9図のXI−XI線に沿う断面図である。 18A〜18C…下階外壁パネル(壁下部材)、
19A〜19C……上階外壁パネル、26……下
階目地部、27……上階目地部、28……間隙
部、29,30……防水シート、32……突条
(係合部)、34……凹溝(係合部)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 壁下部材の上方に配設されて水平方向に隣接
する外壁パネルの間に生ずる目地部を閉塞すると
ともに、外壁パネルの下端部と壁下部材との間に
生ずる間隙部を閉塞する外壁パネルのシール構造
において、隣接する双方の外壁パネルの上記目地
部を臨む側縁部および上記間隙部を臨む下縁部
に、該目地部を臨む側縁に沿つて延びる係合部を
備えた防水シートを取着し、両防水シートの係合
部を相互に係着して上記目地部を閉塞するととも
に、両防水シートの下端部を壁下部材に垂下さ
せ、該両防水シートの下端部によつて壁下部材の
表面部を被覆することを特長とする外壁パネルの
シール構造。 2 係合部の一方が突条とされ、係合部の他方が
凹溝とされ、突条と凹溝とを相互に係着する特許
請求の範囲第1項に記載の外壁パネルのシール構
造。 3 双方の係合部が多数の係合歯からなり、双方
の係合歯を相互に係着する特許請求の範囲第1項
に記載の外壁パネルのシール構造。 4 前記相互に係着された両防水シートが、前記
目地部の内方に格納される特許請求の範囲第1
項、第2項または第3項に記載の外壁パネルのシ
ール構造。 5 両防水シートを外壁パネルの前記目地部を臨
む側縁部および前記間隙部を臨む下縁部の裏面部
に取着するとともに、壁下部材の表面部を被覆す
る両防水シートの下端部を、該壁下部材の表面部
に貼着する特許請求の範囲第1項、第2項、第3
項または第4項に記載の外壁パネルのシール構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18806586A JPS6344046A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 外壁パネルのシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18806586A JPS6344046A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 外壁パネルのシ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344046A JPS6344046A (ja) | 1988-02-25 |
| JPH0370057B2 true JPH0370057B2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=16217088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18806586A Granted JPS6344046A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 外壁パネルのシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6344046A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4954567B2 (ja) * | 2006-02-16 | 2012-06-20 | アサヒゴム株式会社 | 目地の防水構造 |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP18806586A patent/JPS6344046A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344046A (ja) | 1988-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |